更科カエデは魔法少女である。
それは彼女がまだ、ただの少女だった時に突如与えられたのがきっかけだった。幸か不幸かそれにより少女の生活は一変した。
しかし、置かれた立場、状況が変わっても少女の目指すものは変わらない。
「私は知っている。強
さは願いからくるものだって」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 21:03:55
1527文字
会話率:37%
舞台は山林と海浜の保養地、静岡県熱海市。
伊豆半島随一の山持ち川端家の長男炉鹿は、山の民であることを誇りに思っている。
そんな炉鹿とことあるごとにいがみ合う岩波羽裔は、網代漁港の網元の娘で、生粋の海の民だ。
日本全国津々浦々、いずこを探して
もこの二人ほど険悪な人間関係を見かけることもあるまい。
興味関心趣味趣向、得意分野から納豆に入れるからしの分量まで何もかもが合わない二人。毎日のように乱闘を繰り広げ、ちょっとした名物になっていた。
山と海の、千年にわたる確執を乗り越え、二人の間に絆が芽生える時は、果たして到来するのだろうか?
バイオレンスで人情味あふれるハートフルストーリー、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 16:02:04
34314文字
会話率:54%
怪談実話。
筆者の故郷である東京・伊豆諸島のひとつY島で起こった奇妙な話。
最終更新:2022-09-11 10:17:32
1314文字
会話率:3%
災害現場は何度か見たことはあるけれど、住宅地の災害は初めて見ました。
テレビの画面越しではなく、この目で直接は、初めてです。
不意に、住民の方から言われました。
「ありがとう」
と。
豪雨災害の被害に遭われた方
にお見舞い申し上げます。
こちらは、暮伊豆さんが提言する「エッセイ界を駄文で埋め尽くそうぜプロジェクト」参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 20:00:00
1958文字
会話率:11%
天狗党の乱から二年後、別動隊を称する、武州回天党が北関東をを席捲していた。その数、およそニ百、回天党と称していたが、実態は幕臣の子弟で構成されていた。そして、現政権に不満を持つ幕臣の一部からも支援を受けていた。
回天党は、周辺の村々に、莫
大な軍資金を要求しており、当然だが、秋霜村の浅巳家もその中に含まれていた。
幕府現政権は討伐を関東の周辺の諸藩に命じていた。しかし、回天党は、そちらには軍資金の要求をせずに、旗本領や天領の名主にのみに行っていた。そのため、周辺の諸藩の動きは鈍かった。また、幕府による討伐は期待できなかった。回天党は、反主流派とはいえ、幕府そのものであった。
軍資金の要求を受けた、村々の一部が、秋霜村の浅巳家に回天党の討伐を請願し、同時に軍資金を拠出した。また、幕府の主流派である老中長野美濃守と、若年寄由良伊豆守からも討伐の命令がくだった。
浅巳家は、開港されていた横浜で、武器を調達する。その帰り道、、回天党の襲撃を受けるが、どうにか退ける。
二日後、秋霜村寄場組合と回天党は狐ヶ原で激突する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 10:16:23
39843文字
会話率:30%
わたしは霞ヶ浦オアシスと伊豆オアシスの間を往復する郵便配達人だ。その間に横たわる広大な関東砂漠を渡っていく。
最終更新:2022-06-08 19:00:00
1365文字
会話率:52%
吉野智夏(ちなつ)高校2年の17歳。
中学の頃、わたしは人との距離感がわからなくなっってしまった。
友達とクラスメイトの境目は?
でも周りが全てただのクラスメイトだとしても、この沢田莉子(りこ)だけはわたしの友達。
明るく素直でちょっぴりド
ジな莉子からもらった『かえるのピクルス』。
そして伊豆で巻き込まれた海難事故。
2つが引き起こした不思議な出来事。
智夏と莉子の青春の1ページ。
ひと夏の恋・友情・勇気・悲しみがわたしに大切なものを与えてくれた。
アイスのように甘くて、尊い想いをお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-12 07:00:00
34220文字
会話率:51%
叔父上は生きていた!
平治の乱で捕らえられ伊豆大島へ流された挙げ句反乱を起こしかけて討伐された筈の、源頼朝の叔父、鎮西八郎為朝は自害などするタマでは無かったのだ。
島での生活にも飽き、憎っくき平家を倒そうと志す甥っ子たちを応援するべく、
伝説の武将は鎌倉へ。
いきなり現れた叔父に「死んだハズだよ為朝さん」状態になった後の征夷大将軍・源頼朝と鎌倉殿の十何人かの運命は如何に!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-04 17:10:10
5815文字
会話率:59%
澄み切った空の下、私、伊豆本菫はお墓の前にいる。
もうこの世にはいない男の名前が刻まれた墓標をなぞる。
20代を不倫に捧げた女の、空しい自伝小説。
善悪、道徳、良心、すべてを無視して突き進んだ女の物語。
虚しさの中を走り抜けた20代の痛々し
くも人間らしい回顧録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 17:36:09
3450文字
会話率:18%
「伊豆を本来の姿に戻す」
男たちは決起した。
カクヨムでも公開中
https://kakuyomu.jp/works/16816452220400407737
最終更新:2022-03-17 07:00:00
7039文字
会話率:37%
天上で宴の準備をしていた天使たち、ナナエル、キキエル、ママヌエルは、テーブルに置かれていた不思議な小瓶を面白がって開けてしまったことから、体が小さくなって下界に落ちて行ってしまいます。
カナダ在住の佐藤さん一家の家に舞い降りた天使たちは、人
間に見つからないように家を脱出して、天上に戻ろうとし始めるのですが、家の中や外で知り合った小動物たちが、脱出に協力してくれる事になり……。
本作は、プレイ・バイ・ウェブという手法を用いて作成された、読者参加型の小説です。
【ゲームマスター】Kobito
【プレイヤー】暮伊豆、瑞月風花、きたのあかり、楠木結衣、かおり、日向るきあ
ゲームマスターが主筆となり、プレイヤーがキャラクターの行動や会話を提案する事で物語を紡いで行く、というのが、プレイ・バイ・ウェブの特徴です。
よって、プレイヤーは本作の共作者でもあります。
それぞれのキャラクターを、生みの親のプレイヤーさん自身が動かし、見守っているという事を意識しながら読むと、より物語の世界に引き込まれて、楽しめると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 17:17:26
99999文字
会話率:24%
この作品は、複数の書き手さんがリレー形式で物語を書き綴って行く手法で完成させた、真に文芸を愛する人たちによる共作です。
総勢17名という大勢の参加者が書き継いでくれただけに、設定やストーリー上の矛盾点もいくつかあるのですが、それ自体もリレー
小説の面白さとして楽しめる、笑いあり、涙なしのハチャメチャナンセンスコメディです。
参加してくれた作者さん一覧。(執筆順)
Kobito、家紋 武範さん、暮伊豆さん、ねぎさん、菁 犬兎さん、かおりさん、つこさん。さん、山之上 舞花さん、マックロウXKさん、黒イ卵さん、秋の桜子さん、藤乃 澄乃さん、きしかわ せひろさん、檸檬 絵郎さん、陸 なるみさん、間咲正樹さん、古都ノ葉さん
作品の賑やかな成立過程は、下記の活動報告でご覧いただけます。
https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/1054237/blogkey/2560216/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-13 23:45:58
10654文字
会話率:44%
「北の列島」は美しい自然に恵まれた豊かな島々で、かつて一億人以上の人々が住み、
高度な文化を持つ世界有数の経済大国「日本国」だった。
その「日本国」の状況は十年程前に一変した。領海に侵入してきたP国漁船との小さな
争いが、あっという間
に全面戦争へと拡大し、P国の核ミサイルが、自衛隊基地と太平洋
沿岸の都市部に向けて発射された。自衛隊は壊滅し、都市部は数千万人の死傷者を出す惨
憺たる状況となった。在日米軍基地に被害はなく、米国はP国との核戦争を回避する選択
をした。さらに、P国軍は日本海沿岸に侵攻し、日本住民を一方的に殺戮し始めた。国連
安保理が一致した対応を取れない中、「日本国」の地獄の様な惨状が続いた。
そして二か月が過ぎようとした時、東アジアの大国であるC国が大規模な停戦監視団と
軍隊を日本に送り込み、本州地域の日本住民を保護するという名目で、事実上の占領統治
を開始した。そして一年後、C国は、米国との合意のもと、新たな自治政府「東海人民共
和国」を発足させ、本州・四国を実効支配する事となった。
あれから九年の時が過ぎたが、沖縄は今も本土から来た多くの日本人難民で溢れている。
そんな中、沖縄の青年ワタルは、テレビで「離島への冒険参加者募集」の書き込みを見つ
けて応募する。そして三か月の訓練の後、十一名の「レキオス部隊」の一員として参加し、
「北の列島」へ向かう事になる。
レキオス部隊を乗せたレキオス号は、五月に沖縄中部の辺野古港を出発し、黒潮に乗っ
て北上し、まず四国沖でC国軍のドローンと接触し、方向転換して次に本州和歌山へ上陸
した。その地で、ある隊員の裏切りにより、三人の隊員を失ったレキオス部隊は、伊豆諸
島の八丈島へと撤退した。
隊員達は衝撃を受けたが、「C国に囚われている女性芸能人を救出する」という計画の
もとに再結集し、八丈島の八重根港を出港し、再び本州の米軍横須賀基地方面に上陸する。
本作品は「カクヨム」にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 12:19:03
100772文字
会話率:29%
伊豆七島の新島に、父親の葬儀のため帰ってきた葦原 麻衣。
奇しくも葬儀を終えた1月24日――声を出すのさえ慎み、夜は外出を控え、早く寝る『親だまり』の風習に従わなくてはならなかった。ましてや海の方角を見るのはもってのほかとされている。
そ
の晩は、かつて寛永5(1628)年の江戸時代、圧政を強いた悪代官、豊島 忠松が海で溺れ死に、海難法師となって帰ってくる日だと恐れられているのだ。
万が一ソレを見てしまうと、災いがふりかかり、最悪の場合、命を落とすという……。
麻衣は父が死んだ真相を探るべくタブーを犯す。
そして本当に、死のストーカーに追われる羽目になってしまったのだ!
夜の新島を町からはずれ、逃げ惑う麻衣。
恐怖から逃げてばかりいては物事は解決しない。真っ向からぶつかって対決すべきだ。
まいやんは知恵をふり絞り、海難法師を撃退しようと試みるのだった……。
※本作は家紋 武範さま主催「知略企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-24 05:00:00
30552文字
会話率:16%
ここは伊豆大島。1月24日に関してだけは、小学校は放課後、すみやかに帰宅を命じている。
学校どころか、商店は営業を早々切りあげ、民間企業や、町役場でさえ定時退社を勧められるのだ。
その夜は外出を控えるようにしなくてはならない。とくに海
だけは見てはならない決まりごとがある。
約束を破ると、日忌様(ひいみさま)の死の災いを受けるというのだ。
昨年の晩秋、埼玉県から大島に引っ越してきた蓮(れん)はふしぎに思うのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-14 09:37:41
1879文字
会話率:8%
静岡県西伊豆町の堂ヶ島温泉ホテル眼下の浜辺で、わたしは間宮さんとのデートに夢中になっていた。
夜の浜辺で手持ち花火に興じたあと、成り行きから瀬浜海岸の沖合に浮かぶ三四郎島に渡ることになった。
三四郎島にはかつて源氏の若武者と、地元の娘とが逢
引し、悲劇に見舞われた伝説があった。
わたしは命を落とした娘、小雪に思いを重ねるべく同化していくのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-24 07:22:18
11594文字
会話率:17%
鎌倉幕府設立者、源頼朝に「師父」と呼ばれた「千葉常胤」 時は1180年 平清盛により伊豆に流されていた源頼朝。
34歳で挙兵するも、石橋山(神奈川県小田原市)での戦いで平氏に敗れ、命からがら安房国に逃れたことから、歴史は動き出した。
鎌倉幕
府設立に尽力をした千葉常胤氏が挙兵を決めた時のことにスポットライトを当てた話
登場人物
源頼朝
千葉常胤
千葉胤正
千葉胤頼
千葉成胤
藤九郎盛長
その他多数
2017年 千葉文学賞応募の際、文字数制限のため、短く書き上げたものを、自分が納得するカタチに、連載にすることにしました。
この作品は、「カクヨム」「アルファポリス」「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 20:40:52
20079文字
会話率:53%
聖也は、幼い頃から休みになると親戚の別荘がある伊豆に行き、そこで2つ年下の真由と一緒に過ごした。聖也が15歳の時、真由は連れ去られ、聖也は真由を救えなかった。15年後、聖也は小型船で同僚のクレイグと救助の希望もなく、宇宙を漂流していた。二人
はそこで正体不明のガス状物質と遭遇、身体が消滅していったはずが、その先には……。聖也は真由を助けにあの日に戻りたいと望み、クレイグは聖也に隠してきた自らの過去を振り返り、ある願いを告げる。2人の最後の祈りは、何をもたらしたのか。
某SF新人賞途中予選通過作品(改題)です。
この作品は「NOVEL DAYS」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-06 02:00:00
21682文字
会話率:28%
春の麗らかな日、伊豆の町をふらりと散策をしていた男(散策子)は、久能谷(くのや)の観音堂へ詣っている時、寺の住職に声を掛けられ、不思議な話を聞かされる。
すなわち、去年の夏、住職が住居として仮庵室を提供していた、散策子によく似た客人が、“玉
脇みを”という財産家の夫人に想いを寄せた挙げ句、海で溺れ死んだという話である。
「春昼」はその続編である「春昼後刻」と合わせて一つの作品となるが、この「春昼」では、客人の死までの経緯(いきさつ)を語る住職に、散策子が耳を傾けるという内容となっている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-24 08:38:01
37773文字
会話率:35%
伊豆の下田に彦右衛門という65歳になる老人がいた。妻と今年15歳の娘の三人で、裕福な生活を送っていたが、ある日、家族で東京見物に出掛け、軍艦を見学する機会を得る。乗艦すると、思いがけず、彦右衛門を知る昔の仲間と出合う。そして、偶然にもその軍
艦で、もう一人、彦右衛門にとって、どうしても気になる男を見かけた。
彦右衛門は今では好々爺となっているが、その昔、人生を大きく変える修羅場を経験しており、これまでの人生は実に波乱に満ちたものであった。
この物語は、一人の男の波瀾万丈の人生模様が描かれた長編小説である。
「いさなとり」の「いさな」は「勇魚(いさな)」。鯨の古名である。従って、「いさなとり」は「勇魚捕(いさなと)り」であって、捕鯨を指す言葉である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-20 07:39:55
175188文字
会話率:3%
警視庁は刑事部捜査第一課に「特命捜査対策室 不可能犯罪係」を設置した。
目的は、時間的制約のある難事件、および人間が行うには不可能だと思われる事件を解決することであった。不可能犯罪係を率いるのは、科学捜査のスペシャリスト、女性警部、早乙
女弥生。それを支えるのは、かつて世界で活躍したマジシャン、氷室裕天。これは彼女とその仲間と奇妙な事件の物語である。
(一話完結の短編集)
第一話 プロローグ「800万分の3の青酸カリ」
第二話 「自動人形館の殺人」
第三話 「鬼島の三密獄門」
第四話 「伊豆の霊能者」
第五話 プロローグ2「人ヲ殺ス死体 ― Murder of the Dead ―」
第六話 「天城殺人事件」
第七話 インタールード「エリちゃんと魔法のコンペイトウ」
第八話 「殺人者は、未来から……」
第九話 「ガラスハウスの梅安」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-19 19:00:00
249087文字
会話率:42%
1129年正月。高平太と呼ばれていた少年は元服し、平清盛と名乗った。この少年は後に、人臣の位を極め、一門の半分を公卿に昇らせ、日本初の武家政権を作ることになる。
清盛は春の除目で破格の待遇を受けた。このことにより、「彼の本当の父親が忠
盛ではなく、白河院ではないのか?」という噂の信憑性が増した。
街中を歩いているときに絡んできた藤原頼長から、彼についての出生の秘密が明かされる。そして、その事件をきっかけに、自分の願いの一部分に気づく。
たくさんの人たちと出会い、別れ、そして時に楽しく、時に傷つきながら、一人の武士として、そして人間として成長してゆく清盛。
だが清盛は、感情が昂ったとき、自分の記憶が無くなっているという不思議な現象に気づく。その答えを知る忠盛に話を聞いてもらおうとしたが、亡くなってしまう。
父の死後起きた保元の乱では、美福門院の命令、母親と信西の薦めで後白河天皇方について勝利を治める。だが、これは栄光への架け橋となると同時に、親友源義朝とすれ違う原因となってしまった。
1159年12月。藤原信頼に唆された義朝は、清盛の不在を突いて反乱を起こし、後白河院を幽閉。「天皇親政」をスローガンにその息子二条帝を担ぎ上げ、信西を殺害する。
もう一人の友人信西(藤原通憲)を殺されたことを知った清盛は、怒り、その仇を討つために京都へ駆けつける。女装して御所から脱出した二条帝を保護し、官軍となった平家の軍勢は勢いづき、都の郊外で源氏を迎え撃つ。
勝者となった清盛は、近江で捕まった義朝の息子頼朝と対面。
清盛は頼朝をこの場で殺そうとしたが、母親と頼盛といった家族からの反対の声に負け、伊豆の蛭が小島へ流罪とすることに。
1167年清盛は武家で初めて太政大臣の位に就く快挙を成し遂げ、まず最初に病床の家貞に報告する。これを聞いた家貞は満足そうな表情を浮かべ、天国へと旅立た。
そして熱病にかかって意識を失ったとき、その奥底に住む清盛の肉体の本来の持ち主、平将門が現れる。
意識の奥底で清盛は、将門と戦うが、圧倒的な力の差で負けてしまい、肉体を乗っ取られてしまう。
出家した清盛(将門)は、生前叶えられなかった、「平氏の王朝」を建てるために、皇室と戦うことを決意する。
(カクヨム、アルファポリスにも連載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-18 12:00:19
255118文字
会話率:48%
10年前、母親を亡くして天道家に来て、俺、天道光の妹となった可憐。しかし10年経った今になってその母親が生きているというふざけた手紙によって、伊豆諸島の小島の1つに建てられている怪しげな研究所に行ってしまう可憐。
1週間近く何の音里も無
い妹が心配になって通っている高校の生徒会兼部の仲間の美少女3人と共にその研究所に行くが、そこで待っていたのは想像を絶する戦慄と恐怖そして命を掛けた戦いだった。
孤島に建っている怪しげな研究所を舞台にゾンビ、謎のモンスター達を相手にしながら妹を探し出して脱出を目指すサバイバルホラーアクションモノです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 23:01:58
48012文字
会話率:38%
喫煙所を探しながら真夜中の伊豆の道路を車で走っていた。
ある展望台で偶然見つけた灰皿の側で、ただ一服するだけの話。
最終更新:2021-09-22 11:04:56
770文字
会話率:0%