青年が話してくれた『振り返らずの一角』で起きた出来事
最終更新:2023-07-27 23:08:00
7006文字
会話率:9%
我が家には、誰も開けない扉がある。開けちゃダメとは言われたことは無いが。
最終更新:2022-08-26 23:49:47
2033文字
会話率:59%
伊豆七島の新島に、父親の葬儀のため帰ってきた葦原 麻衣。
奇しくも葬儀を終えた1月24日――声を出すのさえ慎み、夜は外出を控え、早く寝る『親だまり』の風習に従わなくてはならなかった。ましてや海の方角を見るのはもってのほかとされている。
そ
の晩は、かつて寛永5(1628)年の江戸時代、圧政を強いた悪代官、豊島 忠松が海で溺れ死に、海難法師となって帰ってくる日だと恐れられているのだ。
万が一ソレを見てしまうと、災いがふりかかり、最悪の場合、命を落とすという……。
麻衣は父が死んだ真相を探るべくタブーを犯す。
そして本当に、死のストーカーに追われる羽目になってしまったのだ!
夜の新島を町からはずれ、逃げ惑う麻衣。
恐怖から逃げてばかりいては物事は解決しない。真っ向からぶつかって対決すべきだ。
まいやんは知恵をふり絞り、海難法師を撃退しようと試みるのだった……。
※本作は家紋 武範さま主催「知略企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-24 05:00:00
30552文字
会話率:16%
人は「見るな」「するな」と言われると、気になってしょうがない。
そんな時、彼はこうしたのだった!
最終更新:2017-05-20 19:56:33
2432文字
会話率:47%
大人が言う、「近づいたらいけない」お屋敷。
だけど、その理由は誰も教えてくれない。
だから、私はそれを知りたくて、ある日冒険に出かけたんだ。
まさか、あんなことになるとは思いもせずに――。
※ 2015年「冬の童話祭」参加作品です。
最終更新:2015-01-08 14:13:01
24803文字
会話率:26%