19世紀後半、イギリス。
幼くして両親を失い、孤児院や親類の家をたらいまわしにされてきた少女マーヤのもとに、1通の手紙が届く。
それは、優しくも懐かしい人からの《手紙》だった……。
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公式企画「秋の歴史」参加作品です。
最終更新:2025-03-25 20:27:03
24277文字
会話率:40%
19世紀後半、某国の有する流刑地、アマシマク島の修道院で暮らすクララは、「ある罪」によって、たましいを肉体から切り離されてしまう。
クララは肉体を取り返すためにカミサマの意思に従い、穢れたたましいを刈り入れる約束をし、可愛がっていた妹
分ラニャの父親を殺害してしまうのだった。
美しく輝くたましいを見つめたクララは、おのれに問い掛ける。
本当に自分は正しいのか、自分の罪とは何か。
狩るべきものはほかにいるはずだ。
それは島を恐怖に陥れ、ラニャの双子の姉をも殺した猟奇殺人犯。
そうして、他者の肉体を借り、他者として生きながら仇を追い、今宵も鎌を振り下ろして、穢れたたましいを刈り入れ続ける日々が始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 06:05:09
223399文字
会話率:31%
19世紀後半、魔法が物語の中でしか語られなくなった時代、イグノラント王国には国家秘密組織である「嘆きの夜明け団」という魔法専門の教団があった。この国の霊的治安を守るために、その教団の人間は魔法を用いて、魔物や違法な魔法から国や民衆を守る義務
を背負っていたのである。だが、アイリス・ローレンスは有名な魔女の子孫だというのに、魔力を全く持っておらず、任務中の破壊行動が多すぎたことで、教団のお払い箱とも噂される「魔具調査課」への配属が決まってしまう。また、そこに「呪われた男」と呼ばれる少年クロイドも配属され、「奇跡狩り」と呼ばれる極秘任務のパートナーだと言い渡されてしまうのであった。始まりの物語「黎明の魔女」http://ncode.syosetu.com/n7503ef/
※本作品の著作権は伊月ともやにあります。無断転載・無断引用・無断使用・自作発言は禁止しております。
※本作品はマグネット!様とカクヨム様にも同じものを投稿しています。
※本編内の挿絵は伊月ともやの自作です。表紙は神谷吏佑さんと和翔さんに頂いたものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 15:44:18
2295894文字
会話率:40%
壇上の美しい少女はまつ毛を揺らし、高らかに言った。
「──今、俺のこと女子だと思ったやつ挙手!」
はためくワンピース。
イタズラっぽい笑顔。
快活な、少年らしいよく通る声。
「「…………は?」」
「残念ながら皆と同じ未来の紳士候
補なんだ。これからどうぞよろしく!」
「「…………は??」」
19世紀後半、イギリス。
紳士と淑女が街を闊歩する時代には、当然将来の紳士もしくは淑女のための学校も存在した。
これは、そんな時代のとある寄宿制男子校に現れた型破りな転校生と、その破天荒ぶりに巻き込まれたり便乗したりクソデカ感情をぶつけたりし始める在校生たちや眉間のシワを増やされた教師による、学園ヒューマンコメディである。
カクヨムと同時連載開始!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-18 13:00:42
5162文字
会話率:32%
大学受験に失敗した主人公は失意の中トラックに撥ねられ、異世界のヴィクテン帝国第3皇子ニコラとして転生する。しかし、転生したことを自覚したニコラはなぜか魔法を使えなくなった。そして魔法を取り戻す方法を模索する中で、帝位争いに巻き込まれていく。
最初は帝位に興味を持てなかったニコラだが、周囲の働きかけにより、次第に帝位を意識していくようになる。しかし帝国は植民地を増やして名前に恥じない大帝国となるも、議会の勢いが増していくにつれ、帝の権力は衰退していく一方だった。そして周辺国の拡大・戦争、植民地の独立運動など様々な問題が広大な帝国に襲い掛かる。ニコラは前世の知識を活かして魔法の研究を行いたいという欲求に駆られながらも、帝の在り方について考えさせられていく。
*19世紀後半のイギリスをモデルにして書いています。
史実に寄せてはいますが、概ねフィクションだと思って読んでいただければと思います。史実に寄せている部分は注釈をつけていることがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 00:15:30
55338文字
会話率:31%
現実世界に似ているようで何処か違う架空の19世紀後半の世界を舞台にした戦記
最終更新:2021-09-27 17:29:18
149540文字
会話率:40%
拙作「ミリオタでなくても軍事がわかる講座」で書いていた「プロシア参謀本部」を分離して移しました。
1800年に生まれた一軍人の生涯を背景に、その時代と功績、そして後の世に与えた影響を書いて行きます。
仮想(If)戦記やファンタジー戦記多
数の中、本物の戦記で頑張ってみます。
「◯靴のバル◯ァー」で19世紀後半の軍事に興味を待った方、どうぞいらっしゃいw折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 09:00:00
4458540文字
会話率:3%
19世紀後半、フィンランド。
国一番の財閥の令嬢ソフィアは、不当な結婚をさせられるのを断り、意を決して養女として引き取られた家を出る。旅の商人として一人生きるソフィアは、そして秋の初めの日、とある田舎の森の奥の樅の木の丘で、貧しくとも心が綺
麗な魔女の少女、アンナと偶然出会う。
アンナの家は代々魔女として生きてきた家で、魔女狩り時代、跡取り娘の命を守るために、悪魔とある契約を交わしていた呪われた家だった。
お互い惹かれ合う、アンナとソフィア、そして魔女の覇権をめぐってアンナ母娘の命を狙う西の魔女。古い因習を改革したい新進気鋭のヘンリク村長など、様々な人々との中、二人の運命は…。
史実を元にした、ヒューマンドラマです。どうぞお楽しみください!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 17:42:29
42695文字
会話率:35%
19世紀後半のシチリア貴族の生活や考え方が描写された、ランペドゥーサ『山猫』の、悪役令嬢物スキー視点の読書感想文(というかまとめ)です。
最終更新:2021-04-01 21:00:00
5813文字
会話率:2%
この世に存在する境界線は、往々にして目には見えない。
地上を支配した人類は、その血塗られた歴史の中で英知を駆使し、凡ゆる境界の可視化に努めて来た。
有史以前から人の社会に紛れて生きてきた“人に非(あらざ)る者たち” 彼らは、18世紀頃からV
ampire=吸血鬼と呼ばれ始めた。
百年にも及ぶ、
ヴァチカンの布教と駆除によって、一時はヴァンパイアは滅んだかに思われた。
しかし、その歴史的事実には裏があった。
ヴァチカンは聖なる者の存在を信じさせるため、悪しき者どもに存在の余地を与えたのだ。
さらに19世紀後半には、深海からある“新薬”が発見される。
その“新薬”は、ヴァンパイアの呪われた血や細胞を構成する特殊なタンパク質を変異させ、まるで人と変わらない生活が送れるまでにするものだった。
闇に息を潜めてきた吸血鬼たちは、
白昼堂々、人間とともに生きることができるようになった。
その一方で、あくまで吸血鬼としての能力を誇示し、人間を餌として付け狙う原理主義的な吸血鬼も存在した。
そして、現代の日本。
吸血族の父と、人間の母を持つ高校生、
巽晴は、自らが吸血族の血を受け継ぐ存在とは知らずに育っていた。
ある日ひょんなことから、村井玲という魅惑的な大人の女性と知り合う。
しかし、その正体は永遠に生き続ける伝説の吸血鬼ラミアであった。
彼女は人間との共存を目指す吸血鬼の一派を従え、“カウント”吸血鬼原理主義組織と対峙していたが、
同時に政府の中枢にパイプを持つ彼女を脅威と見なす輩も少なくなかった。
時の警察当局が組織する“夜警”は、
ラミアの駆除を決定し命をつけ狙う。
巽晴は行きがかり上、玲と大切な人々を守るために吸血鬼として能力を覚醒させてゆく……。
第2部(第9章〜)
吸血鬼原理主義組織《カウント》首魁マッド ・スティール(Mud Steel) ことアンティパティースは、
ラミアへ《魔獣ガランティス》との魂の融合を匂わせ、圧倒的な力を見せつける。
追い詰められたラミアたち一派は、最終手段に出る。
その一方で、巽晴は、瀕死の紋を救えると言う《アルタキエー》を手に入れるため異世界へと旅立つのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-04 01:22:22
363590文字
会話率:36%
19世紀後半のヨーロッパで起こる奇妙な殺人などを黒い噂のある貴族ルイスやその召使いと共に裏の情報などを使って解決する作品
最終更新:2019-09-06 00:05:53
2140文字
会話率:31%
19世紀後半、イギリスの保守党と自由党による二大政党の時代について書きました。
最終更新:2018-12-24 16:31:05
377文字
会話率:0%
時は19世紀後半_____維新後間もない明治の日本。
かつて妖の力を借りて江戸幕府を倒した維新政府は、倒幕を成し遂げたのが妖のおかげであるという事実を隠蔽すべく、思想の近代化と治安維持を名目に妖追討令を発布し、人間に仇なす妖を退治する方針
を定めた。
しかしそんな裏切りとも取れる明治政府のやり方に憤慨したのか、政府に反旗を翻し人間に仇なす妖が増え、この国は日常的に妖による人食い事件が起こり、いつ幕末の動乱期に戻ってもおかしくないような混沌とした時代を迎えていた。
そんな幕末維新から10年後、人間と妖狐の血を引く妖人(半妖)の少女・白尾 狐雪は愛刀である雪血華を手に取り、人間と妖が共存できる平和な世の中のために、私利私欲で妖を利用する悪人や人を襲う凶悪な妖と闘っていた。
それ故彼女は、とある事故で140年後の未来からタイムスリップしてしまい勝手に巫女にされてしまった外見以外はいたって普通の男子大学生・博玉 霊璽郎と共に、様々な怪事件に巻き込まれることになり、同時に政府直属の妖討伐部隊である狼士組やかつて幕末維新で活躍した妖たちなど、様々な人や妖と関わり合っていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-21 12:00:00
62696文字
会話率:46%
19世紀後半、アメリカ西部。我らのよく知る西部劇の世界。
しかしそこには、歴史や言い伝えには残っていない奇妙な話があった。
『ラトル・ライダー』というものである。
幸運にも筆者はこの伝奇について詳しく知ることができた。酒場でしか聞くことが出
来ないこの話をまとめ上げるためには、相当の時間と労力を要した。酒に弱い筆者の努力を想って涙して欲しい。
要約するとガラガラヘビの力を持つ少年が、西部を駆け巡り巨悪を討つという冒険活劇である。
史実にならなかった言い伝えではあるが、読者の皆様も酒の肴程度のお気持ちで読んでいただきたい。それが正しい読み方に違いないからだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-10 21:03:11
27446文字
会話率:41%
19世紀後半、アメリカ西部。
とある町を訪れていた女賞金稼ぎエミル・ミヌーは、「ウルフ・ライダーズ」を名乗る町のならず者たちに囲まれる。
彼らは「東部から来た探偵を探している」として余所者のエミルを詰問するが、彼らも何者かに襲われ、無惨に殺
された。
この町で一体、何が起こっているのか? 東部から来た探偵とは?
※この作品はブログ「黄輪雑貨本店(http://auring.blog105.fc2.com/)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-07 22:37:51
25112文字
会話率:55%
19世紀後半、スチームパンクな世界で、普通の少年が2人の美少女を引き連れ飛行船に乗り、空の海賊達とバトるお話。一人目の少女は、お嬢様で巨乳な生意気金髪小娘。二人目は、親の仇を捜している貧乳ツルペタのセーラー服剣士(日本人)。
この世界では、
ある理由で飛行船が主な移動手段となっている。たまたま宝の地図を手に入れた少年・ジムは二人の少女(と仲間たち)とともに、海賊船に追われながらも、世界各地で冒険を続けていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-31 22:03:56
50053文字
会話率:39%
僕は、夕暮れどきの駅のホームでその静かな男と出会った——。
医学生の「僕」、佐々山譲(ささやまじょう)とロットフォードの「私」、レヴィン・アンドリューズ。二人の前にはいつもチェスターコートの男が佇んでいた。憂いに満ちたうつくしいアンバーの瞳
を、やわらかく細めながら。
過去と現在が交錯する、静謐な幻想小説。
(2016/3/6完結しました)
カクヨムさんにも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054880429293折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-06 10:49:16
54295文字
会話率:48%
19世紀後半の英国
使用人をその家のステータスとした時代
ある屋敷に住む若き主・エスポワールは自分の暮らしを助ける女性奉公人を求めることにした
俗にいうメイドである
やがて屋敷にやって来たのは、家から売りに出された心優しい少女・マリー
これは二人の温かく、切ない物語です折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-02-28 20:14:35
1213文字
会話率:14%
19世紀後半・イギリス・ヴィクトリア朝。
若き大学准教授・フレディは、食品科学を専門とする研究者だ。
ある日、フレディはハムの食品偽装の分析を依頼される。
しかし、それは大きな事件の幕開けにすぎなかった――。
最終更新:2014-01-19 18:00:00
60379文字
会話率:57%