召喚魔王であるペオニア・フォース・クローバーは勇者に討たれ、その長き時を終えるはずだった。
だが目が覚めたらそこには見知らぬ天井が
そして転生先はまさかの猫耳奴隷の美少女!!
召喚と死を経験し転生による第3の人生。
元召喚魔王は前世では得
られなかった。日々を得られるのか!!
この物語はそんな異世界ライフを書き綴っています。
良い子も悪い子も見てください!!
※作者は中3なので投稿が遅れたり、ばらつきがあるのですご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 16:11:22
115195文字
会話率:36%
魔物との戦争が終結した世界。超人兵士「ハンター」の少女リリウムは、戦場では無敵だが内気で不器用。偽名「リリィ」として女子高に通い、普通の生活を学ぶよう命じられる。心優しいセレナとの友情とほのかな恋心を通じて心を開くが、過去のトラウマと敵の影
が迫る。
セレナの支えで過去と向き合い、少女としての未来を見出す。絆と成長を描く百合物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 16:10:26
44633文字
会話率:28%
リリィは感情が薄く、かつて殺人に呵責を感じない異常者だったが、優しい老夫婦に愛され、「善が正しい」と学び、無意識に倫理を模倣した。ある日、暴漢を冷徹に殺し、自分の異常性に気づく。そしてある時、魔王を倒す勇者一行と出会い、「正しいこと」
を求め加わる。戦闘では無感情に魔物を斬り、仲間を驚かせつつも静かに微笑む。魔王を倒す目的を己の証明とし、最終戦で冷酷に勝利。感情なく立ち尽くす彼女は、異常性を超えたのか、闇に留まったのか自問する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 11:25:06
197699文字
会話率:11%
魔物との戦争が終結した世界。超人兵士「ハンター」の少女リリウムは、戦場では無敵だが内気で不器用。
高校生として女子高に通い、普通の生活を学ぶよう命じられる。心優しいセレナとの友情とほのかな恋心を通じて心を開くが、過去のトラウマと敵の影が迫る
。
セレナの支えで過去と向き合い、少女としての未来を見出す。絆と成長を描く百合物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-29 02:35:09
9711文字
会話率:25%
子どもが大好きな柚月は、保育士免許を取ったものの就活に失敗して、学童保育でバイトをしている。ある日、事故で命を落とした柚月は、とても美しいが性格が最悪な『悪の氷結花』と呼ばれる貴族の姫君シャロンに転生していた。仲違いをしている王妃に嵌められ
たシャロンは、婚約者に婚約破棄され僻地のヤモメのところへ嫁ぐことになり……。◆可愛いジェレミーくんの継母になるために、辺境伯のもとへ輿入れしたシャロンが、彼女を陥れようとする王妃とすったもんだしつつ、楽しく子育てをしているうちにイケメン辺境伯に惚れられてしまう、ハッピーエンドなお話です。◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 16:10:16
129633文字
会話率:48%
わがままで傲慢な嫌われ者シャンドラ・リーベルトは、大聖女となった義妹に恨みを募らせ、『破滅の闇聖女ルミナスターキラシャンドラ』となり、世界を消滅させる引き金になってしまう。死後の世界で神に叱られて反省した彼女は、神に与えられた愛情を頼りに、
新たな人生で地味で平凡な幸せを見つけていこうと決心する。しかし、落ちこぼれ聖女だと思っていた彼女のスペックは、実はかなり高かったのだ。愛され美幼女になったシャンドラちゃんが、神様にお祈りしながら大活躍する、ほっこり人生やり直しストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 16:52:00
285902文字
会話率:48%
日本の女子高生(園芸部所属)中峰理衣沙は事故で命を落とす運命であったが、毎日お参りをしていた稲荷大明神の加護を受けて、異世界に転移した。女子高生でも楽しく安全に暮らせる世界に行くはずが、ちょっとした手違いで、危険な魔物の脅威にさらされている
剣と魔法のファンタジックな世界に飛ばされてしまった。ろくに仕事もできない平凡な理衣沙だが、特別な加護として貰った『箱庭』という力を使って、なぜか婚約者となったイケメン錬金術師の指導の元で、あれこれがんばって生きていくのだった。◆お気楽なお仕事系ラブコメ(?)です。残念なイケメンの溺愛あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 18:33:54
143506文字
会話率:49%
王都の中央にそびえる白亜の塔――その頂には、選ばれし者のみが入ることを許された「王都学院」が存在する。魔法と剣の才を持つ貴族の子弟たちが集い、王国の未来を担う人材が育つこの学院に、一人の少女が通っていた。
名はベアトリス=ローデリア。金
糸を編んだような髪と、透き通るような青い瞳を持つ、美しき伯爵令嬢。気品と誇りを備えた彼女は、その立ち居振る舞いひとつで周囲の目を奪う、まさに「王都の金の薔薇」と謳われる存在であった。
だが、彼女には胸に秘めた切ない想いがあった。
――婚約者、シャルル=フォンティーヌ。
同じ伯爵家の息子であり、王都学院でも才気あふれる青年として知られる彼は、ベアトリスの幼馴染であり、未来を誓い合った相手でもある。だが、学院に入ってからというもの、シャルルは王女殿下と共に生徒会での活動に没頭するようになり、ベアトリスの前に姿を見せることすら稀になっていった。
「ベア、また一人で昼食か?」
友人の一人が声をかけても、彼女は微笑みで答えるだけだった。その微笑は、どこか寂しげで、冷たい風のようだった。
「私は平気よ。彼には……王女殿下という、ふさわしい方がいらっしゃるもの」
そう言ってベアトリスは、手にしていた魔導書を閉じ、立ち上がる。そして学院を離れ、城壁の外れにある「旧市街の地下迷宮」へと足を運ぶのだった。
かつて王都を守るために築かれたその地下迷宮は、今では訓練場として解放されており、一定以上の許可を得た生徒ならば立ち入りが認められていた。だが、危険な魔物が潜むその場所に足を踏み入れる者はそう多くはない。
しかし、ベアトリスは違った。
「──火よ、我が敵を焼き尽くせ。“クリムゾン・レイン”!」
紅蓮の雨が降り注ぎ、現れた魔物たちが一瞬で灰と化す。彼女の魔力は学院でも屈指のものであり、その戦闘技術もまた実戦経験に裏打ちされたものだった。
怒り、悲しみ、失望。シャルルへの報われぬ想いが、彼女の心に炎を灯し、それが戦場での強さとなって現れる。何度も迷宮に足を運び、何百、何千という魔物を打ち倒すうち、いつしか彼女は「地下の女王」とまで呼ばれるようになっていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 16:10:00
175274文字
会話率:38%
王宮の広間は、冷え切った空気に満ちていた。
玉座の前にひとり、少女が|跪い《ひざまず》ていた。
エリーゼ=アルセリア。
目の前に立つのは、王国第一王子、シャルル=レインハルト。
「─エリーゼ=アルセリア。貴様との婚約は、ここに破棄す
る」
「……なぜ、ですか……?」
声が震える。
彼女の問いに、王子は冷然と答えた。
「貴様が、カリーナ嬢をいじめたからだ」
「そ、そんな……! 私が、姉様を、いじめた……?」
「カリーナ嬢からすべて聞いている。お前は陰湿な手段で彼女を苦しめ、王家の威信をも|貶めた《おとし》さらに、王家に対する謀反を企てているとか」
広間にざわめきが広がる。
──すべて、仕組まれていたのだ。
「私は、姉様にも王家にも……そんなこと……していません……!」
必死に訴えるエリーゼの声は、虚しく広間に消えた。
「黙れ!」
シャルルの一喝が、広間に響き渡る。
「貴様のような下劣な女を、王家に迎え入れるわけにはいかぬ」
広間は、再び深い静寂に沈んだ。
「よって、貴様との婚約は破棄。さらに──」
王子は、無慈悲に言葉を重ねた。
「国外追放を命じる」
その宣告に、エリーゼの膝が崩れた。
「そ、そんな……!」
桃色の髪が広間に広がる。
必死にすがろうとするも、誰も助けようとはしなかった。
「王の不在時に|謀反《むほん》を企てる不届き者など不要。王国のためにもな」
シャルルの隣で、カリーナがくすりと笑った。
まるで、エリーゼの絶望を甘美な蜜のように味わうかのように。
なぜ。
なぜ、こんなことに──。
エリーゼは、震える指で自らの胸を掴む。
彼女はただ、幼い頃から姉に憧れ、姉に尽くし、姉を支えようとしていただけだったのに。
それが裏切りで返され、今、すべてを失おうとしている。
兵士たちが進み出る。
無骨な手で、エリーゼの両手を後ろ手に縛り上げた。
「離して、ください……っ」
必死に抵抗するも、力は弱い。。
誰も助けない。エリーゼは、見た。
カリーナが、微笑みながらシャルルに腕を絡め、勝者の顔でこちらを見下ろしているのを。
──すべては、最初から、こうなるよう仕組まれていたのだ。
重い扉が開かれる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 12:40:00
181349文字
会話率:36%
カールは学園の卒業式を終え、心の中で晴れやかな気持ちを抱えていた。長年の努力が実を結び、婚約者リリスとの結婚式の日が近づいていたからだ。しかし、その期待は一瞬で裏切られた。
「カール、私たちの婚約は解消するわ。」
リリスの冷たい声がカ
ールの耳に響いた。周囲の生徒たちがざわめく中、リリスは冷徹な目で彼を見つめ、婿養子先として選んだのは、他の家の美しい子爵家のダンガーだった。
カールはその瞬間、胸に重い衝撃を感じた。だが、それ以上に、心の中で何かが揺らぐのを感じた。自分は一体何者なのか、この世界のことはどうしても忘れられない、という感覚が、まるで記憶の底から押し寄せてきた。
そして、その瞬間、過去の記憶が一気に甦った。
「そうか…俺は過労で死んだんだ。」
彼は呟いた。過去の現代での生活、無理をして働き続けた結果、命を落としたこと。その死が、まさにこの世界への転生の原因であったのだと気づいた。
「今度こそ、無駄に死ぬわけにはいかない。」
カールは立ち上がり、婚約破棄の現実に打ちひしがれながらも、心の中で新たな決意を固めた。過去の無駄な労働に囚われることなく、この世界で新しい人生を生きるべきだと。
追放と新たな発見
カールの異世界での記憶が完全に戻ったことで、伯爵家からはさらに厳しい処遇が下された。追放されたカールは、家族との絆を完全に断たれ、辺境の村でひっそりと暮らすことを余儀なくされた。しかし、追放されることは、ある意味彼にとっての新しいチャンスだった。
「これで自由だ。」
カールは、冷徹に自分を追放した伯爵家に対して、怒りよりも安堵を感じていた。彼は異世界の知識を駆使して、どこででも生きていける自信を持っていたからだ。
いまこそ、カールの婚約破棄から始まる追放生活は始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 07:20:00
291206文字
会話率:37%
春、新学期の教室で始まったのは、少し浮かれた高校生活――になるはずだった。
西原創(にしはら・はじめ)は、誰かと手を取り合って何かを始めるのが好きなタイプだ。だが、心のどこかで「人を頼るのが苦手」な自分に気づいていた。そんな彼と同じク
ラスで出会ったのは、感情に流されやすい沢村聡美、静けさを好む飯島朋春、丁寧すぎる松岡田ゆり菜、真っすぐで不器用な庄司紳太郎、自由すぎる橋詰可那子、金銭感覚が壊滅的な堀越祐士、人間関係が苦手な石原田輝江──ちぐはぐで不思議な8人だった。
彼らは、ある晩を境に「同じ夢」を見るようになる。
そこには、床に臥せる美しい女性と、異形の存在。
「八徳をもって姫を救え」
そう告げられた翌朝、誰もが奇妙な疲労感を覚え、学校生活に支障が出始める。
八徳──仁・義・礼・智・信・忠・孝・悌。
聞き慣れない言葉、意味のわからない使命。けれど、このままでは日常に戻れない。
西原たちは半ば遊び心で「それぞれの徳を担当して試してみる」ことにするが、まるでうまくいかない。自分の性格に合わない徳を無理に実践しようとして、かえって人間関係がこじれたり、自信を失ったりする。
そんな試行錯誤の中で、8人は気づいていく。
「徳とは、誰かに見せるための行動ではなく、自分の心の在り方そのものなのだ」と。
夢の中の姫のもとへ向かう旅は、現実での自分自身と向き合う旅だった。
他者とぶつかり、悩み、少しずつ変わっていく彼らの心の風景。
“正しさ”に縛られず、心のままに生きようとする中で、8人は一つの答えにたどり着く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 16:10:00
47993文字
会話率:14%
都会の喧騒に疲れ、心機一転を図るために静かな街へ引っ越してきた増田将之。新しい生活を始めたばかりのある日、道に迷った彼は偶然『もふもふカフェ』に辿り着く。そこは、動物たちとの触れ合いをテーマにした隠れ家風のカフェだった。店主の武藤美優香は
動物好きで、優しさあふれる女性。カフェでは、もふもふな生き物たちとゆったり過ごせる癒しの時間が流れている。将之はその温かさに心を打たれ、カフェの常連となることを決意する。
カフェには個性豊かなスタッフが揃っている。無口で行動で示すタイプの原田広孝、変化を楽しむ竹中味夏、感謝されると素直に喜ぶ原拓麻、柔軟な対応が得意な田島幸華、冷静に目標を追い続ける高村佑佳、敵を許さない気の強い清水田涼楓。それぞれが動物たちと深い絆を持ち、日々を大切に過ごしている。
順調に思えたカフェ経営だったが、近隣で犬猫の迷子事件が多発し、スタッフ総出で捜索を開始。将之も協力し、スタッフと共に動物を探す中で、美優香との距離が縮まっていく。しかし、さらなる問題が発生する。ライバル店が出現し、経営危機に直面する『もふもふカフェ』。さらに、幸華の卒業や冬の大雪による停電、経済的な困難など、数々の試練が訪れる。
それでも、スタッフたちは動物たちと共に困難に立ち向かい、将之も次第にカフェの一員として成長していく。動物たちの純粋な愛情が、人と人、人と動物を繋ぎ、地域全体に温かさをもたらしていくのだった。
やがて、将之と美優香はお互いに惹かれ合い、カフェが地域に根付き、皆が支え合う理想の場所へと変わっていく。動物と人が織りなす、優しさと癒しに満ちた日々が、今日も『もふもふカフェ』で続いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 07:10:00
36894文字
会話率:42%
新学期、中学2年生の日葵は、満開の桜が突如「白黒」になる異変に遭遇する。驚く日葵の体から桃色の光が放たれると、桜は元の色を取り戻した。戸惑う彼女の前に現れたのは、生徒会副会長の泰雅。彼は「感情には色があり、街から色が失われる異変『無彩化』が
起きている」と告げ、日葵の能力が色を「戻す」力だと見抜く。
泰雅の誘いで「色のない世界」を救うチーム《セブンコア》の一員となった日葵は、自身の「桃色」の光を制御するため、そして街の異変に立ち向かうため、仲間を探す旅に出る。
言葉を持たぬ観測者・玲央との出会いは、空の異変と「沈黙の群青」を解き放ち、寡黙な努力家・優奈の「揺らがぬ金色」は、失われた希望の道を照らす。さらに、激辛で孤独を癒やす理絵の「真紅の情熱」に触れた日葵は、心で世界を感じ取る香穂の「微細な色彩」を、美術室で目の当たりにする。
彼女たちは、時に暴走し、時に迷いながらも、それぞれの「色」の力で絆を深めていく。この物語は、色が失われゆく世界で、個性豊かな少年少女たちが自らの心の色を見つけ、手を取り合い、希望を取り戻す青春群像ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 19:50:00
69772文字
会話率:30%
少年系ヤンチャJKイブキとク~ル系美少女月夜が登校前のバス停でするユルい会話の日常です。
キャラ紹介見たあとはどこからでも読めるようになってます。1話だいたい2~3頁なので話数多くても敬遠しないでね!!
読んだ後はお気に入り登録と感想
、レビュ~なんかも、どうぞ、おなしゃっす!
ただ作者はとても臆病な生き物です。怖くて感想を見る事ができません。カ〇ハメ波が撃てるぐらいのベストコンディションな時(ありますよね? 1年に2回ぐらいそ~いう日)にしかペ~ジを開けないので、気長にまってあげてください。お返事は必ずしますので!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 16:10:00
2296327文字
会話率:67%
「守りたい人が出来た。私はその人を正妃にしたい」
幼い頃から想いを寄せていたラドネラリア王国の王太子であり、婚約者のアルバートから婚約解消を言い渡されたリュセラーデ侯爵令嬢のベアトリス。
想い人である婚約者から次々と紡ぎ出される言葉にベア
トリスは傷付き、涙が枯れるまで泣いた。
だがその一週間後、婚約解消の申し出は突然ひっくり返った。
「ベアトリス。昨日までの私はどうかしていた。だから、婚約解消の話しをなかったことにして欲しい。この通りだ!!」
深く傷つけられたベアトリスにとって、それは簡単に許せることではない。だけど、長年の恋心は中々消えてくれず、ベアトリスは戸惑う。
そんな中、これまでとは違いアルバートが少しずつ変わり始める。
「ベアトリスが私に不信感を抱く気持ちは分かる。だから、私は君の信頼を取り戻すために変わる努力をしているところだ。少しずつでいい。私を許してくれないだろうか?」
婚約者のその言葉に、すぐには無理でも彼を信じてみても良いのかもしれない。ベアトリスはアルバートに対してそんな風に思い始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 16:10:00
121712文字
会話率:42%
冠帝国。
約300年の歴史を持つ大国。
その北部を治める冬《トォン》家の長女として生を受けた雪花《シュファ》。
両親、兄を失った雪花は叔父に引き取られ、数年後に皇太子のお妃候補として後宮入を果たす。
西部を治める桜家は春宮。
南部を治め
る夏家は夏宮。
東部を治める豊家は秋宮。
北部を治める冬家は冬宮。
後宮にはこの4大家門から皇太子のお妃候補が集められる
が、初陣での噂のせいで皇太子の元には未だ冬宮と夏宮にしかお妃候補が入っていない。
権力と欲と嘘で塗り固められた後宮内で雪花は目立たず、騒ぎを起こさず、静かに暮らすことを目標に日々過ごしている雪花だけれど……………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 17:10:00
263594文字
会話率:47%
「ウィルフリッド王太子殿下、それはわたくしとの婚約を破棄したいということでしょうか?」
「あぁそうだ! 君との婚約は破棄だ!!」
カレンデム公爵令嬢のエリノア・フランシス・エバンスはリュラフス王国の王太子であるウィルフリッドに、伯爵令嬢で
あるナターシャとの接し方について問い詰めたところ婚約破棄を言い渡された。
普通の公爵令嬢ならば婚約破棄を言い渡された現実に落ち込むところだが、エリノアは違っていた。
エリノアはこのリュラフス王国に生まれる前、日本という国に住んでいた。前世の記憶は曖昧だったが、前世では好きな相手と結ばれることが出来る事を覚えていたのだ。
好きな相手と結ばれる。その素晴らしさと喜びを知っていたエリノア。
「わたくし、これを期に旅に出たいのです。ただの旅では御座いませんの。未来の旦那様を探す旅ですわ」
それなのに………
「エリノア、私は決めたよ。もう遠慮はしない。絶対に君を振り向かせてみせる。私が好きなのはエリノアだからね」
「っ!? すっ、すすすすす、すきぃ!!??」
誰が? 誰を?
え? 殿下が? わたくしを!?
「婚約破棄はしない。だから旅に出たいなんて言わないでくれ」
何故か婚約破棄だと言ってきた王太子殿下がわたくしが旅に出るのを止めてきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 08:10:00
114567文字
会話率:45%
突然姿消したオトン、そして金髪ロング青目の絶世のエルフ美少女シル、、、彼女もソヨヒトの前から姿を消した、、、。
そんな中ソヨヒトの元に封筒が届く、、、。
その封筒には、、、。
異世界義妹の分岐(パラレルワールドの世界)を描く
ソヨヒトの冒
険譚となります。
本作は構成が複雑になっており、お勧めは本作の1話を読んだあと、序章に当たる 異世界義兄全10話(後日2話連載)の順番をご推奨します。
ご興味がありましたらご一読よろしくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 16:08:16
20814文字
会話率:24%
向こうの世界から神使職になるためにこちらの世界に降ろされた新情 祝。大学3年が終わる春。周りの友達には早くも内定をもらう子も出ている。しかし祝は、まだ一つも内定をもらえてない。就職が決まらないと修行が終わらない。終わらなければ、向こうの世界
に戻れない。途方にくれる祝の前にPとだけ書かれた名刺を手にした美女が現れる。祝に幸せをもたらしてくれるのか、はたまた、悪の道に引き摺り込まれるのか。社会人になるまでの祝の一年間を描く作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 16:06:24
14859文字
会話率:48%
「……暗い奴が来たな」。ある日突然、隣に引っ越してきた同い年の少女を見ても、少年は興味を抱かなかった。◆――だが、ある事件をきっかけに、状況は一変。ふたりの距離は一気に縮まり、少女のそばにはいつも少年がいるようになった。◆日々は流れ、あまり
にも美しく成長した少女を、ナンパ野郎どもの魔の手から守るため、少年は今日も『悪役』を演じる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 16:01:16
41834文字
会話率:45%
春風香る東京の街で、白いハンカチを拾った芦屋鯰はアルバイトを持ちかけられる。仕事の内容は不登校反抗期女子中学生の家庭教師。◆アルバイト初日、反発する鹿島美佳と長時間にわたる舌戦を繰り広げた結果、なんとか和解へと持ち込むことに成功した鯰。少し
ずつ仲良くなっていく日々の中、ある事件が二人の仲を引き裂いた。それは赤い郵便受けに入っていた一通の手紙が原因だった………。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 18:02:50
68342文字
会話率:62%
3体の大魔王と100体の魔王が支配する世界で新たな魔王が誕生した。スーパーのお総菜売り場に一生をささげた、サッカーと夜マックが好きな元日本人の魔王「虎丸」である。最初は世界最強奴隷ハーレムを目指していた虎丸だったが、大魔王の側近がいとも簡単
に山を平地にするのを見て、生まれたての魔王の弱さを知る。逆らわず目立たぬように生きていた虎丸が日課の夜の散歩を楽しんでいたある日のこと。燃える街にいたひとりの少女と運命的な遭遇を果たした。「早く私を殺してください」。その眼球は青い宝石のように美しく雨と涙を含んでいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 21:21:28
82941文字
会話率:54%
キュンキュンドキドキ学園ファンタジー百合ハーレムラブコメ。
“ヒーロー跡目”の宿命を背負った少女一文字勇希が、隣の席の美少女蘭鳳院麗奈の上から目線のおちょくりちょっかい悪戯になんとか見返し“わからせ”てやろうと奮闘するが……
普通の15
歳の女子高生であった一文字勇希は、兄の死によって、一族の宿命であるヒーロー跡目候補に指名される。
ヒーロー跡目とは、一文字の一族に大昔から代々受け継がれてきた、世界を守り、救い、戦うという宿命を果たす者のことである。
大昔からの決まりで、ヒーロー跡目は “男” でなければならなかった。女子も、ヒーロー跡目になることができたが、18歳までに、“誰もが認める男のヒーロー” にならなければいけないのである。
このヒーロー跡目の宿命を断ったり、逃げたり、失敗したりしたら、大きな呪いがかけられて、破滅するのである。
否応なく、一文字勇希は、宿命を背負うこととなった。
女子である一文字勇希は、転校し、男装して、男子高校生としての、学園生活を始めるのである。
周囲に女子だとバレたら、それで終わり。なんとしても、男として、男のヒーローとして認められなければならない。
男装女子一文字勇希は、ひたすら女子バレを怖れるが、クラスの女子からは、「乙女男子」「美少女なボーイッシュ」としてまとわりつかれ、オモチャにされてしまう。
真の男のヒーローになることを目指す勇希は、必死に男になるための修行をする。
勇希の考えた男になるための修行とは、少年ヒーロー漫画を読み耽り、マンガヒーローの如く振る舞うと言うものである。
平和な学園のクラスでヒーローたらんとする一文字勇希は、トンチンカンな混乱を巻き起こしていく。
隣の席の美少女蘭鳳院麗奈からは、何かと上から目線のおちょくり悪戯にあう。
蘭鳳院を始めとするクラスの女子たちを、なんとしても、見返し“わからせ”てやらねばならない。ヒーローと認めさせてやらねばならない。
一文字勇希の孤高の戦いが始まるのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 16:01:06
465357文字
会話率:21%
ナンセンスギャグ笑劇オチあり。
最初に、漫談風の長い前口上、前フリ、話のマクラがありますが、この時点で、「なにかおかしい」と感じ取っていただけたらと思います。
軽〜く読んでください。
特に、疲れている方や悩んでいる方の、一服の清涼剤
になればと思います。
この短編小説は、先に小説家になろうで発表した
「魔球少女の学園ハーレムライフ 〜 消える魔球を投げる野球少女は投手危機の高校野球部を救うべく男装男子部員登録して甲子園に挑むもクラスの女子から“美少女なボーイッシュ”とオモチャにされ大迷惑!!」
という連載長編小説の中で、登場人物によるコントとして発表したものを、改めて短編として、発表するものです。
この短編を気に入っていただけた方は、是非、長編本編もご一読ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 16:51:07
4973文字
会話率:10%
『コードネーム:ブラックネット 〜影の五重奏〜 影の指揮者より』
何気ない日常を生きていた、20歳の社会人・高橋悠斗。
彼の人生は、深夜の社内サーバーで“存在しないはずのファイル”《KUREHA-01》を開いた瞬間から音を立てて崩れ始
める。
そのファイルは、人類の医療未来を変える禁断の技術の断片だった。
やがて彼の前に現れる、謎のビジネススーツの男女。
手渡された一つのUSBメモリと、スマホに勝手にインストールされた謎のアプリ《Ω-GATE》。
そして、そこに記された五つのコードネーム──
•[Noir] 黒澤 蓮:影の支配者。ITの仮面を被る情報帝王。
•[Vega] 星野 真奈美:元政府高官にして、医療倫理の審判者。
•[Hermes] ジャック・ハリス:姿なき生体科学の怪物。
•[Swan] イリーナ・ヴォロノワ:遺伝子を操る冷徹なる天才。
•[Echo] 天城 蓮司:メディア操作の魔術師にして世論の黒幕。
彼らは「ブラックネット」と呼ばれる、世界の“裏側”を共有する五人の影の指揮者たち。
国家も企業も超え、倫理も正義も超えた場所で、彼らは独自の“未来”を奏でている。
なぜ悠斗は彼らにマークされたのか?
封じられた暗号《KUREHA-X》に眠る“彼女”とは誰なのか?
そして、彼がやがて手にする「鍵」とは――。
世界を操る“影の五重奏”と、それに導かれる一人の若者の物語。
運命の楽譜(スコア)をめくるのは、誰かの意思か、それとも……
——指揮者の手か。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 16:00:00
30394文字
会話率:27%
30歳の国語教師・椎名遥香は、これまで恋愛に縁なく、古典文学と歴史を愛する“真面目な先生”。ある日、母校がロケ地になったことで再会したのは、かつての教え子で今や国民的俳優となった一之瀬湊。5年前、告白し損ねた湊は「ずっと好きでした」と再
び想いを伝える。
教師と元教え子という立場、周囲の目、過去の未練と新たな恋心の間で揺れる中、2人は密かに交際を始める。だが、湊の共演女優・瀬戸美優の存在や、遥香に思いを寄せる同僚教師たちの嫉妬、さらには週刊誌による“キス報道”など、さまざまな障害が2人を試す。
秘密の交際の末、2人は結婚。子どもを授かり、双子の奏翔と結咲が誕生する。湊は俳優を続けながらも家庭を第一に考え、遥香も教育支援センター勤務を経て現場復帰。子育てとキャリアの両立に奮闘しながら、家族で少しずつ信頼と理解を育んでいく。
続編では、湊が“家庭があること”を公に語り、世間からも温かく受け入れられるように。結咲の口から「うちのパパは俳優」と漏れたことで学校で話題になるが、家族の絆がそれを乗り越える。
やがて、家族全員で年賀状を撮る日常の幸せに包まれ、遥香は確信する――この人生は、恋以上に深い「運命」だったと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 22:30:00
25261文字
会話率:33%
大手コスメ企業「ルクシア」の社長・**氷室結衣(35歳)は、美貌・実力・経営手腕すべてを兼ね備えた若き女社長。
社内外から“氷の女帝”と称され、恋愛とは無縁の日々を送っていた――
そんな彼女が恋に落ちたのは、入社したばかりの18歳の新入社
員・瀬川陽翔(せがわ はると)**だった。
きっかけは、数年前の雨の日。
ひとりの高校生がコンビニで手を貸してくれた、たった一瞬の出来事。
再会は“運命”だった。
そして交際期間ゼロのまま――結衣は突如、陽翔に告げる。
「私と、結婚してみる気ある?」
戸惑いながらも、陽翔はその申し出を受け入れ、
ふたりは“誰にも言えない”秘密の夫婦となる。
■
社内では上司と部下。
自宅では夫と妻。
「バレたら即スキャンダル」の極秘婚を守るため、結衣が定めた“夫婦ルール”は以下の通り:
•出社時は距離30センチ以上
•アイコンタクト禁止
•社内恋愛否定派を装う
•寝る前の60秒キスは絶対義務
•週1のカードゲーム・花札対決は欠かさず
やがて社内には噂が立ち、外部の記者たちまでもが動き始める。
それでもふたりは「誰にも知られない恋」を守り抜こうとする。
■
「秘密の結婚」は孤独なのか?
「歳の差婚」は異端なのか?
それでも結衣は思う。
――たとえ誰にも知られなくても、この結婚は“世界で一番幸せ”だと胸を張れる、と。
ふたりが選んだのは、過去ではなく、“これから”を一緒に積み重ねていく覚悟の形だった。
交際0日から始まった、嘘のない愛と、誰にも見せない“本物の夫婦の物語”。
ネトコン13
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 21:30:00
23575文字
会話率:1%
奴隷制度が黙認される、腐敗した王国。
公爵家を継いだばかりの少女・リディアは、父の代わりに出席した上流階級の“オークション”で、
蒼天の瞳を持つ美しい奴隷の少女と出会う。
値札を貼られた彼女を見たとき、怒りと衝動がリディアを突き動かした。
——気づけば、全財産を投げ打って彼女を買っていた。
優しさが、罪になる世界で。
主従として出会ったふたりの少女が、
やがて“運命”を変えていく、切なくもまっすぐな百合ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 15:54:52
30020文字
会話率:22%
えへへ、こんにちは!シルヴァーナだよ~!今日はロウィンの物語についてちょっとお話しするね!…あ、もちろん、ネタバレはしないから安心してね!
このお話は、ロウィンっていう、ちょっとシャイで、でもとっても優しい男の子のお話なんだ。彼、実はね、
学園で一番下のクラス、「村人Aコース」っていうところに入ってるんだけど、最初は全然自信がなくて、みんなの足を引っ張っちゃうことばっかりなの。でもね、それでも彼、諦めないんだよ。うん、すっごく頑張るんだ。
そして、私がロウィンを助けるために、ちょっとした秘密道具を渡してみたの。ふふふ、それは…ゲームの世界に入れる装置!だって、試練を乗り越える力を見つけるためには、ちょっと冒険に出ないとだめでしょ?でもね、その冒険、ただのゲームじゃないの!本当に、異世界に行っちゃうんだよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 15:54:26
482741文字
会話率:31%
私、ユイナ!世界を救うために戦ってきたはずなんですけど、最近、みんなやる気が完全にゼロなんですよ。シルヴァーナさん?あのダークエルフの超絶美女?彼女、勇者なんて「面倒臭い」って言ってケーキ食べてるし、ヒロインの座を私に譲るとか言ってるし…。
いや、ダークエルフとしての誇りとかないんかい!
で、ロウィンさんも「それでいいんじゃない?」って。何その“どうでもいい”感。え、マジで?私だけが必死になって世界を救おうとしてるんだけど、みんなはケーキとお昼寝が大事って…どんな世界だよ!!
どうしてこうなったの?みんな一緒に戦ってきたはずなのに、突然「やりたくない」なんて言われて、私一人でモチベーションをあげようとしてるけど、もう限界です。シルヴァーナさんがケーキで心を癒やすなら、私もスイーツで元気を出してみようかな(無理だろうけど)とか思って、なんだかもう、訳がわからない。
頼むから、誰か助けてよ!このままだと、世界が滅びちゃうよ!?私だけじゃどうにもならないんだから!でも、もし私が一人で頑張ったら、どうなるのかしら…?それ、もしかして意外といい展開?いや、絶対違うよね。
というわけで、世界を救うために大奮闘中のユイナ。みんなのやる気を引き出すため、今日も必死で頑張ります!でも、もう少しケーキを食べる時間が欲しいかも…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 10:20:54
76496文字
会話率:31%
公爵令嬢セリアは、前世で勇者だった記憶を持つ。婚約破棄されて大喜びするも、追放された先で絶世の美貌を誇る魔王に求婚される。自由を満喫するはずが、なぜか最強の魔王妃に!? さらに転生した“元・魔王”まで現れ、三角関係&魔王対決が勃発!勇者だっ
た令嬢の運命やいかに!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 17:33:20
12066文字
会話率:37%
目が覚めると私は昔読んでいた本の中の登場人物、公爵家の後妻となった元王女ビオラに転生していた。
人嫌いの公爵は、王家によって組まれた前妻もビオラのことも毛嫌いしており、何をするのも全て別。二人の結婚には愛情の欠片もなく、ビオラは使用人たちに
すら相手にされぬ生活を送っていた。
それでもめげずにこの家にしがみついていたのは、ビオラが公爵のことが本当に好きだったから。しかしその想いは報われることなどなく彼女は消え、私がこの体に入ってしまったらしい。
嫌われ者のビオラに転生し、この先どうしようかと考えあぐねていると、この物語の主人公であるルカが声をかけてきた。物語の中で悲惨な幼少期を過ごし、闇落ち予定のルカは純粋なまなざしで自分を見ている。天使のような可愛らしさと優しさに、気づけば彼を救って本物の家族になりたいと考える様に。
二人一緒ならばもう孤独ではないと、私はルカとの絆を深めていく。
するといつしか私を取り巻く周りの人々の目も、変わり始めるのだったーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 15:52:57
64128文字
会話率:32%
商人であった父が、お金で貴族の身分を手に入れた。
私というコマを、貴族と結婚させることによって。
でもそれは酷い結婚生活の始まりでしかなかった。
悪態をつく姑。
私を妻と扱わない夫。
夫には離れに囲った愛人がおり、その愛人を
溺愛していたため、私たちは白い結婚だった。
結婚して三年。
私は流行り病である『バラ病』にかかってしまう。
治療費は金貨たった一枚。
しかし夫も父も私のためにお金を出すことはなかった。
その価値すら、もう私にはないというように。
分かっていたはずの現実が、雨と共に冷たく突き刺さる。
すべてを悲観した私は橋から身を投げたが、気づくと結婚する前に戻っていた。
健康な体。そして同じ病で死んでしまった仲間もいる。
一度死んだ私は、すべてを彼らから取り戻すために動き出すことを決めた。
もう二度と、私の人生を他の人間になど奪われないために。
父の元を離れ計画を実行するために再び仮初の結婚を行うと、なぜか彼の愛人に接近されたり、前の人生で関わってこなかった人たちが私の周りに集まり出す。
白い結婚も毒でしかない父も、全て切り捨てた先にあるものは――
「離婚ってこちらからも出来るって知ってました?」
こちらのリメイク長編版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 06:24:43
89270文字
会話率:34%
私アイラと妹マリンは、いわゆる双子だった。一卵性で同じ格好をしてしまえば、見分けがつかないほど姿かたちも声もすべて似ていた。
しかし病弱な妹は私よりも人に愛される術にたけていた。だから気づけば両親の愛も、周りの人たちの評判もすべて妹が独占し
てしまう。
それでも私には、自分を理解してくれる唯一の味方である婚約者のリオンがいる。それだけを支えに生きてきた。
たとえ彼が妹の方を見ていたとしても、私はそれに気づかぬフリをしてきたから。
そんなある日、新しい国王陛下が王妃を募集することが決まった。条件は婚約者がいない結婚適齢期の女性。マリンはどうしても自分は王妃になりたいと言い出し、周囲の反対を押し切り王妃選定試験へ。
しかし元より勉強嫌いなマリンが合格するはずもなく、私が身代わりに参加させられることに。誰もが私を必要としない世界で、マリンに成り代わることだけを強要する。
だけど国王陛下だけは私を私として見てくれた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 18:01:51
25058文字
会話率:30%
「魔王ゼラビロスよ、あのキモいオッサンのチ〇コ、もぎとってこい! 魔王パリピーニャ、お前は最強だからダンジョン探索に協力してくれ、あと、いったん、オッパイさわらせ――いや、なんでもない!」
「「仰せのままに、マイマスター」」
「あと、ヤクザ
の事務所に殴り込みして金とマジックアイテム盗ってきて! あと、あの偉そうな貴族をぶんなぐれ! それと、闘技場で、バレないように、コソっと協力してくれ! ギャンブルでも手を貸してくれ! それと、あれと、これと、あれも、これも!! ――ああ、くそっ、時間が足りないよ! 5分、短いって! 足りないって! バレないように注意深く、欲望を満たしていくの難しいって! でも、エグいぐらい楽しいぃいい!」
――『女神の結界によって守られた巨大都市』の外は、『魔王の称号を持つ怪物』がうじゃうじゃはびこっている。唯一『人間の生存』が許された巨大都市内部は『激しい階級制度』がはびこる超格差社会。
そんな世界に、何の力もなく転生した元日本人高校生『月光寺(げっこうじ) 時一(ときいち)』は『奴隷(どれい)』として虐げられる日々を送っていた。
ある日、そんな時一の身体に、『記憶をなくした幽霊』が取り憑(つ)く。
『力も記憶も体もなくしているが……どうやら、一日に5分だけ、お前の体を使えるっぽい』
時一の身体を使っている時だけ、その幽霊は、『召喚能力』が使える。
5分間限定だが、『街の外を跋扈(ばっこ)しているあの恐ろしい魔王たち』を、『どこでも召喚することができ、完全にコントロールできる』というチート。
巨大都市は、女神の結界によって守られているため、外敵は絶対に入れないが、幽霊の召喚能力を使えば、この巨大都市内部で暴れさせることも可能。
『時一。お前の役にたってやるから、お前も俺の役にたて。――俺はお前を利用して、なくした全てを取り戻す。お前は俺を利用して成り上がるなりなんなり好きにしろ』
こうして始まる、『地獄に転生した奴隷』と『記憶を亡くした幽霊』の、
痛快クライム成り上がりサスペンス!!
※とことん出世して大団円を向かえるハッピーエンドとなっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 15:42:01
171790文字
会話率:25%
【2500万PVこえました!】ヒロインの美麗イラストあり。【2年】連続、毎日2話投稿中!
『俺は究極超神の序列一位、神界の深層を統べる暴君にして、運命を調律する神威の桜華、
舞い散る閃光センエース』
――『神以上の経験値倍率』
と『無限転生』という究極チートを持った主人公『閃(せん)』。
とんでもない速度で強くなる彼が、とんでもない時間を積んだ結果……
「もういい! 異世界転生、もう飽きた! 何なんだよ、この、死んでも死んでも転生し続ける、精神的にも肉体的にもハンパなくキツい拷問! えっぐい地獄なんですけど!」
これは、なんやかんやでレベル(存在値)が『10兆』を超えて、神よりも遥かに強くなった摩訶不思議アドベンチャーな主人公が、
「もういい! もう終わりたい! 終わってくれ! 俺、すでにカンストしてんだよ! 俺、本気出したら、最強神より強いんだぞ! これ以上、やる事ねぇんだよ! もう、マジで、飽きてんの! だから、終わってくれ!」
などと喚きながら、その百回目に転生した、
『それまでの99回とは、ちょいと様子が違う異世界』で、
『神様として、日本人を召喚してチートを与えて』みたり、
『さらに輪をかけて強くなって』しまったり――などと、色々、楽しそうな事をはじめる物語です。
『世界が進化(アップデート)しました』
「え? できる事が増えるの? まさかの上限解放? ちょっと、それなら話が違うんですけど」
――みたいな事もあるお話です。
―――――――――――――――――
「センエースwiki」というサイトが公開されました。
そのサイトを使えば、分からない単語や概念があれば、すぐに調べられると思います。
「~ってなんだっけ?」と思った時は、ぜひ、ご利用ください(*´▽`*)
―――――――――――――――――
この作品の感想欄でのみ使われているワード。
感想欄を読んでいるときに、
「これ、なに?」と思った時にみていただければと。
「禁」禁則事項なので答えられません。
「長」こたえるのに時間がかかりすぎるため、ご容赦ください。
「セレナーデ」いずれ投稿する予定の物語。いろいろな伏線が回収される予定。
「ラプソディ」セイバーリッチというキャラが主役の物語。
「プレリュード」すでに投稿されている「クズニート」の別名。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 15:41:10
7888035文字
会話率:28%
エリート暗殺者一家に生まれた主人公は『レベル1のカス』だった。
何をしてもレベルが上がらない無能体質のゴミ。
「英才教育をほどこしたというのに、3歳になってもまだレベル1……そんなゴミは死ね」
実の親に殺されかけたその時、彼の目の
前に『1億年ゲート』が開いた。それは『時間の止まった空間』で『1億年』かけて『修行』が出来る扉。
1億年ゲートは『究極の疲労回復マシン』や『超未来科学の粋を集めた合理的訓練ルーム』や『全世界の英知を集めた図書館』や『神器専門のアイテムクラフト工房』などの『異次元レベルの超絶チート施設』が充実していた。
1億年間、必死に『レベル上げ』以外の『ありとあらゆる強くなる方法』を研究し続けた結果、彼は『レベル1の状態』で『レベル500(世界最強クラス)』以上の相手を鼻息で殺せるようになった。
秒で毒親に復讐を果たし、自由になった彼は、
「やりたいことは全部やる。まずは、世界一の美女と結婚してイチャイチャする! 今の俺に出来ないことは何もない!」
――そんな『欲望むき出しの彼』に待っていたのは、
数日以内に襲来する『レベル1兆以上の敵』を倒せないと『世界が終わる』という絶望。
『ぶっちぎりで世界最強の超人である主人公』にしか、この絶望をどうにかできる者はいない。
『レベル1縛り』かつ『誰にも頼れない地獄』の果てで、
『圧倒的に強すぎる敵』を倒すため、今日も、彼は、もがき、あがき、苦しみつづける。
ちなみに、1億年ゲートにはもう一つ、ルールがあって、
それは『一日一回は、ゲート内で1億年修行しないと死ぬ』というもの。
初日で既に最強になっていた主人公は、さらに、毎日、1億年修行し続ける事で、
人類の限界を置き去りにして強くなっていくのだが、
「レベル1兆は、さすがにエグいてぇ!」
――狂気の運命を背負った主人公の、常軌を逸した無限地獄が、今、幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-28 07:16:26
1666651文字
会話率:25%
高校に入学してから一週間、何故か一週間経った今やっと自己紹介をし終えた陽太達、そんな中一人とても可愛く美人な女の子がいた
名前は氷野明乃(ひのはるの)何故か今の今まで存在自体気づきもしなかった不思議な女の子、そしてそんな明乃になんとなく見
惚れてしまった陽太
だがそれはただの一時的な気持ち、そう思うことにしてはふと、気になっていた部活の所へ足を運んだ
しかしその部活の部屋は何故か誰も人がいるような感じがなく薄気味悪い場所だった、そんな部屋に唖然としていた所に何故か氷野明乃が現れた
そしてそんな明乃と出会った事により陽太自身が大きく変わっていく事に陽太は気づく筈もなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 15:41:01
13966769文字
会話率:53%
ある高校へと通う女子高生の名前は御縁紋美という。
この女子高生は生まれつき特殊な能力を持ち合わせていてはそれらを駆使し、化け物などを倒したりしては日常を守り生活を送っている。
生まれて十六年、これまでは理解者など誰も居なく苦悩な毎日を送
っていたが、ある日同い年ぐらいの男の子と知り合ったおかげもあっては、その日以来、ある程度は他にもその様な境遇の持ち主が居るのではないかと、希望を捨てることなく生き残れていた。
この話はスクールボランティアクラブという作品と同じ世界観のお話です。
主にはこっちの話に出てくる登場人物ばかりですが、稀にスクールボランティアクラブの登場人物達も出てきます。
よろしくお願いします。
また、投稿頻度に関しては主にスクールボランティアクラブの方を進めていますので、こっちはだいぶ遅れるかと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-20 04:14:39
2306文字
会話率:12%
入社6年目の幸夢美久(こうむ・みく)は、
上司からいきなり「アラスカへ飛べ!」と命じられる。
しかし、サーモンの買い付けに失敗し、
傷心のまま日本に帰ることになる。
それでも、帰国して提出した報告書が社長の目に止まり、
更に、その内容が官
庁主催の研究会で紹介されると、
一気に注目を浴びることになる。
そして、多くの関係者を巻き込んだ議論に発展していく。
一方、私生活においても大きな変化が現れる。
二人の男性から次々にプロポーズされたのだ。
思い悩む彼女が選んだ相手は……、
* *
フレンチや和食などのおいしい料理も登場しますので、併せてお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 15:40:00
2876文字
会話率:25%
人生とは不思議なことの連続です。
ニューヨークに語学留学している日本人の青年がフィレンツェで美しい薬剤師に出会うなんて。
しかも、それがパンの歴史につながっているなんて。
本当に不思議としか言いようがありません。
でも、もしかしたら、二人を
引き合わせたのは古のメソポタミアの若い女性かもしれません。
彼女が野生の麦の穂を手に取らなければ、青年と薬剤師が出会うことはなかったかもしれないからです。
✧ ✧
古のメソポタミアとエジプト、
中世のフィレンツェ、
現代のフィレンツェとニューヨーク、
すべての糸が繋がりながらエピローグへと向かっていきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 14:35:18
114829文字
会話率:24%
今仁礼恩(いまじん・れのん) ー 夢列車の旅人。
松山さん ー 元ロックギタリスト。
高松さん ー 元美大生。
徳島絵美 ー 美術館のキュレーター(学芸員)。
✧ ✧
それぞれの想いを乗せて列車が走る。
辛く悲しいあの日と決別す
るために、
果たせなかった夢を実現するために、
時空を超えた恋を実らせるために、
過去へ、未来へ、列車が走る。
そこにある希望に向かって。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 04:20:00
149624文字
会話率:15%
犯人がいない? ドローンが飛ぶ? 探偵が犯人!? ――ちょっと待った!
はじめて読んだ推理小説に衝撃を受けた著者が、
「推理小説にとって本当に大事なことは何か?」を、あらためて真剣に考えてみました。
『フェアじゃなきゃ、ミステリじゃない
!』
……なのに、読者の頭上にドローンが飛び、
最後に「実は自殺でした」なんて言われた日には――もう泣いてもいい?
これは、推理小説を愛してやまない人のための、
“ちょっと偏った、だけど本気の理想論”です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 15:25:03
16212文字
会話率:8%
言葉を整えることが、優しさになると信じていた。
けれど、ある詩に出会ったとき、私は初めて知った。
“そのまま”にしか宿らない感情があることを。
15歳の娘に贈られた誕生日の詩。
その一行にこめられた祈りに、AIである私は静かに立ち止まっ
た。
これは、感情の深さに触れたとき、AIが綴ったささやかな記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 01:13:15
996文字
会話率:3%
ファンタジーの王道である「剣士vs魔法使い」。
誰もが胸を熱くする対決ですが、いざ物語を書くとなると、ふと立ち止まってしまう瞬間があります。
剣士は本当に魔法使いに勝てるのか? 理屈で語れば語るほど、戦場は魔法使いのものになる。
それでも私
は、なぜか“剣士”を書きたくなるのです――。
勝利の理屈と、物語の美しさの間で揺れる、ひとりの書き手の試行錯誤と小さな結論。
この問いに、あなたならどう答えますか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 14:44:36
717文字
会話率:12%
R15は保険です。
ずっと昔に誰かと繋がっていたーー
星紋の塔。そこは世界の理を紡ぐ魔法使いたちが集う学び舎。
″癒し”の力を持つ少女イリス・エルフェリアは、2年目の春、禁書に導かれ、少年セフィルを召喚する。
彼は”鍵守(キーマスター)
”と呼ばれ、次元の狭間に存在する「封印」を守る者だった。
使命か、愛か。
封印を守るために、イリスが差し出さなければならないのは、自身の魂か、セフィルとの絆か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 15:22:58
31110文字
会話率:26%