過去に幼き皇子が「妃は強い人がいい!」などと宣ったせいで女性にも兵役が課せられる彩国にて上司の「貴女にいいお話(縁談)があります」を「全力を尽くします(内偵調査ですねゴクリ)」と盛大に勘違いした将軍家の軍人女と、それに引きずりこまれた辺境護
衛団団長が拳を交えつつ徐々に仲を深めていく話。
道義のためには手段を選ばない顔は美人・体はゴリラ・頭脳は筋肉な女 優里(ユウリ)&辺境にて療養中の王弟の護衛を務め道義のために実直であろうとする美丈夫 塊(カイ)団長。
事件はほぼ後宮の外で起きるためドロドロ後宮描写などはほとんどありません。
残酷描写・暴力は主にヒロインが行います。
R15は保険かつメイン二人にはありません。全26話他サイトでも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 06:30:00
40269文字
会話率:24%
聖女召喚に巻込まれ、自分は英国人とのハーフだから、黒髪・黒目ではないので
王城を追放される? と思った。
しかし、この国の王女(金髪・菫色の目)に似てるから身代わりって?!
追放を逃れるため、淑女教育をビシビシと叩き込まれ、生き残りに必死
になる。
ところが、王女専属の侍女達の磨き上げと詰込み教育の成果で、
王女は無事に毒から回復したと思われ、(再び)臣下達に慕われてしまう。
え、私でいいの?
この王女、現王妃(国の乗っ取りを企んでいる)に、
毒を盛られたが、驚異的回復で、本国から任務失敗と勘違いされる。
現王妃牽制のため、身代わり→特別任務(式典に出て本物とみなされよ)
というムチャ振りを受ける。期間は1週間! 更に必死に頑張る。
ところが、更に臣民に慕われる。私、こんな経験なかった...。
王女専属侍女達・監視人、詰込み教育で、逃亡の準備も出来ない。
頼みの綱は、ある風景をキッカケに、懐かしい記憶が少しづつ湧きでたこと。
別の異世界にいた、その知識で日本へ戻れない理由を理解...。
この能力で、やっと情報集めを開始。更に、専属侍女長が格別な報酬を受ける
ようしてくれた。周りの人達の好意も感じ、役に埋没してゆくが...。
逃亡資金も稼ぎながら、式典も無事に努め始めるが...。
王弟・王太子殿下は聖女披露に、逆転劇を目指し一国を掌握する狙いが...。
事件発生で、私に幸運(悪運?)転がって...。
王女の実情を知る一部の者は、本当の王女は...。
式典を無事進めて行くにつれ、薄々、王女を傀儡政権の道具と企む勢力も...。
そして、この国の動乱が始まり、これに巻込まれ王弟直轄領に幽閉?...。
北隣の大国の王子(王女の婚約者)も動き出し...。え、私、結婚させられる?
更に、周辺国からの侵攻も始まった。
その後、王位継承権3位の立場の為、味方側(王弟・王太子)から、国盗りの
傀儡化を防ぐ為に殺処分の連絡が...。
さてこの先、
・この窮地から起死回生、できるのか?
・この動乱との関わりはどうなっていくのか?(王子と結婚させられる?)
・または逃亡して、安住の住処を見つけ、自由に生き延びることができるのか?
今の私では、ハピーエンドなど、考えられない!...。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 06:20:00
115225文字
会話率:33%
ある一室で女が目覚め半身を上げた
「また予知夢を見たようね」
イザベラは王家の竜の血を引いており現実とリンクした、リアルな予知夢を度々見る
何時もは未曾有の災害や、国の情勢についての夢だったが今回は違ったそれは自分が婚約者のアルノルト殿下と
平民の娘に婚約破棄されるシーンだった。
パーティではイザベラはあることないこと言われ反論する婚約破棄を宣言されそれを受け入れるが、そこで王弟殿下が「君に惚れた、婚約して欲しい」と話しかけてくる。
竜が出てくるお話が読みたくて書きました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 04:40:36
6397文字
会話率:74%
王弟暗殺の濡れ衣を着せられ、
家も名誉もすべてを奪われた令嬢、レイナ。
裏切った友、偽証した恋人、家を売った親族たち――
地に堕ちたその日、彼女は誓った。
「この美しさが、あの者たちの破滅を飾るのよ」
魔導と策略を武器に、“黒薔薇”の令
嬢は再び王都へ。
微笑の裏に刃を隠し、社交界という舞台で“処刑の幕”を上げるために。
奪われたものは、ただ取り戻すだけでは足りない。
美しく、徹底的に――跪かせてあげるわ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 18:30:00
41804文字
会話率:15%
千年続く小国に不穏な影が迫っていた。隣国が侵略してくるという。不可解に思っていたラスティは、古くからの友人でもある王と王弟に呼び出される。彼らはラスティに国を出ろと命じた。一振りの剣を託して。
それは、かつて世界を滅ぼしたという破壊神の
剣。
敵国の目的を知ったラスティは、友人たちに言われるまま国を出る。神の剣を抱えた逃避行。ラスティは仲間を増やしながら、世界の姿を知っていく。
※「カクヨム」「Nolaノベル」にも掲載。
※自サイトに載せていた同題小説の修正版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 18:00:00
84509文字
会話率:43%
私、シェリルは八歳の夏に前世の記憶を思い出した。浮気した夫と離婚し、ふたりの娘を育てるために苦労したオバサンだった私は、今回の人生ではしっかり勉強して、安定した仕事について、何があってもひとりで生きていけるようになりたいと思っていた。でも
悪役令嬢役だというローズマリーと出会い、ここがゲームの影響を受けた世界だということ。複数の転生者がいること。自分がヒロインだということを知らされた。そんなことを言われても私はそんなゲームは知らないし、恋愛には興味がないのに、男が寄ってくるのはヒロインの呪いなの? ゲームのラスボスだった王弟陛下だって、ちょっとは魅力的だし上司としては最高だけど、恋愛はしないわよ。転生したオバサンが、美人で優秀だけど残念な変人として活躍するお話です。略して「転オバ」をよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 16:57:32
364426文字
会話率:44%
ヴァデリア伯爵アヴェーナ家長女アミータ。
彼女は、とある同人乙女ゲームにおいて悪役令嬢となり、ゲーム主人公の妹に討たれるか、主人公と国家・国民全てを底なしの泥沼に沈めて共に滅ぶ「はず」であったであった。
彼女の運命は、八歳の時。
魔法属性を判断する貴族洗礼式の場にて大きく変わる。
水属性の名家にただひとり土属性と認定されたアミータ。
継母らに酷くなじられ、父からも冷遇されて悪役令嬢になっていく切っ掛けだったその瞬間。
前世記憶とゲーム世界での記憶が幼い彼女の頭の中に流れこんできた。
衝撃のあまり気絶した後、目覚めたアミータは決意する。
自らの破滅を防ぎ、継母に「ざまぁ」した上で前世での未練を叶えると。
「もう一度、この目でダムを見たい!」
前世にて水資源工学を学んだゼネコン(総合建築会社)社員で巨大建築物ラブのオタク女性は、「泥かぶり姫」と呼ばれながらも平民らと共に異世界でのインフラ整備を開始する。
だが、そんなアミータを貴族らは嘲笑し冷遇する。
継母のイジワルで宮廷舞踏会から追い出されそうになった彼女。
そんなアミータに救いの手を伸ばす者がいた。
それは王弟にあたる幼き公爵(プリンス)閣下のイグナティオ。
少年(ショタ)公爵と泥かぶりなゼネコン令嬢が出会ったとき、新しい物語が始まる。
目指せ、巨大ダム建築。
知識チート・イチャコラ全開な物語をお楽しみくださいませ。
毎日、12時20分頃更新!
なお、カクヨムにて同時連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 12:20:00
221053文字
会話率:41%
「これは、成るべくしてなった事だと思う」
そう言った彼が口にしたのは豆乳だった。
「俺がのんびり筋トレに励む事が出来る環境を手に入れる事は!」
「何言っているんですか、貴方は」
引っ越しの途中に立ち寄った食堂にて。思わずツッコミを入れてきた
幼馴染みに笑う。
「だって、ずっと気にしてんじゃん。都から俺を引き離す事になったって」
「それはそうですが……。貴方はムキムキだろうが脳筋だろうが王族です。辺境の領地に移るとは」
「はいはい、止め!何か貶された気もするが、感謝してるんだ、ホント。俺だけだったら城から出られてないかもしれない」
それを聞いて彼女は溜め息をついた。本当、いつもほしい言葉をくれる。この男は。
「それにしても、よく彼女たちが着いてくる気になりましたね。自称執事はともかく」
彼女の視線の先には母親と2人の子供が和やかに料理を食べている。その横のテーブルに着いているのが、自称執事の美丈夫と彼らのもう1人の幼馴染みだ。
「そろそろ拠点変えようと思っていたから、丁度よかったんだって。俺の影響なくなるし。だから、成るべくしてなったって思ってる。王位継承権云々関係なくな。ともかく王都脱出お疲れ様」
「貴方こそ」
「俺は馬車の中で腕立てと腹筋していただけだからなぁ」
「そういえばそうでしたね。流石に引きました」
「仕様がないだろ、暇だったんだし。……ん、何かアイツ酔ってる?」
そう言って視線を向けた先は幼馴染みの男。何故か手から水を噴出させている。
「ちょっと!何でお酒飲んでいるのですか!?」
子供たちは喜んでいる。が、彼は普段ならこんな事しない。
「水芸しない!床が濡れる!自称執事、なぜ止めない!「無理」って、最初から諦めるなぁぁっ!」
布巾をひっ掴み、そちらに駆け寄る彼女。
それを見ながら平和だなー、と彼は思った。
--と、いうメンバーでお送り致します。やんごとなき筋肉アニキとその護衛で幼馴染みの筋肉ダルマと幼馴染みのインテリ令嬢、王子様な外見の美中年、母親な料理人とその子供のウサミミフードと義理の息子の辺境のんびり生活(ただし筋トレ重視)。恋愛なんてない!チートもない!あるのは楽しい筋肉生活だけだ!!
筋肉の筋肉による筋肉のための隠遁生活 (スローライフ)、開幕します。
「明日は俺、馬車に乗らずに走るから」
「止めて下さい!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 01:00:00
661280文字
会話率:36%
レティシアは五歳で、ディアナ王国の王弟殿下のところへ、嫁ぐことになった。
最終更新:2025-05-13 00:31:51
950856文字
会話率:43%
ある邸で秘密の会議が開かれていた。
そこに出席している3歳児。王弟殿下の一人息子。実は前世を覚えていた。
どうしてちびっ子が秘密の会議に出席するような事になっているのか? 何があったのか?
『ばぶぁッ!』と元気な声で目覚めた赤ん坊。
おかし
いぞ。確かに俺は刺されて死んだ筈だ。
なのに、目が覚めたら見覚えのある部屋だった。両親が心配そうに見ている。
しかも若い。え? どうなってんだ?
体を起こすと、嫌でも目に入る自分のポヨンとした赤ちゃん体型。マジかよ!?
神がいるなら、0歳児スタートはやめてほしかった。
何故だか分からないけど、人生をやり直す事になった。実は将来、大賢者に選ばれ魔族討伐に出る筈だ。だが、それは避けないといけない。
何故ならそこで、俺は殺されるからだ。
ならば、大賢者に選ばれなければいいじゃん!と、小さな使い魔と一緒に奮闘する。
でも、それなら魔族の問題はどうするんだ?
それも解決してやろうではないか!
小さな胸を張って、根拠もないのに自信満々だ。
今回は初めての0歳児スタートです。
小さな賢者が自分の家族と、大好きな婚約者を守る為に奮闘します。
今度こそ、殺されずに生き残れるのか!?
とは言うものの、全然ハードな内容ではありません。
今回も癒しをお届けできればと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 20:50:15
367978文字
会話率:55%
「雑貨屋店主は王子様」続編です。
王弟となったレイに相変わらず、無理難題、相談事が持ち込まれる。
新しく開店した雑貨屋三号店には摩訶不思議なことが起こる。
レイを慕う護衛達、友好国の王族も巻き込んでレイは相棒のヴィンと解決に向かって進みます
。
王子様編では進展しなかったヴィンとの関係も少し変わっていきそう。
先に何が起きるかわからない、なら楽しもう!
そんな自由勝手気ままな最強で最弱な元王子様のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 22:39:02
97732文字
会話率:56%
婚約破棄された瞬間、隣国王子の求愛ターゲットになりました――!?
辺境伯令嬢クレア・サヴィエールは、婚約者ヴィクトール・ローレント公爵令息に、学園のパーティで婚約破棄された。
しかし留学生の隣国王子テオドール・アヴェレートが、彼女に向かっ
て救済と求愛の手を差し伸べる。しかしクレアは自身の矜持から、頑として拒絶した。
「こんな形で差し出された施しを、サヴィエール辺境伯家の名にかけて、受け入れるわけにはいきませんわ!」
「じゃあ僕の留学の間に、君を口説き落とす! 僕の愛が勝つか、君の矜持が勝つか、ゲームしよう」
こうしてテオドールが仕掛ける求愛ゲームが始まった。
「口説き落としてみせる」と宣言したテオドールと、絶対に落ちないと誓うクレア。
そんな二人を苦々しく見つめるのは、クレアを捨てたはずのヴィクトール。なぜか彼はクレアに執着するが……。
外交と内政、戦略と恋愛、社交と策謀が、貴族社会を翻弄する。
やがてクレアの選択は、ヴァルミールとアヴェレート、二つの王国の未来を変えていく。
※毎週土日更新です。9/2(日)までは毎日更新。
※最終話まで執筆済み。安心してお楽しみください。
※並行連載中「拗らせ女公爵と策略王弟の愛と希望の日々 〜政略と社交の狭間で愛し合ってみせます〜」のスピンオフ作品です。
https://ncode.syosetu.com/n3251jx/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 13:10:00
143219文字
会話率:34%
「どれもこれも、逆玉の輿狙いです。過去に婚約で痛い目も見ておりますし、懲り懲りですわ」
王国史上初の女性公爵、アデル・カレスト。
10年前の婚約破棄という挫折を乗り越え、公爵位を継ぎ、領地を繁栄へと導いた彼女は、今や王国の未来を左右する存
在となった。
新王の戴冠式――
そこでアデルが再会したのは、8年ぶりに帰国した王弟、ラグナル・アヴェレート殿下。
国外での外交官としての功績を引っさげ、大人の魅力を纏って現れたラグナル。柔らかな物腰の奥に秘めた大胆さが、アデルの心に新たな波紋を広げていく。
交わされる言葉、交錯する視線――
二人が切り拓くのは、どのような未来なのか。
愛と策略が絡み合う激動の時代に描かれる、希望の物語。
※平日7:00毎日更新
※最終話まで執筆済み。安心してお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 07:00:00
293374文字
会話率:40%
貴族向け婚活マッチングサービスで理想のスパダリ紳士に出会ったと思ったら、まさかの詐欺師!?
婚活に興味ゼロの伯爵令嬢ニコラは、友人たちの勧めで渋々「ペアリッチ」に登録するも、出会うのはナルシスト、既婚者、無言男とトンデモ紳士ばかり。そんな中
、ついに理想のスパダリが現れるが、彼には裏があった!
「乙女心を弄ぶなんて絶対許さない!」
ニコラは女の敵をぶっ潰すため、文通友達の伯爵令息マルコムと探偵タッグを組み、婚活詐欺の巨悪に立ち向かう!
※連載中作品「拗らせ女公爵と策略王弟の愛と希望の日々 〜政略と社交の狭間で愛し合ってみせます〜」スピンオフ短編です。
※本編とは異なる作品として独立しています。本編未読でもお楽しみいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 09:00:00
17382文字
会話率:44%
「たすけて」
幼い妹が私に手を伸ばし呟いた瞬間、私は全てを思い出した。
この世界は前に一度歩んだ世界であり、前の世界の私は王妃として生き……聖女と言われる女の策略にハマり殺されたことを。
そして目の前にいる妹は私が殺されるよりももっと前に希
代の悪女として切り殺されたことを。
前の私は妹の言葉を信じず、聖女の言葉のみを信じ妹を死へと追いやった。
だからこそ私は誓う。今度こそ妹を最優先に考え、何があっても2人で生き残ってやると。
そのためなら王家すら欺き、自分の体を暗殺者並みに鍛えることすら厭わない。
私がやるべきことは妹を悪役令嬢などにはせず、死なせることもなく幸せにすること。
そう思って行動していると…前の世で関わることのなかった王弟殿下が絡んできて?
ん?聖女を一緒に倒さないかと?
その言葉を信じていいのか疑いながらも、いつしか心は開いていき…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 21:33:12
34898文字
会話率:26%
気が付いたら修羅場だった。羽交い絞めにされていて、自分が夫の幼馴染を殺そうとしたとか、浮気をしたから持参金没収の上に出ていけ、と喚めいている夫らしい男に断罪されている。全く意味がわからない。アザレアって誰のことだ。よくある漫画のような異世界
転生していて前世の記憶が……という感じではない、自分はさっきまで日本の自分の家にいた。その記憶がはっきりしているのに、悪女、魔女と大勢に罵られている。
とりあえず、自由になる足で夫らしい男の股間を蹴り上げて、全力疾走で逃げ出した。右も左もわからない中、走り回ってひと気のない枯れた庭に駆け込んだ。
そこには死神のような青白い顔の男性がいて、自分を見ても悪女だと罵らない。つまり、敵じゃないということは味方になる可能性があるっていうことだ!
アザレアの体に入った「私」は男性に助けを求めた。その人が、呪われた王弟イドラ・マグダレアとも知らず。
妖精の粉を服用しなければ呪いに苛まれ命が削られていくイドラは、妖精のために庭の花を咲かせなければならない。しかし、妖精の花は「多くの人に愛された物語」がなければ咲かない。生まれて二十年以上、国中の物語を花に聞かせ続けた結果、もう与えられる物語は尽きてしまった。
そんなイドラが見つけた「異世界の娘」、イドラは自分の命のために悪女アザレアを抱きしめて、周囲に宣言する。
「彼女の浮気相手は俺だが?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 10:29:04
97777文字
会話率:41%
「聖女」を呼ぶための異世界を召喚された主人公は、「聖女じゃない」と王宮の隅に捨てられ、召喚が失敗したと出世コースから転落した魔術師の助手をすることでひっそりと生活をしていた。
魔王討伐のために全国から勇者適正のある少年少女たちが300人集め
られ、日々訓練をしているがその中で「最下位」の少年アゼルの境遇に同情し「うちでごはんを食べなさい」と声をかけてしまう。
不器用だが真面目な勇者候補の少年アゼル、卑屈な魔術師サハイ、クセの強い王弟殿下がそれぞれ主人公の「食事」を食べることになる飯モノ異世界ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 22:02:31
24834文字
会話率:29%
かつて繁栄した帝国を一夜で滅ぼした魔女ウルリカ。何の因果か現在は冒険者組合の受付嬢!目標は1000組のカップル成立!手伝ってくれるのは王弟殿下!前世が皇帝!!
前世日本人の主人公は自分がファンタジー小説でサクっと殺される魔女の体に憑依してい
ると知り、殺されないように奮闘している!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 22:34:15
3336文字
会話率:28%
侯爵令嬢レティシアは、王弟殿下であるダミアンとの婚約が発表された瞬間、ある記憶を思い出した。
それはこの世界が、前世っぽい世界で坂町晴乃としてプレイしていた乙女ゲームの中だということ。
しかもダミアンは、晴乃の『激推し』である王太子ア
クセルを陥れる最大の敵。
前世では、攻略対象でもあるダミアンのことをあえて『非推し』なんて言葉で呼んでいたけれど、本当は超絶大嫌い。
そんなダミアンの婚約者なんていう設定にない存在に転生してしまった不幸を嘆きつつ、晴乃は愛しのアクセル様を助けることを決意したのだが……?
※この作品は「乙女ゲームの『非推し』の婚約者に転生しました。最悪です」を大幅修正改稿したものです。他サイトでも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 21:00:00
131768文字
会話率:35%
侯爵令嬢セリーヌは、王弟殿下であるダミアンとの婚約が発表された瞬間、ある記憶を思い出した。
それはこの世界が、前世っぽい世界で坂町晴乃としてプレイしていた乙女ゲームの中だということ。
しかもダミアンは、晴乃の『激推し』である王太子アク
セルを陥れる最大の敵。
前世では、攻略対象でもあるダミアンのことをあえて『非推し』なんて言葉で呼んでいたけれど、本当は超絶大嫌い。
そんなダミアンの婚約者なんていう設定にない存在に転生してしまった不幸を嘆きつつ、晴乃は愛しのアクセル様を助けることを決意したのだが……?
※何番煎じかわからないくらいよくある内容の短い物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-09 17:00:00
11862文字
会話率:21%
とある事情で男の子として育てられた伯爵令嬢クラリスは、少年の姿のまま、不愛想な軍人パトリスと出会い、友情を育んだ。
しかし、クラリスの心は友情と同時に初めての恋に目覚め、女性らしくなりたいと思うようになる。
そして三年後、社交界デビュ
ーを果たしたクラリスは、最悪の状況でパトリスと再会してしまった。
そのため、パトリスは――女嫌いで有名な王弟殿下は、クラリスと結婚せざるを得なくなってしまう。
結局、クラリスは自分の過去を打ち明けることも、謝罪することもできないまま、不本意な結婚生活を始めることになったのだった。
※この物語は『沈黙の女神』のスピンオフですが、こちらだけでもお楽しみいただけるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-02 21:26:17
157913文字
会話率:32%
わたし、スカーレットは燃費が悪い神殿暮らしの聖女である。
ご飯は人の何倍も食べるし、なんなら食後二時間もすれば空腹で我慢できなくなって、おやつももりもり食べる。というか、食べないと倒れるので食べざるを得ない。
この調子で人の何倍ももり
もり食べ続けたわたしはついに、神殿から「お前がいたら神殿の食糧庫が空になるから出て行け」と追い出されてしまった。
もともと孤児であるわたしは、神殿を追い出されると行くところがない。
聖女仲間が選別に暮れたお菓子を食べながら、何とか近くの町を目指して歩いていたわたしはついに行き倒れてしまったのだが、捨てる神あれば拾う神あり。わたしを拾ってご飯を与えてくださった神様のような公爵様がいた!
神殿暮らしで常識知らずの、しかも超燃費の悪いわたしを見捨てられなかった、二十一歳の若き公爵様リヒャルト・ヴァイアーライヒ様(しかも王弟殿下)は、当面の間わたしの面倒を見てくださるという。
三食もりもりのご飯におやつに…とすっかり胃袋を掴まれてしまったわたしは、なんとかしてリヒャルト様のお家の子にしてもらおうと画策する。
しかもリヒャルト様の考察では、わたしのこの燃費の悪さには理由がありそうだとのこと。
ふむふむふむ、もぐもぐもぐ……まあ理由はどうでもいいや。
とにかくわたしは、この素敵な(ごはん的に!)環境を手放したくないから、なにが何でもリヒャルト様に使える子認定してもらって、養女にしてもらいたい。願いはただそれだけなのだから!
そんなある日、リヒャルト様の元に王太子殿下の婚約者だという女性がやってくる。
え? わたしが王太子殿下の新しい婚約候補⁉
ないないない!あり得ませんから――!
どうやらわたしの、「リヒャルト様のおうちの子にしてほしい」と言う願望が、おかしな方向へ転がっていますよ⁉
わたしはただ、リヒャルト様の側で、美味しいご飯をお腹いっぱい食べたいだけなんですからねー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 20:30:00
129951文字
会話率:31%
「人のことをとやかく言う前に、自分の愚かさと不誠実さについて思うところはないのか。程度が知れるな。不愉快だ。早々に立ち去れ」。六年前、理不尽な理由から婚約破棄を突きつけられていたレナを助けてくれたのは、当時冷徹公爵と呼ばれていたシャルロア国
の第二王子クラウス・アデルバード公爵だった。
それから六年。生涯独身を決めていた二十二歳になったレナは、伯母から現実を突きつけられる。レナがいつまでも伯爵家に居座っていては十歳年下の弟アレックスの迷惑になるというのだ。しかし結婚するという選択肢が頭にないレナは、ならば職を得るべきだと、趣味だった絵を仕事にしようと美術館のコンテストに応募する。
大賞は逃したが佳作入選として美術館に展示されていた絵を年の離れた弟リシャールと見に来ていたクラウスは、リシャールがレナの絵に興味を持ったことに気づき、彼女を城に招く。六年前に助けてもらったときから憧れの人だったクラウスに呼び出されて緊張するレナに、クラウスはリシャールの絵の教師としてレナを雇いたいと言い出した。
城で働くことになったレナは、憧れがいつの間にか恋心に変化していることを自覚してドキドキするも、クラウスにはクラウスの思惑があり――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 21:20:00
83143文字
会話率:44%
「嫁はいらんと言っただろう。つまみ出せ!」。女王の命令で王弟グレアムに嫁いだアレクシアは、彼の暮らすコードウェルに到着して早々、グレアムから厳しい言葉を浴びせられてしまう。
生家では、金色の光彩が入った赤紫色の瞳が気持ち悪いと虐げられてきた
けれど、ここでもやはり受け入れてもらえないのかもしれない。アレクシアは絶望するが、ここを追い出されたら、アレクシアにはもう帰るところはない。
「下働きでも結構でございます。こちらで働かせていただくことはできませんでしょうか?」。ダメもとでグレアムにそう申し出るアレクシア。
「は?」グレアムは目を点にしたが、最終的にコードウェルで暮らすことを許してくれる。
グレアムの邪魔にならないように、使用人として置いてもらおう。そう思ってアレクシアだったが、マーシアをはじめ、コードウェルで暮らす使用人からは奥様として扱われる。
それどころか、いつの間にかグレアムまでアレクシアを慈しむようになって……。
――あの、わたくし、こんなに幸せでいいのでしょうか。
アレクシアは戸惑いつつも、徐々にグレアムのことが好きになって――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 12:10:00
521903文字
会話率:33%
舞踏会場において、私、マリーナ公爵夫人は、夫であるバンク・トワイド公爵からいきなり離婚宣言された。
そして、夫は、長年付き合ってきた愛人メル・ラピア侯爵令嬢と再婚するという。
その翌日、トワイド公爵邸において、改めて離婚協議が執り行われた。
私の親族である弟と、夫の親族の王弟殿下、そして私たちの結婚の仲人、さらに夫の愛人を交えた、たった六人で、話し合いの場が持たれることとなった。
夫のバンク公爵は、
「仕方ないだろう。金の切れ目が縁の切れ目ってやつだ」
と、愛人メルとイチャつきながら放言するので、私も、
「離婚されるんだったら仕方ない。出ていくわよ」
と応じるしかなかった。
幸い、私の居場所は残されている。
結婚の時、持参金とともに、森の中にある、静かな別荘を自分名義で持ってきていた。
私の悲しい気持ちを癒すにはぴったりの山荘だ。
ところが、愛人メルが、突然、「その山荘も欲しい」と、駄々をこね始めた。
この女が執拗に山荘の奪取を試みる狙いは、私から居場所を奪うこと。
要するに、嫌がらせだった。
何もかも、私から奪い取ろうというのか、この二人はーー。
そう思ったとき、私、マリーナは覚悟を決めた……!
※ざまぁ系のストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 12:10:00
8969文字
会話率:16%
しっかり者だが自己評価低めの伯爵令嬢エレクトラ。婚約相手は年下の美少年。
父の再婚で家に乗り込んできた義母と義姉たちにいいようにあしらわれ、困り果てていた。
そこへ父がエレクトラに縁談を持ち込むが、二歳年下の少年で爵位もなければ金持ちでもな
い。
エレクトラは悩むが、義母は借金のカタにエレクトラに別な縁談を押し付けてきた。
もう自立するわ!とエレクトラは親友の王弟殿下の娘の侍女になろうと決意を固めるが……
11万字とちょっと長め。
謙虚過ぎる性格のエレクトラと、優しいけど訳アリの高貴な三人の女友達、実は執着強めの天才肌の婚約予定者、扱いに困る義母と義姉が出てきます。暇つぶしにどうぞ。
他サイトからの転載です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 08:30:00
123499文字
会話率:40%
親同士が決めた婚約者を勝ち気で派手な妹にとられた呑気でぼんやりのローザ。姉妹なら、どっちでもいいよねと言い出す親。王立フェアラム学園に入学し婚活に励むべきところを、ダラダラしてるだけのローザが突然、「膨大な魔法力の持ち主です! 魔女退治をお
願いしたい、王太子殿下とご一緒に!」周りに押されて、無理矢理、魔女退治に出かける羽目に。俺様系王子のラブを生暖かく見守る有能側近、ゴーイングマイウェイの王弟殿下、妄想系脇役魔女が出ます。約10万字。63話。定番のハッピーエンド。
カクヨムとアルファポリスにも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-21 08:40:55
132537文字
会話率:45%
【マリアンヌシリーズ2】
天才少女と呼ばれていたマリアンヌは公爵夫人となり、夫アレクサンドルと三人の子供たちと楽しく暮らしている。
天才少女は大人になっても天才っぷりが衰えず、戦争においてもマリアンヌの発明品が活躍し、救国の天才と呼ば
れる。
マリアンヌを愛する夫アレクサンドルと三人の子供たちとの生活はほのぼのしつつもハラハラする日々。優雅な公爵夫人とは思えない生活だ。
日常の小さな事件や天才なりの悩み、子育ての悩みを抱えつつマリアンヌは天才道を突っ走る。
大器晩成型だった夫のアレクサンドルはますます愛妻家っぷりが増していて、公爵としても王弟としても活躍している。
三人の子供たちは
・長男ハロルド(真面目で正義感の強い少年、王家に子がいないので次期国王の予定、六歳)
・次男ニコラス(愛称ニコ。見た目も中身も母譲り。天才の予感。三歳)
・長女フローラ(末っ子で生後半年。見た目は父親似。美女になる予定)
このお話はそんなマリアンヌ一家のほのぼのハラハラ生活のお話です。
この小説は「妹はたいてい憎まれ役 でも楽しく生きなきゃ人生もったいない!」
https://ncode.syosetu.com/n0807gn/
Nコード N0807GN の続編ですが、本作から読んでも楽しめます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 06:00:00
138667文字
会話率:48%
アラサー会社員・五十崎啓助は、美貌の聖女の力により異世界転移をしてしまう。
魂が乗り移った相手は、謀反の疑いを掛けられている王弟・ギルロード(十八歳)
国王に王都を追放され、幻獣の住む僻地の島へ行くハメになるのだが……。
冒険コメディフ
ァンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 17:28:40
93466文字
会話率:43%
リーファニア王国の王宮ハウスメイドであるカトリーナは、推しであるジョフリーを想いながら、ぬいぐるみを作っていた。
そこへメイド仲間から驚きの報告をもたらされる。
いままで影が薄くて、ろくに喋らなかった王弟ギルロードが、別人のようになったとい
うのだ。
メイド長に命じられて、カトリーナはギルロードの部屋に食事を持って行くのだが……。
「 悪役王弟だが王都を追放されたので王位を簒奪することにした」の番外編(文学フリマ大阪12で無料配布本にしました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 19:22:22
6832文字
会話率:26%