恋人に殺され、巷で人気の乙女ゲームに出てくる悪役令嬢、オリヴィア・ローレンシアに転生した女性A。
婚約者であるラファエル・スコットが自分を殺した恋人に似てあまり好みじゃなかったオリヴィアは……
こうなったら、悪役令嬢を全うして追放され
てやろう!
ラファエルの弟、レイル・スコットに協力を頼み、晴れて牢に入ったオリヴィア。
しかし、国外追放を待っていたオリヴィアに突き付けられたのはまさかの『死罪』で……!?
牢からオリヴィアを助け出したレイルは言った。
『オリヴィアさんのことは、僕が守るよ』
レイルから執着的な愛を受けつつ、オリヴィアは新たな場所で好みのドレスと新婚生活を満喫する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 22:32:46
23018文字
会話率:39%
神木家の双子の妹弟・華と蓮には、絶世の美男子と言われるほどの超絶美形な"兄"がいる。
女性に間違えられるほどの中性的な容姿と天使のような笑顔で、常に人々を魅力しまくるお兄ちゃんは、まさにみんなの人気者!
だけど、そん
な兄には何故か彼女がいなかった。
幼い頃に母を亡くし、母親がわりだったお兄ちゃん。もしかして、お兄ちゃんが彼女が作らないのは自分達のせい?そう思った華と蓮は、兄のためにも自立しようと決意をする。
だけど、このお兄ちゃん。
実は、家族しか愛せない超拗らせた兄だった!!
これは、家族への愛が深すぎる美人なお兄ちゃんと、兄離れしたいけど、なかなか出来ない双子の妹弟が繰り広げる、甘くて優しくて、ちょっぴり切ない愛と絆のハートフルラブ(家族愛)コメディ!
果たして、家族しか愛せないお兄ちゃんに、彼女ができる日はくるのか!?
これは、顔はいいけど、中身が残念なお兄ちゃんをもつ神木一家の波乱万丈な日々を綴った物語である。
***
こちらは、現在comicoノベル・カクヨムにて連載中の作品です。時折、際どい描写はありますが、全年齢向け。ただし、美人すぎる兄が主人公のため、たまに軽いBLネタが入ることもありますので、苦手な方はお気をつけください。
少女漫画みたいな世界観ですが、人間ドラマがお好きな方なら、男性でもお楽しみ頂けます。
また、挿絵イラストは全て自作です。無断転載などは御遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 22:30:52
1277833文字
会話率:41%
「ヤミリ・ドルトロイ……聖女であるアヤナへ長期に渡る脅迫、暴行の罪により貴様を国外追放、娼館送りとする!!」
王立学園の卒業セレモニーが大々的に開かれている最中、広間の中央で突然第三王子アレクセイから身に覚えのない罪で名指しされるヤミリ―
―。
生まれた時から魔力を持っていることが常識とされる世界で、“魔力ナシ”なヤミリは稀有な存在だった。
“男ではないから”と家族に疎まれ、“魔力ナシ”と学園では陰口を叩かれ続ける彼女の言葉に、国民誰もが耳を傾けない。
「一緒に行こう、ヤミリ」
手をのばしてくれたのは、他国からの留学生――ジアン・キュレイルただ一人だけ。
追放された彼女を待っていたのは、優しく自由な世界でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 22:19:10
3187文字
会話率:5%
※タイトルを【基本(残酷な)死亡エンドしかない悪役の姉に転生~魔王の娘の持って生まれたチート能力で将来安泰を目指す~】→【基本残酷な死亡エンドしかない魔王の娘になってしまったワケ】に変更しました。
「昼寝してただけで何で別人になってるの!
?しかも、寝る前までプレイしてた乙女ゲームの世界?で、主人公の姉?死ねってこと!?」
卒業待ちな普通の高校生の主人公は、好きな乙女ゲームの最後の攻略対象キャラをクリアした後、昼寝をした。しかし、次に目を覚ましたのは寝る前までプレイしていた乙女ゲームの世界。鏡を見ると主人公の姉の姿になっていて…。
よりにもよって、基本(残酷な)死亡エンドしかない悪役の姉になるなんて…!!と悲観。だってこのゲーム、元大人向けから全年齢版に移植されたゲームなんだもの。全年齢になっても結構赤面するとこ一杯でしたよ、悪役の死に方も中々に吃驚なんだよ!?
取り敢えず、何で悪役の姉になっているのかの考えは後回しにし、必死に老後安泰のルートとあわよくば主人公と攻略対象達の恋愛イベントを見れればという考えで魔王の娘として生きていきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 22:14:35
390179文字
会話率:57%
シンデレラの義姉であるドリゼラは、自身が運営する商会が劣悪なパクリ問題で窮地に立たされた。
どうにか悪い噂を払拭したいと噂の出処を探ろうと動き始めると、それは違法薬物によるものだと判明する。
一方、騎士団員が失踪する事件が立て続けに起き始め
た。その原因もどうやら違法薬物によるものだった。
ドリゼラは騎士団に潜り込むが、ドリゼラに片思い中の騎士団長にあっという間に正体を明かされてしまう。二人で手を組んで、敵を追い詰めようとしたものの、ドリゼラは返り討ちに遭って拉致られてしまう。
騎士団長はドリゼラを助け出そうと動くが、敵対する相手はドリゼラの因縁の相手で……!?
これは結婚適齢期を過ぎた二人の主人公が、強烈に相手を意識するも素直になれないまま、ゴールインするまでの物語。
* * *
この物語は、対になっています。
男女別で読めるようにカテゴライズしていますが、1話の中で同じ話をなぞるので続きで読みたい方は交互に読んでみてください。
* * *
※バトルで暴力描写有のためR-15設定をしています
※この話は1話5部構成(約1万字)で構成されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 21:48:08
1739文字
会話率:13%
主人公は全攻略無理ゲーと言われる乙女ゲームの世界に転生し、キャラクターと恋愛イベントに突入する寸前で最初のセーブポイントに戻ってしまうバグと戦っていた。
どうすればこのバグを乗り越えられるのかを考えた主人公は、とんでもない攻略法を思いつく。
それは、信じられないほど多い攻略キャラクターを全員同時に攻略し、全員との恋愛イベントを成功させると言うものだった。
その先に見えたルートは何と激甘溺愛ルートだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 23:40:00
8745文字
会話率:34%
松平佳奈はこじらせ喪女の大学生。
バイト帰りに10,000年に一人のアイドルと称される美少女とすれ違った瞬間に異世界へ聖女として召喚されるも、アイドルのカリスマ性にかすみ、聖女として認定されない。
「地下牢に閉じ込めておけ!」と言われていた
のを幸運にも助けてもらい、一人王宮の外に放り出されることに。
人攫いに遭いそうになったり、催眠術をかけられそうになったりと波乱の異世界生活の幕開けを迎えるも、一匹の黒猫と遭遇し、状況が一変。
「お前は絶対に聖女だ! 王子でありながら天才魔術師でもある俺が言うんだから間違いない! 俺に付いてこいよ。たまに俺のバイト手伝ってくれればいいから」
実は猫の正体は、聖女召喚した国とは別の大国の王子様。なぜか王子様はバイト生活中?
船旅の中で月の精霊が現れたり、召喚元の国から「やっぱりお前が聖女だった」と奪還の刺客が送られてきたり、そんな中でちょっと残念な王子様のことが気になってきたり……。
こじらせ喪女聖女と猫に変身できるイケメン王子様が旅の中で恋と絆を深めていくラブストーリーです。
※王子様は喪女溺愛。中盤以降いちゃいちゃになります。
カクヨムで先行連載中。2024年5月3日 小説家になろうで掲載開始。2024年GW中に50話前後あげていきます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 21:41:28
89106文字
会話率:42%
新人ダンジョン配信者の羊川真白。普段通りに配信をしていたら見たこともない魔物に遭遇する。
配信中に魔物は突然人の形になり、真白の配信を仕切り始める。真白の配信は魔物に乗っ取られた配信と拡散され同接数が一気に増えていった。
配信が終わり、
真白は魔物をダンジョンに置いていこうとしたが、失敗し、そのまま真白の家に住み着いた。
欲しいものは真白の配偶者欄と少しずれている魔物が、生活費を稼ぐために封鎖されたダンジョンに挑んだり、真白を高難度ダンジョンで一緒に戦えるように成長させていく。
※カクヨム様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 21:15:23
80830文字
会話率:61%
スフィル村と呼ばれるごく普通の村に平凡な村人に転生したルシェ。
前世の記憶にはないが、村の外はモンスターが蔓延る世界。待っていればいつか勇者様か魔王様が自分を冒険の旅に迎えに来てくれるかもしれないと、修行をしていた。
そんな彼女の前
に現れたのは自身を神と名乗る男が現れた。男はルシェが近い未来、魔王になり世界を滅ぼすと伝える。
魔王にならないよう奮闘するルシェと隙あらば既成事実を作ろうとする神様(残念なイケメン)との恋愛攻防戦。
※「自称勇者はヤンデレ神様のアプローチを回避したい」の続編になります。
※戦闘シーンもありますので「残虐な描写あり」と入れております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 23:57:34
9875文字
会話率:51%
イニティウム。種生代/第一紀/後期。
幼少期にクレンメンティアの恩恵を受けたアメリアは巡礼の旅に出ていた。
最終更新:2024-05-14 21:11:31
2288文字
会話率:82%
義母の策略で追放された公爵令嬢ですが辺境の地で最強騎士と共に溺愛生活を送ることにしました。この日の為に磨いた料理スキルで追放生活を満喫します
最終更新:2024-02-28 06:39:46
9574文字
会話率:29%
自身を「悪役令嬢」と言い張る公爵家のヴェロニカ。ラファエルは、そんな彼女のことが気になっている。だけどヴェロニカは、ラファエル(実は王子)を女の子としか思っていなくて――。
モブ扱いされながらもめげない王子エルと、番外編に進んで渋めの看守と
恋愛したい悪役令嬢ニカのドタバタラブコメディ。
*本編は、既刊【めざせ牢獄~悪役令嬢は番外編で愛されたい~】(一迅社)の、王子視点特別版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 21:01:05
114974文字
会話率:39%
☆双葉社Mノベルスfより小説3巻、全国書店や通販、電子書籍サイトにて発売中です。(嬉しくて1巻大幅改稿、2巻まるごと書き下ろし、3巻も……)
コミック1巻が、双葉社モンスターコミックスfより5/15に発売されましたヽ(´▽`)/♪
2巻は
、WEBとは異なるオリジナルストーリー。
3巻は、ほぼ書き下ろしでよりドラマティックに。
コミックは、麗しくって面白い。
さらなる溺愛とヒロインの活躍をお楽しみいただければ幸いです。
攻略対象別、ルート分岐中! 4章以降は個別ルートに入ります。
この世界は『ラノベ』ってマジですか?
ヤンデレの誰かと恋愛しなきゃ、死んじゃうの!?
転生前は喧嘩上等『紅薔薇』とか『紅夜叉』なんて言われて、ヤンキー達の熱い視線を一身に集めていた元ヤンの私。愛を語るよりも拳で語る方が気が楽だから、当然恋愛スキルはゼロ。
なのに家柄も見た目もおとなしく、ラノベ世界のヒロインに転生したようだからさあ大変!
事件の捜査に協力しつつ自分の命を守るため、頑張って恋愛しようと努力するけど……
気づいてないのは本人のみ。周りからはとっても愛され、可愛がられている前世元ヤンの伯爵令嬢セリーナ。彼女が幸せを掴み取るまでの話です。
※タイトルこっそり変更しました(旧:元ヤン伯爵令嬢はヤンデレに深く愛される)
※最初の頃の主人公は、とってもガラが悪いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 21:46:11
516596文字
会話率:32%
2019.9.3 〜アイリスNEOより発売中です。よろしくお願いします(*´∀`)♪。
誰も私を愛さない――
大好きな父親が再婚し、義妹との初対面の日に公爵令嬢ヴェロニカは気づいてしまった。――ここは前世で読んだライトノベル『ブランノワ
ール~王子は可憐な白薔薇に酔う』の世界で、自分は可愛い義妹をいじめる婚約破棄系悪役令嬢だ!
義妹の社交界デビュー当日、彼女に対する嫌がらせと数々の悪事を理由に、第一王子から糾弾され、婚約を破棄される予定。でも待って、むしろ嬉しいんだけど……
「悪役令嬢って美人だし、私の好みは王子じゃなくって看守だもの」。
ラノベ通りに本編を終え、番外編で看守とじれじれラブに進みたいヴェロニカ。『水宮の牢獄』に入ろうと計画するも、婚約者でもある王子の邪魔でことごとく失敗。彼女の野望は達成されるのか。また、王子の真意とは?
愛されるため、意地悪に励もうとする悪役令嬢の話です。
※第2回アイリスNEOファンタジー大賞、金賞をいただくことができました。ありがとうございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-24 19:15:36
184160文字
会話率:38%
地味な伯爵令嬢ヴィオレッタは、家族に疎まれ、年頃だけど屋敷で読書ばかりしている。
一方で、派手好きで愛嬌のある双子の妹は、父親の愛情を独占し遊び回り、ついには第二王子を射止めた。ところが彼には婚約者がいたことから、国王が激怒。『死神公爵』と
の結婚を命じられてしまう。
妻になった女性が必ず死ぬという『死神公爵』。結婚を回避したい妹と父は、ヴィオレッタを身代わりに差し出すことに決めた。
逃げようのないヴィオレッタは諦めて『死神公爵』の元に赴くけれど、姉だと気づかれてしまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 21:00:00
146258文字
会話率:40%
「美姫には忠実な犬が必要だ」
強大なジャスパー帝国の前に、ムンパール王国は破れた。家族を失った元王女アンネリースは、人質として帝国に連れていかれる。その先で、功績を上げた「蛮族の将軍」へ下賜された。悲壮な覚悟を決めて赴いた辺境は、思ったよ
り居心地が良くて。
豊富な知識と戦略の才能を生かす真珠姫アンネリースと、野蛮だと罵られながら戦い続けたルードルフは手を組み、国盗りを開始する。亡国王女と野獣扱いの勇猛な将軍の、痛快な逆転劇。
ハッピーエンド確定、残酷な表現あり
【同時掲載】小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2024/03/12……連載開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 20:29:28
85769文字
会話率:37%
裏路地で破落戸に囲まれ、特にピンチでもない状況で前世の記憶が戻った私。恋愛小説『黒薔薇をあなたに捧ぐ』の悪役令嬢レオンティーヌだった。ヒロインを襲わせるはずの悪漢に絡まれた私は、自力で解決を試みた。だって、悪役令嬢を助けてくれるヒーローは登
場しないもの。シモン侯爵家の一風変わった育られ方をした私は、貴族令嬢とは思えない戦いを繰り広げる。
物語の展開を回避すべく、攻略対象との婚約を解消しようとしたけれど……彼は私にご執心。美しい顔と甘い囁きで私を口説いて来る。
待って! この小説って、ヤンデレ攻略対象ばかりが出てくるお話じゃない?! 逃げられずに結婚まで押し切られたレオンティーヌは、溶けるほど溺愛される。物語はどうなっちゃうの? シナリオと強制力、仕事しなさいよ!!
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2022/11/19……連載開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 18:34:48
75166文字
会話率:44%
愛の意味も知らない僕だけど、どうか殺さないで
「お前など産まれなければよかった」
「どうして生きていられるんだ? 化け物め」
「死ね、死んで詫びろ」
投げかけられるのは、残酷な言葉。突きつけられるのは、暴力と嫌悪。孤独な幼子は密かに願った
。必死に生きたけど……もうダメかもしれない。誰でもいい、僕を必要だと言って。その言葉は世界最強と謳われる竜女王に届いた。番である幼子を拾い育て、愛する。その意味も知らぬ子を溺愛した。
やがて判明したのは残酷な現実――世界を滅ぼす災厄である番は死ななければならない。その残酷な現実へ、女王は反旗を翻した。
「私からこの子を奪えると思うなら、かかってくるがいい」
幼子と女王は世界を滅ぼしてしまうのか!
恋愛要素が少しあるファンタジーです(*ノωノ)
2022/5/3、連載開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-25 18:00:00
197682文字
会話率:47%
「飢えてない! 飢えてないけど、初夜希望なの! 私はペットじゃなぁぁぁぁい‼」
転生者であるミレイヌは、両親と兄の愛情たっぷりにスクスク育っていた。
前世で家族の愛を知らなかったミレイヌはその愛と言葉を疑うこともなく、気づけば白豚令
嬢と陰口を叩かれるまでに成長。それでもそんなのはただの僻みだと気にすることもなく、ただ幸せに暮らしてきた。
婚約者であるランドが戦地より七年ぶりに帰国。その王命と本人の希望により顔合わせもせぬまま二人は結婚式を迎える。
七年ぶりの婚約者が白豚になってしまったことを知ったランドは驚いたものの、何かを言うことはなかった。
ただ結婚生活において、初夜を迎えることもなく半月あまり過ぎた頃、ミレイヌはランドから愛されてはいるものの、自分がペット枠になっていることを知ってしまう。
これでは自分が夢見た新婚生活とは程遠い。前世の記憶を駆使しペット枠から愛され妻となるダイエットを始めるものの、元来の性格も相まって、ゆるーくずぼらな感じで我が道をゆく。
白豚令嬢×ずぼらダイエット=かなり手抜きなスローライフで溺愛初夜を目指して見せます!
そう、ダイエットは明日から~。
*R表現はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 20:24:23
19978文字
会話率:38%
親に連れられた王宮の夜会で見初められたアマリリスは、王太子との婚約を幼い頃決められてしまう。
そこからお妃教育のために、すべてを捧げる日々。子どものように遊ぶことも、親と触れあうことさえも出来ず王宮で過ごすこととなった。
しかし当
の婚約者である王太子は、アマリリスに会いに来ることもない。
何のために自分はこの教育を受けるのだろうかと思いながらもアマリリスは、落ち込むことなく過ごしてきた。
そしてやっと婚約披露パーティーにて、王太子と会うこととなる。夜会では、何人もの他の女性たちと親しくし、まるでアマリリスになど興味のない王太子。
しかし急に近づいたあと
「まだ記憶は戻ってないのか?」と意味不明な言葉を投げ掛けられる。
自分は何を忘れているのか。
王太子の眼、そして首にある特徴的なほくろを見た瞬間、アマリリスはやっと過去を思い出した。
目の前にいるのが、前世で浮気をしまくっていた自分の元夫だということをーー
「はぁぁん!?転生先まで浮気元夫(ゴミ)とか、いらなさすぎるんだけど!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 21:11:05
22065文字
会話率:31%
権力争いの末、金色を纏う皇帝が即位した。
彼は血塗られ皇帝と噂されるほど、前皇帝の妃でもある自分の姉すらその手にかけたとのことだった。
そんな中、未だに婚約者のいない皇帝の妃候補を決めるための夜会が開かれることになる。
帝国からの
招待状には、婚約者のいない年頃の令嬢は全て参加するようにとの半ば強制的なモノだった。
片田舎の没落寸前の男爵家リンファにも、その手紙は届いた。行ってもどうしようもないとは分かっていたものの、断る方法の分からぬリンファは参加することに。
ただ会場に赴いたリンファに向けられた眼は、蔑みと非難でしかなかった。
この国の人間は生まれながらに異能の力を持つ。
四属性、そしてその力は色により強さの段階があった。どんな属性であっても、力の強いものが富や権力を得て来た時代。
ただリンファはどの属性も持たず、色すらない無色透明だったのだ。
しかも没落寸前の貧乏貴族。場違いは甚だしい。
しかしリンファを見た皇帝アーザは多くの女たちの中から、迷うことなくリンファの手を取った。
そして何も持たず、色もない彼女を妃にするとその場で宣言する。
何が起こったのか誰一人分からぬ中、皇帝はリンファを抱きかかえ、連れ帰った。
アーザから語られる無色透明の意味。
力があるからこそリンファの何もない力を欲するアーザは、家臣たちが決めた他の妃にも目をくれずただリンファを溺愛が始まる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 22:46:38
10117文字
会話率:38%
音大生、波多野悠花はある日異世界に転移してしまう。
転移したと思ったらいきなりの監禁!
斡旋された仕事は奴隷の世話係!?
異世界の言葉は一切分からない上に、奴隷は顔も分からなければ喋れもしない。
何も分からないことから始まる、異世界溺愛ラブ
ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 19:02:39
128918文字
会話率:40%
謀反が起きて皇帝である父は皇妃と共に処刑された。
皇帝の側室であった私の母は、皇帝と皇妃が処刑された同日に毒杯を賜り毒殺。
皇帝と皇妃の子であった皇子が、新たな皇帝として即位した。
御年十才での即位であった。
そこからは数々の武勲や功績を
積み、周辺諸国を属国として支配下においた。
歴代最高の莫大な魔力を持ち、武の神に愛された皇帝の二つ名は…
「勉強ばっかしてないで、たまにはコレで息抜きしてみて面白いから!」
仲の良い友人にポンっと渡されたのは、所謂乙女ゲーム。
『too much love ~溺愛されて~』
というド直球なタイトルの乙女ゲーム。
タイトルに通りに溺愛されたい女子の思いに応えたゲームだった。
声優の美声じゃなきゃ電源落としてるな…と思う程にクサイ台詞満載の乙女ゲーム。
プレイしてしまったからにはと、意地でもクリアしてやると頑張った。
気付けばコンプリートするくらいに遊んだ。
そんな私が・・・
何の因果かプレイしていた乙女ゲームの世界に転生する。
それに気付いた時、驚き過ぎて高い熱を出し寝込んだ。
乙女ゲームに転生とか、訳がわからない。
おまけに何か役割があって転生したという訳でもないようで・・・
そんな私は悪役令嬢でもなく、ヒロインでもなく……ただのモブ。
高難度のシークレットキャラ“隣国の皇帝シュヴァリエ”の妹に転生する。
強大な大国であり、幼くして皇帝に即位した男が兄…。
残虐で冷酷無慈悲から呼ばれるようになった、二つ名。
“魔王”または“血塗れの皇帝”と呼ばれている。
――――とんでもない立場に転生したもんだわ…。
父だった皇帝も側室だった私の母も殺された。
次は私の番――――?
✂----------------------------
アルファポリス様、カクヨム様でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 19:00:00
196854文字
会話率:12%
目覚めたら綺麗な女性が見つめていた。
白い空間に白い衣装を着た女性。
重たい体をベッドに横たえていた私は、彼女を医者だと思った。
会話するうち医者ではなく女神様で。
女神様のお気に入りの魂を持つ私は、特別な転生をさせて貰えるようだ。
神様だというのに、ちょっと思考が過激な女神様。
「ヒロインがヒロインの扱いを受けなかったらどうなるのかしら?」
妙な実験を私の転生先でしないで欲しいんですけど……
私を愛し子と呼ぶ女神様は、加護の他に色んな能力を授けてくれるらしい。
護衛は聖獣様。
白いモフモフ一体の予定が、いつの間にか二体授けてくれることになる。
転生先ではモフモフパラダイスかしら!?
前世でペットが飼いたくても飼えなかった私は、その事だけでも大満足だ。
魂をゆっくり休めなさいと女神様の言葉に目を閉じると―――
七歳になったその当日に、やっと記憶が蘇る。
どんな能力が私に授けられたんでしょう? 怖いもの見たさでステータスを調べると・・・?
「女神様、これはやり過ぎです!」
女神様に思わず強めに注意してしまった。
女神様は「愛しい子が学園に行くのが今から楽しみなの。ヒロインは学園で出会う事になるわ。」
傍観者の立場にすると仰った言葉に二言はありませんよね?
女神様までがヤバイという性格のヒロインは、私に関わり合いにならないようお願いします。
悪役令嬢らしいけど、一切悪役令嬢しない私の物語。
୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨
恋愛モードには年齢的にすぐ始まら無さそうです。
なので、ファンタジー色強めの恋愛小説として読んで頂ければ(*- -)(*_ _)ペコリ
アルファポリス様、カクヨム様にも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 15:00:00
109770文字
会話率:26%
場所は日本。時は大正五年――
古来より日本を影で牛耳る裏華族《うらかぞく》の一家・古野羽《このは》家の次女として生まれた娘・真鶴《まつる》。
日の国を守る祝貴品《しゅくきひん》の一つ・長雅花《ながみやばな》も咲かせることもできず、草木としか
心を通じ合わせられない彼女は、出来損ないの烙印《らくいん》を押されていた。
それだけではなく、幼いときに長雅花の花粉を口にしたことによって感情のほとんどが欠落し、まともに人付き合いもできないありさま。
そんな中で、ある日実父より『まつろわぬもの』――すなわちあやかしたちの長・星帝《せいてい》たる天乃加賀男《あまのかがお》と結婚せよと命令されてしまい……。
これは、不器用な二人が心を通じ合わせるまでの物語。
※エブリスタ・カクヨムでも掲載中
※毎日18時過ぎに更新します
※レーティングは念のためにつけてあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 18:32:09
98514文字
会話率:53%
魔法省の総務課から突然研究課へ異動になったリリィ。
歓迎会の翌日、目が覚めると見知らぬ部屋のベッドの上、目の前には半裸の男。
「飲み過ぎてやばかったから連れて帰った。あ、大丈夫、俺、女に興味ないから」
それは異動先の無口で無愛想な先輩ユ
リス。女性に興味がなく他の女性に触れない・話もしない男なのに、リリィだけに対する距離感だけがあまりにもおかしい。
それにはどうやらユリスの過去の恋愛事情が関係しているようだが、そんなことは全く知らないリリィはユリスに毎日振り回されっぱなしだ。
さらにリリィにも実は本人さえ知らない特別な秘密があるらしくて……。次第に大きな事件に巻き込まれていく二人。ユリスはリリィを守り切れるのか。
大切な人に裏切られ人を信じられなくなった二人が出会い心を通わせ、事件に巻き込まれながらも人を愛する気持ちを取り戻していくお話です。カクヨム様にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 18:20:00
71519文字
会話率:47%
聖女だったエルレアはありもしない罪をきせられ偽物扱いされたまま処刑される。死ぬ間際に「もし生まれ変われるのならどこかの令嬢になって愛する人に溺愛されたい」と願い、目が覚めるとなぜか生前読んでいた恋愛小説の中にいた。
いるはずのないキャラであ
る自分に戸惑い、伯爵令息で騎士のイリウスと婚約していることに驚く。本当はイリウスの相手は子爵令嬢のメアリのはずなのだ。
自分はイリウスのそばにいるべきではないと身を引こうとするが……。
「僕のそばにいるのは君がいい。君じゃなきゃダメだ」
不遇な転生聖女のハッピーエンドストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 19:25:03
10671文字
会話率:38%
結晶化する際に花のような美しい形になった魔力を持つ魔鉱石、鉱石花を扱う魔鉱石屋の女主人カロンは、常連客のサインズから幼馴染みのユースを紹介される。
一人で危ない採掘場へ向かうカロンを危惧し、一緒に向かうユース。愛を知らないユースは他人との接
し方がわからず、辛い過去があった。
不遇な境遇にもめげす身の回りに溢れる愛に気づき前向きに生きるカロン。そんなカロンと共に過ごすことでユースの中に変化が起きる。
愛を知らない傭兵が愛を知る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 20:24:43
6237文字
会話率:47%
霊力のある世界。
特に強い霊力を持つ者は『能力者』と呼ばれた。
その中でも属性特化した者が持つ霊玉がある。
昔一人の男の霊力を五つに分け、その属性に特化した強く清い者が持つ霊玉。
その霊玉の持ち主は『霊玉守護者(たまもり)』と呼ばれた。
現在その霊玉守護者は京都の能力者を牛耳る安倍家の首座の直属になっている。
三年前に霊玉の元々の持ち主である『禍』の浄化を果たした霊玉守護者達は、その後も仲良く過ごしていた。
霊玉守護者のひとり、トモは気楽な一人暮らし。
学校にバイトに安倍家の仕事にと忙しく過ごしていた。
高校二年生の春。
ふと聞こえた笛の音に惹かれるように向かった先で、ひとりの女性と出会う。
そのひとが目に入った途端、とらわれた。
このひとだ! やっと会えた!
会うたびに惹かれる。知るたびに好きになる。
そんな彼女には責務があった。『呪い』を受けていた。罪に苦しんでいた。
トモは彼女と接するなかで、ポンコツな自分を情けなく思い、実力の足りない自分に打ちひしがれ、それでも彼女を諦めることはできない。
足りないなら足りるようにするまで!
『呪い』がある? それがどうした。
責務がある? だからなんだ。
そばにいたい。甘やかしたい。しあわせにしたい。助けたい。
彼女を諦めることなど、できない!
『半身』にとらわれ恋に堕ちた青年が、彼女のためにがんばるお話です。
※このお話はフィクションです。
お話のなかに登場する個人名・団体名などは全て架空のものであり、実在のものとは関係ありません。
※実在の地名・名称が出てきますが、違う世界の同じ名前の場所として楽しんでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 18:00:00
2077912文字
会話率:26%
霊力のある世界。
都が平安京と呼ばれる都市に移って一年。
都作りに携わる青年が助けたのは、大きな亀。
亀が守っていた姫君の生命を助けた青年に、亀は言う。
「礼をする」「望みはないか?」
仕事の困りごとを相談したはずなのに、何故か亀の守る姫君
との『夫婦ごっこ』を提案される。
夫婦として穏やかに暮らすうちに姫君に惹かれていく青年だが、姫君は余命わずか。しかも身分が違う。
最初は理解して気持ちを抑えていたが、ある日それが抑えられなくなりー。
お互いを『半身』と愛し合う二人の、出会って別れるまでのお話です。
拙作『霊玉守護者顛末奇譚』と同じ世界の話です。
前作を読んでいなくてもわかるとは思います。
本編15話、番外編3話の、全18話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 18:00:00
78701文字
会話率:22%
美味しいものが大好きで、美食家として名を馳せているクライヴ。貴族のパトロンを点々としている裏社会の歌姫ラフィナ。
そんな2人は誰にも言えない秘密と楽しみを共有していた。
今日もラフィナは歌声を響かせてクライヴにある魔法をかけ、クライ
ヴはラフィナのある物を求める。
人としての禁忌に手を伸ばしてしまった魅惑の恋愛物語。
3部構成の本編では2人の秘密と出会いを書き、そのあとの番外編では、ちょっと大人なバカップルの話を書いています。
全21話
完結まで書き上げています。
**完結までの投稿スケジュール予定**
5/10 朝・昼・夕の3話投稿(本編完結)
5/11〜13 朝・夕の2話投稿
5/14〜23 夕方に1話投稿
5/24 朝・夕の2話投稿(番外編完結)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 17:31:18
25567文字
会話率:32%
小説の中の愛し合う2人の片方が、自分だと知ったらどう思う?
ある日突然、自分が小説の中のサブキャラだと知ったシルヴィア。
その時にはもうエリオット王子の妃になっていた。
彼といることは、とても心安らぐのだけど……
その気持ち
は本物?
小説の設定だから?
シルヴィアの気持ちはどんどん変わっていってしまう。
そんなサブキャラ2人の恋愛の結末は?
ワガママなお姫様シルヴィアと、エリオット王子のそれぞれの甘く切ない恋愛物語
完結まで書き上げています。
毎日12時ごろに1話更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 12:04:46
30035文字
会話率:32%
侯爵家の三男として自由奔放に暮らしている16歳の少年アステル。ある日、この国の第二王女であるソフィア様の結婚相手を決めるパーティに招待される。王女様にはいろいろ黒い噂があり〝暗黒姫〟と呼ばれていた。
「結婚相手は貴方にしますわ」
美しい王
女様に何故かアステルが名指しで選ばれてしまった。「なんで俺が!?」困惑しながらもサフィア王女様に溺愛されて何だかんだと流されていく。
察しが良い少年アステルの恋愛&成長物語。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 16:35:14
63849文字
会話率:29%
『シュトゥールヴァイセン案内所』で案内人を務めるイサは、元は日本のOLさん。
ビールを飲みながらテレビを見ていたら、画面から伸びてきた手に引っ張り込まれ異世界に転移してしまった。
しかし自分を呼び寄せた召喚術士アウグストはすぐにはイサを元の
世界には戻せないという。仕方なく案内人の仕事を紹介してもらい職員として働く事になったが―――あれ? ここって男性限定なの? 私って男と思われてる?
そんな折、冷血上司ジャンに女であることがバレてしまって……!?
イサの運命や如何に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 14:14:30
20151文字
会話率:30%
『十年後もお互い独身だったら、結婚しよう』
そんな、どこかのドラマで見た様な約束をした私達。
けれど十年後の今日、私は彼の妻になった。
……そんな二人の、式後のお話。
最終更新:2023-08-10 16:31:35
7522文字
会話率:19%
腐れ縁の幼馴染、山崎太一とは赤子の頃からの付き合いだ。
小学校、中学高校、大学、果ては就職先まで一緒だった太一と私が二十五歳になったある日、太一の家でプリンをほおばっていた私は、なぜか唐突に彼にキスされてしまった。
彼は言う。「ガキの頃の約
束、忘れたとは言わせない」と。
食べられたのはプリンではなく―――私?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 16:26:48
9552文字
会話率:26%
人類の敵である魔王は勇者と聖女の手によって葬られた。
人々が魔王の消滅を望む中で、ただ一人の悪女だけはそれを悲しんだ。
「私、強くなります、今度こそ貴方を守る為に。時間が巻き戻り私が全て忘れてしまっても、必ず貴方に会いに行って貴方を救い
ます」
少女は自らの命を捧げて時を巻き戻し全てをやり直す事を望んだ。
産まれてきた先は、魔王を封印した英雄の一人である魔法使いの娘?!
虐げられていた幼少期……なんてフラグは全てへし折ります!
闇の大精霊と契約したり、王子様達に好かれたり、魔王に溺愛されたり、はたまた強くなる為に筋肉を愛する日々。
「夢では好きな人がいたみたいなの。でも、目が覚めるとその感情が思い出せないんだよ、なんでかな……」
最悪なバッドエンドの未来をハッピーエンドに変える為に、メンタル鋼少女が未来を切り開いていく!
「悪役令嬢は魔王と婚約して世界を救います!」
これは「乙女ゲームの世界に転生した」というお話……だけでは無いのかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 13:10:29
1193198文字
会話率:53%