これは、思いこんだら、思いこんだらの後、
グランディ王国物語、続 グランディ王国物語の続きです。
(ずっと、あなたが好きでした。卒業式の日にお別れですか。という作品とも関連あり。)
○内容紹介
私、レイカ。前世日本人。横浜で食堂の女将
をしていたんだけど、男爵令嬢に転生したの。
同じく前世日本人の王妃様、前世仲間には理系女子のメリイさんもいるよ。
彼女の前世の恋人の、ドラゴンの龍太郎君達と仲良しなの。
夫はオネエっぽい王家の影。
親友は女発明家と毒舌パティシエ。そして男装の麗人。
そこそこ楽しくやってるよ。
散りばめられた昭和ネタ。アラフォーやアラ還の人なら、ささるネタがきっと、多分、ございます。
読んでね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 07:29:24
39764文字
会話率:36%
【HJ技法書短編コンテスト入賞作を長編化】
男装の麗人探偵 ジャンヌ=ピエール・メッセンジャー。
ある日彼女の元に、若き伯爵アーサーより
『複数の候補たちの肚のうちを読み、最適な花嫁を選んでほしい』
との依頼が舞い込む。
彼女は読心能力を持つ『メッセンジャー』であり、
伯爵の依頼はそれを見込んでのことだった。
果たして純愛か、財産目当てか、はたまた別の何かか。
渦巻く人の思惑をまえに、彼女は無事依頼を果たすことができるのか。
また、『メッセンジャー』は引くて数多、今日も依頼が目白押し。
・父親の記憶の中のレシピ
・死んだ父の遺産問題と怪しい家令
・理由を語らぬ友とのケンカの仲裁
etc…………
読心能力を活かしてさまざまな『心の声』に向き合うジャンヌ。
彼女は多種多様な心の営みに、どんな答えを導き出すのか。
※『カクヨム』『ノベルアップ+』でも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 18:24:27
123737文字
会話率:47%
突然の事故で両親を亡くしたばかりの社畜OL、真中縁花(まなかえにか)が両親の葬儀帰りに謎の現象に巻き込まれ、転移した先は異世界人と番えば優秀な子どもが生まれやすいからと百年に一度異世界人を召喚する儀がまかり通っている人外種が圧倒多数、人間
種がごく少数の世界。しかも出会う人外種も魔物も精霊も下手すれば神様も激重感情持ってんのがデフォなの…?な世界で、主に縁花への愛と忠誠に生きる腹黒紳士人工スライムを始めとした、年下狂犬属性持ちゴーレムやヤンデレ男装の麗人ウンディーネなど、家族となる従魔たちの激重感情をあやしながら逞しく生きる主人公の話です。
※注意※同性愛やハーレム表現ありです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 12:00:00
227433文字
会話率:40%
のどかな春の日差しがゆるゆるとふりそそぐなか、
王宮の一角にある庭園ではいくつものテーブルと椅子が据えられ、
思い思いの席に座る貴族の女性たちの上品な話声がゆったりと流れていた。
そんななか、ひときわきりりとした空気をまとった令嬢
がひとり、物憂げなため息をついていた。
彼女の名はヴァレンシア。
辺境伯の娘で。
三歳上の兄がひとりいる。
彼は『傾国の』が冠される美青年だった。
美女と見紛う中性的な美貌の兄と
美青年と見紛う中性的な風貌の妹。
クエスタ辺境伯の兄妹を取り巻く騒動と恋愛模様をお届けします。
※ 一年くらい前に思いついた設定を発掘し練り直しておりますが。
安定の見切り発車です。
気分転換に書きます。
※ 他サイトにも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 23:47:04
24869文字
会話率:35%
家出して森で男装の麗人(人外)に出会うお話。人外は幸せなのでハッピーエンドです。
最終更新:2025-02-27 09:50:25
7021文字
会話率:56%
「私は、愛する人を自分の手で護りたい。そのためにこの剣と魔法を捧げる。それが、私の生き方だ!」
国を守るウィザレット騎士団を追放され、傭兵としての日々を過ごす、男装の麗人ロゼッタ=フレイヤ。
ある日、女に間違われるほど美しい容姿の青年
、ナリスとともに護衛の仕事に当たっていた彼女は、何やら訳ありの少女と邂逅する。
顔を隠し、ひとりきりで森に現れた少女、ユキ。感情の読めない彼女を気にかけるロゼッタだったが、そこにユキを「始祖の再来」と呼ぶ男が現れて―――。
騎士としての生き方を捨てられない、男装の麗人。
生まれ持った才能に翻弄される、無垢で孤独な少女。
仲間を犠牲に助けられた自分の、存在意義を問う青年。
これは、過去に囚われた彼らがそれぞれの生き方を見つめ直す、剣と魔法のファンタジー。
※ロマンシス、ブロマンス要素を含みます。誰かが誰かに執着する様は、筆者の大好物なので描いていく所存ですが、恋愛ものではありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 22:44:23
135127文字
会話率:47%
王青蘭は、高長恭の出征の間にも祖母の皇太后が嫁選びをしているとの噂を聞いて、心穏やかではない。
婁皇太后は、長恭と青蘭との婚姻を破談にするために、四柱推命を道士に依頼する。しかし、長恭の四柱がひどく悪いと言われ、本当の四柱で見てもらうこ
とにする。そうすると、二人が結婚したら長恭は大業をなし成功を収めるが、困難にも出会うと道士に言われる。
婁皇太后は、二人の婚姻に迷い始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 16:44:07
7399文字
会話率:30%
北斉の皇子である高長恭は、王青蘭との婚姻の許しを得るために、北周との戦いに志願する決心をした。出征にあたって北軍の調練にでるが、兵士たちは美貌の長恭を甘く見て従わない。そこで百人隊の一番の猛者に戦いをいどみ圧倒的に打ち負かす。兵士たちは長恭
の強さに敬服するが、長恭は自分の中に高一族の地に流れる凶暴で残忍な一面を感じて身震いする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 22:56:12
7269文字
会話率:42%
北斉の皇子高長恭は、梁の将軍王琳の娘王青蘭と出会い恋に落ちる。しかし、長恭の祖母に当たる婁皇太后は、二人の恋を許さず皇宮の駅庭宮に閉じ込めてしまう。高長恭は必死に青蘭を探す。弟の安德王延宗の協力により、駅庭宮から救い出すが今度は、皇太后府に
軟禁されてしまう。
皇太后を救ったことにより、青蘭はやっと軟禁から自宅に戻るのだった。しかし、二人の婚姻の上襦はまだ遠いのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 09:00:00
39899文字
会話率:40%
僕は小学5年生のころから、幼なじみの姫琉(僕は『姫』と呼んでいる)と一緒にマンガをつくっている。
僕が小説を書いて、姫がマンガにする。
中学にあがってから始めた同人活動は今年で4年目。イベント合わせの〆切りに追われながらも、創作活動を楽し
んでいた。
だけど僕は最近、物語づくりのことで悩んでいた。
そのことは創作仲間である姫にも言えない。なにせその悩みというのは、自分が書いた物語の中に入ることができるという不思議な能力に関することだから、誰かに話すなんてできないのだ。
――――――
僕はどうして物語をつくるのか?
すべての創作者と、物語を愛する人に送る、
青春創作ファンタジーです!
――――――
※1・2話は2日連続での公開ですが、3話以降は毎週木曜の更新となります。
【重複投稿】
こちらの作品は、『カクヨム』でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 19:00:00
29346文字
会話率:33%
精霊の血を引く2つの公爵家と大公家によって支えられている、エスメラルダ公国。
そのうちの1つ、カンディータ公爵家にはジークヴァルトとローゼリンドの双子の兄妹がいた。
10年前に母を失い、心に深い傷を負いながらも成長してきた2人の兄妹であった
が、16歳になったある日、婚約式を3日前に控えた妹のローゼリンドが失踪してしまう。
ローゼリンドの生存を信じるジークヴァルトは妹が見付かるまでの間、自ら身代わりとなって過ごすことを決意する。
幼馴染みのフロレンスと共にローゼリンドとして過ごすうちに、妹の失踪、そして10年前の母の死の真相に徐々に迫っていくが…
ジークヴァルトは妹を救い、愛しい少女と結ばれることができるのか───
※アルファポリス、カクヨムでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 17:10:52
75016文字
会話率:27%
ニンジャであるボクは、友人である勇者から突然、「好きだから追放する」と告げられた。
豪邸にかくまわれたけれど、そこでは女性用の衣装しかない!
本格的にボクを女性として扱うつもりだ。
ボクは逃げようと画策するも、魔族が襲撃に来た。
執事の女エ
ルフさんと共に、魔族たちを撃退!その足で脱出した!
どうも、勇者がボクに惚れたのに理由があるらしい。
謎を探るべく、エルフさんと旅に出る。
でも、勇者の方もボクが心配で追いかけてきちゃってる!?
勘弁してよぉ~。
男の娘っ気のある主人公と、男装の麗人エルフの逃避行!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 07:00:12
37718文字
会話率:49%
少女画報の編集部に送られてきたのは女学生からの1通の手紙。
男装のお姉様が別荘で出会った少女の話。彼女はお姉様を許嫁と見間違えたようです。
雨に纏わる乙女達の怪談体験をお聞き下さい。
最終更新:2024-12-17 11:18:55
19420文字
会話率:44%
新幹線で1人松本に向かう少女。目的は祖母の友人のお墓参り。その友人の名前は「川島芳子」第二次世界大戦中に日中両国で名を轟かせた男装の麗人である。
少女の手には1冊の日記帳が握られていた。ページを開くと女学生時代の祖母が芳子との思い出が清
く儚く美しく綴られていた。そして淡い恋心も。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 00:25:23
45490文字
会話率:54%
時は大正時代、帝都にはフランスから来た貴婦人がいた。彼女の名前はリーズ。美しく気品ある貴婦人で洋服屋さんをやっている。彼女のお店は華族や政府要人の奥様やご令嬢、そして女学生御用達である。
指折りの華族令嬢でミッション系の女学校に通う鮎子
も彼女のファン。しかし鮎子がリーズに依頼したのはドレスでもワンピースでもない、男物のスーツであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 18:17:44
171419文字
会話率:53%
こことは違う、何処かの世界。
神泉華大国という国の西方にある小さな村の女の子『白梅』が、世界を知るために旅に出たのが、物語の始まりです。
娘はまだ生まれて間も無く、この村の外れに捨てられていました。それを不憫に思ったお人よし集団の村人によ
り育てられ、やがて娘は旅に出ます。
ところが旅先で偶然、この国の官吏である洪氏を救うことにより命運は大きく揺らぎ、白梅は後宮の部署の一つである『東廠』にて働くことになりました。
彼女の仕事は、後宮の相談役。
尸解仙、つまり仙女である白梅ですが、それほど頭が切れるわけではありませんが、身につけた仙術と体術と戦術を駆使して、後宮でのんびりと暮らすことを決めたのですが。
皇后候補たちの権力争い、後宮に満ちる瘴気、そして敵国の貴妃の後宮入りなどなど、彼女にはゆっくりとする暇もありません。
白梅にとって、本当に心穏やかな日々は来るのでしょうか。
いえ、来ません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 10:00:00
86320文字
会話率:39%
王都の入り組んだ路地裏にある、小さな文具店。
近頃、若い令息令嬢の間でまことしやかに噂されている店だ。
なにしろ、ある品を店主に注文すると、婚約破棄を代行してくれるという。
モラハラがひどい婚約者ブライアンからどうしても逃れたい侯爵令嬢シ
ャーロットは、意を決してこの店を訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 21:12:31
17274文字
会話率:37%
私立山手清花女子学院には紅茶部を名乗る部活動があった。
生徒会の目をかいくぐるために清い部活動を名乗る彼女らの本当の活動は「男装喫茶」。
取り壊し目前の廃教会の懺悔室にて、放課後一時間だけの秘密のお茶会が開かれる。
男子の居ない学園の中で、
男装喫茶はごく一部の少女たちにとって秘密の楽園だった。
男装喫茶の五人のメンバーは和やかな日常を送っていたが、クリスマスミサの日の催し物として毎年行われる学内演劇会の主役――男装の麗人役の公募が始まり、全員が参加することに。
たったひとつの主演の座をかけて、五人の少女たちの争いは始まった!
(2022/10/10~2023/2/23執筆)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 21:00:00
91447文字
会話率:58%
好奇の目から逃れられないのならとことん奔放に生きてやる。芳子は少し捻くれた少女だった。そんな芳子には、憧れの同級生がいた。しとやかだが大胆な蝶は、無知な芳子に比べ、とても大人びていた。彼女との特殊な友情が、芳子の運命を大きく歪ませていく。
川島芳子こと愛新覺羅顯㺭が、「男装の麗人」へと変貌を遂げる革命前夜の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 15:30:25
11911文字
会話率:41%
富めるアンダルデ王国に『毒蛇』と恐れられている男がいる。彼は様々な貴族に低金利でお金を貸していたが、ファルディス侯爵家は事業失敗により返済が困難になっていた。毒蛇公爵は侯爵に交換条件を出した。
『娘を嫁にくれれば借金は帳消しにする』
と。
しかし、娘を溺愛する侯爵は自分の娘の身代わりに市井にいるリカルダを身代わりに立てようとした……のだが、そのリカルダ。あまりにも男前過ぎたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 15:42:58
7192文字
会話率:48%
1700年代の江戸時代。科学技術が発達し始めが妖(あやかし)がお伽話だと人が考えるようになったころ、都に近い大江山では妖達が結界の中で暮らしていた。
一部の妖の中には人の世に紛れ、人として暮らすものもいる。結界を制している酒呑童子の末裔
、銀童の余命はわずかで大江山では次期頭首の決定が急がれていた。
半妖の銀童の息子で、妖の力をほとんど持たない白童(はくどう)は、大江山の中の悲田院で都から逃れてくる人の子や年寄たちを保護し守ってきた。
彼らを助けたく医術を極めたくも毒消しの焼酎で気を失うほど酒に弱く、女子の肌に触れられないほど奥手で、蘭方医に弟子入りするも破門にされる始末。
だが、もし、同じ鬼の蒼親が主になれば悲田院はつぶされると知り、せめて酒に強くなろうと都の請負酒屋の主人で男装の麗人、数年前に英国貿易船の難破で日本にたどり着いた、恵司郎(けいじろう)(恵・ケイト)に弟子入りを申し入れる。
恵司郎(恵)は、救ってくれた養父の小島屋を酒蔵として復活させるため、大江山の妖酒蔵での自身の杜氏修行を交換条件に白童の酒修行を承諾する。
女子であることに驚きつつも、恵と接するうちに白童は、本当に守るべきは人も妖も幸せに暮らせる世の中だと気づく。
お互いの志に強くひかれあう恵と白童。だが、住む場所も、志すことも違う二人はどちらからも自分の気持ちを言い出せないまま。
一方、銀童の危篤で結界が破れた時、おりしも都の奉行所が地震の調べに山に入っており、悲田院がみつかってしまう。
人を食べようとする蒼親とそれを止める白童。妖達の前で、大江山の将来についての考えを語る二人。
妖の能力を人は絶対に越えられないことを理由に、大江山に人はいらないという蒼親。たいして、白童は悲田院を交流の場としてよりよく妖を人の世に送り出すことによって、自分達は人の世に貢献できるはずだという白童。山が選んだのは白童だった。
苛つく蒼親は、酒に強いなら、自分の嫁にと強引に恵を攫う。救い出そうとする白童。恵は蒼親が本当は白童に頼ってほしくてあれこれ奪おうとすることを知り、蒼親に利き酒勝負を持ち掛ける。もし自分が負ければ蒼親の妻に、もし勝てば、蒼親は誠心誠意、白童の志を支えることという条件をつけて。
勝負の行方は、恵の酒造りは、白童の酒精克服は、そして、二人はお互いの思いを告げられるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 20:42:01
119400文字
会話率:46%
【あらすじ】
七夕も終わり、秋の気配が漂う宝珠皇宮後宮。
後宮蔵書室・華月堂は、連日、混みあっていた。
春にがんばった模様替えや本の配達が功を奏したと喜ぶのは、華月堂の司書女官・白花音。
しかし上司である華月堂の司書長官・鳳伯言の鬼上
司っぷりに相変わらず翻弄され、忙しい日々を送っている。
そんなある日、花音は、『宝玉真贋図譜』という本が書架に見当たらないことに気付く。
それは、凛冬殿の女官たちに特に人気の高い本だった。
ほどなくして、その本は、思いもよらない場所で見つかる。
凛冬殿の若い女官、蘇奈が遺体で発見され、そのそばに、『宝玉真贋図譜』が落ちていたのだ。
蘇奈は、花音も馴染みの凛冬殿の女官三人組の一人
蘇奈は自死と思われたが、華月堂の本が現場に落ちていたことから、花音に容疑がかけられる。
「蠟蜂様の仇を討つ」と内侍省武官の冥渠に宣戦布告された花音。
「冤罪にされる前に自分でなんとかしなくちゃ!」と凛冬殿に潜入し、そこで姜涼霞という男装の麗人に助けられる。
花音に容疑が掛かる中、璃莉が話してくれた「三人のイタズラ未遂」を手掛かりに、花音は事件を調べていく。
なんとか花音を助けたい紅壮と藍悠、そして伯言の助力により、花音は事件の真相に迫るが、魔の手は花音にも伸びていて――。
華月堂の司書女官・白花音、後宮を揺るがす大事件を解決することができるのか?!
※ 拙作は『華月堂の司書女官』というタイトルで、角川ビーンズ文庫様から書籍化されている作品の続編です。
そちらを読まなくても楽しめる内容となっておりますが、もし、気にいってくださって、前のお話も読んでもいいな、と思ってくださったら、カクヨム様でシリーズ化して連載しておりますので、よろしければそちらもご覧いただけるととってもうれしいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 06:00:00
89039文字
会話率:50%
|久遠の花《エターファ》と呼ばれる優秀な薬師の一族。
そんな彼らを守り続けていた|守り葉《ガディファ》と呼ばれし者たち。
花を守るべく育てられた一族の子供・ミナムだったが隠れ里を襲われ、多くの仲間や両親を失い、姉・イザーミィと生き別れてし
まう。ミナムは男装して身を守りながら薬師となり、姉との再会を夢見ながら行方を探していた。
八年後。
ミナムの前に現れた、瀕死の重傷を負った青年レオニード。
彼は一族の者でなければ治せない毒に侵されていた。
青年を助けて事情を聞けば、何か分かるかもしれない。
ようやく掴んだ手がかりを逃すまいと、ミナムはレオニードに治療を施す。
彼との出会いが、ミナムの運命の歯車を動かしていく―――。
※男装の麗人で、芯が強くて自分の手を汚すことを厭わない主人公と、そんな一筋縄ではいかない主人公を一途に想う、寡黙で真面目な青年の物語。過去作『黒き薬師と久遠の花』のリメイク作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 22:52:11
173522文字
会話率:25%
東京都千代田区神保町。国内有数の書店街にある日人知れずフィクションの住人達が現れるようになった! 平穏な日常の裏で繰り広げられる超人達の争い──誰にも知られない世界を賭けた戦いに巻き込まれてしまった高校生、多摩川結季奈は何故か自身のことを知
っている西部劇の少年シェリフに手を引かれ、日常の中の非日常へ飛び込んでいく。
何故か結季奈のことを知っていて一方的に慕ってくる西部劇の少年シェリフ、ぶっきらぼうで気難しいSF作品のヴィラン、男装の麗人(人斬り)、人形使いの中華娘、オカマのスーパーマン、そして彼らを率いる記憶喪失の闇医者……彼らと共に、結季奈は「私の世界」を守るために選択を迫られるのだった。
コミックマーケット96頒布作品
サークル「笛吹文庫」デビュー作です! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 21:00:00
187239文字
会話率:56%