北陸、福井県の観光名所、一乗谷朝倉氏遺跡。
その遺跡は、かつて朝倉家が越前国を統治するため、本拠地にしていた場所。応仁の乱で逃れた文化人を呼び、京の都に負けないほど発展し、人口も1万人を超えていた大都市だった。
しかし、栄えた一乗谷も最後の
当主、朝倉義景の代で終えてしまう。最愛の子を亡くし、上洛するチャンスも逃し、そして織田信長と対立し、そして姉川の戦いで敗北、そして家臣の裏切りに遭い、自害する運命を辿り、一乗谷は炎に包まれ、焦土化する。近年まで発掘調査されるまで、名も忘れ去れた都市になる。
盆に親の地元の福井に帰省していた女子高校生、主人公の朝倉凛が写真撮影をきっかけにタイムスリップし、朝倉義景のバッドエンドを回避するため、知識を頼りに奮闘する話
カクヨム様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:28:12
134101文字
会話率:57%
バングラデシュの旅日誌
最終更新:2024-02-15 06:30:30
31210文字
会話率:2%
天才脚本家の遺した一冊の台本。その本に記された通りの方法で人が死んでいく――
特異な才能を持った"文化人"のみがスカウトされ、住む事を許されるという『文化荘』。あらゆる表現者達にとって夢のようなその場所で唐突に起こった
二つの密室殺人。一人は撲殺、一人は首吊り。それらは予め"台本"に書かれていた内容だった!
タイミング悪く、事件当日にピザを配達しに来た為に事件へ巻き込まれた主人公の“配達員”は、超聴覚を持つ“音楽家”、瞬間記憶能力を持つ“写真家”をはじめとしたクセのあり過ぎる住人達と共に閉ざされた屋敷の中で犯人を探す事となる。
一体、犯人は誰なのか?そしてその目的は――?
カクヨムにて完結済みの作品を「小説家になろう」で毎日二回投稿!隙間時間のお供にどうぞ。
https://kakuyomu.jp/works/16817139558803678312折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 07:00:00
152067文字
会話率:67%
「都民ファーストがアナタたちに聴けないの!?」
恋愛観に政治主導が入り乱れる婚活パーティーが幕を開ける。
ユリコ・シマシマは、SNSアンケート調査の結果、その支持率99% 情報社会のツケモノ、私のモノマネばかりを擦りつけ合う交流を観るに
何処までも、その実力主義につけ上がり、溺れていた。
「俗世は文化人類学の完成系であり、彼女の言伝こそ貴重、ありがたみであるべき聖女なのだ。代わりに私が君の想いを伝える」
フミオ・トシキは、その身を堅くし、彼女に手を貸す。その支持率は、50:50
彼の男性性が、手本とするに、楽しむにも都民ファーストの苦しみが見て取れた上手く真似しきれない結果の支持率。
「支持率で政治指揮を取る恋愛観の押し付けでは人は育たん。個人主義が敗れ去った結果経済のファーストこそが秩序の育成であり、群れを強制させた上での取り締まり。恋愛とはそうではないだろう。自然に肖れないは文化人の態度かね?文部と科学どっちの思惑に頷きチミ達は経済を指揮しているのかさえ、言伝にわかるよ、ヒトを道具にするな、それでは讃えるより貶した生き方になるのは、人の心の脆弱さから来る。敗戦処理活動家がアングラ武器の持たせたがるが、それでは健やかには生きれん」
大衆的なお二方の肩を強く一喝し、揉む影の実力者の名はトップシークレット。その支持率はなんと3%のスリーピースでご満悦こそがチャラさ。
「俗であろうとするな、発言に勇気を持て。高尚に仇敵焦がれた低俗の市民観では、富裕からの貴族である私を黙認する経済だ」
そんな内容ではない。試したかっただけのこと。これらが恋愛に於いての、都民ファーストと拮抗した地元ファースト。
人とは違った思惑でも和気藹々としようとすることこそが政治を始めとする万事万物を経済より、文化として観た価値基準がより善き良き好き♡人格を育む。
推しメンへのクリスマスプレゼント企画を届けてはくれませんでしょうか?
皆が愛夫妻家になれることこそ切に願う。私は、その経済指導こそが足りなく思えてね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 14:00:17
3522文字
会話率:44%
誰もが気軽に情報発信できるグローバルコミュニティは、行き詰まった世界では選民意識と誹謗中傷が絶えない場所となっていた。国民が差別と中傷の中で暴発していく、のちに「大暴動」と呼ばれる数年間の中でも、表現の自由を侵害する危険から各国政府は手をこ
まねいていた。国民活動家集団『国民団体』によるコミュニティ運営会社へのデモで「大暴動」はようやく収まり、大きな発言力を持った『団体』は、国を事実上支配するようになった。主人公の少年オイノモリは、敬虔な『団体』会員であったが、偶然出会った女の影響を受け『団体』に疑問を持ち始める…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 00:00:00
59845文字
会話率:42%
実績を積み上げようやくパーマメントなポジションに就いた、俺様、大良木鼎(おおらぎ かなえ)。お嬢様大学で始まる人生に期待と野望を抱いていたが……、妙な目薬で死亡して? 異世界転生! まぁ、なっちゃったもんはしょうがない。この世界でフィール
ドワークして、論文執筆だ! 目標は王国学会誌掲載? いけすかない女神からのお仕事をこなしつつ、二十九歳から十歳に戻った男のセカンドライフが始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 15:52:02
1247930文字
会話率:31%
フレーム40/毎秒の世界で、文化人が日夜切磋琢磨を繰り返す「映画」の世界。
良い映画に出逢うための方法とは…?
著者の実体験も交えた短編純文学
最終更新:2023-09-24 21:00:00
2270文字
会話率:6%
5万字、160枚の小説。
猿を飼う都内在住の大学生の僕は、科学者の実験に立ち向かう。文化人類学専攻の大学院生のもみじとともに。
最終更新:2023-09-22 13:00:00
56515文字
会話率:57%
由緒正しいお家柄の20歳の娘が、公衆の面前で屁をこくなど、あるまじき行為である!
やんごとなき名家の孫娘である忍海 奏(おしみ かなで)は何不自由なく育ってきた。
1週間後に、祖父が主催する茶事を開くことになっていた。祖父の道楽で、忍海
邸の庭内に特別な庵を作ってあるほどだ。
友だちの、益子と葵を誘い――スペシャルゲストとして、セレブのキャサリン・羽生田まで招待するのだという。
奏は、益子と葵と久しぶりに再会し、会話に花が咲くが、葵から下世話な話を聞かされる。
奏にべったり寄り添っている家政婦、大地 みよ子こそ謎に包まれているのだと。
あの家政婦は常に奏のそばに、忠実な影のように、時には物言わぬ【隣人】のように寄り添っているのはなぜか? 彼女は何者なのか、推理しようと提案する。
しかしながら、レディたちがいくら知恵を絞ろうと、これといった答えは思い浮かばない。
そんなこんなで、1週間がすぎ、いざ茶事がはじまる。
いくら気心の知れた仲間内とはいえ、お茶の最中の失敗は許されない。
ましてやキャサリン・羽生田は女魯山人と評されるほどの、いくつもの肩書を持つテレビでも引っ張りだこの文化人である。
キャサリンはこの会に取材がてら参加しており、アメリカに帰ったらエッセイを執筆するという。
なのに、よりによって肝心なお茶の席で、奏はむしょうに屁をひりたい欲求にかられるのだった……。
※ジャンルは推理でありながら死人は出ませんし、トリックもありません。はっきり言ってコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 15:00:00
20655文字
会話率:26%
遠州と言われる静岡県西部地域の特産品をや伝統芸能、史跡、産業を見て未来を考える
最終更新:2023-03-09 13:46:15
497文字
会話率:0%
個人的には久々の大ネタです。一部過激な物言いがありますので、閲覧は自己責任でお願いいたします。
最終更新:2023-02-13 23:04:27
5541文字
会話率:7%
ネット上に出没するロシアン・フレンズについての一考察。リアルでは遭遇したことがないんですよね。どこに潜んでいるのやら。
最終更新:2022-10-09 17:39:48
5247文字
会話率:1%
なろう主人公についての一考察。ある読者さんからの疑問に答える形で書いてみました。
最終更新:2022-09-02 18:43:35
3404文字
会話率:1%
彼は幾分か卑屈かもしれない。然し、それは彼の自認としては常人の域を出ない。いや、若しかしたらその卑屈さだけで芸人として食っていけるような程度かもしれないが。彼には、そして僕らにも普通というのはわからないのである。
普通というのはまるで雲をつ
かむみたいに捉えどころのない概念だ。まずは時間性から。時間というのは主観的なきらいがあるように思える。そりゃあだって、東日本大震災だって江戸時代の人から見たら未来で、2011年の人から見たら現在で、2022年の我々からみたら過去なのだから。その時間性は普通という概念を知る上での必要条件だ。
次に普通の必要条件といったら矢張り文化だろう。昨今の世界には文化人類学というものがあり、それは文化相対主義を標榜するのが常であるが、だとしたら世界に「普通」は遍在している。
彼からみたら彼自身は普通の人間である。ちょっと頭の良いだけの。然し、当然僕たちからみた彼、この物語とは面白おかしい、抱腹絶倒とまではいかないもののクスリと笑えるものであって--ああ、君たちはまだこの物語を見ていないわけか。では、早速みていただこうではないか。彼と彼の周りが織りなす面白おかしい英雄譚を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 12:27:53
25237文字
会話率:41%
博物館・美術館・遺跡・温泉めぐりが大好きな著者が、COVID-19流行のせいで県境を越えられなくなりました。悔しい! ――というわけで、これまでにお勉強した内容を振り返ろうというエッセイです。100%著者の趣味に走っていますが、何かのご参
考になれば幸いです。
*不定期更新です。
*著者の記憶に頼る部分が多く、いい加減な場合があります。
*著者が新型コロナウイルスに感染すると、更新がストップします。
[この作品は、カクヨムにも掲載しています。]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-15 12:00:00
53346文字
会話率:8%
趣味で農家を共同経営する弐楷堂(にかいどう)と霧島(きりしま)。
ベストセラー作家『二階堂』として世の中で名の知られている弐楷堂と、歴史民族学と文化人類学の第一人者として知られる霧島。
2人で山梨の田舎に住み、2人で自由に暮らす男たち
の日常を描いたほのぼのストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 10:12:40
8255文字
会話率:58%
相内 拓人 15歳。
「あ、い、う」という最強の並びのおかげで小学校から誰にも出席番号1番を譲ったことくらいしか自慢がなかったぼく。そんなぼくを入学した県立桜ケ丘高校で待っていたのは、そしてネット小説の設定である「内政チートを真っ正面から考
える日本で唯一(?)の文化人類学研究会という部活と、その部活の部長である超美少女、そしてそれに連なるいろんな人と、普通に生きてたら絶対知らないで生きてた知識と謎の学問、文化人類学だった!
ここに現実世界でまじめに空想する世界で一番地味で意味不明な内政チートの物語が幕を開ける!
参考文献
祖父江考男著 文化人類学入門
松村圭一郎他著 文化人類学の思考法
川端清司監修 自然散策が楽しくなる! 岩石・鉱物図鑑
参考動画
Primitive Technology
※ 文献を追加がする場合追加します、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 23:52:28
23375文字
会話率:14%
エスタード王国の水の魔導師エリゼは、大陸中央部を支配する魔物の討伐のため、勇者らと共に旅を続けていた。が、突如、役立たずだとして勇者から追放を宣告されてしまう。
勇者パーティーを追われ、魔物の支配する草原で孤立するエリゼには命の危機が訪れる
が、その時、見たこともない鋼鉄の巨人が現れて……
一方、水の魔導師を追い出した勇者一行に、予想外の変化が訪れる。
宇宙からやってきた異文化人との接触、彼らの持つ技術、文化に戸惑いつつも、当初の目的である魔物の討伐、その魔物を支配するとされる魔族とその王である「魔王」に迫る水の魔導師エリゼ。エリゼを支える(?)人型重機パイロット、ディーノとエリゼの共闘と交流。そしてそのエリゼを追放した勇者パーティーの行方。そして、魔王の正体とは……?追放をきっかけにして始まる、SFと魔導の混在物語。
※ いつもの世界観の中のお話です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-27 07:10:03
192118文字
会話率:52%
賢く美しく、そして強い。
絵に描いたように完璧な公爵令嬢は、婚約者の王太子がアホであったがゆえに追放されてしまいます。
しかし!
そこで挫けたりしないのが、この物語の主人公!
「誰にも踏み躙られない。誰にも蔑ろにされない。私は、私と
して尊重されて生きたい」
追放されたが故に、彼女は最強の令嬢に成長していくのです。
さて。
この最強の公爵令嬢には一つだけ欠点がありました。
それが『恋愛には鈍感である』ということ。
彼女に思いを寄せる男たちのアプローチを、ことごとくスルーしていくのです。
帝国一の騎士と謳われた皇子。
「私の、つまらない嫉妬心です」
近衛騎士団の中間管理職。
「……私も、お会いしたかったです」
文化人でダンスは名人級の伯爵家の三男坊。
「それをお話しするには、まだ少し陽が高いようです」
物語みたいに主人公にひざまずいて忠誠を誓ったイケメン。
「どうか、私の忠誠をお許しください」
幼い頃に主人公に救われ国境を超えて旅してきた青年。
「俺、必ず行くよ。姫さんのそばに。……俺が姫さんを守るよ」
とにかく決闘大好きな剣の天才。
「俺と、結婚してください!」
名門侯爵家の後継者で騎士団の副団長。
「哀れな騎士に、お慈悲をいただけませんか?」
一癖も二癖もある七人の騎士たちの、必死のアプローチの行方は……?
追放された『哀れな公爵令嬢』は、いかにして『帝国の英雄』にまで上り詰めるのか……?
そして、アホ王子には天罰が降るのか!?
どんなアプローチも全く効果なし!
鈍感だけど最強の令嬢と騎士たちの英雄譚!
どうぞ、お楽しみください!
※本作はカクヨムにて先行公開しております
「獅子姫と七人の騎士 カクヨム」で検索!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-13 20:00:00
109469文字
会話率:49%
転生ものでもなければ、鋼な錬金術師な物語でもありません。
ボンクラと言われた今川氏真の不思議な生涯のお話です。
最終更新:2021-09-28 22:37:47
5155文字
会話率:0%
無職の男ががんばる物語。根暗でぼっち。人と話すのに全力を出し、次につなげれない彼は友達がいなかった。また世間の荒波に耐え切れない彼は心を閉ざしていた。
そんな男は現実逃避の末、異世界に迷い込んだ。そこで出会った新たな仲間。現実でも
できなかった初めての友達。それは人間ではなく魔物。
剣は触れない、魔法は使えない、素晴らしいスキルなんかない。雰囲気最悪。空気の悪さも最悪。性格は意外と善良。悪いことはしない。道徳と倫理に縛られた文化人。
そんな日本社会底辺の男が魔物を率いて、成り上がる。普通に生きているだけだけど、悪魔や怪物として勝手に悪名がつけられた哀れな男。それを気づかず、魔物の介護のもと彼は生活していく。そんなお話。勘違いもの
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-19 20:48:13
1172293文字
会話率:15%
※この物語は『鳥取県』を舞台にしているように見えるが、この物語に記載される鳥取県は『空想の鳥取』である。現実の『鳥取県』とは事実史実異なることを堂々と書いたりするので注意されたし。鳥取県民にはどうかおおらかな心でもって読んで頂きたい。
俺の名は『田中総一郎』。鳥取のT大学二年生である。
ある春の日、日々ただれた仲間との麻雀漬け生活が実を結び、俺はめでたく三留目が確定した。そこで親父から言い渡されたのは『次に留年したら勘当』という感動モノのコメントであり、俺は『講義に出席し単位を取得する』という大学生において八大地獄巡りもかくやという苦行に身をおかねばならなくなったのだ。
だが、その講義の一つ『文化人類学』において運命的な出会いを果たす。
榊原薫。恐ろしいほど美しくクールで知的で優しき女性。
ほぼ一目惚れに近い形で三徳山(みとくさん)の投入堂(なげいれどう)の谷底へと落ちるように電撃的な恋に落ちた俺は、混乱の限りを尽くして最終的には彼女を麻雀へと誘ってしまう。誠に馬鹿という他なく、ものの5分で終わったかに思われた錆色の恋ではあるが、なんと彼女の答えは「いいよ」。こうして俺の恋の快速とっとりライナーは走り始めたのだ。
しかし、停車する駅は珍妙不可思議で圧倒的小スケールなものばかり。
果たしてこの恋は終点へと無事に辿り着くことは出来るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 09:57:55
96063文字
会話率:52%