現実は超自然の上にかかるベールです。すべての普通のように見えるものの下には、物語や何か超現実的なものが隠れています。その結果、世界は未知の生物で溢れ、社会に浸透し、人間の姿を装って自分たちの目的を追求しています。世界が混沌に陥るのを防ぐため
に、一部の人々はこれらの存在の存在を知覚する能力を持って生まれます。藤崎京はその1人であり、今や彼にはそれらすべてを管理する役割が与えられます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 02:23:48
10875文字
会話率:35%
ただの村人、クロス・ヴァッシュはどういう奇縁か勇者パーティーに入った。
そこそこ程度の腕しかなく、何一つ特別な力を持たない正しく凡人のクロス。
それでも、何故か勇者達はクロスを心からの仲間であると疑う事なく思っていた。
パーティーから
追放など、されるわけがなかった。
外部の人間がどれだけ心ない声を叫ぼうと、どれさけクロスを排除しようとしても、勇者達はクロスを心の底から仲間だと信じていた。
だからこそ、クロスは自分が彼らの為に何が出来るのか常に悩み続けていた。
役立たずである事はどうしようもない事実だったから。
そして遂に……クロスは己が役割を理解した。
魔王が死に際に勇者に向けて魔法を放とうとするその瞬間に――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 00:04:20
4832377文字
会話率:32%
青年海外協力隊としてアフリカに向かっていた村田俊であったが、
謎の飛行機事故により失われた大陸『アドリア大陸』に流れ着いた。
そして不思議な恰好をした少年『ライト・サノヴァ』と出会うことにより、
彼らは深い絆を築き、共に成長していく。
ライ
トが自分の出生の秘密を解き明かすため、
そして村田がこの未知の大陸での役割を見つけ出すため、二人は冒険の旅に出る。
彼らの前にはリベルタスという謎の組織と、アドリア大陸の過去に隠された秘密が待ち受けている。
彼らはアドリア大陸の謎を解き明かすことができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 23:21:49
56153文字
会話率:28%
会社が潰されそうだ―――
ああ 癒しが必要だ
そんな時 ゲーム仲間に聞いたVRMMORPG
ライダーズ
やってみるかなーー
時代は距離ある武器 弓だろ
意外と強いぞ とてつもなく大きな欠点があるが
チュートリアルが出来ないのが ここまで辛い
とは
一難さってもまた一難
それでも俺にはゲーム、漫画、映画の知識がある、知恵がある
人生経験者という名の おっさん なめんなーー
どんどん 明後日の方向にいくサクセスストーリー
でぃすくれいまー
チーム組んでからが本番です
カクヨム・アルファポリス・ノベルUpでも掲載しています
味付け | 酸っぱめ
ゲーム世界 | 近未来 ミニゲーム型MMORPG
ゲーム内 環境 | アプデ有 ニュートラル
バーサス | PVE TVT 3種ミニゲーム ランキング戦
ゲーマスと運営 | ニュートラル
比率 ゲーム:リアル | 6 : 4
プレイスタイル | おれに任せんべ
キーワード | チーム 役割 セルツァー
この小説はスペースを多用しています
てにをが句読点を入れれば読みやすくなるんですが、
会話がメインとなってくる物で
その会話の中で てにをが をちゃんと使いこなしている人、
人生で2人しか出会っていません
またイントネーション、文章にすると難しすぎます
あえてカタカナや→などをつかったりしたのですが
読むに堪えない物になってしまったので
解決するための苦肉の策がスペースです
読みやすくするため、強調する為、一拍入れている
それらの解釈は読み手側にお任せします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 23:12:58
68934文字
会話率:71%
〜 報酬は未定・リスクは不明? のんきな雇われ勇者は旅の日々を送る 〜
魔獣や魔物を討伐する専門のハンター『破邪』として遍歴修行の旅を続けていた青年、ライノ・クライスは、ある日ふたりの大精霊と出会った。
彼は、この世界を支える力の源泉
であり、止まること無く世界を巡り続けている『魔力の奔流』が徐々に乱れつつあることを精霊たちから教えられ、同時に、そのバランスを補正すべく『勇者』の役割を請け負うよう求められる。
それも破邪仕事の延長と考え、彼らの求めに応じて気軽に引き受けた彼は、顕現した大精霊の一人と共に魔力の乱れの原因を辿って旅を続けていくうちに、そこに思いも寄らぬ背景が潜んでいることに気づいた・・・
ひょんなことから勇者になった青年の、ちょっと冒険っぽい旅の日々。
# この作品は「カクヨム」でも同タイトル/同名義で掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 22:10:07
2962518文字
会話率:54%
謀反が起きて皇帝である父は皇妃と共に処刑された。
皇帝の側室であった私の母は、皇帝と皇妃が処刑された同日に毒杯を賜り毒殺。
皇帝と皇妃の子であった皇子が、新たな皇帝として即位した。
御年十才での即位であった。
そこからは数々の武勲や功績を
積み、周辺諸国を属国として支配下においた。
歴代最高の莫大な魔力を持ち、武の神に愛された皇帝の二つ名は…
「勉強ばっかしてないで、たまにはコレで息抜きしてみて面白いから!」
仲の良い友人にポンっと渡されたのは、所謂乙女ゲーム。
『too much love ~溺愛されて~』
というド直球なタイトルの乙女ゲーム。
タイトルに通りに溺愛されたい女子の思いに応えたゲームだった。
声優の美声じゃなきゃ電源落としてるな…と思う程にクサイ台詞満載の乙女ゲーム。
プレイしてしまったからにはと、意地でもクリアしてやると頑張った。
気付けばコンプリートするくらいに遊んだ。
そんな私が・・・
何の因果かプレイしていた乙女ゲームの世界に転生する。
それに気付いた時、驚き過ぎて高い熱を出し寝込んだ。
乙女ゲームに転生とか、訳がわからない。
おまけに何か役割があって転生したという訳でもないようで・・・
そんな私は悪役令嬢でもなく、ヒロインでもなく……ただのモブ。
高難度のシークレットキャラ“隣国の皇帝シュヴァリエ”の妹に転生する。
強大な大国であり、幼くして皇帝に即位した男が兄…。
残虐で冷酷無慈悲から呼ばれるようになった、二つ名。
“魔王”または“血塗れの皇帝”と呼ばれている。
――――とんでもない立場に転生したもんだわ…。
父だった皇帝も側室だった私の母も殺された。
次は私の番――――?
✂----------------------------
アルファポリス様、カクヨム様でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 19:00:00
100637文字
会話率:11%
王と執事その関係はただのそれではない。
王子が生まれた時から身代わり・替え玉となり王を守る役割を与えられた貴族。
そしてその伯爵家に生まれたローレライ。
ローレライは与えられた役割を順調にこなしていく。
そして王子が成人になった時、女性であ
るのに替え玉をしていたローレライのこれからの人生はどうなるのか。
転生したら不思議な人生を歩まなければいけなくなったローレライ。
けれどローレライは絶対に前世では経験することもないであろうその人生を楽しむのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 19:00:00
64713文字
会話率:38%
前世でプレイしていた女性向け要素を擁したRPGの主人公【リシア】に転生した私。ところが、私――この物語の主人公じゃないみたいです……。
なのに、やるの? あらすじを? 私が?
ええっと……私のほかにもう一人いる転生者、伯爵令嬢【ニー
ナ】。
彼女はゲーム中ではキャラ名と、ちょっと顔が怖い以外の設定が存在しないネームドモブ。ところが彼女はこの世界のことはタイトル以外は1ミリも知らない――そうミリしらだったのだ!
それでもココがゲームの世界だと気づいたニーナは、自分の悪役顔を見て悪役令嬢と勘違い。物語を破綻させないように悪役令嬢になろうと動き出す。
……が! ニーナは悪役令嬢についても1ミリくらいしか知らないミリしらな為、悪役令嬢らしからぬ悪役感が全開に!
紫色の炎を操れるようになったニーナは、悪役令嬢としての役割を果たそうと奮闘する! いやアンタ、悪役じゃなくてモブなんですけどね!
やがてニーナの紫炎は、チンピラや犯罪者、魔獣や悪役キャラなどのエネミーのみならず、主人公リシアや、本来の悪役令嬢エルケルーシャの運命、果てにはラスボスまでも焼き尽くすッ!
……え? ちょっと待って! 私、ニーナの炎に燃やされちゃうのッ!? どういうコト? ねぇ、どういうコトよこれぇぇぇ!?
これは『信念の灯火が世界を照らす幻想譚』!
いやほんと、マジでどういうコトこのあらすじ!? 誰か教えてぷりーづ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 18:39:49
33617文字
会話率:29%
「どうか、わたしをゆきくんのお嫁さんにしてください」
「こちらこそ、お願いします。俺と……結婚してください」
――桃娘(とうじょう)。
奴隷や精霊としての逸話を残すが、鬼社会においては、より濃い鬼の子孫を残すために人工的に生み出された
、黄金の瞳を持つ娘をそう呼ぶ。そして、桃娘は次代の器を産むこともまた使命であり、役割を終えるとその命を散らしていく。
冬城みことは、当代の桃娘。高校を卒業した今、鬼の元へと嫁ぎその身に課せられた役目を果たさねばならない。
ならば、互いに愛し合える相手がいい。互いに幸せにしたいと想い合える相手がいい。
桃の花が咲き誇る木の下、初恋の相手であり鬼の青年・鬼柳幸斗とみことは互いに求婚し合う。
好きな人との結婚、幸せが約束された結婚。
――そうなる、はずだったのだ。
修羅と呼ばれた男の血を引く娘×修羅と呼ばれた男に育てられた青年の婚姻譚、いざ開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 18:00:00
18158文字
会話率:39%
――今から約3000年後の、遥かなる未来。
国という領土形態が消え、宗教という概念が薄れ、地球上に残された僅かな資源を分け合いながら、人類は生きていた。
そして、そんな人類を長い長い時間、守り導いてきた人工知能が存在した。
彼女の名は、レナ
ータ。
しかし、人類の守り神という異名を持つレナータは、老朽化が進み、その役割を終えようとしていた。
そんなある日、レナータはある少年と出会ったことで、その運命を大きく変えていくこととなる。
これは、人類を見守り続けてきた女神が、一人の少女になるまでの記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 12:00:00
323883文字
会話率:31%
主人公はプロミネント・デスティニーという名作ゲームを完全攻略した途端に絶命。気がつくとゲームの中の悪役貴族エルヴィン・ファンケルベルクに転移していた。
エルヴィンは勇者を追い詰め、亡き者にしようと画策したことがバレ、処刑を命じられた。
享年18才。ゲームの中ではわりと序盤に死ぬ役割だ。
そんなエルヴィンに転生?
ふざけるな!
せっかく大好きなプロデニの世界に転移したんだから、寿命までこの世界を全力で楽しんでやる!
エルヴィンの中に転移したのは丁度初等部三年生の春のこと。今から処刑までは7年の猶予がある。
それまでに、ゲームの知識を駆使してデッドエンドを回避する!
こうして始まった処刑回避作戦であるが、エルヴィンの行動が静かな波紋となって広がっていく。
無自覚な行動により、いくつものフラグが立ったり折れたり、家臣の心を掌握したり過大な評価を受けたりしながら、ついに勇者と相まみえる。
果たしてエルヴィン・ファンケルベルクはバッドエンドを回避出来るのか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 18:00:00
99420文字
会話率:24%
すべての記憶をなくした彼女は姉同然の友と旅立つ。
彼女の力は当代随一だがちっとも思いどおりにならない。
「また失敗しちゃった……」
それでも持ち前の直感でつながりと家族を求め、自分の存在意義と果たすべき役割を探す。
「お姉さまを頼りにしてい
ます……」
ここは止めどなく湧く大群が大地を破壊し、人の住む場所が失われていく世界。
何ごともとことんやらないと気がすまない彼女は、少しずれた感覚の持ち主。
「……どうして?」
崩壊に向かう地に生きるかわいらしい存在とともに、時に戦いや過酷な展開、たまにはのんびり、世の理に頭を悩ませ己の過去に思いを馳せる。
「……お母さんと呼んでもいいですか?」
そんな女性たちが紡ぐ、ちょっぴり謎解きを交えた王道ファンタジー。
さあ、彼女たちとともに冒険の旅に出ませんか。
出会いと経験を積み重ねるにつれ、あらゆる行動に報いと代償が伴うことを痛感した彼女たちは、やがて宿命と向き合うこととなる。
ああ、こんなにもつながりを渇望するのはなぜかしら……。
(ほかで公開していたものを改稿、連載します)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 17:41:58
426410文字
会話率:47%
知覚・感覚・認識。全てを狂わせる防御不可の最強幻術『ミラージュ』の使い手の少女はゴミのような扱いを受けていた。その理由は発動条件が重すぎること。『相手に触れること』が発動条件の幻術は、補助魔導師の低い身体能力では発動できない!冒険者仲間には
敵対心をあげる魔法をかけられ、噛みつかれたところで魔法を使い魔物を無力化するという可哀想な役割を与えられていた。
仲間たちは少女を囮にすることで本来勝てない魔物も簡単に倒すことができ、いい思いをしていた。しかしある日、複数の魔物に囲まれ、この戦法では突破できない場面に出くわした。仲間たちは時間を稼ぐため、少女の足を傷つけて置き去りにした!
そんな状況で藁にもすがる思いで放った魔法は全ての魔物を幻影へといざなった。たまたま触れた魔石が、魔法を遠くに飛ばす効果を持っていて……
重すぎる発動コストを踏み倒した少女は最強の魔法使いとして悪いやつをやっつけ、街の平和を守るのであった。
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楽しんでくれたら幸いです!
よろしく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 17:21:56
31287文字
会話率:58%
ドラゴン。それが空想の存在ではなく、『ドラゴン三原則』という規範のもとで人間と共存し、日常生活に溶け込んだ世界。
人間のサポート役としてドラゴンがすっかり馴染んだ一方、ドラゴンによる犯罪が社会問題として取り沙汰される世の中。世間では用心棒の
役割も兼ねて一般家庭にドラゴンを迎え入れ、ともに生活を送る『ドラゴンステイ』という制度が広まりつつあった。
松野智(まつのさとし)は、ドラゴンと一緒に生活することを夢みていた高校生。しかし、母の瑞希(みずき)が息子に相談せず勝手にドラゴンを選んでしまった。そうして松野家にやってきた『彼女』は、智の希望とはことごとくかけ離れたドラゴンで……。
もちろん、この出会いが人間界と龍界双方の命運を分ける戦いへ繋がろうとは、誰も知る由はなかった。
三原則が破られる時、絆を守ることはできるのか。ドラゴンは家族か、それとも生物兵器か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 17:07:58
280711文字
会話率:30%
田舎の女子高生アリアは東京の大学に憧れながら田舎の高校で退屈な普通の暮らしを続けていた。
ある日、剣道部の顧問から村の神宮のお祭りで募集される巫女の話を聞かされる。
剣道部では代々とある事情で村の神宮とつながりがあり、女子部員の代表2
名が巫女として参加する慣例があった。
夏の神宮での大祭まで残された期日が迫る中で、アリアは巫女としての修行に参加し、村に隠されたとある真実を知り驚愕する。
一方で世界は自然災害や異常気象など地球環境の急激な変化が驚異的なペースで顕在化していく。
人は神をも恐れずに欲望で蓄積させた因果応報の返済を要求されることになった。
アリアは未知の修行や超常的な教えを通じて、徐々に人が置かれた終末的な状況を理解し、巫女の修行の重要性を悟る。
アリアは人の革新による永遠の魂の調和について一筋の光明を見出し、救世主の役割を担うように迫られる。
いよいよ大祭が始まり、徐々に常軌を逸した世界が紡がれ、群衆の共鳴がクライマックスに迫る中で、アリアの脳が異常な現象を捉える。
以降、霊界、神界、宇宙の真理に辿り着き、真の神と共に永遠の魂が無限に求め続ける究極の理想世界の創造へと迫る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 15:33:34
227523文字
会話率:8%
物心ついた時から前世の記憶があった、というか私は覚えている。私の前世はごく普通の家庭に生まれ、何の不自由も無く学生を満喫し、社会に出てもこれと言った功績も残せずに定年退職した。そして老後の人生を夫とともに過ごし、最後は病気で夫よりも私の方が
先に死んだ。そんな普通の人生を送った私だが、今世ではお譲さまとして生活を送っている。しかし、中等部のクラスメイトの名簿を見た時に、この世界が漫画の世界だと言う事に気が付く。その漫画で私の役割は、悪役の取り巻きであり、悪役の事を愛している変態キャラクターだった。でも、私はそんな変態キャラクターになりません。優等生キャラクターで行きたいと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 14:29:37
22263文字
会話率:47%
生まれた時からなにかと運が悪く、気が付けばブラック企業で上司運も悪い。そんな「俺」が異世界転移を引き当てたのだからとうとう運がめぐってきたのか、と思えばやっぱりそうはいかない。
神より無茶な役割をおしつけられ、そこからも逃げることができ
ないというありさま。
とほほと嘆いている間があれば、押し寄せる問題を運に頼らず解決していかないといけない。
そんな無茶な「俺」の役割は一言でいえば「魔王」だった。
しかも、人間たちのほうが圧倒的に優勢…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 11:00:00
430388文字
会話率:26%
「真実の愛ゆえの婚約破棄って、所詮浮気クソ野郎ってことじゃない?」
巷で流行ってる真実の愛の物語を、普段から軽くあしらっていた。
そんな私に婚約者が静かに告げる。
「心から愛する女性がいる。真実の愛を知った今、彼女以外との未来など考えら
れない。
君との婚約破棄をどうか受け入れてほしい」
ーー本当は浮気をしている事は知っていた。
「集めた証拠を突きつけて、みんなの前で浮気を断罪した上で、高らかに婚約破棄を告げるつもりだったのに…断罪の舞台に立つ前に自白して、先に婚約破棄を告げるなんて!浮気野郎の風上にも置けない軟弱下衆男だわ…」
そう呟く私を残念そうに見つめる義弟。
ーー婚約破棄のある転生人生が、必ずしも乙女ゲームの世界とは限らない。
この世界は乙女ゲームなのか否か。
転生少女はどんな役割を持って生まれたのか。
これは転生人生に意味を見出そうとする令嬢と、それを見守る苦労人の義弟の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 08:00:00
58300文字
会話率:16%
兄ライルのような冒険者に憧れ、冒険者になった主人公ラサミス・カーマイン。
しかし、冒険者としては何をやらせても、器用貧乏止まりなラサミス。
次第に冒険者稼業への熱い情熱も消え失せ、一人で雑魚モンスターを狩る日々を過ごしていた。
そんなある
日、友人達とのゴブリン狩りの帰りに見目麗しき女騎士アイラと出会う。
アイラから兄ライルが人類に叡智をもたらせた
禁断の果実・知性の実(グノシア・フルーツ)が絡んだトラブルに
巻き込まれた事を知る。 そして兄を救う為、再会する為、
ラサミスはもう一度立ち上がる事を決意した。
そして兄ライルと再会して、失われていた情熱を取り戻すラサミス。
ライルの仲間の『暁(あかつき)の大地』の団長である
猫族(ニャーマン)ドラガンや仲間達と力を合わせて、
知性の実(グノシア・フルーツ)が絡んだ事件をドンドン解決していく。
次第にラサミスはパーティ内でも色々な役割をこなせるようになり始めた。
ラサミスは器用貧乏を返上して、真の英雄(ヒーロー)になれるのであろうか!!
そして今、六百年の時を超えて、魔族が蘇ろうとしていた!
少年と少女が織り成す本格派異世界バトルファンタジー小説!
※2021年02月13日アクション部門・日間ランキング11位
※2021年03月02日アクション部門・週間ランキング24位
※2021年03月12日アクション部門・月間ランキング34位
※無断転載は固く禁じます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 07:10:00
1631194文字
会話率:29%
大国グングナルドには一人の王女がいた。彼女の名はフィルリーネ。美しく聡明で芸術に秀でた王女である。
十六の誕生日にラータニア国の第二王子ルヴィアーレと、天の司の役割を持つ空城マリオンネで婚約の儀式を行う。そのための準備としてルヴィアーレ王子
がグングナルド国に滞在することが決まった。
第二王子ルヴィアーレは噂以上の美青年で、文武両道、魔導に長けた完璧な男だが、フィルリーネは噂とは正反対の人物。初対面でルヴィアーレに小国の王子と嫌味を言い、会う度帰りたくなるような嫌味を言い続ける女だった。
しかし彼女には目的があり。。。
念の為R15です。
更新不定期。修正は誤字脱字等です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 23:34:27
1229855文字
会話率:43%
令和の東京で高校生だった大曽根夏妃は、階段から転落して意識を失い、目が覚めたときには白鳥姫香という中学生の体の中に入ってしまっていた。どうやら姫香も夏妃と同じく、階段から転落して意識を失っていたらしい。
姫香は愛らしい外見とは裏腹に性格が
悪く、身勝手な理由でクラスメイトの男子に罪を着せるため、彼に突き落とされたふりをしてわざと階段から落ちるという愚行をやらかしたばかりだった。
姫香の記憶をのぞいてその横暴ぶりを知った夏妃は、姫香の目論見を阻止するため、姫香のこれまでの犯行を全部ゲロって高慢美少女の体で盛大な土下座をかます。そのかいあって無実の男子は無事解放され、代わりに姫香は学校中の嫌われ者に。
どうやらここは、夏妃の知っている東京都ではなく京東都と呼ばれる場所で、どう見てもスカイツリーな建造物はタカイツリーと呼ばれているらしい。
変な世界に迷い込んでしまったことは理解できたものの、元の体に戻る方法もわからず姫香の体でボッチ生活を送る夏妃だったが、まったくへこたれない。
なぜなら夏妃は生まれつき食欲が旺盛で、満腹を知らない胃袋を満たすために数多のデカ盛りメニューを制覇してきた、大食い女子高生だったのだ。
「ごはんがあれば幸せ」と、姫香の体で大好きな白飯をむさぼる夏妃は、十年後に待ち受ける己の運命を知らない。
ここは前世で大人気だったざまぁ系漫画の世界で、姫香の役割は物語冒頭でヒロインの彼氏を寝取る『悪役後輩女』だったなんて──!
≪補足のご説明≫
現在→過去→現在の順でストーリーが進みます。
≪漢字の開きについて≫
作者なりの判断基準で、開く開かないを調整しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 22:46:34
97165文字
会話率:39%