その空間に開いた穴が全ての始まりだった。
宙に浮いた円形の黒い巨大な一枚のガラス。そしてそのガラスの向こうから現れた巨大な怪物たち。
戦車をかみ砕く顎を持つ巨大な狼。
戦闘機すら命中させる精度をもつ巨大な砲を背中に乗せた巨大な猪
どん
な荒地も湖も走破し、口からレーザーを吐き出して周辺を焼き払う巨大な蛇
石が集まったかのようなごつごつとした。巨大な人
そして、人にしかみえないのに、たった一人で師団を壊滅させるような化け物。
世界各地に現れたガラスは現れる度に深刻な被害を与え。いくつかの国が亡び、その他の国も疲弊し、人類同士の戦いは無くなり、だが、確実に人類は減っていった。
そしてこの国、真那国と呼ばれたこの国も、類に違わず、疲弊し、確実に国力は落ちて行った。
そんな世界で、強くも無く、頭もよくない、どうしようもないたった一つの駒でしかない俺が、それでも足掻くことを止めないで、戦った物語。
六本足の、人と蜘蛛が合体したような鋼鉄の騎士で戦った俺の物語。
そして俺が、人間として死んだ物語
※基本的にバットエンド予定です。
こちらはあらすじは考えているので多分続くと思う。
たぶん後味悪いと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 16:59:17
119391文字
会話率:37%
養子としてやってきた子を前にして思い出した、「金環なんちゃら」という漫画があり、ここはその原作の少し過去だと!そして娘は後に義兄に恋をしてふられ、呪いにかかり悪役令嬢となってしまう、と!そんなことさせない、と奮闘するも、娘は全く違う変貌を遂
げる。そして緩やかに月日が過ぎていく中、事件はおこる。
□倫理観大丈夫?なところがあるので、R15です。
□登場人物紹介は本編以上にネタバレしてます。
□ふんわり世界観です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 20:00:00
70948文字
会話率:39%
安楽死が認められた世界。亡骸を埋葬するための山が自分の町に建てられた――。
《自らで死を管理する》という名目で個人の選択として安楽死が国で認定されるようになった。
自ら死を選ぶ人は多く、いつしか、安楽死を選んだ人のみを埋葬する場所を建設する
ことになった。【卒塔婆山】。田舎の町に住む私の家付近に建てられた“人口の山”。
向かいに見える山を見たくなくてカーテンすら閉めっぱなしにしてた私だけど、通学途中に山でうろつく不審な人物を見かけて……?
この作品はエブリスタ、カクヨムに掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 17:33:20
5110文字
会話率:38%
何も思い出せない状態で宇宙船の中で目を覚ますと進路上で戦争をしていた。
巻き込まれては堪らないので静観する気だったが、一方が「目撃者は消せ」と襲い掛かって来る。
仕方ないので撃退したら、もう片方から恩人扱いされ・・・そのまま縋られてしまう
!
まあ見放すのも後味悪いから、出来る事なら手伝おう♪
と言う感じでやってたら、英雄扱いされたり無双したり・・・いつの間にか名前が売れて仕舞ったw
こんな小説やマンガ有ったなあ・・・まさか自分で体験すると思わなかった。
まあ暴れ過ぎた以上それは仕方ないのかも、でも一言だけ言っとくけどボク男だからね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 10:20:03
834517文字
会話率:49%
怪異は科学ではない。
何故なら彼此の前提条件が判然としないが故に、同じものを再現できないから。
それ故に、それはオカルト、秘されしもの、すなわち神秘である。
――とはいえ。
少なからず傾向というものはあるはずだ。
各地に散らばる神話や民話
のように、根底に潜む文脈、すなわち暗黙の了解を紐解けば。
まあ、それでも、どこまで地層を掘るか、どう繋げるかはあるけどね。
普通のホラーからはきっとズレてるホラー。
屁理屈だって理屈だ。
出たとこ勝負でしか書いてない。
side Aは問題解決編、Bは読解編、みたいな。
ちょこっとミステリ風味を利かせたり、ぞくぞくしてもらえたらいいな、を利かせたり。
同名章単位で一区切りだし、せいぜいちょっと後味悪いくらいにするつもりだから安心して(?)読んでほしい
カクヨムさん(最先行)、アルファポリスさん(遅延)、そしてなろうさん(最遅延)の順で投稿してます。(編集気質布教希望友人に「いろんなとこで投稿しろ、もったいないんじゃ」とつつかれたので)
あとあとがき機能でたまにちょっと遊んで(というか脚注?)みている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 18:30:00
274090文字
会話率:45%
食に関する話。後味悪い。(※重複投稿作品)リィズ・ブランディシュカ
キーワード:
最終更新:2024-06-24 15:00:00
657文字
会話率:0%
食に関する話。後味悪い。(※重複投稿作品作品)リィズ・ブランディシュカ
キーワード:
最終更新:2024-06-24 14:00:00
326文字
会話率:0%
裏切られたので、徹底的に復讐するお話。
ご都合主義のSS。
かなり暗くて、かなり悲しくて、双子以外全員自分勝手で、ざまぁとか言ってられないお話。
スカッとはしない。読後感絶対悪い。何があっても大丈夫な人にしかお勧めできません。
アル
ファポリス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-10 10:47:42
2636文字
会話率:45%
魔王のお姉さんが勇者との最終決戦中にウ○コを漏らしそうになる話です。結構鬱っぽい作品です。後味悪いです。性癖のごった煮(カリスマお姉さん+ウ○コ)です。ご査収下さいませ。
最終更新:2023-04-16 16:17:43
7430文字
会話率:38%
「ジークフリート殿下。今、何とおっしゃいまして?」
「……何度も言わせるな。お前との婚約を破棄したいと言っているんだ」
……やはり聞き間違えではなかったようだ。
目の前で、婚約者であるジークフリート王太子殿下が、見知らぬ女性と仲睦まじく
寄り添っている様子を、侯爵令嬢ヴィアンカ=パステルダールは冷ややかな気持ちで見ていた。
※これは
幼馴染が悪役令嬢の為に王太子殿下になってくれました
https://ncode.syosetu.com/n5925hx/
のプロローグに当たる(ゲームの中の人の)話です。
※暴力行為、流血沙汰、人死が出てきます。ご注意下さい。
※バッドエンドです。後味悪い結末です。ざまぁ要素は一切ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-28 07:28:04
8308文字
会話率:30%
大陸の向こうにあるというエーゼスキル学園を目指しての旅をするウィルマとルーブルは、立ち寄ったロザリスの町でモンスターのスタンピード騒動に巻き込まれる。しかしそれ以上に厄介なのは貴族社会だった?(全14話)
ヒロイン・ウィルマ視点です。
「決死のタイムリープ」の番外編です。今作単体でも楽しめますが事前に読んで頂ければより楽しめます。
※カクヨム様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 12:00:00
37972文字
会話率:55%
王子の婚約者である彼女は、彼女の親族が起こした王族暗殺未遂によってその地位を失い罪人となる。
首が落とされたその時これは仕組まれたものだと気づく。
そして気づけば彼女は首が繋がった状態で白い世界にいた。
そして響き渡る神の声。彼女は幼い頃に
巻き戻り一族郎党死罪という未来を回避するため動き出す。
ギロチンによる斬首表現があります。
後味悪い終わり方です。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 04:22:51
4173文字
会話率:15%
言葉をのみこむ、って言葉がありますよね。これ、不思議じゃないですか? 飲み込むって何ですか、形があるわけでもないのに。
飲み込むって事は食べ物みたいに体の中にたまるんですか? 消化します? しませんよね。
でも、腹に落ちるって言葉もあるんで
す。やっぱり言葉って物なんですかね。
今日も彼らは腹の中に積もった言葉の中から珍しいものを探しつつ管理します。
あなたの腹の中に溜まった言葉は、腐らないといいですね。
エブリスタにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 21:59:46
7995文字
会話率:54%
あかりちゃんの手にかかればどんな嘘も暴かれる!ウソは悪!ウソつきは悪!
ウソって、誰のためについていますか? それは本当に誰かを守る嘘ですか?
エブリスタにも載せています。
最終更新:2021-09-26 20:00:00
3990文字
会話率:67%
公爵令嬢リディアの婚約者は、レフィオル王国の第一王子アデルバート殿下だ。しかし、彼はリディアに冷たく、最近は小動物のように愛らしい男爵令嬢フィオナのほうばかり気にかけている。
ついには殿下とフィオナがつき合っているのではないかという噂まで耳
にしたリディアは、婚約解消を申し出ることに。しかし、アデルバートは全く納得していないようで……。
※二部以降雰囲気が変わる予定なので、ご注意ください。少し後味悪いかもしれません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 07:04:11
108747文字
会話率:37%
推理小説というか、奇妙な味のイメージの作品です
がっつりものの推理小説が読みたいという人にはおすすめしません
ホラー系、後味良くない系です
2部に分かれていますが、1部だけで辞めておこうという方でも一応いけるように書きました
2部目は種明か
しみたいな感じで、私はこれが大の苦手でして、基本読者の方に読み解いて説明を放棄したいのですが、この文章力でそれは無責任なので書きました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-02 06:20:31
15851文字
会話率:42%
「誰よ!?こんなひどいことするのは!?」
須藤星空(すてら)は絶望した。
ある日を境にSNSに溢れはじめた見るに堪えない罵詈雑言の数々。
至るところで個人情報が晒され、いくら削除依頼を出してもきりがない。
溢れた悪意は興味本位の傍
観者たちに煽られどこまでもエスカレートしていく。
そして幼い魂がたどり着いた結末とは?
※徹頭徹尾胸糞悪いです。ドロドロした人間の醜さを見たい方向け。絶対にスカっとしません。
※不適切な人間関係をにおわせる描写がありますが、反社会的もしくは不健全な人間関係を推奨するものではありません。
※執拗なイジメの描写があります。イジメっ子や傍観者視点は終始胸糞思考です。苦手な方はご自衛ください。
※一昔前の人気アニメを元にした悪質なイジメの描写があります。
ファンの方にとってはそんなイジメがあり得ると提示されるのは我慢ならない事のようですが、私の身近な人が実際に経験したものです。おそらく日本全国でそのようなイジメはあったと思います。
自分の好きな作品を穢されたような気になってお怒りになるのはわかりますが、あのような「他人の身体的特徴を蔑み嘲笑うジョーク」がイジメに繋がらない訳がないという事もご理解いただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-04 16:00:00
37632文字
会話率:52%
ざまあ報復系(婚約破棄、聖女追放系含む)について、思ったこと。
最終更新:2022-03-21 16:37:29
1497文字
会話率:0%
私は毎晩、悪夢に悩まされていた。
この悪夢から解放される答えは子宮にあるのかもしれない……
悪夢も私を産み出したのも子宮なのだから。
アルバム 性 殺意 引きこもり いじめ シングルマザー 中学生 思春期 育児 出産 子育て 鬱 心療内科
狂気 家庭 ベッド 夜 夕飯 ロープ 会話 思い出
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 23:40:11
2558文字
会話率:5%
いつもモニカに何もかも奪われてきた伯爵令嬢のデビー。
ついに婚約者までモニカに奪われてしまい、出家を決意する。
しかし教会にも居場所を与えてもらえず彼女は絶望する。
そんな時、異国の大商団主カーティスが、彼女に告白をするのであった。
それ
を聞いたモニカは絶望した。どうしてうまくいかないのだろう…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-21 22:45:32
3037文字
会話率:15%
魔王は怒っていた。
何人もの勇者が魔王を倒そうとするも、皆魔王の前に滅ぼされてしまった。
最終更新:2021-05-23 15:34:17
1390文字
会話率:33%
この国には、『双子法』と言うおかしな法律がある。これにより、双子の弟・妹の方は甘やかされ、反対に、兄・姉の方は虐待に近い厳しい教育を受けることになる。
そんな中、『ルチア』は『モニカ』や大人たちに理不尽な扱いを受けながらも健気に生きてき
た。
そして、ついに『モニカ』が名誉ある神の子に選ばれた。
しかし、神の子には『ルチア』が知っていて『モニカ』が知らない真実があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 16:19:03
2504文字
会話率:8%
理不尽に婚約破棄をされ、処刑された令嬢エミリア。
不敏に思った神は神の座をエミリアに渡し、世界の運命を握らせます。
そして、エミリアの復讐が始まった
最終更新:2021-02-15 19:14:21
2508文字
会話率:6%
王子謝罪に来て、悪役令嬢に隷属される予定
王子にとってはバッドエンド
令嬢にとってはハッピーエンド
少し後味悪いかもしれません。
最終更新:2021-03-31 14:23:58
1614文字
会話率:12%