正妃の子が、王太子になるために、天才魔導士長の協力のもと召喚を行うことになした。召喚は成功するのか。
最終更新:2025-07-18 10:41:53
1964文字
会話率:88%
豊麗の国セシルブリュネに飛空艇ガリバルダ号が現れた。
ノアと名乗る神の使者は神が人の世で絶えず繰り返される、
戦争、貧困、差別に憤り、八年後に地上を洪水によって押し流す計画があることを伝える。
神によって選ばれたセシルブリュネの三人の兄弟
王子、長男のアーサー、次男のエドアルド、そして末っ子のウィーンは
その計画を阻止するためにノアと<天空都市ブルーローザ>へ向けて旅立つ決意をする。
八年という歳月を経て、長い恵まれた国で何不自由なく育った子供たちは世界の真実を知り、心を痛め、やがて大きく成長していく。
「どうして神さまはせっかく作った地上を滅ぼされるのだろうね」
「キミたちはこれからそれを学ぶことになる」
不思議な青年ノアの長命の秘密、物語に隠されたカラクリを解き明かし、
そしてブルーローザにたどり着いた三人は神に何を伝えるのか。
※ノアの箱舟伝説をオマージュした全年齢対象の文芸ファンタジー作品です。
完結済みの作品ですのでご安心ください。
朝夜7時10分に毎日2話づつ投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 07:10:00
134678文字
会話率:47%
母親は側妃、でも僕は第一王子なので、王位継承権は第一位。
ようやく思考と肉体が繋がって、思い通りに体を動かせるようになったんだけど、どうにも僕の環境はよろしくない。
どうやら父親の国王陛下は、最愛の王妃様との間に出来た第二王子を自分の後継者
にしたいようで、第一王子とその母である側妃を放置。放置というか無視。
なんかこれってどこかの小説で見たようなテンプレじゃないか?
国王陛下から邪険に扱われる側妃を母親に持つ王子様が、自分は愛されてないとかなんとか拗ねまくって、あれは嫌だこれは嫌だ我儘放題に成長した挙句、学園の卒業式で、国王陛下が王命で決めた、家柄も容姿も性格も完璧な婚約者の令嬢に婚約破棄を突き付けて、ご立派な人格者な弟王子に婚約者を横取りされて、ざまぁされる王子様。
冗談ではない。
そんなやべーフラグは折るにに限る。
自分の将来のほうが大事。
まずは王子様をやめようかと思う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 20:00:00
822869文字
会話率:43%
『逆説の姫と欺瞞の魔術師』あらすじ
相沢結衣は、交通事故で命を落とし、自身が読んでいた恋愛小説の悪役令嬢アリシアとして転生する。しかし、この世界には小説に描かれていない恐ろしい真実があった。王家に代々受け継がれる**「魂を蝕む呪い」**。愛
する幼い弟王子をこの呪いから守るため、アリシアは自ら「不純な心」を持つ悪女を演じ、呪いを解く秘術の担い手である魔術師が王族に近づくのを阻むことを決意する。
計画通り婚約破棄され、辺境への追放が決まった夜、アリシアの馬車の前に、小説の「裏の悪役」である謎の魔術師イグニスが現れる。彼はアリシアの転生を知り、彼女の「悪役」としての振る舞いも、その裏に隠された真意も全て見抜いていた。イグニスは、腐敗した王国に飽き飽きしており、アリシアの「欺瞞の奥に隠された、愚かしくも美しい心」に興味を抱く。
イグニスは、アリシアが守りたいものを手に入れる手助けをする代わりに、自身の「望み」を叶えるという**「等価交換」**を持ちかける。互いの思惑が交錯する中、アリシアは危険なイグニスとの協力関係を模索する。果たして、アリシアは弟王子を呪いから救い、この世界の運命を変えることができるのか? そして、欺瞞に満ちた魔術師イグニスとの間に芽生えるのは、希望か、それとも破滅へと繋がる禁断の愛なのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 08:08:26
53021文字
会話率:37%
孤児院育ちのアル(10)は、ある日、貴族の財布を拾ったことから、生まれてすぐに里子に出された第二王子だったと分かる。王城に引き取られたものの、食事は一日一食、ほぼ監禁状態で家族は冷たい。それでも偶然知り合った隠密達や侯爵令嬢と親しくなり、天
賦の才を開花させていく。だが、弟に嫉妬した兄王子に殺されかけ、アルは城を出ていく決心をする。一方、王太子妃候補だった侯爵令嬢セラフィーナ(8)は、優しく明るい弟王子への恋心に気づくが、王子らの誕生日前日、アルは生贄として火山に送られてしまう。自意識過剰な雑草系王子がたくましく生き抜くお話。ハッピーエンドです。全26話。アルファポリスにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 11:27:09
84658文字
会話率:58%
王は人が選ぶのではない。神が選ぶ。
兄弟王子を差し置き教会の託宣により次期女王に選ばれた王女エレオノーラは、幼い頃から重責を感じ努力を重ねてきた。しかし、宰相ギルベルトには叱責される毎日が続く。若くして宰相となった天才であり、長年彼女
に仕えてくれているギルベルトだが、二人の距離は一向に縮まらない。
そんなエレオノーラの心の支えは、十歳の頃に出会った謎の怪盗 ヴェルデだった。彼は流れ星の形をしたネックレスをエレオノーラに渡し、「いつか本当のレディになったら、君を攫ってあげる」と微笑んだ。その言葉を胸に、エレオノーラはネックレスをお守りとして生きてきた。
ある日、弟の「王配を選ぶべきだ」という進言により、エレオノーラは伴侶を探すこととなる。ギルベルトは王配選びの責任者に抜擢されるが、そこで予期せぬ事件が起きる。エレオノーラが王配候補の男に襲われたのだ。彼女を庇い、ギルベルトは深手を負ってしまう。この出来事をきっかけに二人の関係は大きく変わり始める――。
つよがり王女×冷徹宰相
この献身は果たして愛か、それとも忠誠か。
主従の名の下に隠された本当の想い。二人が共に選び取る未来とは?
★1日2回更新(6:20、20:20)
全40話 4月2日完結予定
※R15は保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 20:20:00
152012文字
会話率:39%
ファデット(愛称ファデ)は筆頭公爵メルローズ家の令嬢。
現在、貴族高等学院二年生。
聡明だがお人好しなのが高位貴族令嬢らしくない。
なおかつ彼女の最大の欠点はイケメン顔フェチ。
ファデは幼い時に出会った金髪碧眼イケメン小公子。
第一王子ア
ルフォンス(通称アル)に一目惚れ。
めでたく王家と公爵家の決定でアル王子の婚約者となった。
だが、ある日突然アル王子から「愛する女を王太子妃にしたい、ファデ、君には悪いが側妃になってくれないか」と懇願される。
愛する初恋の君の正妃として結婚できると信じていたファデは大ショック。
「なぜ自分が側妃なのか」と訊ねたら、アル殿下はとんでもないことを仰った!
※ イケメンだけが取り柄のクソ王子をざまあする作品です。溺愛弟王子も登場。最後はめでたくハッピーエンドです。
※ 春のチャレンジ2025「学校」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 00:30:00
38537文字
会話率:31%
短慮で自分勝手な弟王子が、王宮の地下の魔法陣を起動させて聖女召喚をしやがった。
そして召喚された女性は、私の幼馴染で元恋人。
前世の記憶のある転生王女が前世の元恋人と再会するお話
最終更新:2025-05-11 19:02:02
2084文字
会話率:57%
エルナリス国の王女セシリアは、アストリウス国王に嫁ぐ前夜、突然、幼なじみのエルヴィンに会いたくなった。やさしすぎる弟のエリウス王子に、ほんの数日の間だけ、身代わりで嫁入りしてほしいと頼む。エリウスはウィッグをかぶり、化粧をして女子に化け、臨
時で辺境冷血国王に嫁いだのだった。しかし、どういうわけか姉はやって来ない。一方、国王のレオナルドは花嫁(王子)を気にいり、本気で寵愛し始める。王子は愛を受け入れることができないので、王子を慕うお付きの女官リリルと、宮廷を逃げ出し……、そんな物語。リリルが活躍します。
主な登場人物(年齢は初出時)
エリウス 16 エルナリス国の第二王子
セシリア 19 エリウスの姉、エリナリス国の王女
レオナルド・フィリス 32 アストリウス国の国王
リリル 16 セシリア付きの女官
ソフィラ 17 セシリア付きの女官
ルイカ 20 アストリウス国、宮廷の門番 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 18:00:00
85244文字
会話率:53%
――その日、ローダイン王国において、ひとりの暴君が討たれ、ひとりの王が誕生した。
暴君だったのは王太子たる兄、アルベルト。
それを討ったのは、双子ゆえに隠されていたという弟王子、カイル。
悪逆の限りを尽くし、人々を苦しめていた
アルベルトは、国を想う忠臣の助力を得たカイルによって取り除かれ、城の地下深く――かつて魔神を封じたとされる大迷宮に落とされた。
国中の祝福を受けて、弟王子は王に即位する。
――そして二年後。
ローダイン王国の片田舎を流れる川のほとりに、奇妙な仮面を着けた男が流れ着く。
その地の領主の娘、リディアに介護された彼は、大迷宮から生き延びたかつての暴君――アルベルトだった。
復讐を警戒するリディアをよそに、アルベルトは領主館で悠々自適な生活を始める。
――復讐なんてくだらない。王なんてやりたい奴がやればいい。
元々好きで王太子をやっていたワケではない、またハメられるくらいなら庶民として生きる――などとうそぶきながら、日々の気ままな生活を楽しむアルベルト。
けれど、リディアを取り巻く環境をきっかけに、彼は再び歴史の表舞台に上がる事になる。
――これは口下手ゆえに、その座を追われたバカな男の物語。
――けれど、真に民を想って立ち上がった、王者による革命の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 19:00:00
652138文字
会話率:32%
「雪のように白い肌も、血のように赤い唇も、黒檀の黒い髪もいらない」の続きです。
突如として王子を喰い殺し、暴れ出した姫。弟王子クラウスは解決に乗り出す。
同じ頃、クラウスの婚約者となったアマーリエが謎の失踪をして――?
前作と雰囲気が変
わっていると思います。化け物となった姫の真相編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 09:40:31
9771文字
会話率:34%
とある小国に生まれた双子の王子。その生誕祭に招待されなかった西の神託者が、報復に仕掛けた双子に対する死の呪い。
それを、別の神託者が「双子の弟を害なすものに、不幸を与える」呪いに書き換えた。
――という経緯により、『呪われの王子』として疎ま
れる双子の弟王子、ライナス。
ひょんなことから、胡散臭い笑顔のライナス王子に付きまとわれることとなった平民(商人の娘)、ミヤ。
しかしミヤには、ある特徴があった。
数学を愛する彼女は、超常現象を一切合切信じていなかったのである!
ライナス王子の周囲に降り掛かる奇想天外な不幸を、『偶然』と断じるミヤ。
『呪い』の力を認めてほしいライナス。
2人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 12:31:28
120887文字
会話率:29%
公爵令嬢であるエーデリンネは、婚約者であるガイル王子との関係性に悩んでいた。
敵国との戦争のため騎士団を率いるガイル王子はとても忙しくエーデリンネを顧みない。さらに彼はエーデリンネを裏切って愛人を作っていた。
ある日、エーデリンネはガイル
王子に約束をすっぽかされ、彼から無理強いされて居合わせたリュート王子に弱音を吐いてしまう。
望むのは期待したことを反故にされるとか、約束を破られるとか、そういったことがない"平穏"な関係だと。
しかし、ガイル王子は戦死してしまう。
それに奮起したリュート王子は周囲にとって予想外の凄まじい大活躍をして、敵国を撃退する。
一方、婚約者を失ったエーデリンネは領地に帰ろうとするが、それを留めるリュート王子。果たして彼女は"平穏"な未来を手にすることができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 17:31:14
8935文字
会話率:26%
ラークメル王国第一王子ウィンストンは公爵令嬢を婚約者とし、次代の王となることが確実視されていた。しかし公爵令嬢は実家の勢力を頼みに我が儘し放題だったのだ。公爵令嬢はウィンストンの弟王子を好いていたため、弟王子なら我が儘を抑えられる可能性があ
った。ウィンストンは公爵令嬢と王位継承権一位の座を弟王子に譲り、自分は男爵令嬢コリー・レブンを選び取った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 07:17:26
8400文字
会話率:40%
※エブリスタ様、魔法のiらんど様、カクヨム様でも掲載中です。
「ある者は言った。人の感情が歴史を変え、人の想いが新たな歴史を作るのだと
大陸から離れた絶海に浮かぶ大島。そこには、銀木犀が息吹く西の国・銀桂国と金木犀が国土を埋め尽くす東の
国・金桂国があった。二つの国はかつて、桂華国と呼ばれる一つの巨大な王国だった。しかし、七百年前に勃発した王子同士の対立および内乱により、国家は二つに分裂。兄王子を初代銀桂君とする銀桂国と、弟王子を初代金桂君とする金桂国が誕生し、現在まで中央荒原にて争いを繰り広げていた。
そんな折、銀桂国で史上初の女王が即位する。名は桂白琳。まだ十七歳の少女だった。
白琳は兄の想いを胸に、金桂国と和平を結ぶため金桂国王・華理玄に二国会談を申し入れる。敵国からの和平交渉に理玄は不信感を募らせるも、申し入れを受け入れる。
そして、二国会談当日。
両者は無事和平に賛同し、終戦を約束する。しかし、そこから新たな問題が発生し、白琳と理玄は再びすれ違う。
周囲に翻弄されつつも、逆境に立ち向かう稚き女王。葛藤しつつも、平穏な未来の為に少しずつ一歩を踏み出していく若き王。
様々な想いと陰謀が渦巻くなか、二人の王が導きだす答えとその運命とは――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 19:30:00
119886文字
会話率:44%
「ありゃ? 意外だなー。義弟(おとうと)くんがお迎えに来てくれたんだ?」
「誰が義弟だ」
感情の爆発で魔力暴走を起こす能力を活用して、平民でありながら成り上がってきた大魔女。
王太子と婚約し順風満帆だったはずが、よその女と浮気され、最愛の
彼のことを魔力暴走でボコボコにしてしまった。
華の王都を追い出され、僻地へ左遷される大魔女。
なんとかして愛する王太子との関係を修復しようとするも、左遷先で出会ったのはその弟である第二王子で……。
長年冷遇されてひねくれ切った第二王子を見かねた魔女は、王太子との復縁のためにも、彼を盛り立てて名を成すことを決意する。
お調子者の最強魔女の恋が終わるまで、弟王子の苦労は終わらない。
こじれにこじれた三角関係の結末は?
※本編完結済み。番外編、後日談は適宜更新していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 23:32:55
450356文字
会話率:40%
婚約破棄された令嬢に近づく弟王子は、ヒーローと言えるのだろうか。
寝取り願望持ちのクズであれ、彼はどこまでも紳士であった。
救済イケメンのメンタルを本気出して考えたらこうなったというお話。
※人弱みに付け込むクズでも、令嬢は全力で幸せにし
ます。
※性的な描写、不快感を招く恐れのある描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 23:00:14
4797文字
会話率:10%
前世の記憶を持つ聖女レナは怒った。異世界から勇者を召喚する?そんなの許さない!
いやいや、まず王子であるお前が戦わんかい!
関係ない人の人生ぶっ壊して自分の世界の平和を任せるって倫理観どうなってる!?
レナはダメ聖女と馬鹿にされているけど、
それでも怒った。人には怒らねばならない時がある。
冤罪で追放?好都合!
ダメ王子に任せるのはもうやめた!世界は──私が救ってやる!
怒りに震えてこの世界のやり方をまるっと無視することにしたレナは、自分の力で道を開いていく。
ちなみに……世界を救うのに必死なので、ついて来た弟王子の一途な恋心には気づけません。
(カクヨムにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 19:51:26
47636文字
会話率:29%
ある夜、偶然酒場に居合わせた三人の男たち。一人は長年自分を騙していた妻と使用人への復讐を終えた商人。一人は無能と蔑まれながら努力の果てに古代竜を討伐した戦士。一人は婚約破棄騒動により廃嫡された兄王子に代わり王太子に指名された弟王子。物語であ
れば明るい未来が待っていそうな彼らは、しかし本人たちではどうしようもない事情に頭を悩ませ、一様に暗い顔をしていた。果たして彼らが抱えるどうしようもない事情とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-17 15:17:12
6376文字
会話率:13%
寵姫の息子であるアシュトンは、己の婚約者に婚約破棄を告げた。
ところがその婚約破棄は喜ばれてしまう。しかも彼女には本当に好いた男がいた様子。
あれぇ? となるアシュトンに、弟王子のジェラールが教えてくれた。
「真実の愛ですよ」
と。
最終更新:2023-08-10 14:02:52
8345文字
会話率:23%