時は太照(タイショウ)、東洋と西洋の文化が入り混じるワダツミ帝国で。
前世の自分が他国でやたらと祀り上げられてるけれど、いまの自分には関係ない……と六花(リッカ)は思っていた。
ルミナス学院に入学し、前世の片鱗を感じながらも学院で出会った友
人たちとの青春を謳歌していたのだが、思いもかけずに前世の仲間たちと再会する。
どうやら、六花の他にも前世の記憶を持ったまま生まれ変わった人間がいるようなのだが……。
それはそれとして、望んでもない聖女の地位は御免なので、六花としては平和に生きたい。例え前世の記憶と共に前世の能力を持ってたとしても、それがいまの時代ではとんでもない代物だったとしても。
※相変わらず陰謀と愛憎をやりたがる系作者による”タイショウ”浪漫学園ラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 08:10:00
66373文字
会話率:38%
「やっぱりNTRって最高ですよね♡ せ~んぱい」
……こんなラブコメヒロイン、俺は嫌だ。
青春とは無縁の日々を送る高校2年生、笹原斗真は突然。立て続けに美少女たちから好意を寄せられる。
ハーフアップのツインテールとクリっとした瞳が
チャームポイントの1年生№1美少女、三森咲月。見るものすべてを惹きつける圧倒的美貌を持ちながら、入学以来成績トップに君臨し続ける才色兼備の2年生№1美少女、花守陽菜。無表情×ウィスパーボイスの女バドのエース、小柄な身体でコートを縦横無尽に駆け回る3年生№1美少女、氷護雪
そんな学年№1美少女たちから向けられる最上級の愛。これは平凡な陰キャ男子が、なんだかんだで可愛い女の子たちと親睦を深め、イチャイチャする。ありがちなご都合主義乙のハーレムラブコメ──ではなかった。
ねぇ、なんでみんな性癖が歪んでるの???
NTRが大好きな三森咲月は交際した俺に新しい彼女を作ろうとするし、ヤンデレ化した花守陽菜は俺とお揃いの指輪を購入しようとするし、ドMな氷護雪は俺に汚く罵ってと懇願するし……。
──こんなハーレムなら、ボッチの方がずっとましだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 08:10:00
53093文字
会話率:63%
日本屈指の名門校、愛北学園の中等部に通っていた福地学は、自分が"凡人"だという事実に絶望していた。どんなに努力を重ねても、天才たちの足元にも及ばない。くそっ。俺だって周りに注目されて、尊敬されて、ちやほやされる、そんな
”天才”になりたかったのに……待てよ。
──志望校を下げたら首席になれるじゃん!!!
そう気が付いた俺は万全を期すため、模試の成績と睨めっこしてトップになれる高校を分析。さらに入試の過去問を解くこと20年分以上。そのかいあって俺は見事、地元の自称進学校である碧谷西にトップ合格した──が。
「……なんでこんなやつに負けるんだよ」
推薦で入学したツインテールの童顔美少女、松江萌菜。顔は整ってるけれど、一人称は「もなぴ」だし、精神年齢は幼稚園児だし、ずっとチョコ食べてるし、そのチョコを頬に付けてるし、端的に言って”アホ”だ。なのになぜかテストはいつも学年トップ………どうして。
だけど不甲斐ない俺に好意を向けてくれる人もいて。初めて俺を”尊敬”してくれた天使、海原涼音。さらには全国模試で二桁順位の天才幼馴染、澄川玲奈も参戦し、俺を巡るハーレムラブコメもヒートアップ──って違う違う!
俺が見据えるのは学年一位だけだ。絶対に松江萌菜を倒し、俺は最高の首席ライフを手に入れてみせる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 17:10:00
15370文字
会話率:59%
「鷲尾さんの……好きなところなんて……余裕で……100個言えますよ」
──頬を紅色に染めながら、沢田くみは俺に”LINE”で告げた。
交際経験0のインキャな高校3年生、鷲尾智衣は、ある日下駄箱にラブレターを発見した。
差出人の名
前は”沢田くみ”。
俺の隣に座る、可愛らしい見た目の静かな少女だ。
でも、どうして沢田さんが? この2ヶ月、俺は彼女と一度も話していない。というか目が合ったことすらない。正直嫌われてると思ってたのに……。
しかも沢田さんはコミュ障すぎてLINEじゃないと話せないらしい。そもそもこのラブレター、彼女の字じゃないような……本当に沢田さんは、俺のことが好きなのか? そしてこのラブレターを書いたのはいったい誰なんだ?
──やがて付き合う鷲尾智衣と沢田くみ。
初めての交際を通して鷲尾に芽生える特別な気持ち。沢田が抱く過去のトラウマと劣等感。彼らの関係を複雑に見つめる美少女幼馴染、米林夏鈴。そして弱みを握る生徒会長……。
これはインキャ同士のカップルが、不器用な”イチャイチャ”を噛み締めながら、甘々で、だけどちょっぴり苦い愛を紡ぎ描く、そんな純愛ラブコメである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 10:19:09
11349文字
会話率:56%
天方中央高校に通う高校一年生の風見慧は、何の変哲もない、アクシデントもない、ときめきもない日々を送っていた。そんな彼の元に、ハードウェア企業に勤めている父からとある「試作品」が届く。その試作品と言うのが、「恋愛をサポートすることに特化したデ
バイス」となっており、慧はそのテスターに選ばれたのであった。
父に協力するつもりで半信半疑のままそのデバイスを使い始めた慧であったが、この出会いをキッカケに、彼の日常は徐々に変化していくのだった。
カクヨム同時掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 08:00:00
706111文字
会話率:57%
ネットゲーム。それは、なりたい自分になれる場所。なりたい自分になり、リアルとは違うキャラクターを演じる事が出来る夢のような世界。
たとえばその世界では、男が女を演じて、女が男を演じるような事も出来てしまう。それが、ネットゲーム。
「馬鹿
な……!」と、近衛 鋼鉄は驚愕した。
ネトゲの夫が自分と同じ学校に通っている生徒であると言う事実に。
「そんなまさか……!」と、鹿謳院 氷美佳は驚愕した。
ネトゲの妻が自分と同じ学校に通っている生徒であると言う事実に。
二人は思った。
「知られるわけにはいかない。この俺が(この私が)、ネットゲーム内で女子(男子)を演じるである事を……!」と。
そして考えた。
「こちらのリアルが割られるより前に夫(妻)のリアルを暴き出して、弱みを握って黙らせよう」と。
斯くして、ネットと現実を舞台にした仲良し夫婦の『探り愛』と『騙し愛』の物語がここ開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 08:00:00
123768文字
会話率:39%
前作
『悪役転生者の生存戦略~ギャルゲーの悪役に転生してしまったので、主人公とヒロインの邪魔にならないように生きていこうとしているだけなのに……頼むから構わないでくれ、俺はまだ死にたくないんだ~』こちらの続編となります。
ヒロインとの出会
いの物語は終わりを告げ、
物語の主戦場は第2部、決戦の舞台『ラーガル学園』に移ります。
最強(?)の主人公と邂逅したオーランドは勝利を確信するが……
この物語だけでも楽しんでいただければと思いますが、
基本的には前作知識が必要になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 08:10:30
173077文字
会話率:38%
庭の池で溺れ3日間生死をさ迷い前世の記憶が蘇った俺は驚愕した。
これまでの自分の性格の悪さに驚愕し、これからは良い子で生きようと思ったのも束の間、この世界が前世で遊んだギャルゲーの世界である事に気付いてしまった。
しかも、自分がそのゲーム
の悪役兼恋敵キャラ、オーランド=グリフィアであると…
ゲーム中にオーランドがエンディングまで生存するルートは存在しない……
運が悪ければ暗殺され、運よく18歳まで生きられても成人の儀で処刑される。
運がよくても処刑て……
それでも俺は諦めない!この世界では絶対に長生きしてみせる……!!
オーランドの人生をかけた主人公とヒロイン達との生存戦略が、今幕を開ける?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-24 15:40:01
156390文字
会話率:38%
主人公白鳥可憐は何不自由無く育った、お金持ちのお淑やかなお嬢さまで、広島でも有名な偏差値の高いお嬢さま学園で幸せに暮らしながら、日産のプレジデントで学校通いをしていたのですが。
広島市の春の祭典フラワーフェスティバルの中の日、4日に、白鳥
家の執事をしている爺やのセバスチャンが風をひいてしまい高熱……。とても可憐の送迎をできるような様子ではなく。可憐はタクシーにて学園へと登校……。
でッ、帰りも寄り道などすれば大変に危険だから、学園からタクシー会社へと迎えにきてもらい、直ぐに帰宅をしてください、お嬢様! と口煩く言われていた筈の可憐なのですが。
彼女は基本、好奇心旺盛で何でも興味を示すと言った悪い癖がある。
だから彼女はついついと春の陽気に触れ、『少しぐらいならばいいかな?』と悪者達……。
そう昭和の終わりの時代はヤンキー達が何処でも、かしこでも居た恐ろしい時代! 世紀末でした! そんなヤンキー達が巣食らう【仁義なき戦い】の街! 広島のフラワーフェスティバルへと解き放たれた可憐!
そんなお嬢さまである可憐さまなのだが、別に何かしらのトラブりに巻き込まれこともなく平和公園から原爆ドームへと向かうルートで電車通りへと出て、タクシーを拾い帰ろう! と言う手前で、彼女の同級生達が世にも恐ろしいヤンキー達にからまれ、強引なデートの御誘いを受け大変に困っている様子を見つけてしまう。
だから好奇心も強いが! 正義感も強い可憐は! 同じ学園の乙女達を救出する為に、大変に恐ろしいヤンキー兄ちゃん達へと立ち向かうのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 08:00:00
86956文字
会話率:41%
主人公上田仲頴は長安学園の高校二年生である。
そんな彼の容姿は大変にふくよかな、デブと言われる容姿の上に。N国とC国のハーフと言う事もあり、幼小の頃から幼馴染や同級生達に虐められながら、2100年のN国と未だ世界中から何とか呼ばれている国の
中の、C国の自治区となっている県で暮らしていた。
そんな彼は自分が通う長安学園の劉家の双子の理事長姉妹や王允校長先生と出会い、接した事で、自分の生前が後漢の魔王、董卓仲頴だと教えてもらい。
今度こそ天下人。
それも劉家の双子の天女様の為に学園同士の抗争に勝利して、N国の総理大臣になってくれと頼まれ、後漢の英霊持ちとして覚醒する。
先ずはお約束の【ざまぁみろ】展開の物語で、自分の事を今迄虐めてきた者達へと復讐をおこなう。
死の無い世界、【時空の狭間】での魔法や剣、戟、弓、肉弾戦による三国志の英霊同士の熱いタイマン勝負による英雄譚の物語でございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 17:00:00
68956文字
会話率:32%
仮に霊とか悪魔とかいうものが、この世とあの世の境に迷い込んだ人間にだけ見える死兆だとするなら、俺にとってはネトゲで知り合ったこの「のじゃ語」を使う女子との出会いが既にそうだったのかもしれない。
こいつとネトゲで出会ってもう二ヶ月。
顔の見えない関係を続けていたある日、こいつは「心霊現象を信じるか」と突然俺に問いかける。
きっとオカルト好きなんだろう。だけど相手が悪かったな。俺は霊とかお化けとかを真実だと語る真性オカルト信者なんてマジで大嫌いだから!
すると、こいつは途中でとんでもない事実を口にする。
どうやらこいつは、この世に蔓延る霊や悪魔を成仏させる「祓魔師(ふつまし)」、西洋的に言うと「エクソシスト」らしいのだ。
霊やらお化けが真実だと立て続けにアピールしてくるこの女子をどうにかしてギャフンと言わせたかった俺は、会話の流れでまずいことを口走ってしまった。
「いいよ? 俺に心霊現象を信じさせることができたら、俺はお前の助手でもなんでもなってやる」
とある理由で「のじゃ語」を使う女子高生祓魔師にひたすら絡まれる中で、自分の生き方を見つめ直す男子高校生のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 07:39:29
118823文字
会話率:35%
貴族の三男であるナオ・クランクは、女の子を好きになると自分のスキルを貢いでしまうという特異なスキル【貢ぐ者】の所持者。ナオは過去のトラウマから家に引きこもっていたが、両親に無理やり学園の教師にされてしまう。
貢ぐスキルが無くなる=死であるた
め、女子と関わらないで済む男子クラスの担任を勝ち取ったのだが、女性を回避する行き過ぎた行動のせいで『女性が嫌いで男性が好き』である『男色』だと認定されてクビの危機に。
教師を続ける条件として新たに新設された特進クラスヴァルキュリアの担任を任されるが、そこはエリートが集まるとは名ばかりの問題児クラスで……。
このお話は、女の子を回避しなくてはならないナオが、3人の問題児(女子)を厚生させて授業に出てもらおうと奮闘するラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 07:30:00
88129文字
会話率:35%
「ごめん、浮気した」「本気になっちゃったから、もう別れて」
初めてできた恋人・莉音(りおん)の浮気現場を目撃し、絶望の淵に沈む桃真(とうま)。
雨の降る公園で途方に暮れる桃真の前に、静かに傘を差し出したのは、清楚可憐な幼馴染・詩依(しより)
だった。
「……大丈夫? 風邪、引くよ?」
「放っておいてくれ」
「放っておけないよ……」
かつて親しかった二人はいつしか疎遠になり、今はただのクラスメイト。
しかし、この日を境に、忘れかけていた物語がもう一度動き出す──。
風化してしまっていた幼馴染との青春"救済"ラブコメ、ここに開幕!
──────────
※カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 07:30:00
246239文字
会話率:31%
「"俺の"お母さんになってくれ!」
主人公・真田依紗樹(さなだいさき)は、学校一の美少女こと伊宮弥織(いみやみおり)を呼び出して、ある無理難題を頼み込むつもりだった。しかし、緊張のあまりにとんでもない言い間違いをしてし
まい、弥織からは困惑された挙句に逃げられてしまう。
依紗樹が頼みたかった無理難題──それは、弥織に『5歳になる妹・珠理(しゅり)のお母さん役を演じてやって欲しい』という切実な願いだった。
その事情を知った弥織は、珠理の中に"過去の自分"を見て、迷いながらもお母さん役を引き受ける。そして、依紗樹と関わるにつれ、彼の心に潜む悩みに触れて──
「犠牲にするんじゃないよ。一緒に想い出を作るの」
「依紗樹くんと珠理ちゃんと一緒に過ごして、一緒に遊んで……そしたらそれはきっと、私達だけの想い出になるよ」
急遽始まった園児と高校生による疑似家族(おままごと)生活を通して、依紗樹と弥織は互いに惹かれ合っていく。
恋愛だけでなく家族愛も描く、同級生お母さんとのハートフル・ラブコメディがここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 07:10:00
215183文字
会話率:34%
※毎日3話投稿
世話焼きな男子高校生、赤堀 蓮司(あかほり れんじ)には親友がいる。
それは、学園一の美少女と呼ばれている幼馴染だ。
幼馴染の名前は、八雲 早霧(やくもさぎり)。
色素の薄い髪に儚げな瞳と淡い唇、病弱な程に色白
の肌だがスタイルは良く、喋るとユーモアのある彼女は男女問わず人気者で告白は日常茶飯事。しかし彼女はその告白を断り続けていた。
そんな親友に、キスをされた。
異性として意識していなかった、親友だと思っていた幼馴染に突然、口と口が触れあうキスをされたのだ。
「俺達、ずっと親友でいような」
――そう言っただけなのに。
それから、毎日彼女は二人きりになるとキスをしてくるようになった。
「だって、親友だからね?」
これは、キスから始まる『親友』同士の甘々な物語。
※カクヨム様でも同作を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 07:20:00
515517文字
会話率:45%
堅物な男子高校生、柳 総一郎(やなぎ そういちろう)が通う高校には『孤高の狼姫』と呼ばれる女子生徒がいる。
その女子生徒の名前は、赤堀 咲蓮(あかほり されん)。
容姿端麗で運動神経抜群、そのクールな性格を象徴するように幻想的な灰
色のウルフカットが特徴的な彼女は、常に一人で何でもこなしてしまう完璧な姿から、『狼姫』や『サレン様』とも呼ばれていた。
しかし、男女問わず敬われそして憧れる彼女にもとある秘密がある。
「総一郎。今日も、だっこして」
彼女は孤高を愛する狼姫ではなく、口下手で甘えん坊な子犬姫だったのだ。
そしてその事実は、主人公である総一郎と彼女だけの秘密で……。
これは、誰からも憧れるように完璧を装う狼姫と、そんな彼女に振り回される堅物な男子高校生の、じれったくも甘々な青春の日々である。
※カクヨム様でも同作を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 07:40:00
120077文字
会話率:45%
先輩と二人だけの、文芸部活動。
先輩が本を読み、俺はそれを眺めていた。
先輩は今日も、膝の上にいる。
最終更新:2024-12-09 16:19:13
206784文字
会話率:44%
社畜としての一生を終えた俺は、二度目の人生をファンタジーな異世界で悠々自適に過ごすと決めていた。
そして迎えた十五歳の誕生日。
神様から授かったスキルは…………〈洗脳〉!?
よっしゃ美少女を洗脳してハーレム作るぞー!
……っていやいやいや
、これ持ってるのバレたら処刑されるやつだよな!?
しかも一度に洗脳できる人数は一人だけ!?
こ、こうなったらやるしかない!
俺が洗脳するのは――俺自身だ!
【この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません】
〇以下の小説投稿サイトに掲載
・カクヨム
・小説家になろう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 07:20:00
470197文字
会話率:49%
ある日、神は世界各国に大迷宮を作り出し、人々に〈スキルカード〉を与えた。
日本大迷宮内部に設立された高天原学園。表向きは迷宮攻略を志す冒険者の育成を目的とした高等教育機関であるが、高天原学園には日本政府が隠匿する裏の顔があった。
とある
目的を胸に高天原学園に入学した新藤到(しんどう・いたる)は、入学式が終わって早々に学園の秘匿されていた内情を知る。
そこではスキルカード争奪戦が日常的に行われており、生徒たちは互いのスキルカードを賭けて日々争いあっていた。
スキルカードとは神から人に贈られた魂の写し身。スキルカードを所有するということは自身を所有するということであり、スキルカードが他人の手に渡るということは他者に自身を保有されるということ。
スキルカードを奪われれば絶対服従を強いられる。
生徒同士が互いの所有権を賭けて争いあう戦場。それが高天原学園が持つ裏の顔だったのだ。
否応なくスキルカードを賭けた〈決闘〉に巻き込まれる神道。
だが、彼の顔には笑みが浮かんでいた。
「学園に所属する生徒のスキルカードを全て集め、迷宮を攻略して神に謁見する。それが俺の目的だ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-26 11:10:38
4066文字
会話率:45%
これは空を飛ぶことが大好きな少女ミナリーが、頑張り屋な少女アリシアと紡ぐ奇跡の物語。
前世の記憶をわずかに残す主人公ミナリーは、ある日行き倒れの魔術師を助ける。その魔術師から助けてくれたお礼に箒と王立魔術学園への招待状をもらったミナリーは
、意を決して王立魔術学園の入学試験に挑むことにする。
王都へ向かう道中で出会った頑張り屋の少女アリシアと、王立魔術学園の入学試験である箒のレース<ウィザード・レース〉に挑むミナリー。
けれど、とある理由からミナリーの箒が折れてしまって……!?
※この作品はミナリーとアリシアの、努力と友情と勝利と愛情を描く異世界レース魔術バトル系百合小説です。
外伝小説もたまに連載中!
URL : https://ncode.syosetu.com/n3631go/
※この作品は以下の小説投稿サイトにも掲載しています。
・カクヨム
・アルファポリス折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-22 21:54:46
161256文字
会話率:45%
「俺、ついに童貞卒業した! 相手は超カワイイ年上女子! ……ただし、10歳年上だったけどな!」
ナンパ全敗中だった高校二年生タカオは、ある日ついに脱童貞を果たす。相手は明るくてノリもよく、なにより超絶カワイイ“1つ年上のお姉さん”……の
はずだった。
だが、行為の後、彼女の免許証をチラ見したタカオは知ってしまう。
「平成10年生まれ……だと…!?」
27歳のオトナ女子と17歳の男子高校生。始まりは勢い。でも、これは果たして“遊び”なのか、それとも“本気”なのか……?
すれ違いと勘違いと、ちょっとの背徳が彩る【逆年の差ラブコメ】、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 07:20:00
23156文字
会話率:9%
美少女モノのソシャゲを趣味としつつも、クラスではオタバレしないよう振る舞っていた高校生――万田圭介は、ある日、うっかりゲーム起動中のスマホを教室の床へ落としてしまう。
そのスマホは、隣席の無口な美少女――百地に見られてしまったが、幸い
、彼女は誰にもそれを言わなかった。
ばかりか、放課後、万田を呼び出した彼女は、同ゲームのフレンドになってほしいと頼んできたのである。
入学以来、席は隣同士でも接点のなかった二人は、以来、急激に距離が近くなっていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 16:28:19
96642文字
会話率:21%
女子にモテたい! と考えている高校生、太刀川あおいはある日、同級生の三毛さんから家に来てほしいと誘われる。
これは告白か! しかも、色々とすっ飛ばしてそういう展開があるのか!
男子高校生らしい欲望を胸についていった太刀川であったが
、実は、三毛さんは重度の腐女子かつ、売れっ子同人作家で……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-03 22:30:02
9846文字
会話率:23%
親が転勤族で、昔から転校を繰り返していたせいで、友達の作り方が分からず、友達を作ることすら諦めていた、ぼっち陰キャでオタクの鳴宮優陽。
そんな優陽は、ある日、とあるきっかけで、学校のアイドル的存在で陽キャトップカースト層の美少女、芹沢空と
友達になってしまう。
実は空はオタクであり、2人はすぐに優陽の部屋で一緒に遊ぶようになったのだが、
「——私のような美少女が笑ってたら見惚れちゃっても無理ないかー。いやーごめんね? 私が可愛くて」
この美少女、とてつもなく自己評価が高いタイプだった。
そして、優陽は優陽で、自己評価が低いせいで、自分のスペックの高さに無自覚なタイプだった。
*この作品はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 07:10:00
434968文字
会話率:49%
高校生にしてライトノベル作家をしている鷹村旭はある日、SNSでファンからのメッセージを受け取った。
その内容は旭に会って直接話を聞いてみたいというもので、普段なら断る内容だったのだが……
「くくく、俺の作品が一番好きだとは見る目のあるフ
ァンだな……! 会ってやるぐらいはいいだろう! ふはははは!」
自分の作品がとにかく好きだとおだてられ、調子に乗りまくった旭はファンから直接話を聞けるという誘惑に負け、会うことを承諾してしまう。
旭が指定された待ち合わせ場所に行くと、そこにいたのは、見知らぬ相手などではなく学校一の美少女と名高い、クラスメイト――神奈琥珀だった。
怪訝そうな顔をする琥珀に、旭は自分こそが小説家『鷹村アサヒ』であることを明かすと、琥珀は目を輝かせて旭の大ファンであることを改めて口にする。
予想外の出来事ではあったが、当初の予定通り、創作のことに関して話し合ってから旭と琥珀が解散した翌日、何故か自分の家を知っていた琥珀が訪ねてきてしまう。
どうして自分の家を知っているのかを旭は訪ねるが、琥珀は満面の笑みを浮かべたまま、
「――弟子にしてもらいに来ました!」
更に旭を混乱させる言葉を口にした。
琥珀は作家志望で旭に弟子入りしたいらしいのだが、何故か話は旭と琥珀が同棲するという流れになってしまう。
「言質は取りましたからね? 取り消しは無しですよ、師匠!」
「ふざけんな! 一緒に住むことは渋々認めたが、弟子に取るとは言ってない!」
抵抗も虚しく、旭は学校一の美少女である琥珀と何故か同棲を始めることになってしまったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-17 07:00:00
106226文字
会話率:49%
俺――加賀見修斗(かがみしゅうと)は中1のクリスマスイヴに告白された。
場所は自分の教室。
時間は放課後。
告白してきたのは釘宮夏美(くぎみや・なつみ)。
俺とは接点のない上位グループ――いわゆるキラキラグループの女の子だった。
シャイ
な夏美が隠れカップルをしたいと言ったので、俺たちは隠れて付き合うことにした。
基本デートは隣町、学校ではせいぜい挨拶程度。
ちょっと物足りない気はしたけど、それでも俺は幸せだった――その瞬間が訪れるまでは。
全てがウソコク、つまりは嘘の告白だったと知るまでは。
絶望した。
激しく絶望した。
が、しかし。
その瞬間こそ激しく絶望した俺だったけど、なぜか翌日になるとオレはけろっとしていた。
だってよく考えてみろよ?
恋愛なんてしょせんは人類が子孫を残すための付随行為に過ぎないだろ?
あほらし。
そんなのに本気になってどうすんだ?
はい、解散。
その後、オレは普通に中学を過ごし、高校生になって――今、教室の隣の席には釘宮夏美が座っていた。
別に無視したりはしない。
さっきも言っただろ?
恋愛なんて別に大したことじゃないんだってば。
こうしてオレと夏美は初めて「友達」になった。
(※)カクヨム並載です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 07:10:00
27992文字
会話率:27%
転生魔王と転生勇者の、殺意100%(?)な現代ラブコメ!
―――――
俺――黒野真央(くろの・まお)はこの春、高校に入学したばかりの平凡な男子高校生だ。
しかしその前世はなんと!
異世界の魔王ブラックフィールドだったのだ!
入学してすぐ
に、前世の記憶と力の一部を取り戻した魔王の生まれ変わりたる俺は、
「ククク、この世界を我が手に──!」
なんて気持ちはさらさらなく、平和に過ごしていくつもりだった。
が、しかし。
なんということだろうか!
隣の席の美少女ルミナが、前世で俺を殺した「魔王絶対殺すマン」な勇者ルミナスの、生まれ変わりだったのだ!
マジヤバイ!
魔王とバレたら殺される!
しかもどうやら俺は、魔王ではないかとルミナに疑われているようなのだ。
「駅前にたい焼き屋さんができたんです。帰りに食べに行きませんか?」
その証拠に、ルミナはことあるごとに俺にアプローチをしかけてくる。
くっ、こいつ!
さては俺といる時間を増やして、俺の正体を探ろうとしているな?
(魔王であることを)隠し通さなければ、生き残れない――!
さらには前世で俺の腹心だった美魔族たちも、この世界に転生していることが発覚し、俺の周りはいつしか美少女たちでいっぱいに――!?
「勇者さん、どう見ても魔王様に恋してません?」
「はぁ? お前の目は節穴か。俺を油断させようとしているに決まっている」
「はぁ……そうですか」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 18:10:04
129859文字
会話率:38%
「えへへー♪ アキトくん、どうどう? 新しい制服似合ってる?」
届いたばかりのまっさらな高校の制服を着たひまりちゃんが、ファッションショーでもしているみたいに、僕――神崎暁斗(かんざき・あきと)の目の前でくるりと回った。
短いスカー
トがひらりと舞い、僕は慌てて視線を上げる。
「すごく似合ってるよ。まるでひまりちゃんのために作られた制服みたいだ」
「やった♪」
僕とひまりちゃんは血のつながっていない義理の兄妹だ。
僕が小学校のころ、クラスに母子家庭の女の子がいた。
それがひまりちゃんで、ガリガリに痩せていて、何度も繕ったであろうボロボロの古着を着ていたこともあって、
「貧乏神が来たぞ~!」
「貧乏が移っちまう! 逃げろ~!」
心ない男子たちからは名前をもじって貧乏神なんて呼ばれていた。
「うっ、ぐすっ……」
ひまりちゃんは言い返すでもなく、いつも鼻をすすりながら俯いてしまう。
そして当時の僕はというと、自分こそが神に選ばれし特別な人間だと思い込んでいたのもあって、ひまりちゃんがバカにされているのを見かけるたびに、助けに入っていた。
そして父さんが食堂を経営していたこともあり、僕はひまりちゃんを家に連れ帰っては一緒にご飯を食べた。
それはいつしか、ひまりちゃんのお母さんも含めた家族ぐるみの付き合いになっていき。
ある時、僕の父さんとひまりちゃんのお母さんが再婚して、ひまりちゃんは僕の義妹になったのだ。
「これからは毎日一緒にいられるね!」
そんなひまりちゃんは年々綺麗になっていき、いつしか「女神」と呼ばれるようになっていた。
対してその頃には、ただの冴えない凡人であることを理解してしまった僕。
だけどひまりちゃんは昔助けられた恩義で、平凡な僕を今でも好きだ好きだと言ってくる。
そんなひまりちゃんに少しでも相応しい男になるために。
女神のようなひまりちゃんの想いに応えるために。
もしくはいつか、ひまりちゃんが本当にいい人を見つけた時に、胸を張って兄だと言えるように。
高校進学を機に僕はもう一度、僕をがんばってみようと思う――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 07:20:00
112396文字
会話率:44%
「皆様初めまして、わたくし、悪役令嬢ですの。 ──とはいえ、すでにネット小説界では、乙女ゲーとか転生者とかボッチとか海兵隊とかの悪役令嬢がてんこ盛りで、ゲシュタルト崩壊しそうですわね♡」
「……お嬢様が、大変失礼いたしました。
私はお
嬢様付きメイドの、メイ=アカシャ=ドーマン、略して『メイ・ドー』でございます。
このたびは何とあのネット小説界随一の天邪鬼作家881374が、よせばいいのに満を持して、王道中の王道の『悪役令嬢』ものに手を出してしまい、
「俺様がやるからには、『悪役令嬢』作品に革命を起こして、『悪役令嬢』を独立したジャンルに昇格させるのはもちろん、『小説家になろう』というサイト名自体を『悪役令嬢になろう』に変えてみせるぜ!」
──などと、頭のおかしな決意表明をしておりますが、読者の皆様におかれましては、何とぞ生温かい目で見守っていただきたく存じます。
それはともかくとして、ネット小説界に新風と衝撃と失笑をもたらす(予定の)本作、短編連作シリーズ『わたくし、悪役令嬢ですの!』は、これまでの『悪役令嬢』作品の枠を超えて、王宮ロマンス、学園ラブコメ、ファンタジー、異世界転移、異世界転生、SF、ミステリィ、冒険、異能バトル、ヤンデレ、ツンデレ、GL、BL、追放、ざまぁ等々と、ジャンルを問わず文字通り『何でもアリ』をモットーとして参ります所存でありますので、どなた様も御一読のほど、どうぞよろしくお願いいたします」
※この作品は『カクヨム』様においても同時に公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 07:01:00
8149581文字
会話率:86%
ある日突然ネット上に『Lの悪魔』と名乗る謎の超常的存在が現れ、元々『小説的世界の住人』となることを望んでいた夢見がちな少年少女たちに異能を授けていったのであるが、かく言う僕古都旧都府在住の高校生である御神楽響も、重病で死にかけていた妹の御
神楽歌音の命を繋ぎ止めるという願いを叶えてもらったのであった。
しかし結果的に異能者となってしまった少年少女たちは『悪魔憑き』と呼ばれるようになり、秘密裏に設けられた僕の父親である国立旧都大学量子物理学部教授の御神楽道玄を学長に戴く、旧大付属『L学園』へと全員強制的に入学させられることになる。
実はこの学園は『SF小説的世界』における福音である多世界解釈量子論を実際に導入し検証するための実験場だったのであり、学園内においては生徒たちは思う存分異能を発揮することができ、まさしくSF小説やライトノベルそのままの世界を実現していたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-16 20:00:00
90450文字
会話率:54%
高校生ながらもネット上でミステリィ小説を発表している、僕こと横須賀七罪がお付き合いを熱望している一つ年上の先輩で文芸部の部長を務めている防人海鳥は、実は何と三つ子の姉の睦美と妹の空実との三人で一人の存在なのであり、まさしく並列型の量子コン
ピュータそのままに全知的未来予測能力を誇り、ミステリィ小説等に登場してくる『名探偵』顔負けの推理力を駆使して、数々の難事件を解決していた。
しかしあまりに頻繁に並列化を繰り返したために、いつしか三姉妹の人格の境界があやふやになっていき、まさに三つの魂が一つにならんとし始めたところ、いの一番に消えてしまう人格は三人の中で唯一『名探偵』としては何の役にも立たない、ただの文学少女である自分に違いないなどと出す言い出す、海鳥先輩であったが──⁉
※この作品は、『カクヨム』様のサイト上においても、同時に公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-06 20:00:00
24637文字
会話率:48%
やり直し系タイムスリップミステリー。
平成15年度私立霞ヶ丘小学校卒業生一同。 これは、後に『最悪の世代』『町の疫病神』『呪われた子供たち』『悪魔の子ら』とまで呼ばれるようになった俺たちの記録である。
最終更新:2025-07-26 07:00:00
478585文字
会話率:41%
アドベンチャー、エロゲー風に会話主体で書いた中編です。 コメディ色強め。さくーっと息抜き感覚で書きました。
最終更新:2022-12-05 17:00:00
46175文字
会話率:53%
プラモデルを通じた少女たちの友情とひと夏の成長の物語。
一九八四年の夏休み、プラモデル作りが趣味の小学生・朔子《さくこ》は同性のクラスメイトの誰とも趣味が合わないことを気に病んでいた。そんな時、行きつけの模型店で偶然にも、同学年で同じ趣
味を持つ少女・航《わたる》と出会う。
お互いの作品に運命的な魅力を感じた二人は意気投合し、朔子の幼馴染でプラモデル初心者の孝美《たかみ》を交えて、失いかけた友情を取り戻したり、初恋に悩んだりしながら、プラモデルの製作会と、手に持った模型を動かして遊ぶ「ブンドド」を通じて友情を深めていく。
しかし航には、その友情を脅かす、朔子の知らないとある事情があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 06:30:00
117147文字
会話率:43%
令和最大のクソゲー。
そう呼ばれた、『わくわく! 恋の学園大戦争!』、通称『わく学』。
平成最後、令和最初のGWに発売された乙女ゲームであり……そして、『伝説のクソゲー』としてその名を馳せた乙女ゲームである、その特級呪物を産み出
したコウエンジシステムズの新作ゲームとして――起死回生の一発として発売され、そのまま葬送歌となってしまった――乙女ゲーム、『わくわく! 恋の王宮大闘争!』、通称『わく王』。
なんとなく、ぬぼーっとしたキャラ絵(お金が無くて絵心のあるスタッフ作)
一枚絵が延々とスライドショーの様に流れるOPアニメ(行間を読む必要がある)
全く深堀しないキャラ造形(乙女ゲーキャラとしての魅力をお腹の中に置いてきた)
山も、谷も、落ちもないストーリー(制作会社の伝統芸とか十八番と呼ばれる)
クソゲーのチャンピオン大会に出場するために作られた様な、まるで蟲毒の様なクソゲーの世界に突如転生した高校生、『成宮和也』は今日も思う。
――なんか思ってたんと違う!! と。
このお話は『平凡王子』と呼ばれたルドルフ・ラージナル王子と、『完璧王子』と呼ばれたアドルフ・ラージナル王子、そして『悪役令嬢』クラウディア・メルウェーズと男爵令嬢クレア・レークスの、愛憎――愛憎? 交わるお話である。
……たぶん。
※カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 04:00:00
447527文字
会話率:69%
◆◇◆
身長百七十センチ、体重――九十キロ。
百貫デブ、と言われた僕、大町隆明は食べる事が好き過ぎて、ついにWeTubeで大食い動画まで上げる、何処にでもいる高校二年生だ。
そんな、何処にでもいる高校二年生の僕だが……実は仲の
良い友達にも言ってない『秘密』がある。
『隆明さん! 今日の動画、どうします? やっぱり、『可愛い彼女の手料理、食べてみた!』とかどうですか!!』
『いや、城ケ崎さん。それはヘイトが集まるからダメ。っていうか、そもそも付き合ってないし』
『ぶう! 隆明さんは意地悪です! こんなに隆明さんをお慕いしているのに!』
眉目秀麗、成績優秀、運動神経抜群で何処かのお嬢様という学校のアイドル、城ケ崎茉莉さんと同棲している、という……『秘密』が。
……この動画は、僕と城ケ崎茉莉さんの……甘く、そして切なく……それでいて、ハッピーエンドを迎えるまでの軌跡である。
◆◇◆
「……ふふふ。これを乗せれば隆明さんも諦めて……わ、私とお、お、お、おおおお付き合いを!!」
「ただいま~……って、何してるの、城ケ崎さ――って、それ、チャンネル紹介コメント!? だ、ダメだよ、勝手に変えたら! 削除!」
「ああああ!! 折角書いたのに! 既成事実! 既成事実が!! それに、本当の『秘密』は書いてないじゃないですか! こ、これぐらいは!!」
「……ねえ、城ケ崎さん? そろそろ家、帰ったら?」
「……隆明さんはいつもイケずです」
……これは百貫デブと言われた大町隆明と、実は霊長類最強残念系お嬢様の城ケ崎茉莉のイチャイチャラブコメだったり……すると、いいな~。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-06 11:53:44
68659文字
会話率:74%
学年首席の氷姫・氷室玲奈、誌面を飾るモデル・星乃みゆ、学園のアイドル後輩・来栖ほたる――誰もが遠くから眺めるだけのトップヒロインが、そろって「好きな人との恋を叶えて」と僕に相談してきた。
僕、加賀崎悠真は恋愛コンサル〈Dr.Luv〉を運営
している。統計と行動分析で導く“恋の方程式”は、これまでも23組をカップルにしてきた。でも今回ばかりは数式がうまく収束しない。なぜなら三人が語る“好きな人”の特徴が、どう聞いても――僕そのもの!?
プロとして一線を守るか、自分の気持ちに向き合うか――“仕事”と“ときめき”の狭間で揺れる僕を待つのは、ハプニング満載の〈週3恋愛講義〉。噂と変装が飛び交う学園で、真実の矢印を指し示す方程式は解けるのか?
恋もデータも上書き更新中、ちょっと理屈っぽいラブコメ開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 04:00:00
88874文字
会話率:43%
引きこもりゲーマー・篠崎翔太が目を覚ますと、そこはギャルゲーの世界だった。しかも自分は「モブ生徒A」。
転生直後、いきなりヒロインに告白して盛大にフラれる――が、その瞬間、気づく。「これ、どきメモ風のギャルゲーじゃね?」
本来なら、天城 真
がヒロインをすべて攻略する完璧な世界。
だが篠崎は知っていた。選択肢のタイミング、パラ上げルート、隠し好感度イベント…
「ゲーム知識で、完璧主人公をぶっ倒す!」
こうして“最弱モブ”による、ハーレム構築ギャルゲーラブコメが幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 01:25:30
3958文字
会話率:17%
これは、俺、与田佑とその仲間による『推し』である三柴杏実の恋路の応援物語。
ラブコメを謳ってはいますが、学園日常モノの色が恐らく強いです。恋愛は中々発展しません。長い目で見てやってください。
初投稿につき、まだ拙い点が多いです。温かく見守
って頂けると幸いです。
また、執筆ペースも遅いので更新はかなり不定期になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 01:24:30
333066文字
会話率:26%