『恋』をしていた筈の少女が、偶然出会った『野鳥』に惹かれてハマって行く。
野鳥を通じて出会う人達と交流しながら、撮影用の機材を自分なりに工夫して使いやすく改造してみたり。マニアックだけど優しい、そんな野鳥撮影のライブラリ。撮影シーンや機
材改造など、作者の実体験をベースにフィクション化。
※どのカテゴリにも当てはまらないため『その他』のカテゴリにしていますが、現代ドラマっぽい感じです。
※カ◇ヨ◇から転載です。
【初期公開予定表】
0~2話:6/18 15:00
3~4話:6/18 16:00
5話 :6/18 20:00
6話 :6/18 21:00
7話 :6/18 22:00
8話 :6/19 15:00 ※以後、最新話まで毎日15:00公開予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 15:00:00
251796文字
会話率:30%
気弱な男子高校生・鈴谷六花は、悪いクラスメートに学校の都市伝説「名無しの怪談」を試すことを強要される。
怯えながら実行した六花は、それにより異界に転移してしまった。
繋がった先は「妖霊」が蔓延る「迷宮」の中。
六花は迷宮専門クラン「フランク
ラン」に拾われる。
六花は魔力値ゼロでありながら「チーター」「忍び足」「隠れ身」など迷宮攻略に有用なチートスキルを身に付けていた。
もとの世界に戻る手掛かりを掴むため、臆病な六花は最高峰クランとともに迷宮攻略することになる。
そんな中、フランクランのメンバーである魔銃士のジル・アルバートが、イケメンだから許されるスマートさで六花を溺愛するようになる。
この胸の高鳴りは迷宮の恐怖か、ジルのイケメンっぷりか。
臆病者の六花が溺愛に翻弄されつつ異世界で奮闘する物語。
*カクヨムにも掲載中
*更新情報はXをご覧ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 12:00:00
160854文字
会話率:60%
日本人とオーストラリア人のハーフ・億里(おくり)アニーは、クレー射撃で卓越した腕を持つ少女。オーストラリアでの最後の試合で太陽に邪魔されて優勝を逃し、それが差別による判定だと信じ込む。
三か月後、交換留学生として日本に来たアニーは、根
源院(こんげんいん)美味(びみ)と共に高校生活を送るようになる。美味に渡された不出来なチラシに文句を言うために行った射撃部の部室で、アニーは書道部を辞め射撃部で新たな道を探そうとしている硯耶(すずりや)翅采(とめは)に出会う。入部を懇願されるアニーだが、Yesと言えない。
だが美味の説得と両親が日本に送っておいた自分の銃を見て、自分がまだ射撃を愛している事を知ったアニーは入部を決意する。硯耶の後輩たちによるトラブルの中、「銃は人殺しの道具」という後輩たちに対し、アニーは「じゅうはおさらをうつものだ」と宣言し、アニー・美味・硯耶の三人は夏に行われる初の『懇親クレー射撃大会』に向けて練習を開始してゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 17:01:43
104695文字
会話率:53%
<読み切りファンタジー小説>
あの日からリナは妖刀空切と行動を共にしていた。空切は人の魂を喰らう。それがより強い者の魂であればあるほど、得られる量も多い。だが刀を抜けば空切が姿を現しその体を乗っ取ってはその間、集めた魂のエネルギーを僅かなが
ら消費し続けていく。更に怪我を治癒する為にもそのエネルギーは消費される。
そして二人は強き魂を求めながら空切を満たす為の旅を続けていた。
リナは満たす事で妖刀から自身を解放出来ると信じて。
ラウルはその時を目にする為に。
※この物語はフィクションです。実在の団体や人物と一切関係はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 19:00:00
50416文字
会話率:43%
<読み切りファンタジー小説>
青く美しい星『アスレラ』は魔王の闇が世界を覆い始めていた。だが魔王ありしとろこに勇者ありというのが世の常。この世界にも例外なく勇者がその聖剣と共に現れた。そして勇敢な仲間と共に魔王城を目指し旅を続け、ついに魔
王と対峙する。この世界の命運を分ける大勝負が始まった。光か闇か。この世界が望むのはどちらなのか?そして両者は力と力をぶつけ合い、ついに決着がつくかと思われた。だがその時。突然、魔王城天井を突き破り光線が降り注ぐ。咄嗟に2人は最後の一振りの為に貯えた力をその光線の対処に使用した。そして光線が消えたことで崩れた天井とその向こう側が見え始める。その光景に勇者のみならず魔王までもが表情をこわばらせる。視線の先では空を覆いつくほど大きな空飛ぶ円盤一隻と無数にの小さな空飛ぶ円盤が2人を見下ろしていたのだ。そして固まるように空を見上げていた2人を囲うようにエイリアンが空飛ぶ円盤から下りてきた。もう終わりかと思われた勇者の物語。だが本当の始まりはここからだった。
アスレラを分かつ人類と魔王軍の勢力図に新たに加わったエイリアン。人類と魔王軍は圧倒的戦力を持つエイリアンに対処するため、休戦協定を結び互いに手を取り合った。エイリアンという強大な敵が前代未聞のタッグを組ませる。
※この物語はフィクションです。実在の団体や人物と一切関係はありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 19:00:00
40990文字
会話率:54%
『メソポタミア』×『ダークファンタジー』
×『サスペンス』
バビロニア帝国西圏側の第四騎士団で使用人として働く源南花は、成人として認められる記念すべき18回目の誕生日が生憎の曇天で少し憂鬱な朝を迎えていた…
本来ならば、魔術を扱える者証
である神格を持つ者の中でも、更に優秀な一部の人間しか、
騎士団に所属することは出来ないのだが…
源南花は、神格を有していないにも関わらず、騎士団へ所属出来る例外的な理由がある。それは…
『せめて娘が成人するまでは生かしてやって欲しい…』
それが、南花の父であり、帝国随一の武器職人だった源鉄之助の遺言…
その遺言通り保護された、南花は、父の意志を銃職人を目指す形で引き継ぐ…
南花自身が誕生日の食材の一つとしてハイイロガンを、ルームメイトであるエルフの少女マリアと共に狩猟へと向かう。
その一方、工業化・化学の進歩が著しい帝国東圏側にある、士官学校に通う…
アリサ・クロウは、自身の出自に関するイジメを受けていた。
南花とアリサの出会いが、帝国の行く末を変えていく…
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・事件・出来事とはいっさい関係がありません。
『カクヨム』にて、同作品を一部、先行公開しております。
更新が追い付き次第、最新話を並行して公開していく予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 18:39:33
177384文字
会話率:41%
〈VR荒野の魔王領〉。
初めてVRMMOゲームを体験するネネと、幼馴染でゲーマーのラカ。支配者なき広大な土地を行くふたりの旅は、やがて世界の命運を左右するアイテム――〈魔王の遺産〉を巡る冒険となって……!?
最終更新:2023-12-18 21:05:31
394246文字
会話率:34%
「いざ、推して参る!!」
刀、魔力銃、千里眼。
多彩な武器を持った、最強の戦闘民族『シントウ』の落ちこぼれ、アイシェン・アンダードッグ。彼は最強の師匠、サンと共に里を飛び出し旅に出た。
旅の道中訪れた国にて、彼らは盗賊団が小さな村を襲って
いるのを目撃する。見逃せない、そんな理由で盗賊団を倒したアイシェンとサンだったが、そこで世界の裏側で暗躍する巨大な組織の話を耳にする。
「楽しませてくれた礼だ、仲間にでも何でもなってやろう」
――盗賊団の地下牢で出会った、500年を生きる『不老不死の邪竜』、ファフニール。
「取るに足らない人と思ったら、問答無用で見捨てるからね」
――戦闘民族『竜殺しの民』の生まれでありながら才能の全てを頭脳に費やした女、ジークフリート。
それぞれの思惑と目的を持った個性豊かな仲間たちと共に、世界を巻き込んだ戦いへと発展していく。
アイシェンたちを取り巻く神秘にまみれた運命の行方は――!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 19:00:00
49714文字
会話率:48%
『普通』に『そこそこ』な『平和』に生きていた高校2年生の有浦一樹。そんな彼はいつものように受験勉強のため、深夜ながら勉学に勤しんでいた。
不意に眠気に襲われてしまい仮眠を取ったある日……眼の前の光景は現実のソレとは異なっていた。剣、魔法
、弓術、そしてスキルが満ち溢れる嘘みたいな世界に来ていしまっていた! 熱気あふれるスタジアムと、闘士らを実況する者……これは有浦が聞いたことのある、いや活字として知っている世界だった。
昔に呼んだことのあるライトノベル『勇者ルルルクの軌跡は語りきれず』という世界だった。主人公ルルルクデもない主要キャラクターでもない、ただのエキストラとして転生していた。チート能力もない、ステータスは初期化された借金だけは残っている無能モブに。
持っている力は謎のタブレットただひとつ。そして〈全知〉というそっけない機械音声。彼は果たして、一般人が簡単に死ぬ世界で生き残れるのか?!
知っているストーリーと異なる展開は、詳細不明の『勇者ルルルクの軌跡は語りきれず』のリメイク版と判明する。次々と襲いかかる未知の敵、大ピンチに陥る味方陣営。『無能モブ』と称される有浦はどうやって現実世界に帰れるのか。
クズとでも、最低でも言われても帰ってみせる。好きなキャラクターから嫌われてでも、魔族を消滅させる男の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 01:20:38
3791文字
会話率:44%
西暦2022年 8月 某日
自衛隊陸士長 黒須 隼【くろす はやと】は、
災害派遣のため屋久島の縄文杉へと向かうことになった。
そこに突然、空間に穴が現れ怪物達が現れ戦闘になり、
隼はその穴に飲み込まれてしまう。
気を失って
いた隼が目が覚めると、
そこはさっきまでいた屋久島の縄文杉ではなく、
空には飛竜が飛び、
周りには広大な草原が見える丘の上。
現実であり得ない異様な光景の世界――
【異世界】に転移していた……
これが現実世界と異世界を巻き込んだ戦いの始まりだとは、
この時の隼はまだ知るよしもなかった……
========================
始めまして、G.BaltoことGENO=BALTOです。
今回、ライトノベルにもチャレンジしたいと思い、執筆を開始しました。
投稿ペースのんびり&国語力が低い文章ですが、頭をからっぽにして、お菓子を食べながら笑って読んでいただければ幸いです。
なお、機会があればPIXIVの方でも載せたいと思いますので、よろしくお願いします。誤字脱字があれば、ご報告あれば幸いです。
またキーワードを追加及び変更する可能性があるので、悪しからず。
PIXIVページ
https://www.pixiv.net/member.php?id=6499894
※最後に
この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、
実在のものとは関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-11 14:16:03
417264文字
会話率:46%
主人公はといえば、金縛りをこじらせて入院中である。といっても検査入院で、彼の症状は須らく彼の自己申告である。主人公はコロコロと死ぬが、死んだとは一言も言わないのである。死んだらば分解されてどこへ行くのか。それまでやることも無いといういうのか
。そんなはずはないのであるから、それは昔から皆、電話して聞いてきたことであった。死んだらどこへ行きたいか。たったそれだけのことである。
(死して尚、独断論)
と、まあ、架空の電話番号なのであるが、そうでなくば色々と問題である。語呂合わせも良く分からない方が安全だろう。しかしそうした語呂合わせは困ってしまった独断論を以てして、ようやく確信を持って掛けることの出来る電話番号のそれである。異世界転生症候群とかいうものはきっと実際に流行っているのだろうし、現実が劇的に単純ではないから困るのであろう。現実に反して記述可能、我々が我々たる現象としての意志だけによって、ようやく満足に理解可能、そしてまた意志が初めて理解したいところの共感であるから、理解可能である分に、そうしたものが存在していなくば不足であるという気分になるのである。神などもそれである。現実とは意志が理解したくないそれであって、意志とは存在根拠が異なるのである。意志とは劇的であって、こうなって欲しくばこうなるべきという単純な文法を前提としているから、それに対して複雑怪奇な蛇足を大いに含んだ無駄に高画質な現実に嫌悪する。例えばホルスターにモ式大型拳銃を入れて闊歩したいが、そんな状況は到底得られぬという様な葛藤である。
(そしてまた実験)
「死んでみなければ分からない」と言われたから死んでみたが、結局何も分からなかった。そんな諸例を唯一可能な仕方で集める。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 23:22:10
973文字
会話率:0%
毎週土曜日、朝八時更新中。
高校に入学した青年、雪島初汰は、面白みのない現実から解放されようと、学校の屋上から飛び降り自殺をする。するとその時、ちょうど十二時を告げる鐘が鳴り、初汰が落下するはずの地点には大きなワープホールが現れていた。成
す術もなく、落下の勢いのままそのワープホールに飲み込まれ、目が覚めるとそこは異世界だった……。
カクヨム同時掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 08:00:00
982527文字
会話率:61%
ゾンビ発生の大災害から4年日本の姿は大きく変わっていた
中央と言う組織が設立され人々がそこに寄り合い奴らからの脅威に耐えていた
だがそれでも一向に数を減らさない奴らに対し人々が打てる手段は些細なものだった
生き残り明日を求めるもの
好きな人
を守ろうとするもの。
泣きながらでも前に進もうとするもの。
どんな手段を使っても生き残ろうとするもの。
自分の命を犠牲にしてでも守ろうとするもの。
あらゆる人々がこの世界で戦い抜いていくストーリーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 21:42:19
1131389文字
会話率:38%
よう。うちは、コーザ。ただのコーザだ。地下の世界に閉じ込められること、早数年。周りの連中は、とうの昔に脱出をあきらめちまったようだが、うちはそうじゃない。必ずここから抜け出してみせる。……そう勇ましく話してはいるんだが、実際、ここはモンス
ターがうろちょろする世界だ。思うようには進めねえし、そうそう気軽には出ていけるところでもない。ために、中々に踏んぎりがつかなかったんだが……ちょうどいい依頼をさっき受けてな。いっちょ、出口を探す旅に出ることにしたってわけよ。まっ、お前さんは地表の住人なんだろう? 肩の力でも抜いて、気楽に読んでいってくれや。
※
0、およそ4週間にわたって、完結まで駆け抜けます! ぜひ、ブックマークと高評価で、応援をよろしくお願いします!
1、固有名詞などはマジで覚えなくて大丈夫です。肩の力を抜いてお読みください。
2、話が難しいと思った個所は、教えていただけると助かります。頑張って修正したいと思います。
3、あらすじはこんなですが、本編は三人称です。ごめんなさい。
4、(人間相手への)暴力および残酷の程度は、殴ったり血を流したりすることのほか、手足の切断などを含みます。
5、誤字等の指摘はお気軽にどうぞ。
6、「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 05:00:00
179708文字
会話率:34%
イノシシに突き落とされて死んだ女猟師、新井朝日は気がつくと異世界に転生していた。
人類と魔女とが争うその世界で、彼女は魔女として狙撃銃を手に取る——。
※この作品はカクヨムにも投稿しています。
最終更新:2022-04-05 20:10:17
12191文字
会話率:36%
目覚めたら、見知らぬ場所にいた。どんな状況なのか、自分が何者であるのかさえわからない。鏡の前に立ってみると、そこには、柘榴石(ガーネット)のように赤い長いウェーブの髪に、長い睫毛に鮮やかな青の瞳。豊かに張った胸もとからくびれた腰、肉感的なお
尻に、すらりと伸びた長い手足……をした美しい女が映っていた。
名前は、緋宮蓮華(ひみやれんげ)というらしい。
前世と同じ世界ではないかと、錯覚しそうなほど よく似た世界。そんななかで、蓮華は自分が、前世で暮らしていたような、ふつうの社会……「表社会」ではなく、その裏で密かに存在する「アンダーグラウンド」と呼ばれる世界の住人であること。そして、(表社会の)秩序を脅かす存在から、表社会を守る“番犬”と呼ばれる組織こそが、(転生後の)新たな自分が、これから生きる場所であることを知る。
表社会の“番犬”と呼ばれる組織の職務は、主に、表社会を脅かすような犯罪行為に走る人間や組織を取り締まり、制圧すること。
アンダーグラウンドと呼ばれる世界には、表社会から流出してきた銃器などのほかに、表社会ではほぼ存在しないものとして扱われる、超能力のようなもの……“特殊能力”を持つ人間も多く存在し、その“能力”を、犯罪行為に悪用する個人や組織も後を絶たない。
それらと、通常の武器や戦闘技術、および“特殊能力”を駆使して対峙する(たたかう)、それが、表社会の“番犬”が請け負う具体的な仕事の内容だった。
新人研修を終えた蓮華は、初任務では、戦闘員の補助をする物品の輸送と管理役(ポーター)として配属される。
スムーズに終えられるだろうと予想されていた任務だったが、蓮華が所属した班(チーム)は、事前に調べた内容とは異なる構造を見つけてしまう。
突如、襲い掛かってきた大量の虫に現場はパニックと化す。罠に嵌められた班。非戦闘員として配属されたはずの蓮華も、自分が生き残るため、残された生存者を守るため、戦うことを決意する。
この作品(該当描写の有無だけでなくストーリーに変更を加えています)はムーンライトノベルズに載せているものを加筆修正しつつ転載しているものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 07:39:35
20554文字
会話率:33%
※旧タイトル“地味女は美女戦闘員に転生”から、R18要素となる表現を除き、一部加筆修正を加えたR15版です。R18は同タイトルでムーンライトノベルズに投稿中です(時系列の描写や細部設定に微妙な差はあります)。
目覚めたら、見知らぬ場所にい
た。どんな状況なのか、自分が何者であるのかさえわからない。鏡の前に立ってみると、そこには、柘榴石(ガーネット)のように赤い長いウェーブの髪に、長い睫毛に鮮やかな青の瞳。豊かに張った胸もとからくびれた腰、肉感的なお尻に、すらりと伸びた長い手足……をした美しい女が映っていた。
名前は、緋宮蓮華(ひみやれんげ)というらしい。
前世と同じ世界ではないかと、錯覚しそうなほど よく似た世界。そんななかで、蓮華は自分が、前世で暮らしていたような、ふつうの社会……「表社会」ではなく、その裏で密かに存在する「アンダーグラウンド」と呼ばれる世界の住人であること。そして、(表社会の)秩序を脅かす存在から、表社会を守る“番犬”と呼ばれる組織こそが、(転生後の)新たな自分が、これから生きる場所であることを知る。
表社会の“番犬”と呼ばれる組織の職務は、主に、表社会を脅かすような犯罪行為に走る人間や組織を取り締まり、制圧すること。
アンダーグラウンドと呼ばれる世界には、表社会から流出してきた銃器などのほかに、表社会ではほぼ存在しないものとして扱われる、超能力のようなもの……“特殊能力”を持つ人間も多く存在し、その“能力”を、犯罪行為に悪用する個人や組織も後を絶たない。
それらと、通常の武器や戦闘技術、および“特殊能力”を駆使して対峙する(たたかう)、それが、表社会の“番犬”が請け負う具体的な仕事の内容だった。
新人研修を終えた蓮華は、初任務では、戦闘員の補助をする物品の輸送と管理役(ポーター)として配属された。
スムーズに終えられるだろうと予想されていた任務だったが、蓮華が所属した班(チーム)は、事前に調べた内容とは異なる構造を見つけてしまう。襲い掛かる大量の虫に現場はパニックと化した。
罠に嵌められた班。非戦闘員として配属されたはずの蓮華も、自分が生き残るため、残された生存者を守るため、戦うことを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 07:12:16
16699文字
会話率:22%
青春、戦争、頭脳戦、ギャグ。そして「異能力」。
これらを全てかけ合わせた学園系ライトノベル。
ニッポン軍副総長である名森幸平設立のエオズ学園はニッポン1の偏差値を誇り、学問はもちろん、銃、魔術そして体術を学ぶ高等学校である。その学校に入
学する和田伊尾屋は、その中でもトップクラス、ずばり『R組』に配属される事になった。そのクラスメイトや先輩達と魔術などの訓練を行う。
時には美人教師とディナーを食べたり、時には軍の一員として働いたり、大忙しのリア充ライフを送るのだがーーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-19 17:08:08
63337文字
会話率:35%
頭が悪いが行動力はある高校2年生である『佐藤 高希』。
口は悪く身体能力が皆無であるが、頭の回転は学校1と自称する『毒島 椛』。
そしてサイコパスと友人から呼ばれ我が道を行く、男か女か性別不明な『早乙女 紗希』。
そんな3人の平和
で賑やかな学園生活はなんの前触れもなく終わった。
昼休みが終わり授業の準備でざわつくいつもの教室に突如として現れた謎の白いガスマスクをつけた集団は、クラスメイトに銃をつきつけ引き金を引いた。次々と殺されていくクラスメイト達。訳も分からない中、それでも生き残るための糸口を掴んだ3人。だが、その後に待っていたのは化け物や生ける屍で埋め尽くされる変わり果てた世界だった。
そんな中、3人は幸いにも絶望に対抗できる『力』を得た。
終わりゆく世界で僅かに生き残った高校生の彼ら彼女らは、人類を存続させるため刻一刻と消えていく生存者を救うため『力』を振るう。だが勘違いしてはいけない。どんなに『力』が強大でも、人を救うのは『力』ではなく、救いたいという『思い』なのだ。
絶望の世界でありながらも、主人公と友人達は狂気に似た明るさで面白おかしく生きていく。
どんな問題や壁にもぶつかって行くしかないのなら、少しでも楽しい方がなんだか得した気分になれるだろ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-10 01:19:34
256620文字
会話率:42%
21世紀も4分の1が過ぎようとした地球ではパンデミックに次ぐ騒ぎを某大国が引き起こしてくれた。
それは4月1日に初めてネット空間に映像が流れたためにCGだとしか思われなかったが、数日後には某大国の大都市が一つ。文字通りに消滅した。
それを皮切りに周辺国へもその混乱が広まっていくのだが、それはまったく現実離れした話ばかりをもたらしていた。
アニメやライトノベルに感化された欧米各国では早速アニメそのものの出で立ちを行うものが現れ、被害が拡大するシベリアにはアニメや映画に出てくるような魔法使いや戦士たちが集いだしていた。
そんな中、アニメやライトノベルを見下す日本においてはテレビも政治も現実を受け入れることなく、近隣の半島や島国、大陸において魔法が使えるようになっても、そんな現実を一切を認めようとしなかった。
日本国内でもネットを通じて騒ぎになり、魔法を使う者も現れるが、国内に妖怪やモンスターが現れ被害が出るまで政府は事実を否定し続け、犠牲が出て初めてテレビはそれまでの姿勢を急転換して政府批判を始めた。
銃やミサイルと言った実体弾による物理攻撃がほとんど効果を見せない相手に対して自衛隊も警察も無力で、ただ魔法を抑えつけるだけであった行政は急に彼ら「冒険者」を公共組織として認めるという泥縄の決定を行う。
そんな時、製造元と市場を失った地方企業が倒産し、路頭に迷った中年はあるネット記事を見つけた。
曰く、政府が立ち上げた魔法研究所でテスターを募集しているという。
中二病であった中年は迷うことなく応募し、ストレートでテスターとして採用されることとなる。
魔法強化アーマーのテスターとなり、中二な夢が叶った中年は、アーマーの限界テストを何のためらいもなく行い、「冒険者」達とファンタジックなモンスターや妖怪と対峙する事になった。
何十年も中二病を引きずる中年が今更躊躇いなどと言う物を持ち合わせているはずもなく、困難なはずの討伐をいともたやすくこなしてしまうヒーロー?へと変貌していく。
そんな、中二病な中年が躊躇しない話である。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-12 23:00:00
3018文字
会話率:25%
昨今のネット小説などでよくある『転移』という現象に遭遇し、これまた良くある物語の様に
『異世界』で活動する物語
この物語で『転移』現象に遭遇した中心人物の1人は少し変わっている『召喚士』ジョブだった
そして『召喚』出来る物も変わっていた
。
中心人物の1人が『召喚』出来たのは、RPGゲームやライトノベルに登場する『召喚獣』ではなく・・・
ハリウッド映画作品で活躍しているハリウッド俳優貌をした『召喚人』だった。
往年のハリウッド俳優貌召喚人から現在活躍するハリウッド俳優貌召喚人まで率いり、この物語の
中心人物達は、RPGゲームやライトノベルに登場する馴染みの魔物――――『ゴブリン』と死闘を繰り広げる
この作品はカクヨムでも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-16 23:00:00
109975文字
会話率:20%
偵察任務で、山岳部の森林地帯に進んでいたけど、一人はぐれちゃったわ~~。
どうしよ、敵軍のど真ん中だし・・・。
本作は、カクヨムで連載していた作品のダイジェスト版に成ります。
好評なら、何れ、こちらでも連載するかも知れません。
最終更新:2020-12-25 19:22:51
5078文字
会話率:35%