蟻型地球外生命体"ANT"により、地球面積の半分以上が燃える「蟻の巣」と化した世界。
人々は逃げ惑い、立ち向かい、飲み込まれていった。
凍詠ハヤブサは、サッポロの皇国陸軍士官学校を二十歳の若さで主席卒業した、冷静無比で
感情を表に出さない新米指揮官。
"ANT"に包囲されつつあるトーキョー特別市の絶対防衛戦に配置されるはずだったが、指揮予定だった部隊は"ANT"の攻撃により、ハヤブサがトーキョーに着いたときには既に全滅していた。
なりゆきで指揮補佐官として着任することになったのは、強襲戦車中隊「トゥースブラッシュ」。
それは、住む家も故郷も学校も焼かれ、復讐に燃える猪突猛進系女子の煌舞アラセや、出身地のトーキョーを命懸けで守ろうとする戦車歴十五年目の揣廻タイヨウたち、年端もいかぬ新人からベテランまでが寄せ集められた即席部隊だった。
迫り来る"ANT"の群れに対し、各地で敗北し烏合の衆となりつつある皇国陸軍。
街を奪い返すことに執着し、命令を待たず前進しようと焦るアラセに対し、ハヤブサが下す作戦指示とはーー
「一分二十五秒間の連続射撃後、位置をそこから三メートル後退。安全を確保してから補給を受けてください。補給の到着は一分五十秒後を予定」
「アンドロイドかテメェ?!」
感情を失った青年と、故郷を焼かれた少女が、うだるように蒸し暑いトーキョーで出会った瞬間。
奪われたものを取り戻す絶滅戦争の序曲。その最初の一音は、砲声。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 18:35:12
191726文字
会話率:32%
本作品は全てAIが作成しました。
それを踏まえて読んで下さい。
面白い内容だと思い投稿しましたが企画には絶対応募しません
舞台は現代の日本。しかし、近年の急激な治安悪化と警察力の限界により、政府はついに一つの異常な法案を可決する――
「前
装式火器(先込め式銃)に限り、正当防衛において使用を認める」。
この決定により、古式銃が合法の護身具として各地で復活。高校でも「自衛教育」の一環として防衛部の設立が相次ぎ、生徒たちは銃器の扱いと戦術を学び始めた。
物語の主人公・霧島カイ(17)は、県立紫陽高校の防衛部に所属する二年生。冷静沈着な射撃の名手で、祖父から譲り受けた火縄式ライフルを愛用している。
紫陽高校は平穏だったが、隣町の黒影工業高校が突如「越境侵攻」を開始。独自に改造されたマスケット銃とゲリラ戦術で周辺校を次々と制圧し、「学区連合支配」を目論んでいた。
紫陽高校にもその脅威が迫る中、カイは個性豊かな防衛部の仲間たちと共に、罠を仕掛け、火線を築き、反撃を開始する。火薬の匂い、砕ける銃身、倒れる仲間――。
「俺たちが守るのは、生徒会でも教師でもない。この学校に通う全員の“誇り”だ」
正義と暴力、法の隙間を縫う武装戦線を舞台に、高校生たちの“前装式青春戦争”が火蓋を切る!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 11:50:00
13403文字
会話率:37%
人類の外敵と戦う〈花の戦団〉に所属する三人の少女。〈花守〉と呼ばれ、特殊能力を有する少女たちが人々を守るために今日も戦う。
マジメな剣士であり、斬り込み隊長的役割のキヨラ。
臆病な性格だが、日傘を使って防御の要となるクシズ。
班の
ムードメーカー、援護射撃はウタカにお任せ。
その日、三人の任務は簡単な〈喰禍〉討伐のはずだったのに、〈光の民〉がその場に現れ、キヨラたちに疑問が生まれる。
世界に存在する知性類が一堂に会する〈知性類会議〉が開催されるなか、〈光の民〉と〈喰禍〉に不穏な動き。
キヨラたちは調査を開始するが……?
※異世界転移、転生要素はありません
※約45話、130000文字、完結済み
※〈第13回集英社ライトノベル新人賞【王道部門】:一次選考通過〉
最低限の品質はあるかと思います。「これくらいのが一次選考通過するのか」と思ってもらえれば……
※公募用の作品のため、出版された場合の第1巻想定として収まりのよいように書いています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 22:54:25
133715文字
会話率:50%
米国陸軍第一特殊部隊デルタ作戦分遣隊、通称『デルタフォース』は米軍特殊部隊にあって最も秘匿性が高く、その命令系統や予算についても他の部隊と違って独自性を有している。
部隊の出動形態は、平時や戦時に関係なく常に高度で繊細な政治的内容が多く、そ
の為に軍事的に危険度が極めて高い極秘作戦を遂行する為に集められた少数精鋭でプロフェッショナルな部隊である。
そんなプロフェッショナル部隊でも数少ない極長距離狙撃が専門のスナイパー桂木譲治は、父親が日本人で母親が日系米国人の間に生まれ日本国籍を有していた。
譲治が日本に在住していた中学生の頃、両親が交通事故よって亡くなってしまった。父親が一人っ子であった事で日本国内に頼れる肉親がいない譲治は、中学校を卒業すると母親の両親が暮らしている米国へ移住することになり、同時に日本国籍を捨て米国籍を取得する。
母親の両親に、過分な負担を掛けられない譲治は米国の高校を卒業すると米国陸軍に入隊し、そこで特筆すべき射撃のセンスを買われて特殊部隊であるデルタフォースに転属すると政府からの要請で次々と暗殺作戦に従事する。
常に危険と隣り合わせの譲治は、新たなミッションを受けて世界各地を渡り歩く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 18:41:26
85113文字
会話率:24%
雲の相を読み解く秘術と、「九字真言印」という古の印法を宿す青年──庄莫言(ショウ・バクゲン)。
生まれながらにして武の才を持ち、あらゆる武器を自在に操る少女。中でも刀剣の腕は神域に至る──樊清雪(ハン・セイセツ)。
高通星の末裔として生まれ
、あらゆる道具を造り出す天才工匠にして、射撃の名手──高天(コウ・テン)。
天より舞い降りた人形。あどけない外見とは裏腹に、来歴は謎に包まれている──月夜無霜(ツキヨ・ムソウ)。
その姿は雷のごとく勇ましく、その瞳は冷気のように澄み切っている──雷洛(ライ・ラク)と冷凝霜(レイ・ギョウソウ)。
この物語は、近未来の幻想世界を舞台にしたサイバーファンタジー。
二次元的な魅力を持ち、漫画へのアダプテーションはもちろん、ゲーム化にも最適な構成となっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 17:58:02
74686文字
会話率:28%
世界が再び、武力による均衡に傾きはじめた時代。
軍事政権国家・東亜連邦の急速な軍拡により、東アジアの海は緊張の海域と化していた。
日本は、憲法第9条を維持しつつも、専守防衛の意思を貫くために、二つの新たな組織を創設する。
外洋防衛を担う「
国防海軍(JDN)」、そして沿岸監視を担う「沿岸警備隊(JCG)」──。
その未来を支える若き人材を育てるべく、横須賀港に設立されたのが「横須賀海洋特別高等教育機関」、通称《特海(とっかい)》である。
そこに集うのは、さまざまな想いと過去を背負った高校生たち。
イージス艦「なち」、補給艦「しごつ」、対潜艦「ゆうぎり」……実際の艦艇に乗り組み、彼らは学び、鍛え、海と向き合う。
指揮、航行、射撃、補給、医療──そして「いざという時、撃つか否か」の決断もまた、彼らの肩にのしかかる。
だが、教育の名の下に始まった訓練は、やがて本物の「敵」と向き合う運命へと転じていく。
東亜連邦の亡霊艦影、電子戦、偽装情報。
初めて交わす砲火の下で、少年少女たちは“戦う”とは何かを知る。
――これは、青き海の未来を背負う若者たちの、
まだ名もなき黎明の物語。
守るべきものを選び、誓いを胸に、
蒼海をゆく盾となれ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 07:30:00
9328文字
会話率:40%
西暦204X年。
火星と木星の間にある小惑星帯から発した小惑星アポカリプスは突如地球へと進路を変えた。
それは約6600万年前に落下し恐竜を絶滅させたチクシュルーブ衝突体と同じ規模の被害──すなわち、人類の絶滅が予測された。
人類の存亡への
望みをかけて人型マニピュレーター、アメノミナカを高度400kmの上空に打ち上げる計画が練り上げらっれた。レーザー射撃で小惑星の軌道を地球外へ逸らすというミッションである。
パイロットに選ばれたのはただの学生の壱馬。そして、自我を持つストロングAIのオウカだった。
壱馬はオウカの中に人と変らない思いがあることを知る。そして、二人は宇宙へと旅立つ。
──人類の滅亡まで12時間。カウントダウンは続く。
「じゃあ、どうしてミッションを続けたの! 拒否したんじゃなかったの!」
『私には、もうミッションを拒否するという選択肢は──ない』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 19:10:00
21499文字
会話率:53%
行き場を無くした怪異が集う神秘の街・ルヴィリア。
煌びやかな領主屋敷の厨房にて、貧乏錬金術師・アルフレッドはなぜかカカオをすりつぶしていた。立て続いた不幸の結果、吸血鬼・シンに隷属契約を結ばされ、「究極のチョコレートを作れ」と命じられた
故だ。
幸福な生の実感が唯一の弱点である奴は、長い生に飽きており、死ぬほど甘美なエクスタシーをご所望なのだ。嫌々始めたチョコレート作りだが……ナッツ、ラム酒にオレンジピール、何にでも合うその無限の可能性を知りのめり込む。
究極の一粒を生み出すのが先か、下僕になるのが先か……チョコレートに魅了された男二人の攻防の行方やいかに?
「殺意に満ちた顔もそそるね?」「さっさとくたばれ、クソ吸血鬼!」
甘くとろける探求よ永遠に──絶対主従ゴシック・スイーツ・ファンタジー!
錬金術師アルフレッドは旧友に愛想をつかされ、工房から追いだされた。
夜の町をさまよった果てに美しい貴族と出会い、チョコレートドリンクを奢ってもらう。
アルフレッドは金払いのいいその青年に目をつけ、近づこうとするが……。
貴族の正体はなんと最強の吸血鬼、シン。アルフレッドは血を吸われ、屋敷に囚われてしまう。
家畜同然の身分から解放される条件は、ただひとつ。
「――私のために、最高のチョコレートを作っておくれ」
アルフレッドは錬金術師としての尊厳と矜持を賭け、チョコレート作りをはじめるのだった。
【キャラ紹介】
アルフレッド
王立アカデミーに通う留学生。天才錬金術師。金髪眼鏡。自信過剰で女好き。しかし根は真面目で人一倍好奇心や探究心が強く、やると決めたことはとことん突き詰める職人肌の男。軍人の家系に生まれ幼い頃から鍛えられてきたため、射撃の腕は一流、
シン
最強の吸血鬼。神秘の町ルヴィリアの支配者。黒髪黒目、正体を明かすと目が赤く光る。
チョコレート好き。優男に見えるが腹黒、というより邪悪。人間のことは犬や猫のように可愛いと感じていて、とくにアルフレッドに対しては苦しめたいほど好き。歪んだ愛情の持ち主。
彼の目的はチョコレートという『快楽』の探究。
参考文献
『チョコレートの手引』蕪木祐介/雷鳥社
『チョコレートの歴史』ソフィー・D・コウ/マイケル・D・コウ/樋口幸子訳/河出文庫
『図解錬金術』草野巧/新紀元社
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 18:10:00
137172文字
会話率:29%
追放×ストーカーのドタバタアクションコメディ。
「レザリア。あなた、パーティ追放ね」「はい?」
パーティ『白い燕』から追放されることになったエルフ族のレザリア。その衝撃の追放理由とは。
「……ウフフ……あなたが私を拒否しても、私があなたを拒
否することはありませんよ、リナぁ……」
懲りないエルフの明日はどっちだ。ささやかな冒険譚、始まります。
※とりあえず全五話です。
※直接的な表現はありませんが、レーティングをAIさんに尋ねたところ『13歳以上(保護者同伴)』とのことでした。良い子はお母さんと一緒に読んでくださいね。
※こちらノベプラのエルフコン参加用に執筆した作品でございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 20:50:00
9777文字
会話率:46%
少年兵は昼寝を邪魔された。
首席生徒ジンの眠りを妨げたのは次席の少女。人気者で端正な顔立ちの少女ミカナは、射撃訓練をサボったジンを見兼ねて連れ戻しに来た。ジンはミカナに昼寝をさせて事なきを得た。
後日上官にサボりを咎められ、ジンはミカ
ナと二人で未開拓地域の探索に挑む。
人の手が入っていない場所に小屋を見つけたその時から、ジンとミカナの仮初の家族生活が始まった。
舞台は技術的特異点後。人類とAIが戦争中。
首席の少年と次席の少女が紡ぐ恋愛劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 19:48:58
232259文字
会話率:35%
国際防衛組織「人類防衛機構」に所属する特命遊撃士の吹田千里准佐は、今日も普段と同様に所属する人類防衛機構極東支部近畿ブロック堺県第二支局の勤務シフトに入り、愛銃であるレーザーライフルの射撃訓練をこなしていた。
射撃訓練をこなした千里は、シフ
ト明けのタイミングで同期の生駒英里奈少佐と共に居酒屋へ繰り出すのだった。
息抜きとして一杯やる二人だが、そこは公安職の公務員。
酒の肴の話も自ずと、直近の事件の話題と安全保障談義となるのだった。
(本作品は、しいな ここみ様御主催の「瞬発力企画」の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 17:32:25
2988文字
会話率:33%
国際的防衛組織である人類防衛機構に所属する特命遊撃士の明王院ユリカは、同僚であるビアンカ・ランシングのかけているクラシックなGIグラスに興味を惹かれるのだった。
意を決して問い掛けたユリカは、ビアンカのGIグラスに対する思いを聞かされる。
それはアメリカ軍兵士として勇敢に戦った先祖に対する敬慕の念の現れなのだった。
(※ 本作品は高取和生様御主催の「眼鏡ラブ企画」の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-08 06:39:19
3025文字
会話率:31%
堺県立御子柴中学1年生、和歌浦マリナ。
特命遊撃士養成コースを修了し、少尉の階級を賜ったものの、未だ実戦経験のない研修中の身の上。
配属先である、人類防衛機構極東支部近畿ブロック堺県第2支局に出勤した和歌浦マリナは、いつものように射撃
訓練に精を出していた。
同期生である枚方京花より聞かされた、午後からの研修メニュー。
それは、支局管轄地域を武装特捜車で巡回するパトロール研修だった。
偶然パトロール研修で班を同じくした2人の特命遊撃士。
彼女達こそ、後にマリナと京花の無二の親友となる、吹田千里と生駒英里奈であった。
物見遊山気分の研修生を乗せて、武装特捜車はひた走る。しかし、少女達はまだ知らない。その先に待つ、過酷な通過儀礼を…
(※ 未成年者の飲酒シーンが登場しますが、当作品は現実の未成年の飲酒を推奨した物ではありません。当作品はフィクションであり、現実とは別の歴史を辿り、現実とは異なる法律が施行された日本が舞台です。フィクションと現実を分けて考えて下さい。)
(※ 第5話 「サイバー恐竜は大和川に散る!」の前日譚でもあります。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-24 10:03:11
15606文字
会話率:28%
あの日を境に、彼の人生は変貌を遂げた。冴えない高校生である彼は、ある組織に対抗してつくられた警視庁公安部の存在しない作戦班に所属する国内最優秀の工作員であった。彼について知る者に与えられた唯一の情報は、彼はCode 0と呼ばれ、驚異的な射撃
の腕をもつということであった。そんな彼の姿と一線を引くはずの高校で、一人の女子生徒が知るべきでない世界へと足を踏み入れることとなる。彼らが立ち向かうのは、現代日本に終焉をもたらしうる反社会的組織CUTであった。。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 08:05:12
11899文字
会話率:53%
人類が物理的な体を捨て、その全てを電子空間へと移行した遠い未来。
かつて海と呼ばれていた青い領域も、森と呼ばれていた緑の領域も、都市と呼ばれた灰色の領域も――すべては計算機と化していた。
人類文明は、その生存と発展のために絶え間ない
計算資源の拡張を必要としていた。その結果、地球の表面は無数の計算機群によって覆い尽くされ、巨大な惑星級構造物へと変貌を遂げていた。
彼女――星系規模射撃統制機械は、12光年先での新たな計算資源拡張のために製造されたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 01:37:33
7113文字
会話率:14%
「ここはRCVに働いてもらうか」
中隊長は独り言のようにつぶやいたあとで、隷下部隊に発令した。
「第2偵察班は狙撃1班と協同し歌舞伎町の敵を制圧する。武器使用は自由」
命令を受けたRCV、87式偵察警戒車2両とLAV、軽装甲機動車2両
は、既にこれあるを予期して現場周辺に展開を終了していた。
歌舞伎町界隈から靖国通りへ雪崩れ打って現れた車両群のアタマを2両のRCVが抑え、すこし離れてLAVが停車する。
セダンにハコ乗りしたチャイニーズマフィアが罵声を張り上げ、一斉にクラクションを叩き鳴らしたが何の効果も無かった。
チャイニーズマフィア側の誰かが発砲した。散発的だった銃火は炎が燃え立つ様に一気に広まった。
豪雨に叩かれる様な車内の中で、1号車の車長が声を張った。
「撃チ方ハジメ」
2両のRCVは、2門のエリコン・25ミリ機関砲で猛然と射撃を開始。
セダンの群れは爆発し、弾け飛び、たちまちミンチを詰めたスクラップの山に変わっていく。
散漫だった火線がRCVに集中した隙をついて、LAVから展開した狙撃班も射撃を開始する。
慌ただしく方向転換を図ろうとしていた車列最後尾をまず射止め、未だ応射してきている射手、火点を一つずつ的確に潰してゆく。
「撃チ方止メ」
戦闘開始から約1分で部隊は戦闘目的を達成した。
完璧に一方的な勝利だった。動く目標は無かった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 17:28:03
33105文字
会話率:24%
MM378の平和と第1政府の地球侵攻を食い止める為にMM378に帰った七海。七海はナナミ大尉としてレジスタンスに迎えられる。ムスファの本領を発揮して数々の戦闘で活躍するナナミ大尉。連合政府軍にも特別任務士官として従事するナナミ大尉。格闘訓練
教官として兵士達を鍛える傍ら特別任務にも臨む。ナナミ大尉は地球の食事や音楽など地球の文化をMM378に広めた。MM星人たちも地球の文化を受け入れ、一部の者は感情が芽生え始める。戦いに明け暮れるナナミ大尉はタケルへの思いが恋愛であることに気が付いた。
地球では七海を失ったタケルは失意のドン底にいたが、モデルとしての七海の存続の為に秘策を練った。MZ会は組織の中に地球征服派が誕生して分裂した。MZ会の争い巻き込まれていくタケルと佐山さやかは懸命に格闘訓練と射撃訓練に励んだ。ナナミ大尉の活躍とMZの分裂を軸に物語が動く。脳波戦と物理攻撃兵器の入り混じる壮絶な戦場での戦術と戦略。実銃の射撃にのめり込んでいく佐山さやか。戦闘色の濃いストーリーの中にホッとする日常がある。前作『私とアイドルエイリアン』の流れを継承しながらもスケールアップした物語。タケルと七海は再開できるのか、愛の行方は・・・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 18:32:54
359479文字
会話率:62%
東京――巨大都市の喧騒の裏に潜む、目に見えない「魑魅魍魎」が蠢く世界。妖怪、怨霊、そして異星からの存在までもが、現代の街並みにその影を落とす。奇妙な事件が相次ぐ中、それらの怪異を封じ、都市を守るために結成されたのが、特務機関「冥都機関」であ
る。
冥都機関のリーダー、灰島凛を中心に、個性豊かな7人のエージェントたちがチームを組み、東京各地で起こる異常事態に挑む。彼らの使命は、人々を恐怖から救い、闇に潜む脅威を消し去ること。しかし、その道の先には、「黒羽根の女」と呼ばれる正体不明の存在が暗躍し、彼らの前に立ちはだかる。
彼女が放つ妖気によって目覚める「神代の化け物」や、街全体を飲み込む異常現象。特務機関のメンバーたちは、各々の能力を駆使し、絶望的な状況に立ち向かうが、やがて明らかになるのは、彼ら自身の過去と向き合わなければならないという残酷な真実だった。
妖気を喰らう刀「影喰い」を手に冷徹に戦う凛、明るさで仲間を支える分析担当の葵、豪快な戦斧を振るう隼人、冷静な短剣使いの夏菜、精密射撃を得意とする斎藤、守護の結界を張る真琴、癒しの力で仲間を支える麗奈、そして風を操る風間。それぞれの能力と信念が交錯し、彼らは人間と魑魅魍魎の狭間で苦闘を続ける。
これは、過去に囚われた者たちが未来を切り拓く物語。人々を救うために影と向き合い、闇を断つ刃を振るう彼らの戦いの果てには、何が待ち受けるのか――。
「東京幻怪録」
今、東京の闇が鮮やかに暴かれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 21:12:04
194991文字
会話率:42%
莉乃と、雄二の試験が終わり残りは、君徳の試験だけとなった。
君徳の試験は苦手な、射撃を含んでおり無事合格することができるのか?
最終更新:2024-12-02 21:28:49
1095文字
会話率:19%
主人公ガンマ・スナイプは弓使い。
ある日、所属するSランク冒険者パーティ【黄昏の竜】から、何もしてない無能として追放される。
しかし実はガンマの援護射撃によって救われた窮地はいくつもあった。
だがガンマの狙撃があまりに早く、また超遠距離
から敵を倒すため、メンバーたちは彼の功績を理解してなかったのだ。
パーティを追い出されたガンマの元は、途中でモンスターに襲われてる馬車を助ける。
中には、学園時代の女友達メイベルと、帝国の皇女アルテミスが乗っていた。
「君をスカウトに来たんだ!」
「素晴らしい狙撃の腕です。ぜひとも、わが帝国の軍部に入っていただけないでしょうか」
一方、ガンマを失った黄昏の竜は、優秀な後衛を失ったことでパーティ崩壊していく。
※短編の連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 12:55:27
326941文字
会話率:37%
ある事件でマスコミの集中砲火的誹謗中傷を受けたことで地方に引き籠った友人を、久しぶりに訪ねた私。そこで、友人がある若い女性目当てにクレー射撃場に通い詰めていることを知る。その女性が友人を嫌っていることを悟った私は、友人にクレー射撃場通いを
やめるように忠告するが、友人は聞く耳を持たない。ところが、友人の余計な一言で、ひと騒動を起こしたのを契機に、友人は、その女性に謝罪がしたいと言い出す。その言葉を額面通りに受けとめられない私は、代理の者を謝罪に行かせるのだが、実は、友人には、私の想像をはるかに超える思惑があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 20:42:30
59217文字
会話率:52%
秋葉原に女体ロボットが出没、街を破壊し始めます。さらに、衛星軌道に次元女王の宇宙空母がジャンプアウト、秋葉原のヲタク向けに洗脳音波の艦砲射撃を始めます。女体ロボットを迎え撃ったムーンライトセレナーダーは1度は敗北しますが、超天才のロボのエネ
ルギーを断つ作戦が成功、ロボは破壊され、宇宙空母も轟沈するのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 07:59:38
5224文字
会話率:62%