公爵の娘として生まれたスティングは、この国の第1王子ガナッシュと幼い時から婚約が決まっていた。
政略結婚でありながらもスティングはガナッシュのことが好きだった。
だが、ガナッシュは乳母の孫であるレインを溺愛していた。
ことある事にガナッシュ
はレインの肩を持ち、スティングの言う事を全く聞かなかった。
そんな中帝国より留学できている皇子、皇女とスティングは仲良くなる。
ガナッシュ様。私は幾つも、忠告をして参りました。それなのにレインを望まれるのです。
いいんです。もう、疲れました。
私は少し自由に生きてみたいと思います。
今更ですが、国の名前を決めずに書いていましたが、いろいろ不都合が出てきましたので、今更ですが、書き加えます。
セクト王国 スティングが住んでいる国
ボルディー王国 隣国 ガルマ宰相がいる国
ログリーニ帝国 フィーとカレンのいる帝国
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 17:05:47
295128文字
会話率:37%
シャーリー・サヴォワは伯爵家の双子の妹として産まれた 。実の父と双子の姉、継母に毎日いじめられ、辛い日々を送っていた。特に綺麗で要領のいい双子の姉のいつも比べられ、卑屈になる日々だった。
そんな事ある日、父が、
何も言わず、メイドして働いて
こい、
と会ったこともないのにウインザー子爵家に、ポイされる。
そこで、やっと人として愛される事を知る。
ウインザー子爵家で、父のお酒のおつまみとして作っていた料理が素朴ながらも大人気となる。
初めは少し暗めから始まりますが、ほのぼのあり、オリジナル料理が出て来たり、幼なじみが出てきたり、とします。
その後少しづつ陰謀なども出てくるかな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 14:11:34
117520文字
会話率:42%
元辺境伯ドグラス視点
レブロ辺境伯ドグラス・カッセルは突然冤罪を着せられ、国外追放を言い渡された。
荒野に放り出されたドグラスは、生活のため隣国で冒険者になる。
超一流の魔術師でもあるドグラスは圧倒的な実力で周囲を驚かせ、順調な新
生活をスタートさせる。宮廷魔術師にして伯爵令嬢のブリュエットも彼をスカウトしに現れ、順風満帆。
そこにやって来たのは、彼に追放を言い渡した王女エリーサだった。
王女エリーサ視点
父である国王が病に臥せて以降、15歳の王女エリーサは唯一の直系として政務に当たらざるを得なかった。お馬鹿なのに。
幸いな事にエリーサは自分がへっぽこなのは理解していた。なので大臣に言われた通り書類にハンコを押し、大臣案通りに役人を登用し、自分なりに頑張っていた。
だが、大臣の助言通り辺境伯を国外追放したところ、大問題になってしまう。
辺境伯は国防の要だとか、対魔族防衛戦略が瓦解するとか、難しい事を言って怒る貴族達。追放の悪影響は方々に波及し、政治も経済も混乱していく。
困り果てたエリーサは辺境伯を連れ戻す事を決意し、侍女と共に隣国を目指す。
謝れば済むと思い、馬車の中で「ごめんなさい」の練習をしていたエリーサ。
しかし、追放された元辺境伯は既に伯爵令嬢に拾われ、楽しそう。
謝ったのに、帰って来てくれない。
どうしよう……
そうだ、こうなったら色仕掛だっ! ほら、私の方がおっぱい大きいし!
まだ遅くないっ! だぶん。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 09:20:43
275911文字
会話率:34%
リリはバラーム侯爵家のメイドです。
侯爵家嫡男のカルロ様はシブラル侯爵家のトゥーリア様と婚約されています。
しかし何と、カルロ様はドスティ男爵家のローザ様と真実の愛を育んでいたのです!
見ちゃいました! 聞いちゃいましたっ!
家臣として、女の子として、これは応援するしかありません。
2人が結ばれる為にはトゥーリア様との婚約が邪魔です。どうすれば婚約が破棄できるのか、図書館で調べます。リリは字が読めるのです。
どうやら婚約は不貞の証拠があれば破棄できるようです。それならバッチリです。リリはカルロ様の部屋の掃除係ですからっ!
◇◇◇
「ざまぁ」はマイルドです。
R15は念の為です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-29 12:05:49
7343文字
会話率:33%
リドホルム公爵家長女ルーシャは婚約していた第一王子スヴェンから夜会の会場で婚約破棄を宣言された。
ルーシャは困惑した。
婚約は既に両家の話し合いで解消されている。現在それをどう公表するか、ギリギリの調整が続いていた。昨日も文官は徹
夜だった。
王子は子爵令嬢の肩を抱き、勝ち誇った笑みを浮かべている。
これ、なに?
文官は今夜寝られるの?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 11:27:42
11200文字
会話率:36%
冒険者パーティー【鳳凰の羽】からセクハラ疑惑で追放され、身包み剥がされてしまった魔道具師のホルスト。
パーティーに所属しないと、ダンジョンには潜れない。
ダンジョンに潜れないと、魔道具師がエンチャントする時に必要な魔鉱石が入手できない。完全
に詰んだ。
途方に暮れていたホルストが出会ったのは、一匹のトカゲ。
兎を間に挟み、二人はにらみ合う。
「頼む。俺、マジで腹が減って死にそうなんだ!」
「ボクもお腹ペコペコなの!」
え、このトカゲ喋った? しかも何か純粋そうですぐに騙されそう!
ひょんなことから出会った、ひとりの青年と子ドラゴンのお話。
カクヨムにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 08:21:43
9995文字
会話率:45%
国を救うと言われる『クロフトンの聖女』を代々輩出するクロフトン伯爵家の令嬢、クレア・クロフトン(18)。経営能力ゼロの父親のせいですっかり落ちぶれていたが、農業に目覚めた母親と、母親の遠縁から後継にと養子に迎えたひとつ下の義弟・ナイジェルと
日々せっせと働いていた。
資金繰りが危ないクロフトン領の頼みの綱は、国王から持ちかけられた第二王子との婚約の絶対条件として得ている、資金援助。
クレアは王子と打ち解ける努力をしていたが、王子は王太子妃で聡明な隣国の王女(義姉)とクレアを比べてばかり。農作業をして痩せこけて日に焼けたクレアを「野生の猿」と酷評していた。
そんなある日、王子に「クッキーのひとつも作れないのか」と、待遇改善か婚約破棄かの不利な賭けを持ちかけられる。
クレアは困り果てた。何故なら、『クロフトンの聖女』の血をしっかり受け継ぐ彼女が料理すると、高確率で不気味なクリーチャーが生まれるからだ。
優秀すぎる義弟と額を突き合わせ、次回顔合わせまで試行錯誤を繰り返したクレアだったが――。
ハピエンです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 18:10:00
17938文字
会話率:35%
酒場の看板娘のユリアは、結婚間際だった婚約者である騎士団員レナートに「真実の愛を見つけた」と突然婚約破棄を言い渡される。しかも「真実の愛」の相手は、同じ酒場の同じく看板娘のナタリア。ナタリアが高価な指輪を贈られているのを見て、ユリアは諦めて
しまう。
しかし、問題はお金がないことだ。すでに買ってしまった花嫁衣装代に引っ越す予定で処分してしまった家財道具、更に家の契約も今月一杯。レナートに手切れ金を要求したが、期日当日は顔を見せず、困り果てたユリアに声をかけてきたのは、同じ黒の騎士団の寡黙な団員、マキシムだった。
マキシムは話をユリアから聞き出すと、何故か「挽回の機会を与えてくれ」と懇願してきて……?
世界観は緩め設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 16:04:05
11729文字
会話率:46%
え。何々ここ……眩しいんだけど、え?私は、誰だ!!!!!突然断罪前のヒロインとして覚醒したどこかの誰か(主人公)これってざまぁ返しされるパターンじゃん!と気がついて、周囲のイケメン達に理論で殴りかかるヒロインのお話。
※その後のヒロインで連
載予定です。今回は恋愛カテゴリーですが、連載始まったらファンタジーになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 01:47:54
3004文字
会話率:35%
学園に入学したら婚約者の王太子に「真実の愛」が現れた!待ってましたわ!でも待って?証拠を集めてからじゃないと動けませんわよね?我慢我慢。そして、1年。やっと、やっと開放される日が来ましたわー! という公爵令嬢オリゼーの奮闘。そして、婚約者達
を蔑ろにした男達の転落人生。※自業自得のざまあ成分多めの為、苦手な方はお気をつけて!※視点変更あるので、嫌いな方はお気をつけて※短編版に加筆したのが1話と2話で、新規は3話目からです。※誤字脱字ポカ名前間違いなどご指摘感謝してます。神様だと思って拝んでます。(随時更新します)※代表作の「悪役令嬢?何それ美味しいの?」は秋頃書籍化予定です。
読んで頂けると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 07:00:00
54518文字
会話率:25%
妹の為に訪れた卒業パーティーで、突然第三王子に婚約破棄される大聖女マヤリス。更には「大聖女を騙る魔女!」と続く断罪。王子の傍らには真の大聖女だという、光魔法の癒しを使える男爵令嬢が。大した事の無い婚約破棄と断罪が、国を滅ぼしてしまうまで。
※残酷な描写が多少有り(処刑有り)念の為R15です。表現は控えめ。
※代表作「悪役令嬢?何それ美味しいの?」は秋頃刊行予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 01:34:52
10180文字
会話率:37%
両親の大嫌いな祖母と同じ髪と瞳の色をして生まれてきた伯爵家長女トリシヤ。彼女は日々家族たちに言い様に使われ蔑まれながら、絶望を抱えて生きていた。そんなある日、誰からも愛される”天使”のような妹マデリーンをはじめ伯爵家の者達に災いが降りかかる
。”妖精の悪戯”と呼ばれる奇妙な現象が、なお話。避けようのない不条理がざまあされる側にも起ればいいなぁという思いは込めました。恋愛要素は後半ちょっとです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 23:35:43
24310文字
会話率:45%
「呪いにかかった司祭など役に立たん。出て行け!」
第六魔王討伐時に呪いを受けた光の司祭セロは、勇者バーバルからパーティーに相応しくないとして追放された。
いずれは賢者と目されていたセロだったが、呪いの持つ反転の効果で、光から闇へ、また賢
者から愚者へと変じつつあった。そんな折に、セロの婚約者である聖女クリーンは、かつて大陸に災厄をもたらした魔王こそ愚者ロキだったとして、セロを魔王認定してしまう。
結果、追放の上に婚約破棄の挙句、姥捨て山といわれる魔族の領地に強制転送されたセロは、そこで第六魔王の娘ルーシーと出会う。親の仇にもかかわらず、ルーシーから、抗い続けて戦うことを教えられたセロは――とりあえず、壊れた魔王城のリフォームと、トマト畑の世話をすることを誓ったのだった。
もちろん、セロは知らなかった。そんなまったりした生活が、いずれは勇者や他の魔王を打ち倒して、世界に覇を唱えることになるなど……
※トマト畑を育てるようなスローライフが始まるのはしばらくしてからです。それまでは、追放、婚約破棄から最初の敵撃破、そして勇者サイドといったふうにシリアスかつ「燃え」な展開が続きます。
※ステータスオープンや数値化はありませんが、便宜上、ステータス、スキル、アビリティといった術語は出てきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 11:00:00
1423542文字
会話率:40%
侯爵家の園遊会。その会場に乗り込んできたローランド第二王子は言い放った。「マチルダ侯爵令嬢との婚約を破棄する」と。その理由をローランドはマチルダの品格の問題だとして、次々と欠点を挙げつらねていくのだが――
当のマチルダはというと、「全くも
ってその通りです」と首肯する一方なのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 11:30:14
4851文字
会話率:45%
帝国の来賓も迎えた、王国の最高学府の卒業パーティーで、マンデル第一王子は言い放った。「侯爵令嬢ターナとの婚約を破棄する」と。愛人の男爵令嬢ノーチェが虐められたことがよほど気にくわないらしい。もっとも、ターナには全くもって身に覚えがなく――
この婚約破棄の方程式が、王国を破滅にみちびく解になるとは誰も気づいていなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 11:22:19
8922文字
会話率:41%
人生を悲観する大学生・御縁司(みえにしつかさ)は、同じ大学の先輩・天沢奏(あまざわかなで)の笑みに他人と関わる温かみを貰っていた。しかしある日、そんな奏が仲間と結託して憎悪を込めて司を殺そうと計画していたことを偶然知ってしまう。身に覚えの無
い殺意に呆然とする司。そこに謎の男・良善が現れて司はその真意を知る。
「君は、千年後の未来で人類史最悪の狂人と呼ばれる男の血縁なのさ。彼女達はその悪の権化を誕生させないために祖先である君を殺しに来た正義の未来人だよ」
突拍子も無い話。しかし、周りで起きるあらゆる事象が男の言葉を事実と裏付ける。
勝手に悪者扱いにされた司は絶望と激しい怒りに染まり、良善と手を組んであえて悪の道へ足を踏み入れる。自分を不幸にする正義を、徹底的に否定する決意を胸に…………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 00:35:50
633979文字
会話率:35%
マリーナは高い魔力と金髪赤目の美しい容姿から聖女候補と謳われ王子クリスとの婚約が決まっていたが、ある日一方的に王族側から婚約破棄された上にクリスは行方不明となる。更に両親祖父母を何者かに暗殺されたマリーナは、引き取られた先のリリーネ子爵家の
夫婦と娘・ソヴィから忌み子と疎まれ、地下牢にて唯一の宝物である熊のぬいぐるみとともに監禁生活を送ってきた。
ソヴィが隣国の王太子イリアスの元へ嫁ぐ日。ぬいぐるみが突如光り出し、王子クリスに変化した。
「ずっとこの時を待っていた」
クリスに連れられ、地下牢及び屋敷から抜け出して逃亡生活の末宮廷へ流れ着いたクリスとマリーナ。
マリーナを狙う黒い陰謀が隣国から蠢いているとは知る由もなく。
一途な幼馴染元婚約者の王子×元聖女候補だった令嬢のお話になります
※この作品はアルファポリスとムーンライトで更新していた「元聖女候補の監禁令嬢は元婚約者の王子から一途な溺愛を注がれる。」から性描写を撤廃し全年齢向けにリメイクした作品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 19:10:00
74880文字
会話率:65%
「冒険者なんて安定しない仕事してるあんたなんかと将来を考えるわけないでしょ?」 振られてから始まる引退スローライフ
この作品はカクヨムで先読み掲載しています。
最終更新:2024-05-30 04:08:15
293494文字
会話率:24%
レウ伯爵令嬢は、ギフト授与の際『絵師』というギフトを授かった。だがレウの家系は音楽の家系でそのことをに激怒した父親はレウを家から死の森に追放してしまう。しかし、レウは転生者で前世は日本で絵師をしていた人だった。レウが死の森を彷徨っていると魔
物に出会ってしまう。その後S級冒険者に助けてもらい、自分のギフトが覚醒していることに気づく。そしてそのギフトで武器屋を開く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 20:29:28
30146文字
会話率:45%
俺はキョロ充だと思う。
常に周りの空気を読んで、当たり障りのないことを言っている。芯のない人間だ。そんな俺だけれど、中学の頃から片想いしている女の子がいる。
彼女は俺の幼馴染で、最近は少し距離が縮まっていた。
告白しようかと迷っていた頃、
彼女が陽キャラと付き合い始めたと耳にする。落ち込む俺の前に現れたのは……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 20:10:00
34650文字
会話率:54%
俺──神田騎士は、ハンディキャップを背負っている。
そう、この名前のことだ。『騎士』と書いて『ナイト』と呼ぶキラキラネーム。
おかげさまで俺は関係地の薄い相手から馬鹿にされることが多く、困らされていた。
ある日、俺は体育館裏に呼び出され
告白を受ける。
この学校では有名な美人双子姉妹の姉からの告白だった。
有頂天になった俺は告白を二つ返事で了承する。しかし、その告白は罰ゲームとして行われたものであり、俺はネタバラシを受け笑いものにされる。
大きなショックを受けた俺のもとに、今度は双子の妹の方が告白をしてきた。
同じ手に二度も引っ掛かるほど俺は馬鹿じゃない。
なにより俺は、人の気持ちを弄んできたことに強い憤りを覚えていた。
しかし、いくら突き放しても妹の方は懲りずに俺に好意をぶつけてくるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 12:03:23
23453文字
会話率:46%
「だから、明日はどうしても外せない用事があってさ……」
「あたしよりも大事な用なわけ?」
「そ、そうは言ってないだろ。ただ、ずっと行きたかったライブなんだよ。デートはいつでも出来るけど、ライブは明日しかないし……」
「じゃあ選んでよ。あたし
とデートするか、あたしと別れてライブに行くか」
「ま、待てよ。何でそんな極端な話になるんだっ」
「朝十時に渋谷駅集合ね。遅刻しても別れるから」
彼女は端的に告げると、踵を返して帰路に就いてしまう。
追いかけようにも、その気力が湧かなかった。
どうせ、何を言ったところで聞く耳を持ってくれない。
──これまでの経験則から、俺はすでに諦めてしまっていた。
※カクヨムにも投稿しています。
※誤字脱字ありましたら報告していただけますと幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 20:05:48
73582文字
会話率:48%
女は旦那に浮気をされた。
事実を知った女は淡々と離婚の準備を整える。
男は妻に浮気をされた。
事実を告げられた男はアドバイスに従い妻を問い質す。
縋り付く妻、離婚を悩む男に女は言った。
『覚悟を決めなさい…』と。
最終更新:2024-05-28 08:12:49
12918文字
会話率:36%
腐敗が進むギラム帝国。
その王都にある娼館に一人の男娼奴隷が暮らしていた。
彼の名はアレックス。
愛らしい容姿と、それに見合わぬ精力。
忽ち女達の人気をさらって行く。
しかし彼の力はそれだけで無かった。
『アレックス...私と』
彼を
救世主と慕う勇者パーティー。
そして隣国の令嬢。
ある日、ギラム帝国で発生した内乱はやがて戦争へと発展していく。
『アレックス!どこなの!?』
消えたアレックスを勇者パーティーは探し続けるのだった。
全4話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 12:19:14
7975文字
会話率:39%
栞と政志、そして史佳は高校からの友人。
高校二年の時、政志と史佳は付き合い始めた。
たがて大学に進む三人。
政志と栞は同じ大学、史佳は一人違う大学へと進んだ。
遠距離恋愛となった二人、それでも政志は信じていた。
『史佳はそばに居てくれ
る』
しかし政志の願いは脆くも崩れ去るのだった。
「わああ!」
「落ち着きなさい、私がそばに居るから」
激しく動揺する政志に栞はそっと囁いた。
全3話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 20:10:38
11646文字
会話率:39%
王太子妃であるベアトリーチェとは義務である最初のダンスのみ。落ち人であるアンナとは望まれるまま何度も踊る王太子マルコ。はたから見ればマルコが誰に好意を寄せているかは一目瞭然だ。けれど、マルコが心から愛しているのはベアトリーチェだけだった。そ
のことに気づいていながらも受け入れられず苦悩するベアトリーチェ。そんな時、耳にした。マルコとアンナがとうとう一線を越えてしまったことを。このチャンスを逃してはなるものかとベアトリーチェは動き出す。――――不実なあなたを恨んだ回数は数知れず。けれど、今では感謝すらしている。愚かなあなたのおかげで『幸せ』を取り戻すことができたから。
※異世界転移をしている登場人物がいますが主人公ではないためタグを外しています。
※曖昧設定。
※数話で完結予定。
※性描写は匂わせ程度。
※アルファポリス様、カクヨム様にも随時掲載予定。
※誤字脱字報告歓迎。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 19:00:00
37699文字
会話率:43%
王族・貴族・将来有望な庶民と様々な身分の生徒が通う王都ヴェラス学園。
そんなヴェラス学園の高等部には、『王子』と呼ばれている生徒が二人いる。
お祖母様が今わの際に私の手を握って言った言葉を胸に、私はヴェラス学園高等部に入学した。
そして、
私はお祖母様に導かれるかのように『人形王子』ことブライアン・クーパー様と出会って恋に落ちたの。
※別サイト(アルファポリスやカクヨム)にも随時掲載予定
※ハッピーエンド(少なくとも主人公は)ではありません
※途中からホラー要素や残酷な描写が入ります
※誤字脱字報告歓迎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 19:00:00
37806文字
会話率:25%
「イザベル・フィッツェンハーゲン!貴様との婚約を破棄する!そして、私の最愛であるエミーリア・ロンゲン嬢殺害未遂についての罪をここに告発する!」
突然降って湧いた冤罪を前に転生者『イザベル・フィッツェンハーゲン』は淑女としてはあるまじき表情を
浮かべた。
己の婚約者に婚約破棄を宣言されたショック…ではもちろん無く、突然降って湧いた『事件』を己の手で解決する機会が訪れたことに茫然としたのだ。(本文より一部抜粋)
テンプレ断罪劇から始まるミステリー。
事件の裏で渦巻く真実とは…
注意事項
・作者の趣味を詰め込んだ作品です
・本格ミステリーではありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-28 21:00:00
99251文字
会話率:39%
第一王子デュランが、浮気相手を妊娠させた!
王子の正統な婚約者である公爵令嬢イーディスは、デュランの気持ちを自分に振り向かせるため、媚薬を求めて裏町を訪れる。
そこで、"未来から来たイーディス自身"だと名乗る老婆から、起
こる未来と、デュランの悪しき計画を知らされて──!?
勘違いから、恋心を捧げる相手を間違っていたと気づくイーディスと、彼女を長年見守っていた、第二王子ルイスのお話。
ハッピーエンドをお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 11:20:41
6890文字
会話率:42%
「リリアーナ・エルデン公爵令嬢! 数々の嫌がらせに気づかないそなたは、未来の国母に相応しくない!」
王太子の婚約者リリアーナは、最近様々な嫌がらせを受けていた。らしいのに、当の彼女はどこ吹く風。
「嫌がらせなんてありましたかしら?」
その、のんびり発言になぜか痺れを切らせた王太子が、婚約破棄を叩きつける。
彼は自分が気に入った令嬢を、新しい婚約者にしたいらしいが──。
よくある婚約破棄が読みたくて、かなりゆるい設定で書いた短編です。王太子ダメな子です、すみません。気軽にお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 11:11:16
7482文字
会話率:34%
「カロリーナ・ファサンテ伯爵令嬢! きみとの婚約を破棄する! 俺はこのヴァンナ嬢と結婚する」
婚約相手からの一方的な宣言に、カロリーナは激怒した。
「私がヴァンナ嬢を寝取って、とっておきの屈辱を彼に与えてやるわ!!」
いやいやいや、待ってカ
ロリーナ。どうしてターゲットが相手の女の子なの、そもそもどうやって寝取るつもり?
幼馴染のとんでも発言に慌てるアルド。控室でカロリーナをなだめながら、積年の思いを告白するなら、カロリーナがフリーになった今がチャンスなのではと決意するが──。
カロリーナの"寝取っちゃえ"作戦は成就するのか。
混戦模様の恋、勝者は誰?
わちゃわちゃしながらハッピーエンドです。お楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 19:01:32
7553文字
会話率:34%
スキルとは才能であり称号であり力であった。にも関わらずスキル【無能】が発現した第三王子ジェイクはつまり、無能であり無能であり無能と烙印されたのだ。そんな存在を父王が、兄達が許すはずもなく疎まれ王宮から追放されてしまう。一方で忌み嫌われるスキ
ルもある。それが国を亡ぼす【傾国】【傾城】、男を惑わす【奸婦】【毒婦】【悪婦】【妖婦】などである。彼らが交わる時、国は滅びの道をひた走るのだろうか。そしてついに王都からすらも追放される無能王子と亡国を招く女達……だが……そもそも……世界は耐えられるのだろうか。世界を亡ぼすスキル【無能】の力に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 09:01:35
504046文字
会話率:41%
ここは "アルメシア"。
人間の他にエルフ、ゴブリンなど、地球という名の現実世界では架空の存在とされている種族や魔物が生息していたり、"冒険者"と呼ばれる者たちが日々依頼をこなして生計を立てている今
流行りの所謂異世界だ。
そのアルメシアに地球から青年たちが召喚されて、摩訶不思議な出会いと別れ、冒険、そして戦いを経験する、一風変わった異世界ハイファンタジー!!
この小説は作者のプライベートの関係で遅筆です。
基本的に週末の日曜日、午前8時30分頃に一話ずつ更新していきますが、たまに複数話同時更新或いは連続更新する事もあります。
因みに話数ストック等の都合で数週間〜数ヶ月程度の休載をいただくこともありますがどうかご了承下さい。
なお、この小説は著作権フリーです。なので本作関連の創作は全面的に許可します。
また、この小説は作者の文章力が低い為か駄文です。
タグを見れば分かると思いますが、基本的に"無双"や"ざまあ"、"ハーレム"、"悪役令嬢"等といった要素はこの作品には有りません!(というか今後 増やすつもりも無いです) それでも見てみたいという心優しい方はどうぞご愛読下さい。
2020/11/28 最新話の更新は毎週日曜日午前8時30分頃にする方針に変更致しました。また、連続投稿の場合は日曜午前8時30分頃~最長で午前10時30分頃までの時間帯に上げさせていただきますので宜しくお願いします。
2020/12/8 タイトルとあらすじを変えさせていただきました。今後はこの題名でやっていこうと思います。
↓Twitterもやっています↓
https://twitter.com/@KR77844086
本小説の裏設定・キャラクターイラスト等はこちら↓ https://twitter.com/@9InhsuFyRVWRDWZ
誤字脱字があれば、是非ご報告下さい。
感想、評価、ブクマ等もよろしければ是非!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 06:35:58
555343文字
会話率:39%
プリシラは、婚約者に裏切られた。
浮気されたのだ。
それを責め立てると、逆上した婚約者は『浮気をしたのはお前だ!』と濡れ衣を着せた。
婚約は破棄され、プリシラは社交界でつまはじきにされ、実家の事業は傾いた。
あいつのせいで……!
悔しい
思いを抱えていたプリシラに、友人の一人が、とある秘密倶楽部のことを教えてくれた。
裏通りのカフェで合言葉を伝えると案内される、秘密の地下室。
そこで待っていたのは、仮面をつけた怪しげな令嬢だった。
プリシラの事情を聞いた仮面の令嬢は声を荒げて憤慨し、彼女の手を取って力強く言った。
「そのざまぁ、私が代行いたします!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 12:01:49
7848文字
会話率:34%
最弱ヒーラーのララクは、ついに冒険者パーティーを100回も追放されてしまう。しかし、そこで条件を満たしたことによって新スキルが覚醒!そのスキル内容は【今まで追放してきた冒険者のスキルを使えるようになる】というとんでもスキルだった!
ララクは
、他人のスキルを組み合わせて超万能最強冒険者へと成り上がっていく! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 06:10:00
133689文字
会話率:38%
第一王子が公爵令嬢と婚約破棄した結果。
最終更新:2024-05-24 22:35:33
4790文字
会話率:35%
――愛を見せてみろ。
かつて国王に迫った魔女はそう捨て台詞を吐いて王に呪いをかけた。愛する者の記憶を失う忘却の呪いだ。それ以来、この国には呪われた王子が生まれてくる。
フェリシア・ドッド・カルステッド公爵令嬢の婚約者ノルスティード第一王子も
呪われた王子だった。
フェリシアは愛するノルスティードの呪いを解くべくある策に打って出た。悪役令嬢と呼ばれることを覚悟して――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-18 07:00:00
19936文字
会話率:39%
公爵令嬢のメイヴは『浄化』のスキル持ち。魔石に宿った瘴気を浄化するたびに彼女の体は蝕まれていく。
瘴気に侵され動くこともままならない彼女を憐れんで、王はメイヴを王太子の婚約者に選定した。
しかし王太子はメイヴを「呪われた姫」と煙たがり、浮気
を繰り返す。
怒ったメイヴは瘴気を呪いに変え、タダ働きさせた連中に復讐する!
地味にイヤな呪い!解くには真実の愛!?果たしてメイヴにキスする男は現れるのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-14 07:00:00
6226文字
会話率:29%
キラキラふわふわ甘ロリ系ハートフル(ぼっこ)乙女ゲーム『プリティマジカルワンダーランド』(クソ笑)の世界に転生した私「アリスティア・ハートランド」。その役回りはただのモブ。
攻略対象である「グリッド・レオンハート」の幼なじみだ。
ゆめかわす
ぎて目が痛い世界で、グリッドの幼なじみとしてキャッキャウフフすればいいだけの役回りのはずなんだけど、あれ?グリッドの様子がちょっと変?
あ、あれ? まって、ヒロインガン無視なの?!なんで??
そしてヒロインに訪れる、マルチエンディング……とは?
⚠️注意書き⚠️
☆このお話は完全フィクションです、創作です、妄想の作り話です。現実世界と混同せず、あぁ、ファンタジーだもんな、と、念頭に置いてお読みください。
☆作者の趣味嗜好作品です。イラッとしたり、ムカッとしたりした時には、そっと別の素敵な作家さんの作品を検索してお読みください。(自己防衛大事!)
☆誤字脱字、誤変換が多いのは、作者のせいです。頑張って音読してチェックして!頑張ってますが、ごめんなさい、許してください。
☆ゆるっふわっ設定です。
☆アルファポリス様にも同時掲載しております
★24時間以内に完結します~ 2時間おきの更新です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 19:40:00
36634文字
会話率:32%