めちゃくちゃ有名で強い呪術師のお母さんがいない時に強力な妖怪退治の依頼をお願いされた凛子が一心不乱に召喚しようとしようとした式神の儀式、それが奇跡的に異世界と繋がったらしく、呼び出されたのは耽美秀麗な姿をした異世界の魔王様。
妖怪、怨霊、
都市伝説、悪神、邪神、宇宙人、人間達を戦々恐々とさせてきたホラー達を相手に魔王様は笑顔を絶やさずにこう尋ねる。
「余の家来となるか、余の力の前に闇魔界へ還るか選ぶといい」
新感覚オカルトコメディ開幕!
登場人物
魔王アズリエル……どっかの異世界の魔王、通称魔王様。どん引きするくらい強い。家来に優しい
火之兄凛子……とっても弱い術者の女子高生。魔王様を呼び出した張本人。魔王様に可愛がられている。
火之兄空汰……怪異が見える霊感体質、凛子の弟。魔王様に可愛がられている。
メリーさん……都市伝説の怪異、魔王様にほの字
火之兄絵馬……凛子と空汰のお母さん、現代の安倍晴明と呼ばれる術者。びっくりするくらい強い
聖女プリン・アラモード……ヤンキーみたいな言葉遣いのどこかの異世界の聖女、三度の飯より戦闘行為が好き。魔王様に匹敵する化け物折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 10:30:00
6006文字
会話率:42%
とある日、Twitter上にて。
他愛ない会話から生まれた「しーちゃん1日貸出券」
神崎ライくんにプレゼントしたところ
なんと、しーちゃんを学園に招待してくれました。
しかも、その学園で可愛いお友達まで出来ちゃいました。
ひょんなこと
から始まったこの交流が、思わぬ波紋を呼び、いつの間にかお互いのキャラが入り乱れた異文化交流へと発展。
こんな面白い話、Twitterだけじゃもったいない!!
そうして生まれた奇跡のストーリー。
それがこのコラボ小説の始まりです。
なお、この物語は二つの原作と密接に関わっておりますが、もちろんこの小説だけ読んでいただいても楽しめる内容となっております。
それでは、しーちゃんとソフィーの物語をお楽しみ下さい!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 10:00:00
78620文字
会話率:55%
私は28才の誕生日に、異世界へ聖女として召喚された。でも、私はただのアラサー女、聖女じゃない。聖女は私と一緒に召喚されたハーフの美少女ちゃんで、、、、、
注:主人公には癒しの力も奇跡の力もありません。後から聖女にはならないです。たぶんずっ
と地味です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 09:11:23
225760文字
会話率:36%
俺の名前は足立智春。
クラス内で底辺の陰キャ…という訳ではないが別にカーストトップの陽キャとかでも無い…よくいる平均的な普通の男子生徒だ。
特徴がないのが特徴。
普通を絵に書いた様な男が俺と言う人間だ。
無個性で誇れるモノも無い。
そんなん
だから高校に入って初めて出来た彼女にもあっさりと捨てられた。
理由は他に好きな人が出来たから。
なんとも在り来りで普通の理由だ。
しかし普通の俺は普通に当時狼狽えて情けなく俺の下を去る彼女にどうしても駄目なのか?と懇願したりもした。
結果?そんなモノは今現在、彼女なんていない実情から察してくれ。
まぁそれはどうでもいい事だ。
ここからが本題だが俺が在籍するクラスにはハーレムが実在している。
ハーレムなんて聞くと漫画やアニメ、ゲームなんかのフィクションを想像するだろうが妄想ではなく実際にあるのだから仕方ない。
しかもハーレムを構成するのはみんなSランク級の美少女で俺が通う学内では五大女神なんて言われてる奴等なんだ…。
ならばそんな美少女達を取り巻きにしているのはどんな奴か?
きっと絵に書いた様な爽やかイケメンかエッチが得意なチャラ男か、女の母性とか庇護欲をそそるイケメンショタ君とかなら納得もできたろう。
だが現実は俺と大差ない平凡なフツメンだったりする。
たしかに俺と比べればイケメンに含まれるだろうがズボラで我儘で自己中で自意識過剰気味な奴なのだ。
なんでこんな奴がモテるんだと疑問に思はない事も無いが俺はそれ以上に面白い発見をした。
なんの奇跡かしらないが平凡なフツメンがハーレム主人公になり、S級美少女達でハーレムなんて作ってしまえば生まれるのは修羅場しかない。
アイツの周りは常にギスギスと胃が痛くなるような珍事が頻繁に起こる。
俺はそれを特等席で見る事が出来るのだ。
しかも俺はあくまでモブ的なポジション。
当事者にはなり得ないから俺が痛い目に合う事は無い。
正に特等席な訳だ。
感謝してるぞ…
冬真静留…
俺を捨ててハーレム主人公に鞍替えしたクソ女が…。
お前のお蔭で俺は新しい楽しみを見つける事が出来たのだから…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 08:29:14
27412文字
会話率:30%
私は“定食屋そうま”の娘、相馬すみれ。
大学で栄養学を勉強しながら父の営む定食屋の手伝いをしている。
いつものように常連のおじさん達とのおしゃべりを楽しんだ後に配達に出かけ、それを終えて弟達のお弁当を届けようとした時に交通事故に遭う。
そし
て転生した先は……異世界!?
しかも私、赤ちゃん!?
森に捨てられていた(?)ところをひとりのおばあちゃんに拾われ、近くの村で暮らすようになったけれど、残念なことにお荷物扱い。
それもまあ仕方がないわねと七歳になるまで我慢しながら生きてきた。
今世の私は、ヴィオラ。捨てられていた時に纏っていたおくるみに刺繍されていた名前だ。
怪我していたところを助けた子犬のヴァルとともに慎ましく生きてきたのだが、ある日突然、拾われた先のお父さんに森に置き去りにされる。
魔物にまで襲われて大ピンチ!のところを助けてくれたのは、ヴァルに似た大型の狼。
そしてその狼について行くと、そこに待っていたのはーー
「なんだヘスティア、人間のガキまで連れて来たのか?」背の高い、漆黒の髪と紅い瞳の男性。
偏食だという彼の料理人に任命されて、そこから私の人生が変わった。
元・定食屋の看板娘が異世界転生して、ちびっこ料理人として頑張るお話です。ヒーローをはじめとする周りの人達やもふもふ達から愛されるヒロイン、よろしくお願いします(*^^*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 08:06:47
128928文字
会話率:37%
蛮族の娘が乗っていた船が沈没した。奇跡的に陸地に流れ着いたが、先祖代々伝わる家宝を失くしてしまった。状況から考えて付近の海の底に沈んでいるだろう。なんとしても回収したい。そのためには莫大な金が要る。暴力を糧にして金を稼ごう。途中で拾った豹を
お供にして。
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三人称視点で書いていきます。
1話につき1500~6000文字ぐらい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 08:02:07
679646文字
会話率:19%
想いを幻想へと導く世界、VRMMORPG『創世のアクリア』。
蜜風望はそのゲームをプレイしている最中、突然、ログアウト出来なくなってしまう。
ギルドマスターであり、友人である西村有から『ログアウト出来るようになるアイテム』を生成すればいい
と提案されるが、その素材集めに向かったダンジョンで、望は一人の青年に出会った。
青年は告げる。
彼の妹である椎音愛梨に、望のスキルを使ってほしい、と。
これは、二組の兄妹の想いが、奇跡を呼び寄せる物語ーー。
第4話以降からは、ログアウトできるようになり、現実と仮想世界を行き来することになります。
第9話と第26話と第83話と第100話と第106話と第128話と第141話と第202話のイラストを、菅澤捻様に描いて頂けました。
挿絵に使用してもいいという許可を頂けたので掲載しています。
菅澤捻様、ありがとうございます。
☆がついている話数には、挿絵があります。
この小説は、マグネット様とノベリズム様にも投稿しています。
第二百六十八話からの更新は、一週間に一度の更新になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 07:11:47
714266文字
会話率:42%
効率厨。探索厨。奇跡の変人。人力地図男。
数多の名声を手に入れた男は、ちょっとしたトラブルによってこの世界の真実を告げられる。
「この世界はゲームなのよ」
「まじか。だったら納得だわ。興奮してきたな」
男はゲーム中を駆け回る。
ゲーム仕
様に関する質問は悪質なファンレターの如し。
失踪。自殺。NPCへの暴行・殺人未遂。
もうやりたい放題な男を止めるべく、運営は根を上げる。
「もうこの世界ゲームの仕様全部教えますから……勘弁してぇ」
「それ読み込むための時間停止能力もくれ」
「はぁい……」
こうしてクソチートを脅し取った男は、遂にゲーム攻略を始めるーー!!
「攻略開始に2年かかったんですけどぉ……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 07:00:00
143543文字
会話率:43%
20年前、世界中に後にダンジョンと呼ばれる物が現れた
ダンジョンには宝箱や道の鉱石があり謎の生物、後に魔物と呼ばれる存在が生息していた
ダンジョン以外にも世界に異変が起きていた
一部の人間はその影響か異能と呼ばれる力を手に入れ始めた
数年経
った時、探索者と呼ばれる人々が増え続けるダンジョンの攻略をし始め一世を風靡した
そしてダンジョンが現れてから15年、突如としてダンジョンの中から魔物が溢れ出した
世界中がパニックになり大災厄と呼ばれる程の規模の騒動が起き人口は大きく減り多くの土地を失った
それから5年、1人の手品師が手品をしていた
手品の仕事が終わった後、騎士団に呼び出され魔物の討伐を命じられる
手品師であり探索者である人物の奇跡の一幕折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 06:10:00
82220文字
会話率:87%
負けないぞ俺!無理やりでも笑って前を向かなきゃ!絶対に大逆襲してやる!
ソヴァール王国名門魔法使い一家の末っ子に生まれた少年リオネル・ディドロは、
こざっぱりした茶色の短髪、綺麗なとび色の瞳を持つが、顔立ちは平凡な18歳。
しかし、魔法学校
を最低の成績で卒業。同級生から超劣等生のレッテルを張られた上、とんでもないくそスキルを授かり、家の名誉を重んじる父と兄から激しく罵倒された上、修行という名目で追放されてしまう。
非情な父から名前も変えて、1か月以内に王都を出ろと命令されたリオネルは、仕方なく冒険者となり、もてるチープな魔法と思い切り馬鹿にされたスキルを使い、精一杯生きて行く。
しかし、遂に報われる。
必死に頑張る超底辺のリオネルに信じられない奇跡が起こり、手も差し伸べられたのだ。
さあ、巻き返しだ。
罵倒され、蔑まれたリオネルが覚醒し、大逆襲の人生リスタートが今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 06:00:00
1552862文字
会話率:28%
『わたしは「興味」なんて感情を知らないから』
アレキシサイミア——失感情症である女子高校生、鳥越葵は自分の感情を理解できない。しかしそれを誰にも打ち明けず、小さい頃から培ってきた技術を活かして学校に溶け込んでいた。
そんな中、葵は
ひょんな偶然から人智を超えた神秘との邂逅を果たす。
その出会いこそ葵や周囲の人間、世界の神秘をも変える奇跡だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 00:19:21
57290文字
会話率:28%
最弱モンスターであるルベタは奇跡的に魔王リバスの肉体を得る。しかし、その内には魔王の魂も残っていた……。
こうして、一つの身体を共有することとなったルベタとリバスは様々な出会いや経験を経て成長していく。
最終更新:2024-05-03 00:00:00
406850文字
会話率:53%
最強の魔王ソフィが支配するアレルバレルの地、彼はこの地で数千年に渡り統治を続けてきたが、
圧政だと言い張る勇者マリスたちが立ち上がり、魔王城に攻め込んでくる。
残すは魔王ソフィのみとなり、勇者たちは勝利を確信するが、魔王ソフィに全く歯が立た
ず
片手で勇者たちはやられてしまう。
しかし、そんな中勇者パーティの一人、賢者リルトマーカが取り出した味方全員の魔力を吸い取り
一度だけ奇跡を起こすと言われる【根源の玉】を使われて、魔王ソフィは異世界へ飛ばされてしまう。
最強の魔王は新たな世界に降り立ち、冒険者ギルドに所属する。
そして、最強の魔王はこの新たな世界でかつて諦めた願いを再び抱き始める。
その願いとは、ソフィ自身に敗北を与えられる程の強さを持つ至高の存在と出会い、
そして全力で戦い、可能であればその至高の相手に自らを破り去って欲しいという願いである。
人間を愛する優しき魔王は、その強さ故に孤独を感じる。
彼の願望である至高の存在に、果たして巡り合うことが出来るのだろうか。
2020.4【アルファポリス】様にも同作品を掲載しております。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/60773526/537366203
2020.5【カクヨム】様にも同作品を掲載しております。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054896551796
少しの加筆や修正等をして投稿しています。
宜しければお気に入り登録や、閲覧していただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 00:00:00
3709370文字
会話率:32%
これは時を超えた呪いによって紡がれる、縁を巡る物語。
第1部・黎明編
東京都内に住むふつうの高校生・禅院(ぜいん)サトルは不思議な夢から目を覚ますと、背中に大きな口が取り憑いていた。
口は自らを空妖(くうよう)という、妖怪のような
モノと言う。
サトルはそれにバクと名づけ、新たな日常を過ごすコトとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 23:00:00
15093文字
会話率:62%
突如として世界の各地で魔界と人間界を繋ぐゲートが出現した。
魔族の襲撃で人類はたちまち生存圏を奪われ、ゲート発生源から後退することに。
故郷を踏み荒らされ、悲観する人々。その中にも希望の存在が現れる。
『魔族狩人《イビルハンター》』。
神か
ら授かった奇跡・神能と呼ばれる異能を宿した存在だ。
戦闘能力の優れた10人を『神能十傑』と呼称し、奪われた土地を取り戻す作戦が計画される。
ゲート発生から2年。
故郷を取り返し、ゲートを封鎖することを目的とした第一次魔族大戦が幕を開ける。
甚大な被害を出しながらゲート目前まで迫るも魔族軍の猛追を受け敗走に終わった。
それからさらに月日が流れ、魔族を討ち滅ぼす可能性を秘めた英雄候補生が集められた。
英雄候補生特殊訓練施設。
不安や期待に満ちた英雄候補生の前に現れたのは地味な風貌の冴えない青年だった。
名は三刀屋奈津(みとやなつ)。
彼こそが魔族と最前線で戦い、その実力から魔族にも恐れられる魔族討伐部隊の秘密兵器だった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-02 22:50:30
13330文字
会話率:31%
『シュトラール学園~5人の魔法使いと奇跡の少女~』の悪役令嬢『空ノ城レイ(そらのじょう れい)』に転生し、前世のゲーム知識で無双して最速逆ハーエンドを目論むもマスコットキャラ、ラナビィに「ヒロインと攻略対象全員をくっつけないとキミは爆発して
死ぬのだ!☆」と後出しで言われてしまったので仕方なくヒロインと攻略対象(推したち)をくっつけようとするも、ヒロインに惚れられてしまって結局爆死しそうな悪役令嬢が奮闘するギャグです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 21:30:01
92064文字
会話率:24%
魔族と人族との闘いに敗れ、現代に逃げてきた魔王さまが男子高校生や女子大生との奇跡の邂逅!コンビニを経営する魔女や、ちんちくりんになったお子ちゃま魔王さまがアレやったりコレやったりして、魔族の復興を目論む物語です。果たして魔王さまはその宿願
を果たすことが出来るのか?
一話を一区切りとして不定期連載ですが、出来る限り日をおかず投稿する予定です。大きく間が空くことがあるかもしれません。その分にはどうかご容赦のほどを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 20:00:00
97369文字
会話率:48%
子供の頃から、喫茶店で働くことが夢だった。
大学二年次、夏期休暇の頃。
下宿先として世話になっていた祖父の家で読書をしていると、実家から尋ねてきた弟から一通の手紙を渡された。数年前に失踪して、現在も行方が分からない祖父からの封筒である
。
曰く――喫茶店の店舗を用意した。場所は異界である。奇跡と魔術が存在する珍妙奇天烈な世界であるが、驚くなかれ。人生の糧としてくれれば幸いである――とのこと。
手紙に従い、同封された指輪をつけて裏庭にある蔵に行けば――蔵は、確かに異世界らしき場所に繋がっていた。
驚いたのは、いつのまにか趣ある喫茶店にいたことでも、自由自在に魔法が使えることでもなくて。窓ガラス越しに見える風景――暗い空から静かに降る雪と、青白く光る巨大な満月であった。月光に誘われるように外に出て、何をするわけでもなく月を仰いでいれば、黒馬に乗ったひとりの騎士が通りかかる。
「もし、お嬢様。何をされているのですか」
「月を、見ておりました」
「月光を浴びてはなりません。月蝕病に罹ってしまいます」
「病気、ですか。あの月は悪いものなのですか? あんなにも綺麗で、懐かしいのに」
私の問いに、騎士は肯定も否定もしなかった。少々の間を置いたのち。
「月は、生ける者を惑わし、死せる者を裡に閉ざしてしまう――神の造った楽園です」
とだけ答えた。
その表情は、死別してしまった誰かを深く悼むようでもあり、あるいはその原因となった誰かを心底恨むようでもあり――私は彼の美しい顔に見惚れてしまった。
それが、私と彼の出会いであり――まだ名前すら決まらぬ喫茶店の、初めての客であった。 疲弊していた彼を奇跡で癒したことを契機に、私が聖女であるという評判が広まり、店は次第に賑わっていくが――。
巨大な満月を巡る、のちに聖女と呼ばれる少女と、熱烈な守護者となった騎士の物語。
――――
※あらすじは開発中のものです。実際の内容と異なる場合もあります。ご了承ください。
※この物語は作者の妄想に基づく完全なる虚構です。実在する人物、地名、所属、その他名称において一致があったとしても、創作上の偶然です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 19:42:49
382924文字
会話率:34%
「姫様、どうかお逃げください!」
帝国の手によって滅びたアングラード王国から唯一生き延びた王女セリーヌ。天候を読む奇跡の力を持つ彼女は「豊穣の天使」と呼ばれ、誰からも愛されていた。しかし敵国の皇太子、ヴィルフレードによって国は滅ぼされ、王族
であった家族は殺された。リリアは決して復讐しないと誓うことで、一人敵国で子爵令嬢のリリアとして身分を偽って生きていくことになった。そこには心優しい新しい家族の支えがあった。やがて彼女は帝国の城に上がることとなり、ヴィルフレードや皇族一家と交流を持つことになってしまう。数奇な運命に巻き込まれ、抗いながらも、懸命に生きていく。少しずつヴィルフレードに惹かれ、そんな自分を呪い、嫌悪する。一方のヴィルフレードも、自身の罪深さを十分すぎるほど理解し、幸せなど求めるつもりはつゆほどもなかったにもかかわらず、リリアに惹かれる気持ちを抑えられない。基本シリアスですが、作者は何が何でもハッピーエンドが好きなので、最終的にはハッピーエンドで溺愛、の予定です。更新は一週間に2回程度。のんびり書いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 19:00:00
78970文字
会話率:43%
魔法で溢れ、神の祝福に彩られた世界。
もしも、奇跡をも凌駕するだけの魔法使いがいたならば、その魔法使いは、奇跡の恩恵の外にいるのだろう。
しかし、神が彼の者を祝福せずとも、魔法使いは奇跡を信じ、それが故に魔法を使う。
《 現在
の投稿頻度:毎日 》
森の中の小さな村で、慎ましやかに、けれど幸せに暮らしていた少女、アンティルレア・プレナの穏やかな日々は突然に終わりを告げた。
人喰いに村は壊滅させられ、ルレアはひとり、たまたま通りかかった魔法使いグラシゥスによって助けられる。
その事実に打ちひしがれながらも、少女は――。
世界に味方のいなくなってしまった、まだうら若い魔法使いは、それでもちゃんと生きていく。
自分はここにいるのだと、声高らかに宣言する折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 19:00:00
16727文字
会話率:26%