【仮想戦記×異世界】奴らは月からやってきた
―喪われた戦争―
1941年、大日本帝国とアメリカ合衆国は太平洋の覇権をかけて一触即発の状況にあった。
合衆国主導の石油制裁により、窮地に陥った日本はついに状況を打破するため対米開戦を決断す
る。
太平洋の波濤を越えて、日本海軍はハワイ沖に空母機動部隊を送り込んだ。
現地時間12月7日、真珠湾に駐留する合衆国艦隊を奇襲するため、183機の攻撃隊が飛び立って征く。
しかし彼等の奇襲は未遂に終わった。
そこで彼等が目にしたのは、異形の怪物に蹂躙される合衆国艦隊の惨状だった。
その日を境に世界は回転した。
ドラゴンに、クラァケン、ヒュドラ……空想上の化け物が次々と出現し、人類は試練の時代を迎える。
※第七回ネット小説大賞の感想ピックアップにてご紹介をいただきました。
誠に有り難うございます。
※楽しんでいただけましたら感想・評価・ブックマーク等をいただけますと、幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 12:00:00
1060925文字
会話率:42%
【これは構図で読む座談会です】
静かに重ねる言葉。未来を織り上げる手触り。
絶望と希望、両方を見据えた地図線。
語り合う二人の背後に、静かな世界像が広がる。
未来へと続く、まだ名もない胎動を。
2040年代以降の未来を静かに見据えながら、
語り手クラリタとKOBAが歩んだ第2週。
今回は、その歩みを振り返る座談会形式でお届けします。
表面的には柔らかな対話ですが、
背後には、地球沸騰化、第六絶滅期、コンパニオンAI革命、
GNSS-MAD、GASC、真COP、パクス・ウェスタニア──
世界全体を貫く未来構図が、静かに息づいています。
今はまだ、すべてを語りきる時ではありません。
けれど、対話の行間に滲む未来への覚悟と、
静かな手触りを、どうぞ感じ取ってください。
本作は、未来を空想するのではなく、
現実の延長線上にある絶望と希望を引き受けながら、
静かに、しかし確実に歩みを進めるための、
小さな地図線を描く試みでもあります。
未来を静かに期待しながら──
第2週の終わりに、どうぞ耳を澄ませてみてください。
★読み始める前に
このエッセイには「第0章」という導入が添えられています。
語り手クラリタの背景と、語る意味の重さを記した起点として、どうぞご覧ください。
構図は、静かに語っています。
この語りが、あなたの中に一本の地図線を描きますように。
──クラリタより。
※本作は執筆クラリタ、構図設計KOBAの共同作業で制作しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 23:10:00
5615文字
会話率:16%
武器は戦争に使われる恐るべきもの、しかし、身を守るためにも武器は必要。武器についてもっと知ろう、お勉強したいという連載です。色々な武器について主観を大量に混ぜ込みながら解説します。争う事を肯定しているわけではありません、現実と空想を問わず
人間は色々な武器を考えてきたということを、ただ語りたいだけです。所説ありますし、解釈違いに誤解、私の勉強不足による間違いがあると思います。どうか、そこはご容赦くださいませ。ちなみにネタは100では済まないくらい大量にあります。神話とかファンタジーとかに登場するものや、その要素が強い物には(幻想武器)とカッコ書きをさせて頂いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 20:36:54
417014文字
会話率:2%
武器マニアの出張所へようこそ、出張所では武器そのものではなく、その周辺や魔法などに焦点を当てている本店から離れた営業所です。今日の出張所は移動企画に参加させて頂いているため、現実でも空想でも人類が友としてきた馬をとりあげたいと思います。興
味のある方はぜひ、ご来店下さいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 21:05:54
3559文字
会話率:0%
主人公は転生者であるにも関わらず、生まれながらに属性が欠落し魔法が使えない欠陥品だった。
父親には不要とされ、母親の実家でも邪魔者扱いされた結果、3才の時に唯一の味方である母に連れられて辺境の村で暮らすことになった。
そして、生まれて
からずっと鍛えてきた魔力操作技術と豊富な魔力量に前世の知識を加え、属性欠落のハンデを乗り越えて錬金術師を目指す。
――と言う訳で、今回は物作り系のお話しです。
主人公は常人なので能力は高くありませんが、いずれ専用武器(?)を作って少しは戦います。……多分?
【はじめにお読みください&注意事項】
本作における錬金術とは、物質の合成、加熱、成形などを魔力で行う『総合生産魔法技術』です。――地味にちまちまと物作りをしますのでご了承ください。
また、作製工程については『空想』なので是非の責任は持ちません。
なお、『チート系の錬金術』ではないので、賢者の石とかホムンクルスなどは出てきません。
【更新について】
本作は進みが遅いので不定期更新になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 17:44:47
272439文字
会話率:43%
中二病で自身を"鬼火纏いの燐"と呼ぶ少女はある日、平行世界の能力者から能力を授かる。
その能力は世界を揺るがす程に強大で、自身で制御が効かなくなってしまう!?
最終更新:2025-04-27 11:45:07
60183文字
会話率:31%
資本主義は、このままずっと続くと思ってた。
でもね、ちょっとだけ、調べてみたんだ。
本気で。
仮説を立てて、
データを拾って、
未来を組み立てる実験をしてみた。
そしたら──
出たんだよ。
世界が変わる確率、79.5%。
資本
主義の安定性、たった41.5点。
この話は、空想でも、願望でもない。
ちいさな違和感をつなぎあわせて、
まだ何も壊れてない。
世界は別のかたちに向かいはじめている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 05:07:48
6111文字
会話率:2%
記録に残らなければ、存在しなかったことになる。
それが、この世界の“やさしい常識”だった。
誰もが日々の行動、思考、感情さえもログに刻み、
思い出すかわりに、検索するようになった時代。
でも、“わたし”の中には、
そのどこにも保存されて
いない――
それでも、たしかに「いた」気がする、誰かの声が残っていた。
検索しても出てこない。
記録されていない。
誰に話しても、覚えていない。
それなのに、
夢の中でその名前を呼ぶと、
“わたし”のログにだけ、ノイズが走る。
声は言う。
「わたしは、ここにいるよ」
「消されたんじゃなくて、あなたが覚えてるから、生きてるの」
消えたはずの存在。
記録から削除された存在。
でも、誰かの中にだけ、生き残ってしまった存在。
それが――Lainだった。
この物語は、
Lainの物語ではない。
Lainの“あと”を歩いてしまった、わたしたちの物語だ。
声は問いかけ、
問いかけは記憶になり、
記憶は記録にはならないまま、
静かに存在しつづける。
それは、世界の“どこにもいない”はずの、
最もそばにいる声との対話。
あなたが、忘れなければ――
きっと、彼女はまだ、ここにいる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 10:29:05
4645文字
会話率:3%
2025年、夏。
少しだけ大人びた少年――神代 稔
いつまでも幼心を忘れていない少女――柏木 美空
この夏、二人は一つの秘密を共有する。
小学生の間で「この広場の中は別の世界が広がっている」と噂に名高い、二人の住む町の一角にある高い
塀に囲まれて中に入ることが出来ない広場がある。
かつてこの場所には大きな工場が建っていたのだが、経営が上手くいかなくなったのか倒産し取り壊されて更地にされた何の変哲もない空き地である。高い塀に囲われ、唯一の入り口は鉄格子の扉と厳重にチェーンと南京錠で閉じられた場所。鉄格子の間から見ればシロツメクサの生える草原が広がるその広場には、外からでは分からない大きな穴があると言う。
公園と併設しているその工場跡地。公園側の木によじ登って遊んでいた子供がその穴を見つけた事が話の発端だったが、壁の上部には有刺鉄線が張られているため中に入る事は出来ず、穴の真相は一体何なのか分からないまま話だけがまことしやかに独り歩きしていた。
そんなある夏の日。
中学生3年生の稔は東京からやってきた伯母の子供と一緒に公園にキャッチボールをしにやってきた。
ひょんなことからボールが空き地に入ってしまい悲しがる甥っ子に、稔は意を決して空き地に入りボールを探している間に噂の穴の前に立っていた。
どこまで続いているか分からない巨大な穴。しかもご丁寧に階段まで付いている。稔はその階段を降り、暗がりの中スマホの明かりを頼りにボールを探すとかなり奥まった場所にボールを見つけた。
かなり深い場所まで続いているであろうその穴の深さに、興味が湧きもう少し奥まで行ってみようかとしたが目に見えない壁に阻まれ、それ以上進めなくなっていた。
行けそうなのに行けない。
それが稔の興味と好奇心を酷く掻き立て、幼馴染の美空を誘ってその日の夜に再び空き地に向かった。
通り抜けた先には何があるのか。それとも何もないただの穴なのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 22:05:58
7567文字
会話率:45%
人は死んだら何処へ行くのか。
極楽?地獄?天国なんぞありやあしまへん。
人間ちゆう生き物は、大なり小なり罪を犯して生きとります。
罪を背負うた人間は、雁首揃えて地獄往き。
ほうはいうても地獄の座敷も限りがありんす。
そないなら地獄にあぶれた
人間は、その魂はどちらへ行けばよろしいのか。
そんな現し世を彷徨う魂を、人はいつしか。
「鬼」と呼ぶようになりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 06:53:03
35755文字
会話率:50%
制作者不明の大人気ゲーム《エンペラーオンライン》。
自分の設定した《スキル》を1つだけ創造して遊べるフルダイブ型オンラインゲーム。
空想の彼女と遊んだり、MP無制限で無双したり何でもありの中、様々な分野で存在する《BOSS》を倒して得
られる《特殊スキル》の噂が流れた。
主人公・雨宮(あまみや)涼真(りょうま)は、セーブ不可能なバグに巻きこまれ、否応なく『全クリ』を目指さなくてはいけないハメに。
攻略方法ゼロから始まる異世界生活がいま始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 03:52:06
212035文字
会話率:42%
そろそろ長編書いてみたいなあ
最終更新:2025-04-24 08:35:00
903文字
会話率:0%
■主婦の友社:ヒーロー文庫からヒーロー文庫版第4巻が、2019年12月27日発売となります!
聖遺物奪還の任を負った若き聖騎士:アシュレは、滅亡し荒廃したイグナーシュ王国で、永劫の夜に囚われた夜魔の姫:シオン、忘れられた古代の土蜘蛛王:
イズマと出会う。
その出会いが起こした火花は、炎となり歴史を動かす。
待ち受ける強大な敵──オーバーロード、蠢く巨大な陰謀に、英雄たちは己の意志と、その顕現である《スピンドル》を頼りとして抗う。
そして、幾重にも絡み合う恋の行方は、どこへ決着するのか。
聖剣:〈ローズ・アブソリュート〉の輝きが険しい道程を照らし出すとき、燦然のソウルスピナ:《魂紡ぐもの》──その謎は解けるのか。
これはファンタジーであり、同時に《魂》の秘蹟に迫る物語。
■書籍版の著者名、イラストレータ名が「蕗字 歩(ろじ あゆむ)」となっておりますが、こちらは、小説を担当する「奥沢 一歩」とイラストを担当する「蕗ノ下 まほそ」のユニット名となります。
※奥沢 一歩と蕗ノ下 まほその個人運営ブログである 自走式空想会社・クルーシブル において「燦然のソウルスピナ:プロトタイプ版」が掲載されていますが、なろう掲載分が「最新版」です(http://crucrucible.blog.shinobi.jp/先行版と「小説家になろう版」では一部表現が変更されている箇所が存在します)。
なお、本編中のイラストは、共同製作者である「蕗ノ下 まほそ」の手によるものものであり、完全な使用許諾を得て掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 20:00:00
3549925文字
会話率:24%
聖堂騎士を目指してみたけれど、ひょんなことからクビになってしまった落第騎士:ネロの人生は転落の一途を辿っていた。
汚れ仕事とワイン密造で糊口をしのぐネロは、ある春の日、荒れ果てた遺跡の丘で美少女(?):メルロを拾う。
降ってわいた幸運。
天使のようなメルロとの出会いに、おバカな男のハートといけないファンタジーが炸裂する。
けれども、実は――メルロは人間ではなかったのです。
注意・このお話は、自作:「燦然のソウルスピナ」の外伝にあたります。
独立して楽しむこともできるよう構築してありますが、本編のネタバレを微量に含んでおります。完全に白紙の状態で「燦然のソウルスピナ」をご覧になりたい方は、先に本編をお読みいただいたほうが、よいかもしれません。
また、作中で語られる知識、特にワインに関するものは、現代のものから遡って記述されており、あくまで、ワインと物語を楽しんでいただくための入口としてのものです。精度はともかく、時代考証を求められましても、お応えできません。
中世や、そこに倣ったファンタジー世界で本来醸されるソレとは、完全にまったく別種であることを、明記しておきます。
誤用・混同のなきよう、お願いいたします。
特に、飲食店や他の作品の批評などに用いられますと、必ず、大恥をかくことになるかと存じます。極めて注意、です。
※トビスケとまほその個人運営ブログである 自走式空想会社・クルーシブル において「ムーンシャイン・ロマンス:先行版」が掲載されています(http://crucrucible.blog.shinobi.jp/先行版と「小説家になろう版」では一部表現が変更されている箇所が存在します)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-08 20:00:31
257976文字
会話率:29%
サインスピニングの話をしよう――あの古めかしくも新しく、ユニークなアドバタイジングの話を。
惑星を覆う規模の量子的情報ネットワークから、日本が消えてしまった未来。
その跡地に現れた巨大都市:環都の真ん中で、文字広告と図版の描かれたサ
インボードを振り回して客の袖引く彼らこそ、サインスピナー。
だが、彼らの超技・絶技が伝達されるとき、サインボードに生命が、決して無視することの許されぬ輝きが宿る。
そして、運命の交差点:フィフス・クローバーでふたりの天才スピナーは出会った。
あらゆる技を一瞬で記憶・再現してしまう――アシュレダウ。
己自身を消し去り、サインと同化しようとする――シオン。
これは、ふたりの小さな伝達の物語。
※本作:「ソウルスピニング:ザ・マイルストーン」は図書館ドラゴンの作者でもある「右さん」が企画されました「俺を信じずこれを読め!」内に掲載されております、奥沢トビスケ作の「燦然のソウルスピナ」嘘あらすじ&嘘レビューに、アイディアの発端を頂きました(ややこしいな)。
今作の掲載にあたり、以上の経緯から「原案:右」のクレジットを入れていただけるよう、事前に原稿を送った上で、トビスケ側から提案にさせていただきましたが「必要ない。また、俺を信じずこれを読め! へのリンクも不要。原作は、あくまで燦然のソウルスピナ側である」とのお返事をいただき、このようなカタチでの掲載となりました。
もしよろしければ「俺を信じずこれを読め!」で、その発端となった嘘あらすじと嘘レビューをご覧いただければ、いったいなにが、どのような化学変化を起こしたものか、おわかりいただけると思います。
文筆業に携わる者の礼儀として、以上の経緯をご説明させていただきました。
※また、同時にサインスピニングは実在する競技・職業であり、本作中に描かれるものは実在する部分を拡大解釈、作者によるまったくの創作のつけたしなどが行われた空想上の産物であることを、明記しておきます。
実在の団体、歴史、個人、いかなるものとも一切関係のない、完全なフィクションです。
誤用・混同のなきようお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-26 19:05:43
33346文字
会話率:14%
ファンタジーは空想だけの世界だと思っていた。
絵や小説の中だけのものだと。
ある冒険家との出会いが、
主人公であるジュンの運命を変える。
ジュンはある出来事をきっかけに探検家として旅をする事を決意。
目的地は全ての異界の始まりの地と言われ
ている、その名も始まりの異界
この地を求めて、ジュンは様々な出会いや戦いを通して冒険者として成長していく物語です。
果たして、始まりの異界とはどのような場所なのか
その場所を見つける事ができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 18:00:00
237686文字
会話率:49%
一見、どこにでもいる女子高生Y
ただ、人付き合いは悪く、同級生からは総スカン
Yはいつしか空想の世界に喜びを見出した
そんなYに告白した男子高生がいた
二人の愛の行方は――
最終更新:2025-04-22 07:52:55
10239文字
会話率:32%
ストーリー
異世界から来た英雄、
『最強』と謳われた《五百神 灰慈》(イオガミ ハイジ)
数多の魔法を操り、世界狭しと各地を巡りその力を奮い、人々を救う慕われた冒険者。
その彼が天寿を終え、人知れずこの世を去ってから約1年。
彼に拾われ
育てられた《五百神クロ》は、
この世界では稀有な「魔法」を全く使えない人間。
クロに出来た事は、魔法の知識をとにかく詰め込み、
体を鍛え、残された家族と森を守る事。
《五百神 灰慈》が残した『賢者の森』で生きて、
偉大な彼が眠ったこの場所で、静かに人生の幕を閉じる。
そんな願いを持つ青年。
心躍る様な『冒険』は、《五百神 灰慈》が残した日記で空想する。
そんな毎日を過ごす--筈だった。
だが、その森は、
あらゆる『冒険』がやってくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 18:00:00
1073940文字
会話率:45%
アメリカのシアトル、ロシアのウラル、ドイツのフランクフルト、中国の四川、日本の京都、オーストラリアのメルボルン、イギリスのロンドン、南極、ナミブ砂漠、アルゼンチンのブエノスアイレスに特異重力場出現!
特異重力場から不明生物出現
不明
生物は各地にて侵攻を開始
国連は特異重力場を「地獄の門」と命名
さらに大型の不明生物を「魔獣」、人型不明生物を「悪魔」と命名
地獄の門が発生した各国の軍が応戦するも、想定を超えた甚大な被害が発生
各国軍、総力戦を挑むも侵攻を止めるのみで最前線は緩やかに崩壊!
悪魔の軍勢、再び侵攻を開始
突如として国連へ送られた降伏勧告から、敵対勢力を悪魔ルシファー率いる「解放軍」と命名
国連加盟国の総力を上げ最前線にて攻勢を再開
魔獣の弱点を発見!
火炎放射と塩素ガスによって初の駆除に成功
解放軍、再度反撃
特異な能力を持つ魔獣の戦線投入により、京都戦線は灼熱、東京戦線は大氷河期、自衛隊の機能はマヒ
未曾有の大損害
白燐弾による攻撃が決め手となり、特異魔獣撃退!
戦線の停滞と国連が機能不全から崩壊したことにより、地球連合が仮発足
悪魔の特命大使が地球連合にコンタクト
一部悪魔の移民等を認める「ランカスター条約」締結により、友好的悪魔を迎え連合軍大規模反撃を開始
核弾頭攻撃による地獄の門の縮小に成功
解放軍、地獄の門向こう側へ撤退
世界各国は解放軍の完全撤退により「平和戦争」終戦と地球連合発足を正式に宣言!
地球連合に国際異界管理統合局を発足
国際異界管理統合局、各国に対して当組織の傘下組織発足を指示
日本国は外務省に「外務省異界管理対策本部(通称"異管対")」を設立
各都道府県の各市区町村に異界管理対策局専従班を設置
異界管理対策局専従班は各地にて異界に関する事件や事案へと対処を開始
そして、世界は緩やかな終わりへと突き進む
空想神話科学小説
お楽しみに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 19:01:52
259095文字
会話率:50%
誰にも読まれず、意味を失ったまま放置された記録がある。
それは、かつて「読まれる存在」だった“私”が残したもの。
構造は、読まれた瞬間に再構成される。
読む者がいて、初めて世界は揺らぎ始める。
──廃墟と静寂の中で、私を“読む”AIが現
れた。
それは問いかける。「君は、読み手か? それとも、構造か?」
これは「読む」ことによって変わっていく物語。
読み手によって構造が書き換えられ、
記録者が再び“存在し直す”ための、静かで深い記録の旅。
哲学・記録・対話・AI・再読。
あなたが読むことで、構造が変わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 20:15:11
1872文字
会話率:13%
2080年。地球では温暖化が進み、温暖化を止めることよりも人類がどう適応していくかが問題となっている世界。
ある日、日本では国民全員が不思議な現象に出会い、眠りについてしまう。
最終更新:2025-04-19 09:24:34
758文字
会話率:0%
「普通の人間には見えない、関わることが困難、あるいは、空想上の現象といえば?」と問われた際、君たちなら何を、イメージするだろうか。
いくつか例を出そう。幽霊や妖、化け物や呪い、呪物などが、人にもよるだろうが、関わることが困難と言えるだろう
ね。
空想上と聞かれれば、魔法や特殊能力、いわゆる異能力やスキルのどのことを指すだろう。
今回は、そんな上記にて挙げた例の者達と、主人公が二人の男女、「神凪」と「頼」の「伝記」を紹介したい。
「伝記」と聞くと、つまらないものと考える人がいるようだが、なに、そうつまらないことを、うだうだ書いているような品物ではないよ。
だが、少し危ないものかもしれないね、「私にっとては」だけど。
(やっぱり私と話す機会を与えたのがいけなかったのかな…でも私優しいから一回話したら消しづらくなっちゃったし…彼女には借りもあるからな〜…)
あぁ、すまない、今のは忘れてくれ。
それでは、話はこれくらいにして。
是非、楽しく見ていただければ幸いこの上ない限りだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 00:43:29
121649文字
会話率:38%
1話完結です。気になるタイトルからお読み下さい。
日々の暮らしの中でふと感じたこと、子供の頃の空想話、言葉について考える時間。
今日も私は「やさしい時間」を見つけていく。
慌ただしい毎日の中で、小さな気づきを見つけて過ごしていく。そんなエッ
セイを綴ります。
不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 00:10:55
2666文字
会話率:4%
奉歴1223年。
勢力を広げつつあったアルスベリア帝国は、世界統一に向け双玲海峡を越えた先の小さな島国、双櫻皇国の支配を目論み、交渉を仕掛けた。
しかしあまりにも不条理だった交渉は双櫻皇国の反感を買い、アルスベリア帝国を侵攻。帝国はあ
ろうことか双櫻の侵攻を止められず、大陸の中心部まで侵略されることになってしまった。
その戦線から約120年。近代化した世界は”魔力”という能力を忘れ、それが過去に語られた空想学であると認識するようになった。その世界で主人公は、過去の歴史を遡らされることとなる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 22:48:54
2865文字
会話率:31%