両親が立て続けに亡くなったロミアの元に『伯爵』と名乗る男から手紙が届く。その伯爵は、何とロミアの実の父親であると名乗り出た。
自身が養子に出されていた事実を知ったロミアが伯爵家に戻ると、公爵家長男レドの誕生パーティーへの参加を提案されたロミ
アだったが……。
「おい、誰かこの娘を摘み出せ!」
なんとレドに不審者扱いされ、追い出されてしまう。
屋敷の外に放り出されたロミアが夜風に震えて呆然としていると、そこに一台の馬車が遅れて到着した。
ロミアを心配し手を差し伸べたジュリと名乗る彼は、不審者だと誤解されたロミアから事情を聞き、彼女を伯爵家の屋敷まで送っていったのだが……。
──俺の初恋の人が、何故こんな扱いを受けているんだ……?
……素性を隠していたジュリが、幼い頃にロミアと出会っていた隣国の皇帝【氷獣の帝王】ジュリウスである事を、彼女はまだ知らない。
これは三姉妹の【いらない子】として養子に出され親に捨てられたはずの貴族の次女が、長年の初恋を拗らせたイケメン皇帝に全力で溺愛されながら、互いに支え合って生きていく恋物語です。
どこまでも顔が良く、物理的に強く、誰よりも愛が重く、一族の宿命がしんどい系の男がお好きな方の心に刺されば嬉しいです。
※この作品はカクヨム様で先行公開していた作品を、大幅に改稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 07:42:32
87757文字
会話率:38%
「オレらはモンスター!!」~命じる者と命じられる者~に関連する出来事などを集めたものです。過去/未来/神話/事実……それら本編に入りきらない・入れられないものがここに掲載されます。
最終更新:2025-02-20 03:17:06
134789文字
会話率:31%
隣国との戦争に勝利を収めたハイルフォード王国。
しかし、その戦勝の宴に沸く人々を尻目に、魔術師セレトの心は晴れなかった。
王国に蔓延する、身分差だけではない差別によって、自身の働きが正当に評価されず、末席に追いやられている現状への不満。
そして、自身と犬猿の仲である女性騎士団長リリアーナが、その戦功を讃えられ国を挙げて祝福されている事実への怒り。
そんなセレトに、ある大貴族が接触し、セレトに政敵であるリリアーナの排除、即ち暗殺の依頼を持ちかける。
周辺国との小競り合いが続く中、この度の戦いの勝利による束の間の平和の中で動き出した、王国内で渦巻く様々な陰謀。
その一端に巻き込まれたセレトは、その中で生き残りの道を模索しながら、同時に自身の出世のため戦い続けることを決意するのであった。
2020年10月 5日 第27章掲載
2020年10月13日 幕間27掲載
2020年10月18日 第28章掲載
2020年10月20日 幕間28掲載
2020年10月28日 第29章掲載
2020年11月10日 幕間29掲載
2020年11月18日 第30章掲載
2020年11月26日 幕間30掲載
2020年12月 9日 第31章掲載
2020年12月16日 幕間31掲載
2020年12月30日 第32章掲載
2021年 1月 5日 幕間32掲載
2021年 1月12日 第33章掲載
2021年 1月19日 幕間33掲載
2021年 1月29日 第34章掲載
2021年 2月 9日 幕間34掲載
2021年 2月18日 第35章掲載
2021年 2月22日 幕間35掲載
2021年 3月 2日 第36章掲載
2021年 3月 7日 幕間36掲載
2020年 5月31日 幕間8 の誤字指摘箇所を修正しました。ご指摘を下さった方、ありがとうございました。
2020年 5月31日 新規レビューを頂きました。感想にご返信する形でお礼の言葉を記載をさせて頂きましたが、こちらでも重ねて感謝の意を示させていただきます。ありがとうございます。
2020年 6月21日 あらすじの誤字を修正いたしました。ご指摘ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 23:35:45
745607文字
会話率:25%
11歳の夏、黒羽鏡花は交通事故にあい、両親を亡くした。
大きなショックを受けた心身に、転生したOLの魂が宿る。
親を亡くした鏡花は、古びた屋敷で新生活を始めることになった。
屋敷の主は祖母パナセア。長身で快活な老女――しかし、彼女はただの
老人ではなかった。
目の前で瞬時に花を咲かせる不思議な力、鳥たちが囁く驚くべき事実。
「パナセアは魔女なんだ」
そんな馬鹿な。魔法なんて、空想の産物のはず。
しかし、鏡花自身にも彼女の“特異な力”が流れていた。
戸惑いながらも、鏡花はその屋敷での生活を送り始める。
学校に通い、友人と遊び、穏やかな日々を過ごすはずだった――が、
屋敷には夜な夜な奇妙な来訪者が現れる。
パナセアの旧友を名乗る胡散臭い者たち、
人に非ざる者たちが持ち込む悩みや厄介事。
「まったく、あたしゃ便利屋じゃあないんだがね」
人間と魔法、日常と非日常の狭間で、鏡花の世界は広がっていく。
魔女の血を引く彼女は、何を選び、どんな未来を紡ぐのか。
これは、波乱万丈で愛おしい“日常”の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 23:06:56
26132文字
会話率:38%
ゼネコンに勤める健太郎は33歳独身どころか今まで女性と付き合ったこともない魔法使い。
ひょんな事からユーフォーキャッチャーで手に入れたフィギュアは会話が出来るフィギュアだった。
受け入れがたい事実を目の前にしながらも、耳を傾けてみると、セナ
と名乗るそのフィギュアにはどうしても果たさなくてはならない使命があるようである。
人に頼まれるとノーと言えない健太郎はセナの願いを聞き入れ、非日常の世界へと導かれていく。
果たして健太郎を待ち受ける未来とは。
これは健太郎の愛・仕事・男気をテーマにした非日常社会派純愛小説である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 20:36:30
353601文字
会話率:43%
闇の神マゴスの力を封じ込める聖女を数多、輩出してきた由緒正しきクラヴェウス家の長女として、聖女となるべく教育を受けてきたソフィア。しかし、彼女にはその資格がなかった。それでも諦めない祖母の狂気により、孤独を抱えたまま悪女に相応しいふるまいを
見せるソフィアだったが…。
あまり仲良くもなかった同級生、マニエルの死を目撃したことで前世で友人がハマっていたゲーム「セイント・オブ・ラバーズ」の世界である事を思い出す。
さらにソフィアはヒロインに立ちふさがる悪の元凶…。
だけど、そんな事はどうでもいい。
「貴方に会うために生まれ変わったのに…」
ゲームのヒロインであるマニエルに転生したであろう友人に再会する事を願っていたはずなのにその事実を忘れて、悪役令嬢を演じてきた事に罪悪感が募っていく。
一度はショックから生きる希望を失うソフィアであったが、ゲームで聖女となるはずのマニエルの死は予想外の展開でもあって…。
しかもそれは殺人事件の可能性も示唆していた。それも容疑者はゲーム内における攻略対象者達!!
ソフィアは犯人を探し出し、彼女の復讐を遂行しようと行動を開始する。
彼女の力は胸に秘めた友への想いかそれとも新たな出会いか?
聖女のいなくなった滅亡寸前の世界を舞台に元悪役令嬢が事件の真実を追いかける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 18:17:23
229980文字
会話率:38%
アウストラル王国の裏で動く公爵家の令嬢ステラ・フワイトタニアは婚約した事実のない王太子レオポルトからの一方的な婚約破棄に困惑する。しかし、そんな些細なスキャンダルなんて、これから王太子が直面する真実には前座にすらならない。必要な情報、舞台は
一足早く整えてある。
魔法塔の若き主、アルベルトとの出会いも然り、王国を揺るがす秘密も美談に変えて、ステラは自らの役目を果たしていく。すべては平和な日常のために…。そう決めていたのに、アルベルトとの距離が縮まるのは予想外で…。
こちらの作品は短編「公爵令嬢は身に覚えのない婚約を破棄されたので物申す!」のブラシュアップを目指して長編に仕立てた物になります。短編版と若干、展開が異なる点と新しく書き加えたエピソードもありますので短編を読まれた方も最初から読んでくださると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 18:22:45
125335文字
会話率:45%
侯爵令嬢のリゼットは、妹に聖女の力と婚約者を奪われ、更には身に覚えのない罪で身分も奪われダンジョンに捨てられる。
事実上の死刑宣告だったが初期スキル【貴族の血脈】で獲得スキルポイントが3倍になり、スキル【全体攻撃魔法】と【先制行動】でソ
ロでさくさくとダンジョンを攻略していく。
そんなリゼットの前に立ちはだかったのは食料問題。
「……モンスターって食べられるのかしら?……――な、な、なんておいしいの! よし、私はダンジョンの恵みをおいしくいただくことにしますわ!」
モンスター料理の効果もあって探索は絶好調。リゼットは出会う冒険者たちにモンスター料理を振る舞いながら、ダンジョン生活をエンジョイする。
一方そのころ聖女になった妹は、力の謎の弱体化に苦しんでいた。
【最終話まで執筆済】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 18:12:31
509415文字
会話率:43%
これは私個人の意見ではあるが、何か目を掛けたものに対しては、人間、物言いも性格も悪くなる。
甘さ自体、許せになくなる。
『人気のない、アマチュア風情が出しゃばった真似しやがって』って思ってる?
思ってないよ!!
注意事項1
起承転結はあ
りません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
諭羅にぃ、妹に激甘なんだよなぁ。
あ、溺愛って意味じゃなくて、その真逆。
どれだけ相手が腐っても、才能と技能だけは腐らせない。
腐らせるものは最初から全て詰む。払う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 18:07:22
857文字
会話率:32%
酸素が薄い。血が登らない。歩く度に脳震盪を起こした様にグラグラする。
其れでも足を引き摺って、何とか部活に来た。
なんで体調不良でも出たがるか、副部長知らないでしょう?
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座い
ません。
注意事項2
お兄さんの同期のお話。
これ以上、熱意のあるキャラは書けないと思うんですよ。
所謂、上限という奴で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 18:06:49
801文字
会話率:28%
ニュースで、みだら、わいせつに関わる事件の報道が流れている。
それらをぼーっと眺めていると、彼の方から口を開く。
「物的証拠がない分、事実がない。叙述トリックが成立しやすい」
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳
御座いません。
注意事項2
みだら、わいせつ。これに関わる事象というのは、冤罪が発生しやすい。
だから誰でも加害者、被害者になれるということ。
だから気をつけて下さい。特に男性の方。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 10:34:36
917文字
会話率:36%
ある日、現実とは異なる世界が出現した。そこは、一定の適性を持った人が訪れることの出来る夢の世界。インターネットや噂でこの世界の存在が知れ渡り始めた頃、不可解な急死が世界中で多発した。政府は原因の究明を急ぎ、この夢の世界との関連に行きついた
。
政府は急死の原因が夢の世界にあると結論付け、「第二世界」と名付けてその存在を公的に認めた。そして、第二世界について2つの事実を公表した。
1つ。現実の身体と第二世界の身体はリンクしている。
2つ。適合者が夢を見ると強制的に第二世界に意識が落ちてしまい、一定の条件を満たさない限り離脱できない。
政府はこの事実から第二世界の統治が必要と判断し、第二世界対策本部を設立。第二世界の適正者を募り、世界の探求と統治を開始した。
しかし、第二世界内で新たな問題と直面する。それは、バグと夢見人の存在であった。第二世界は多くの人間が無意識化に形成した夢の世界とされている。このため、人々の記憶の中で生まれた独自の生命体が存在していた。それがバグと夢見人。バグは悪夢が具現化した異形の生命体。目的なく第二世界の人々を襲うとされている。夢見人は第二世界にのみ存在する現実には存在しない空想の生命体。夢見人は現実の人々に混じり、第二世界で生活している。
政府は第二世界対策本部内にバグに対抗するための機関を設立。俺、篠田新はこの対策機関に所属し、部隊の仲間と共に第二世界の探求に従事している。
いつもの通りに任務に赴いていたある日、俺達は特別な力を持つ少女と出会う。そして、少女との出会いにより、俺達の生活に変化が訪れ始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 15:14:04
143102文字
会話率:40%
クレアは茶色の髪に茶色の瞳を持っている。
ブロンドの艶のある髪、大きな碧眼の瞳にブロンドの長いまつ毛をすれ違うと誰もが振り返るようなそんなお話の主人公のような容姿はしていない。
身分だってさらわれてしまいそうな可憐な王女でなければ、
王族との婚約が義務だの婚約破棄に巻き込まれてしまう公爵令嬢でもない。
平民の生真面目な父と慈悲深い母と間に生まれた女の子だった。
平民だからといって学園で王子に見初められることも隣国の王子に一目惚れされて猛アタックの末、自国の意地悪な王子から救われて溺愛されることもない。
そんなクレアが学園で出会ったのもごく普通の平民のショーンだった。
ショーンはプロポーズをすると家を建てた。
2人の子どもに恵まれたし、孫にも恵まれた。
ドラマチックなことはないが幸せな人生だ。
だが、その平凡で幸せな人生には意外な事実が隠されていたのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 15:10:00
6401文字
会話率:4%
私、リュエラ公爵令嬢は、婚約者であるレムル王太子に、いきなり王宮に呼びつけられ、あたかも悪役令嬢のように扱われて、婚約破棄を言い渡されました。
私が婚約者である王太子に隠れてオトコと密会し、連泊している、という悪い噂が立っているからだという
のです。
「火のないところに煙は立たない」と言われて、婚約破棄を宣言されました。
そして、噂を振りまく「相談女」のタルト子爵令嬢と新たに婚約する、と彼は言いました。
けど、そんなの、すぐにひっくり返してやりますよ。
王太子殿下!
貴方は、その高い地位に見合った資質を持ち合わせておりません。
しっかりと責務をこなす私を切ることが、自分の首を切ることに繋がることぐらい、察してもよろしいんじゃありません?
もちろん、私としては、元婚約者であろうとも、噂に乗せられたバカの末路がどうなろうと、知ったこっちゃありません。
むしろ貴方の方に、悪い噂が立ちますよ?
なに? 事実無根?
「火のないところに煙は立たない」とおっしゃったのは、貴方ですよね?
はあ? もう一度、婚約し直してくれ?
何それ? 知るか!
※ざまぁ系のストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 14:10:00
15975文字
会話率:20%
刑事として捜査をしている男の目の前に現れたのは、以前から後輩刑事に情報提供をしてきた一般女性。だが彼女は、成人の親指にも満たない身長だった―――。
作者初のサイズフェチ物、推理物です。至らぬ点もありますが、ご了承ください。
この小説に出
てくる登場人物や名称は、作者が即興で考えたものがほとんどです。実在する人物や地名と名前が似ていても、関係はありません。
警察のことは一応調べはしましたが、事実と合わない点が多々あると思われますが、ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 10:51:49
84640文字
会話率:56%
いつの頃からか前世というものを思い出していた。思い出していたけれど特に使えもせず、普通に田舎貴族の子どもとして生まれ、学校へ行くことになった。そこで出会った同じ転生者の面々と、実は乙女ゲームの世界だったという事実。だけどそんなことはあまり関
係ないかも。ヒロインと攻略対象をこっそり調査しながらのほほんと過ごす。そんな日々。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 03:20:00
68788文字
会話率:46%
その日、日本は分断された。
突如として発生した未曾有の大爆発。
関西圏は通信を断たれ、政府からの発表もない。
人々は救助を待ち続けたが、誰も来なかった。
「これは大規模災害なのか? それとも……」
神戸市役所の職員、消防士、避難民――
混乱の中で、彼らは生き抜くための決断を迫られる。
しかし、徐々に明らかになる異常な事実。
なぜ、政府は何も語らないのか? なぜ、外部との接触が許されないのか?
そして、ある者は気づいてしまう。
これは単なる事故ではなく、国家によって仕組まれた"選別"なのだと――。
封鎖された都市の中で、彼らは真実にたどり着けるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 23:02:19
75133文字
会話率:49%
物心つく前から竜に育てられており、自分も竜だと思い込んでいたアメリア。しかし六歳の時に竜の王城に半ば騙し討ちに連れ去られた結果、自分が竜ではなく人間だと知らされ、自らの寿命が養母よりかなり早く尽きてしまう事実に気がつく。このまま竜の国で生
活すると、自分が早死にすることで大好きな養母を悲しませてしまうと思い立った彼女は立派な竜になる事を諦め、将来は立派な人間になって断崖絶壁で遮断されている人間の国で生活することを宣言。周囲の竜達は彼女の決意と可愛らしさにほだされて、こぞって自立に向けた養育をするようになる。
年月が経過し、周囲の竜達からお墨付きをもらった彼女は、お目付け役の義兄が同行するのを条件に、竜国側から断崖絶壁を挟んで一番近い国での生活を開始する。しかしそこには大きな落とし穴が。
予想以上に人間国側より竜国側での医療知識や技術が進んでおり、アメリアの薬剤精製技術や使用方法、治療法の選択が未知のものであったため、実際に治療を施された者から話が広まって大評判に。その結果、同業の薬師には嫌がらせを受け、難しい治療は医師、軽症などは薬師とのすみ分けができていた人間社会の職域を侵すと医師に敵視され、トラブル続出。それらをなんとか回避していたものの、評判を聞きつけた王太子から国王の病を治すよう依頼されて半ば強引に王城に拉致された結果、王宮侍医を抱き込んだ国王暗殺未遂事件に巻き込まれてしまうのだった。
「カクヨム」からの転載作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 21:15:25
146777文字
会話率:71%
リモートワーク生活を満喫予定の志郎。しかし自宅の中には、何やら不穏な雰囲気が……。しかし事実が判明し、非日常の日常をそれなりに満喫していくことに。
食事に楽しみを見いだせたら嬉しい。相手がいればもっと嬉しい。
最終更新:2021-07-23 22:33:58
3193文字
会話率:57%
菅沼真紀、二十九歳。他では見られない高収入・好待遇と引き替えに、一見カタギ、実質真っ黒な、桜査警公社に入社して早七年。
入社直後に不名誉なあだ名を付けられるも、それを払拭しようと防犯警備部門でひたすら努力してきた彼女に持ち込まれた、とあ
る人物の護衛業務。尊敬する先輩を馬鹿にされた事に反発し、初対面から戦闘意欲満々の真紀だったが、何故か相手は予想に反して、それほど傍若無人な人物ではなく、彼女の疑念が増大する。
そんな事には構わず、彼の周りで発生する嫌がらせや襲撃に、否応なく巻き込まれる真紀。当然仕事と割り切り、悉く撃退していく彼女だったが、実はこの仕事が持ち込まれた裏には、驚愕の事実が隠されていた。
【裏腹なリアリスト】スピンオフ作品。世間の常識は自分達の非常識を地でいく、桜査警公社で奮闘する、真紀の活躍を書いていきます。アルファポリス、エブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-28 00:31:01
133311文字
会話率:68%
初老に差し掛かったオッサンの高梨栄一は、見た事も無い草木が生える森の中をさ迷っていた。到底日本とは思えない場所に困惑しながら、なぜこんな事になったのかと考える。
オッサンは日本の山の中で熊に襲われて死んだはずだが、目が覚めると見知らぬ少年の
身体になっていた。この少年の身体は躍動感に満ちていて、オリンピック級のアスリートさえ遥かに凌ぐ身体能力を有していた。
もう一度人生をやり直せるのかと思ったが、オッサンが居るのは無人の広大な森の中だった。しかも、そこに生息する動物は悪意に満ちていて次々に襲い掛かってくる。しかも、物理法則を無視したような空中移動や遠隔操作で物を操る超能力を繰り出してくる。
なぜそんな事が動物に出来るのか不思議だったが、死にたくない一心でオッサンは戦う。そして、戦っている内に自身も超能力が使える事を発見する。どうやら、ここに生息する動物たちは超能力が当たり前に使えるようで、日常的にそれを使った戦いが繰り広げられる弱肉強食の世界だった。
とんでもない世界に来てしまったと驚くが、それと同時に、自分以外の人間は誰もおらず、人工物さえ見当たらない自然が広がるだけの事実に愕然とする。
異世界に来てしまったのは確かなようだが、この世界に人間が自分だけだとは信じたくないオッサンは、他の人間を求めて森の中をさ迷うのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 20:00:00
281761文字
会話率:17%
本書は、都市を舞台にした感情ドラマであり、男女主人公の物語を描いています。
男主人公は、自分の妻が普通ではないことに気づき、結婚からその事実を受け入れるまでの過程が描かれます。
しかし、唯一変わらないのは、女主人公がどんな時でも、どんな結末
になろうとも、深く男主人公を愛していることです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 19:00:26
25716文字
会話率:33%
トランプ大統領は2月13日大統領執務室でVAT(付加価値税と言われているが日本の消費税を含む)が関税よりも「懲罰的だ」と述べたそうです。
今回は「外圧」でも何でもいいのでこの状況を打開し、かなりうまくいけば消費減税、少なくとも経団連と
政府の事実上の癒着を解体することが出来るかもしれないことについて語っていこうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 18:10:28
3545文字
会話率:0%
25年2月4日、トランプ大統領はUSAID(アメリカ国際開発庁)に対して290人を残してほぼすべてを解雇することを目標に、続々と休職命令を出し、事実上の「解体」に至りました。
今回はUSAIDとは何か? そして疑惑として持ち上がってい
る「とんでもない予算の使われ方」「メディアの情報統制」、そしてその対策についてもいこうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 17:16:53
4953文字
会話率:0%
10月23日、自民党が派閥裏金事件で非公認となった候補が代表を務める党支部に政党助成金2000万円を振り込んだという衝撃的な事実が発覚しました。
自称「新しい」とされる自民党の一番目の公約として「ルールを守る」と言うものがありますが、
それがいかに軽薄なものであるかについて今回は語っていこうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 18:07:31
3491文字
会話率:5%
高校入学を迎えた柊木康介は、中学校時代から密かに想いを寄せていた雪城飛鳥と同じ高校に進学する。これから始まる新しい日常に胸を躍らせていた康介だが、飛鳥から衝撃的な事実を知らされる。彼女は親友の須賀野圭一と付き合っているというのだ。
飛鳥と
圭一の仲を知り、複雑な思いを抱える康介。一方、飛鳥自身もまた、自分の気持ちに確信を持てずに揺れ動いていた。さらに、圭一に密かに想いを寄せる高橋咲希の存在が、4人の関係をさらに複雑にしていく。
友情と恋愛の狭間で揺れる彼らは、それぞれの感情と向き合い、成長していく。果たして康介の片想いは報われるのか。そして、4人の想いが交差する中、彼らが迎える結末とは…。
青春ラブコメディ『親友の彼女と毎朝登校するなんて聞いてません!』——友情と恋愛の葛藤が織りなす、切なくも温かな物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 15:03:26
23727文字
会話率:49%
翔は大のヲタク嫌い。特にフィギュアを集める兄に辟易していた。
春に交通事故をしてから不登校になっていた翔の元に、動く美少女フィギュアが現れた。
翔を更生させる為に来たというサイと名乗る幽霊?妖精?が憑依しているらしい。
成仏して(消えて)欲
しければ学校に行けというサイに挑発されるまま、翔は初めて学校に行く事にした。
学校に行ってみれば、陸上のライバルであり塾の友人である梶がいたのだ。
頑張り屋で明るいサイや梶によって翔は事故前のような明るさを徐々に取り戻していく。
サイに惹かれはじめたころ、フィギュアの魔法使いと人魚姫のような契約したサイには、時間がない事を知る。
サイを消さない為の条件が翔の記憶にかかっていた。
どうやら事故前の記憶を翔は一部失くしているらしいのだ。
その記憶を思い出せなければ、サイは消えてしまう。
スマホにつけていた日記でヲタク嫌いだった筈の翔自身がヲタクだった事や恋人がいた事実も知る事になる。
事故で脳死状態になった恋人の魂がサイとなってフィギュアに憑依していた事を知った翔はサイ(恋人)を助ける為、記憶が戻らないのならば、契約の元となる翔自身の命を捨てる事を決意した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 00:36:27
92464文字
会話率:42%