生徒会長である深田は、ぶっちゃけ仕事をサボりたくて仕方がない。
美少女だがくそマジメな後輩の書記・真波澄乃さえいなければもっとサボれるのだが……あいにくと彼女は彼の生活態度の管理に非常に強いこだわりがあるので、それは無理なご相談。
そんなある日、深田が思いつきで「ちょっと今日はマジで休ませてくれ。じつは、失恋して沈んでるんだ」と傷心のフリをしたところ。
妙に挙動不審になった真波は、ややためらったあと――「じゃ、じゃあ。なぐさめたら……ちゃんと仕事してくれますか?」と提案してきた。
普段とちがい従順な真波に、深田はなぐさめの内容を指示する。すると彼女の繰り出すなぐさめは、やたらと甘々なもので――!?
全四話。中編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 19:00:00
12054文字
会話率:39%
12月24日、高校3年の冬休み前日。
左門律は、後輩からの告白をさらっと切り抜けて下校を急いだ。
クリスマスイブに好きなひとと過ごしたい。それは、恋をすれば誰もが願うことのはずで……?
高校性男子と社会人男性のほのぼの年の差クリスマス。
恋愛表現はほぼありませんが、精一杯もだえてもらいました。
(ひどいコンセプトです。すみませんご笑納ください)
アンリさまのご企画「Xmas贈り物'21」に参加しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-21 17:47:49
4032文字
会話率:35%
ある日、ジュンくんは、異世界に召喚されましたが、みごとに失敗に終わり、天界に漂着しました。
じつは、彼には、すこし変わった生い立ちがありました。そのせいで、魔法への異常に高い適応性があったのです。これを喜んだ、ちび女神たちは、自分が司
る魔法を、よってたかって彼に伝授してしまいます。
変わった生い立ちだけでも「人外」ぽかった彼は、いっそう「人外」になってしまいました。
大神さまは、彼に、元の世界にもどることも許してくれましたが、彼は、異世界転移を希望します。一年前から行方不明になってしまった、彼の「家族」を探すためでした。その「家族」こそが、彼を「人外」に育てた張本人でした。
大神さまによって、異世界に転移した彼は、さまざまな事件に遭遇するたびに、将来のお嫁さんが増えてゆきました。また、なりゆきで踏破したダンジョンでは、なしくずしてきに、ダンジョンマスターとなり、千匹の、規格外の魔物たちを配下とすることに。
小説を書くのは、これが初めてなので、いろいろとお見苦しいところが多いかとは思いますが、お読みいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-17 17:50:50
1623858文字
会話率:24%
柳井は有紀が経営する新橋の小料理店、および銀座のスナックの常連であった。有紀は客の前では独身のひとり暮らしであったが、じつは柳井は有紀の母や娘とも顔見知りであった。ところが有紀のちょっとした言動に柳井は嫌気を感じ、有紀の店から足が遠ざかっ
て数年たっていた。
柳井は、有紀が黄色い菜の花畑のなかでおいでおいでをしている夢を見る。有紀に何かが起こっていると直感した柳井は、当時の後輩の飲み友だちに有紀の近況を訪ねたが、要領を得なかった。柳井は、昔、有紀が入院したことのある都内の病院を訪ねた。
人の出会いと別離の不条理を描く短編小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-28 16:00:00
15812文字
会話率:23%
口うるさい女、お説教女!お前みたいな女と婚約していられない。婚約破棄して優しいお前の妹と婚約する! と殿下に宣言されました。
おばさんくさいってひどいですわ。
それに妹いじめをしていると言いましたが、そんなことはしてませんわよ。
優しいとか
言いますけど、妹の真実の顔を知らないだけですわ。
私は殿下の性格が甘すぎるから厳しくしてやってくれ王妃様や陛下に言われて…殿下のためを思って注意していただけなのに…。ひどいですわ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 20:06:05
2582文字
会話率:43%
中世ヨーロッパ風のテンプレ小説を「ナーロッパ」と揶揄するけど、じつは西洋史のフィクションは商業出版で需要がないらしい。それなら私が中世ヨーロッパの歴史小説を投稿して検証してみます!
最終更新:2021-08-16 20:34:02
2533文字
会話率:2%
ジャンヌ・ダルクというメジャーな史実・物語に出てくるマイナーな王様は、じつはジャンヌに匹敵するくらいおもしろいのに、誰にも知られていないとは!
埋もれている歴史エピソードを掘り起こしたくて、書き始めました。
百年戦争は、ジャンヌだけじゃな
い。知られざる魅力的なキャラクターがたくさんいます。
歴史オタクらしい愛にあふれたエッセイ。
オタクと歴史好きな人は、アツく語りたくなるキモチに共感できるかと!
知られざる魅力的な小説を探しているスコッパーの方も同じようなキモチかもしれませんね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-17 15:41:16
1814文字
会話率:3%
ある人物が実は歴史上の重要な人物で…!?
しかしその裏にはある人物の思惑が重なっていて…!
歴史を変える革新的ストーリー!
最終更新:2021-06-24 12:21:11
1414文字
会話率:63%
よくオンラインゲームをしていた仲間がじつは●●●で、、、
最終更新:2021-06-14 21:20:53
1585文字
会話率:25%
注意:エロは無いですよ! 若干嫌な表現はありますけど、性描写は無いはず!
【俺はハーレムを、ビシっ!……道具屋にならせていただきます】のスピンオフ短編。
一人称の練習作品です。
【俺はハーレムを、ビシっ!……道具屋にならせていただきます
】で、ひそかな人気をはくするピンクのおっさん。
そのいでたちは 白いレースがふんだんに装飾された可愛いらしいピンクの衣装。
その襟首からこぼれる肩は、少々大柄。
ピンクのミニスカートと白いオーバーニーソックスが作り出す絶対領域からは、少々毛深い太ももがのぞく……
赤いリボンが映える美しい金髪の下には、割れた顎にむさくるしい無精ひげが青々と広がっていた。
オッサンやないか!
このオッサン……じつは、地下闘技場の無敗のチャンピオン!
漢のオッサンの人生、なにをどう間違えて、乙女になったのだろう?
そんな転換点を描いてみたいと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 22:07:55
11623文字
会話率:10%
彼女の名は佐々木あさみ。是小学四年生也。
クラスのみんなからは『ササミちゃん』と呼ばれているよ。
大好物は鶏のササミと砂肝だよ。
じつはササミちゃんの正体たるやなんと、世界の平和を守る魔法少女なんだ。
こいつは正直驚いたね!
魔法少女は
心の闇から生まれた悪魔「デスエビル」と戦う宿命を背負っているんだよ!
でも戦いのない日はもっぱら筋肉をいじめ倒しているよ。
ササミちゃんは町の平和を守りながら肉体を仕上げることにも余念がないんだ。
この世にあまねく悲しみと憎しみの連鎖と筋繊維を積極的に断ち切るよ。
ゆくゆくは悪の皇帝エビルエンペラーを倒したいと思っているよ。
でも本当に討ち果たしたいのは己自身の怠惰だよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-07 18:13:35
1786文字
会話率:28%
王立学園の卒業記念パーティーで、サラ・シェラザード公爵令嬢は、婚約者でもあるレオン第二王子殿下から、子爵令嬢であるマリアをいじめていたことで、婚約破棄を言い渡されてしまいました。
それは冤罪などではなく紛れもない事実であり、更に国王陛
下までいらしたことで言い逃れは不可能。
今まさに悪役令嬢が断罪されている。最後にいじめられていた側のマリアが証言すれば断罪は完了する。はずだが……
じつはマリアは……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-30 12:00:00
3938文字
会話率:53%
高身長と爽やか王子様フェイスでまわりに女として見てもらえない体育会系女子高生、早乙女葵。上級生に絡まれていた新入生、瀬戸晃を助けてあげたら、めちゃくちゃ懐いて毎日お弁当作ってくれて帰りも一緒に帰る仲に。年下の子犬系男子は恋愛対象外だけど、懐
いてくれてるのを嬉しく思っていた葵だが、ある日チンピラに襲われてしまう。そこに現れた晃は、いつもの子犬系とはほど遠い狂犬だった。
ギャップ萌えを狙って書きました。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-24 17:24:07
9249文字
会話率:31%
【あらすじ】
音楽ユニット「暗ine(くらいね)」で活動する俺、「稲瀬潤(いなせじゅん)」は、元々インターネットに曲をアップし、機械音声に歌を歌わせて、自分の気持ちを伝え続ける日々を送るだけだった。
母親との約束で、正体を隠して活動をして
も、なんら変わらぬ日々。
でもそれは、クールで無口(とされていた)クラスメイトの「涼白遥(すずしろはるか)」が、俺のライブに来て、目を輝かせている姿を見るまでだった――。
必要以上に絡んでくる、ボーカルのクーラや、インフルエンサーのレンや、妹のアスカ……その他諸々に、なぜかお叱りを受けながらも、俺は気になる彼女との交流を進めたかった。
【おしらせ】
他の短編も、よろしければ読んでみてくださいね〜!
●俺にだけものすごく厳しい美少女が、じつは俺にだけものすごくデレている。
https://ncode.syosetu.com/n1041gu/
●イジメられていた女の子を救った俺がイジメられている
https://ncode.syosetu.com/n2122gu/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 15:12:17
25289文字
会話率:32%
お姫様はある日、個人図書館で優雅にロマンス小説を読もうとして、乙女ゲームの攻略本を発見し・・・前世の記憶を取り戻す。
クールなはずが追いかけてくる自称弟の騎士!
完璧超人なのに主人公「命」の弟!
王子様みたいで、幼い頃より何が起ころうと婚
約破棄しなかった婚約者!
「攻略本」にはあっさりとしか出てこなかったサポートキャラもじつは充実です!?
胸がぎゅっとなる小説を目指していますので、ときたまシリアス、ときにシリアル・ラブファンタジーです。
評価とブクマで生きています。
取り敢えず、50話まで読んでいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-25 09:59:07
73804文字
会話率:31%
バレンタインで浮足立つ教室をぬけだした巨乳ギャル神結静流は、チョコレートを鞄に入れ 駅へと歩いた。
渡す相手は、踏切脇に佇んでいた。
『恐怖』『告白』『チョコレート』を使った三題噺です
最終更新:2021-02-15 16:43:54
2700文字
会話率:35%
人食いで、角をもつ怖しい大男「鬼」。豆を投げて追い払うには、あまりにも暴力的で荒々しいすがたです。
じつは『鬼』という妖怪には、目に見えない霊的存在と、すがたある存在が入り混じっています。ーー後者、古代日本で大和朝廷や民衆から「鬼」と呼ばれ
たのはだれだったのか。佐渡島からはじまり、大江山のニッケル鉱山まで史実と伝承をご紹介します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-02 18:00:00
4683文字
会話率:3%
平和な遊園地でおそろしい事件が起こった。
とつぜん止まった観覧車。ゴンドラのなかには、力士たちが三密で取り残されてしまう。
コーヒーカップには本物のコーヒーが注がれて、脱線したジェットコースターは東武東上線と合流、そのまま埼玉県を目指
す。
メリーゴーランドの馬たちはすべて馬刺しに変えられてしまったが……。
一方で、おばけ屋敷には亡霊と化した馬たちが出現。
これはこれで悪くない結果となった。
さて今回、この難解な事件に挑むのは……
中学生名探偵、ドMの貴公子【吉ケ谷恭樹】
そしてその助手、ドS女ワトソン【大杉文子】
遊園地を訪れたふたりに襲いかかる、数々の難問、疑問、障害、障害物競走、早押しクイズ、パン食い競走、たたいてかぶってジャンケンポン、優勝者には、なんと一週間分のハワイ旅行券をプレゼント!
果たしてふたりは、この入り組んだ難事件を解決し……
「無事、豪華賞品をゲットすることができるのだろうか?……っと(カタカタ」
「……吉ケ谷くん」
「なんだい、大杉さん?」
「あらすじにウソを書かないでください。読者の方が混乱しますよ」
「ハハハ! いいじゃないか。かたいことをいうなよ。どうせこんなシケた作品など、だれも見に来やしないさ」
「来ますよ、だれかしらは。もう公開しちゃったんだから。とにかく人をだますようなやり方はやめてください」
「いいや、断るね。そもそもそんなもの、だまされるやつが悪いのだ」
「な、なんてこと言うんですか!」
「いいかい? 世の中には二種類の人間がいる。人をだますやつ、だまされるやつ。だれかをこき使うやつ、こき使われるやつ。うんこをするやつ、それを食べるやつ。ぼくはどちらかといえば、前者の人生を歩みたい。勝ち組になりたいのだ」
「なんて人だ。外道のなかにシレッと下品を混ぜ込みやがった……」
「というわけで大杉さん。じつは、きみに紹介したい映画のチケットがあるんだけど、よかったら買わないかい? いまなら映画の台本もつけるよ。あと、ぼくと一緒に映画館に行く権利も販売中だけど、どう? 買っちゃう?」
「買いませんよ! ていうかそれ、某絵本作家の手口じゃないですか! あんなことしちゃダメですって!」
「ワハハ! バレたか! 西◯ー! 愛してるぞー!」
「ダメだこりゃ。それではみなさま、また本編でお会いしましょう」
「ワハハ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-01 16:13:09
10000文字
会話率:53%
追放して大丈夫か? このプリースト、じつは特殊能力があるかもしれない── 新しくできた冒険者パーティのリーダー、クラウスは考える。 自身も補助系スキルを持ち、それが原因で追放された過去を持つクラウス。 他のメンバーが「追放すべき」と叫
ぶ中、可愛い子を守るためにも真実を探るべく動き出す。 悪意を封じる物語はもう、すぐそこまで来ていた。 ──予想を超える現実が牙をむく、容赦なき異世界ダークファンタジー。 *この作品は『カクヨム』にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-30 21:40:35
2980文字
会話率:28%
社畜リーマン・大久保大智は、アパートの隣室に住むJKが毎日、違う男を家に連れ込んでいることに気づく。
良からぬ行ないを想像する大智だったが、ある日、過度の疲労が原因で玄関前で激しいめまいを起こしてしまう。
すると、偶然その場にJKが居
合わせ……気づくと大智はマッサージを施されており、体は驚くほど軽くなっていた。
じつは彼女ーー近くの高校に通う戸山葉豆(はずき)は地元でも有名な整体師の娘で、修行として学校の友人を相手に無料で施術していたのだ。
こうして始まるふたりの一風変わった交流。体をマッサージしてもらったり、そのお礼に手料理を振る舞ったり……そんなふうに過ごすうちに、すっかりのめり込んでしまう……葉豆が、大久保の体に。
「大久保さんってかなり特殊な筋肉してるんですよね。例えばここなんか普通の人なら泣きます」
「いでででっ!! ちゃんと見て涙出てるっ!!」
過去の一風変わったスポーツ遍歴が影響したのか、重度の筋肉フェチな葉豆に、その肉体を見初められてしまったのだ。
「大久保さん、肩甲骨周りゴチゴチですね。昨日12時間くらいパソコンしてたでしょ?」
「ふくらはぎの外側が異様に張ってます……営業って大変ですね。今日は2時間ノンストップコースにしときますねっ!!」
筋肉に前のめりすぎる個性派JKと、そんな彼女に好かれて(※筋肉9割、本人1割)しまった限界寸前社畜リーマンが織りなす、健康志向ラブコメ。
※トータルで40〜50万文字程度を予定。
※あらすじ後半部分の到達まで大体3万文字程度です。あ、すぐじゃん! ならそこまではとりあえず読もう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-15 00:21:43
196441文字
会話率:58%
俺はごくごく普通の大学2年生。専門は情報工学。
彼女と遊んだり、バイトしたり、ライブ行ったりと、平凡だけど楽しい日常を送っている。
最近は、つきあってもうすぐ半年になる彼女と、記念日に何をするか考えるのが楽しみのひとつ。
そんな充実した日
常には、問題がひとつ。
じつはこのリア充な生活、VRゲームでの話。
現実は、数ヶ月前に発生したゾンビウイルスによって感染爆発が起こり、街中にゾンビが溢れかえった世界。住んでいる東京は封鎖され、外に逃げることもできない。
僕はホームセンターに立てこもり、何となく日々を生きつつ、VRでのリア充生活のみを楽しみにした生活を送っている。
これは、ゾンビが存在するという「まるでVRゲームのような日常」を送りつつ、普通の大学生という「まるで日常のようなVRゲーム」をプレイしている僕が、大切な日常を見つける物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-20 15:31:33
130041文字
会話率:39%