むかしむかし……イギリスはブリテンと呼ばれており『騎士王』と呼ばれる者が統治していました。
ところがあるとき蛮族たちが侵攻してきました。
そして長い戦いの末にブリテンは滅びました。
『騎士王』もまた力尽き、聖剣を泉へと返却させました。
それ
から長い時が流れ……
日本のとある地方にある円卓山……
登ったら者は二度と戻ってこられないといわれる伝説の山でした。
ダブルクロス3rdEdition「Britaintale」
ディタミネーション、それは『決意』を意味する言葉。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-15 00:00:00
27177文字
会話率:33%
ロックミュージックの歴史を、その誕生から発展、円熟期という時代の流れに沿って語って行く連載コラムです。
各時代の代表的なミュージシャンや、代表曲の紹介も兼ねたガイド本的な内容にして行きたいと思っています。
私の知識が、洋楽ロックに偏っている
ので、コラムの内容も、アメリカやイギリスのロックミュージックの変遷を中心にたどって行く事になります。
洋楽ロックがお好きな方にも、興味はあるけどどこから聴いたらいいのか分からない、という方にも、楽しんで頂ける内容にして行きたいと思っています。
更新は月に1~2回のペースです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-05 18:08:03
177103文字
会話率:1%
第2次世界大戦における日本の立場と当時の歴史観を皆様に知って頂きたく投稿しています。
戦争とは悲惨なものですが、今大戦がほぼアメリカの一人の大統領の陰謀から行われた疑いがあります。
経済政策が上手く行かず、それを戦争に置き代え日本及び世
界を巻き込んだのがルーズベルト大統領です。
ドイツの全体主義ナチスとスターリンの共産党はいずれ世界の脅威となり、これを阻めるのはアメリカやイギリス、フランス、日本を含めた自由主義国家だったでしょう。
日本では軍部が暴走し、やがて世界大戦に巻き込まれていきます。当時の陸軍の暴走を止める人物や組織が無かったことが日本の不幸でしょう。
ただアメリカとしては日本を叩き潰して太平洋の利権を手に入れる為の覇権戦争なので、日本がいくら譲歩しても戦争になっていたと思います。
この小説はその悲惨な歴史の中で日本が唯一生き残るには強大なアメリカを破る必要は無いが、負けない戦いをしなければならない方法を書いたものです。
基本的にはアメリカの軍備が整はない初期段階でハワイ周辺を占領して、アメリカが反撃できる芽を摘むことです。ハワイの東方面には足掛かりとなる島はありません。
いくら世界最強の軍事力と経済力を誇るアメリカと言っても占領されたハワイを奪還するには日本の防衛部隊の2~3倍の戦力が必要なのは軍事上の常識です。
土佐以下戦艦8隻を含む第1艦隊を破るには倍以上16隻の戦艦をそろえる必要があります。
アメリカが如何に強大な国力を持っていたとしてもそれだけの艦隊を揃えるには5年は必要でしょう。
この間にアメリカの軍事生産の中心である東海岸の工業地帯を攻撃できれば日本の勝ちです。
今回はビザンチン帝国(東ローマ帝国)や古代パルティア王国やクシャーナ王朝、漢帝国等のファンタジー国家も登場しますし、一部魔法やESP能力者も登場するので楽しんでいただけると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-02 19:13:28
112060文字
会話率:0%
日本国内唯一の魔術を学べる学園、通称〈マホウトコロ〉のさえない優等生 沖田雪子。ある日突然学校に三年間の留学を言い渡され、飛んだ先は世界一の歴史と魔法教育と名高い英国魔法学校だった!
慣れない環境に四苦八苦しながら勉学に勤しむ日々。
そんな
時学校に流れたある"噂"。雪子は突然言い渡された留学の本当の意味を知ることになる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-16 01:33:44
1346文字
会話率:6%
現代のイギリスを舞台とする幻想譚です。主人公は、貴族の令嬢、シャルロッテ・ハイネ。わずか12歳の少女ですが、一振りの魔剣を手に、胸のすくような活躍を見せてくれる。……はずでした。
【20〜25字での折り返し推奨】
【毎週水土、AM2
時定期更新】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-15 02:00:00
82305文字
会話率:62%
(追記、編集予定)
アニメオタクの主人公"日向秋疾"は、イギリスに向かう途中で原因不明の飛行機墜落事故があった発生した...墜落した場所はな、なんと異世界で??生き残ったのは秋疾と問題ありの金髪碧眼の超絶美少女"
;七瀬英美里だけで!!?? オタクとツンデレの異世界ラブストーリー!!??
死んだ人も一応、異世界召喚に入ってるんでしょうか笑折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-09 12:20:25
3003文字
会話率:32%
明治18年、16歳の重雄が取り調べを受けた。小学校の元助教の景山英子が長崎で逮捕され爆弾を所持していることが発覚、東洋のジャンヌダルクと称され紙面を賑した。大阪事件と言われる。英子は重雄の初恋の先生だった。重雄は何とか無罪放免となり、家業の
洋糖卸商を真面目に手伝うようになる。やがてイギリス商社の支配人にも気に入られ、新たに赴任してきた異邦人セシルを寄宿人として迎え入れる。17歳の妹小菊が抱いた淡い恋を重雄は後押しをし、家名の継承も考え何とか祝言の段取りをした。祝言を1週間後に控え重雄はその昔長崎に出港する景山英子から預かった荷物を処分しようとした刹那、大音響とともに崩れ落ちる。享年22歳、預かった荷物は爆弾だった。喪が明けて結婚し上海で身籠った小菊は長男壽を生み7年間の幸せな日々を送った。砂糖事業が下り坂になりセシルは日本を去り2年後上海で永眠する。壽に家督を譲り二度の結婚を繰り返し苦労して3人の息子を育てあげる。マレー戦争が始まりイギリスが敵性国家となると長男の青い目の壽は特高から猜疑心の目を向けられる。小菊は自身の因果の所為だと憔悴し自ら命を絶った。祝言の日の正装、指輪を握りしめ上海に出港した日だった。セシルのもとに旅立ったのだ。重雄の家名継承の道標がもたらした悲劇であった。
風史伝「小菊物語」を輔弼する風史外伝である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-01 18:42:34
23035文字
会話率:26%
イギリス情報部(MI6)に所属するMI2諜報員の伊里谷(イリヤ)は相棒の少女クロエと共にトルコのイスタンブールでのテロリスト追跡の任務に参加していた。
MI6の職員数人が殺され、各国の組織に潜入している全てのMI6諜報員の情報が収めら
れたリストが奪われたためだった。伊里谷はリストを取り戻すべく、実行犯であるテロリスト”透明人間(インビジブル)”を追跡するが、リストの奪還に失敗してしまう。
ふたりは、テロリストの新たな潜伏先が日本であることを知り、日本の学生に扮してテロリスト”透明人間(インビジブル)”の動向を再開した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-31 17:00:00
120135文字
会話率:47%
1998年、21歳の私は、長年の夢であった語学留学のため、渡英する。そこで発見したおもしろおかしな文化について体験記を書いてみた。
最終更新:2020-01-16 09:00:35
13348文字
会話率:18%
「自分らしさという言葉が私は嫌いです」国語の自習プリントにそう書き残してイギリスへ旅立った狭霧。
クラスメイトの僕は最後に金工室で彼女の苦しみを聴いた。蛇の牙が食い込む痛みとしてその苦しみを知った。
僕はきっと彼女のアイデンティティを保
存する役目を与えられたのだと思う。
でも、どうすればいいのだろう?
僕に何ができるのだろう?
それはたぶん、いつか彼女が帰る場所を用意しておくことだ。高校の三年間、僕は川間の地・北千住に籠り、不変のアイデンティティを求めて多くの人々を訪ね歩く。
2016年10月までの作品に加筆。
自意識の問題に踏み込んだ純文学です。
書きたい小説に時間の全てを捧げられる境遇にでもならない限りこの先これ以上の作品は書けないでしょう。今のところ僕の作品の中で一番いい小説です。
モチベーション維持のため完結まで評価は封印しておきます。
2019年12月12日より16日までR18制限に引っかかり検索除外状態になっていましたが、一部削除、削減により復活しました。
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-13 10:34:10
624679文字
会話率:56%
日本人スパイのヤマトは現実世界とよく似た、いくつものパラレルワールドからの転生を繰り返してきた。転生の度に前世の記憶とチート能力を持ち越してきたヤマトは、平成元年の日本でスパイとして無双する。幾度の転生で培った豊富な知識とチート能力、そして
いかなる状況にも動じないクールな態度。そんなヤマトに日本人パートナーのミズホを始め、アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ…各国の美少女スパイたちがメロメロ状態になって言うことを聞いてくれる。ヤマトが戦う敵は国家転覆を狙うテロリストから外国の独裁者まで、その正体は前世のパラレルワールドで世界を破滅に導いた張本人たち。ヤマトの使命は、そんな宿敵たちの野望を阻止して世界を前世のような悲劇に陥らせないこと。現実世界とよく似た、けれど少し異なる歴史を歩むパラレルワールドの平成初期を舞台に、ヤマトのチーレムスパイ人生が繰り広げられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-11 23:21:55
88301文字
会話率:31%
死神。それは冥府への案内人。人の臨終に立ち会い、死者の魂を導く者。
彼らは看取った死者の記憶を覗いてしまうがゆえに感情を持たない。そういう風に〝つくられている〟。来る日も来る日も人の一生分の記憶を追体験していると、心なんて簡単に壊れてし
まうからだ。
だから彼らは夜ごと眠るたびに感情をどこかへ置いてくる。眠る前に覚えた喜びも悲しみも、目覚めと共に朝日に溶けて消えてゆく。
英国で死神として働いていた「僕」はある日、上司から日本への異動を命じられた。死神たちは冥府への導きの対価として、看取った死者から好きなものをひとつだけ譲り受けることを許されている。
「僕」は死者の魂のかけらを対価としてもらい受け、そのかけらを絵の具に変えて絵を描く変わり者の死神だ。どうせ忘れてしまうのならば、その日美しいと感じたものや景色を絵にして描き残すことで、それらを美しいと思ったことを覚えていたい──ゆえに「僕」は百年、絵を描き続けた。
しかし四季を通じて様々な日本人と触れ合い、彼らを冥府へ送るうち、少しずつ「僕」に変化が表れ始める。
これは心を持たない死神が世界でもっとも美しいものと出逢い、そして歩き出す物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-06 00:00:00
170214文字
会話率:37%
「『死神』を殺してちょうだい」
19世紀、ロンドン。英国紳士という仮面の裏で殺し屋業を営む男・ヘンリーのもとに、その小さな依頼人はやってきた。
メアリーと名乗った少女の依頼は、近頃巷を騒がせる殺人狂――通称『死神』を殺害すること。ヘンリー
はメアリーとの不器用な共同生活を送りながら神出鬼没の『死神』を追うことになるが……。
※感想欄に重大なネタバレが含まれますのでご注意下さい。
※マイナージャンル応援企画『The Killer’s Project』第1回後半戦参加作品です。企画詳細についてはページ最下部のバナーより企画HPをご覧下さい。
※NOVEL DAYSにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-12 00:00:00
44649文字
会話率:33%
『剛線術』の使い手、ジェームズ・クラークはある日、剣と魔術のファンタジー異世界へ転生。
スラム街で男たちに襲われていた少女ライナを助け、彼女が本物の魔術師だとわかると、ジェームズは彼女の弟子になることを申しでた。
すべては祖国へ
帰るため。
しかし、彼女はジェームズの想像した魔術師ではなく、帰還の旅は困難に直面する。
なんとしても帰りたい紳士は、やがて、奇跡を起こすといわれる魔術儀式の噂を聞きつけ、怪しげなその儀式に参加するために、みずから一流魔術師になることを余儀なくされるのだった。
転生した糸使いの、奇跡探究物語です。
・気に入ってくださったら、『ブックマーク』や『評価』『感想』などをもらえると、続きを書く励みになります。ぜひよろしくお願いします。
※主人公が糸使い
※1話 1000〜2000字を目安に投稿していきます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-05 12:27:12
30712文字
会話率:30%
18世紀末葉のイギリスに紳士階級の次男として転生したレイ・アルフォード。
彼は前世で果たせなかった栄達を為すため、軍人として第二の人生を歩むことにする。
そして海洋国家のイギリスでレイが入隊したのは、もちろん栄光ある実力主義の英国海軍――で
はなく、官売制(賄賂じゃない)により地位が金銭で取引される英国陸軍であった。
それに対するは軍事史上最大の天才とも謳われたナポレオン・ボナパルト率いる大陸軍。
その麾下には「勝利の組織者」ラザール・カルノー「不敗のタブー」ルイ=二コラ・タブー「勇者の中の勇者」ミシェル・ネイに、最優秀元帥の呼び声高いアンドレ・マッセナ、という綺羅星のごとき英傑たち。
レイは史実において敗戦続きだった英国陸軍を勝利させることができるのか。
現在は、第2章フランダース遠征編を執筆中です。
書籍化決定しました。【KADOKAWA様より3月5日に第1巻発売】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-01 23:59:29
177377文字
会話率:39%
1930年、宇宙一の軍事力を誇る国家エゲロス皇国は、アメリカ合衆国をわずか七日間で降伏させた。その後、亡命政府を設置したアメリカは、リメンバーセブンデイズウォーをスローガンに大日本帝国、大英帝国、ドイツ国、フランス共和国、イタリア王国、中華
民国、ソ連、などに地球防衛隊としての参加を呼び掛けた。最初は獅子奮迅の戦いをみせた彼らだが、意見の食い違いから1939年9月に第二次世界大戦が勃発。侵略軍(エゲロス、日本、ドイツ、イタリア、フランスetc)と反乱軍(反エゲロスを掲げる星、アメリカ、イギリス、ソ連、中国etc)に分かれて戦争してその結果、1945年8月15日、侵略軍が圧勝しました。その後、日本はアメリカの西海岸とアラスカを、ドイツは東側を、エゲロスはロッキー山脈とその裾野あたりを占領しそれぞれ、アメリカ王国、ロッキー自治区、ナチス合衆国とした。これは、それから五年後の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-31 23:48:26
71116文字
会話率:51%
ローザス・ブラックは魔術師である。神の聖杯と呼ばれる聖遺物の製造を行うために、かつて共に魔術を学んだ紫園菫に会いに行く。
彼女の協力を取り付けてローザスは太平洋の無人島に構える研究拠点に向かった。その途中、ハワイでアミラ・レーヘムという
少女と出会う。少女は英国魔術を学ぶ学生魔術師だった。
少女は所属する英国魔術結社が内部抗争を起こした為に逃げてきたのだという。行き先はアメリカ合衆国ワシントン州にある魔導管理連盟という魔導社会の秩序を維持する世界機関なのだという。だが、アミラを追ってきた英国魔術結社の魔術師達に行く手を阻まれてしまう。
助けを求められたローザスはアミラを研究拠点へと連れていく。
時機を見てアミラをワシントン州へ連れていく事を約束し、ローザスは目的である聖杯の事を伝える。それは菫が思っていたこととはかけ離れていた内容だった。
――――この時。時を同じくして英国魔術結社が不穏な動きを見せていることをローザス達はまだ知る由もなかった――――。
この作品はカクヨム(https://kakuyomu.jp/works/1177354054880470997)で掲載されているものを小説家になろうに投稿に当たって一部変更しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-31 22:12:58
131474文字
会話率:39%
南アフリカのジンバブエで見つかった古代の遺跡。
20世紀の初頭に白人入植者達は黒人による文明の跡を徹底的に破壊していきました。
略奪と差別による破壊の後に残ったわずかな痕跡を女性考古学者が調査発掘を行なっていきます。
激しい差別と黒人社会に
古代文明は無かったと一方的に決め付けられる時代に、学術調査でそれらを証明していくのは時代的にも大変なことだったでしょう。
日本ではほとんど知られていない考古学に女性が携わるきっかけをつくったイギリス女性の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-31 03:10:35
8448文字
会話率:1%
かつて僕が暮らすこの世界には、多くのロックスターが存在していた。
父親の影響で、古い音楽を聴く機会が多く、今では数少ないロックスターに憧れていた。
僕もいつかロックスターになりたいと夢を見て、ギターやピアノを習い、家ではホウキを手に歌
っていた。
友達とバンドを組んでライブをして、少しばかりの人気を得たけれど、ライブハウスのオーナーに、お前らのは本物じゃないと言われてしまった。ロックがなんなのかをまるで分かっていないな、と。ただのモノマネロックに騙される奴が多過ぎるんだ。
そんなことを言われて黙ってはいられなかった。だったら本物をおしえてくれよ! と食ってかかった。
するとオーナーは、僕が知っている古い時代のロックスターの名前を並べて、それを聞いて勉強するんだな。なんて言う。奴らの中には今でも現役がいるから、直接会いに行くのも手だけどな。
ふざけるな! って思ったけれど、僕たちの音楽が彼らには遠く及ばないってことも理解していて落ち込んでいると、背後から声をかけられた。
だったら行ってみるかい? あんた達なら、なんとかなるかも知れないな。
振り返るとそこには、数ヶ月前に死んだとされていたエンケンの姿が見えた。エンケンは、この世界のロックスターの一人だって僕は信じていた。
ロックが何処で生まれたかは知っているかい? 残念だけど、アメリカでもイギリスでもないんだ。もちろん日本でもない。こことは別の世界、異世界の音楽だって言ったら信じるかい? この世界のロックスターは大抵が異世界生まれなんだ。オイラも含めてな。なんてことをエンケンは笑顔交じりに語っていた。
エンケンの姿を見て、オーナーも笑顔を見せる。そして、戻ってくるとは思わなかったよ。エンケンに向かってそう言った。
あんたが面白いバンドがいるって言うから、来てみたんだよ。確かに面白い。残念なことに、今じゃあ異世界でもロックは衰退しているんだ。彼らなら、こっちの世界もあっちの世界も救ってくれるかも知れない。その気があるなら取り敢えず今から行ってみるかい?
エンケンにそう言われ、僕たちは頷く暇もなく異世界へと旅立つことになった。
そして今、ロックスターになるため、二つの世界を救うための修行の日々を過ごしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-30 07:00:00
43767文字
会話率:0%
現代から関東大震災前の横浜にタイムスリップした、サッカー好きな大学生。彼は少々詳しい程度の日本史と英国史、そしてサッカー知識で歴史を変えて生き延びる。
右も左も分からぬ彼だが、地元横浜に縁がありサッカー史にも名を残す異国人を思い出す。そ
して巡り合った人々と共に、迫り来る大災害を乗り越える。
「関東大震災を回避、そしてワールドカップに早期参加だ!」
しかし時代は第一次世界大戦後の緊迫した情勢、サッカーをする暇もない。彼は国内外の事件にも関わりつつ、悲劇を回避すべく準備していく。
※旧タイトル「蹴球世界杯! ~大日本帝国蹴球が世界を変える!?~」(2019年3月21日まで)
※不定期更新(月一回程度目標)です。
※なるべく時代に即した描写を心がけています。主人公も現代で得た知識があるだけで非現実的な力は持っていません。
※本作品では分かりやすさを優先し、本来なら旧字体で記すべき名称も新字体としています。
※ご感想を気軽に書いていただければと、感想受付を『ログイン制限なし』にしました(2018年6月1日から)。ご指摘などを含め、お待ちしております。
ただし『小説家になろう』が定める『荒らし行為の基準』に該当するものは削除します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-25 23:00:00
280480文字
会話率:24%
19世紀のイギリス。
ロンドンは産業革命の暗い混沌の渦中にあった。ひしめき合う歯車装置が、駆動の蒸気を噴出し、同時に立ち上る破壊の煙が空洞の空に進歩の灰色で覆う。
舗装された道路をオムニバスの車輪が走り、商品が乱雑に積み上げられた馬車を
オートマタが引く。街を大きくする技術の裏には常に権力者の思惑があった。
今日とてロンドンでは事件が起きる。
女王陛下に忠誠を誓う、ブリテンが誇る諜報員”ジェイムスン・ドウセット”は、破壊されたオートマタの裏に潜む謎を追う命令を受けるのだが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-23 09:42:02
113279文字
会話率:46%