日本のアニメ(漫画)における黒人が差別的な扱いを受けているとかいう言説に関しての個人的なメモ
最終更新:2024-01-29 22:30:52
2199文字
会話率:0%
※この作品には「黒人差別」の表現が出てきますが、黒人差別に限らず、どんな差別思想も肯定するものではございません。
雪がちらちらと降り注いでいる。この真っ暗な中、[カヤナ=ベル]という名前だった黒人の男はその冷たさを懐かしむ。
君に出会えてよ
かったと思う。これはきっと、愛すら超越した何かで、俺の原罪ごと洗い流すような、優しい温もりなのだろう。
許されるその日をいつまでだって待っている。待つのは、得意だからな。
「タロット絵師の物語帳」がカクヨムコン9に出ているので、それの宣伝も兼ねた短編小説となっております。これは行商人サファリ=ベルのたった一人の父親、カヤナ=ベルの生涯の物語と、夢。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 12:00:00
5755文字
会話率:33%
タナカは最強生命体に転生した。夢にまで見た異世界転生!
のはずが、体が真っ黒だった。魔法も魔道具も全く意味なし。姿形は変えられるのに体の色だけは絶対に変えられません。
いくら最強でも人間社会に馴染めなかったら楽しく生きれないよ!と悲嘆にくれ
る真っ黒生命体タナカ。
彼女はいらんけど、友達くらいはほしいので異世界で奮闘します。
※黒人差別を助長する作品ではありません。十分注意して書いているつもりではありますが、誤解を招く表現等ありましたらコメントなどでご指摘のほどよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-15 20:00:00
113590文字
会話率:34%
2020年、アメリカ合衆国マンハッタン。
裕福な上流階級として生まれた白人のゴードン・ホワイトは、度重なるBⅬⅯ運動に辟易としていた。黒人が差別されるのは、黒人たちが野蛮だからだ。そう考えていた彼は、ポリティカルコレクトネスによって徐
々に崩壊していく古き良きアメリカの現状を憂いていた。
そんなある日、家に押し入った強盗に襲われ、短い生涯に幕を閉じたゴードン。しかし彼の意識だけは再びこの世に舞い戻る。
彼が目覚めたのは西暦1860年―――
そこはゴードンの思い描いていた古き良きアメリカ合衆国そのもの。彼は黒人の肉体を受肉していたが、その黒人となったゴードンの目に映ったのは、同じ人間である筈の黒人たちが、奴隷にされている狂った世界だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 00:05:07
11281文字
会話率:26%
南アフリカのジンバブエで見つかった古代の遺跡。
20世紀の初頭に白人入植者達は黒人による文明の跡を徹底的に破壊していきました。
略奪と差別による破壊の後に残ったわずかな痕跡を女性考古学者が調査発掘を行なっていきます。
激しい差別と黒人社会に
古代文明は無かったと一方的に決め付けられる時代に、学術調査でそれらを証明していくのは時代的にも大変なことだったでしょう。
日本ではほとんど知られていない考古学に女性が携わるきっかけをつくったイギリス女性の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-31 03:10:35
8448文字
会話率:1%
「私」は社会学者で友人からアメリカに関する面白い論文のネタを見つけたと連絡が入る。
そして一人のイスラム系のアメリカ人に会うことになった。
だがその時、生きるために抗ったが抗えなかった一人の人間の話を知ることになるとは想像していなかった。
最終更新:2016-11-30 20:46:37
7739文字
会話率:46%