土砂降りの雨の中、子猫を抱いて雨宿りしていると一人の美少女が
雨宿りのベンチに飛びこんできた。
岡島高校では誰でも知っている美少女ギャルの加茂井愛理(カモイアイリ)。
俺、麻宮亮太(アサミヤリョウタ)は子猫を抱いているが、家で飼う事も出
来ずに困っていると、加茂井愛理が子猫を飼ってくれるという。
ぐっしょりと濡れたブレザーとシャツ。
それを見た俺はタオルと傘を押し付けて、公園から飛び出した。
それが加茂井愛理との初めての会話だった。
中間考査テストが終わった5月の末に、4時間目が自習だった俺達のクラスでは、あまりの暇さにゲームが行われた。
罰ゲームは同じクラスの美少女ギャルである加茂井愛理に告白すること。
そして俺はゲームに負けて、告白をすることに。
女子の輪の中に入っていって、屋上に来てもらうように頼む。
「なんだー! 亮太も私に告白するの? 亮太からの告白だったら……付き合ってもいいよ」
愛理からとんでもない言葉が飛び出した。
そして俺と愛理は付き合うことに。
何の取り柄もない地味男の俺と、学校のアイドルギャル愛理との付き合い始まる。
今まで女子と付き合ったことのない俺は、どうやって愛理と付き合えばいいのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-05 17:24:40
102129文字
会話率:37%
紫石ノ詩(しせきのうた)。
古代。都を奈良から京に移して313年。嘉承二年(西暦1107年)。鳥羽天皇が即位した年。
神々は未だ根付き、魑魅魍魎は跋扈したまま。
妖怪退治を専門とする陰陽師は、およそ百年前に存在していたとされる加茂
忠行や半妖術師、安倍晴明らが全盛期で、それ以来は各々力を持っていない。
代わりに台頭したのは、霧崎家。
家自体は陰陽師と名乗っているものの、その実態は薄暗い術師一族。
堕ちた神を斃すヒト、聖(ひじり)はその霧崎家を強く憎んでいた。
良い神を斬り伏せ、村を貶めたあの一族を。当主の名を。
「霧崎家……私は、許さない」
これは己の罪と葛藤し、憎しみを燻らせた男の生き方。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-20 17:57:06
46551文字
会話率:36%
加茂日向(かも ひなた)は仕事帰りにある少年と出会う。無表情で独特の雰囲気を持つ、不思議な人。日向は彼の事を忘れない。数年経った今でも。
『もしこれが運命だったら、私はとんでもない運命を引き当てた事になりますよね?』
そんな事を考えつつ紆余
曲折した運命に悩まされる、彼女のお悩み恋愛話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-27 12:00:00
30552文字
会話率:62%
僕、千代虜加茂(チヨロ カモ)は学校一の嫌われもの鰤部杉(ブリブ スギ)が好きだ。
僕は彼女をオとすためならどんな困難をも乗り越えて見せる。
キーワード:
最終更新:2018-03-28 02:25:47
2643文字
会話率:16%
時は平安末期。
大陸から伝わった『陰陽道』。世界の理のすべてを説明することができるこの学問、そしてこの陰陽道を熟知した『陰陽師』たちは今や都の中央機関にとってなくてはならない存在となっていた。
そんな中、名家賀茂家で居候しながら陰陽の術を磨
く記憶喪失の少年がいた。
彼を中心に運命の歯車が回りだす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-17 02:00:00
65716文字
会話率:48%
中学3年生の加茂佑晴はひょんなことから超人的な力を得て、ヒーローとして自分の街を守ることを決意する。学校生活とヒーローの両立に苦悩しながらも、大切な人たちを守るために15歳の小さなヒーローが強敵に立ち向かう!
日本版のスパイダーマンとして
描いた青春ヒーロー小説!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-02 19:00:00
3376文字
会話率:44%
六所神社は徳川家初代松平親氏こと徳阿弥が陸奥の国塩竃神社から勧請している。そして塩竃神社は京都の賀茂神社と縁が深い。
加茂(賀茂、鴨)は川沿の低湿地帯に生えるアシやカヤ、スキなどの根に生成される褐鉄鉱を求めて移動する集団でもあった。三河
でも鉄を求めて移動して勢力を有していた。
徳阿弥もこれら鴨氏集団の一員であった可能性が高い。徳阿弥は最初三河の幡豆郡の酒井氏に身を置いて以後矢作川そ遡り、松平郷に達して勢力を伸ばしている。
家康は徳川の姓を名乗る事で鴨氏とのつながりを強調したのだった。
賀茂氏は秦氏の中の秦氏であった。秦氏は全国に根を張る技術集団、忍者、修験僧達との強い繋がりで結ばれている。
徳川家康が本能寺の変後、伊賀越を敢行したがこれは服部半蔵の進言に寄っている。しかも家康を先導したのが天正伊賀の乱のとき、率先して伊賀国に侵入した多羅尾光俊だった。
本当ならば多羅尾光俊は信長亡きあと、伊賀国人(伊賀忍者)に報復されてもおかしくはなかった。しかしそのような事実はなく、むしろ後年多羅尾家は徳川幕府執政下で勢力を伸ばしている。
この謎に対して間瀬澄子は推理を働かせる。そして多羅尾光俊の子孫多羅尾次郎からその謎を聴かされる。
平成21年8月中旬、澄子は神社年鑑から行者ヶ森の牛尾観音の管理責任者が望月源之助である事をしる。そして多羅尾次郎の証言から、織田信長は本能寺の変の時拉致されて牛尾観音の地下洞窟に監禁された事実を突き止める。そして間瀬耕一もこの事実を知り、望月源之助に迫って、殺されたと知るのだった。
後日、澄子と内田は京都府警の宅名刑事と共に牛尾観音に向かう。そこで待っていたのは矢口春雄と冨島潤一であった。その数日前望月源之助が自殺している。
冨島は澄子達に信長は牛尾観音の地下深くで眠っている。この事は公表しないでほしいと頼む。もし公表すると間瀬耕一と同じ目に会うだろうと警告する。
澄子達は冨島の言葉に釈然としないものを感じるのだったが、それ以上追求する事は出来なかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-08 16:13:55
45286文字
会話率:7%
ただの山登りの小説です。
滑落もしなければ、遭難することもないです。
安全第一です。
最終更新:2017-04-16 20:58:02
53821文字
会話率:48%
海を渡るために西海岸の港街《サウザンシスコ》へとやってきたわたし達。港が大規模なストライキ中であったのだが、どうにか《ウィーハ島》までの船便を見つけることができたのだ。しかし、出航は二日後。食費に宿泊費と、恒常的に旅費の心配をすることにピリ
オードを打つため、わたし達はモンスター討伐でお金を稼ごうと意気込む!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-20 13:04:23
106484文字
会話率:45%
旅の資金確保のため、ラスゼガス行きの夜行列車に乗ったわたしは、魔王を倒した昂揚感で眠れない夜を迎えていた。そんな中、車掌さんからカードゲームで勝負しませんかと声を掛けられる(油を売ってないで仕事しなくていいんですか?)。その他ボツネタと外伝
の二本を加えた、冒険ロマン(?)ショートストーリー集。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-31 13:20:23
14254文字
会話率:45%
冴えない50歳を過ぎた独身男の八坂数珠が、不可思議な夢を見始めてから、妖怪に狙われはじめる。
陰陽師の式神と共に、妖怪の悪の心を封じ仲間にしてゆき、その仲間と八坂は、最後の敵と命掛けの戦いを迎える。
ここまでが前半のあらすじ(アウトライン
)です。詳しくは書けませんが、所々に出てくる数字は後半にも関係してくるので、要チェックです。後半のあらすじはあえて書きません。
長い文章になってしまい、細かく割って1章節単位で投稿するようにしました。
趣味の範囲から出られない作品ですが、最後のエピローグまで読んでいただければ幸いです。
尚この小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-29 09:00:00
192229文字
会話率:63%
人と関わることが苦手な光琉。
二年前、光琉の幼馴染の澪は、自分が言い出した、老朽化した神社の改修ボランティアで事故死者を出してしまう。
いけすかない記者の伊藤に紹介されて、光琉は事故があった加茂神社に就職することになった。その神社の巫
女、葵しおりは、『除霊』を行う霊能師だった。
加茂神社に伝わる、なんでも願いを叶えてくれるという勾玉『毘盧遮那仏の涙』は、持ち出すと世界を滅ぼすという恐ろしい神器だ。いったん持ち出せば、命と引き換えに祈り、元の場所へ安置しなくてはいけない。
あることがきっかけで開かれた本殿には、あるはずの勾玉がなかった。
果たして光琉としおりは、世界が滅びる前に、勾玉を取り戻すことができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-25 19:16:28
130895文字
会話率:38%
かつて白雪姫と呼ばれる伝説の魔女が居た。彼女は人類が扱いうる魔法の総てを扱った。
その伝説の魔女の魂が転生の末に、一人の子どもに宿った。それは、白雪姫を伝説たらしめる魔法の総て。人造の魔法から神造の魔法、伝承が体系化して生まれた魔法など
。人の域を脱した魔法の能力を、その子どもは継承した。
橘真白。伝説を身体に宿す少年は最強の力をどう扱うのか。そして彼の力を狙う勢力たちの抗争に巻き込まれていく。
獣人、エルフ、竜や魔族などファンタジーの登場人物たちを始め、架空の文明や大陸を盛り込んでお届けするなんちゃってファンタジー、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-12 22:59:29
3977文字
会話率:22%
2xxx年。
この世界は共存というほどではないが妖怪や幽霊、神様のようなものがある程度認知されるようになった世界。
新たな学問として妖怪学。神学。などが生まれ、学校科目にもなっている。
今でいう日本の岐阜県に位置する場所に作られた、神や妖怪
を学ぶ都市「閻魔郷」。ここは小中高大と一貫して人ならざる者との付き合い方を学ぶ学園のみで構成されている。その学園の大学施設の一部屋に一人の不死人が住んでいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-05 00:13:12
9699文字
会話率:30%
舞台は近未来の地球。
地球に、やつらはやってきた。
ロボットが、今日も地球の平和を守るべくたちあが――
「立チソムケル?」
背けてどうする。
立ち背ける――いや、違う。立ち上がったのは、見た人々が必ず、思わずに突っ込んでしまう
正義の味方であった。
「何で、夏野菜!?」
突っ込んだあと、皆揃って口にする。
「せめて、猫型!」
☆★☆★☆★
この作品は、日向夏さま主催、持ち回り企画○○杯シリーズのうりぼう杯(テーマ:茄子、ジャンル:コメディ)の参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-30 00:00:00
2560文字
会話率:29%
今回のあらすじ
桃井銀太は加茂川小学校に通う小学五年生。
友人の犬塚龍治、猿渡歩、雉本香子とは仲の良い友人であり、いたずらグループである。
今年から新しく赴任してきた担任、鬼怒川玉恵にはよく怒られては悪態をついてばかりいる。
昼休み、
今日も些細なことで犬塚と猿渡のケンカが始まった。
それを見た桃井は二人に提案をし、ある勝負を持ちかけた。
犬塚と猿渡はその勝負に乗り、教室は大騒ぎ。
二人の勝負の行方はいかに? 桃井たちは今日も鬼怒川先生に怒られるのか?
→登場人物へ
登場人物
桃井 銀太 (ももい・ぎんた)
主人公、グループのリーダー
ことあるごとに様々な提案をし、全員を引っ張る
そこそこ熱血、仲間のために少し無茶なことをする傾向がある
犬塚 龍治 (いぬづか・りゅうじ)
頭がいい、背は一番グループの中で高い
体力はあまりなく、少しコンプレックス
相手を小馬鹿にするところがある。猿渡とはよくケンカする
猿渡 歩 (さわたり・あゆむ)
犬塚と反対に馬鹿であるが、身体能力がグループで一番
一番小柄であるが、いつも元気に騒いでいる
犬塚とはよくケンカする。その度に桃井の提案で勝負し、よく負けている
雉本 香子 (きじもと・きょうこ)
グループ唯一の女の子、グループ内では最年長になる
桃井とは幼稚園からの付き合い、いわゆる幼馴染
桃井が無茶を言い出した時のストッパー、結構常識がある
弟が三人おり、グループのメンバーも弟のように扱っている
鬼怒川 玉恵(きぬがわ・たまえ)
今年から桃井たちのクラスの担任となった教師
いつもスーツを着ており、規律を重んじる
桃井たちのいたずらを発見しては、ガミガミと怒る(怖い)
→本編へ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-02 22:23:14
4250文字
会話率:40%
アルタード・ステイツの続編です。
主人公は、人付き合いが苦手で表向き前向きを装っている高校3年生 春日夜直人、ヒロインは直人に思いを寄せる寂しん坊の委員長 森口仁美。
何だかいい雰囲気に発展しそうな二人だが、直人の本命は妹の直子。 3人
はそんな歪んだ三角関係の日常を送っている。
ところがある日、直人は正体不明な組織に「催眠暗示」を掛けられて無自覚自爆テロに仕立て上げられてしまう。
と言う訳で、否応無く 正体不明な組織とこれに対抗する陰陽師組合の孫請け会社「加茂・萬祓いモノ相談所」の戦いに巻き込まれる事になった直人! 三角関係の行方は如何に!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-19 06:21:20
104159文字
会話率:40%
時は平安、京のみやこ。良家の貴族・三条殿こと藤原匠(ふじわらのたくみ)、乗馬はダメだが弓は得意、蹴鞠大好き、公務は嫌い。所謂サボリ魔貴族の癖に、匠の周りには不思議なことがいっぱい。トレンドの発信地になるわ、怪奇の原因を作るわ……。彼と長い付
き合いの陰陽師(ということになっている)加茂忠遠(かものただとお)は御神酒で誤魔化されてしまうのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-08-14 17:35:17
85115文字
会話率:60%
俺の名前は加茂良平。年齢は15歳。高校受験に失敗した俺は、両親に家を追い出された。そして、当面の生活資金(3万)と両親への殺意(笑)をポッケにいれた俺は公園で一人の坊やにアパートの管理人さんになってくれと頼まれる。そこから、俺の悲劇と喜劇が
織り成す狂乱の管理人さんライフが幕を開けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-05-01 04:22:14
308596文字
会話率:64%