量子コンピューターが普及し始めた近未来。
コミュ障でオタクハッカーのオレは、ひょんなコトから、量子コンピューターの技術を応用して開発された変なマシン「睡眠学習装置(仮)」の中に記憶や意識をコピーする実験の被験者になった。そして、実験後に眼が
覚めると、そこは…。
そんなオレを中心に、現実世界の人々や「睡眠学習装置(仮)」世界に生きる(?)AI達の思惑が絡み合い、事態は思わぬ方向へ展開して行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 01:10:00
399873文字
会話率:34%
妖精族との最後の戦いで、俺は妖精族の王にとどめを刺したが…仲間と家族を全て失った。人族と妖精族の殺し合いで、生き残ったのは俺だけだった。こんな壊れた世界は嫌だ!そう思った俺は、自暴自棄になって「禁呪」を唱えると、気を失った。
俺が再び目
を開いた時、「禁呪」により仲間と家族は蘇っていた。しかし、仲間たちから襲われ、家族は怯えて逃げていった。…俺は「禁呪」で人族の敵である妖精族となっていたのだ。
この小説は、アルファポリスさんでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 21:36:20
18865文字
会話率:26%
およそ一年前に、私は友人を喪った。警察官の話では彼女は犯罪に巻き込まれて亡くなったらしい。私もアリバイを尋ねられ、「容疑者」にされてしまったようだ。それ以降、彼女の死因も不明のままで、私の心は沈みがちだった。
その彼女とは、卒業旅行にフラ
ンスへ行く約束をしていた。そこで、大学を卒業したのち、彼女からの「形見」である指輪を持って、独りでフランスを巡った。ところが、フランスからの帰りの便で隣に座った男性にワインをかけてしまったことから、事態は急速に展開していく。
小説家になろうの企画「春の推理2023」に参加するため投稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 22:49:04
6094文字
会話率:46%
開唐源元は神社の鳥居の朽ちかけた梁の上にしゃがみ込んでいた。着物の裾から垂れ下がった房は蜘蛛の巣に絡まって灰白色の繭のようになっていた。 500メートル離れたところでは、戦士たちが捕らえたカラス天狗を松明で焼いていた。燃やされる匂いと僧侶の
祈りの匂いが結界の隙間から漂ってきた。
「第三十七回目の観測検証が完了しました。」彼は『百鬼夜行録』の空白部分に血痕を描き、月明かりの下でインクが緑色の煙となって蒸発した。タイムトラベルの際に持参したファーウェイの携帯電話は、すでに手のひらのお守りに変わっていて、濃い青色の監視データを点滅させていた。これは陰陽師よりも正確な「式神」だった。
33日前、悪魔がはびこる平安京に雷雨が襲ったとき、玄木開涛は自分が決して安倍晴明になれないことを悟った。七番目の「運命の子」が何百もの悪魔に引き裂かれるのを見たとき、彼は占い師から与えられた星占いの地図を燃やし、紫禁城の排水システムの原理を使用して加茂家の呪いの陣を変えました。
「若様、朱雀大路の結界石がまた酒呑童子のせいで割れてしまいました」瓦の隙間から紙の式神が入り込んできて、加茂家独特の香の匂いを運んできた。袁毓海棠はわざと式神に機械音で話させ、陰陽師局の老人たちはいまだに唐の国の機械人形と話していると思っている。
藤原家の蔵から持ち出した永楽通宝を数えていると、突然、祭壇の方向から騒ぎが聞こえてきた。神楽の鐘がきらきらと鳴る中、同じ故郷から来たタイムトラベラーが、彼が「召喚した」AK47を披露していた。それは明らかに彼が楓の木の下に埋めた魔除けの銃であり、銃身を冷やすために使われる寒泉の魔除けも彼が特別に作ったものだった。
夜中の3時45分に露が彼女の服を濡らしたとき、元浮海棠は魂を呼ぶ旗に隠された「孤影の護符」を砕いた。神社全体に透明な波紋が広がり、謎の陰陽師の記憶はすべて「通りすがりの放浪僧」へと歪められた。古火鳥の羽と孟坡スープの残りから作られたこのお守りは、他のどんな霊言よりも一人旅の人に適しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 19:02:06
6971文字
会話率:8%
高校生になったばかりの加茂大吉は学校の寮での一人暮らしを始めることになる。
そして新生活の安全祈願を古ぼけたボロい祠で行ったのだが、そこに祀られていた神様にとりつかれてしまうことになる。
その神は子宝を授ける人間名:神子恵と言う美少女神だっ
たのだ。
それ以来、大吉はなぜか望まぬ女難の日々が過ごすことになるのであった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 18:00:00
542471文字
会話率:36%
斜に構えた男子高校生〈山田五郎〉は、超絶優等生の加茂櫻から告白を受ける。
当然、山田は素直に受け入れるはずもなく……。
最終更新:2024-12-07 03:29:03
1092文字
会話率:43%
高校二年に上がって初の席替えで、俺――赤宮(あかみや)光太(こうた)の隣になったのは加茂(かも)九杉(くすぎ)という女子だった。
彼女とは未だ話したことがなかった俺は、これも何かの縁だと思って会話を試みる。
「よろしく」
「…………(ぐっ!
)」
――無言で親指を立てられました。
後に聞いた話によれば、彼女は言葉を一切発しないらしい。
会話はいつも身振り手振りと、必要に応じて手持ちタイプのホワイトボードを使った筆談。
表情はころころ変わるのに、そこに声はない。
しかし、声帯は正常で、単に本人が喋りたくないだけなのだとか。
これはそんな彼女に振り回され、時々振り回し……手探りの距離感で互いに歩み寄っていくお話。
※★が付いてるお話には挿絵があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 17:01:24
763299文字
会話率:50%
加茂野茉凜は、背の高さにコンプレックスを抱える十六歳。とある理由から一人で旅をしていた。そして、旅先で立ち寄った公園で美しい少年と出会う。しかし、その少年は獰猛な獣のように彼女に鋭い視線を向け、冷たく彼女の夢を否定する。憤慨した茉凜はその
場を去るが、少年の寂しげで儚げな雰囲気が気にかかり、翌日再びその場所に足を運ぶ。
二人の出会いは、深淵の血族と呼ばれる異能結社によって引き起こされる運命の序章であった。茉凜は、少年との関係を通じて、彼女自身の運命と向き合うことになる。
少年の名は弓鶴。深淵の四つの色の流儀の規格から外れた番外の色を持ち、敵対する術者の蓄積した力をすべて奪い、相手の持つ流儀さえ取り込んでしまう、底なしの器と怖れられ、厄災の象徴とも希望の象徴ともされる存在。その異能の名は「深淵の黒鶴」。
黒髪のグロンダイルの前日譚。加茂野茉凜が主人公の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 06:46:17
52318文字
会話率:36%
赤色の星が流れた午前0時◆死しんでしまった加茂は「地獄行きか、異世界行きか」の2択を迫られた。◆地獄行きを選ぶやつなんかいなくない?というわけで、あっさりとファンタジー世界へ転生。◆成長して王都へとやってきたが、生活費残り僅かの大ピンチ。◆
野宿絶対お断り!というわけでお金稼ぎを始めたポロロッカだったが、前世でインチキ宗教の教祖だった男が真面目に働くはずもなく、街の片隅には「石ころ」を高額で売る怪しげな露店が出現した。◆「三つ子の魂百まで」という言葉の由来は紫式部らしいが、詐欺師は生まれ変わっても詐欺師なのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 17:33:10
184799文字
会話率:26%
迷宮道先案内人(ダンジョン・シェルパ)。それは、迷宮探索及び攻略を目指す冒険者たちの手助け――道案内兼荷物持ちを生業とする者たちの総称である。タイロス迷宮でシェルパとして活動しているロウは、若いながらも腕利きのシェルパとして高い評価を受けて
いた。半年前に父親を亡くし、幼い妹と二人暮らしとなったロウだったが、王都で勇名を馳せている勇者“宵闇の剣”がタイロス迷宮の攻略にあたることになり、有無をいわさず巻き込まれることになる。★2018年10月5日、レジェンドノベルス様より書籍化します。★月刊少年シリウス4月号より連載開始!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 07:26:30
461349文字
会話率:36%
ルォは大峡谷で苔を集める苔取り屋である。彼の生きる目的は、父親の仇である魔鳥、岩王鷲を倒すことだった。※clome(絵も描く人)さんから挿絵をいただきました(感謝)。 ※文章はたびたび変更されます。気になる方は、章が確定してからお読み下さい
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 18:00:00
307575文字
会話率:39%
カプセル内で目覚めたサダム・コウロギは、わけも分からず駆逐艦ユウナギ号の艦長になっていた。アニマ族のバイオロイドのシロと共に、サダムは運と智略と発想力を武器として、様々な危機的状況を乗り越えていく。爽快?立身出世物語。※出戻りです(すみませ
ん)。SFと名乗る勇気がありませんので、ジャンルはファンタジーになっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 09:41:45
208006文字
会話率:37%
バブル期に散った先代の北浜の風雲児の仇を打つべく、2代目が立ち上がる。相手は日本を代表する巨大自動車グループ。2度と同じ相手に挑まないという仕手戦のオキテを破って、3度目に挑戦する。ターゲットの会社はツートップによる乱脈経営が10年続き、3
0年前の勢いがない。親子2代の仕手と会社経営者の対比。勝者はどちらか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 16:03:27
58119文字
会話率:3%
・伊勢湾を巡る環境問題がテーマ
・環境を守る正義の人と環境を悪化させても何とも思わない悪人との対立。
・新の環境企業とは何か。見せかけのESG企業が氾濫していることへの社会への警鐘
・2人の女性捜査員の執念で事件を解決
・海上保安庁と警察の
対立(捜査機関どうしの争い)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-24 17:09:29
68658文字
会話率:7%
ある会社の専務(今川氏)が桶狭間で殺害された。犯人は女性。愛知県警の織田刑事(信長想定)と斎藤女刑事(濃姫想定)が事件を追う。
コロナ禍で捜査は難航。特にマスクと消毒液で。
テレワーク、緊急事態宣言、Go to、給付金。3密、ワクチン。東京
オリンピック。セクハラ、パワハラ、企業不祥事、SNS、マスコミ報道などが出てくる。
歴史上の人物を現在の人物に見たてる。今川義元、織田信長、斎藤帰蝶の他、足利、畠山、柴田、朝倉、浅井、伊達、細川、石田なども登場。女性では、北条政子、日野富子、紫式部、清少納言、小野小町、淀君、湖衣姫、旭姫をもじって登場。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 12:52:40
109158文字
会話率:6%
徳川幕府の体制が盤石の物となって久しい宝永元年。
戦とは無縁な泰平の世に生まれ育った若侍達は、家督を継げる時を待ちながら穏やかに過ごしていた。
若き岸和田藩士である先山光太郎と加茂内膳もまた、そんな泰平の世に生きる若侍の一員である。
今宵も
二人は泉州名物の里芋を肴に差し向かいで飲みながら、四方山話に花を咲かすのだった。
(※本作品は公式企画「秋の歴史2023」の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 07:23:37
2098文字
会話率:27%
Threadsを利用してみた感想です。
結論から言えば、Threadsは利用して損はないです。
もっとThreadsの利用者が増えると良いなと思い、投稿しました。
最終更新:2023-08-15 21:53:53
1334文字
会話率:0%
同性愛者として生きている加茂竜輝。ずっと生きずらく感じても必死に生きていた。そんな中とある男性と出会ったことで無意識に混乱へと陥ってしまう。
自分の中で散らかっていく感情を友達に相談し、母親と話していき、自分の気持ちとするべきこ
とを見つけていこうとする。そんな彼が得られたものは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 21:13:02
6187文字
会話率:43%
自身を元女神と自称する女が神社の禰宜を勤める加茂邦継の前に現れる。
彼女を取り巻く事件に邦継が巻き込まれていくローファンタジー連載小説。
最終更新:2023-04-17 06:05:33
70831文字
会話率:52%
掘削工事の現場から、多面体の奇妙なオブジェが発見された。
それは強大な力を持った古の陰陽師による造形物だった。
種々の生ける駒を使役する混沌の遊具が、千年の時を越え、現代日本へと蘇る。
最終更新:2022-11-15 19:06:25
42673文字
会話率:49%
加茂義則は地方の大企業に勤める社員だったが、社長の甥でいずれ社長になると車内で言われている井沢先輩に自分の誤発注をお前がしたことにしてくれと言われて快諾した。
それは、加茂がその井沢先輩にいつも世話になっていたから恩返しのつもりだった
。
だが、それは井沢先輩にとっては、何かあった時に失敗などを被ってもらうためのものでしか無い事を、高木先輩との会話を聞いてしまった事から知ってしまいショックを受ける。
気持ちを落ち着けるため、車であてどもなく走っていたら、霧に紛れて突然車が止まってしまった。
そこはある神道の宗教の宗家である土御門家の大きな屋敷だった。
加茂はそこに招かれて、宗家の亡くなった娘との冥婚を申し込まれるが……。
****************
どうしても、夏のホラー2021に参加したくて書いたのですが、良く考えたら怖い話だよなって感じのホラーなんでテーマとずれてしまってるかもしれません。
すいません。
作者の実体験として、冥婚ではありませんが実在のモデルが居て、傍から見たら凄い霊的に怖い目にあってるのに全然怖がらない人ってのがテーマです。
週に一回か二回投稿で4コマみたいなイメージの細かい一話完結したエピソードで続けていきたいと思ってますので宜しくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-28 19:05:36
239970文字
会話率:44%
不定期短篇集。
長編が行き詰まった時に書くのでクオリティも低いです。
人のネタ帳覗く気持ちで見ていただけると嬉しいです。
最終更新:2022-07-12 01:23:57
6293文字
会話率:2%
ある日、1人の天才によってもたらされた牙は。
世界を変えてしまうほどの力を持っていた。
主人公、加茂修一は、そんな世界に驚愕しつつも
元の世界に戻るために奔走する。
最終更新:2022-02-15 23:57:05
237017文字
会話率:40%
日隈沙織の日常はひどく空虚なもので、生への目的を感じられない毎日を送っていた。
だが自身の傷害事件をきっかけに、探偵を名乗る弥陀羅修二と異界見聞録の渦中へと呑み込まれてゆく。
最終更新:2021-12-12 23:37:11
28779文字
会話率:40%
【冬崎玲奈】は容姿端麗、成績優秀で皆には冬崎さんと呼ばれている。
そんな彼女とお近づきになろうと他校の男子、他県の男達さえも学校に押し寄せていたが、誰も彼女のお眼鏡にかなうものはいなかったという。そして、彼女が誰とも付き合わない理由それは、
幼馴染である高橋正吾のことを好きで、好きでたまらないからだと正吾は確信していたのだがある夢の後から好感度が可視化するように。自分を好きだと思っていた冬崎玲奈の頭の上には好感度ゼロの文字が、、。
好感度ゼロを信じない主人公は告白し玉砕するが諦めきれない正吾ゼロの状態から惚れさせることを決意するが、果たしてその計画はうまくいくのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 19:13:44
6166文字
会話率:46%
両親を失った自称【陰】の【影崎彰吾】は、進級を果たし親友の【街枝遼】ひそかに好意を寄せている【高宮茜】と同じクラスになることができた。だがこのクラスには、学校の誰もが知る光嶋伝説の張本人【光嶋薫】がいた。影崎彰吾は平穏に過ごしたいのだが、本
来の光嶋の姿を見て助けたいと感じるように。彰吾の恋愛を助けるため光嶋も力を貸すようになるのだが、、、。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 20:38:53
4445文字
会話率:43%
京都加茂川に浮かんだ中年男の遺体。ジョギング中の事故なのか、男の首には出雲大社の御守りが掛かっていた。早速調査に乗り出す京都府警の熊野巡査部長。
一方、S大学歴史研究会の星里鈴は、歴史オタクの小八木たちと共に丹後半島沖にある犬養島で犬養家の
儀式を手伝うアルバイトに向かう。
古代丹波国に起源を持つ犬養家が所有する無人島の犬養島で十年に一度行われる鎮魂儀式。この島に伝わる鬼火伝説と連続不審死。警察庁人事課課長星里崇のひとり娘、星里鈴が、サスペンスあるあるの無人島事件で活躍するシリーズ第二弾。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 18:28:04
150459文字
会話率:55%
男子高校生がしゃべるだけのおはなし。
モンハ〇とかドラ〇エとかの話しかしません。
最終更新:2021-04-04 05:27:26
1322文字
会話率:71%
新米弁護士である羽生未明は、ある日上司の加茂にある仕事を押し付けられた。どうしても罪を認めない容疑者、そして同じ事務所の弁護士である依頼人に対して困っている羽生は、加茂に探偵の木ノ下純次を紹介された。羽生と木ノ下はまもなく恋に落ちてしまった
。そして、加茂の元彼女の鷹木友里が突然に現れ、加茂たちに邪魔をした。その時、羽生が木ノ下は4年前の事件に関わっていることに気づいた。複雑な気持ちで、羽生は彼と一緒に事件を解決すると選んだ。二つの事件の関連性は、だんだん見えてきた…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-22 01:26:13
8201文字
会話率:57%