服部半蔵事実上の処刑であった佐貫の合戦以後、橘清三郎は南奉行所から距離をおき、町風呂屋二階の将棋道場に通うようになる。再び江戸の町に「上杉家のただ飯喰らい」と噂が広まるが、それは今後対決する事になるであろうオランダの闇組織最強の敵の目を欺
く目的があった。
吉原における花魁傍付の少女二人の誘拐事件。幼少の折に道場破りを行って打ち勝った吉田祐善の上京。景虎に変化する鍵(清三郎のお守り)の入手の指令を受けた上級闇魔導士。
全ての事件が絡み合う時、修行を終えた清三郎が立ちはだかる。
果たして清三郎を待ち受ける戦いに打ち勝ち、事件を解決できるのか。さらに最強の敵、闇魔導士大神官との対決は……。
上杉家のただ飯喰らい・第二幕です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 21:40:45
154231文字
会話率:29%
ある吹雪の夜、米沢藩(現山形県)筆頭家老橘清十郎宅の玄関前に「謙信様の子」と書置きが添えられた赤子が捨てられた。仏心を悟った謙信に隠し子などと相手にしなかった清十郎だが、赤子が起こす奇跡に自分の子として育てることに。
清三郎と名付けら
れた子は、五つの頃から北国の険しい山脈で小枝を剣として獣を相手に技を磨き、十で道場破りを決行するが事件を起こし追われる身となってしまう。
清三郎は剣を捨て引き込もり、時を良くして江戸家老を命じられた父や家族と共に江戸上杉中屋敷に居を移した。
それから八年後、十八になっても将棋にしか興味がない清三郎はいつしか江戸中で「上杉家のただ飯喰らい」と噂される存在になっていた。
一方、オランダの闇組織が徳川幕府乗っ取りを企んでいた。
何の因果か南町奉行所に出入りするようになった清三郎は奉行や与力と謎の組織の調査を開始するはめに。
陰では服部半蔵正成も動く。
清三郎は闇組織の陰謀を見破り、活路を見出せるのか。
清三郎出生の秘密は。
果てには江戸幕府を巻き込む壮絶な戦い身を投じていくこととなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 21:25:43
141201文字
会話率:28%
1588年。豊臣秀吉は刀狩令を出し農民から武器を取り上げる。
その光景を冷たく睨む男がいた。
その名は、石川五右衛門。
織田信長の出兵により故郷の伊賀を焼かれた抜け忍は、農民でありながら武士の頂点に立とうとしている秀吉にたった一人で戦
いを挑む。
そしてその五右衛門が目を付けたのが、伊達政宗だった。
梁上の君子と独眼竜が、豊臣秀吉に戦いを挑む……。
※この作品はカクヨムにも同時投稿されております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 19:00:00
337839文字
会話率:56%
おそらく、戦国大名にまで登りつめた服部半蔵以来、最も成功した現代の忍者について。
忍者の日に、ふと思ったことをつらつらと。
最終更新:2024-02-22 18:21:50
3070文字
会話率:0%
徳川家康と今川義元の戦が始まりました。原因は家康の嫁である瀬名が囚われているからです。家康はなんとしても瀬名を取り返したいのです。
最終更新:2023-03-12 18:00:00
1897文字
会話率:66%
「双子は|凶兆《きょうちょう》」古くからそう言い伝えられている桃源国。
この国では双子として生を受けた者が無事、成人することはほぼ、ない。
そんな中、服部半蔵の娘、琴葉は男女の双子として桃源国に生を受けた。
何故か生かされた琴葉は、
現在十七歳。くノ一い組に属する忍び者としてひっそりと組織の中で生きている。
「多くを望まなければ、それなりに楽しい人生」
琴葉はそう信じて生きてきたし、これからもそのつもりでいた。
そんな中、父である半蔵から新たな任務が下される。それは女の園である「大奥」で潜入捜査をしろというもの。
何でも江戸城本丸大奥において将軍が寵愛していた奥女中が亡くなったらしい。
そして彼女が残した遺書のような書簡が絶賛紛失中とのこと。
「大奥って、一度でもお手付きになったら二度と出られないらしいよ」
周囲に散々脅されながらも、琴葉は任務のため大奥に向かう。
するといつぞやの任務で顔を合わせた怪しい侍が琴葉を待ち構えていた。しかも何故か女装し、琴葉と共に大奥で捜査をするという。
ひょんな事から大奥内、長局で女装した青年と共同生活を始める事となった琴葉。
戸惑いながらも、大奥で遭遇する幽霊事件に盗難事件。
そして、将軍の寵愛を受けた奥女中が残した書簡は見つかるのか。
琴葉は多くを語らぬ謎の青年と共に、事件解決の為に大奥でのお勤めを開始するのであった。
※本編は全56話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 07:00:00
256115文字
会話率:39%
世界は忍者に支配されている。
織田信長が天下人になれたのは、忍者だからだ。
豊臣秀吉が信長に重宝されたのも、忍者だからだ。
徳川家康を影で支えたのも、服部半蔵という忍者だ。
そして現代も、世界は忍者に支配されている。
主人公。雑貨・一(ざ
っか・はじめ)は、元公安調査庁の派遣忍者だ。
だがブラック労働を極める社畜ニズムの果てに、現世からの退職を命じられる。
仕方なく追い忍を皆殺しにし、潜伏中のある日。謎の少女キィに出会った。
キィは警察の対忍者部隊「ARMS」に付け狙われているという。
雑貨も彼女に巻き込まれ、古巣の公安調査庁と敵対してしまった。
頼りに出来るのは三人の仲間達。
高貴な血統の女ギャングボス。堅物暴走系アンドロイド。未熟で泣き虫な魔法少女。
予想以上のブラック労働を強いられながら……戦え、サラリーニンジャ。
※既に第一部(単行本一冊分)まで完結してますので、安心してお読み下さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-01 21:00:00
98524文字
会話率:32%
近所の山を散策していたハットリは、夜闇の中、しん君と名乗るキテレツな男に遭遇する。
興味しんしんでハットリにつきまとい、楽しげに話しかけるしん君だが、実はその正体は……。
最終更新:2021-08-28 18:00:00
4352文字
会話率:90%
神園裕也(三十五歳)は、ウォーゲーム『国士無双』をこよなく愛する社畜隠れゲーマー。今年、新人社員の教育係に抜擢されたのが運の尽き。新入社員(社長娘)の勧め? で挑んだ恋愛シュミレーションゲーム『天使を探せ』は糞ゲーで最悪だった。意地でラスボ
スを倒したが疲労のため駅構内で倒れ死亡する。
目の前に現れた女神が「女神の加護を授けます。貴方の持つゲーム世界で、貴方の愛するゲーム能力を存分に振るいなさい。では旅立ちです」と告げ異世界転生させる。
神園裕也はカルロス・ルースター(五歳)として覚醒した。恋愛シュミレーションゲーム(糞ゲー)に『国士無双』のキャラクター(主として服部半蔵)で挑み運命を切り開く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-05 15:21:48
49260文字
会話率:19%
「平凡な姉弟が戦国時代に転生!? 二人の再会まであと〇〇年!」の続きものです。
前作から入っていただけると、分かる内容となっております。
前作URL:https://ncode.syosetu.com/n4463fm/
戦国時代に逆行転生
した姉弟の軌跡譚!
無事再会し、目的を共有した二人・寧々子と三吉。
天下分け目の戦・関ヶ原の戦いで敗れ、その後処刑される石田三成(三吉)の死の運命を覆すため、激動の二十八年を駆け抜けろ!!
★お知らせ★
本日更新と告知していましたが、明日参加のイベント準備及び体調が少し良くないことから次の火曜までお休みをいただきます。ポイントやブクマ貢献いただいているのに、誠に申し訳ございません。
火曜に二話更新できるよう勤めますのでお待ちいただけますと幸いです。
日・月・水・木が定休日となります。
そのほか作者の予定によって急な休みが出ることもあるかと思いますが、その場合はこの休日に更新することもあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-22 22:34:02
168757文字
会話率:47%
戦国時代 最強の忍と言われていた服部半蔵・百地丹波と並び三大上忍と称された伊賀の上忍 藤林陽天はある夜、第二次天正伊賀の乱のおり、織田軍の夜襲に遭い、壊滅状態に陥った。主人公 藤林陽天はその際、裏切者の仕掛けた爆弾の爆発に遭い死亡したかに思
われたが、異世界に転移していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-27 18:04:41
36095文字
会話率:54%
夏だ。楽しい夏休みだ。
そんなことを思っていた桜井 徹は駅で謎の事故に巻き込まれる。
なんか神様に異世界転生を強制的にさせられてしまった。まあいいか。
そんな程度の決心だったが、
運命にかかわる大冒険になる。
最終更新:2017-07-23 11:50:09
3542文字
会話率:35%
六所神社は徳川家初代松平親氏こと徳阿弥が陸奥の国塩竃神社から勧請している。そして塩竃神社は京都の賀茂神社と縁が深い。
加茂(賀茂、鴨)は川沿の低湿地帯に生えるアシやカヤ、スキなどの根に生成される褐鉄鉱を求めて移動する集団でもあった。三河
でも鉄を求めて移動して勢力を有していた。
徳阿弥もこれら鴨氏集団の一員であった可能性が高い。徳阿弥は最初三河の幡豆郡の酒井氏に身を置いて以後矢作川そ遡り、松平郷に達して勢力を伸ばしている。
家康は徳川の姓を名乗る事で鴨氏とのつながりを強調したのだった。
賀茂氏は秦氏の中の秦氏であった。秦氏は全国に根を張る技術集団、忍者、修験僧達との強い繋がりで結ばれている。
徳川家康が本能寺の変後、伊賀越を敢行したがこれは服部半蔵の進言に寄っている。しかも家康を先導したのが天正伊賀の乱のとき、率先して伊賀国に侵入した多羅尾光俊だった。
本当ならば多羅尾光俊は信長亡きあと、伊賀国人(伊賀忍者)に報復されてもおかしくはなかった。しかしそのような事実はなく、むしろ後年多羅尾家は徳川幕府執政下で勢力を伸ばしている。
この謎に対して間瀬澄子は推理を働かせる。そして多羅尾光俊の子孫多羅尾次郎からその謎を聴かされる。
平成21年8月中旬、澄子は神社年鑑から行者ヶ森の牛尾観音の管理責任者が望月源之助である事をしる。そして多羅尾次郎の証言から、織田信長は本能寺の変の時拉致されて牛尾観音の地下洞窟に監禁された事実を突き止める。そして間瀬耕一もこの事実を知り、望月源之助に迫って、殺されたと知るのだった。
後日、澄子と内田は京都府警の宅名刑事と共に牛尾観音に向かう。そこで待っていたのは矢口春雄と冨島潤一であった。その数日前望月源之助が自殺している。
冨島は澄子達に信長は牛尾観音の地下深くで眠っている。この事は公表しないでほしいと頼む。もし公表すると間瀬耕一と同じ目に会うだろうと警告する。
澄子達は冨島の言葉に釈然としないものを感じるのだったが、それ以上追求する事は出来なかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-08 16:13:55
45286文字
会話率:7%
平成21年2月上旬、内田と澄子は京都市内の自宅を売り払うため、京都の今枝不動産に行く。その車中
鳴島守の光秀非犯人説を読む。鳴島は川角太閤記の矛盾点をついている。
同年3月中旬、三重県四日市市の日下部修一を訪問。彼から昨年の11月に京都
歴史研究会に発表する予定だった織田信長の人物像を聴く。
日下部は3回ばかり間瀬耕一と会っている。間瀬は信長殺しは細川忠興、黒幕が徳川家康と断定している。彼は家康を解く鍵は3つ葉葵と世良田姓にあるとして賀茂神社に行っていることを、日下部に話している。
そして、歴史研究会の合評会に発表する原稿は合評会の約1ヵ月前に富島に送ることになっている。
間瀬の合評会への発表は昨年の10月下旬の土曜日だから遅くとも9月の下旬までには富岡潤一に送られているはず。会員の手に届くのは10月の初旬であるのに、会員の誰一人として間瀬の原稿のコピーを貰った者はいない。
平成21年中旬、澄子と兄の内田は京都の下鴨神社と上賀茂神社に行く。賀茂神社の双葉葵を見るためだが、そこで矢口春雄という上賀茂神社に勤める男に会う。
彼から3回ばかり間瀬耕一と会っていると聞く。矢口は、間瀬は信長殺しにとんでもない秘密を見つけたのではないか。その事によって殺されたのではないかと語る。
常滑に帰った後、澄子はインターネットで徳川家の先祖について調べる。
その結果、各地を放浪していた先祖の徳阿弥親氏が松平郷に入り、入り婿となった事実を知る。その子孫が勢力を伸ばして三河を支配下に治めていく。
しかしその事に澄子は疑問を持つ。
どこの馬の骨とも判らぬ乞食坊主が松平郷にやってきてその地方の豪族の松平氏の婿になれるだろうか。
澄子はこの事について矢口にメールを送る。
矢口からは岡崎の六所神社を知らべると良いとの返事が送られてくる。ここに徳川家発祥の秘密が隠されていると言うのだった。信長殺しの犯人も間瀬殺しの犯人もここに繋がったいるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-15 15:55:41
45242文字
会話率:5%
桐ケ谷大学附属高校にある裏生徒会執行部という組織。
理事長の甥桐ケ谷俊介
服部半蔵の末裔である服部ちひろ
祖父は元首相で父は芸能人である桶川健
父は警視総監で兄はFBIに所属する雪代薫子
父は翻訳家、母はイギリス人の花木瑠花
世界に誇る渡瀬
財閥の末っ子渡瀬悠一
選ばれしこの6人が事件を解決していく
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-31 22:51:31
3962文字
会話率:55%
伊賀の上忍、藤林長門は怒りを隠せなかった。今川義元が桶狭間で討たれた後を継いだ氏真が、自分ではなく服部半蔵を家臣として取り立てたからだ。藤林長門は義元の為に数々の裏仕事をこなしてきた。にもかかわらず自分ではなく半蔵を選んだ氏真に復讐するため
、そして願いである武士となるため、藤林長門の戦いがいま始まる――。
この小説は「『戦国のファンタジスタ(仮)』~サッカー小僧が今川氏真に転生したら」の外伝となります。しかし本編を読んでいない方にも楽しんでいただける作品にしたいと思っています。(もちろん本編も読んでいただけると嬉しいですが)よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-23 18:17:13
10023文字
会話率:67%
フールオンライン、それは日本が生み出した世界最高峰のゲーム。
パッケージ価格税込60000円。
専用の装置は別売りで100000円。
合計160000円。高いっす。そして、なんと月額1500円どんだけオレから巻き上げれば気が済むんだコラッ!
!。仕方ない虎の子のブタさん貯金から出すか。南無
え、姉様よ。なんて言った?親が買ってくれただと・・・ORZ。
この格差社会にオレは......なんて無力なんだ。
ここは1つ姉ちゃんを見返してやるw、ということで学狩馬、中間試験ですがフールオンライン始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-10 18:00:00
16721文字
会話率:34%
時は寛永11年11月7日。
場所は隠れ国と異名を持つ伊賀国上野城下である。
伊賀国と言えば神君徳川家康公が服部半蔵と部下の手助けで無事に京より脱出した道としても知られているが、新たな出来事が起こった場所としても後に知られた。
その出来
事の中心人物は6尺を越える巨漢で、猛々しい戦装束に身を包み茶店において軽い飯を食べていた。
傍らには3人ほどいたが、その者達も戦装束に身を包んでいるから既に天下が平定された世を考えると些か面妖な事だ。
如何に戦乱の空気が今も色濃く残っているとはいえ・・・・・・・・・・
しかし、これから起こる事を考えれば当たり前と言えた。
何故なら・・・・・・・・・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-22 18:52:02
6213文字
会話率:25%
病に伏した服部半蔵のもとを主人徳川家康が訪れた。半蔵を慰労するべく、その口から出た言葉とは――
※自サイト『京都にての物語』からの転載となります。
最終更新:2013-02-21 16:09:18
1472文字
会話率:31%
服部半蔵、風魔小太郎と同じ時代に生まれた一人の男の物語。
最終更新:2012-11-02 21:30:12
778文字
会話率:0%
プロローグみたいになってますが、続きはありませんw
こんな駄文でよければどうぞ。
歴史のIF物となっております。
最終更新:2011-09-27 01:58:58
5869文字
会話率:31%
妖刀「村正」による連続殺人が静岡と松阪で発生する。松阪での殺人犯を見つける事を依頼された大和太郎は静岡の事件も調査する。エステサロンの女社長の役割は?豊臣秀吉から切腹を命じられた服部小平太一忠は越後で本当に切腹したのか?晩年の徳川家康が日光
に霊廟を作った意味と日本列島の秘密を語ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-02 11:44:14
60830文字
会話率:43%
松阪市と静岡市で妖刀村正による連続殺人事件が発生する。松阪の事件の真犯人発見を依頼された大和太郎が殺害手口が類似の静岡の事件も追いかける。村正と真珠の宝剣の関係は?エステサロンの女社長の役割は?豊臣秀吉の命により服部小平太一忠は本当に越後で
切腹したのか?その真相を併行して追いかけています。晩年の徳川家康が大八州(日本列島)の秘密と何故に日光に自分の霊廟を作らせたのかを語っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-28 13:45:59
58576文字
会話率:44%