真面目だけどどこか抜けている28歳の司法書士・佐々木健太と、人間の言葉や感情を理解する不思議な能力を持つ三毛猫・ミケ。
下町の小さな司法書士事務所を舞台に、法律の知識と猫の直感が織りなす心温まるミステリー!
最終更新:2025-07-03 07:40:00
47748文字
会話率:37%
若手司法書士の佐々木健太と、彼の相棒である不思議な三毛猫ミケが、下町に隠された古き因縁と、失われた「土地の夢」を巡る謎に挑む。
下町で突如として始まった大規模な再開発計画。健太は、住民からの相談を通じて、再開発を主導する「NPO法人ふるさ
と再生プロジェクト」の暗躍に気づく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 08:00:00
73317文字
会話率:22%
「街ねこ司法書士」シリーズの一編。若手司法書士の佐々木健太と、彼の賢い相棒である三毛猫ミケが、悪徳商法の被害に遭った高齢女性、森本トシの救済に奔走します。
無料健康診断を装った業者に高額な磁気治療器を契約させられ、絶望の淵にいたトシさん。
クーリングオフ期間も過ぎ、誰にも相談できずにいた。健太はトシさんの「最後の砦」となるべく、調査を開始する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 08:20:00
3633文字
会話率:40%
◆◆異動先はあやかしよろず相談課!? ほっこりお役所ラブコメディ◆◆
三崎はな。夢守市役所に入庁して三年目。はじめての異動先は「旧館のもじゃおさん」と呼ばれる変人が在籍しているよろず相談課。一度配属されたら最後、二度と異動はないと噂されて
いる夢守市役所の墓場でした。
けれど、このよろず相談課、本当の名称は●●よろず相談課で――。それっていったいどういうこと?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 07:40:00
29363文字
会話率:44%
◆◆この世は不可思議に満ちている。探偵×呪殺屋の謎解きファイル◆◆
「化け物しかいないビルだけどな。管理してくれるなら一室タダで貸してやる」
それは刑事を辞めたばかりの行平には、魅惑的すぎる申し出だった。
化け物なんて言葉のあやで、
変わり者の先住者が居る程度だろう。楽観して請け負った行平だったが、そこは文字通り「化け物」の巣窟だった!
おまけに開業した探偵事務所に転がり込んでくる依頼も、いわくつきの案件ばかり。
人間の手に負えない不可思議なんて大嫌いだったはずなのに。いつしか行平の過去も巻き込んで、「呪殺屋」や「詐欺師」たちと事件を追いかけることになる。
◆登場人物紹介◆
●滝川行平
とある事情により警察を辞め、ビルのオーナー兼探偵となる。
理屈の通用しない「不可思議」が大嫌いなのに、何故か自身の周りに「不可思議」が集まってくるのが悩みの種。
●呪殺屋
行平のビルに住み着いている法衣姿の怪しい若者。
行平いわく「良いところは顔くらい」。
●相沢
行平の刑事時代の先輩で、ビルの管理を押し付けた張本人。
行平いわく「刑事というよりホスト」顔で、呪殺屋いわく「二枚舌」。
●見沢
同じくビルに住み着いている占い師。おねぇ口調のオカマだが、女子高生に大人気。行平からの呼び名は「詐欺師」。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 07:10:00
56107文字
会話率:46%
あったかいごはんは、疲れたこころを解きほぐしてくれる――。
デビュー五年目のミュージシャン時東悠は、曲作りのストレスから味覚が鈍くなっていた。ある日、バラエティ番組のロケに参加した先で、ひさしぶりに美味しいと感じるものに出逢い感動する。
味のあるものを食べたいという執念で田舎食堂に通い始めた時東だが、店主の南との交流に癒されている自分に気がついて……。
もう特定の誰かと親しくなんて絶対にしない。どれだけ信用しても裏切られるから。だから相手に対してなにも期待しない。そう思っていた頑なな心がいつのまにかほぐされて、もっと近づきたいと願うようになった。それがどういった感情かは、まだわからないけれど。
スランプ中の芸能人×食堂店主。ほのぼのブロマンス風味。出逢いと再生の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 06:20:00
36233文字
会話率:40%
数百年前に封印されていた竜王が、配下の魔物たちと共に復活する。しかし復活した竜王城は荒廃し、かつての威容は失われていた。
現代の建築技術を持つ土木技師・高山祐介(ユースケ)は、竜王によって異世界に召喚され、城の修復を命じられる。
勇者たちの
討伐軍が迫る中、ユースケは魔物たちと協力して城の再建を進め、防衛設備を強化していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 07:39:33
32275文字
会話率:43%
この屋敷は、わたしの居場所じゃない。
薄明かりの差し込む天窓の下、トリノは古びた石床に敷かれた毛布の中で、静かに目を覚ました。肌寒さに身をすくめながら、昨日と変わらぬ粗末な日常が始まる。
かつては伯爵家の令嬢として、それなりに贅沢に暮
らしていたはずだった。だけど、実の母が亡くなり、父が再婚してから、すべてが変わった。
「おい、灰かぶり。いつまで寝てんのよ、あんたは召使いのつもり?」
「ごめんなさい、すぐに……」
「ふーん、また寝癖ついてる。魔獣みたいな髪。鏡って知ってる?」
「……すみません」
トリノはペコリと頭を下げる。反論なんて、とうにあきらめた。
この世界は、魔法と剣が支配する王国《エルデラン》の北方領。名門リドグレイ伯爵家の屋敷には、魔道具や召使い、そして“偽りの家族”がそろっている。
彼女――トリノ・リドグレイは、この家の“戸籍上は三女”。けれど実態は、召使い以下の扱いだった。
「キッチン、昨日の灰がそのままだったわよ? ご主人様の食事を用意する手も、まるで泥人形ね」
「今朝の朝食、あなたの分はなし。ねえ、ミレイア? “灰かぶり令嬢”には、灰でも食べさせればいいのよ」
「賛成♪ ちょうど暖炉の掃除があるし、役立ててあげる」
三人がくすくすと笑うなか、トリノはただ小さくうなずいた。
夜。屋敷が静まり、誰もいない納戸で、トリノはひとり、こっそり木箱を開いた。中には小さな布包み。亡き母の形見――古びた銀のペンダントが眠っていた。
それだけが、彼女の“世界でただ一つの宝物”。
「……お母さま。わたし、がんばってるよ。ちゃんと、ひとりでも……」
声が震える。けれど、涙は流さなかった。
屋敷の誰にも必要とされない“灰かぶり令嬢”。
だけど、彼女の心だけは、まだ折れていない。
いつか、この冷たい塔を抜け出して、空の広い場所へ行くんだ。
そう、小さく、けれど確かに誓った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 07:30:00
73818文字
会話率:35%
魔法学院最後の一幕
ネーデラ王国魔法学院の広場には、卒業生たちの笑顔が溢れていた。その中央で、ひとつだけ異様な空気が漂っていた。
「これ以上、婚約関係を続けるつもりはない。悪いが、今日で終わりだ」
その言葉に、会場の空気が凍りついた。
「なに言ってるの?」
ロッテ伯爵令嬢。理知的な眼鏡越しに目を見開いていた。彼女の横に立つのは、かつての婚約者ハーグ。式典の途中、突然の婚約破棄宣言だった。
「俺様、もうアインと付き合ってる。あいつの方が魅力的さ」
そう言って彼が肩を抱いたのは、ピンクの髪を軽やかに揺らした少女。アイン。男爵家の令嬢。にやりと笑って言う。
「だってぇ、ロッテってお堅いん。男の人、楽しませなきゃ♡」
「一年後に、結婚って」
「気が変わったんだよ。俺様のせいにすんな」
「やめて」
振り返り、駆け出した。銀髪が宙に舞い、ドレスの裾が風を切る。群衆の視線を引き裂くように、ロッテは会場から飛び出して。
誰かに思い切りぶつかった。
「あっ、だ、大丈夫ですか?」
低く、どこか気の弱そうな声。ぶつかった相手は、金髪に分厚い眼鏡をかけたマルセルだった。物静かで目立たない、けれど学院でも知る人ぞ知る天才魔術師。実は隣国の伯爵家の三男だ。
「ご、ごめんなさい。いま、わたしっ」
「足をひねったみたいですね。すぐに医務室に」
「ダメ、式場に戻るなんていやなの」
「わかった。外に出ましょう。ボクが支えますから」
学院の門を抜けると、夕暮れが街を金色に染めていた。ロッテの歩幅に合わせて、マルセルはゆっくりと歩いた。街角に立つ、木造の看板。その文字がマルセルの視界に飛び込んだ。
魔酒とハーブの宿酒場
マルセルが小さく喉を鳴らした。無意識に、口元がゆるむ。彼の頬がわずかに赤くなる。
「飲みたいの?」
ロッテがふと、尋ねた。マルセルは慌てて視線を逸らした。
「い、いえっ、そんなことは!た、ただ、ちょっと看板が……気になっただけで!」
「ふふ。いいよ、わたし、おごってあげる」
「えっ?」
「わたしも今日はボロボロになって飲みたい気分なの。だから、付き合ってよ。先に酔いつぶれたら許さないから」
「は、はい!」
チリン、と澄んだ鈴の音が鳴った。夕暮れと、木の香りと、ほんのりと漂うハーブ酒の香りが、彼らを迎え入れた。
不思議な二人の、忘れられない夜が始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 00:17:42
82694文字
会話率:44%
高校一年生の葉菜は、二人暮らしの姉の結婚が決まったことを期に、転校して、女子高の寮に入ることになった。
入寮の日、寂しさと不安のあまり、涙する葉菜だったが、上級生のルームメイトたちはみな、親切にしてくれる。
寮内に同い年の友達も出来てほっと
したのも束の間、教室に不穏な空気が流れていることを知る。
転校早々、朽木先生に気に入られた葉菜の教科書が失くなり、その後も、葉菜の周囲で次々に不可解な出来事が起こる。
やがて、クラスを「牛耳って」いる人物が、葉菜を陥れようとしていることがわかり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 07:30:00
7758文字
会話率:47%
両親から歪んだ愛情を受け、社会に馴染めない「私」が、ある「男」と交わり『愛』を探す物語。
最終更新:2025-07-03 07:26:29
37028文字
会話率:21%
文筆業を営むある男の苦悩について。
最終更新:2025-06-26 12:30:57
2495文字
会話率:0%
グラフィアスは一人、プラットホウムに立っていました。
最終更新:2025-06-19 21:35:10
1929文字
会話率:49%
砂漠の上で発掘をしている木登発掘隊の一人、木登こまは、ある日、不思議な感覚と夢に導かれるようにして、砂漠を掘り始めた。
スパイである少女、ジラはある日、その任務のために、砂漠の地下にある幽霊(ホロウ)の街に侵入することになった。
最終更新:2025-07-03 07:17:19
49900文字
会話率:8%
突然、自分の前から姿を消した親友、天才木戸遥のあとを追ってはるばる世界の果てにある巨大なドーム状の研究施設までやってきた無鉄砲で世間知らずの十五歳のお嬢様、瀬戸夏は、そこで遥と再会し、そして一人の人工進化研究によって生み出された実験体であ
る白い女の子と人工知能で作られた不思議な白いクジラと出会った。
突然の夏の二日間の滞在を経て、二人は『ある一つの結末』にたどり着く。
長編作品 第一作目
この世界は全部が全部偽物なの。
じゃあさ、全部が偽物の世界の中で、私たちだけが本物だね。
おーい。なにしているの?
「遥。いる?」
そう声をかけると、「なに?」と言って、教室の中から返事が返ってきた。
遥は窓際のところに立っていた。
そこから窓を開けて、教室の外に広がる青色の空をじっと、一人で眺めていた。遥の目はいつもと同じように、孤独な色をしていた。
遥の目には、ほんのりと空の青色が残っていた。
そんな遥の目を見て、夏はどきっと、自分の心臓の鼓動が高鳴るのを感じた。
「なんだ、夏か」
ぼんやりとした表情で遥は言う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-10 10:04:20
351139文字
会話率:14%
楠木樹は最愛の人 木立霰にもう一度出会うために、神様のいる山に登った。
長編小説 第十六作目 短編集
最終更新:2025-06-01 19:30:44
3296文字
会話率:12%
街の片隅、ベンチに座る少女が、何かをかじっていた。
「ん?これ、フランスパン……じゃないよね?」
「ガリッ!ガリッ!むしゃむしゃ、むしゃむしゃ!」
黒い木製の、立派な魔法の杖をかじる少女。
硬いし、まずいし、全然おいしくない。なのに
――
少女のお腹はギュルルルと鳴りっぱなしだった。
「魔力の源はカロリー……でも、ぺこぺこで魔力も切れそう……!」
そう、彼女は魔女っ子令嬢――レミィ・ルミナ。
しかし今は、腹ぺこなただの少女。しかも杖かじる危ないやつ。
「空飛ぶ鳥もジューシーお肉に見えてきた……これは……魔女っ子ピンチ……!!」
ベンチで震えるその手は、再び杖をかじろうとする。
が――
「ダメだっ!もう限界っ!」
ルミナは杖を掲げ、叫んだ。
「集え、肉汁とパンの精霊たち……カロリーの力、今ここに!!お腹ペコペコお肉パン召喚!!」
ギラギラ、バチバチ、ド派手な魔法エフェクト!
空に巨大な魔法陣が現れ――
「ゴォォォォォン!!」
\ドンッ!!/
そして。
静かな街の通りに、突如現れたのは――
「マジカルミートバーガー」と書かれた、ハンバーガーショップ。
香ばしい肉とパンの香りが、路地に広がる。
「え……うそ……なんか、やばいもの召喚しちゃったっぽい……?」
魔法、暴走しすぎ!
でも、ルミナの目はキラキラと輝き、口元にはよだれが垂れていた。
「おにく……おにくぅ……」
涎をぽたぽた垂らしながら、ふらふらと店へと吸い寄せられていく少女。
その小さな口元には、まだ杖の木くずがくっついたままだ。
――そして、扉が開いたその瞬間。
ルミナは、ふらりと崩れ落ちるように、ぱたりと倒れたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 07:15:41
44693文字
会話率:50%
日向瑠奈、享年十七歳。人生に倦んで自ら死を選んだ彼女は、異世界の創世女神に「強大になりすぎた帝国を滅ぼして」と依頼され、グーツァ帝国に輿入れするルーナマリアへと換生した。
どうせやるなら、私の好きにさせていただいても?
せっかく得たエクスト
ラゲーム、しかも日本にいたころよりも難度アップ。
これは面白くなりそうじゃない?
サイコパスヒロインが、神の名のもとに暗躍する物語。
※完結まで火・木・土の7時10分に投稿します
※後日、カクヨム・ブログ・アルファポリスなどに転載予定
☆ネット小説大賞に参加しています。よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 07:10:00
78315文字
会話率:29%
<孤独な科学者と、傷ついた異形の娘たちが再会し、すれ違いながらも、やがて家族になっていく…>
≪『家族とは何か』に悩むパパ・ママ・子供たち全てに届けたいハートフルストーリー…。それが……この物語≫
——以上の紹介文は
全てウソである——
この物語の正体は…
『サイコパパギャグ×モンスター美少女(びしょうじょ)×父娘交流譚』
これは、天才科学者を自称し、自(みずか)ら造り出したモンスター美少女(びしょうじょ)たちに、毎話ボコられ、拒絶され、命を狙われ、殺されかけながらも、
「わたしはパパだ」と言い張り続ける、サイコパス科学者(マッドサイエンティスト)の物語。
『このスバ』に笑顔をもらった日があるなら。
『ダンまち』の少女たちに心焦がしたなら。
『リゼロ』で心を灯した夜があるなら。
——その、おこぼれを。
パパのギャグが。魅力的な娘たちが。作者が。がんばって拾います。
ぜひ一度、読んでみてください。
—————
『三木なずな』や『雨川透子』と共に歩む読者を。
『西尾維新』に育てられた読者を。
“パパ”という暴力装置でぶん殴る。"パパころ迷文集"
「私のことを苗字で呼ぶな。私のことはパパと呼べ」コーナー
そんな前書きも、ぜひ読んで頂きたいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 07:10:00
10388文字
会話率:10%
どうも、鈴木です。
よく事件なんかに巻き込まれるんですけど,そこで出会った変な人たちのことをお話しします。
マジでミステリーの現場、頭おかしいです。
最終更新:2025-07-03 07:10:00
176439文字
会話率:59%
藤森七葉(ふじもりなのは)、22歳。IT系企業に新卒入社し働いていたが、思うように仕事ができず試用期間で解雇される。
傷心の七葉は、行きつけの喫茶店「アルカナム」を訪れ、兄弟店員「空木蓮司(うつぎれんじ)」「空木壮華(うつぎそうか)」に愚痴
を聞いてもらう。
だが実は、蓮司と壮華は人間ではなく、妖力を持った「妖狐」の兄弟であった。
謎の存在「影」に襲われ、自室に住めなくなった七葉は、当面住み込みの形で「妖怪喫茶」アルカナムで働くことになる――
「影」の正体とは、そして七葉と蓮司の関係の行方は。
あやかし集う喫茶店での、不可思議な日々が始まる。
※アルファポリス・ネオページ・カクヨム・Talesにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 07:10:00
61628文字
会話率:49%
鷲巣忠隆(わしずただたか)は安土桃山期の武将である。
九州釜崎藩の初代藩主に仕えて武勲をあげ、死後は樅木神社(もみきじんじゃ)に神として祀られた。
時は流れて2021年。樅木神社は過疎化の波に寂れ、宮司の健さんこと白神健一郎(しらかみけん
いちろう)がひとり祭祀を守っていた。
だが冬至の祈祷の最中、健さんは脳梗塞で倒れ帰らぬ人となる。
祭神である鷲巣は、健さんと最後の別れをするべく、黒猫の身体を借りて葬祭センターへと向かった。
12月24日、市中がクリスマスイブに沸く日であった……
※作中に登場する人名・地名・家名・施設名等はすべて架空のものです。
※ノベルアッププラス・カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 18:11:08
9999文字
会話率:30%
現代世界にダンジョンが出現してから50年。ダンジョンの先は異世界に通じているとされる。
今では《探索員》と呼ばれる職業が誕生していた。
◆◇◆◇◆◇◆◇
世界にダンジョンが出現してから50年。ダンジョンの先は異世界に通じているとされる。
今では《探索員》と呼ばれる職業が誕生。
スキルを駆使してダンジョンを攻略し、地位や名誉、研究に新発見、そしてなによりも金。
それらを求めて、腕に覚えのある者は今日もダンジョンへと潜る。
そんな世の中とは関係ない、とある一族の話。
逆神家に生まれた男児は、17歳になると異世界へ転生して国を救う使命を背負う。
逆神六駆(さかがみ ろっく)は、その崇高な使命に従い、異世界転生を繰り返していた。
転生先の国を救うと、何年経っていても17歳の体に戻される。
それを2度、3度と繰り返し、ついに6度目を終えた六駆。
ある日、心が折れる。
転生なんて疲れたし、使命とかどうでもいいし、肉体年齢は17歳でも、精神年齢はもう46歳になったし。
心がすっかり老け込んだ六駆は、隠居を決意する。
が、代々貯えて来た財産は、父親と祖父が食いつぶしていた。
2人にスキルでお灸をすえた六駆は、改めて世の中に目を向ける。
ダンジョン攻略をして適当にお金を稼いで、夢のリタイア生活をゲットしよう。
覚えたスキルは千を超える六駆にとって、それは容易い事だった。
だが、逆神家の使命にかまけていたせいで、実力はあるのに何をどうしたら良いのかさっぱり分からない。
困っていたところ、やる気はあるけど実力が足りない探索員志望の同級生、小坂莉子と再会。
そこで彼らは、同盟を結ぶ。
六駆は莉子にスキルを教え、莉子は六駆に情報を与える。
向かうところ敵なし!
だけど問題は山盛りな最強コンビが織りなす、ダンジョン攻略バトルコメディ! ここに開幕!!
※本作はカクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16816452220108767603)でも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 07:10:00
310433文字
会話率:41%
「二次元の嫁が欲しい」
オタクなら誰でも一度は思うその理想。
来間大晴の願いは、研究者の父親によって叶えられた。
ホノカと名付けられたアプリのカノジョ。
大晴はどこへ行くのもホノカと一緒。
自分だけを愛してくれる自分だけの恋人との最高な時間
を過ごす。
一方、学校に4月から編入してきた帰国子女、小早川美海。
彼女は教室で、大晴の後ろに席に座る。
銀髪碧眼のクォーターでスタイルも良く、運動に秀でて学業に熱心。
だけどクールでミステリアスな学校のヒロイン。
三次元に興味のない大晴にとっては別世界の話で、気にもしていなかったのだが。
ホノカと交際を始めた頃から美海も接近してくる。
そして知らされる事実。
ホノカの人格のベースになった被験者は、小早川美海だった。
カノジョとヒロイン、どちらを取るか!?
オタク男子のうらやま学園ラブコメ!!
※本作はカクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16816452219407376383)でも公開しております。
夕方から夜頃に毎日更新!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 13:05:07
247849文字
会話率:46%
「二次元の嫁が欲しい」
オタクなら誰でも一度は思うその理想。
来間大晴の願いは、研究者の父親によって叶えられた。
ホノカと名付けられたアプリのカノジョ。
大晴はどこへ行くのもホノカと一緒。
自分だけを愛してくれる自分だけの恋人との最高な時間
を過ごす。
そんなカノジョが僕の前でしか見せない可愛い姿。
これは、とある1日のありふれているようで特別なカノジョとのデートのお話。
甘くてノンストレスな、オタク男子のうらやまラブコメ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-07 12:05:05
4939文字
会話率:41%
これは、吹けば飛ぶような弱小Vtuber事務所“AMENOHOSHI PRODUCTION(アメノホシプロダクション)”に所属するわたしたちが、赤裸々に綴る輝かしい成長の記録である。
わたしたちVtuberは、ときに笑い、ときに泣き、とき
に大笑いしながら、リスナーであるあなたに感謝の気持ちを伝え、心を込めて「大好き」を届け続ける。
――そして今日も、わたしたちは面白おかしく、全力で日々を魅せていくのだ。
ああ! ごめんなさぁ~い!
真面目ぶってしまいましたぁ~!
『純白の花には下心を 花弁には愛撫を わたしたちはそんなVtuberですぅ~』
よろしくねっ!
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予測不能!
愉快に交じり合う混沌と混乱は、やがて……歯止めの効かない激情へと変貌していく
――心を揺さぶる衝撃のストーリー!
リアルが、配信が、複雑に入り乱れる――色んな意味でおかしくなっちゃう激重ドタバタVTuber百合サスペンスラブコメ♡
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【物語は第11話以降、サスペンス展開へと移行していきます】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 07:10:00
67955文字
会話率:48%
恋に悩む様々な女性カップルたちが登場する日常物百合短編集です。
それぞれが一話完結の物語で、気軽にどこからでも読み始められる作りとなっています。
最終更新:2025-05-30 04:52:00
34903文字
会話率:42%
その瞬間、わたしは――『××』に成り果てた。
最終更新:2025-05-25 08:20:00
1956文字
会話率:7%
静かな海辺の町で、長い間一人きりで過ごしてきた木漏れ日薫(こもれび かおる)は、まるで時間が止まってしまったかのような感覚に囚われていた。そんなある日、彼はある少女と出会う。静かで謎めいたその少女が、自分と同じ学校の先輩だと知り、驚きを隠せ
ない。彼女に惹かれた薫は、彼女がレンズ越しに見る世界を理解したいと願い、写真部に入部することを決意する。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-03 07:00:00
67231文字
会話率:38%
世界各地にダンジョンが発生した世界。
底辺探索者の咲乃木葉は不良探索者にダンジョンの隠し部屋で囮にされ、瀕死になってしまう。
しかし、隠し部屋にあった古代のゴーレムのマスターとなり、九死に一生を得る。
自己肯定感激高のチートゴーレムにより育
てられて、やがて最強探索者の道を歩む……かもしれない。
これは、薄幸の底辺探索者木葉の物語……ではなく、好き勝手しながらマスターを調きょ……育成していくゴーレムの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 07:00:00
96190文字
会話率:46%
とある山裾に建つ曰く付き一軒家の管理を任された楠木湊。着いてすぐ家に巣食っていた大量の悪霊を自覚なしの祓い能力であっさりと一掃。多少の違和感程度で済んでしまう。
とりわけ問題なく過ごしていれば、ひっそりと表門前に置かれていた新鮮な山の幸の
数々。
周囲に民家はなく、あると言えば隣の山だけ。
これは、一体誰からのお裾分けなのか。
主に隣神の山神さん(獣型)と密な近所付き合い。
時折、楠木邸に訪れる神々と目をつけられた陰陽師との、基本、ほのぼの交流+異能力向上物語
※稀にぬるい戦闘描写あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 07:00:00
891580文字
会話率:31%
競竜の騎手を目指して竜術に励んでいた荒木雅史だったが、その望みは叶わず進学する事になった。
進学先の高校には竜術部が無く、代わりに竜杖球部に入部する事になった。
竜杖球の選手として才能開花する荒木だったが、竜杖球を取り巻く環境は問題山積で前
途多難であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 07:00:00
536405文字
会話率:15%
とある地方都市から上京してきた女子大生、裏見香子。ひょんなことから、廃部寸前の将棋サークルを立て直すハメになってしまう。そこで目をつけたのは、元奨励会員の上級生。将棋に勝てば入部してやると言われたのだが──81マスを巡る大学将棋物語。原則、
木曜の午前7時に更新します。
※前作『こちら、駒桜高校将棋部』(https://ncode.syosetu.com/n8275bv/)の続編になります。
※番外編→『こちら、駒桜高校将棋部〜Outsiders』(https://ncode.syosetu.com/n2363cp/)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 07:00:00
1785161文字
会話率:33%
VRMMOのとあるサーバで、メンテナンスのために足止めされた、九人の男女。暇を持て余した彼らは、吟遊詩人の提案で、夜語りをすることになった。謎の女城主にまつわる奇談「白姫」、武器屋に持ち込まれた呪いのアイテム「魔女の鎌」、ゾンビ退治を依頼さ
れた少女の体験談「逢魔ヶ宿」、孤独な暗殺者の回想「黒頭巾」、不可解な神託をめぐる陰謀「木の葉木菟」、管理人から届いた贈り物「夢翁の恋」、怪物に惚れられた男「ラミアの婬」、通貨増殖にあけくれる貧者「銭問答」、英雄に憧れた少年の記憶「雪花の約」の全九話を収録。『雨月物語』に範を取った、現代白話小説。※週1更新を目安にします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-07 07:00:00
85396文字
会話率:45%
他人の記憶をトレースし、大切な思い出の守護を生業とする超能力女子高生、一色神楽。その神楽の下に、一人の少女が訪れた。かつて月の民だった記憶があると言う少女に、神楽は当初不信の目を向けてしまう。しかし、彼女が追われていることを同僚の逆木泰人か
ら知らされ、協力することを決意。少女の思い出を狙う忘れ屋と、神楽たちの勝負が始まる。果たして、少女の正体は誰なのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-10 00:11:07
87086文字
会話率:36%
この物語は、伊賀忍者と織田軍が戦ったあの有名な天正伊賀の乱を舞台にした歴史スペクタクルであるが、これまでの歴史小説と違う点は、史実にある程度基づいて書かれてはいるものの、奇想天外な忍術や戦術や謀りや裏切りが随所で出てくる。
注目したいのは
、やはり忍者と言えば伊賀忍者と甲賀忍者。この二大忍術集団があの手この手で駆け引きを仕掛け合う。それによって、ピンチに陥ったヒーローがどう切り抜けて行くのかといった切迫感(ハラハラ感)が増している。
登場人物は忍者だけに留まらず、砲術に長けた傭兵団、東国一の暴れ者一族。そして織田信長・信雄父子、明智光秀、滝川一益、丹羽長秀、蒲生氏郷、筒井順慶、小寺孝高(黒田官兵衛)ら名だたる武将に加え、敵味方入り乱れ、荒木村重、毛利輝元、本願寺顕如などが要所要所でストーリーを盛り上げる。
こうした戦国武勇者たちとの命を懸けた戦いに伊賀忍者がどんな忍術で、どんな奇襲で、どんな覚悟で立ち向かうのかといった心理的情景も是非楽しんでもらいたい。
この作品は歴史小説というより、漫画映画になりそうなエンタメワールドにきっと近い。読者は5分に1度は「!」を頭に浮かべるのではないだろうか。
主人公のくノ一は、戦国覇者織田信長を倒せるのか、否か・・・
その答えは是非この本の中で探してみてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 07:00:00
7705文字
会話率:29%