木造立像の中に秘められた誰にも見られない観自在菩薩像。何を求めて、その様なコンセプトをなすのか。
カクヨムさんとの重複投稿。
最終更新:2021-05-30 12:19:15
1299文字
会話率:30%
失恋の傷が癒えない庄助を、素間は自身の尻ぬぐいのために、引っ立てる。しののめの主様は熊、夕刻の主様は菩薩だと素間は言う。朝、夕で御霊が変るということだ。
拝田の童を救った美月だが、美月の狙いは庄助の命だった。美月は、昭暝を使って、庄助暗殺を
企んだのである。
殺生の禁忌を企んだとなれば、美月には罪がある。美月は素間がお気に入りだ。尻ぬぐいは美月にして貰えと、庄助は突っぱねる。
美月は素間の弟だと素間は言い、自分たちの本性は、霊狐だという。
二匹の狐は、朝熊岳の主様に可愛がられ、僕となって暮らしていたが、兄狐の素間は、ひょんなことから娘に憑いてしまい、結果、野間家の子息に産まれてしまったのだという。
与太話だと、聞き捨てた庄助だが、素間の乳母、お舟の裏付けに、信じざるを得なくなる。
庄助は神の子だと、語る素間に、庄助は自身の父親の正体を知る。
再び、主様の御前に出た庄助は、以前と違って穏やかな様にほっとする。素間は都合良く話を作り替え、全ては大神様の思し召しだと、胸を張る。
上手く話を纏めた素間は最後に、霊薬を賜りたいと申し立てる。主様は、鼻をほじって霊薬を下賜した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 21:52:29
481文字
会話率:0%
月光…月夜…月明かり…雲…
最終更新:2021-05-23 22:54:25
445文字
会話率:0%
男として僧として育てられた玄奘三蔵は観音菩薩の命令で天竺を目指しつつ各地に眠る木・火・土・金・水の経典を回収してくる事を告げられた。
物心がついた時から持っていた黄色のコンパクトは『変化鏡』といい、それは典型的な魔法少女みたいに変身して
戦うためのものであった。
三蔵と同じ変化鏡を持つ者は後三人いることなので探して一緒に旅をしなければならない。
果たして彼女達は無事天竺へたどり着けるのか……。
誰もが知っている西遊記を大胆にもアレンジした作品です。気まぐれ更新ですが完結できるようがんばります。
感想や誤字脱字の報告などがあればドシドシ送ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 00:34:06
7384文字
会話率:38%
タイムリーを狙ったわけじゃありませんが、薬師如来について紹介されてるお経のてきとー訳が完成したので投稿してみます。薬師如来の十二の大願、その功徳、そして十二神将について、文殊さんや阿難さんが質問しお釈迦さんや他の菩薩が答えるという内容です。
最終更新:2021-04-09 07:00:00
19673文字
会話率:20%
数いる菩薩の中でも存在感が目立ってるお地蔵さんについて、詳しく書かれてるお経、地蔵本願経をおばかノベル化してみますた。気も遠くなるほどの大昔、ある若者がカッケー聖者になるべく誓いを立てました。それから彼は菩薩となって、天界から地獄の底までさ
まざまな場所へさまざまな姿で転生しながら「衆生」を苦しみから救い続けてきたのです……たとえばこんなふうに?(* 内容にグロい描写があります、ご注意ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-29 20:00:00
48318文字
会話率:21%
古代のインドで、ゴータマ=ブッダ(釈迦牟尼仏)がちょっと瞑想していた隙に、アヴァロキティスィヴァラ(観世音菩薩)が、サーリプッタ(舎利弗)にチャッカリ説教してしまったという事件が書き残されております。……そんな設定の、かの三蔵法師玄奘が漢文
に翻訳した超メジャーな短編お経を、ライトにおばかに現代日本語訳してみますた☆ でも般若心経は、テキストファイルで10MB以上ある大般若経から最重要な要素のみを抽出したと言われるだけあって、短くても内容は難解です……あなたははたして、これを完全に理解して成仏することができるでしょうかッ!?(汗)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-14 04:49:53
1897文字
会話率:6%
都を追い出された女好きの陰陽師、土御門義明は諸国をめぐりながら妖を退治していた
ある村でおこった妖退治から、彼の運命は大きく変わっていく
最終更新:2021-03-15 17:27:15
11535文字
会話率:36%
何、メンチ、キッテンネン。
最終更新:2021-02-25 08:51:35
1404文字
会話率:0%
少し歩けば川幅のある隅田川。江戸から東京へと移りゆく日本を海へと流れる川水が見守り、今や日本のほの暗ささえもその内に秘めたるその場には人間の酸いも甘いも集まる。そんな隅田川を少し登れば由緒ある、慈悲深い観音菩薩様が祀られる『雷門』の大提灯
を下げた浅草寺が見えてくる。そこは日本人だけでなく諸外国からも人を呼び寄せる魔力があるのか、通年として様々な外国語が飛び交う東京最古の寺にしてインターナショナルスポットとして有名であった。
この物語の舞台はそんな有難いお寺、浅草寺とその最寄り駅である浅草駅の間にある「すしや通り」の一軒のすし屋、いやもっと言えば人間の与り知らぬ台所、まな板、冷蔵庫といった食材が踊るステージである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-19 21:51:56
14624文字
会話率:41%
とある王国に全てにおいて完璧な貴族の少女がおりました。
その世界ではギフト《贈り物》がひとり一つ、神から与えられるのですが、ギフトは個人差があり、いつギフトが使えるようになるかは分かりません。ましてや、5歳でギフトが使えるようになるな
ど、異例中の異例の出来事です。
そう。
その少女は異例中の異例の子でした。
少女のギフトは「想像予知」
予知とはいろいろな未来の道を決定するその場面でしか予知できませんが、「想像予知」は違います。
未来の道をいつでも想像でき、さらにその先の未来さえも想像し、予知できるのです。
別に少女の未来が幸せなら、そのギフトでよかったかもしれません。
しかし、少女が見た未来は最悪でした。
少女は伯爵令嬢でしたが、愛のない家族で、唯一、期待した人からは捨てられ、処刑される運命です。
5歳になったばかりの少女には早過ぎる内容でした。
「許せない。」
彼女は怒りに満ちた藍色から水色へと変わった瞳を歪ませました。
ポタリポタリと涙が溢れます。
「復讐してやる。必ず」
その瞬間、ある此処にあってはいけない、古びた本が目の前に飛び込んできました。
『召喚の魔術』
と書いてあります。
禁術です。
おもむろにその此処にはあるはずの無い、本を手にして、次々とページを開きます。
初めて本を持ったはずなのに。
ーーいえ、ギフトで見たことがあったのです。
「ーーを召喚するための魔術」
と書いてあるページで手が止まりました。
魔法陣が載ってあるため、書く必要はありません。
ピンク色の口が大きく開きます。
『我、セヴィロッテが命ずる。我が魂と引き換えに、契約に応じたまえ。』
不意に台風のような竜巻が部屋中を駆け巡りました。
「お呼びですか?この悪魔を。」
「えぇ」
止むと、目の前には麗しい青年がおりました。
サラサラの金髪は手触りが良さそうで、人のように見えましたが、瞳は悪魔特有の紅の瞳でした。
「復讐がしたいの。手を貸してちょうだい?」
「‥‥‥貴方の魂はとても美味でしょう、ふふっ、喜んで。」
少女の手の甲にそっと悪魔はキスをしました。
これは復讐に取り憑かれた少女ーーのちに魔女と呼ばれる、セヴィロッテの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 12:32:11
3454文字
会話率:32%
さあ歴史好きの皆様、変わったものが読みたい皆様。
ここらで一つ「狂言」なんて如何でしょうか。
【第一回】の狂言は『|井杭《いぐい》』。
特に歴史好きの皆様にお勧めします。
何故なら、かつてこの狂言は日本史上最高の役者によって演じられ
ております。
かつて時の天皇陛下の前で演じられたその時の『|井杭《いぐい》』の演者は――
――豊臣秀吉公、徳川家康公、前田利家公――
どうです? 豪華とは思いませんか?
官位の高さが最高じゃないですか。
自らを歴史好きを自認する皆さまであれば、豊臣秀吉公、徳川家康公、前田利家公が役者をした演劇を知らないなんて、勿体ない。
教養の一環としても是非知っていてほしい。そんな御話です。
あらすじ
いつもいつも屋敷の主人に頭を叩かれる|井杭《いぐい》。
何とか頭を叩かれるのを防ごうと清水寺の観世音菩薩に祈願をしたところ、姿が消える不思議な頭巾を|賜《たまわ》った。|井杭《いぐい》はその頭巾を被って姿を隠し頭を叩かれまいとする。
最初の内は成功するが腕の良い占い師の登場で次第に追い詰められていく|井杭《いぐい》。
|井杭《いぐい》は、屋敷の主人と占い師の鼻を明かせるのだろうか。
さて「|井杭《いぐい》」の著作権ですが、これに限らず私がこれから書く狂言を基にしたシリーズの底本は国立国会図書館デジタルコレクションにて公開されている――
――『和泉流狂言大成 山脇和泉 著 (わんや江島伊兵衛, 1919) 』全4巻となっています。
著作者は4巻とも『山脇 和泉』と奥付に記載されております。
よって二次創作のガイドラインにある『童話、古典文学など著作権の保護期間が終了している作品を原作とした小説』に当たります。
しかしこのことを証明するにはこの『あらすじ』は余りにも狭すぎるので、後に設ける『作品解説』及び『第一話の後書き』の中に置いて細かい事を書くことに致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-18 00:34:40
13088文字
会話率:48%
――少年の心に潜んでいたのは、菩薩か、夜叉か。
かつて子守りをしていた老婆の語る、美しき少年の記憶。
*戦前の話なので文中の「中学」「高等学校」は旧制です。
*性暴力描写が若干ありますので、苦手な方はご注意下さい。
*他サイトとの重複投
稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-15 19:34:34
26433文字
会話率:32%
僕は業務用ネットスーパーの配送サービスのドライバーをやっている。
定期的に買い物をし、配達を依頼してくれる顔なじみの高齢者がいた。それが方波見地区で一人暮らしをしている東 忠重さん。
東さんは特殊な家系だった。いまからおよそ600年前の室
町時代、ご先祖がふしぎな夢を見た。
夢の中で観音菩薩の導きがあり、本当に観音像を手に入れたというから驚きだ。
そんな奇蹟のできごとがあってからというもの、観音像を自宅で祀って以来、ご利益があるというのだ。
この昔話は県のホームページの『民話・昔話特集』のコーナーでも掲載されているほど有名だった。
僕は配達のたびに観音像について取材しようとするのだが、彼はその話題に触れるたび、いつも不機嫌になる。
執拗に問ううち、ついに東さんは意外な真実を洩らした……。
※この物語、なんと8割方、実話です。地元の某人物とのやりとりを若干アレンジを加えてやってみました。昔話の部分はかなり加工しておりますが。ちなみに、リアルの尾妻の職業は、業務用スーパーとは無関係です。
※これは家紋 武範さま主催「夢幻企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-15 12:29:38
11771文字
会話率:17%
夏休み。
暇で暇で死にそうな竹内小賦(たけうちおぶ)。戯言とはいえ、行けるものならあの世へ行って、神さま仏さまに会い、説教してやりたいと漏らす。そのあと甥っ子の賢人(けんと)といっしょに、河原でザニガリを捕まえては岸壁に叩きつけて遊んでいた
。
その夜、ふしぎなお告げの夢を見る。なんと千手観音菩薩から一枚のチラシを受け取るのだ。それは『裏野ドリームランド』への誘いだった。
明くる日、テーマパークの場所と思われる日南高等学校近くの山をめざし出かける。
すると、そこには廃園となって久しいテーマパークがあり、そこで謎の托鉢僧・祐遍和尚(ゆうへんおしょう)と出会う。
祐遍に導かれるがまま、絶叫マシン『観音浄土クルーズ』に乗りこむ小賦。
祐遍いわく、『観音浄土クルーズ』は、仏教の教義における観音浄土へ、生きながらめざすヴァーチャル・リアリティーのアトラクションだといい、肉体的には安全だと請け合うが……。
それは恐るべき地獄への幕開けにすぎなかった。
小賦は祐遍と『船』に乗りこんで出かける。この船旅は『補陀落渡海』そのものを再現したものだという。
補陀落渡海……それは、かつて日本仏教がおこなった捨て身の行、宗教的実践の極致だったのだ。
小賦ははたして、無事ゴールすることができるのか?
架空世界からもどるには、観音浄土へ行くとは名ばかりで、そのじつ自死するしかないのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-01 23:23:31
68678文字
会話率:28%
占いを得意とする学生、九曜軒一彩こと萩原要介、同郷の知人の招きに応じて、桜木村へ遊ぶが、ちょうど秋祭りの時節。遊び心で、鎮守の後ろの畦道に占いの店を出す。
そこに占って欲しいと現れる若い女。占えば、最悪の卦。
その女をきっかけとして、ある観
世物小屋の人形を覗くことになるのだが、人形を指し示しながら、「外面如菩薩内心如夜叉」と繰り返す、興行主の異様な尼を見る。
そして、要介はこの観世物小屋や尼と因縁のある、先ほど占った女の女主人と巡り会うことにより、話は不思議な、思いもかけない方へ展開していく。
ある境界を越えた時、あたかも現実と非現実が綯い交ぜになったかのような物語の進展は、いかにも鏡花らしい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-10 08:36:22
43454文字
会話率:32%
「イヴ・ロックウェル令嬢、君との婚約を破棄する!!」
王国の魔法学園の卒業記念パーティー、そこにプカプカと浮かぶ培養液と共に現れたバスカヴィル王国の第三王子でありイヴの婚約者であるアルバートは婚約破棄を宣言した。
宮中伯の娘であるイヴは
婚約破棄を行う王子を説得できるのか、王子が真実の愛に目覚めた相手はどうなるのか! イヴは王子にざまぁできるのかっ!!
次回、「クローン人間アルバータ死す」。本編も読んでくれよなっ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-18 13:00:00
9272文字
会話率:44%
「言うは易く行うは難し」
知識チートとは言うことは簡単であるが、実際行うにあたって途轍もない努力と苦難が待ち受けているものである。
また、いざ使おうと思えば読者からツッコまれ、作者の知識量の欠如が露呈し、まとめサイトでは住民たちの玩具と
化してしまい。さらには設定がチートによる歪みのせいで物語の崩壊すら生み出してしまう諸刃の剣。
転生者主人公が言っている知識チートだけではどうしようもない事象。普通であれば失敗して当然の事象が、何故うまくいってしまうのか。そこには転生者主人公の無茶ぶりである知識チートに対し真摯に向き合い、そして転生者主人公が言ったことを成し遂げてきたモブ達の苦労があった。
これはそんな俺たち――なろう作家と俺たちを自己投影して生み出されるガバガバ知能の持ち主であるなろう主人公の『知識チート』に対して四苦八苦する名もなき人々――モブ達の『無茶ぶりへの挑戦』の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-28 17:19:56
11536文字
会話率:32%
「国を守り、臣民を守り、陛下を守る。命尽きるその後も我らは英霊として国家を守護せん」
「そういうゲームじゃねえからこれ!!」
乙女ゲー『オラニエ王国物語』に転生した少女、カルラは日本生まれの社会人であった。ひょんなことから転生を遂げた彼女
の前に右翼の青年であるアルテュールが立ち上がる。
「地方権益を持つ貴族、独自特権を持つ教会の権力基盤を打ち壊し、中央官僚と常備軍を伴う中央集権化によって絶対王政を成し遂げる。人々は国家に奉仕し、富国強兵を推し進め、この王国を一等国として改革するのだ……!」
停滞した剣と魔法の中世ファンタジーに思想爆弾を放り込み、より多くの人々の生活環境を押し上げ、中途半端なカリスマ性とその凝り固まった危険思想の持ち主の傍で、悪役令嬢役であるカルラは何を想い、行動するのか。
ヒャッハー思考の騎士団、思想に充てられた開明派の革新官僚と共に送る新しい乙女ゲー悪役令嬢モノ!
王子の頭がパッパラパーだと共和制に移行して領地貴族がギロチン送りにされちゃうかも!?
「ヒロインの中身が電波系転生者で王子がたぶらかされると(国体が)死ぬんですけど!!?」
頑張れカルラ、負けるなカルラ! アルテュールは剣道六段、柔道八段で元警官だから暗殺者は返り討ちに会うぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-25 23:27:33
14548文字
会話率:37%
南無地獄大菩薩の唄 作詞 夢見坂 鬼秋
キーワード:
最終更新:2020-05-14 08:05:36
383文字
会話率:0%
南無地獄大菩薩 白隠禅師の言葉 闇の中 落ちて、落ちて、その行く先は南無地獄
キーワード:
最終更新:2020-05-13 07:01:13
3074文字
会話率:4%
ほろほろと鳴く山鳥の声聞かば
父かとぞ思う
母かとぞ思う
行基菩薩
キーワード:
最終更新:2015-04-23 11:33:14
936文字
会話率:5%
混沌の神に勝利を収めた光(阿修羅)と巫女軍団は、新たな脅威を感知する。
それは、大宇宙の脅威が地球に迫っていること。
さて、光(阿修羅)と巫女軍団は、この愛する地球を守ることが出来るだろうか。
「阿修羅様と光君」、「阿修羅様と光君 聖と闇
の呪術」の続きとなります。
※カクヨムにも掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-03 14:00:00
344751文字
会話率:59%
阿修羅が乗り移った光もようやく高校3年生になった。
また、光を取り囲む巫女も多国籍化、巫女同士の「お嫁さん争い」は激化する。
暗闇の神には決着がついたものの、異次元の呪術の悪神が出現。
阿修羅や、多国籍化、増加した巫女たち、金剛力士、八部衆
、四天王、地蔵菩薩他、様々な善の神霊と、異次元かつ凄まじい戦いになる。
※この小説はフィクションです。
実在の人物、団体、事件などには一切関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-12 19:00:00
454152文字
会話率:52%
光は奈良興福寺の阿修羅の力を宿すことのできる唯一の男の子。
ただ、高校二年生にして、破格なほどに体力がない。
それを心配した阿修羅は、なんと地蔵菩薩に頼み込み、「この世を糺す」という名目で、光に乗り移ってしまう。
途端に、異様に女性をひきつ
ける力や、もちろん格闘の力を発揮しだす。
光をとりまく奈良町出身の様々な女子たち(いにしえからの巫女の系譜)、光をつけねらう格闘系の猛者を巻き込んで、さらに様々な展開が光の前に・・・
※この小説はフィクションです。
実在の人物、団体、事件などには一切関係ありません。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-16 16:00:00
642668文字
会話率:38%
※アクセスが1,000を超えるようなことがあれば、経文を前書きの方に移動させたいと思います。
文中で、如来寿量品の抜粋部分を”自我偈”と表記していますが、これは、「仏典の中で、仏の教えや菩薩の徳をたたえるのに韻文の形式で述べたものを偈《
げ》という」ことを踏まえた、特に”自我~”で始まる有名な一節であることから、そのような通名になっているためです。
あと、申し訳なくも浄土真宗の説明部分を軽く扱ってしまいましたが、当然、そのような一遍のなぞりで表してよいレベルの宗派ではありません。
まことに、愚かな手前味噌になってしまいますが、その真髄(の一つと思われる)『嘆異抄』について、一度「嘆異抄(たんにしょう)を勝手に読む」で書かせて頂きました。
もしお時間に余裕がおありでしたら、どうぞそちらの方も、ご覧になっていってくださいませ。
市販されている現代語訳本の中では、金子大栄さんのものを主軸に読ませて頂きましたが、衝撃を受けました。
知性と思慮のある人の文章は、ここまで刺さるのか! と今でも(町民図書室で借りて読んだので、細かい内容は忘れましたが)心に焼きついております。
(本当にしつこいなこの筆者……)
最後の最後になります。
仏教における「苦」の定義は、よく人の例に挙がるような、のたうち回る苦しみではなく、『自分の思い通りにならないこと』です。
たいていの人は、自分の人生はもっと良いもののはずだ、とか、あいつを見返してやる、とか、「もっとこうであったらいいのに」という思いでばかり生きていて、それこそ”苦”が生まれる原因以外の何物でもありません。
逆に言えば、自分と、自分に起こる「ありのまま」を受け入れることさえできれば、すでに人は、幸せの入り口に立っているも同然のようなのです。
そして、目の前の一人一人や、仕事に真摯に対応していく……
そう……幸せの入り口に……
立ちたいのです……僕は……(泣笑)折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2020-04-18 21:08:20
2722文字
会話率:0%
ノベルアッププラスで【ジャンル別:日刊、週刊、月刊一位の三冠を獲得!】
不器用なヤクザと可愛い少女とロリコンな坊主がパーティを組んで旅をする、笑えて熱い戦いの日々がここに始まる!
『お願い』されるとどうしても断れない義理と人情に熱いヤク
ザの勇次。
それが遂に殺されてしまってあの世に……。
そこで観音菩薩にとある世界を救ってくれと「お願い」されてしまう。
頼み事が断れない特異体質の勇次が、観音様の願いを聞届けるために送り込まれたのは、昔の日本のようで、陰陽師が式神の鬼などを使い、呪術と呼ばれる魔法が混在していた――が、日常では和製英語が話したりされたりするカオスな世界だった。
送られた世界でたまたま出会った巨乳で可愛い少女かすみ。
どういう訳かその子に懐かれてしまって、結婚してと「お願い」されてしまう。
その後、かすみと旅を始めて出会ったのが、隙あらば、かすみのパンツを覗こうとする重度のロリコン住職、道玄。
そしてその道玄にも一緒に連れて行けとお願いされちゃって、勇次は頭を抱える日々。
それからも出会う人出会う人、癖が強すぎて……。
※この作品はノベルアッププラスにも掲載されています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-04 17:49:33
137437文字
会話率:52%
異世界エルレアに存在する超大国、覇国ジャガーノート。
その頂点に君臨する覇王ロアステリアは自分の覇王人生というものに嫌気がさしていた。
崇拝を越えて信仰に近い部下達。
毎日懲りずに自分を狙う外敵達。
いつもが波乱万丈で休まることのない日々。
そんなクソッタレな生活に苛立ちが募った彼は今生からおさらばして来世へ向かうため、ついに輪廻転生の魔法に手を出す。
求めるは夢であった平穏な暮らし。
何にも囚われず、ただ平凡な日常を。
そして、ロアステリアは見事転生を果たした。
だが、転生したそこは今までに見たこともない場所で……!?
さらにはようやく平穏を得られたと思ったらそんなこともなく……!?
果たして、ロアステリアは夢を叶えられるのか!?
これは異世界で世界最強だった覇王様が現代地球に転生し、夢である悠々自適で自由気ままなスローライフを目指すお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-05 09:14:46
76177文字
会話率:31%
【書籍発売中!どうかよろしくお願いします!】
【オーバーラップweb小説大賞 奨励賞受賞!】
書籍化決定しました!
これも読者の皆様のおかげです!
本当にありがとうございます!
書籍とはだいぶ内容が変わっていますので、こちらの方をweb版
と銘打たせてもらいました。
一章終了しました。
第三次世界大戦中に現れた超常的な力を振るう一人の人物。その者は自身の持つ圧倒的な力を振るい、一人で戦争を終結へと向かわせた。 その後、大魔法師、始まりの魔法師、大賢者など様々な呼び名で呼ばれることになる人物は世界に自分の力を伝授する。後に魔法と呼ばれるようになるその力に人々は興奮し、国々は躍起になって力の研究を始めた。これが、魔法革命と呼ばれる一つの始まり。
主人公の無道祢音はとある理由で幼少期に家族に捨てられた少年だ。しかし、彼は運よくある一人の女性に拾われ、育てられることになる。長年、女性とともに山奥で生活をしていた祢音は、15歳の誕生日に女性に魔法師学校への入学を勧められ、それに応えた。
これは、山奥で育ち、あまり世間を知らない、強さばかりを求める少年が学園で様々な経験を経て、いずれ世界にまで名を轟かせる英雄となるお話。
前に投稿していた大魔法師の息子のリメイク版です。皆様のおかげで日間総合8位、日間ジャンル別のローファンタジーで1位になることができました!ありがとうございます!
*カクヨムにも掲載させていただいています。
良かったらそちらの方もよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-18 18:00:00
288018文字
会話率:37%
第三次世界大戦中に現れた一人の女魔法使い。彼女は自身の持つ魔法という圧倒的な力を振るい、一人で戦争を終結へと向かわせた。 その後、彼女は世界に魔法という力を広める。明らかになったその力に人々は興奮し、国々は躍起になって力の研究を始めた。こ
れが、魔法革命と呼ばれる一つの始まり。
主人公のネインは捨て子だ。彼はとある女性に拾われ、育てられる。長年、女性とともに山奥で生活をしていたネインは、15歳の誕生日に女性に魔法高校へ行きなさいと言われた。
これは、山奥で育ち、あまり世間を知らない、強さばかりを求める少年が学園で様々な経験を経て、いずれ世界を救う物語。
ホント、唐突な思い付きで書きました。完全な見切り発車です。マジで今後どうなるかわかりません。かなりテンプレ作品だと思いますが、暇つぶしにでも読んでいただければありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-31 17:02:07
578文字
会話率:0%
初投稿です。何もかもが初めてです。
暇潰し程度に読んで貰えればと思います。
最終更新:2019-12-27 19:08:15
2486文字
会話率:29%