地球での討伐不能王の討伐実績。
異世界での魔王連合撃破、蟲星解決の実績。
数々の実績を持って向かうは新たな異世界、などというのは嘘偽りだ。
偉業に対する報酬にしては過酷な、大きな太陽が昇る黄昏世界で遭難する羽目になった主人公。
受難の中
でも彼はきっと誰かを救うのだろう。
……馬鹿馬鹿しい。
惑星表面に生きる程度のタカが一生物ごときが、よくぞほざく。
救えるというのであれば、救ってみよ。
既に私は黄昏だ。
もはや全てが手遅れだ。
それでも挑むというのならば、その果てに絶望しながら燃え尽きてしまえ。
前々作「魔法少女を助けたい」
前作「誰も俺を助けてくれない」もどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 01:31:45
615779文字
会話率:41%
これは、西遊記の沙悟浄を主役にした、彼の思い人である三蔵と出会うまでの話。
天界の将、捲簾大将(けんれんたいしょう)にはずっと昔から気にかけている人がいた。
その人は人間で、幾度となく転生を繰り返している。
ある時は漁師、ある時は僧。
その人の何度目かの転生のとき、捲簾大将は偶然その人と出会い、その人の存在を強く意識するようになった。
しかし人の世は激動。
そこは戦、天災など、常に困難が降りかかる世界。
捲簾大将がその人に会おうとしても、すでに骸になっていることがほとんどで、捲簾大将はその骸から頭蓋を取り出し首飾りのように連ねて保管していた。
いつか再び出会う時が来るようにと願いを込めて。
そんなある日、捲簾大将は西王母主催の蟠桃会にて、警備をすることになり、養子の青鸞童子(せいらんどうじ)と連れ立って蟠桃園へ。そこで、ドジを踏んで西王母の怒りを買い、鞭打ちの刑ののち地上へ堕とされてしまう。
人の世界に堕ちた捲簾大将だったが、これを好機としてずっと気にかけていた人を探すことにした。
だが傷だらけの体は思うようには動かなくて……。
人の世界に堕とされた捲簾大将は、果たして無事、白骸の持ち主と再会できるだろうか。
※BL臭はありますが、BLではありません。BL未満で
す。しかし書いていく中でBL展開になったらBLタグをつけます。
※古典文学『西遊記』をベースにしています。
※無断転載を禁止します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 22:12:51
372826文字
会話率:46%
ある日、花果山にある石から猿が生まれ、名を悟空と名乗る猿は神に戦いを挑んだ結果、石の中へ封印されてしまった。
だがそれから数十年後、三蔵法師ではなく一人の少女の手によって悟空の封印は解かれてしまったのだが┅
最終更新:2025-01-18 18:34:05
32789文字
会話率:61%
放課後、高校の校門をくぐった瞬間、少女は溺れた。
目を覚ますと自分の名前が思い出せなくなっていた。思い出せない名前の代わりに『玄奘三蔵』という名と役割を与えられた少女は、自分の名前を取り戻し、自分の世界に何としてでも帰るため、人と妖怪が混在
するその世界で、西方天竺国を目指すことになる。
ときに性別を勘違いされたりしながら、孫悟空、沙悟浄、猪八戒、一筋縄ではいかない彼らを従え、西へと辿り着くことが出来るのか。辿り着けたとして、彼女が望んだ彼女の世界へ帰ることが本当に出来るのか。
※西遊記の世界をモチーフにした異世界転移もの。
主人公の世界には西遊記という物語は存在せず、『ただの異世界』として成立させています。物語の世界にいるとか、お話の先を知っているとかそういうチート要素は一切ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 09:20:00
105674文字
会話率:39%
世界が欲しくば天上の桜を奪い取れ
世界を死守したくば天上の桜を護り抜け
西遊記の平行世界のような場所で繰り広げられる三蔵一行、妖怪、人間、神仏の攻防。のはず、……多分……きっと……。
天上の桜は聖樹か、それとも妖樹か。神仏の思惑
に翻弄される人々。
戦いなどの場面が多々入ります。残酷な描写もありますので、ストレスを感じる方もいらっしゃるかもしれません。m(__)m
できる限り直接的な言葉にならないよう、あえて遠回しなわかりにくい言い方になっています。
この物語はたぶん “非なろう系”、小難しい言葉がちょくちょく出ます。
玄奘三蔵一行と言うより、神仏の方の出番が多かったりするかも。三人称です。
この話は『カクヨム』にも投稿しています。
十数年前に趣味で書いていた話を元に、つくり直しています。
この話は、絵空事、ご都合主義です。誤字脱字もあろうかと思われます。初投稿ですので色々不備もあるかと思いますが、よろしくお願いいたします。m(__)m
※亀更新です。m(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 20:00:00
425688文字
会話率:45%
仕事上の事故で使えないアルバイトのおっさんと2人、ぐしゃぐしゃになって死んだ男。
気が付くと白い空間に居て、暫くすると携帯電話ショップみたいなところへ飛ばされた。
目の前に座った軽そうなチャラい感じの男が笑顔で話してくる。
当たり前のように
異世界転生がどうとかこうとかと話してくるが、さっぱりわからない。
まったく事情のわからない男が質問すると、慌て始めた。
調べてわかったことは一つ、本当はおっさんの方だったと。
携帯電話ショップみたいなところの都合から、代わりに異世界へ転生することになったが、まったく予備知識は無く、しばらく携帯電話ショップのスタッフ達とやり取りは続いても、まったく埒が開かない。
そもそも異世界や魔法なんてものは、さっぱり興味も無ければ理解もしていないのだ。 スタッフ達をイラつかせた果て、所長の婆さんと交代することとなった。
婆さんとの話し合い、その過程で幼い頃に読んだ本の質問が出てくる。
男の年齢・年代の本なら、あの世界的漫画しかなかった。
元は侵略目的で地球に送り込まれていたはずなのに頭をぶつけたことから大人しくなり、壮絶な修行を繰り返した果てに神とも互角以上に戦う戦闘民族宇宙人、ちょっと猿要素の入った主人公の漫画だ。
そのことを話すと、婆さんは要領を得ない。
しかし主人公の名前を話すと、すぐに繋がった。
でも、どこか違和感を感じながら話し合いは続く。
そして婆さんの提案で、その主人公の能力をモチーフにして異世界転生することになった。
あの◯◯◯◯波が出来るのか! そう喜んだ男に衝撃的な悲しい事実が襲いかかってくる。
異世界転生を果たし、男が見たもの。
それは、びっしりと全身に生える少し金色がかった茶色の剛毛。
婆さんは、あの世界的漫画の存在を知らなかったのだ。
知っていたのは、大昔の『西遊記』。
婆さんの勘違いと男の説明不足が原因だった。
こうして男は『孫悟空』の能力と、携帯電話ショップからの詫びとして貰った『土属性最高値』を頼りに生きていくことになる。
やがて幸か不幸か、はたまた自身が望まずとも、異世界の事情から『西遊記』的展開になってしまうとも知らずに……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 08:12:30
30304文字
会話率:25%
誰もが知っていて、誰も知らない西遊記
最終更新:2024-11-19 22:09:12
160243文字
会話率:61%
西遊記のように旅をする、4人の物語。みぃあげ村には生贄の儀式がある。しかし、調べると、それは40年前からという比較的新しいものだった。香香は、好奇心に狩られる。翡翠のついた扇子、消える生贄、セピア色の恋。謎が解けても、罪人はリリース。
最終更新:2024-10-05 13:25:43
39770文字
会話率:47%
ヴァリニャーノ師が発案した天正少年遣欧使節はいよいよ大型帆船に搭乗して長崎を出港した。
4人の使節には千々石ミゲルも加わり、母の絶対に生きて帰るようにとの願いにこたえて、ヴァリニャーノ師は日本に戻るまでは何としても付き添って生還させると約束
をした手前、過保護なほどにミゲルに気を使った。
マカオ、ゴア、喜望峰、セントヘレナ島を経由して、2年半後にヨーロッパに上陸し、ポルトガルのリスボン港に錨を下ろした。
それまでが第1巻の最終章である。
激しい荒海に揉まれたり、暑い日差しの中での完全なる無風状態になるなど航海には死を覚悟する程の苦難に晒された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 14:50:56
63228文字
会話率:31%
イエズス会のアジア巡察師ヴァリアーノ神父が肥前口之津港に降り立ち、日本上陸を果たした。早速九州地方のキリスト教布教活動の現状を情報収集と日本の布教状況を巡察した。有馬、大村、豊後の視察を果たし、日本人を差別するパードレを罷免し、五畿内の現況
を視察に向かった。
キリスト教を庇護しその活動に援助を惜しまない織田信長に感謝するとともにヨーロッパへ帰還するにあたり、日本国と欧州諸国との友好関係を築くことに関心を示した。
信長の土産を携えて、有馬セミナリヨで学ぶ四人を少年遣欧使節として派遣することを発案した。そして長崎を出港しヨーロッパに上陸するまでを描いている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 07:15:19
50186文字
会話率:35%
「天正西遊記」第一巻の第二章です。
千々石ミゲルが生まれてから、有馬セミナリヨに入学するまでを描いています。
12、3歳ごろまでです。
最終更新:2024-09-19 01:18:55
26119文字
会話率:36%
唐の時代、1人の僧侶が仏教の原典を求めてインドを目指した。
西遊記で有名な三蔵法師だが、彼は別に軟弱でも日和見でも無かった。
最終更新:2024-08-13 02:42:15
27125文字
会話率:52%
14年の苦労の末、三蔵を西域に連れて行った。
なのに、今度は劉備を巴蜀に連れて行けだって?
最終更新:2024-08-11 09:52:58
44260文字
会話率:19%
「おんどれぇえぇ! 猿ぅぅ! 許さんぞぉぉぉ! 天界も仏界も、捻り潰したらぁぁ!」
芭蕉扇を巡る戦いで、孫悟空と天界・仏界から、こてんぱんにされた牛魔王。彼は苦心の末、三つの新術を開発した。
一つ。妖魔を蘇らせる術。
二つ。異界への扉を開く
術。
三つ。手下に課題を与え、従わせる術。
天界・仏界の力が届きにくく妖魔も存在しない世界を混沌に陥れて征服し、そこで悟空と再闘する為である。その世界は、牛魔王がいる地上世界と双子の如きそっくりな場所だった。そこにはその世界の玄奘三蔵がおり、まさに求法の旅を始めんと天竺へ出発したばかり。
三蔵を消せば、仏教は潰えるだろう。三蔵の危機となれば、天界・仏界は絶対に悟空を送りこんでくる!牛魔王は確信していた。
別世界で決着つけたる!そやけど新術使いまくって妖力が足らん!ほんなら手下を先に行かせてまえ!
牛魔王は手下に術をかけ、次々と異界へと送りこむ。
牛魔王の目論見通り、悟空・八戒・悟浄は三蔵を守るよう言いつけられ異界へと落とされた。
悟空達は玄奘三蔵を牛魔王の魔の手から守り、天竺への旅を助けようと奮闘する。しかし、その世界の三蔵法師はびっくりするほど強くて!
助けられてるのは玄奘? それともオイラ達?
『大唐西域記』が書かれた世界で、新たな『西遊記』が始まる!
古典文学の三蔵法師と、実在した三蔵法師をモデルにした玄奘とのギャップも楽しんで頂けたらと思います。今時らしく、可愛い女妖怪も出します。
※資料を元にして、作者なりに考察した玄奘像となっております。ご了承頂けたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 02:37:31
114686文字
会話率:33%
三蔵を食べるのは、あたし!
だから、他の妖魔に喰わせるわけにはいかないのよ。
悟空への復習に燃えている牛魔王率いる妖魔軍の『火付け番』、下っ端妖怪の沙羅(しゃら)は、弱っちい故に真っ先に牛魔王の妖術にかかってしまった。そして、『西遊記』の世
界から、現実世界の唐の時代に送られる。
【元の世界に戻りたければ、玄奘三蔵を食べるか悟空を殺すべし】という課題を背負わされて。
沙羅は、牛魔王対策により同じく玄奘三蔵の元に遣わされた悟空・八戒・悟浄とともに、玄奘三蔵の旅を妖怪たちから守っていた。
いつか美味しく喰ってやる。そして、お家に帰るんだ。という野望を胸に。
そして、チャンスがやってくる!
沙羅が玄奘三蔵を食べられないのは、肉が不味過ぎるからか? それとも――
実在の玄奘三蔵に、『西遊記』の妖怪要素をぶっこんだ、短編プラトニック・ラブ!
妖怪女×僧侶 でドキドキワクワクしませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 20:03:02
5231文字
会話率:12%
この晴天快晴に、あたしはウキウキなお猿。
最終更新:2024-04-21 07:00:00
275文字
会話率:0%
あたいはあんたのみぞおちに、ひざ蹴りを叩き込む!
最終更新:2023-04-28 17:45:26
603文字
会話率:0%
残念だったな。
そいつは、残像だ。
最終更新:2023-04-24 07:00:00
300文字
会話率:0%
重複ではない「 93作品目( 101投稿作品 ) 」です。
◎ 「 もしも シリーズ 」の15作品目になります。
◎ 「 セロに聞いてみよう! 」の番外編です。
◎ 毎度お馴染みの不定期投稿です。
気分転換で投稿するので完結は期待しな
いでください。
◎ 「 ⭕ 」は一応、編集済みです。( 2023.□/□ )
◎ 「 ♥ 」は、最終編集済みです。( 2023.□/□ )
誤字,脱字を見付けた時には、訂正しています。
誤字,脱字に気付きましたら【 誤字報告 】していただけると助かります。
◎ 今回は「 西遊記 」をテーマにして書いてみました。
私が知っている「 西遊記 」は、「 ドラえもん のび太のパラレル西遊記 」「 コーエー PS用ソフト 西遊記 」「 アニメ 最遊記 」くらいでしょうか??
うろ覚えな記憶を頼りに色々と交ぜ混んだ継ぎ接ぎだらけの「 なんちゃって西遊記っぽいアウト作品 」を投稿します。
暇潰しに読んでいただけると嬉しいです。
〔 あらすじ的な 〕
裏野ハイツで暮らしていたマオとセロフィートが “ とある事情 ” で、別の≪ 大陸 ≫へ転移!
そのまま≪ 大陸 ≫を旅する事にしたマオとセロフィート。
今回、2人が出逢った人物とは?
新たなる冒険の幕開け────の予感!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 06:00:00
257401文字
会話率:40%
孫悟空、猪八戒、沙悟浄の三妖、そして白馬“玉龍”に跨りし玄奘三蔵は西を目指して進んでいく。全ては、真理を記した三巻の経典を持ち帰らんがため。
中国古典の傑作を今一度読みやすく提供いたします。
この作品はアルファポリスにも掲載しています。
最終更新:2024-01-20 21:33:12
99340文字
会話率:43%
薺煌乃は、友人からの勧めでVRMMORPG『星天遊戯(Show Ten Online)』を始めた。
キャラメイクを考えている中、どうせなら運に任せるかと、まずステータス振り分けをダイスで決め、レベルアップ時のポイント振り分けはすべて幸運
に入れようと決める。
職業は法術士。運で強敵とか倒せたらおもしろくないか?
*[西遊記]をベースにしてます。
*基本的に書いた分をまとめて、予約投稿という形でやっています。
*予約投稿時間は午後六時(一八時)に設定しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 19:41:42
1987962文字
会話率:44%
天界から父に連れられてきた竜宮城。
主人公がそこで出会ったのは、輝くほどに美しい姫宮。
それから長い年月が経ち、再会した二人の境遇は随分違うものになっていた。
結婚の年頃になった姫宮の結婚相手と、その行く末とは・・・。
※短編折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 20:00:00
15168文字
会話率:33%
主人公が過去世界で孫悟空の義兄弟になる。そして、孫悟空の噂を聞きながらのんびりと暮らしていく。
最終更新:2023-08-27 17:10:27
416文字
会話率:0%
曜国で1、2を争う妓楼【嫦娥の盃】で働く見習い妓女、雪玲は妓女として一人前になれる日を今か今かと待ち侘びていた。
人よりも優れた運動神経。
人よりも優れた知性。
将来美人になる事間違いなしの容姿。
胸は……かなり、いやちょっと寂しいけれど
、それもご愛嬌。
そんな雪玲の前に、妖怪が現れ、尊敬する翠蘭を攫おうとする。翠蘭を助けるために、雪玲は立ち向かい、無事救出する。
大活躍の雪玲だったが、その活躍を見ていた仙界に目をつけられ、仙人にスカウトされてしまう。
雪玲は仙人になる為の修行をするが、その途中で事件が起きて……。
※残酷描写ありとしてますが、中国の冒険譚ってこんな描写多いよね〜という範囲内です。(多分)
※10万文字超位で完結予定です(多分)
西遊記大好きな私が、完全に趣味で書いてます。突っ込み所はたくさんあると思いますが、あくまで「中華風」なのでご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 09:27:23
123875文字
会話率:46%
アマチュアロックバンド インフィニティ のメンバーでギターリストの
斉藤一樹(さいとうかずき)こと29才はインフィニティ解散後のある日、
飲酒運転の車に引かれて死亡、異世界へと転生する。
転生後は、代々吟遊詩人を生業としているグラディウス家
の次男
レニー・グラディウスとして生を受ける。
転生ボーナスはリュートに電流を流しエレキギターのように弾く才能だけだった。
15才になったレニーは実家の慣わしにより吟遊詩人の修行の旅に出るのだが
そこで出会った美しき魔族メルト88(ハチハチ)との出会いにより
人生を大きく変えていくことになる。
88から魔族たちの前でライブをするよう依頼されたレニーは
バンドメンバーを集めるのである。
シスターで酒飲み・ギャンブラー、そして歌声はデスボイスのスーザン。
琴が弾ける東方の魔族で見た目は小学生のお姫様、毒殺が趣味の彩姫。
S級冒険者でありながら現在は引退し中華料理店を運営するエルフのJB。
のろまだが肺活量だけはドラゴン級のお人よしのホビット、クワーマン。
魔族の名工ドラロンが作る楽器を加え、レニーは異世界でのバンド活動を再開する。
世界安全保証教会と名乗る団体の暗躍。
魔王親衛教会に所属する魔槍士(まそうし)ドグマとの接触。
幻の肉、メルティピックの肉を得るための狩りに無理やり同行させられるレニー。
メルティーピッグの肉を狙う極悪冒険者パーティ西遊記と
金で動かない冒険者パーティ、ピーチグローリー4、通称ピチ4の戦闘。
異世界でのバンド仲間集めに苦労するレニー。
ドラロンが作った楽器の暴走で死にかけ。
88の部下の風神子、雷神子の姉妹喧嘩に巻き込まれ、とある洞窟で死にかけ。
吟遊詩人の修行の旅だったはずが
魔族相手のバンド活動へ発展し、いずれは世界の命運をかけた
あるイベントへとつながっていくのであるが
本編はその序章、異世界で再結成されたロックバンド
インフィニティの初ライブまでが書かれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-25 07:53:01
113435文字
会話率:40%