PTA、それは子どもは人質、親は奴隷、教師は貴族で校長は王様。子どもを人質に取られた親は最低一年、最悪六年、いや、中高も含めれば最長十二年の刑に科せられ、ひたすら意義を見出せない活動に従事させられるという、最悪の集団。
そんなPTAの会長に
、まだ小学一年生の男親が任命されてしまう。
右も左もわからないまま会長になってしまったこの男。
委員会?広報?ベルマーク、いったい何ですかこれは。
はたしてこの男に極悪非道のPTAを改善できるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 21:00:00
2572文字
会話率:46%
男女が逆転した世界では、皇帝は女性で後宮には男性が侍る。
日の国にの当主の家系に生まれた千里(せんり)は、皇太子アッザームの初めての夫に選ばれた。
その理由というのが、アッザームは男性嫌いで、自分に閨事を教える男性を切り殺し、その後も男性
を拒んでいたため、穏やかで優しい千里の元に縁談が持ち込まれたのだ。
千里ならば殺されずにアッザームの心を開かせることができるだろうと送り込まれた寝室で、千里は十五歳のアッザームに拒まれてしまう。
「私は誰とも床を共にせぬ! さっさと消えろ!」
言い放つアッザームに物語を読み聞かせ、何もしないまま眠る千里。
千里は十五歳で子どもを産まされる皇帝や皇太子のあり方に疑問を抱いていた。
アッザームが十八歳になるまで体を繋げないと誓う千里に、アッザームは心を開いていく。
一方、皇帝が治める月の帝国ではアッザームのよくない噂が流れていて。
十五歳の皇太子と十八歳の夫が愛を育む、真実の愛の物語。
※完結まで予約投稿してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-27 07:00:00
198992文字
会話率:49%
「リゼット、俺がお前を愛することはない」
新婚初夜の寝室にて。
夫となったアラン・ハウンドの言葉に私は息を止める。
前々からなんとなくではあるが、勘づいていた。
夫には他に愛する女性がいるのではないか、と。
案の定、夫はミリア・ローザ
という愛人を作っていた。
しかもミリアの容姿は私とそっくり。
妻と瓜二つの愛人だなんて、一体どういう神経をしているのだろうか?
怠惰に暮らすよりも私は本当の自由を手に入れたかった。
籠の中の鳥のように、ここで一生を過ごすつもりなど微塵もない。
私のことを子どもを生む道具としてしか見ていない夫。
洗いたてのシーツを握りしめながら、私は復讐を誓うのだった。
「二人にとびきりの悪夢を見させてあげる」
サスペンス風味な異世界恋愛ストーリーです。
*他のサイトでも公開しています。
*ざまぁ展開があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 09:26:14
4917文字
会話率:29%
先に投稿した【ネオンサインは瞬かない】の前日譚にあたる物語です。
十五歳で母となった少女ミサはある夜、シェルターの子どもを一人残らず抹殺する計画を聞いてしまい、産まれたばかりのチヒロを連れて脱出しようと決意するが──狂気と絶望の交錯する世界
で少女が見たものは。
※流血シーンが多く含まれていますので苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-17 12:34:40
14040文字
会話率:23%
ゲートから出てきたのは猫人族の子どもだった。うーん、ゲートがまた開くまでうちで保護しようかな、どうしようかな。
最終更新:2023-05-31 22:10:15
2422文字
会話率:89%
アリアーナは、謀略をもって女王となり人々を苦しめた。彼女はそんな国民を捨てて逃げたが、逃げる際に修道女に姿と名前を変えた。
そこで彼女は愛する夫を得て子どもを授かるが、やがて女王と正体がばれ、家族ともども捕まってしまう。
そして火炙り
の刑になってしまうのであった。
※これは「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 09:52:17
40490文字
会話率:40%
王太子の第二夫人が子どもを宿した。
愛する彼女を妃としたい王太子。
本妻である第一夫人は政略結婚の醜女。
そして国を奪い女王として君臨するとの噂もある。
あやしき第一夫人をどうにかして廃したいのであった。
※これは自身の「あやしい企画」
参加作品です。
※この作品は「王太子さま、側室さまがご懐妊です」から改題し、ストーリーを大きく展開しております。幼少期の王太子、さらにそれから広がるストーリーをお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-12 20:43:11
55476文字
会話率:42%
家令の父と一緒に見習いとして働く律は、ガゼボのお茶を用意するのが日課だった。
茶うけの菓子を用意しているといつもそのお菓子を狙って狐の耳をした女の子がやってくる。
目を盗んではお菓子を取っていき、彩と名乗る狐は、人間の子のふりをして主人の伯
爵夫人とも仲良くする始末。
律は狐を忌々しく思っていた。
そこへ隼太という子どもを連れた一家が遊びに来た。
昼のお茶の時間が終わった後で、隼太は律に獣を捕まえる罠を仕掛けようと誘う。
狐に一泡吹かせてやろうと律は隼太の誘いに乗る。
しかし、その罠は本格的で、このまま狐が罠にかかればけがをしてしまうものだった。
狐を戒めたいものの、そこまでしたいとは思っていなかった律は困惑する。
その夜、昼の晴天が嘘のように大雨が降りだした。
打ち付ける雨、脳裏をよぎる罠。
いてもたってもいられず、律は雨の中に飛び出した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-11 19:00:00
12515文字
会話率:35%
冴えないアラフォーサラリーマンの宮原拓磨。子どもをかばって交通事故で死んでしまった。
しかし神様のチカラで人生をやり直すことに。
2度目の人生、拓磨は全力で生き直すことにしたのだった。
最終更新:2023-05-03 19:23:42
3011文字
会話率:38%
青江浩太は税理士を目指す大学二年生である。
授業、アルバイト、ミステリー研究会のサークルと人並みの大学生活を送っていた。
ただ、一つだけ人とは違う点があるとすれば、元芸能人の平沼彩希と知り合いだということだろう。
ある日、彩希
から一通のLINEが来て、彼女の家に訪ねることになった。
そこには彩希と三歳の女の子――優美が浩太を待っていた。
優美は未来から来た浩太と彩希の娘だという。
え、ちょっと待て、お父さん? 奥さんは彩希? つき合ってすらないのに子供がいる? 俺、まだ大学生だけど、どういうこと? しかも未来から来たって?
戸惑う浩太をよそに、彩希はなぜか優美を受け入れ、母親だと認知している。
そして、浩太に優美の父親だと認めるよう迫る。
小さな子どもを放っておくわけにもいかず、不思議な出来事を受け入れざるを得なくなった浩太は、周囲を巻き込みながらも彩希と一緒に優美のお世話をすることとなった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 18:31:10
216205文字
会話率:49%
「俺」が異世界転移する前の話。
庭先に現れたみすぼらしい子どもを、拾って、世話して、育てて、仲良くなって、絆されちゃって、この世界から向こうの世界に行く前のプロローグ。
***
異世界転移、転生モノは始まりの序章や序盤を考える
のが一番楽しいので、つい妄想します。
これは、その中でも、異世界に行った後の設定を全く考えていないネタです。
***
アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 19:13:43
2909文字
会話率:6%
モンスターを捕まえてはペットとして違法に販売しているガードナー家。
長女のシェルタリアだけは何とかして止めようとしていたが、実家の面々はまるでやめようとしなかった。
ある日、シェルタリアはモンスターと話せるスキル<魔物の語らい>を授か
り、難癖をつけられ追放されてしまう。
失意の中森を歩いていると、傷ついたスライムと出会い言葉を交わすうちに心まで通わせていく。
そんな彼女を見て、“モンスター保護ギルド”の少女が声をかけた。
シェルタリアはスキルを活かして、“モンスター保護ギルド”で大活躍する。
主人に裏切られたヘルハウンドの心を開き、はぐれてしまったグリフォンの子どもを群れに返したり……シェルタリアによって心を開いたモンスターたちは思う存分モフモフしてくる。
やがて、シェルタリアは国に襲来したドラゴンの説得を王女様から頼まれる。
一方、シェルタリアを追い出したガーデニー家。
彼女の忠告などいざ知らず、相変わらずモンスターには酷い対応をしていた。
そして、とうとうモンスターたちの怒りの反乱で、一家もろとも破滅するのであった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 20:44:53
32232文字
会話率:45%
《人類史上最高の天才》と称される16歳、天元院アヤカ。史上最年少でのマサチューセッツ工科大学(MIT)名誉教授就任、ノーベル賞3部門同時ノミネートなどなどの輝かしい栄光を持つ彼女のもとに、日本の総理大臣から「少子化対策」を解決してほしいと相
談が舞い込んだ。アヤカは特製の催淫剤を空中散布するなり水道に混ぜればいいと提案をするが、なぜか却下されてしまう。
総理によれば、普通の人間は「恋愛感情」なるものを抱いた相手とでなければ子どもを作りたくないようなのだ。5歳でMITに入学し、研究畑を歩み続けてきたアヤカにとって「恋愛」などは辞書でしか知らない存在だ。アヤカは本当の「恋愛」を学ぶため、ぴったり偏差値50.0の超普通な高校、大平本高校に入学する。
すべては「普通の高校生活」を通じて「普通の恋」を学ぶためだった……はずなのだが?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 07:00:00
24432文字
会話率:51%
動物病院で隣同士に座った女の子が……。
春の推理2023、テーマ隣人
888字で読める ゆる推理短編 第12弾
最終更新:2023-04-01 16:00:00
888文字
会話率:34%
巷では愛されない結婚、肉体関係がない結婚のことを『白い結婚』と呼ぶのだという。
では、政略的に姻戚関係になるのが手っ取り早いと判断され、いい頃合いの年齢であっただけの私たちが、家の存続のために肉体関係を持ち子をなす結婚のことは、なんて言
うのだろうか。
さしずめ『黒い結婚』ってところだろうか。
政略結婚の二人の報われないようで少しだけ救われた、実らない両片思いのお話です。
外面イイ子ひとり我慢属性の七歳児とデレ未覚醒ツンツン寂しがり屋双子の五歳児を持つ、無口で仕事人間な十歳上の辺境伯に嫁入りした私の日常生活を誰か聞いてください
↓
https://ncode.syosetu.com/n8275ib/
このお話に出てくるヘンリックの両親のお話です。こちらをお読みでなくても二人の歪み具合とすれ違い具合は伝わると思いますが、こちらも是非お読みくださいませ。
結婚しているのに、結ばれることのない『黒い結婚』の二人。
とってもスッキリしないお話になりました。
( 。゜Д゜。)
子を愛せない母親です。
人としてクズ思考な父親です。
皆色々歪んでいます。
↑の番外編にしようとしましたが、あまりにテイストが違うので、別にしました。
上下編です。
重い話ですが、よろしくお願いいたします。
m(_ _)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 18:28:35
9061文字
会話率:2%
愛(あい)と希望(きぼう)は幼い頃に人身売買の商品として誘拐された。そこへマスターと名乗る人物が現れ、二人を買い取ることに。
子どもを救う活動をしているマスターはそんな二人をバディとして組ませ、任務を遂行させる。
幼い頃に攫われた二人には
感情がなく、黙々と任務を遂行していくが、ある年、二人の感情に変化が生じることに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-07 22:54:09
11353文字
会話率:13%
セフレの子どもを妊娠した。避妊はキッチリしてたはずなのに。まあでもいいか。子どもは周りの支援があれば一人でも育てられるもの。
現代に生きるたくましい女と思ってたの違う展開に焦る男の話。
最終更新:2023-02-25 04:27:01
3266文字
会話率:57%
【よいことして育った娘と子どもを束縛する毒親のヒューマンドラマ】
■あらすじ
「お前はどうしたいんだ?」中学三年生の三者面談の時に、担任の教師からそう言われたことがきっかけだった。よいことして育ってきた娘が自分の人生を取り戻そうとするが、そ
の前に自分の母親が立ちはだかり……。
※400字詰め原稿用紙換算枚数:23枚
※非ラノベ作品です。
※こちらの作品はエブリスタ、カクヨム、小説家になろう、ノベルデイズの各小説サイトにも掲載予定です。
■所感
・ハードなネガティブテイストの作品になってしまいました。
・今回は地の文の書き方について試行錯誤をしました。おかげで想定していたよりも時間がかかりました><
・この作品はフィクションです。特定の家庭を取材する等といったことは一切行っていません。実在の人物などとも一切無関係です。
・とはいえ、もしかすると、話の内容とよく似た境遇の方がいらっしゃっるかもしれません……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-24 00:00:00
7998文字
会話率:5%
【妻と子どもを連れた元彼を目撃した私は彼との過去を思い出していた・・・。マイナー調の悲恋系ラブストーリー】
■あらすじ
カフェに勤める私は客として訪れた元彼と再会した。彼はすぐには気づかなかったが、私にはすぐにわかった。日曜の午後の日差し
が差し込むカフェの窓際の席で、彼が妻と子どもを連れて家族の時間を過ごしているのを目の当たりにして、彼との日々について思い出していた……。
※400字詰め原稿用紙換算枚数:17枚
※非ラノベ作品です。
※こちらの作品はエブリスタ、カクヨム、小説家になろう、ステキブンゲイ、ノベルデイズの各小説サイトにも掲載予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-23 18:00:00
5334文字
会話率:12%
結婚生活に愛を求める妻と愛は不要な夫の話 /
どちらも自分勝手な男と女の言い分です/
スッキリはしません/
子どもを『要らない』『つくる』等の不快な表現が有ります
最終更新:2023-02-18 18:14:04
32588文字
会話率:28%
大国の王女・レラは異母兄によって十六歳で暗殺されてしまう。
300年後、レラの記憶を持ったまま公爵令嬢・シルヴィアに転生して王太子の婚約者になるも義妹に嵌められ婚約破棄される。罪を認めなかったことで国外追放を言い渡され、公爵家の馬車で追放さ
れるも途中で公爵家の襲撃を撃退して遠方へ向かう。
三年後、冒険者になっていたシルヴィアはある日、前世の師・ディートハルトにそっくりな子どもを見つけ─?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-17 14:11:34
205633文字
会話率:45%
妻は、昔から体が弱い人だった。そんな彼女と、けれど少しずつ愛をはぐくみ、結婚して、彼女は妊娠した。
万が一のことを思うと手放しには喜べなくて、けれど僕との子の出生を心から待ち望む彼女との協議の末、僕たちは子どもを産む決断をした。
幸せな未来
が、待っているはずだった。
けれど僕の未来には何もなくて、絶望だけが訪れた。
故郷から逃げ、働きづめの日々を送った。
年に一度、彼女が消えたその日だけ、僕は故郷の海をさまよい歩いた。
夏の日差しが厳しい日も、嵐の日も、彼女が水平線の向こうからふらりと現れるなんて、そんなことを期待して。
彼女が消えてから三年目のその日。雨上がりの夜の砂浜に、僕は一人の幼子の姿を見つけた。星にむあって手を伸ばす、小さくも懸命に生きている、一人の少女の姿を。
これは、絶望に暮れる青年が、同じ孤独を抱えた少女と出会う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-08 12:25:28
5419文字
会話率:21%
いまはすっかり財政難となった商家マルシャン家は父シャルル、長兄ジャンティー、長女アヴァール、次女リュゼの4人家族。
妹たちが経済状況を顧みずに贅沢三昧するなか、一家はジャンティーの頑張りによってなんとか暮らしていた。
ある日、父が商用で
出かける際に、何か欲しいものはないかと聞かれて、ジャンティーは一輪の薔薇をねだる。
しかし、帰る途中で父は道に迷ってしまう。
父があてもなく歩いていると、偶然、美しく奇妙な古城に辿り着く。
父はそこで、庭に薔薇の木で作られた生垣を見つけた。
ジャンティーとの約束を思い出した父が薔薇を一輪摘むと、彼の前に怒り狂った様子の野獣が現れ、「親切にしてやったのに、厚かましくも薔薇まで盗むとは」と吠えかかる。
野獣は父に死をもって償うように迫るが、薔薇が土産であったことを知ると、代わりに子どもを差し出すように要求してきて…
そこから、ジャンティーの運命が大きく変わり出す。
童話の「美女と野獣」パロのBLです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-01 21:46:34
33789文字
会話率:29%