主人公である北条守(ほうじょうまもる)の両親が、何者かに殺された。警察の捜査も虚しく半年が過ぎ、守は裏社会に飛び込み情報を必死に探す事になる。
そこから更に半年、遂に犯人が所属している暗殺者組織を特定する。情報屋のコネで暗殺者組織に所
属するが、そこからは地獄の様な日々だった。
2年過ぎが経ち遂に犯人を特定する事が出来た。3年が過ぎた頃には、一人前の暗殺者として認められ、大きな任務を任された。成功した暁にはその犯人とツーマンセルで行う任務を任せると組織に通達された。
復讐を果たす大きなチャンスを前に、何としてでも今回の任務を果たしたい守であったが、その前にかつての親友が守の前に立ちはだかる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 23:33:14
258244文字
会話率:53%
ルカ・エマーソン18歳は12年前に滅びた『魔女の森』の唯一の生き残り。
彼女は当時のことを今でも頻繁に夢に見る。
彼女の国『メドナ王国』の“クリスティア女王陛下”は、隣国『ヴァルトーマ帝国』へ彼女をスパイとして送り込む。
彼女の
任務は帝国の騎士団へ所属して“皇帝セシル・ヴァルトーマ”が戦争を仕掛けようとしている事実を掴むこと。
しかしルカには個人的に果たしたいことがあった。それは、帝国の白狼騎士団のヴァレンタイン騎士団長を暗殺すること。
彼は若いながらに公爵の身分であり、騎士の称号は大将。
12年前に『魔女の森』を滅ぼした首謀者だと彼女は考えていて、その確たる証拠を掴むためにもどうしても白狼騎士団へと入団する必要があった。
しかし、白狼騎士団の団長は女嫌いで団員は全員男だと言う情報を得る。
そこで彼女は髪を切り、男装をして入団試験へと挑むのであった。
⸺⸺
根は真面目で素直な少し抜けたところのある、とても暗殺者には向かないルカ。
これは、彼女が復讐すべきである騎士団長へ恋をして当時の事件の真実を知り、愛する彼と共に両国の平和のため尽力して幸せになる、異世界ラブコメファンタジーである。
※後半シリアス展開が続き、戦いによる流血表現もありますのでご注意下さい。
※アルファポリスでも掲載しています(完結済)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 08:00:00
91454文字
会話率:51%
美女に気を取られ、残念な最後を迎えた大学2年生彼女なしの高橋悠斗。
幸運にも優しい天使のお陰で"イケメンの16歳“という理想の状態で異世界転生することができた。
しかし、実際にその世界に来てみると、王位継承第一位であるマルク•グ
レンフォードという王子になっていたのだ。
王宮の暮らしに飽きたマルクは、冒険者になって、運命の出会いを果たしたいと思うようになり、家出するという強行手段に…。
追手を避けながら、恋人は出来るのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 19:55:43
17013文字
会話率:46%
やろうと思うことがあれば、やっちゃいなよと背中を押すショートストーリー。
時間は有限。あれこれ言い訳せず行動してみよう。
最終更新:2024-01-04 00:00:30
1207文字
会話率:34%
『あなたは私に相応しくない。』
とある夜会の会場で断罪され、婚約破棄された侯爵令嬢・エスメラルダは父である侯爵から隣国の皇太子に嫁ぐよう命令される。
その隣国の皇太子は頭脳明晰、眉目秀麗、この世の全ての褒め言葉が彼の為にあると言っても過言
では無いほどに素晴らしい御方で!?
そして、そんな彼がわざわざ他国の、それも評価にキズのあるエスメラルダに結婚を申し込んだ本当の理由とはーー。
これは、幸せと感情を失った令嬢と約束を果たしたい男たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 02:43:18
3911文字
会話率:29%
舞台は「西の大陸」の内陸に位置する小国リュオン。市中では新しい君主であるローゼルの悪評が広まっていた。彼女は「朱薔薇姫」という蔑称と共に恐れられ、非難されていた。
工房で絵描きの見習いとして働く少女アンリは優れた絵の才能があるものの、肖像
画だけは「見た目とまるで違う姿に描いてしまう」という問題を抱えていた。
醜く描くようにと頼まれた朱薔薇姫の絵を無意識のうちに可愛らしく描いてしまったアンリは、とうとう工房の親方から見放されてしまう。
しかし、その絵をきっかけに美形だが恐ろしい雰囲気を漂わせた親衛隊長ユリスと出会った事で、彼から宮廷画家になるよう誘いを受ける。
期待と不安を抱いて宮廷に向かうアンリ。しかしユリスが彼女を誘った理由を知って困惑してしまう。
アンリが無意識に描いていた、似ていない肖像画の正体は「描いた人間の本性」だと言うのだ。
そんなユリスの考えが受け入れられないまま、アンリはローゼルと謁見し、再び彼女を描く事になる…
※死んだ父親の願いを果たしたいと思いながらも、不器用な性格から「残酷で恐ろしい姫」と誤解されてしまったローゼル。それでも頑張る彼女と、彼女を支えたいと願う宮廷の人たちを描いた物語です。
ストーリー自体はシリアス寄りではあるものの、コミカルでほっこりした雰囲気を意識して書いています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 01:20:07
35724文字
会話率:34%
動物病院で隣同士に座った女の子が……。
春の推理2023、テーマ隣人
888字で読める ゆる推理短編 第12弾
最終更新:2023-04-01 16:00:00
888文字
会話率:34%
「なろうのランキングなんてどうせ相互評価クラスタでポイント稼いだ連中ばっかりなんだろ? どれだけ真面目に書いた所で無駄無駄!」とお嘆きのアナタに新提案! だったら同じ事してランキングを則ってやりましょう! というわけで、高みを目指すアナタの
ために、不肖この熊、相互評価クラスタで表紙入りする為にどうすればいいかを考えてみました。どんな手を使ってでも表紙入りを果たしたい世紀末限界物書きのアナタに送る癒し系エッセイ、ご笑覧いただけましたら幸いです! 「ボクと契約して相互評価クラスタになってよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 00:44:03
2906文字
会話率:3%
いつからか、僕の心に残った人物がいた
その人との約束を果たしたいと思って、今を生きている
どうすれば叶えられるだろう
僕の思いは、あなた無しでは叶えられない
そんなあなたが、やっと迎えに来てくれた
これで、きっと、すべてが終われる
やっと役
割が果たせる
僕も魅せられるあなたのようになりたかった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 00:08:43
6527文字
会話率:15%
「お前とは婚約破棄をする! 悪魔の子と結婚など出来るか!」
婚約関係だった王子様から、私――フェリシア・バギーニャは突然婚約破棄を言い渡された。
私の家は、代々聖なる力を持つ乙女である聖女として、国を”瘴気”と呼ばれる災いから守り、瘴気
を浄化する役割を持っていた。私も幼い頃から聖女になるために、たくさん勉強してきた。
儀式によって神様に聖女として認めてもらい、神様の加護を受ける儀式が行われる。丁度十八歳の誕生日に行ったのだが……そこでとんでもない事が発覚した。
なんと、私の持つ魔力には、聖女が持つはずの光の魔力以外にも、忌み嫌われている闇の魔力がある事が判明した。
聖女が闇の魔力を持っている――それは婚約者の王子様の耳にも入った。結果、王子様はこうして私を悪魔の子と呼び、婚約破棄を突きつけてきた。そのうえ、私の妹との真実の愛に目覚めたから婚約するとまで言われる始末。
不幸はまだ終わらなかった。私は悪魔の子として家の人に嫌われたうえ、聖女になれない面汚しと罵られ……家を追放されてしまった。代わりの聖女は妹が務めるらしいが……ワガママな妹は聖女の勉強をしていない。そんな妹に務まるはずもない。
そう思って説得を試みたけど、全く受け入れてもらえず……全てを失い、国外に追い払われてしまった私は、どこにも行くあてがなく……散々歩き回り、瘴気の蔓延する森の中で倒れてしまった。
せめて聖女として、死ぬ前に一度は役目を果たしたい。そう思い、迷い込んだ森の瘴気を浄化して……そして意識を失った。
最後に聖女らしいことが出来て良かった。そう思いながら意識を手放した私だったが、次に目を覚ましたら、そこは隣国のお城の一室だった。
――これは悪魔の子にされてしまった私が、聖女としての覚悟を貫きながら、真実の愛に目覚めるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-02 19:30:35
18676文字
会話率:59%
あなた、そう、今、これを読んでいる、あなた。あなたの名前は、スミレ。え? 「僕、男」だって、あれ、あれあれぇぇ。ちゃんと確認してみて。ね、違うでしょ? あなたは、可愛い女の子。でしょ? もし、元の、あなたが女性だったら、三倍増しくらいの美
少女になってるわ。
あなたは、ある街に生を受けた平凡なJKだった。でもね。ちょっとした性格の歪みがあったの。そう、あなたは、サイコパス。生物の命を奪うことに病的な快楽を感じてしまう。だけど、あなたは、そんな自分を理解、制御しつつ、静かに生きようとしていた。
両親が、あなたに与えてくれた大切な家族。チワワのコータ。彼だけが、あなたが心を通わせられる唯一の存在だった。だけど……。彼の死を機に、あなたに犯罪者としての血が目覚めてしまう。
さらに、残酷な運命が、あなたを待っていた。いじめられ、レイプまで受けた、あなたは、加害者を殺害。警察に自首しようとした矢先、交通事故で死んでしまう。
もう分かるでしょ? お決まりの異世界転生、じゃないんだなぁ〜。転移。娼館に売られ、自殺した少女に転移した、あなたは、またまたひどい目に会ってしまう。
おかしいなぁ〜。神様は、あなたを「最強」にしたって言ったわよね? 確かに、不老不死不狂のスキルはあるものの、この異世界では、あまり役に立たないヒーラーの、あなた。だけど、拾う神なのかな? 勇者パーティに救われた、あなたは、魔王討伐に向かった。
でも。でもぉ。やっぱり変だ。どうも、この勇者パーティ、胡散臭い。そんなこんなもありつつも、魔王との決戦場。最後の最後で大逆転を果たした魔王は、あなたに告げる。
「余に力を貸して欲しい。一緒に魔族再興を果たしたい!」
あなたの心は思わず叫んでしまっていた。
「え! それって、人類、皆殺しってこと? す・て・き❤️」
※読者を主人公に見立てた二人称小説です。「TS催眠音声」をイメージした文体としていますが女性の方も「TSはなかった」としてお楽しみいただければと思います!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 20:00:00
316999文字
会話率:48%
ただひたすらランキング入りを果たしたい! そう思っているあなたのためのエッセイ。
最終更新:2021-10-19 22:07:11
3585文字
会話率:2%
「『面倒』ですが、仕方が無いのでせめて効率的に片づける事にしましょう」
望まなかった第二王子と侯爵子息からの接触に、伯爵令嬢・セシリアは思慮深い光を瞳に宿して静かにそう呟いた。
***
社交界デビューの当日、セシリアは立て続けの
トラブルに遭遇する。
とある侯爵家子息からのちょっかい。
第二王子からの王権行使。
勝手にやってくるそれらの『面倒』に、10歳の少女は類稀なる頭脳と度胸で対処していく。
最低限の『貴族の義務』は果たしたい。
でもそれ以外は「自分がやりたい事をする」生活を送りたい。
これはそんな願望を抱く令嬢が、何故か自分の周りで次々に巻き起こる『面倒』を次々へと蹴散らせていく物語。
※物語の第二部ですが、本作からでもお読みいただけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 09:09:21
142904文字
会話率:15%
「公爵令嬢フローラ・フォルダンと美男騎士団長様と7つの聖剣」、「黒騎士、死しても尚、聖女と果たしたい約束とは」の話の、黒竜魔王を倒した後の夏頃からの続きです。
ディオン皇太子殿下は平和を満喫していた。
愛する妻、セシリア皇太子妃は懐妊し、
愛人ルディーンには逃げられずに済んで、安堵している所だ。
とある朝、庭の岩に刺さっている物が…。また、悪夢が始まった…。どんな災厄が待っているんだ? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 12:48:22
43961文字
会話率:41%
フローラ・フォルダン公爵令嬢は我儘な令嬢である。高価な買い物をしまくり、楽しい生活を満喫していた。フィリップ殿下に婚約破棄されてしまうが、美形のローゼン騎士団長を見てひとめぼれする。しかし、彼は婚約者の居る身なのだが、我儘を発揮し、強引にロ
ーゼン騎士団長と婚約をする。
クロード・ラッセルは騎士団見習になるが、実は魔族である。フローラの双子の姉、アイリーンと恋仲だった。「黒騎士死しても尚、聖女と果たしたい約束は」のお話のせいで、思いっきり男に走りました。(想定外だった。)物語は30年前の勇者、ユリシーズが復活し、色々あって黒竜魔王討伐へと進んでいきます。
「黒騎士死しても尚、聖女と果たしたい約束は」のお話と絡み合ってます。引っ張ってるつもりが引っ張られてます。
https://ncode.syosetu.com/n7447gp/
ヒーローやヒロインが活躍していた世代なので、そういうのが好き♡。物語もつくるという感じではなく、勝手にキャラが動いて行ってしまう感じ。だらだらと楽しめたらいいなぁ。
ボーイズラブのタグいれました。(BLカップルやネタが出てくるため)
主役は基本、フローラと7聖剣のメンバーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-21 10:00:02
248859文字
会話率:39%
黒騎士グリザス・サーロッドは、戦で沢山の人を殺した。その報いにより、死霊になって魔物が出る洞窟で痛めつけられる日々を送る事になる。思い出すのは…聖女との約束…。死霊の黒騎士姿で王宮に向かう。安らかにやっと死ねる。そう思っていたのだが、しかし
、どうしてこうなったという展開に。グリザスはヒューマンドラマだと主張してますが、コメディ要素もちょいあります。
注意。残酷な描写があります。友情からBLになってしまった感じです。なんでこうなった。(´;ω;`)。
私の他の小説の主人公や脇役が、さりげなく×ではなくて堂々と出てきます(笑)
「公爵令嬢フローラ・フォルダンと美形騎士団長様と七つの聖剣の物語」のサイドのつもりが、こちらの展開が引っ張っている感じです(T . T)
https://ncode.syosetu.com/n0239gn/
基本、グリザスがぶつぶつ呟く主体の話はこちらに、(たまに主体じゃない話が飛び込みます)
そうでない話は公爵令嬢フローラの方に乗せています。両方読めば、展開がビシっと解ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-20 15:41:50
213308文字
会話率:36%
彼女の名は佐々木あさみ。是小学四年生也。
クラスのみんなからは『ササミちゃん』と呼ばれているよ。
大好物は鶏のササミと砂肝だよ。
じつはササミちゃんの正体たるやなんと、世界の平和を守る魔法少女なんだ。
こいつは正直驚いたね!
魔法少女は
心の闇から生まれた悪魔「デスエビル」と戦う宿命を背負っているんだよ!
でも戦いのない日はもっぱら筋肉をいじめ倒しているよ。
ササミちゃんは町の平和を守りながら肉体を仕上げることにも余念がないんだ。
この世にあまねく悲しみと憎しみの連鎖と筋繊維を積極的に断ち切るよ。
ゆくゆくは悪の皇帝エビルエンペラーを倒したいと思っているよ。
でも本当に討ち果たしたいのは己自身の怠惰だよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-07 18:13:35
1786文字
会話率:28%
「私が飛び降りた理由を、探してほしいの。」
幽霊専門のなんでも屋をやっている瑛二(えいじ)。今夜も彼のもとに、成仏できない幽霊が悩み相談にやって来る。今晩の客、愛理(えり)は、未練を果たしたいのかと思いきや、自殺をした時の記憶がなく、自殺
の理由を知りたいという不可解な相談だった。
愛理と理由を探っていく瑛二。しかし実は、彼女の自殺の原因と、瑛二がなんでも屋をやるきっかけには共通点があった。
それは、二人を繋ぐある人物の存在だった。
これは、“夜明け”を迎える為の邂逅の終着点。
(※この作品は、だいぶ前に公開した作品(現在非公開)を構成などを変更して書いたものです。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-28 11:38:05
16280文字
会話率:44%
主人公の“僕”は、彼女である“キミ”とデートの待ち合わせ場所に行く途中で交通事故に遭う。
キミに何も言えずにこの世を去った悔しさと、心残りの中で死後の世界を生きていると、神様に呼ばれ「その心残りを果たしたいか」と聞かれる。
そして、一週間
という期限の中で彼女を見つけ出し、伝えられなかったことを伝えられるチャンスが与えられた。
しかし、期限の中で彼女を見つけ出せず伝えられなかった場合、彼女の記憶から“僕”との想い出も記憶も何もかも、全て消し去ると告げられた。
僕は無事に彼女を見つけ出し、伝えられなかったことを伝えることが出来るのか。
そして、僕はキミに「さよなら」を告げることが出来るのか ───折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-03 22:35:22
35939文字
会話率:42%
「ーー決断の時ですよ、ノエル殿下」
【魅了の魔眼】を持つわたし、リリィ・ルイズベルは、王太子のノエル殿下が公爵令嬢のグロリアさまと婚約破棄するように、彼の背中を押した。
でもわたしはノエル殿下と結婚するつもりもないし、彼に恋愛感情も抱いて
いない。全ては、ただグロリアさまの家のフォーマスト公爵家に復讐するためだった。
一方、殿下の側近の一人、美少年騎士見習いのルディアンくんは殿下のことを心配していた。ノエル殿下に純粋な忠誠を誓ったルディアンくんは、殿下がわたしに唆されて軽率な行為を取ることを危惧していた。
こうしてやってきた卒業式の夜会。ノエル殿下は公衆の前で、グロリアさまに婚約破棄を告げた。冷静に反撃するグロリアさまだったが、いつの間にか事態はヒートアップして、ルディアンくんも巻き込んて、誰もが予測できない展開に……?!
復讐を果たしたい、【魅了の魔眼】を持つ男爵令嬢。
愛する人のために、やっと一歩踏み出す決心が付いた王太子。
王太子に忠誠を誓った、側近の美少年騎士習い。
そして貴族の矜持を何よりも大事にする、気の強い公爵令嬢。
この四人が織り成した真実の愛の物語は、その幕を開けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-11 07:00:00
35642文字
会話率:45%
ある日わたしは殺され魔王として転生を果たした。
そこで出会った勇者神崎ミナト。
それはわたしを殺した男だった。
好きだといいながらわたしを刺殺したミナトと再び出会えた幸運に感謝しながら、わたしは復讐をもくろみる。
だけど、再会に喜ん
だのも束の間、早々にわたしは呆気なく殺されてしまった。
再び目を覚ませば見覚えのある場所。
それは最初にわたしが目覚めたその場所だった。
一方のミナトは魔王打倒という人間の希望でありながら、魔王として転生したのが自分の愛する彼女だと知り、変わらずに歪んだ愛情を向ける。
そんなふたりの因縁に巻き込まれていく周囲の人間達もまた、歪な感情を生み出してしまう。
すべてはそれぞれが愛する者のため。
それぞれが信じる道を歩んだため。
すべては正しく歪んでいく。
繰り返す事象の中で味わう残酷な事実。
その中で目に焼き付くのは、泣きながらわたしを呼び叫ぶミナトの顔。
泣いて喚いて苦しんで、ミナトはいつもわたしを求め続けた。
じゃあ、なぜあなたはわたしを殺したの?
その答えは繰り返すループの中で少しずつ明らかになっていく。
それはとても歪んでいて、とても純粋な、ひたむきな想い。
そんなわたし達の二度目の人生は、殺し合いから始まった。
(注意:官能小説ではありません)
カクヨム様とノベルアップ様にも連載しています。
応援宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-04 12:44:51
115702文字
会話率:28%
遠い昔にした約束。
それを果たしたい二人のちょっとした話。
最終更新:2020-05-14 21:11:43
201文字
会話率:0%