皆さんご存知の竹取物語
かぐや姫が罪を犯して下界に落とされた事は
ご存知ですか?
「お前は罪を犯しました。よって穢れた下界へと追放となります」
…。
気付いたら、その追放されたかぐや姫になっていました。
あれ?…俺、男だったはずな
のに…
日本最古の追放物語。
ぜひ、ご存知の竹取物語と照らし合わせて軽い気持ちでお楽しみください。
* 原文、時系列、歴史的背景に忠実ではないのでテストの役には立ちません
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 21:00:00
85036文字
会話率:31%
気がつくと怪しげな洋館の前にいた。後ろから私を乱暴に押してくるのは、攻略対象キャラクターの兄だった。そこで私は理解する。ここは乙女ゲームの世界で、私は断罪後の悪役令嬢なのだと、
「お前との婚約は破棄する!」というお約束台詞が聞けなかったの
は残念だったけれど、このゲームを私がプレイしていた理由は多彩な悪役令嬢エンディングに惚れ込んだから。
しかも、この洋館はたぶんまだ見ぬプレミアム裏ルートのものだ。
なぜか、新たな婚約相手は現れないが、汚れた洋館をカリスマ家政婦として働いていた経験を生かしてぴかぴかにしていく。
そして、数日後私の目の前に現れたのはモフモフの野獣。そこは「野獣公爵断罪エンド!」だった。理想のモフモフとともに、断罪後の悪役令嬢は幸せになります!
✳︎ 同名短編の連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 11:10:26
283357文字
会話率:40%
長年恋してきた婚約者『第一王子』クラウスに裏切られ、失意のまま最後を迎えた『公爵令嬢』リリアナは、なぜか二周目として、新しく人生を始めからやり直すことになった。
「――あんな浮気クソ男と婚約なんて、こっちから願い下げなんだからっ!」
し
かし王子は、勝気なリリアナに次第に魅力を感じていき――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 09:03:00
7647文字
会話率:50%
村のはずれには魔女が住んでいる。
常にローブを着て、決して顔を見せない魔女。
怪しい薬をつくり見目麗しい男を虜にする欲深き醜いだろう魔女と囁かれるのは……。
最終更新:2024-02-02 23:38:28
22121文字
会話率:27%
伯爵令嬢イレーネの罪は恋を選んだこと。
恋のためイレーネは大事にしていたものを手放した。
貴族令嬢として生まれたのに重罪を犯したイレーネ。
ただイレーネが思っているほど現実は厳しくなかった。
最終更新:2024-01-26 09:09:09
15494文字
会話率:31%
僕には愛する人がいる。
いやいたんだ。
彼女はもういないから。
彼女が死んで自暴自棄になった僕に母さんが教えてくれた。
僕の魂を代償に時を戻せるって。
彼女のいない世界に未練はない。
今度こそ僕が幸せにする。
そう決めて僕は僕を代償に時を戻
した。
愛する人を失い時を戻してやり直しをはじめた王子様。
王子様の謀略の結末はハッピーエンドのはずである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 00:14:30
10796文字
会話率:28%
4章で完結予定です。
一章 侯爵令嬢エスターは従姉妹のイーリンが苦手だった。ある日交流の為に向かったイーリンの家でのこと。皆に責められ孤立しそうになったエスターを兄が助てくれる。
月日は流れイーリンが学園に入学してきた。皆がイーリンに夢中に
なる。それだけでなく婚約者である王太子フリードリヒもイーリンはまとわりついている。注意するたびに、エスターは学園の中で孤立していく。そして成人式典で、イーリンからエスターは告発された。
二章 イーリンは修道院で屈辱にふるえていた。「何故、この私がっ!!」
様々な出会いがイーリンを変えていく。
三章 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 01:24:28
85599文字
会話率:48%
必死の思いで告白した俺はどうやら、嘘コクをしていると思われているらしい。違うから、本気だから!!と言っても全然信じてくれない。
最終更新:2024-01-27 23:21:35
2320文字
会話率:45%
浮気された女性が旦那さんを幸せにするお話。
そして幸せにした後、捨てるお話。
ざまぁになってるか微妙。
ご都合主義の超短いSS。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2024-01-25 09:01:58
2091文字
会話率:64%
浮気されたのでお金をぱーっと使ってエステを受ける。
浮気されたのでお金をぱーっと使って慈善団体から引き取ったニャンちゃんとワンちゃんを飼う。
浮気されたので腹心の部下におねだりしてずっと一緒にいてもらう。
それだけのご都合主義のSS。
ちょっとだけ、ほんのちょっとだけざまぁ?でも救いの手も差し出すからそうでもないかも。
さらっと読めるはず。短いSS。
アルファポリス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 22:24:42
2854文字
会話率:52%
転生悪役令嬢と、彼女に対してワンコな婚約者のお話です。ヒロインに関してはドンマイ、って感じです。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2023-11-30 04:35:42
4129文字
会話率:57%
学院の卒業パーティーで婚約者であるギルベルトに婚約破棄されたエリシリア。
彼女は身に覚えないのない罪を着せられ、ギルベルトから心のない言葉を叩きつけられた。
心に深い傷を負ったエリシリア。
会場はまさに、小説のような展開に。このままハッピー
エンド。
と思われたが、そこに姿を現したのは一人の女性だった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 23:37:20
6060文字
会話率:51%
悪役令嬢にいじめられた元平民の貴族令嬢。
だけどそれは、彼女が意図的に、でも不本意で起こしたものだった。
最終更新:2023-07-29 02:08:46
5304文字
会話率:31%
王太子妃を巡りアイリーンに毒を飲ませた姫たち。ざまぁ?された後の姫たちの会話もお楽しみください。
最終更新:2024-01-21 04:04:45
3148文字
会話率:54%
有栖和花は、平和な乙女ゲームの世界に主人公の聖女として転生した。
しかし、何かがおかしい。実際のシナリオにあるイベントが発生せず、さらには本来起こり得ないはずの『婚約破棄』さえ言い渡されてしまう。和花は聖女アリスとして、その原因を探ろう
と行動を開始した。――その矢先である。
「おやすみなさいませ。……永遠に」
アリスは、親友であるはずのエリカに刺されて死亡してしまった。
だが次に目を覚ました時、彼女の前に広がったのはゲーム開始時の見慣れた光景。訳も分からず死に戻ったアリスは、策謀渦巻く物語の中で奮闘する。
誰よりも貴方を愛している。
だからこそ、この『カーネーションに口づけを』……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 21:04:47
3058文字
会話率:37%
レイン・ウィクターソンは、どこにでもいる普通の伯爵令嬢だった。
強いて言えば、王都立魔法学園での成績は序列最下位。いわゆる落第ギリギリの才能ナシ、役立たず扱いを受けてきたという点だけが異なっていた。もっとも、それがこの事件に関係があると
は思えなかったが。
「レイン・ウィクターソンは、絞首刑とする」
意味も分からないまま、意識を落としたレイン。
そんな彼女が次に目を開いた時、そこに広がっていたのは卒業したはずの王都立魔法学園だった。先ほどまでの出来事が夢か、あるいは今見ている光景が夢か、それとも――どちらも現実か。
わけも分からないまま過ごしていると、レインの目の前には忘れられない後悔が広がるのだった。
※この作品は【王都立魔法学園で序列最下位、役立たず扱いされた悪役令嬢のやり直し。~死罪や国外追放、謀殺されてもハッピーエンドまで諦めません~】の連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 09:04:06
3249文字
会話率:29%
ミトスは戦闘能力のない弱小冒険者だった。
そんな少年にあるのは、少しおかしな【鑑定】の力だけ。特定の事柄に対して、何が起こるのかを視ることができる。そんな不可思議なものだ。
しかしミトスの【鑑定】は幾度となく的中した。
それに興味
を示したのは、最強の冒険者と名高いアクシス。
彼女は少年を招き、いきなり勝負を挑んだ。すると、
「…………やはり、な」
アクシスの剣がミトスの胴を薙いだ。
誰もがそう思った瞬間に、アクシスの手には硬い感触が伝わる。
事前の準備などできるはずがなかった。それにもかかわらず、ミトスは服の下に鉄の板を仕込んでいたのだ。まるでアクシスから勝負を挑まれ、そこに攻撃を受けると分かっていたように……。
「キミのそれは【鑑定】ではない」
その状況を見て、アクシスは少年にこう告げるのだ。
「キミの真の力は――【未来視】だ」
これは自身の真の力に目覚めた少年が、やがて最強へと至る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 11:55:45
21976文字
会話率:35%
アイリーン・スペンサー伯爵令嬢は婚約者であるケネス・ハワード侯爵子息から、会う度執拗に自分の全てを否定される。
彼と婚姻する以外の道がないと思い込んでいたアイリーンに、ある日突然声が響いた。
「今日も安定のクズっぷり。いっそ清々しいね!な
ーにが教養だよ。まずその鼻毛を整えてから言えよ、このハゲが」
理解できない現象に、戸惑うアイリーンだが…
幽霊を自称する口が悪いレンのおかげで、色々目が覚めて、幸せになるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 09:34:53
26047文字
会話率:47%
「シエスタ・クラエス! 貴様との婚約を破棄する!」
呼び出され、王侯気品席となる一段上がった舞台から見下ろされる形で、高らかに宣言された。
噂という名の根回しが盛んに行われていたことは把握している。みな、今日はこの舞台を承知の上で参加
しているのだろう。
未熟で役立たずな令嬢の落ちていく舞台を観賞するために。
そして、未熟で役立たずな令嬢、シエスタ・クラエスは緩む口元を必死に固定させた。計算どおり、と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 00:00:00
6174文字
会話率:33%
ストラウド子爵家の長女・エレーゼ18歳はお父様が大好きだ。お父様とこのまま同じ屋敷で暮らし、いつかお父様を私が看取る、そんな将来設計があるので結婚はしたくない。だがこれでも貴族令嬢、そういうわけにもいかなくて。
ある日、仕方なく見合い
に赴くことになったのだが。
見合い相手はプラチナブロンド煌めくひたすら優美な王子様、いや辺境伯の跡取り息子。
見た目も家柄もファビュラスなのに、彼は今までことごとく見合い相手に断られ、挙句エレーゼのところに話が回ってきたという訳あり物件。
この話、断る? 断られるよう仕向ける?
しかし彼は言ったのだ。「こちらの条件のんでくれたら、結婚後、自由にしていい」と。つまり、実家暮らしの妻でOKだと!
名を貸し借りする程度の結婚でいいなんて。オイシイじゃない? で、条件とは何ですの?
お父様だけがもつ“私への無限の愛”しか信じない令嬢エレーゼが、何を考えているのだかよく分からない婚約者エイリークと少しずつ絆を深めていく、日常みじみじラブストーリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-17 22:06:24
207637文字
会話率:55%
王国の第一王子アルフレッドは満足していた。
心地よい日差しと咲き誇る花々。芳醇な紅茶の香りとテーブルいっぱいに並べた、宝石のように美しいスイーツたち。そしてそれらに囲まれ、愛らしい顔に満面の笑みを浮かべて喜ぶ恋人。――先日読んだばかりの小説
にあったカフェデートの風景を完璧に再現している。
ロマンチストな王太子と身分差のある恋人のデート現場にやってきたのは……。
※設定ゆるふわ
※ざまぁはなしのつもりですが、微ざまぁぐらいはあるかも?
※王子の頭がちょっとお花畑ですが、無糖な婚約者がしっかり手綱を握っているので許されてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-17 21:00:00
7682文字
会話率:21%
当代のアルメスタ公爵、ジェラルド・サン・アルメスタ。
彼は幼くして番に出会う幸運に恵まれた。
けれどもその番を奪われて、十年も辛い日々を過ごすことになる。
やっと見つかった番。
ところがアルメスタ公爵はそれからも苦悩することになった。
彼
女が囚われた十年の間に虐げられてすっかり心を失っていたからである。
番であるセイディは、ジェラルドがいくら愛でても心を動かさない。
情緒が育っていないなら、今から育てていけばいい。
これは十年虐げられて心を止めてしまった一人の女性が、愛されながら失った心を取り戻すまでの記録だ。
「せいでぃ、ぷりんたべる」
「せいでぃ、たのちっ」
「せいでぃ、るどといっしょです」
次第にアルメスタ公爵邸に明るい声が響くようになってきた。
なお彼女の知らないところで、十年前に彼女を奪った者たちは制裁を受けていく。
※R15は念のためです。
※アルファポリス、カクヨムにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-17 19:44:04
122358文字
会話率:36%
「あなたを愛するつもりはございません」
王命による政略結婚で夫となった侯爵様は、数日前までお顔も知らない方でした。
要らぬお気遣いをされぬよう、初夜の前にとお伝えしましたところ。
どうしてこうなったのでしょうか?
お飾りの妻となる予定
だったのですが。
※アルファポリス、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 19:44:52
154282文字
会話率:25%
Vtuberオタク天堂累児は、憧れのVtuber事務所をクビになった。
路頭に迷うルイジを拉致したのは実の姉、ライバル事務所でVtuberをやっている天堂真莉愛だった。
「ルイジ、ウチで家政夫として働けば毎日Vtuberの応援できるよ」「よ
ろしくお願いします!」
ルイジをクビにした事務所は知らなかった。ルイジは仕事は人並でもVtuberへの愛と家事能力が超人並みで、看板Vtuberや注目の新人Vtuberの支えとなっていたのは彼だという事を。
そして、彼を住まわせた姉の家は【オフコラボの聖地】と言われ、其処を訪れた姉の事務所のVtuber達は驚くほど人気を伸ばしていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 19:40:14
510083文字
会話率:37%
Vtuberオタク天堂累児は、憧れのVtuber事務所をクビになった。
路頭に迷うルイジを拉致したのは実の姉、ライバル事務所でVtuberをやっている天堂真莉愛だった。
「ルイジ、ウチで家政夫として働けば毎日Vtuberの応援できるよ」「よ
ろしくお願いします!」
だが、ルイジをクビにした事務所は知らなかった。ルイジは仕事は人並でもVtuberへの愛と家事能力が超人並みで、看板Vtuberや注目の新人Vtuberの支えとなっていたのは彼だという事を。
そして、彼を住まわせた姉の家は【オフコラボの聖地】と言われ、其処を訪れた姉の事務所のVtuber達は驚くほど人気を伸ばしていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-13 20:00:00
11947文字
会話率:38%
「お前が私の相手役だと? ……すまんな、役不足だ」
高校に入ってもう一度演劇部で頑張ろうと思った初日。
俺は、演劇部のエースであり、先輩である広井結女《ひろいゆめ》から告げられた。
クソ底辺役者と言われる父親の遺伝子を持つ俺は、小さい垂
れ目、小さく丸めの鼻、そして、誰もが気まずそうに目をそらすヤバい演技の才能の持ち主だった。
それ故か、天才役者である広井結女は俺と共演するとき「あ、あー、ろみおー、あなたはどーしてろみおなのー」という超絶手抜きな演技をし、先ほどの言葉を告げたのだ。
広井結女は中学校でも同じ演劇部であり、彼女を含めた天才達に俺は劣等感を感じ続けた。
そして、中学二年の文化祭の舞台で、俺は心に大きな傷を負う。
なんとか立ち直り、高校に入った矢先の出来事で演劇部を追放された俺は、サイドポニーの美少女に『動画部』という謎の部活に誘われる。
その動画部で『ざまぁ』をしてやろうと息巻くのだが、その台本通りになんか、みんなが、動いてくれないし、何故か告白とかされたり、スカウトが来たりするんですけど、え? なんで?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 09:00:00
30164文字
会話率:24%
魔女は忌み嫌われ迫害される存在。魔女は異端審問により暴かれ、時に村ごと焼かれる。信仰のため、全てが正当化されていた。魔女のメービスの故郷もそうして焼かれ、一人生き残る。だが、メービスは他の魔女と違った。単純に強かった。そして、誰よりも心優し
く純真だった。
これは、人間に絶望した魔女の復讐譚ではなく、最後まで人間を信じ、人間は善性だと信じて疑わない最強少女が、悪性の人間を悪魔と信じて疑わずに滅する物語。
魔女というだけで無実の少女を悪と断じ攻撃する、そんな本物の人間なら絶対にしない行為をする人の皮を被った悪魔を、拷問の限りを尽くして悪魔と自白させ処断する、大虐殺よりも恐ろしき物語。
もしくは、聖女が悪を断罪する神話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 01:06:29
22399文字
会話率:28%
倉代昂(クラシロ・ノボル)はある日、異世界に召喚された。世界の境界で彼は女神からチート能力を授かる。
その能力は〈不屈〉、女神曰く決して折れない心を授ける力だと言う。この能力のどこがチートだと、この力が
無ければ心が折れるような異世界召喚なのかと文句を言うも、彼は問答無用で異世界に召喚された。
そこで目にしたのは、王を含めて全ての者達が自分に跪き、決して頭を上げない光景。
彼は知らなかった。〈不屈〉がある条件下では無類のチートを誇るスキルである事を。彼を召喚した者達は召喚すると同時に彼に隷属の呪いをかけていた事を。そして隷属の呪いは〈不屈〉の精神で跳ね返され逆流し、魔力供給していた召喚国全土まで広がっていた事を。
これは、異世界召喚時に召喚国民全てを奴隷にした勇者がそれに気が付かず、王政に励む物語。
※※※不定期投稿です。切のいい数字の日、もしくは何かしらの祭日のみ投稿予定です。※※※ 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 10:09:53
28788文字
会話率:18%
「とにかく!! お前は国外追放だっ!! 出ていけ!!!!」
顔を真っ赤にして、王子は叫んだ。そんな彼に、甘えるように、もたれ掛かるヒロイン。その視線は、国外追放を言い渡された令嬢、カローラの隣に立つ男に釘付けだ。
控えめに言っても、カオ
スなこの状況。
(なんで、こんなことに……)
心の中で盛大にため息をつけど、状況は変わらない。カローラは、頭をかきむしり叫びたかった。
マジふざけんな!! クソ王子!! と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-13 21:07:53
4911文字
会話率:40%
遡れば大公家の血筋を引きながら、どこかもっさりとして冴えないイエル。
父や義母に疎まれ、あわや廃嫡されかかっていたイエルに、母方の祖父が用意したのは、大国アンシェーゼの第一皇女マリアージェ(八歳)との婚姻だった。
異母弟セガーシュはプラン
ツォ家の爵位欲しさにマリアージェにすり寄るが、幼いマリアージェは何故かセガーシュには目もくれず、夫イエルだけを一心に慕ってくれた。
「庶民の血を引く、元皇女の独り言」の対となる作品です。
短編の予定で書き始めましたが、文字数がかなり多くなりましたので、数話に分けて投稿することにしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-10 18:00:00
163918文字
会話率:28%
「真冬の花火企画」参加短編です。
やられたらやり返す悪役令嬢って美しいですよね!
と、思って書き出したら、背後にヤンデレが全力待機する話になりました。
お楽しみください!
最終更新:2024-01-05 23:09:29
5044文字
会話率:16%