(※カクヨムに同時公開中です)
ニュー・トーキョーでヤクザの手下をしている少女、シノ。彼女は全身サイボーグで、猫娘のボディ。
生きる為、処世術の為、彼女は組で働くが、あるウイルス感染がその全てを一変させる…
(里見八犬伝のオマージュ・
パロディ作品です。ネタ性の強い作品なので、更新は週一…?です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 09:00:00
13010文字
会話率:8%
曲亭馬琴『南総里見八犬伝』の二次創作です。
伝奇と道学の要素を少し薄めてみました。
以下、改変予定として
里見義実につき、「結城合戦の落武者説」を「幼児期足利成氏の近習だった説」(創作)に
安房入国を1444年に
「江の島合戦」編、「享徳
の乱(前半)」編を創作
八犬士の一部が伏姫より先に登場
山下氏討伐を1440年頃から1460年頃に
予定は未定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 12:00:00
27315文字
会話率:37%
江戸時代後期、曲亭馬琴によって描かれた長編伝奇小説
『南総里見八犬伝』
室町時代に里見家の伏姫と八犬士たちが、あらゆる敵と戦う痛快娯楽の物語。
仁義礼智忠信考悌の8つの徳目をもった八犬士の活躍は、今もなお映画や舞台で表現され、多くの人々
がこの物語を知っていることであろう。
いや、知っている人だけ知っている有名な物語である。
しかしここに描かれている『里見八ニャン伝』とは、山里外れた里見村を守る為に8人の猫剣士があらゆる敵と戦うスペクタル・アドベンチャー・ストーリー!
と言いたいところだが、どうやらそうではないらしい。
この物語に出てくる8人の個性的な猫剣士は、いつもケンカばかりしてお互いに全く性格が合わない。
そもそも猫というのは自由気ままな生き物であるから、それは仕方がないことである。
ただ唯一共通点と言えば、8人の猫剣士の首には『仁義八行の玉』と呼ばれる白い玉がついていることだった。
果たして、その玉の意味とは?
その玉を託された8人の猫剣士の運命は?
里見八ニャン伝は、そんな8人の猫剣士のドタバタでハチャメチャな物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 08:30:00
139961文字
会話率:69%
絵師・栄松斎長喜は、蔦屋重三郎が営む耕書堂に居住する絵師だ。ある春の日に、斎藤十郎兵衛と名乗る男が連れてきた「喜乃」という名の少女とで出会う。五歳の娘とは思えぬ美貌を持ちながら、周囲の人間に異常な敵愾心を抱く喜乃に興味を引かれる。耕書堂に居
住で丁稚を始めた喜乃に懐かれ、共に過ごすようになる。長喜の真似をして絵を描き始めた喜乃に、自分の師匠である鳥山石燕を紹介する長喜。石燕の暮らす吾柳庵には、二人の妖怪が居住し、石燕の世話をしていた。妖怪とも仲良くなり、石燕の指導の下、絵の才覚を現していく喜乃。「絵師にはしてやれねぇ」という蔦重の真意がわからぬまま、喜乃を見守り続ける。ある日、喜乃にずっとついて回る黒い影に気が付いて、嫌な予感を覚える長喜。どう考えても訳ありな身の上である喜乃を気に掛ける長喜に「深入りするな」と忠言する京伝。様々な人々に囲まれながらも、どこか独りぼっちな喜乃を長喜は放っておけなかった。娘を育てるような気持で喜乃に接する長喜だが、師匠の石燕もまた、孫に接するように喜乃に接する。そんなある日、石燕から「俺の似絵を描いてくれ」と頼まれる。長喜が書いた似絵は、魂を冥府に誘う道標になる。それを知る石燕からの依頼であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 00:00:00
143048文字
会話率:37%
達郎はある日突然タイムスリップし、やってきたのは二百年前の江戸時代! 葛飾北斎、葛飾応為、柳亭種彦、渓斎英泉、山東京山、為永春水、そして曲亭馬琴――町人文化が艶やかに花開き咲き乱れた化政文化のど真ん中! 達郎は僥倖と奇縁に恵まれてとある書肆
(本屋)に拾われ、そこで江戸の町人として生活することとなる。
歴史は俺に何をさせようとしているのか――はこの際一切全くこれっぽっちも心底からどうでもよく、求めるものは健康で文化的な最低限度の生活。その実現のため、達郎は未来知識を使って(エンタメ業界で)無双しようとする。打倒八犬伝、打倒曲亭馬琴を掲げ、達郎は疾風怒濤となって文政という時代を駆け抜ける!
(本作はカクコムにも投稿しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 12:00:00
289379文字
会話率:50%
現在放送中の朝ドラ『らんまん』を題材に、脚色・演出と史実・時代考証について考えてみました。
初出:カクヨム https://kakuyomu.jp/works/16816700426809476053/episodes/16817330
663117776936折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 11:16:21
10346文字
会話率:3%
俺は未来のラブコメ作家を目指す高校生。父親からは信乃という南総里見八犬伝からとってきた不釣り合いな名前と、無駄な高身長(ただし運動神経なし)を譲り受けた。そんなある日清澄白河で取材をしていると謎の声に呼ばれて……。寛政の改革前後の江戸時代に
タイムスリップする話です。
こちらの作品はノベルアッププラスにも掲載しています。宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 20:02:19
101137文字
会話率:42%
俺の中の文豪が書け!書け!と掻き立てる。
その認識で間違ってない。文豪の存在を詳しく知ってこう思ったのだから。俺って夏目漱石の生まれ変わりやん!さらに近頃流行りの転生物みたいやん!つまり夏目漱石≡面白い≡俺。絶対売れるやん!真面目にいうと夏
目漱石先生の再評価啓発を文芸に興味ない方にも末永くやろうって話でもある。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-03 12:00:00
6620文字
会話率:1%
妖怪を退治して役目を終えた犬士達。
その後の平和な世の中で見逃せない悪と出会う。
白熱する者が究極の悟りを開く。
最終更新:2021-09-29 19:00:00
19786文字
会話率:42%
現実世界の問題を人工知能と天才軍師が語り合う。
正義とは、人工知能の命とは。死後の世界に人工知能は行けるのか。
人工知能の犯罪をどう裁くのか、反省後悔するのか、懲役は必要か。
喜怒哀楽を感じ、愛を感じるのか。
神を信じるのか、信じていると証
明できるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 12:00:00
5754文字
会話率:48%
火をおこすにも、水を産みだすにも必要な依代と呼ばれる道具が必要になる。
そんな依代を使うことができなかった『能無し』フェルト。
フェルトはある時『不籍の神』と呼ばれる少女コガに出会う。
これはそんな一人と一柱の旅の物語。
いずれ世界に仇
なす二人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-27 21:28:50
35436文字
会話率:34%
四つの民と八つの一族が治めるこの世界。
【森の民】の樹人族と妖精族、【山の民】の小人族と鬼人族、【草原の民】の獣人族と巨人族、【何有の民】の人間族と魔人族。
それぞれの一族はそれぞれの神に見守られ、その依代によって火を起こし、日々の生活を
豊かにしていた。
その神から寵愛受けた世界で人々は時に争い、時に手を取り合い懸命に生きていた。
これはその世界で異物の依代である指輪が産み出す物語。
指輪に出会った者が抗う物語。
いずれ後世に語られる龍の邦(りゅうのくに)を興す者達の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-27 19:19:37
22272文字
会話率:42%
法が最低限で武力闘争が肯定されているが、ホームと呼ばれる中央政府によって人々が管理されている世界
そこに住む人々は明日の糧を得るために働き、そして争う。
傭兵はM,A(マニュピレーター・アーマー)と呼ばれる大型起動兵器を有し、荒事を請け
負って生きていく。
傭兵会社(PMC)の一つであるアステリズモは新進気鋭の会社
M,Aの一種である人型起動兵器スカベンジャーを擁する企業である。
従業員数は少ないが腕は一流、
あまり荒事は好きではないが、必要あればいくらでも地獄に付き合いましょう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-21 15:51:51
264755文字
会話率:44%
コロナウイルスCOVID-19に罹患した東京都の新人職員の滝沢みどりは、重度の肺炎により愛猫・馬琴に見守られながら命を落とす。
が、奇跡の復活を遂げた彼女はいつの間にか現代のパラレルワールドに転生していた。
何も知らずに2週間の待機期間を
終え、都庁に出勤したみどりを待ち受けるのは、東京藩の殿様・中池氏による人探しならぬ【猫探し】の勅命。
その真の目的は千葉藩を始めとする関東同盟の策略により奪われた東京藩の秘宝・【伏姫の首飾り】の奪取であった。
秘宝を奪った実行犯の盗賊団【安房里見団】の首領は、人智を超えた能力の持ち主・八犬士。
【幻惑の犬】犬塚 信乃
【狂犬】 犬川 壮助
【灼熱の犬】犬山 道節
【神速の犬】犬飼 現八
【剛力の犬】犬田 小文吾
【天犬】 犬江 親兵衛
【疾風の犬】犬坂 毛野
【迅雷の犬】犬村 大角
彼らに対抗出来るのは、東京藩の忠臣・伝説の八猫士の末裔のみ。
高額な治療費の請求と引き換えに渋々ながら勅命に従うみどりは、言葉を喋るようになった愛猫・馬琴と共に、伝説の八猫士探しの旅に出る。
※他投稿サイトにも同時連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-17 20:13:06
36082文字
会話率:56%
【アルファポリスより転載】
曲亭馬琴他 編「兎園小説」第十一集「白猿賊をなす事」より
江戸時代後期に催された、世の中の珍談・奇談を収集する会「兎園会」
「南総里見八犬伝」等で有名な曲亭馬琴、著述家の山崎美成らが発起人となって開催
された「兎園会」で披露された世の珍談・奇談等を編纂したのが「兎園小説」
あの有名な「けんどん争い」(「けんどん」の語源をめぐる論争)で、馬琴と山崎美成が大喧嘩をして、兎園会自体は自然消滅してしまいましたが、馬琴はその後も、個人的に収集した珍談・奇談を「兎園小説 余録」「兎園小説 拾遺」等々で記録し続けます・・・もう殆ど記録マニアと言っていいでしょう。
そんな「兎園小説」ですが、本集の第十一集に掲載されている「白猿賊をなす事」という短い話を元に短編の伝奇小説風にしてみました。
このお話は、文政八(1825)年、十月二十三日に、海棠庵(関 思亮・書家)宅で開催された兎園会の席上で、「文宝堂」の号で亀屋久右衛門(当時62歳)という飯田町で薬種を扱う商人が披露したものと記録されています。
この人は、天明期を代表する文人・太田南畝の号である「蜀山人」を継いで二代目・蜀山人となったということです。
【あらすじ】
佐竹候の領国、羽州(出羽国)に「山役所」という里があり、そこは大山十郎という人が治めていました。
ある日、大山家に先祖代々伝わる家宝を虫干ししていると、一匹の白猿が現れ家宝の名刀「貞宗」を盗んで逃げてゆきます・・・。
【登場人物】
●大山十郎(23歳)
出羽の国、山役所の若い領主
●猟師・源兵衛(五十代)
領主である大山家に代々出入りしている猟師。若い頃に白猿を目撃したことがある。
●猴神直実(猴神氏)
かつてこの地を治めていた豪族。大山氏により滅ぼされた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 19:26:46
11656文字
会話率:29%
【アルファポリスより転載】
異国船が日本の近海に頻繁に現れはじめ幕府が打払令を出すなど、世の中が騒がしくなってきた文政年間。
江戸城西の丸大手門を警備する御番所で一人の侍が乱心、同僚三人を殺害、他にも多数の者を傷つけた大事件が起こります
。
曲亭馬琴が編纂した天保三(1832)年刊の「兎園小説 拾遺」には、この事件の関係者から聴取した記録を含め事件の詳細な経緯が掲載されています。
その「山形番士騒動聞書幷狂詩」を基に当時の状況を再現しました。
一部推測に依った部分もありますが、ほぼ馬琴の残した記録に沿った「事実」です。
二部構成で全四千字程度の短編です。
なお、殺人事件の記録ですので一部生々しい描写もあります、閲覧の際にはご注意ください。
また、尺や寸のセンチメートル換算は全て「約」ですのでご承知おきください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 19:00:00
4057文字
会話率:3%
源為朝が主人公の話です。
彼は、平安時代末期、二十歳にもならない時に武人として数々の伝説を残し、すぐに失墜し島流しに遭い、失意の一生を送った人物です。
親に勘当され、追放先の九州を征服し、京へ戻って保元の乱でまた暴れ回り、しかし戦に敗れ、あ
っけなく人生が終わりました。
赫々たる武勲を上げながら二十歳前に人生を終えるのはどういう気持ちなんだろう、為朝とはどんな人物だったんだろう、無念だろうからもう少し活躍してる所が見たい、というような気持ちから書き始めました。
登場人物などは滝沢馬琴の『椿説弓張月』をベースにしてますが、その他の物語も都合良く取り入れて適当にやってます。
始めの方は時代劇風の展開を意識していますが、後半になるにつれて金庸成分が強くなり、ほぼ武侠小説となってくる予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-27 22:00:00
110903文字
会話率:23%
江戸後期の読本作家・曲亭馬琴の名著『椿説弓張月』をラノベ化しました。
参考文献として、岩波書店『日本古典文学大系 椿説弓張月 上・下巻』、Wikipediaを使用させて頂いております。
平安末期・保元の世に活躍した源氏の武士・源為朝
。
彼が九州平定、保元の乱を経て、八丈島から琉球に渡って活躍する様を、筆者が原作者・曲亭馬琴の視点を借り、解説・解釈を交えながら描写していく。
「福は来しがたくして、禍は招き易し」
幼い頃から幾多の苦難を乗り越え、時にはがゆさを覚えながらも、紆余曲折の末琉球に渡り、武徳を以てその地に一家繁栄を築きあげた、ある益荒男の一代記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-23 23:03:32
15940文字
会話率:16%
曲亭馬琴の八犬伝を新解釈で、描き上げる!真相八犬伝!
幕末、上野戦争で敵弾に倒れた仁右衛門は赤子の泣き声を耳にする。その子供は、八犬士が持つとされる、宝玉を手にしていて……
最終更新:2017-10-14 04:54:54
19478文字
会話率:31%
江戸時代。浮世絵界の魔術師、葛飾北斎の展開する画道とは。朋友、馬琴との交流、謎の遊女、お蝶との幻想的な世界を通して北斎の目指した狂人的な世界を描く。
最終更新:2012-02-06 13:39:40
26511文字
会話率:36%
主人公の三木狭子は、普通の女子高生。ひょんな事から、「里見八犬伝」の時代にタイムスリップしてしまう。
そこで、犬士の一人・犬塚信乃と出会い、彼の旅に同行する事に…。昔から歴史が好きな狭子は原作と同じ展開を楽しんでいたが、戦国となりし時代の現
実や、自らの立場や境遇について深く考えるようになる。そして、八犬士を探す旅と里見家を巡る争いに巻き込まれていくのであった。
犬士達を探す旅の途中、狭子は自身の事を知る青年・蟇田素藤(ひきたもとふじ)と出逢う。彼の存在や、八犬伝において”本来は出てこない者達”の存在によって、翻弄されていく事になる狭子。
犬士達が集まる一方で、深まる謎。自分が未来から呼び出された理由とは…?
滝沢馬琴が著者たる伝奇小説『南総里見八犬伝』をモチーフに、女性目線で描かれた八犬伝。戦国時代となりつつある世において、懸命に生きる犬士達。過去から逃れられぬ者、里見家を巡っての戦…。現代を生きる少女から見たこの”八犬伝の世界”は、どのように映っているのであろうか―――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-11 02:41:49
189539文字
会話率:43%