曲亭馬琴『南総里見八犬伝』の二次創作です。
伝奇と道学の要素を少し薄めてみました。
以下、改変予定として
里見義実につき、「結城合戦の落武者説」を「幼児期足利成氏の近習だった説」(創作)に
安房入国を1444年に
「江の島合戦」編、「享徳
の乱(前半)」編を創作
八犬士の一部が伏姫より先に登場
山下氏討伐を1440年頃から1460年頃に
予定は未定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 12:00:00
27315文字
会話率:37%
江戸時代後期、曲亭馬琴によって描かれた長編伝奇小説
『南総里見八犬伝』
室町時代に里見家の伏姫と八犬士たちが、あらゆる敵と戦う痛快娯楽の物語。
仁義礼智忠信考悌の8つの徳目をもった八犬士の活躍は、今もなお映画や舞台で表現され、多くの人々
がこの物語を知っていることであろう。
いや、知っている人だけ知っている有名な物語である。
しかしここに描かれている『里見八ニャン伝』とは、山里外れた里見村を守る為に8人の猫剣士があらゆる敵と戦うスペクタル・アドベンチャー・ストーリー!
と言いたいところだが、どうやらそうではないらしい。
この物語に出てくる8人の個性的な猫剣士は、いつもケンカばかりしてお互いに全く性格が合わない。
そもそも猫というのは自由気ままな生き物であるから、それは仕方がないことである。
ただ唯一共通点と言えば、8人の猫剣士の首には『仁義八行の玉』と呼ばれる白い玉がついていることだった。
果たして、その玉の意味とは?
その玉を託された8人の猫剣士の運命は?
里見八ニャン伝は、そんな8人の猫剣士のドタバタでハチャメチャな物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 08:30:00
139961文字
会話率:69%
俺は未来のラブコメ作家を目指す高校生。父親からは信乃という南総里見八犬伝からとってきた不釣り合いな名前と、無駄な高身長(ただし運動神経なし)を譲り受けた。そんなある日清澄白河で取材をしていると謎の声に呼ばれて……。寛政の改革前後の江戸時代に
タイムスリップする話です。
こちらの作品はノベルアッププラスにも掲載しています。宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 20:02:19
101137文字
会話率:42%
妖怪を退治して役目を終えた犬士達。
その後の平和な世の中で見逃せない悪と出会う。
白熱する者が究極の悟りを開く。
最終更新:2021-09-29 19:00:00
19786文字
会話率:42%
ニューヨークに人間離れした存在が多数現れ始めて数年。
日本では、永らく封印されていた妖怪どもが現れ始めた。
新たな聖戦が日本から始まろうとしていた。
日本のスーパーヒーローこそが世界を救う。
最終更新:2019-07-17 04:00:00
100210文字
会話率:16%
コロナウイルスCOVID-19に罹患した東京都の新人職員の滝沢みどりは、重度の肺炎により愛猫・馬琴に見守られながら命を落とす。
が、奇跡の復活を遂げた彼女はいつの間にか現代のパラレルワールドに転生していた。
何も知らずに2週間の待機期間を
終え、都庁に出勤したみどりを待ち受けるのは、東京藩の殿様・中池氏による人探しならぬ【猫探し】の勅命。
その真の目的は千葉藩を始めとする関東同盟の策略により奪われた東京藩の秘宝・【伏姫の首飾り】の奪取であった。
秘宝を奪った実行犯の盗賊団【安房里見団】の首領は、人智を超えた能力の持ち主・八犬士。
【幻惑の犬】犬塚 信乃
【狂犬】 犬川 壮助
【灼熱の犬】犬山 道節
【神速の犬】犬飼 現八
【剛力の犬】犬田 小文吾
【天犬】 犬江 親兵衛
【疾風の犬】犬坂 毛野
【迅雷の犬】犬村 大角
彼らに対抗出来るのは、東京藩の忠臣・伝説の八猫士の末裔のみ。
高額な治療費の請求と引き換えに渋々ながら勅命に従うみどりは、言葉を喋るようになった愛猫・馬琴と共に、伝説の八猫士探しの旅に出る。
※他投稿サイトにも同時連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-17 20:13:06
36082文字
会話率:56%
室町時代、里見家の房姫と神犬八房の因縁によって結ばれる、八人の剣士の物語。
最終更新:2021-05-07 21:26:38
283文字
会話率:0%
【アルファポリスより転載】
曲亭馬琴他 編「兎園小説」第十一集「白猿賊をなす事」より
江戸時代後期に催された、世の中の珍談・奇談を収集する会「兎園会」
「南総里見八犬伝」等で有名な曲亭馬琴、著述家の山崎美成らが発起人となって開催
された「兎園会」で披露された世の珍談・奇談等を編纂したのが「兎園小説」
あの有名な「けんどん争い」(「けんどん」の語源をめぐる論争)で、馬琴と山崎美成が大喧嘩をして、兎園会自体は自然消滅してしまいましたが、馬琴はその後も、個人的に収集した珍談・奇談を「兎園小説 余録」「兎園小説 拾遺」等々で記録し続けます・・・もう殆ど記録マニアと言っていいでしょう。
そんな「兎園小説」ですが、本集の第十一集に掲載されている「白猿賊をなす事」という短い話を元に短編の伝奇小説風にしてみました。
このお話は、文政八(1825)年、十月二十三日に、海棠庵(関 思亮・書家)宅で開催された兎園会の席上で、「文宝堂」の号で亀屋久右衛門(当時62歳)という飯田町で薬種を扱う商人が披露したものと記録されています。
この人は、天明期を代表する文人・太田南畝の号である「蜀山人」を継いで二代目・蜀山人となったということです。
【あらすじ】
佐竹候の領国、羽州(出羽国)に「山役所」という里があり、そこは大山十郎という人が治めていました。
ある日、大山家に先祖代々伝わる家宝を虫干ししていると、一匹の白猿が現れ家宝の名刀「貞宗」を盗んで逃げてゆきます・・・。
【登場人物】
●大山十郎(23歳)
出羽の国、山役所の若い領主
●猟師・源兵衛(五十代)
領主である大山家に代々出入りしている猟師。若い頃に白猿を目撃したことがある。
●猴神直実(猴神氏)
かつてこの地を治めていた豪族。大山氏により滅ぼされた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 19:26:46
11656文字
会話率:29%
女子高生の主人公・三木狭子は、ひょんな事から「南総里見八犬伝」の世界にタイムスリップしてしまう。
そこで犬士の一人である犬塚信乃と出逢った狭子は、彼の旅に加わると共に、多くの八犬士と出逢う事となる。
荒芽山に棲む老女・音音(おとね)に会った
狭子達は、二手に分かれて他の犬士を探すことになり、
これはその旅の道中に起きるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-04 22:49:25
5984文字
会話率:44%
主人公の三木狭子は、普通の女子高生。ひょんな事から、「里見八犬伝」の時代にタイムスリップしてしまう。
そこで、犬士の一人・犬塚信乃と出会い、彼の旅に同行する事に…。昔から歴史が好きな狭子は原作と同じ展開を楽しんでいたが、戦国となりし時代の現
実や、自らの立場や境遇について深く考えるようになる。そして、八犬士を探す旅と里見家を巡る争いに巻き込まれていくのであった。
犬士達を探す旅の途中、狭子は自身の事を知る青年・蟇田素藤(ひきたもとふじ)と出逢う。彼の存在や、八犬伝において”本来は出てこない者達”の存在によって、翻弄されていく事になる狭子。
犬士達が集まる一方で、深まる謎。自分が未来から呼び出された理由とは…?
滝沢馬琴が著者たる伝奇小説『南総里見八犬伝』をモチーフに、女性目線で描かれた八犬伝。戦国時代となりつつある世において、懸命に生きる犬士達。過去から逃れられぬ者、里見家を巡っての戦…。現代を生きる少女から見たこの”八犬伝の世界”は、どのように映っているのであろうか―――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-11 02:41:49
189539文字
会話率:43%
かつて三千大千世界を封印し、内部に宇宙を閉じ込めた伝説の宝玉「八尺瓊勾玉」――ばらばらに砕け散って地上に四散した玉は、末法の世を生きる人々に災いを齎す。
南総里見八犬伝を下敷きにした和風ファンタジー小説。
最終更新:2013-03-05 13:19:59
19595文字
会話率:14%
かつて三千大千世界を封印し、内部に宇宙を閉じ込めた伝説の宝玉「八尺瓊勾玉」――ばらばらに砕け散って地上に四散した玉は、末法の世を生きる人々に災いを齎す。
南総里見八犬伝を下敷きにした和風ファンタジー小説。
最終更新:2013-02-24 20:53:23
19651文字
会話率:14%
仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌
※南総里見八犬伝と関係はございません。
最終更新:2012-04-23 13:27:04
666文字
会話率:58%