小説冒頭で肉体五官の門を、煩悩を、まず描いています。以降は前作「阿漕の浦奇談」におけるヒロイン・待賢門璋子と、その彼女の崇徳天皇始め6人の皇子・皇女たちの、今世に生まれ変わった姿を、それぞれの関係と有り様を軽妙なタッチで描いてまいります。こ
れは璋子とその子供たち、6人の皇子・皇女らの転生後の在り様を、前世と今世におけるそれぞれの絶対的な隔絶ぶりと、それでもなお持ち越したカルマの強さを表したいがためです。今世は某短期大学・歌道部における部長と部員たちという関係に収まった亜希子(主人公・待賢門璋子の生まれ変わり)ら彼女たち9人の一行は奈良の吉野山におもむきますが、そこで運命の人に邂逅致します。その邂逅の様を面白おかしく(?)描いておりますし、また同時に過去世における因縁等、いろいろと込めてもおりますのでどうぞお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 23:14:07
20425文字
会話率:0%
徳川六代将軍家宣と御台所熙子の物語。
天皇の孫にして五摂家筆頭近衛家の姫熙子が夫名君家宣に溺愛される日々を甘く切なく綴ります。
最終更新:2024-05-09 00:00:00
49853文字
会話率:15%
景行天皇の皇子、大碓命(オオウスノミコト)は、日本神話における英雄、倭建命(ヤマトタケルノミコト)の兄に当たる人物だ。
父なる天皇に献上されるはずだった美人姉妹を寝取る、
蝦夷征討を任されそうになって逃亡し草むらに隠れるも連れ戻される
、などのエピソードが記録に残っている。
そして『古事記』においては、弟ヤマトタケルに惨殺される人物でもある。
現代日本の平凡なサラリーマンだった葉川晃也(はかわあきや)は、不慮の死を遂げたあとオオウスノミコトに転生してしまう。
そして美人姉妹を寝取り、会食をサボって天皇の不興を買い、弟ヤマトタケルに処刑命令と誤解される、天皇の曖昧な発言がなされたその夜、前世の記憶と、『古事記』に記録されたオオウスノミコトの最期を思い出してしまう。
――現状を放置すれば、翌朝便所に入るところを待ち伏せされ、
弟ヤマトタケルに手足をちぎられて惨殺される羽目になる。
そんな痛くて惨たらしい死に方はしたくない。
どうにか生き残ってやる……!
みたいなところから始まるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 13:46:33
36601文字
会話率:32%
ある日、高校二年生の渡辺敦の目の前に、轟天丸と姫夜叉と名乗る赤青二匹の鬼が現れた。鬼たちは敦を監禁していた暴力団員を一瞬で皆殺しにし、敦を守るためにやってきたと言った。
平安時代中期、鬼は高度な技術を持ち、京の都で人間と共存していた。し
かし、それを快く思っていなかった藤原道長は、鬼の持つすべての技術と財宝を奪い、自らの権勢を盤石にするべく画策し、陰陽師安倍晴明の力を借りて、鬼の世界から放逐された怪物である桃太郎に鬼退治を命じた。
京の都は血まみれの地獄絵図となった。昨日の隣人は嬉々として鬼の一家を殺し、鬼たちは都を逃げまどった。見かねたのが源頼光と配下の四天王(渡辺綱、坂田金時、卜部季武、碓井貞光)である。時の一条帝に直談判し、天才陰陽師である蘆屋道満の力を借りて、天皇家に伝わる神鏡で不死身の桃太郎を千年の封印に閉じ込めた。鬼たちは憎悪と差別のくすぶる人の世に再び住むことをあきらめて、異次元の鬼の里に隠れ棲むことになった。
現代の敦の前に現れた赤鬼と青鬼は、千年前の封印が解けて桃太郎が蘇ったことを告げた。そして桃太郎は、二度と封印されぬように鏡を破壊するとともに、復讐のために、渡辺綱の子孫である敦を殺しに来るだろうと。
敦は鬼たちの導きで、頼光と四天王の子孫を探し出し、味方につけることに成功した。また、蘆屋道満の子孫である少年や安倍晴明の子孫である双子の少女から、祖先が千年前に桃太郎と戦った時以上の力を手に入れた。
桃太郎はかつての眷属である犬猿雉の怪物を復活させ、敦たちを繰り返し襲った。陰陽師の少年を殺し、秘宝の珠や剣を奪うことにも成功した。しかし最終的には、異次元にある鬼の里で、神鏡をめぐる激烈な戦闘が行われ、敦たちは鬼たちと陰陽師の力を借りて、再び桃太郎の封印に成功したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 16:36:53
98029文字
会話率:49%
これは小説ではありません。
日本の歴史(近代史)の中で、天皇を自称した人を紹介していきます。
参考文献
「天皇が十九人いた」
「天皇家歴史大事典」
「偽天皇事件に秘められた日本史の謎」
「日本の偽書」
「芦原将軍伝説」
最終更新:2024-05-06 17:56:56
32478文字
会話率:0%
『歴代天皇即位の軌跡』の番外編。神武天皇以前について。
最終更新:2022-02-22 00:11:47
2097文字
会話率:0%
これは小説ではありません。
古事記や日本書紀などをベースに、歴代天皇がどのように皇位を継承していったかをつらつらと書き連ねていきます。たまに想像・妄想を埋め込むこともあります。
※第34部分以降は続日本紀をベースにしていきます。
※第41部
分以降は日本後紀をベースにしていきます。
※第45部分は続日本後紀をベースにします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-12 18:06:00
119714文字
会話率:5%
私は竹丸。
平安貴族の藤原時平(ふじわらときひら)様に仕える侍従である。
大内裏(平安京の行政施設・国家儀式や年中行事を行う殿舎、天皇の居住する内裏が設置されている区域)にある広い松林は饗宴のためにあるらしいけど、鬼の頻出地域でもあるらしい
。
鬼が人を肴にする饗宴なら肝試しでも行きたくない!
そんな松林で起こった二度の若い女性の死には何か因果があるの?
時平様は今日も怜悧闊達に、心の鬼と対峙する!
(誠に勝手ながらこの作品は数日中に削除します。後日、連載「平安貴族の侍従・竹丸の日記」に追加する予定ですので、以後はそちらでお読みいただけますと幸いです。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 03:00:00
9897文字
会話率:29%
納税の代わりに天皇の都、御苑に売られてしまった少女、日和。
平穏に納期を待つ予定だったが、白い子狐の妖に出会うことで運命が変わりだす。妖に襲われ、妖の祓屋である貴族に目をつけられ…。
自身が人間でありながら妖の姫であるとも言われ、どう生
きていくかに頭を悩ませる日々。
しかしゆっくり考える暇もなく、様々な人間や妖と出会い、そして振り回されてしまうのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 22:55:56
125495文字
会話率:56%
戦後『古事記』『日本書紀』に記載されている日本神話などの物語や初代神武天皇から続く古代天皇系譜伝承は、戦前の国家主義及び軍国主義の象徴とみなされ、戦後日本の社会と大半の日本人からほとんど拒絶されている。そして特に初代神武天皇及び2代綏靖天
皇から9代開化天皇にいたるいわゆる「欠史八代」は架空の存在になったどころか『古事記』『日本書紀』成立直前に国家の歴史を延長させるために「無の状態」から「ビックバン」の如く創作されたという説が戦後の歴史学界と日本国民の常識となって今日にいたって久しい。
しかしその一方で、戦後も一貫して神武天皇といわゆる欠史八代の天皇の実在を主張する歴史学者がいたのである。
さて、戦後の古代天皇実在論者は架空論が主流となった今日までにどのような根拠で特に以下のことを叫んでいたのであろうか?
「そ、それでも……神武天皇は……実在した!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 16:21:35
38076文字
会話率:8%
日本古代史を研究していくうえで基本的な書物である『古事記』と『日本書紀』。その両歴史書の最初の部分に記載されている、特に初代神武天皇と2代綏靖天皇から9代開化天皇までの「欠史八代」までの古代初期天皇9代の系譜は両書が7・8世紀に編纂されて
いく過程で、当時の朝廷の立場を正当化するために「創作」されたものであることが通説となっている。
しかし筆者は、両書の該当記述を読むことを繰り返していくうちに、初代神武天皇から9代開化天皇までの9代そのものの実在・架空までは分からなくても、系譜伝承そのものが7・8世紀になって突然創作できるものではないのではないかと考えるようなった。
それをきっかけに、本作では上記の古代天皇系譜伝承そのものが古代に形成されて語り継がれてきたことに対して論じていこうと思った。
特に『古事記』『日本書紀』のいわゆる『記紀』に記されている古代天皇系譜伝承の「古代史的意味」についての一説が、また出現する!! ……であろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-22 13:45:12
43482文字
会話率:17%
新選組隊士・斎藤一の生涯を、自分なりにもぐもぐ咀嚼して書きたかったお話。
※史実を基にしたフィクションです。実在の人物、団体、事件とは関わりありません。
※敢えて時代考証を無視しているところが多数あります。
※歴史小説、ではなく、オリジナル
キャラを交えた歴史キャラ文芸小説です。
筆者の商業デビュー前に自サイトで連載していた同人作です。
色々思うところはありますが、今読み返しても普通に自分が好きだな、と思ったのでちまちま移行・連載していきます。
現在は1週間ごとに更新していけたらと思っています(毎週土曜18:44更新)
めちゃくちゃ長い大河小説です。
※カクヨム・アルファポリスでも連載しています。
▼参考文献(敬称略/順不同)
『新選組展2022 図録』京都府京都文化博物館・福島県立博物館
『新撰組顛末記』著・永倉新八(新人物往来社)
『新人物往来社編 新選組史料集コンパクト版』(新人物往来社)
『定本 新撰組史録』著・平尾道雄(新人物往来社)
『新選組流山顛末記』著・松下英治(新人物往来社)
『新選組戦場日記 永倉新八「浪士文久報国記事」を読む』著・木村幸比古(PHP研究所)
『新選組日記 永倉新八日記・島田魁日記を読む』著・木村幸比古(PHP研究所)
『新選組全史 天誅VS.志士狩りの幕末』著・木村幸比古(講談社)
『会津戦争全史』著・星亮一(講談社)
『会津落城 戊辰戦争最大の悲劇』著・星亮一(中央公論新社)
『新選組全隊士徹底ガイド』著・前田政記(河出書房新社)
『新選組 敗者の歴史はどう歪められたのか』著・大野敏明(実業之日本社)
『孝明天皇と「一会桑」』著・家近良樹(文藝春秋)
『新訂 会津歴史年表』会津史学会
『幕末維新新選組』新選社
『週刊 真説歴史の道 2010年12/7号 土方歳三 蝦夷共和国への道』小学館
『週刊 真説歴史の道 2010年12/14号 松平容保 会津戦争と下北移封』小学館
『新選組組長 斎藤一』著・菊地明(PHP研究所)
『新選組副長助勤 斎藤一』著・赤間倭子(学習研究社)
『燃えよ剣』著・司馬遼太郎(新潮社)
『壬生義士伝』著・浅田次郎(文藝春秋)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 18:50:00
279563文字
会話率:42%
大化の改新を描いた一枚の絵そこから本当の大化の改新を推理する、表向きの歴史からはみ出したメッセージを探すストーリーです。
最終更新:2024-05-03 22:47:14
4239文字
会話率:35%
物語は、父である第十五代スメラミコト(のちに応神天皇と呼ばれる)から始まる。まだ幼い御子、大鷦鷯と共に難波の景色を望むスメラミコト。しかし、その内心は穏やかではなかった。近ごろ半島から不穏な空気が流れてきて、いつまた倭国は戦に巻き込まれるや
しれない情勢になりつつあったからだ。国の行く末を案じ、御子の将来も不憫に思うスメラミコト。しかし、当の大鷦鷯は父の気も知らず無邪気に遊んでいた・・・。
あの仁徳天皇の一代記を歴史エンタメ小説化!
カクヨム、およびブログ(http://naratour.blog.jp/)にても掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 05:28:25
43562文字
会話率:36%
天皇に人権は無い。なぜなら天皇は現人神(あらひとがみ)だから、人ではない。無論、合理的に考えれば人である。しかし、日本の長い歴史を、継承して来た存在として考えれば、明らかに天皇は超越的存在である。それが分からない人達が、天皇の人権を声高に叫
ぶのだ。人権と特権の違いも分からない人達が……。だから、その概要を語ることにした。結論から云えば、日本において、人権は特権を守るために悪用されている。人権は天皇より賜(たまわ)った権利だ。
天皇は人権を国民に与える存在なのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 04:34:14
2046文字
会話率:9%
「我々は400年前にいるのか」
1941年12月、大東亜戦争開戦に伴い、マレー、フィリピン制圧のために、海上移動していた大日本帝国陸海軍、皇軍の諸部隊は驚愕することになった。
状況の異変を把握し、更に情報収集に努めるのにも、中々皇軍は手
間取ってしまい、1541年12月にいることが、ようやく分かった。
取りあえず、フィリピンを仮の根拠地にした皇軍の主力は、祖国の日本を目指す。
戦国時代の戦乱の下にあり、困窮している天皇陛下をお救いし、衰微している国体を回復するために。
そして、この出来事は、当時の日本に割拠していた諸勢力にも多大な影響を与え、更に世界にも徐々に影響を与えることになり、歴史を大きく変えていった。
また、その皇軍の中には、上里松一という海軍少尉がいた。
対米戦の中で戦死を覚悟していた彼は、戦国時代に生きる中で家族を作り、更にその家族が更なる人とのつながりを育んでいく。
その中には、史実で名を馳せた人物もいることになる。
そして、史実で名を馳せた人物も、また史実とは異なる人生を歩むことになる。
そんな80年余りの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 18:47:19
2335320文字
会話率:23%
保元・平治の乱と一緒くたにされがちな平治の乱ですが、背景や流れが明快な保元の乱と比較して、今一つ背景や流れが、平治の乱は謎めいています。
つい最近、歴史学者の桃崎有一郎氏が、平治の乱は二条天皇陛下が真の黒幕だった、という新説を発表されま
した。
私なりにこの新説が妥当なのか否か、考察したいと考えます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 19:11:31
14970文字
会話率:1%
1557年9月、天文(史実の後奈良)天皇陛下崩御。
大喪の礼が執り行われることになり、外国の大使等も参列することになりますが、(この世界では)何分にも初めてのことであり、国内外で様々な事態が起き、上里家もそれに振り回されます。
そうし
た中、本願寺が延暦寺と提言したことが思わぬ波紋を引き起こすことになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-27 19:31:50
14970文字
会話率:28%
宇多天皇を祖とする宇多源氏の近江佐々木氏、その嫡流であるである六角氏。血筋的には足利氏を超える貴種であると言っても過言ではない。最盛期である六角定頼は天下の宰相として、足利将軍家の後ろ盾となり畿内の政治に大きな影響力を持っていた。続く、六角
義賢も畿内の政治に大きな影響を与えていた。しかし、六角義治の時代に家中で内紛が起き、弱体化してしまう。その後、織田信長と戦い大名として、没落してしまう。
とある大学生が、史実では存在しなかった義治の兄として生を受けてしまった。没落は嫌だ。近江を保持したまま天下泰平の世を迎えたい。そのために奔走する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 14:10:52
15256文字
会話率:39%
わけわかりません。天皇陛下、どうかお赦し下さいませ。お詫び申し上げます。
最終更新:2024-04-19 02:01:21
1047文字
会話率:0%
気づいたら転生していた、競走馬として……。父はダービー馬ステイスターダム、天皇賞・秋勝ち馬のプリモールを母に持ち、黄金の血統と皇帝の血脈が合わさった非主流の血統を持つある一頭の牡馬。
その馬の名はステイファートム。後に黄金旅程にちなみ運命旅
程と呼ばれる事になる彼と、最強世代と呼ばれた時代で繰り広げられた激動の競走馬人生が今、幕を開ける。
※作者はウマ娘民です。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 19:26:23
340331文字
会話率:35%
ヒトはその誕生当初から平和的な種族だった。彼らの一部はいつしか太陽信仰に目覚め、極東の日本へとたどり着いた。
縄文時代は太陽と自然を崇め、祖先を身近に感じながら暮らしていたが、弥生時代に死者を不浄とみなす価値観が持ち込まれる。
これを
もちこんだのはユダヤ人だと考えられ、現在の日本にもその痕跡が残る。そして弥生時代には、戦乱が増えていく。
二世紀、関東にあるアマテラスの国に出雲のスサノオ王が訪れる。表向きは和平の申し込みだが、スサノオの振る舞いは傍若無人であり、アマテラスの孫ニニギを人質としてもらい受けたいという意図が垣間見える。そこでアマテラスはニニギを出雲まで送るように見せかけ、同盟国であった南九州の狗奴(くな)国に逃がした。
狗奴国で生まれたニニギの曾孫イワレビコは、ある日まつろわぬ民の少女ハルノと出会う。彼女の正体は邪馬台国の女王、日(ひ)巫女(みこ)の後継者だった。とある事件がきっかけで、二人は邪馬台国で再会する。イワレビコはハルノに夢を明かす。それは日本古来の自然崇拝、ユダヤ教、道教を統合する新たな宗教「神道」を創設し、大和の地で天下を治める王となることだった。
それから七年が過ぎ、イワレビコの天下取り、いわゆる神武東征が始まった。大分県の宇佐でイワレビコはハルノと再会し、結ばれる。その後、出雲へと向かい、武力をもって主王の大国主と副王の事代主に出雲の国譲りを認めさせる。
そして大和へと向かうが、強大なナガスネヒコ軍の抵抗により、長兄イツセを失う。イワレビコはハルノに使者を送るとともに、紀伊半島を南に回って熊野を目指すが、途中で残り二人の兄も失う。失意のイワレビコのもとに、タカクラジとヤタガラスが現れ、加勢することになった。そして長い旅路の末にナガスネヒコ軍と再戦する。
イワレビコは日巫女に即位したハルノの占い通りの状況を作り出して相手の戦意を奪い、ナガスネヒコ軍に勝利する。ナガスネヒコの主君であるニギハヤヒは、ナガスネヒコを東北へと逃し、みずからはイワレビコに恭順する。
こうしてイワレビコは初代天皇に即位した。やがてイワレビコは畝傍(うねび)に、ハルノは宇佐に埋葬される。その一方で二人の魂は分霊され、別の場所に合葬されたかもしれない。
現在の神道は、縄文系の自然崇拝がユダヤ教を取りこんだように見える。そしてその祭祀王が天皇である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 19:20:00
124972文字
会話率:32%
※① 古典 竜王伝
※② Lucida Luster 〜頂点達の描いた最終未来〜
第1節 Last Future
神様学校を辞めさせられた
ハツミリア・ルイデは
両親に魔法学と剣術を習いながら
悠々自適な生活を送っていた
ある日、神界に顔
が広い
ハツミリアの父であるキレが呟いた。
かつての学友である
大切な友達2人が危機に瀕していると...
ハツミリアは両親にさえ秘密にしている
ある"魔法"を使って
友達2人に早速会いに行った。
第2節 超刃との邂逅
神や仲間に勇者や魔王とも呼称された事もある彼女は平和を謳歌していた。
だらだらと食べて寝て、スローライフを満喫し、満ち足りていた。
しかしだらけきった生活の果ての反動の如く戦士としての血は体の奥底で熱く滾っていく。
彼女は湧き上がるその熱に従って行動を始める。
その一つとして、再度転生の手法を取った。
成長と進化を直に感じる為に成長著しい状態への生まれ変わりの経験は彼女に一体何をもたらすのか。
第1節 Last Future
異世界ミリカンテア編 1階〜
神界攻略編 5階〜
東の大国編 29階〜
魔界観光編 61階〜
登場人物(パーティ)紹介
119階
魔界観光編 −魔界の天皇の居城–
120階〜
西の大帝国編
126階〜
第2節 超刃との邂逅
解析不能魔法編
152階〜
天還路編
200階〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 13:11:10
450488文字
会話率:45%
前世では天皇だった朕が転生したのは、昭和11年の過去だった。
まだ、前後もわからないうちに、突如現れた女神には「今度は戦争を止めろ」と命じられる。
しかし、与えられたチート能力とやらは不完全。
おまけに、今度の朕は単なる二等兵。
果たして、
朕はあの悲惨な戦争を防ぎ、世界の民を守ることができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 14:01:18
1796文字
会話率:87%
今は昔、□□天皇の御代、右近衛陣に□□の春近という舎人がいたという。
キーワード:
最終更新:2024-03-17 13:21:44
3271文字
会話率:23%