一人で寂しいという人間は、不幸なのだろうか幸福なのだろうか…
例えば物心ついてからずっと、他人から攻撃され続けてきた人間は、周りに誰かがいたほうが苦痛で、誰もいない方が平穏を感じるのではないだろうか。
僕は、一人がいい。
今日も僕は一人、夜
空を見上げる。
あいつらはどうせ知らない。知ろうともしない。この星々に、名前があるという事を…
近未来のとある夏の夜、地球周辺に突如、異星人の宇宙船が大量に出現し、大規模な艦隊戦を開始、その流れ弾と墜落した宇宙船の残骸によって一晩で地球は壊滅的な被害を被った。後に、『スペースウォーズ・デイ』と呼ばれる事件である。
荒れ果てた地上では墜落した宇宙船から異星人の人型ロボット兵器、『アレッツ』がサルベージされ、野盗と化した者たちによって略奪の道具として使われていた。
それから1年後、星を見るのが好きな少年、渡会アユムは、北海道の荒野を、仙台を目指してスクーターで旅をしていた。
少年は行く。南天に輝く、一等星の指す下へ。
少年は征く。あの日、真っ逆さまに落ちてきた、星の欠片・ALLETSを携えて…
※ ※ ※
ほぼ量産機しか出ない、カスタマイズ自由なリアル系ロボットもの。ただし何せ異星人由来のためオーバーテクノロジー気味です。いじめられていた最弱主人公は人を好きになれるのか?その旅路の果てに何を得るのか!?主人公の趣味もあり、星や星座の話も混ぜて行きます。
本作はフィクションです。実在の人物、事件、団体、地名、法律等とは一切関係ございません。
また本作は、いじめを推奨したり、いじめの手口を喧伝する意図はございません。決して真似をしないで下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 23:31:31
536525文字
会話率:49%
ロボットオタクの白河光樹が現在夢中になっているのは、ファンタジー系ロボットシミュレーションRPG『竜機大戦ヴァンフレア』。
このゲームは装機兵と呼ばれる西洋甲冑を模した巨大人型ロボットを操り、敵対勢力と戦うというものである。一時期話題に
なったが、様々な理由で低評価を受けた所謂クソゲーであった。
その後、開発陣は追加のデータを無料ダウンロードで配布するという対応を行う。
この追加ダウンロードで特に注目されたのはフリーシナリオで、プレイヤーが作成したアバターをひたすら強化していくという育成の楽しみができた。さらに様々な装機兵を購入しアバターを乗せることが可能。
だが、ここで新たな問題が発生する。何とこのフリーシナリオでは肝心の竜機兵には乗れないというのだ。
竜機兵とは、この作品のタイトルにもなっている四機の強力な装機兵のことだ。その圧倒的な性能、他の機体とは一線を画する優美なデザインから高い評価を受けている。
フリーシナリオが導入された時は皆、自分の育て上げたアバターをいつか竜機兵に乗せて活躍させることを夢見ていた。だが、ここに来てアバターは竜機兵に乗れないという事実が発覚したのだ。
そして二ヶ月後、再び追加ダウンロードが行われる。その内容は、アバターでも搭乗可能な五体目の竜機兵<サイフィード>の導入というものであった。
四機の竜機兵にも劣らない、純白の美しくも雄々しい機体デザインはプレイヤーの心を鷲掴み。しかも、今回の追加内容はこれだけではなかった。今まで、フリーシナリオでしか使用できなかったアバターがストーリーモードで使用できるというのだ。おまけに<サイフィード>もストーリーモードで使えるという神展開。
そして、このダウンロードを終えてゲームスタートというところで彼の意識は途絶えてしまう。次に目が覚めたのは、とてもリアルな感覚のゲーム内の世界だった。
目覚めた彼の目の前には『竜機大戦』の世界に自分が転生し、元の世界には帰れないというメッセージがあった。
これにより、彼は自分で育て上げたアバター、ハルト・シュガーバインとなり竜機兵<サイフィード>を駆り戦いに身を投じる。
だが彼はまだ知らない。この世界が彼の知るゲーム世界とは既に別ものになっていることを――。
この作品は、カクヨム様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 18:04:18
880553文字
会話率:41%
極秘開発された最新鋭の人型ロボット兵器【アセラント・フォーキンシリーズ】。
そのパイロットでありながら部品のように扱われていた主人公【イレヴン】は、改造手術によって人らしい骨格や声、性別さえも失っており、感情に乏しい子供だった。
ある日、
彼(彼女)は11号機のコックピットに抱かれて実戦テストに臨んだ。
僚機も無く、独り駆り出されたその世界は、人類第二の母星【ドナート】。
シミュレーションとは全く異なる壮絶な経験の末、イレヴンは失踪し、新たな仲間と出会う。
……仲間と言っても、弱小な現地勢力。
イレヴンが大空を舞う白鳥に例えるなら、彼らは地を這う蟻もいいところ。
しかし、イレヴンは彼らの生き方に触れるうちに、少しずつ人の心というものを知る。
また、それはイレヴン自身が持つ絶大な力――11号機の使い道を決める旅の始まりでもあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:06:53
29304文字
会話率:33%
〈あらすじ〉
人類は宇宙へと進出した。
だが、それはあくまで技術的な革命だった。
人々の社会は宇宙に出てもなお、有史以来人間が持つ、人間らしさは変わらなかった。
その証左となるのがこの歪な世界。
すでに宇宙に進出して1000年以上、古の16
世紀も目を見張るほどの混乱と死が巻き起こっていた。この宇宙で死んでも誰も看取ってくれる人はいない。
地獄の中で生を受けた主人公 ルーカス・マクワイヤーは20mを超える巨大人型ロボット[ポッド]に登場し数多の戦場を駆け抜ける。
(リアル寄りロボット小説)
(KSPの影響あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 06:14:16
72802文字
会話率:39%
戦歴2236年、技術が大きく発達した人類は未だ戦争を辞めるどころか兵器の性能を更に向上させていた。
その中で開発された人型ロボット兵器キャスター、それは一部の人しか扱えなかった。そのためそのパイロットは人々から魔術師と呼ばれていた。
一年前
に起きた大きな戦争で既存の兵器の性能の枠を大きく超え、各国家は競ってキャスターの性能の向上とパイロットの育成にいそしんだ。
しかしキャスターを操れるのは全人口の三割しかいなかった。
そのため各国は魔術師の確保・育成するため、士気を上げるために相場より高い給与を払った。
だが非魔術師たちはそれに反発し、魔術師を排除し始める。
それに対抗するため魔術師達はそれぞれの思惑の元ある計画を始める。
しかしそれと同様に非魔術師たちもある計画を始めた。
様々な思惑が奔る混乱した世界であの人の幸せを願って。
様々な戦場を駆け巡り大切な人たちのために……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 21:35:11
412682文字
会話率:51%
かつて地球に住まう人類は、宇宙へと活動領域を広げた。
人口爆発による資源不足と、地球外の星の領地の奪い合いが勃発し、やがて宇宙戦争へと発展。
ひとたび宇宙戦争が始まると、人類の科学は凄まじい勢いで進歩。
人々は軍艦を宙に浮かせ、戦闘機は星間
の移動を可能にした。
更にはそれらに人工知能を搭載し、無人化に成功させたのである。
無人で戦争を行う兵器を、人々は「アーティファクト」と呼んだ。
各国が持つアーティファクト同士の戦争は、数年間にも及ぶ。
そんな中、とある科学者が開発した小さな人型のアーティファクト部隊が、この宇宙戦争に終止符を打つこととなる。
彼らはかつてないほどの驚異的な制圧力で他のアーティファクトを滅ぼし、参戦中の国々を無力化していった。
とある人々は褒め称え、またある人々は恐怖し、彼らの集団を「星のアーティファクト」と呼んだ。
終戦に導き、平和を取り戻した彼らだが、平和条約が結ばれる条件に開発者である科学者の死刑と、「星のアーティファクトの解体」という残酷な結末が待っていた。
しかし非常に強固に作られた彼らを完全に破壊することは出来ず、メモリの消去をした上で戦争で荒れた遠い星に永久に隔離するという形でこの宇宙戦争は幕を閉じた。
再び戦争が起こることを恐れた人々は、この宇宙戦争を空想のものとして後世に伝えていった。
人々は戦争を忘れ、アーティファクト達の存在もまた、忘れ去られたのだった。
数百年の時が経ち、惑星運送業を営む少年レイが、彼らが隔離されている星に不時着してしまう。
宇宙船も故障し絶望的な状況下、レイは謎の黒い機械生命体に襲われていた記憶を亡くした小さな人型ロボット『N2』を救出する。
『N2』は、助けてくれた恩返しとして宇宙船を直すことをレイに約束するが、パーツを修理するには謎の黒い機械生命体の部品が必要だった。
これはレイと『N2』が、仲間を増やしながら未知なる星からの脱出を目指す物語である。
※カクヨム、ノベルアップにも同作品を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 12:21:40
313030文字
会話率:26%
佐竹うさぎは、奥能登で暮らす中学生の女の子
週末は、巨大人型ロボットのウイークエンダー・ラビットに乗ってます
そして怪獣たちを狩ってお料理にしています
というだけでは全くウケないので、1話2分で読めるよう、改訂しました
1話10
00字前後
5分休憩なら、3分おつりがきます
小難しいとよく言われる作品ですが、休憩中にそれまでとは全く違うことに脳をフルスペック使うのも、健康にいいかもしれません
特別期間、まずは1日1話更新
ストックが尽きたら週1にします
では、2分間どうぞお付き合いください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 09:51:15
108485文字
会話率:17%
主人公 北上悠に親友から届いた荷物には人型ロボットが入っていた。
ロボットと一緒に住まなければならないらしい。
悠とロボットと親友のおはなし。
最終更新:2024-04-27 19:56:43
662文字
会話率:65%
宇宙屈指の富豪星『ジャメリカ星』の大富豪の娘として何不自由なく育っていた女子高生『滝夜叉・クランドール』は突然謎のテロに遭い家族を失い、自身も重傷を負ってしまう。死の間際の彼女は同じく瀕死の祖父により改造手術を受け一命を取り留める。それは人
間の意識を機械の体に繋ぎ止めた新たなる人の形、<解清者(オーバーホーラー)>であった。滝夜叉は力尽きる祖父からテロの首謀者が長年のパートナーであった大統領であることを知り、復讐を託される。人型ロボット<ベリアル>の愛機セント・エトルムを駆り、相棒のドリスと共に囚人護送戦艦『ハシタメ』を襲撃し強奪、流刑星『ウバステ』へと乗り込み全土を攻撃、制圧に成功する。そして彼女は当座の拠点を確保すると、政府からの追手を返り討ちにしつつ、今後の生活を考え傭兵としてデビュー、依頼を求めて宇宙を巡る新生活を開始するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 00:13:09
102093文字
会話率:51%
人類が生存圏を仮想世界へと移して数世紀。
科学の極致と呼ばれた素粒子エンジン、それを搭載する人型ロボットEL.F.による競技に人々は熱狂していた。
EL.F.の天才アセンブラーと呼ばれたシュウは、燻っていた。
機体性能は制限をかけられ、使
用兵装は登録した先から規制対象にされる日々。
そんな折、エキシビジョンマッチが催されてシュウは自身の最高傑作、フレイによる全力戦闘を行う。
今までの鬱憤を晴らすかのような、文字通り蹂躙劇となったが、シュウの心は満たされなかった。
その日は失意を胸に眠りについた。
シュウが眠りから覚めると、見知らぬ場所に居た。
見慣れたアバター、愛用のEL.F.に相棒のAIアイリス。
そして突如襲来したドラゴンとの戦闘を経て、シュウは忘れていた興奮が蘇るのを感じた。
自分が求めていたのは、これだ。
そこは名も知らぬ異世界、剣と魔法が織り成し、巨大生物が息づく世界。
シュウは新たな強敵に巡り合う為、世界を巡る。
その足跡に残るのは屍の山か、それとも――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 13:32:44
150118文字
会話率:40%
「自分でカスタムしたバトルロイドで戦おう」
BattleRoid Struggle Competition、通称BRSCは2m大の人型ロボット、バトルロイドを自在に改造して、様々なレギュレーションでバトルするVRゲームである。
これは、
2人のプレイヤー、Soldier F1 とRGフィストのマッチングの記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 20:48:32
2168文字
会話率:13%
技術が発展した近未来。
完全没入型VR技術が全盛期になった頃、様々なゲームが登場する。
その中でも世界規模で人気となったのが巨大人型ロボットに乗って戦う『Battle Dolls』。
瞬く間に世界を熱狂の渦に引き込んだBattle Doll
sはゲームスポーツであるeスポーツとして正式認定されると世界中で更に人気が加速した。
各国ではプロ選手が登場し、世界大会は文字通り世界中が盛り上がるほど。
そんな中、日本に1人の天才と呼ばれる選手が登場する。
圧倒的な強さで公式戦無敗の少女。
彼女には1つ年下の妹が居た。
天才と呼ばれる姉の活躍の裏で絶えず姉と比較され、日陰を歩き続けた妹。
この物語は一度は全てから逃げ出した妹が、現実に向き合いながら再びBattle Dollsに挑む物語。
天才の姉と凡人の妹。
かつてそう呼ばれた2人は、Battle Dollsというスポーツを通して再び向き合おうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 00:00:00
52961文字
会話率:18%
〈Story〉
地上の大半を正体不明の物質『不可成結晶体』によって侵食された未曾有の悲劇――『大析出』。
この大災害によって人類は大打撃を受け、これまで保たれていた枠組みを失うが、数え切れない努力と犠牲の果てに生存可能圏の死守と復興を果たし
た。
しかし、『平和』で塗りつぶされていた時代は戻ることはなかった。
それから30年後、〈アヴィリア・アコード〉と〈北方皇国〉の2大勢力による冷戦という名のいつ崩れるも知れない『平和』の時代。
どちらにも属さない、中立を掲げる都市国家〈エリュシオン〉の学生である静馬エトは、友人と共に調査に赴いた先で、一人の少女と一機の人型機動兵器VAFと出会う。
自分たち以外、誰もいないはずの場所での出会い。
その出会いは『平和』をあっけなく打ち崩した――
〈おおざっぱなせつめい〉
5mほどの人型ロボットがドンパチする話だよ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 20:41:15
184176文字
会話率:32%
ロボットのパイロットになりたい!!
幼いころ異世界転移系ロボットアニメを見てそう願った少年は、夢を叶えるためにVRゲームでロボットを操縦する腕を磨いていく。
そのゲームの発売と時を同じくして史上初の有人操縦式人型ロボットの運用が始
まっており、世界は「人がロボットに乗って戦う」ロボットアニメさながらの時代に突入していた。
それでも少年の住む日本は平和だった。テロや戦争など外国で行われている対岸の火事でしかないはずだったが──その安全神話が崩れさる時、少年の真の戦いが始まる。
幼き日に憧れたアニメの内容とは程遠い、過酷な現実が。
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
この作品は「https://kakuyomu.jp/works/16817330653817545128」にも掲載しています。
Repost is prohibited.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 14:15:21
430004文字
会話率:41%
21世紀後半。
地球人類は月まで生活圏を広げ、月が宇宙環境を活かした産業で栄える反面、地球は田舎と化していた。その格差は対立を招き、地球と月との戦争が始まった。
地球で暮らす少年アキラは月から亡命してきた少女カグヤと竹林で出会い親
交を重ねるが、カグヤは町を襲った月の軍勢に連れかえられる。アキラはカグヤを取りもどすため、地球軍の黄金のロボットに乗って戦うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-19 15:54:00
149999文字
会話率:37%
西暦21世紀前半。突如として現れた怪獣ネフィリムの群れに攻撃され、人類は滅亡の危機に瀕していた。ネフィリムに花嫁のミコトを殺されたユウトは復讐のために兵士となり、人間大ネフィリムには生身で剣型チェンソーを振るい、巨大ネフィリムには巨大人型
兵器サーヴァスに乗って立ちむかう。
ユウトは強襲揚陸艦ノアザークの乗組員として世界各地を転戦する日々の中、死んだはずのミコトと再会して、復讐の動機を失う。しかし彼女は記憶を失っていた。今度こそミコトを守り、その記憶を取りもどし、2人で生きていくために。やはり人類を脅かすネフィリムは殲滅せねばならない。
決意を新たにし、ユウトの戦いは続いていくのだった。
※ この作品は「ノベリズム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-28 00:06:11
125000文字
会話率:42%
ゲーム好きの高校生 黒崎透は学校からの帰宅途中、何者かに眠らされ意識を失った。目を覚ますとそこは見知らぬ会議場。周囲には何百名もの人々がおり、誰もが状況を理解できていない。そんな中現れたのは黒い人型ロボット。「アナタガタはDiplomatの
参加者として366日間、コノ星で暮らしていただきマス」──故郷への生還をかけたゲームが今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 13:05:15
6672文字
会話率:60%
私は研究所(ラボ)に残されたロボット。どうやら人類は死滅したようです。私は話し相手のロボットを作りながら、山の上に発見した人家(じんか)へ行こうと思っていました……
カクヨムで先行して投稿しています→https://kakuyomu.j
p/works/16817330667541464833
またアルファポリスにも投稿を開始しました→https://www.alphapolis.co.jp/novel/566222062/846827009折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 10:17:52
11386文字
会話率:24%
最近の熊の出没問題に対する比較的優しい解決方法について提案します。個人的には税金使っても良いと思う。
最終更新:2023-11-13 03:18:24
490文字
会話率:0%
人型ロボットを作ることになった僕はさっそく製作に取り組んだ。
そのうちロボットに人らしさを求めた結果・・・・
最終更新:2023-11-03 19:52:27
260文字
会話率:16%
今より技術が進歩した未来で、政府が世界中に密かに設置した人型ロボット「クローラ」。
それは、自分の意識を接続する事で本当の身体と同じように動かすことができ、高い身体能力を得られるものだった。政府はこのクローラを用いて各国との諜報戦に乗り出
そうとしていた。
普通のサラリーマンとして退屈な日々を過ごすカイアンは、ある日突然クローラ部隊にスカウトされる。始めは話半分に聞いていたが、亡くなったはずの友についての情報を聞きいたことで、クローラの操縦者として国家を守るための戦いに身を投じていくことを決めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 23:51:22
62330文字
会話率:64%
...とある老人である私は馴染みある中古の玩具屋に向かい、いつも通りお気に入りのコレクションとなるものを漁っていた...。
そこで私が購入したのが、廃材に捨ててあった学習式お手伝い人型ロボット"リンカ"だった...。
これは私の余生で幸福な瞬間の記録と、かつて彼に心を与えられた"私"の物語...。
ほとんど衰退した都市から片隅の地から誰にも知られていない私たちの記録、リンカ自身が感じていた幸福な瞬間を散りばめた記録...。
...叶うならもう一度あの時を...。
人間ととあるロボットが描くほのぼのヒューマンドラマ...、近未来の衰退した都市で誰も知らない物語...。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-28 14:00:00
18271文字
会話率:22%