時は後漢末期。 西暦218年 (建安23年)
漢王朝最後の皇帝・献帝の時代。
様々な英雄が消えていく中…。
乱世・群雄割拠の時代にて、献帝を操り、漢の丞相・魏王の地位にまでなった魏・曹操。
乱世・群雄割拠の時代にて、江東で勢力を伸ばし、
赤壁の戦いで曹操を破った呉・孫権。
乱世・群雄割拠の時代にて、各地を転戦し、力を蓄え続けた仁徳と義の人…蜀・劉備。
この三人だけが残る。
ここに魏・呉・蜀による三国鼎立が始まる。
そんな劉備がある秘策を思いつく。
勿論、劉備はこの時代の人間であり、転生・転移した者ではない。
それは荊州南部を呉にあげることである。
果たして彼が提唱する "唯一無二の計" とは、一体何なのか?
この作品は完全なるフィクションです。
多少は『正史』・『史記』・『三国志演義』等を参考にしてますが、本作品は実際には起こっていない架空の歴史の出来事として書いております。
あとはテキトーです。
常時改稿中&不定期投稿更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 00:00:00
96032文字
会話率:69%
後漢末期、困窮した筵売りの青年・劉備は、飢えを凌ぐため、そして世直しを掲げる熱気に惹かれ、太平道(黄巾賊)に参加する。そこで彼は、教祖・張角と出会い、強い影響を受ける。
ふざけたタイトルと第一章ですが、真面目に三国志です。
史実に沿って
歴史は進みます。
劉備は天下統一しません。
完結保証。毎日更新でテンポ良く進めていきます。
しばらくは9時と16時の1日2回投稿していきます!
〜第一部:名を上げる旅〜
第1章:黄巾の風
黄巾の乱参加、関羽・張飛との出会い
張角「良いか、玄徳。わしは、人を騙しているのではない。」「民が希望を持てぬ世だからこそ、わしの言葉が響く。役人が信じられぬからこそ、民はわしに救いを求める。この世が病んでいるからこそ、わしが必要とされているのだ。」
第2章:流転と喧伝
反董卓連合軍参加。平原の統治。
劉備「み、見たか! 我ら三人が力を合わせ、あの呂布を退けたぞ!」
ハッタリで生まれた武勇伝。だが、それは、無名の彼らがこの巨大な連合軍の中で存在感を示す、最初の、そして奇妙な一歩となったのである。
第3章:徐州の風雲
徐州譲渡。曹操、袁術そして呂布。
陶謙「ならば、劉備。お前は、今日から漢室の末裔になれ。」「それが真実か否かなど、どうでも良いことよ。この乱世においてはな。重要なのは、『漢室の末裔、劉玄徳』という権威だ。その権威があれば、人が集まる。兵も集まる。お前がこの徐州を治める上で、それは必ずやお前の助けとなるだろう。良いか、ただの劉備では駄目なのだ。漢室の末裔たる劉玄徳になれ。」
〜第二部:寄寓と葛藤〜
第4章:雌伏の時
曹操・袁紹のもとでの雌伏。献帝との対面。
第5章:荊州の沃野
新野での駐屯。諸葛亮との出会い。
第6章:長坂の逃避、赤壁の炎
曹操軍南下。赤壁の戦い。
〜第三部:蜀漢建国と落日〜
第7章:荊州の基盤
荊州南部平定。拠点作り。
第8章:益州入り
益州攻略。蜀の国造り。
第9章:漢中王の夢
漢中王、皇帝即位。そして白帝城の死。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 09:00:00
207190文字
会話率:30%
曹操軍打倒のための布石はすべて整った。
周瑜の追手から逃れると、諸葛亮は江夏の劉備の元へ帰還。
即座に諸将に命じ、曹操の退路を塞がせる。
やがて赤壁の地に紅蓮の炎が天を焦がし、曹操軍の船団は焼き払われ、その大望は頓挫することとなるのであった
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 00:28:09
9578文字
会話率:0%
呉に単身乗り込んだ諸葛亮は、縦横の弁舌をふるい、ついに呉の君臣を曹操との決戦に立ち向かわしめることに成功、同時に劉備と軍事同盟を結ぶ。
しかしその才を恐れた呉の水軍大都督・周瑜にあらゆる手段を持って命を狙われることとなるも、自身の知力をもっ
てことごとく切り抜ける。
かくして刻一刻と決戦の時は近づいていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 00:22:12
15090文字
会話率:0%
長坂坡で散々に曹操軍に痛めつけられた劉備達は、からくも甥の劉琦に救われ、江夏の地で再起を図る。
そこへ、亡くなった荊州太守・劉表の喪を弔うと称して、呉の国から魯粛、字は子敬と言う人物がやって来る。
劉備の軍師・諸葛亮は呉の孫権と同盟を組んで
曹操を打ち破るべきと主張し、単身呉へ乗り込み、孫権主従を相手に縦横の弁舌を振るうのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 00:09:34
14509文字
会話率:1%
赤壁の戦いには謎があります。
曹操軍は、周瑜軍の火攻めにより、大敗北を喫したとされています。
しかし、曹操はおろか、主な武将は誰も死んでいません。どうして?
これを解き明かす新釈三国志をめざして、筆を執りました。
曹操の徐州大虐殺、官渡の
捕虜虐殺についても考察します。
劉備は流浪しつづけたのに、なぜ関羽と張飛は離れなかったのか。
呂布と孫堅はどちらの方が強かったのか。
荀彧、荀攸、陳宮、程昱、郭嘉、賈詡、司馬懿はどのような軍師だったのか。
そんな謎について考えながら描いた物語です。
主人公は曹操孟徳。全46話。
お読みいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 18:00:00
101238文字
会話率:21%
姿質風流 眉目秀麗と称される 東呉の英雄 周瑜の手紙が届く。
時は、後漢末。
動乱の中原に戦雲たれこめ、天下、乱麻のごとく絡まる。
諸侯 群雄割拠の興亡の中、その主役が出揃った時代。
天を覆わんばかりは、漢の丞相 曹操。
しかし、
赤壁の戦いで 南下する曹操軍を破り、その勢いで荊州の争奪に成功したのは東呉の周瑜であった。
蛟龍風雨を得た まさにその時、病邪に倒る。
その年、36歳。
夢破れ、遠き巴丘の地に運命を悲嘆する若き友からの手紙の封を切り、魯粛は、野心に燃える虎狼の牙を折る謀に思いを巡らす。
彼は、呟いた。
毒を以て毒を制す。
歴史の舞台から消え去ろうとする周瑜に替えて、劉備を大駒として配し、遠き未来を見据える魯粛の前で、その手紙は、煙となって天高く流れてゆくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 09:00:00
3984文字
会話率:6%
21世紀でサラリーマンをやっていた俺は、気づけば三国志の世界に転生していた。
その転生(憑依)先は、呉の孫紹。
孫権の兄であり、”江東の小覇王”と呼ばれた孫策の、息子だった。
時は”赤壁の戦い”直前の、208年初頭。
ここから曹操を撃退した
孫権と劉備が、それぞれに国を構え、3国鼎立の状態になっていく。
しかし微妙な立場の孫紹は、戦局に関わる機会もなく、ただ歴史の中に埋もれてしまうのだ。
いいや、この胸にくすぶる思いを、諦めたりはしない。
志なかばで逝った孫策(オヤジ)の夢を、俺が継いでやろうじゃないか。
今、未来人の意志を宿した孫紹が、新たな歴史を作ろうと動きだす。
孫家3代の覇業に、刮目せよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-16 08:00:00
174052文字
会話率:39%
天才周瑜公勤は倒れた。赤壁の戦いで曹操と百万の兵を退け、荊州での死闘を制し、不動の忠義を貫いた男。誠に惜しむべき……生きてる?!
志半ばで倒れた周瑜が転生!それゆけ周瑜!孫家の天下を目指してゴーゴー!
的な物語。正史と演義のいいとこ取りで書
いていきます。目指すは天下二分の計画。諸葛亮、曹操を出し抜いて周瑜は天下をとれるのか?完全に個人的観点から見てるのでこんな奴じゃないだろとか禁止です。てか許してー。結構ハイテンポかも折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 19:21:18
3403文字
会話率:35%
あなだは日常生活でどれほど意識してくれているでしょうか?我々、“壁”のことを
おそらくほぼ意識していないでしょう。なぜならあって当然だからです。存在感としては空気と同じようなものです。なければ困る。
我々“壁”もなければ困るでしょう。壁が住
むのに困る。壁がなければ自室で××をいたすことにも困る。
ほらね?我々は実はとっても役にたっているのですよ?
にもかかわらず、あなたたち人間は壁と聞けば乗り越えないといけないだとか、壊して前に進むだとか物騒なことを平気な顔で言います。普段お世話になっているというのに。
とまぁ、前置きが長くなりましたが壁についての話?です。いつもお世話になっているですから読むぐらいはしていってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-12 12:00:00
2938文字
会話率:42%
創作三国志。赤壁の戦いの少し前、襄陽に雌伏する龐統の前に徐庶が現れる。昼行燈を決め込む龐統の真意とは。赤壁前の密かな密談。
最終更新:2018-09-22 11:34:17
2407文字
会話率:37%
10日間で10万本の矢を集めるために、呉陣営で軍議が行われている。
ゲストで諸葛亮さんも参戦。
最終更新:2018-08-12 10:34:03
1906文字
会話率:97%
ある日、青年が『三国志』のゲームをしているとそのゲームの元となる世界に飛ばされる
そして…
ある程度の年月が経った今! 大きく歴史の動く『赤壁の戦い』が始まろうとしている!
だが、物語とは少し歪められたこの世界
いか
にして物語に近付けるのか
これは度胸のない青年が知識のみを屈指し歪んだ三国志の物語に修正し運命を正していく物語。
《注意》
この作品は三國志の史実・三国志演義とは物語がずれた箇所があるかと思います
また、地名等もあやふやの恐れもあります
※2/24タイトル変更しました(旧:迷い人) 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-11 22:41:13
2757文字
会話率:60%
後漢末期、河北を征した曹操は、南征を開始した
世に名高き赤壁の戦いより少し前、曹操は宿敵を追って駆ける
地響きと共に蹂躙する曹操軍
勢い強く進む曹操軍の前に、見知らぬ男が立ちはだかっていた…
最終更新:2016-08-04 17:58:14
3647文字
会話率:7%
新しい三国志の物語。
最終更新:2015-12-18 10:32:47
1056文字
会話率:12%
親友(笑)に彼を寝取られ、婚約破棄された歴女の私。だが、私はただの弱い女性ではなく「歴女」である。戦乱の世に思いをはせ、天才軍師「諸葛孔明」を師と仰ぐ私は、ある計略を実行した。
最終更新:2015-07-26 00:39:05
3796文字
会話率:8%
三国志のターニングポイントとなった赤壁の戦いに勝利した劉備は、大きな岐路に立たされていた。
今後、どう進んでいくのか。そう悩む劉備の前に、再びあの男が現れる。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・地名とは一切関係ありません。
最終更新:2014-11-02 18:17:37
2613文字
会話率:61%
あの有名な三国士を自分なりにアレンジを加えて小説化。ゲームや、三国士演技、人形劇三国士などから得た史実を基に構成し、劉備、曹操、孫権の生涯を描いたストーリー。
最終更新:2013-11-12 16:13:34
614文字
会話率:36%
もしもの世界シリーズ第二弾。
歴史のタブー、「IF」。しかしそれは誰もが考える。考えてしまう。この物語は三国志のそんな「IF」で紡ぐ物語。しかしこれは実際にあったかもしれない物語でもあるかもしれない。
「ハーメルン」にてマルチ投稿中
最終更新:2013-09-28 11:00:00
2345文字
会話率:44%
賈詡から「性急に攻め込めば危ない」と言われた運命の赤壁の戦場に、曹操は何故、無理に軍を進めていったのか?その理由と赤壁の戦いに於ける、魏呉両軍の兵力数などについての考察。
最終更新:2013-05-02 03:55:07
8969文字
会話率:0%
この話は赤壁の戦い比べるといまいちマイナーな官渡の戦いを描いています。官渡の戦いは曹操が天下をとる過程で最も重要な戦いです。
それなのになぜ誰も書かない!
というのが筆者の長年の思いでした。
そしてついに自分で書くこととなったのです。
いろ
いろ人名がでてきたり説明が足らないところもあると思いますので感想に質問を書いていただけたらできる限り答えます。
それでは楽しんで下さい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-05 23:09:55
1161文字
会話率:21%
渾元暦という架空の歴史において、天下の覇権を巡って争った武将たちの群像劇。享楽の覇王、曹操。愚直なる帝王、袁紹。乱世の詐欺師、劉備。暴虐の化身、董卓。最強の鬼神、呂布。氷貌の名君、孫権。妄執の鬼才、周瑜。歴史の傍観者、諸葛亮。神を目指す男、
司馬懿。王朝の腐敗、民衆の叛乱、魔王の暴政を発端として、狂気と装飾に満ちた歴史物語が幕を開ける。第二部開幕。赤壁の戦いを経て、中華は三国鼎立時代に突入する。歴史の裏で渦巻く神の謀略に、人は抗えるのか。三国志をベースとしたファンタジー小説。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-17 06:26:36
1254694文字
会話率:19%