(第1章)
自身の記憶を取り戻すために旅をしている少女リーヴ・スラシル。彼女は、自身に神族だけが持つはずの「特別な力」が宿っていることを不思議に思っていた。
何の手掛かりもないまま、ばらばらになった世界を旅するリーヴ。このまま何も分
からないのかと悲観していたある日。ラグナロクの生き残り、フレイアと出会ったことで、リーヴの運命の歯車は加速してゆく。
フレイアは何の理由も見返りもなく、リーヴが記憶を取り戻すのを手伝うと言うが――神々の黄昏を逃れた愛の女神は、終わりきった世界で何を探している?
(第2章)
世界はひとつに戻ったが、これはまだ始まりに過ぎない。リーヴたちは、世界を統治する力を持つ主神オーディンを探すために旅立つ。
オーディンの居場所には心当たりがある。常に荒れ続ける海、ダイヤモンドの雨が降る島を抜け、ついに一同はオーディンを見つける。が、オーディンは正気を失っており……
そして、やっとの思いでオーディンの正気を取り戻すが、何かがおかしい。正気を取り戻したオーディンが放った一言に、一同は衝撃を受けるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 07:10:00
31620文字
会話率:61%
——星降る日——
大きな星、光一条。
文明は滅ぼんだ。
卓上に上がる人類。
飲食用具は席のものへ。
——数年後——
もはや世界は別のもの。
新世界へようこそ。
閉ざされた自由。
外は血染めの大地。
立ち向かえぬ大自然。
踏み歩くならば核心
を示せ。
——『生きるため』ならば——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 05:30:00
156346文字
会話率:50%
大きな星が落ちてくる。その星は崩れながらも数個の色に輝きやながら鳥かごのように青い星を囲って落ちていった。その落星は慈悲深いのか、それとも無慈悲か、生物を殺さず——人類の文明だけを壊した。
皆は飛来した星を”転生星”と名付け、曰くこの日
を星が生まれ変わった日とし”転生元日”とされた。
世界は数日で緑と砂で覆われ、力を持った獣『異核獣(いかくじゅう)』が文明を失った弱き人々からさらに居場所を追わせた。
そこで立ち上がったのは異核獣と同じく理を覆す力を扱う者達、色彩英雄。彼らの活躍により世界は——としかしこれは過ぎた話だ。
転生元日から六年ほど経った頃、世界には『耀偽(かがりぎ)』という色彩英雄が扱っていた力を持つ者が多く現れ、これを人に向ける者達もまた現れた。人々は歴史を繰り返すように平和を崩し始めるのか否か…。それを決めるのはまた未来の者達の選択。
これはそんな世界で一人の青年が『生きるため』に進む物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 17:00:00
51426文字
会話率:52%
オリバーとクラスメイトたちは、システムによって選ばれ、混沌の世界に放り込まれた。そこで全員が新生の神へと変貌する。この原初の領域に住む無数の土着の神々と共に、戦い、殺し、成長していく。ここは宇宙の夜明け、すべての神話の生まれる場所。創造神ア
イテールがまだ世界を形作る前の時代だ。空も海も大地も、普通の暮らし? そんなものはまだ存在しない。ゼウス、オーディン、イブ――君が聞いたことのある神々は、みんなまだ赤子か、生まれてもいない。
でも、この場所は決して安全じゃない。アイテールの創世、神々の黄昏、タイタンとドラゴンの戦争――これらの大災害は、99%の神々の命を奪う。オリバーと仲間たちは、そんな運命の大多数になるつもりなんてなかった。生き残るには、強くなるしかない! 他の生徒たちがA級やB級の初期アイテムを受け取る中、オリバーはシステムの不具合のおかげで、SSS級のアーティファクトを手に入れた。それが「混沌時代の書」だ!
この書を手に、彼はすべてを喰らい、想像を絶する高みへと登りつめ、己の運命を切り開く。彼の伝説は無数の変貌と共に始まるが、どんな姿になってもその存在感は揺るがない。やがて、ある者は彼を「世界を創る蛇」と呼ぶ――その目が開けば昼が訪れ、閉じれば夜がやってくる。世界の終わりには、彼を見た者たちが彼を「宇宙を囲む蛇」ヨルムンガンドと崇める。地獄の底から見上げる者たちは、彼をサタンと名付ける。彼は黄金王朝の火花を点じ、人間にも神々にも恐れられる存在、混沌の使者、永遠の先駆者となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 23:40:39
61498文字
会話率:12%
社畜として生きて、力尽きて、神話の世界に呼ばれたオレ。
オレを呼び寄せた張本人は、神々の時代の終わりを告げる最終決戦を引き起こした悪神。
……しかし、その悪神、なにを思ったか、神殺しの牙を持つフェンリル、つまり、転生したオレの姿を、
なんだって、こう……。
まあ、いいや。
色々開き直って、「犬に生まれ変わって誰からも愛されちやほやされたい」という願いを叶えてくれたご主人(変態)のために、神話の結末を変えてやろうじゃないか。
さあ、生まれ変わったオレをもふもふなでなでしておくれ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 20:00:00
10794文字
会話率:18%
星々が墜ち、神々の黄昏とともに、神話の時代が終わりを告げた。多くの民が過去の神々の存在を忘れ去るなか、一つの組織はその真実を受け継ぎ、歴史の陰で密かに動き続けていた。
心に傷を負い、自分の殻に閉じこもっていたノアは、任務により世界最高峰の
学術機関アカデミアへの潜入調査と、十二の宝具を集めることに。初めは冷たく閉ざされた心のまま任務を遂行するノアだが、アカデミアでの生活や新たな友人との出会いを通して、人の温もりや絆を知り、少しずつ変わり始める。
だが、アカデミアの背後には、神代から続く恐ろしい真実と陰謀が隠されていた。不可解な出来事が次々と起こり、ノアは謎を追い求め、真実を探る。陰謀はやがて、神話の存在そのものに深く根ざした秘密へと導かれ、ノアの運命を大きく揺るがしていく。
時に彼は心を引き裂かれるような選択を迫られ、何度も壮絶な戦いを繰り返す。孤独だった少年は、仲間と共に己の運命に立ち向かい、星々の黄昏から続く壮絶な真実と対峙することになる。そして、神代の終わりに隠された恐るべき真相が明らかになるとき、ノアは最後の決断を下さなければならない。
これは、星々が墜ちた後の時代に生きる少年ノアが、自らの宿命に立ち向かい、成長する物語である。
#初投稿です、まだ未熟な部分が目立ちますが、温かい目で見てください
#不定期投稿です
#作者はかつてのアサクリシリーズが好きだったので、作中で似たような展開があるかもしれません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 16:50:34
154435文字
会話率:46%
この物語は人類の終末へのプロローグである。
発端はロンドン郊外に住む老科学者夫妻のコロナ感染死。
同じ頃ロンドン市内で連続して発生していた、奇怪な手段による婦女殺害事件は、やがて日本へと派生してい行く。
東京の大学に勤務する平凡な大脳生理学
者 永瀬晟は、精神世界で<神>とコンタクトしたと主張する道教教団教主 林海峰と巡り合うことにより、やがて神の深淵を知ることになる。そしてその頃、彼の周囲で殺人事件や失踪事件が続発し、彼は否応なくその渦中へと巻き込まれて行く。
この物語は以下の4章で構成されている。
第1章 ロンドンの咬殺魔
第2章 教主林海峰
第3章 神々の黄昏
第4章 双頭魔人折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 08:54:45
204580文字
会話率:47%
神々の気まぐれで幾度も滅亡の危機に晒される人類。
そんな折、過酷な修行に耐え人を捨て魔神へと転生しやがては神へ闘いを挑む漢の物語。
剣技、武術、魔術を極め無双の力を見せるも高位の神々には力及ばず敗北。
そして再度、人の身に転生し鍛え直して再
戦を目指すまでの物語。
再戦の行方は如何に!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 06:00:00
15502文字
会話率:9%
神々の黄昏ラグナロクは日本から始まる。
退廃と絶望の国、日本の悲鳴は異世界願望。
我ら邪神:科学の徒 なろう民よ 共に滅びの道を歩まん
カルフールのネズミ実験に担を発する、日本の滅び、無神論
最終更新:2023-12-08 05:12:25
1222文字
会話率:0%
よくも! よくも! 必ず復讐してやる! 滅ぼしてやる! みんなの仇だ!
祖国エルンを滅ぼしたスパルニア!
一人の少女、魔工師ルナの戦いはここから始まる。
強力な兵器を携え・・敵を叩きのめし・・世界を炎で包み込む
神々の黄昏・・ラグナロク、
これが終わりの始まり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 00:07:31
19251文字
会話率:14%
神々の黄昏《ラグナレク》を迎える星の物語。神の子に愛された碧く美しい星は、星の子供達に選択を任され破滅に向かう運命にある。
竜妃が世界を治める時代、ちょっと腹黒い過保護な青年と記憶と摑みどころの無い少女の似ていない兄妹が世界を巡り、神の子が
納めた七つの宝珠を探す。
星に住まう様々な人と接し成長していく中で、この星に下す決断とは…?
王道(?)で壮大なファンタジー。になったらいいな。お暇潰しや現実逃避にどうぞ召し上がれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 20:00:00
213986文字
会話率:31%
『〝……――アリス以外に。誰も。必要ない。〟』
〝殺戮少女〟と呼ばれた少女がいた。
アリス。
神の名の下に裁きを下し、殺し、西方の地を渡り歩く。
その正体は、正真正銘、〝神の遣い〟であった。
使命を以て、銃を持ち、その手で人を
殺し続ける。
表情には笑みを携えながら。
幼き少女は、人を、殺し続ける。
彼女を守る者がいた。
ユキト=フローレス。
銀の剣を手に、数多の死地を乗り越え、ソレでもアリスの側に身を置き続ける。
〝人間〟。
彼は――家柄以外は――普通の青年である。
人並み外れた剣才と、冷静な性格で、アリスの常勝無敗を支え続ける。
長年の付き合い。
アリスと過ごす日々は、もう、彼の中では日常となっている。
彼女の〝幸福〟は何処にある?
彼の〝願い〟は何処へ行く?
聖なる外道の果てに、彼らは、何処へ辿り着くのだろうか?
神々の黄昏時を――。そう。見るまでは。
※転生タグは末尾のシーンまで活躍しません。
タイトル通り、過激な描写がありますが、具体的な描写は控えるようにしています。
ご了承下さい。
© 2022 黒砂糖。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-24 19:03:43
135161文字
会話率:29%
劣勢のパー勢力。覇権奪回せよ! グーがチョキとの癒着で虐げられる召喚士世界!
グー・チョキ・パーの三すくみ勢力の世界に転移したら、皆召喚士だった。
男子大学生キセラは、神の権能を奪ってこの世界に逃げてきた。
そこではじめて出会った人は、パ
ーの美少女。
キセラは、パーの召喚士勢力に加入をさせられる。
ところが自勢力は劣勢ばかりか、グーがチョキとの癒着で虐げられる有様。
自身の目的と覇権を取り戻すのに、キセラの力は果たして通用するのか?
勢力内部の汚職行為・謀略のグーと傲慢なチョキとの対峙。
奪った権能を取り戻しにくる天使たち・神々の黄昏・義理の妹の蘇生。幾多もの困難が待ち受ける。
へタレなキセラと美少女エミリーが、最底辺から這い上がるサクセスストーリー!
三すくみの勢力
パー の召喚士:Power of Dream = 略称 パー 夢の力 (超能力召喚)
グー の召喚士:Great Magic = 略称 グー 偉大なる魔法(属性魔法召喚)
チョキの召喚士:Choice of destiny = 略称 チョキ 運命の選択 (異界召喚)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-20 00:07:02
57655文字
会話率:35%
三つの大国がラーサイル大陸の支配を争っている時代。辺境の地・小国ノストールに、月の女神の息子シルク・トトゥ神の転身人誕生の予言が告げられる。太古の神々と、転身人、守護妖獣、王家の指輪が、ノストールの第四王子として育った少女ルナを過酷な運命の
旅へと導いていく。長編ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 13:46:13
648816文字
会話率:28%
「神々の黄昏《ユナセプラ》」の外伝。
ゴラ国の名門貴族ボルガー家の若く美しい貴公子シャルゼルト。
そして街の片隅で忘れられたように静かに生きるアンネリーゼ。
「王妃ココ」の物語から18年後、物語が動き出す。
最終更新:2018-08-17 16:53:00
42828文字
会話率:31%
長編ファンタジー「神々の黄昏《ユナセプラ》」の外伝のエピソード編にあたります。
みにくい王妃と呼ばれ嘲笑を受け続けたココと、守護妖獣、そして神のように美しい若者の「ものがたり」です。
本編を知らない人でも読んでいただけるように童話タッチ
で書き上げました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-18 16:00:00
7141文字
会話率:3%
木龍友和はフルダイブゲーム戦術機動戦闘機、神々の黄昏の世界大会に臨んでいた。
優勝を果たした時、謎の現象に襲われ気が付けば愛機であるシヴァと共に見たこともない世界に転移させられていた。
最初はゲームの中だと思っていたが様々なことからここが異
世界であることを思い知らされる。
国を救う英雄として呼び出されたはずが気が付けば過酷な訓練を課せられ屈辱的な日々を送ることとなる。
隙を見て戦術機に乗り込み脱出を図る友和。
召喚した国から抜け出してそこでみた世界は戦術機同士が激しく激突を繰り返す戦争だらけの世界だった。
果たして友和は無事にこの世界を抜け出し元の世界に戻ることは出来るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-26 18:32:36
14956文字
会話率:49%
――― オレ、推参!! ―――
フルダイブ型のVRMMO『神々の黄昏戦記』。そのゲームにガッツリはまった天宮昂一は、パーティー"ヴァルキリーの翼"のメンバー達と共にストーリークエストを進め、遂にラスボスの討伐に成功した
。
クリアボーナスとして与えられたアビリティ『リアル』は、現実世界でもゲーム内で身に着けたスキルが使用できるようになるというとんでもアビリティだった。
ステータスが初期化されて再びレベル1からゲームスタートというアクシデントに見舞われながらも、現実世界とゲーム世界を行ったり来たりしながら、昂一はやがて人外魔神へと成長してゆくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-08 18:00:00
31298文字
会話率:32%
神々の時代とわれわれ人間の時代をつなぐ英雄ヤマトタケルの最期を描いてみました。
最終更新:2020-12-27 18:37:59
2482文字
会話率:23%
遥か未来の多重異世界記
第一章
────まず、西暦二百年の地球へ降り立った"彼ら"に出会ったイタリアの普通(?)の青年ルベルクスは何の運命か歴史を変える事件に巻き込まれることに。
第二章
────宇宙間で無限に転生を繰り返す何かが西暦1
400年の極東の科学国家ジパングへ出現した。その、忍者で金持ちで王族の血縁の少女は疲れからか異世界へ転生してしまう。即行でジパングに帰るとある神を探す契約をさせられるわ周囲に怪物が増えるわ月の代理戦争に巻き込まれるわで大変大変。Enjoy our life.
第三章
────エリスタは悩んだ。恩人の心の隙間をどう埋めるか、恩人が生きていける未来をどうすれば作れるか、悩んだ。再来するユーラシア横断の旅、必ず救ってみせる。ということで魔法少女になりました。
第四章
────ラファエル、メタトロン、ハデス、その他大勢。神々の黄昏が人類に終焉を呼び込む。
第五章
────西暦1999年、再び、終焉が近づいていた。
最終章
────さよなら地球。また遭う日まで。
※整理版を別枠で投稿しました
※この作品の設定は架空のものであり、実際の人物、団体、場所、法律及び名称とは関係ありません。
進捗状況が見れるかもしれない依冬のツイッター
https://twitter.com/ezgJgjjm4NlSEh1?s=06折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 23:59:55
195718文字
会話率:58%
ブラック企業勤務で過労死した25歳童貞の僕は、戦乙女のブリュンヒルデに連れられて北欧神話の《戦士たちの宮殿》ヴァルハラに連れてこられる。どうやら名前がよく似たとある剣豪と間違われてしまったらしい?
オーディンをはじめとした身勝手な神々の無茶
振りが吹き荒れるトラブル三昧の日々、なにひとつ能の無い僕が唯一頼れるのは生前培った『営業スキル』だけ!
神々の黄昏を生き抜け、過労死サラリーマン!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-20 09:17:39
13323文字
会話率:47%
世界の創造主神王ティレーニアは妻であるメローネと実弟のサルージアによって天界を追放されてしまう。
神王ティレーニアは人間の少年レニへと生まれ変わる。
神の力を失った少年はある時、不思議な指輪を手に入れる。
そこから彼の人生は動き出した
。
地上に蔓延る魔物、天界からの刺客、神々の黄昏、チート能力者達との三角関係!?――あらゆる困難が少年に降りかかる!
主人公レニはどう切り抜けるのだろうか!?
2/26
誤字報告ありがとうございました!
見てるつもりでも結構見落としててビックリしました!
ほんとありがとうございます( T∀T)
感想ブックマーク等頂けましたら励みになります♪
よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-27 08:11:36
88921文字
会話率:47%
規格外の特異能力者「上霊(ルシファー)」達を支援し、互いに反目し合っている筈の様々なテロ組織を纏めあげつつある謎の集団「亡命者(エグザイルズ)」
その捜査の為に香港に向かった主人公ミリセント・シュミットの前に現われたのは、日本で取り逃がした
2人の上霊(ルシファー)「大禍津日神」「瑠璃色の宮帝羅(クティーラ)」と、黒と銀の斑の奇怪な「鎧」を着装(まと)う女戦士「涙の騎士(ナイト・オブ・ラクリマルム)」だった……。
「鋼の愛国者」最強の戦士である「青銅の竜騎兵」ヘルマン・グルリットさえ「亡命者(エグザイルズ)」の指導者「涙の騎士」に瞬殺され、続いて、ミリセントも「涙の騎士」に倒されたかに見えたのだが……。
奇跡的に生き延びたミリセントが目にしたのは……全ての元凶に見えた「亡命者(エグザイルズ)」の思惑さえも超えた「破滅の時代(エイジ・オブ・アポカリプス)」「神々の黄昏(ラグナロク)」の始まりだった。
「赤き稲妻」第2章完結後に、pixiv文芸にも投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-15 10:24:52
52414文字
会話率:64%