紛争の絶えない国から日本へと疎開してきた少女。
彼女は行方不明となった家族との再開を目指し、数年後には再び海外へ飛び立つ。
日本で出来た力強い仲間たちと共に…
そんな日本人達が世界を行脚し、世界を救うまでを描いた物語です。
世界から見た日本
人ならではの役割に気づき、立ち上がる姿。
日本という国を飛び出し、異世界当然のような舞台で暴れる10代の若者達の揺れる心と振り回される運命に抗う姿を描きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 22:00:00
152425文字
会話率:25%
『パパ、ママ……、どうか生きていて欲しい……』
彼女の切なる祈りが響いた。
そして異郷の青年は彼女と共に旅に出る――。
西暦2112年、ヨーロッパ。
見た目は女性である“青年”クシード・シュラクスは、突然、異世界へ迷い込んだ
。そこで、クシードは遠く離れた故郷へ帰るために、護衛を探している女性と出会う。
彼女の故郷は、遠く離れた西の都市オウレ。ここは突如として復活した魔神と、その軍勢による戦いの最前線となっていた。
戦火の中、彼女は東の都市へ疎開するが、ある日を境に両親からの便りが途絶えてしまう。胸が張り裂けそうな日々に彼女は帰省を考えるも、極度の人見知りが邪魔をしていた……。
そんな時、彼女はクシードと思いがけない出会いを果たす。勇気を振り絞り、彼に護衛を依頼して形見の銃を託した。
クシードは、彼女の覚悟に戸惑いつつ銃を受け取るが、異世界での戦闘は武器以外に、魔法も駆使しなければならない。頼れるスキルは、持ち前の知恵と経験のみ。他に必要なものは全て現地調達だ――。
彼らが命を懸けて征く旅路の果てに待つもの……。
これは、与えられた環境でスキルを駆使しながら、命を懸ける覚悟を決めた彼女と、その護衛人クシードが歩む帰省の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 22:03:39
129302文字
会話率:33%
平成元年の夏。
『祖父母から戦時中の話を聞く』という夏休みの宿題の為、小学生の娘と共に郊外の実家を訪れた美和子。
当時十歳だった母の口から語られるのは、ちょっと不思議な疎開っ子『きくちゃん』が教えてくれた、すごく不思議な話だった。
☆コ
ロン様主催『菊池祭り』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 17:24:09
5365文字
会話率:48%
中世中期、東地中海の内陸地方を舞台にした、空想歴史ファンタジー。
ナガ平野の豪族・ワーリズム一族に、内紛が起こった。分家の青年・ハンシスが、本家のラディン少年から一族の当主の座を奪うべく、戦役を仕掛けてきたのだ。
二人は、二歳違いの
従兄弟同士だった。かつてはラディンの姉・シャダーを含む三人で兄弟の様に親密に過ごした時期もあったが、いまや両者には大きな差が生じていた。
――為政者に必要な力量を完璧に習得したハンシス。
――姉に甘やかされ続ける傲慢な子供でしかないラディン。
弟を溺愛するシャダー以外の誰もがハンシスの勝利を予測し、実際戦局はその通りに進んでいた。
しかし戦役の中、完璧なはずのハンシスの言動が奇異に傾き出す。果てに唐突に戦場から出奔し、従姉シャダーの疎開先へと向かってしまった。
これを知るやラディン、そして彼の護衛・カティルもハンシスを追い出発する。さらに、ハンシスを英雄視して敬愛する家臣・ルアーイドも皆を追いかける。しかし目指すシャダーは疎開先でトラブルを起こし、西の地へと向かっていってしまった。
五人は追いかけ合うように西へ西へと進んでゆく。
その旅程において、隠されていた様々な出来事が明らかになってゆき、やがて彼らは西の果て、ブハイル湖へとたどり着く。……
……いびつな友情・信頼・憎悪・執着・愛情に絡められてしまった五人を描いた、ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 17:01:03
106037文字
会話率:44%
戦争の最中、母の故郷である閉鎖的で偏執的な郷土愛に満ちた漁村、アーベントに疎開したグレイソン=チャールズ・ボイル。病で亡くなったばかりの母と瓜二つの叔母と相容れない中、新たに出来た唯一の友人のダイアナ・クリフが意味深な言葉を残したまま失踪し
てしまう。惹かれつつあった彼女を捜すため、立ち入ることを禁じられていた森に足を踏み入れた彼は、そこで出会った少女に導かれるままに「真実」に触れて――小さな漁村で繰り返されてきた惨劇と呪いを、少年たちの手で終わらせる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 18:20:00
158969文字
会話率:35%
軍人の子、エルザは戦争の被害を避けるために田舎に疎開する。
田舎町は洗練したエルザには馴染めず、ノケモノにされていて苛立ちが募っていた。
エルザの元に届いた一通の手紙が届く。その手紙はエルザの人生を一変させることとなった。
最終更新:2024-01-02 17:06:31
5317文字
会話率:45%
惑星規模での魂の集団疎開。受け入れ先はどこも満杯で、変換インターフェイスを付けて無理矢理非互換の星に転生する羽目になった私。
目覚めたら回りに死体が転がってるし、怪しい黒服に襲われるし、悪い魔法使いに攫われるし、と散々な事に。
というか、こ
のインターフェイスも何か変なんだけど!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 08:59:49
223645文字
会話率:43%
1940年、倭国は東西に分かれて戦争をしていた。
西倭国の18歳の少女・彩取カミエは戦争で父親を亡くしており、母親と二人で暮らしていた。
カミエは母に恋をしている。幼いころからずっと思いを秘め続けており、空襲で街が焼け野原になった夜、その
思いを打ち明けた。
けれど、その告白は拒絶された。
その後、街には青年児童疎開命令が出され、カミエは田舎の町へ旅立たなければならなくなる。
カミエは失恋の傷を負ったまま母と離れ離になり、生まれてはじめて故郷から去ることに涙した。
カミエは孤独に打ちひしがれ、ただ母への思いを募らせていく。
だがそんな折に、疎開先である孤児院で、とある少女と出会う。
その子の名前は小伯マヨ。12歳の少女であり、敵国である東倭国から亡命してきた。
彼女は戦争で両親を亡くしており、いつも母親を乞うて泣いていた。
孤児院の住民からも疎まれており、彼女は母を追って死ぬことさえ考えていた。
そんな悲しみに暮れるマヨに、カミエは自分の姿を重ねる。母親が恋しくてたまらない少女に、カミエは深い共感を抱いた。
やがてカミエはある事件をきっかけに、マヨの母親代わりになろうと決断する。そしてマヨはカミエを「ママ」と呼ぶようになった。
眠る時も、食事をするときも、いつも二人は一緒にいるようになる。まるでそれは本当の親子のように固い絆で結ばれていた。
だがその関係はやがて歪な依存へと姿を変えてゆく。これは二人の少女の禁断の愛の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 18:46:55
42001文字
会話率:24%
現在のワクチンでの人口削減は、戦争状態とも言われますが、
今と昔の戦争を比べてみたいと思います。
日本は、加速度的に人口が増えていて多すぎる人口を
海外への移民を送る事で、一部の白人から反感をもらっていた
可能性があります。天皇も英国
のスパイだという説もあり、
黄色人種の人口を減らす目的もあったのかもしれません。
日米戦争
・女、子供も竹やりを持って、最後の一人まで
戦え! 敵は鬼畜米英、捕まれば死ぬよりつらい目に
あわせられるぞ!
・敵は鬼畜米英、捕まる前に、手榴弾で家族そろって
自殺するのだぞ!
ワクチン戦争(人口削減)
・女(妊婦)、子供、老人は、特にコロナは危険だから
積極的にワクチンを接種するように。周りの人間も
この人達のためになるべくワクチン接種をするように!
・医者やテレビには、お金で釣り、PCR検査を民間まで
やってもいいようにしてお金で釣り、PCR検査に騙され
コロナがあるように感じた怖がりな人々はこぞって自分から
ワクチンを接種しに行く。
昔から、この日本は、国民を大事にせず、
戦争で殺してきた事実があり、そこをふまえれば、決して
手放しで信じられるような存在ではありません。
それを忘れて、戦争からワクチン接種に姿を変えただけで
やられ放題なのは、なんとも悲しい国民性だと思います。
沖縄戦で、手榴弾で自殺していたらほとんどの沖縄の人は
死んでいた事でしょう。実際25%が亡くなったとされていますが、
実はもっと多かったのではと思っています。
子供のほとんどは、疎開していたため沖縄に残っていなかったから
それらをカウントしていると実際の沖縄戦の死亡率は、もっと高かった
可能性があると思います。
アメリカが鬼畜米英ではなかったかというと、微妙なところで
現在の日本が置かれている状況から、表向きわからないように酷い目に
あっている。ビル・ゲイツが蚊をアメリカで撒いたらマラリアが
増えたというニュースがありますが、これも沖縄戦後に、捕虜になった
現地の人がマラリアで亡くなり、アメリカに故意にやられたという話を
聞いた事があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 10:28:00
849文字
会話率:0%
【昭和38年。東京は中野。そこでひっそりと営む夫婦の暮らしを描いたお話。小説家として活躍する美しい夫、清とその妻の八重は玉の井で生まれ育った幼馴染だった。ところが、清の母の死、それから激化する戦争によって二人は離れ離れになる。数年後、疎開か
ら戻った八重は、暴漢に襲われたところを美青年に育った清によって助けられる。それがきっかけとなり、二人は結婚した。それから七年。中々子宝に恵まれないながらも、美しい夫に愛されながら暮らしていた八重の元に、一人の女性が現れた】完結済み。以前ムーンライトノベル様で投稿したR18版を全年齢に修正加筆したものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 21:27:56
19064文字
会話率:41%
昭和二十年、長野への電車に家族が疎開のために乗っていた。
かつて文壇デビューを目指して書生になった青年は、紆余曲折の末再び作家デビューを志す。
秋の歴史2022参加作品です。
最終更新:2022-10-02 13:06:57
5666文字
会話率:15%
男には自由がなかった。泣くことも、笑うことも、叫ぶこともできなかった。自由に笑いたい、自由に泣きたい、自由に大声で叫びたい。完全自由を求めて男の人生の旅が始まった。
最終更新:2022-05-29 11:21:47
19766文字
会話率:13%
この作品は笠原正雄の体験に基づいて2017年に執筆されました。
最終更新:2022-05-02 10:44:24
38773文字
会話率:4%
マイシィ・ストレプトは辺境育ちの貴族令嬢である。
派閥抗争からの疎開のために始めた田舎暮らし。わんぱくに成長した彼女は、その高貴な家柄に反し、虫でもカメでもカエルでも……ドラゴンだって食べてしまう最強美食研究家となっていくのだった……!
あ、不定期連載ですのであしからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 20:29:01
30867文字
会話率:26%
とあるマンションにたった1人で住む三郎は、疎開でやって来た集落に住む女、芳江の事を思い出した。
最終更新:2022-01-21 23:50:31
7517文字
会話率:42%
~風化させてはいけない物語~
最終更新:2022-01-13 18:07:44
5591文字
会話率:28%
戦地に赴いたわけでもなく、被災したわけでもなく、疎開先で苦労したわけでもない。
大空襲に遭った名古屋市から、現代の感覚で言えばそれほど遠くない農村に生まれ育った、幼児の目から見た戦争のリアル。
最終更新:2021-08-15 12:00:00
11357文字
会話率:17%
魔法が存在する世界。
国家に対する忠誠心などを測り、国に良い人材か判断する『測定』の結果、最低の『Danger』を叩き出した俺。
実家の才能溢れる兄弟達と比べられ続け、心身ともに真の『Danger』となるのを避けるため、魔法学園に疎開す
ることにした。
6年後にもう一度ある『測定』までに、絶対『Normal』にまで下げたい。下げなければ社会的に死んでしまう!
しかし、平凡だろうとタカをくくっていた魔法学園での生活は思った以上に『Danger』で……。
『普通』の人になれるのだろうか、俺。
**男主人公ですが、ハーレム的展開などは一切ありませんのでご了承ください**折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-26 23:00:00
274818文字
会話率:51%
初デートの日。
おれは、微熱があるのをおして、待ち合わせ場所へと向かった。
しかし、拉致されて疎開用アーコロジーに放り込まれてしまう。
すべては21世紀に制定された感染監視法(感監法)のせいだ。
最終更新:2020-12-31 15:34:53
2901文字
会話率:33%
今から100年後の2120年。
日本は各地に疎開用アーコロジーを建設し、災害に備えていた。
中国地方にある吉備2号アーコロジーもその一つだ。
人付き合いが苦手な古谷聡子は、今は使われていないアーコロジーで暮らしている。
体に埋め込
んだ化学プラントによる抗老化剤の薬液生産が聡子の仕事だ。心身の健康が、化学プラントの安定稼働には不可欠だ。22世紀の引きこもりは、健康第一なのだ。
しかし、聡子の願いとは裏腹に、地球文明は大きな転機を迎えようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-15 22:56:35
72484文字
会話率:34%
2119年の近未来日本。疎開用のアーコロジーに二人の女がいます。
いずれも、眠っている間に体内で作る抗老化剤の薬液を売って生活しています。
片方の女は普通の引きこもり。
ですが、もう片方の女には、秘密がありました。
最終更新:2019-10-20 22:29:43
6295文字
会話率:27%
あなたは自分の思考や感情を消したいと思う時がありませんか?
現代から8000年前の地球。
我々の想像できないくらいの過去は実は近未来の世界だった。
我々の今手にしているスマートフォン。
これはより便利な魔法のリングに。
便利を常に体へ
身に付ける、
外せないウェアラブルへと変化します。
しかし、科学技術を発展させるには排除するべきものがあった。
道徳。
科学技術を発展させた8000年前の都市には、国民の幸福・協力・自由などはなかった。
そして、ある人間は言う。
人間には思考や感情を消すことで、
社会として使えない人間は労働だけを行うロボットのように操れば効率的ではないか。
また、別の人間は言う。
人間には思考や感情を消すことで、
反乱や犯罪、自殺など行わないのではないか。
そんな人間の思考や感情までもが奪えるリングが今、発展された科学技術で誕生しようとしている。
道徳を排除し、科学の発展を優先する超効率的社会。
そんな社会を知らない疎開された村で育った少年や愉快な仲間達の冒険群像劇。
※他サイトへの掲載あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-11 13:30:16
83437文字
会話率:44%