西暦2120年、上垣順(ウワガキジュン)は、自分が作った中世異世界疑似プログラム、Medieval World of Walkers、訳してMWWの開発をしていた。
この時代のゲームは、現実世界の自分自身の分子構成をスキャナーで読み取り、
地球を周回する衛星サーバー内で、自分をシミュレーションし、AIで自動生成されるゲームを楽しむ世界になっていた。
ゲームを終了するには、再度現実世界に、自分自身の分子構成を再構成し、
ゲーム内の自分の状態を上書きするのだが、なぜかできず、現実世界に戻れない。
それどころか、なぜかバグや権限不足で、自分で作ったゲームにもかかわらず、できないことが多すぎる!
リョウはゲームプログラム内で、タブレットの様な操作ツール『モディフィケータ』を持ち、
元の現実世界に戻るために奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 23:22:22
129365文字
会話率:27%
2120年サイボーグやアンドロイドが犯罪に使われ警察機構も対策を迫られていた、そこで複数の特殊部隊の創設が計画され、その中のひとつがキメラ部隊だった。
だが、AIの判定では、このキメラ部隊は事件解決確立30%という低い確率がはじき出されてい
た。
当たり前である構成員がサイボーグ手術も受けていない生身の子供達だったからだ。
キメラの子供達、それは10年前の誘拐事件を発端にした警察本部長の私物化捜査という前代未聞のスキャンダルを引き起こした事件の被害者たちだった。
彼らはVRMMOの世界で誕生したキメラ・チャイルド、新たな人の可能性の力を供えし者達。
サイボーグ、獣ボーグ、アンドロイド、大型レイバー等を相手にキメラ部隊の子供たちが事件解決に奔走する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 22:00:00
13228文字
会話率:29%
2120年、人類の科学技術が飛躍してから30年が経過した。原子核融合の発電の持続化に成功した人類は、石油に変わる新たなエネルギーとして「NFG」(nuclear・fusion・generation)を生み出し、エネルギー問題を解決するに至
った。世界中のエネルギー使用の歯止めがなくなったことで人類の研究のペースが今までの倍以上となり、あらゆる分野の技術が急激に発展することとなった。その中でも特に発展したのがVR技術である。ゲームのような娯楽から買い物のような私生活まで多岐にわたって活躍するようになった。そして、VRを使用したゲームのトップに君臨するタイトルがあった・・・
この物語は、主人公である中谷風磨、プレイヤーネーム「ウィンドミル」が紡ぐファンタジーバトル小説である・・・
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-08-14 23:50:00
3380文字
会話率:49%
2120年人類は人口のピークを迎え、各国で食糧危機による紛争や内戦が頻発。やがて紛争は戦争に、小国同士の争いは全世界を巻き込んだ第3次世界大戦となった。
攻撃ミサイルの攻撃力は各国の防衛網を遥かに超えており、大国はその都市部、軍事拠点を守る
ので精一杯となり、その他の都市はすべて崩壊してしまった。
全世界の人口は8千万人にまで減少し、世界の衰退を危惧した当時の4大国は破壊兵器の廃棄とともに、遺伝子操作による人類の進化を共同で行うことを決定。
AIによる人口制御の元、遺伝子操作によって生み出された子供たちは増え続け、2380年には人口の99%が新人類となった。
新人類は暴力的な衝動が無く、高い知性を有しており、戦争、紛争の無い世界が初めて200年以上続いたため、人類は再び反映するかに思われた。
2535年7月5日23時55分 突如としてハワイ沖合300km地点に宇宙船が飛来。宇宙船から排出された兵器(キラー)はハワイ島に残されていた国際兵器展示場を破壊した後、島民を虐殺、占拠した。母船と思われる巨大宇宙船は沈黙したままであったが、3日後、生物兵器はアメリカ大陸北部より侵攻を開始。わずか3カ月でアメリカ大陸から人が消えた。
世界は再び戦うこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 05:48:22
13819文字
会話率:41%
人類最後の世界大戦、『第二次機械戦争』終戦から50年。
世界の人口はおよそ半分に減り、生活は様変わりしたが、人類は争いのない平和な時間を手に入れた……と、誰もがそう思っていた。
“大戦”を勝ち抜くために作り出された機械兵器、『人工遺
物(アーティファクト)』。終戦とともに打ち捨てられたそれらは暴走し、人類を破滅させるため攻撃を開始した。
圧倒的な戦力の差に絶望する人類。希望の光は……
“アーティファクトにはアーティファクトを”
脅かされる平穏を守るため、人類が選んだのは再びアーティファクトを使うこと。
手元に残ったアーティファクトを、再び“兵器”として使用し、人々は暮らしていた。
ーー“災厄”と呼ばれたその出来事からおよそ50年
戦線歴2120年。悪化の一途をたどる対アーティファクト戦線。
世界最大の都市“首都”では、新たな戦力が投下されようとしていた。
「本当に……あの『死神』を使うおつもりですか」
かつて、その特殊な能力によって殺戮を繰り返し『死神』と呼ばれたアーティファクト。終戦とともにかけられた封印が解かれ、再び“兵器”として投入されることとなった。
「俺は……触れたもの全ての命を奪う」
最凶と恐れられる彼が出会ったのは、
「私には、触れてもいいですよ……?」
その稀有な力を使い、アーティファクトを『修繕(リペア)』する少女だった……。
100年の年月を超えて目覚めた機械仕掛けの『死神』と、神に愛される首都唯一の『修繕師(リペアラー)』の少女。最強の二人の出会いが、世界を大きく動かすことになる。
――これは、人のために戦うことのみを許された、名もなき“兵器”たちの英雄譚……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 08:53:16
726317文字
会話率:59%
西暦2120年。
公安部に配属を命じられた新人・柚崎愛華。
公安四課。
特捜班ですら対応できない事件を扱う組織。
殺人、テロ、汚職、宗教、軍事スパイなど、想像を遥かに超える脅威に、善と悪が入り乱れる中で、柚崎の成長と信念、そして正義とは何か
という究極の問題に直面する苦悩を描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 05:48:31
382981文字
会話率:34%
西暦2120年世界征服を計画する兵器開発企業ウォンツから通販で強化戦闘スーツ「ウォンツマン」を買った主人公の前川裕二しかしウォンツ社長の岩田サトシに誘拐されてしまう。強制的に改造手術をされるも洗脳プログラムの影響を受けなかった祐二。謎の若い
女子、美香の助けを借りウォンツマンの力で工場からの脱走に成功する。美香からウォンツの目的を聞いた祐二はウォンツの放つ刺客「改造ニート」との孤独な戦いに身を投じていく。見た目はモグラそして愛車である親の車RV4に乗る姿からやがて人々はウォンツマンに変身した祐二をこう呼び出す正義のヒーロー「モグライダー」と折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 08:00:00
59289文字
会話率:61%
時は2120年、遺伝子の突然変異により魔法が使える人間が人口の9割を突破していた。魔法が全てのこの世界で、魔法を使うことができない主人公、如月吹雪(きさらぎふぶき)。吹雪はとある恩師の勧めから東京都に新しくできた魔法高等特別教育学園に入学す
ることになる。これは魔法が使えない主人公による3年間の成長物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-02 20:05:12
16731文字
会話率:28%
西暦2120年 生物が突然体の一部が結晶化する現象が発生した。この現象は一定の法則があるのではなく謎の現象として世界中の科学者は原因解明のため日夜研究していた。後世この現象を生物結晶化現象と呼ばれている。
西暦2126年 結晶化している生物
の一部に異変が生じた。それは、結晶化している部分が砕け、異能を発現し始めていたのである。また、これは人も例外ではなく異能を発現した。
それから約100年後世界は大きく変わり、新たな職業ハンターに所属する青年、白狼 空(しらかみ そら)は仲間たちとともに困難に立ち向かう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 00:00:00
4037文字
会話率:40%
2120年、図書館で地域活性についていて調べていた主人公。
時代は進み、様々な本が電子書籍で見れるようになっていた。そんな時、ある一冊の見慣れない資料を見つけたら、謎の声が……
気が付いたら100年前にタイムスリップ?
そして、一枚のイラ
ストとの出会いが主人公の運命を変えていく……
岐阜市イラスト展2022始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-02 10:00:00
2121文字
会話率:44%
2120年 VRMMOというジャンルが世に普及してから約半世紀が経った。現在最も人気のあるゲーム『ウロボロス』は広大な世界とほぼ制限のない自由度を誇りもう一つの現実と言われる評価を経ていた。
そんなウロボロスの中でトッププレイヤーの一人で
ある水無月夜宵ことメルトは魔法使いの中ではトップクラスの実力を持っている。
ある日、ゲームをログアウトし睡眠をとろうとした時、大地震に襲われて倒壊した瓦礫に巻き込まれて死んでしまう。そして次に目が覚めた時夜宵の目に映ったのはログアウト直前に見たウロボロス内の景色に似た草原だった。
これは災害によって死んでしまった夜宵が異世界にて第二の人生を送る物語である。
※主人公は男性の精神を宿しているので男性口調で会話をします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-18 20:00:00
55339文字
会話率:47%
2120年
ここは翠嶺区
緑と川に囲まれた、一見は田舎町のようにも見えるが、全国でもトップクラスの最先端の科学技術が集う都市である
20年前、世界中に被害をもたらした超巨大隕石の衝突により、地震や津波、爆風が巻き起こり、人々の住む
街が破壊され、原子力発電所からは放射性物質が撒き散らされ、人間の住める場所が極限まで少なくなってしまった地球に生まれた少女、橘ナツキ(たちばな なつき)16歳、身長153cm、第106期 翠嶺高校一年生、ナノテクノロジー専攻
彼女はいつも通り遅刻ギリギリで朝ごはんのおにぎりを口に咥えながら、ティモL125(空間移動するスクーターバイクの種類、未来の自転車みたいなもの)を爆速で漕いで学校へ通い、眠たい目を擦って英語の授業を受ける傍ら、3Dプリンターで出力するための武器の設計をするべくノートに落書きをしていた...折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-08-31 18:14:45
3706文字
会話率:49%
【2019/9/27 SFカテゴリー最高1位!!】 2016/12/31完結!! 2120年。第三次世界大戦後、荒れ果てた世界に、仮想空間オンラインゲーム『FRONTIER ーフロンティアー』が世界中の若者を中心に爆発的なブームとなった。
人々が溢れる接続端末『ステーション』の雑踏の中の一人の少年。この時代の果てに現れたFRONTIER。少年は世界の終末に生きていた。
【FRONTIER】 ーフロンティアー
プレイヤーは【ステーション】と呼ばれる端末接続場にて【プラグイン(脳神経と端末のシンクロ)】する事によりゲーム内の仮想空間内部にて戦技を競う。
今世紀、不安定な政治状況下の中、世界中で熱狂的ブームをお越している。
近未来、ネットワーク体感ゲーム“FRONTIER”が人々を魅了していた。若者たちは電脳世界の戦いに自らを賭け戦いに明け暮れていた。
ゲームミッションをこなす中で少年はやがてこの世界の謎と直面することとなる。
果たして、現実と虚構の狭間にうごめく“FRONTIER”の恐るべき秘密とは!? そこには現実を越える真実が待っていた。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 13:25:53
290310文字
会話率:32%
西暦2120年に人間は新たな力【異能】を手に入れた。
それから35年。
指先から火を出したり、空間から人が出てきたり…
色々な異能が存在し、人間は必ずみんな何かしらの異能を持っている。
異能は社会に馴染んでいた。
それと同時に、異能犯罪・事
件も現れてしまう。
そして、異能を使い神へとなろうとする組織『神羅儀』が密かに世界を侵食する。
これは、それに立ち向かう探偵の話。
幻燈 シアは妹の幻燈 マナと2人暮らしの男。
今年15歳になり社会人デビューを果たす…はずが面接全落ち。
そんななか、真霧異能探偵事務所から就職オファーが来る。
それは、シアの運命を決める日存在との出会いを意味していた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-14 07:08:21
13004文字
会話率:44%
今から遡るほど50年前、南極に巨大な隕石が落下した。
落下から10年後、突如落下地点にワームホールが発生し、得体の知れない化け物、ロウズが這い出てきたのだ。ロウズには地上の兵器は効果が薄く、世界の終焉は目前かと思われた。
しかし、隕石が
もたらした物は厄災だけではなかった。極一部の人類が特殊能力に目覚め始めたのだ。
国連は能力者となった人々を集め特別組織を結成。能力者の名を「ホルダー」と呼称し、ロウズたちを撃退した。
そして現在、2120年。ホルダーが世間に浸透し、怪物たちと戦う、まさに「ヒーロー」として受け入れられた時代。
ある青年が頼もしい仲間と出会い、1人のホルダーとしてさまざまな強敵と戦う物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 04:11:35
3095文字
会話率:25%
2120年 東京
全てがAIにより最適化される時代
荒削りで本物のロックを追求する大学生 羽山カナタ
カナタの衝動的な音楽に惹かれ集まるメンバー
包容力のある年長者 ドラムのイーサン
ボーイッシュで好奇心旺盛な
VJ ミーア
引っ込み思案だけど女心の分かる ベース テオ
理論派でカナタと真逆の性格の ギター トビアス
そしてクラシックギターを弾くミステリアスな女学生 シオン
そうして結成したバンド”空気ノイズ”は 周囲の人間を巻き込みながら次第に大きなステージへと躍り出る
「気づけば皆汗だくになって、踊り、歌い、演奏していた〜〜全てがデタラメで毎秒が新鮮だった」
しかし バンド内恋愛や3角、4角関係で緊張が走る人間模様
「もう二度と人を巻き込んで音楽をやるな」
多様性の先
彼らを待ち受ける結末とは
ポリティカル・コレクトネスの先にある未来を描いた青春群像劇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-07 00:00:00
117662文字
会話率:52%
2120年
世界は、一変した。
アンドロイドと共存する世界になっていた。
2年前、ある会社が精密なアンドロイドを造ることに成功した。
だが、名の知れていない会社が何故精密なアンドロイドを造ることに成功したのか……
大学でアンドロイドの
研究をしている僕は興味をもった。
だが、1年半たった今でも何1つ情報が得られないまま時が流れていた───
そんなある日、大学の紅一点である花宮楓からあるお願いをされた。
「私の記憶を探してほしい」と。
そのお願いを聞いた僕は、花宮楓と一緒に記憶探しを始めた。
記憶を探し始めていくうちに知ってしまう花宮楓の“秘密“
そして、次々と知られざる“真実“
そんな真実と秘密を知った僕は花宮楓とどう向かい合っていくのか───折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-27 14:56:22
2502文字
会話率:56%
2120年、日本・東京。
2020年の“絶望の1年”以来、着々と力をつけ、日本を支配するに至った徳川家。
その世継ぎ問題を巡って、今、様々な思惑が交錯する。
徳川家内部、譜代、外様、またジャーナリストや海外勢力などを巻き込み、
“静かな戦争
”が勃発する。この国は、この世界はいったいこの先どうなるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-12 22:00:00
179311文字
会話率:31%
2120年、電磁催眠をもちいた一般型VRマシンVRデバイサーによる仮想世界の構築と実現に成功した人類は企業、学校、医療などの広い分野で実用化されるようになった。
技術革命とも呼べるこのマシンは瞬く間に世界で名を広め仮想世界を通しての交流が人
々の生活に根付くのにはそう時間はかからなかった。しかし因果なものなのか数多の分野を革新させたVRデバイサーを使用するユーザーの7割は一つの世界に夢中になっていた。
VRMMOそうゲームである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-12 22:52:52
2366文字
会話率:56%
日本はこの2120年に大きく変わってしまった。過去に日本は四度の小規模戦争に巻き込まれ日本の情勢は悪化していった。子供は満足に飯を食えず。老人は飢え死にをする。日本から【日本円】は消え、いまは配給制に代わっている。日本は他国からの攻撃に耐え
た。だが、憲法を昔の総理は変えようとせず、日本は戦いに受け身になりすぎてしまった。結果日本はすたれていった。
日本の主要武器は大きく変化していた。2080年までつづいた燃費の悪い火薬を使用した武器は大きく姿を変えた。
銃器は小型で扱いやすく、小回りの利く光線型に姿を変えていった。日本は数度の戦いを経て燃費の良い武器に変わっていった。日本は戦争を多く経験し、戦面での技術が大きく進化した。これは各国の主要武器を大きく上回るものだった。
日本は戦面では負けなしだったが、日本の小さな土地は変えられず、環境は悪くなる一方だった。他国に戦争をふっかけ攻めることは何度かあったが、そのどれもが《撤退》という形で終わっている。圧倒的な戦の技術があるにも関わらず
なぜ撤退という形をとるのか、市民は疑問にあふれていた。だが、アメリカから多くの資源を受け取っているため何とか食糧問題は解決している。根本的な問題を後回しにし・・・・。
市民の住居の形は大きく進化を遂げていった。小さな移動型シェルターに変わった。大きさは小さなテントほどの大きさだが。
日本は他国の《秘密兵器》に対抗すべく、秘密裏に実験が行われていった。それは異界からの技術を強奪し、戦に利用するの事。異界の小さなゲートが群馬のとある村の洞窟にて見つかったのだという。そこで日本は異界の技術である≪光エネルギー≫の技術を持ち帰ったのである。
そしてその技術を戦に応用し、太陽が〔銃弾〕になる画期的な武器が開発された。日本はこれで負けはないと確信した。だがこの日を境に日本は、世界は大きな進化を要求されるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-20 12:00:00
409文字
会話率:63%