俺の名前は佐倉優(さくらゆう)、高校2年生で17歳。平凡な高校生で、勉強も運動も特に得意なわけじゃない。将棋同好会の幽霊部員で、クラスでもあまり目立たない。当然、彼女なんていない。いや、そもそもできたことすらない。中学生の頃は「高校生になれ
ば自然と彼女ができるだろう」なんて、甘い期待をしてたけど、現実はそんなに甘くない。中学でモテなかった奴は、高校でもモテない。――これは真理だと思う。だから、高校2年の春、新しいクラス替えに何も期待していなかった。
そんな俺が新しいクラスの隣の席の金髪美少女と出会ったことから始まる不思議な関係の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 20:11:58
7354文字
会話率:19%
国が開かれて三十年余り、日の本には多くの異国人がやって来るようになっていた。そんな異国人の一人であるアルバートは、ある日訪れていたガーデンカフェで女性が突然死するという事件に遭遇する。「もしやあの異国人が原因じゃないのか?」と囁かれるなか、
金縁眼鏡に長い黒髪の男が「これは毒ですねぇ」と死因を言い当て事なきを得た。まるで学者のように毒に気づき、女性が心臓を患っていたことまで言い当てた東雲という男。アルバートは東雲に興味を抱き近づいていくが……。※他サイトにも掲載
[金髪碧眼の貴族異国人 × 物書きの鬼 / BL]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 10:00:00
91231文字
会話率:55%
双葉文庫様にて書籍化決定!
伯爵令嬢コーラルは近衛騎士を務める男装の麗人である。ある日、華烈(かれつ)という国に外交使節団として向かった先で王子が問題を起こし、処刑されそうになったところを身を挺して守った。代わりに殺されそうになったが、ある
男が待ったをかける。「この者は美しい。利用価値がある」と。
代わりに科せられた刑は「宮刑」。
それは、後宮で働かされる刑罰だった。
男にはある思惑があり、異国人であるコーラルを後宮へと連れてきたのだ。
ただ、周囲はある勘違いをしていた。コーラルが男であると。
仕える妃に意地悪をされても気付かなかったり、見張り役の男を振り回したり、唯一秘密を知る女官を無意識に誘惑したりと、コーラルの愉快な後宮生活が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 00:00:00
351248文字
会話率:42%
「最期に……言い残すことはないかしら?」
「すぐ……殺して下さって結構ですよ……おれはもう、疲れました……」
記憶のない奴隷の少年シンは異国人として虐げられながらも生命体を成長、創造する『聖痕』(スティグマ)を用いてセスペンデス共和国の食
料自給に貢献していた。
「この役立たずが!最後くらい死んで役に立ちやがれ!」
だが、錬金術による人工食物の生産可能になったことで用済みとされ、戦争中に所属していた奇襲隊の捨て駒として追放されてしまう。
しかし、追い詰められた時に聖痕(スティグマ)が覚醒、『身体強化』、『治癒』能力を獲得が発現、戦闘面でも有用な能力であることが判明する。
その後、敵国の王女であったアストレアによって救われ、家臣になると虐げられる奴隷ではなく、多くを助け、周囲から認められる王国の英雄として成り上がっていく。
一方、シンを追放した共和国は人工食物に深刻な問題があると発覚してしまい、凋落の一途を辿っていく。「おれは誓ったんです!貴方の力になると!だから……おれを信じて下さい!」
これは奴隷と王女の出会いから再び始まる英雄譚
この作品は「カクヨム」様でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-01 12:54:52
126786文字
会話率:34%
レオナには大嫌いな姉がいる。我が儘で意地悪。短気だし乱暴者で皆の嫌われ者。そんな姉の日記をこっそりのぞいてみたら......
最終更新:2022-06-15 16:16:33
10044文字
会話率:0%
幸せって? 綺麗なものだけが幸せになれるの?
原因不明の震災によって隔絶され、先のない蒸気文明の発展を続けるバラール国。
元々の国民は優先して保護され「上層民」、たまたま巻き込まれ取り残された異国人は「下層民」となり、一見は華やかなも
のの確実な閉塞感に包まれていた。
下層の青年イデは生まれゆえに人生につまづき、やさぐれていた。
そんなある日、彼は文明に否定されたはずのモノに出逢う。怪奇。人の飢えに応えて現れる獣に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 17:25:28
599376文字
会話率:28%
西洋の文化が大量に流入し始めたばかりの極東の国。
文化は好むが異国人はまだまだ珍しい。
そんなご時世に、ある薄暗いライブハウスに奇妙な異国人ジャズバンドが現れる。
音楽をたしなむ青年:伊達は彼らの音楽を聴いたあるトランペッターが狂死
したことから、彼らの存在を知る。
曰く、悪魔の音楽を奏でるものども――と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-06 12:55:37
83361文字
会話率:27%
氷妖に先祖返りしたリディアは、さわったものを凍らせがちな困った体質。そのため一人で雪山に暮らしていた。
吹雪の日、遭難していた異国人を助けたら、なぜかいきなり求婚されたリディア。ラークと名乗った異国人は、ある理由で彼女に会いに来たと言う。
……結婚お断りなリディアと、炎の魔力を駆使した料理で、彼女の胃から攻めるラーク。二人の三日間の攻防。全六話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-28 18:27:37
18674文字
会話率:37%
オランダ船の下っ端乗組員ハンスは、ドクトルシーボルトの命を受け硫黄島へお使いに行く。
本来、出島のオランダ人は、島から出るのは御法度だ。もしも掟破りがばれれば〝サムライに斬られる〟とハンスは怯える。
約束の七日間の間に、平佐田たる人物から、
海底の皇子についての情報を貰って戻るというのがハンスに課せられた仕事である。お礼にドクトルはオランダに帰った折には、ハンスの病の母を診てくれると約束した。優秀な医者であるシーボルトに診てもらえればきっと、母ちゃんの病はなおると仕事を引き受けたハンスだが、ドクトルが言うように簡単にはいかない。おかしな子供に懐かれたハンスは、ドクトルとの約束を果たせずに迎えの舟に乗る。
一方、異国人ハンスを〝居王様〟と信じた智次は、ハンスにくっついて出島へと渡った。困ったのはシーボルトである。
内々に硫黄島へハンスを出しただけでも大事であるのに、島の子供まで連れてきてしまったのである。
ところがこの子供が、海底の皇子の話を知っていると知り、シーボルトは大いに興味を覚える。
神様に召されたと覚悟を決めた平佐田は御館家で目を覚ました。琉球国の密偵、那医とともに、神隠しの犯人捕獲に協力することになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 22:23:07
55631文字
会話率:19%
オランダ商船の船乗り、ハンスは病の母の薬代を稼ぐため、日本行きの船のクルーとなった孝行者だ。
十六になったハンスだが、祝ってくれる者はいない。ふて腐れ気味に荷の片付けをするハンスを上司が呼びに来る。
商館長の部屋に呼ばれたハンスは、商館医シ
ーボルトから、硫黄島へ行き、平佐田という男から、報告書を受け取ってくるように言い付かる。
こっそりと島に上がったハンスは、慣れない山に潜み、平佐田との接触を試みるが、人の気配に身を隠し、また白い靄に阻まれてなかなか上手くいかない。出島の異国人は、出島からでることは許されない。もしもハンスがみつかれば、たたでは済まされない。慎重に山を下りるハンスは、島の子供に見つかって追いかけられる。
迎えの日が近づいたハンスは、焦って山を下りた。運良く平佐田の滞在先に辿り着いたハンスだが、つい、疲れが出て寝入ってしまった。気付いたら日は暮れていて、慌てたハンスが木陰から飛び出し、いつぞやの子供にまた、追いかけられる。浜辺で待っていた迎えの船に乗り、やれやれと息を吐いたハンスは、知らぬ間にくっついてきた子供に仰天する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 21:00:00
9075文字
会話率:14%
事故で両親と記憶を失い、叔父一家から疎まれて暮らしている鈴花。
ある日、美貌の異国人・リカルドと、彼がパトロンを勤める奇術師・朔と出会い、叔父の家にあるオルゴールを盗み出すように持ち掛けられる。
彼らの目的はとある隠された財宝で、その手掛か
りがオルゴールにあるというのだが……?
一つ屋根の下での三人暮らし。期限は財宝の手がかりが見つかるまで――……
【全35話・書き終わっています】
※明治中期以降をイメージしていますが、都合良く創作しております。広い心でお読み下さい。
※カクヨムにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-02 15:00:38
82023文字
会話率:43%
漁師の娘である水町かもめは、船の上から見た異国人、マーシー・ストレイドを『人魚』と称し、大きな興味を持ち、彼女のいる浜辺に足しげく通う日々を続けていた。
水町は、毎日浜で絵を描き続けていたマーシーと良好な関係を築いていたのだが、それを面白
く思っていなかった水町の幼馴染、朝比奈透に非難されつつも、紅葉狩りにマーシーを誘うことを決める。
日本の美しさを堪能し、喜びを露わにするマーシーを見て、水町は幸せな気持ちになっていたのだが、マーシーにはとある秘密があって…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 23:28:27
21354文字
会話率:26%
異国人の血が混ざる少女が冷徹クソ旦那に嫁いだ!
愛を信じない青年と彼を愛した若き花嫁のすれ違いの日々。
最終更新:2021-06-23 20:56:17
92737文字
会話率:23%
――彼女は時の止まった銀の時計を握りしめ、ある少女と異国人の家庭教師の思い出を物語る。
名家に生まれながら、野放図に育っていた少女セピアの元に新しい家庭教師のヴィタリーがやってきた。はじめは彼に反発したセピアだったが、ヴィタリーの持つ青い本
をきっかけに少しずつ態度をやわらげはじめる。学ぶことで広がっていく世界に楽しみをおぼえ、ヴィタリーに心を開くセピアだったが――
◇(扉絵つき)イラストレーション:那月結音さん
◇この作品はエブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-19 19:00:00
30868文字
会話率:28%
3%ほど実話です。
都の人々が忘れさったど田舎にあるというエンリカ砦、別名「忘却砦」。新米騎士オルコットは赴任当日から盲目の異国人主婦のいる賄いで変わった料理を食べることに。
砦にはどうみても騎士に見えない人たちが住んでいて…
異世界騎士団
の第一次産業重視ライフ。平均年齢高めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 00:00:00
127072文字
会話率:44%
「異人だ」「あれが異人か」この国では外国人が珍しいらしい。私は海に囲まれた奇妙な島国に訪れた。その国はまるで、妖精の国のようだった。◇◇◇カクヨムの自主企画、同題異話SR参加作品を転載。もとのタイトルは『サンダルでダッシュ!』
最終更新:2020-07-05 08:43:48
5166文字
会話率:26%
【イラスト付きです】
めずらしい黒髪黒目、異国人の血を受け継ぐユウリは、たった一人で魔女の店を営んでいる。「人の不幸を食い物にする」という悪い噂のせいで、店を訪れる者など誰もいないはずだった。
そんな魔女の店に、変わり者の伯爵エルネストが
訪ねてくる。彼は宮廷で起こったある事件を解決するために、彼女の知恵を借りに来たのだが……。
――魔女の力を借りるには、ちょっと特別な“報酬”が必要です――
意地っ張りな異国の魔女ユウリと、報酬を支払いたくて仕方のない伯爵エルネスト(やや変態)の、お悩み解決系ほのぼのファンタジー。もしくは、おまえら早く結婚しろよ系恋愛物語です。
※2018/4/19完結しました!カクヨムにも投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-31 18:30:07
157887文字
会話率:41%
現代から関東大震災前の横浜にタイムスリップした、サッカー好きな大学生。彼は少々詳しい程度の日本史と英国史、そしてサッカー知識で歴史を変えて生き延びる。
右も左も分からぬ彼だが、地元横浜に縁がありサッカー史にも名を残す異国人を思い出す。そ
して巡り合った人々と共に、迫り来る大災害を乗り越える。
「関東大震災を回避、そしてワールドカップに早期参加だ!」
しかし時代は第一次世界大戦後の緊迫した情勢、サッカーをする暇もない。彼は国内外の事件にも関わりつつ、悲劇を回避すべく準備していく。
※旧タイトル「蹴球世界杯! ~大日本帝国蹴球が世界を変える!?~」(2019年3月21日まで)
※不定期更新(月一回程度目標)です。
※なるべく時代に即した描写を心がけています。主人公も現代で得た知識があるだけで非現実的な力は持っていません。
※本作品では分かりやすさを優先し、本来なら旧字体で記すべき名称も新字体としています。
※ご感想を気軽に書いていただければと、感想受付を『ログイン制限なし』にしました(2018年6月1日から)。ご指摘などを含め、お待ちしております。
ただし『小説家になろう』が定める『荒らし行為の基準』に該当するものは削除します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-25 23:00:00
280480文字
会話率:24%
異国人の結婚で、ハーフの身で生まれた主人公。
しかし、周りは受け入れてくれず主人公の家庭は崩壊した。
幼い頃からあらゆるものを失わされ、手に入れれ
なかった。絶望の中にいたのに、希望であったものを失い、あらゆるものを失っていった。
そんな中
、ダメだしで望んでみたものとは....?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-02 22:55:40
1439文字
会話率:17%
魔法戦闘の街「ヴァルック」で繰り広げられる、「ルッカー」達の総合“魔法”格闘技。主人公のヒトハは、ヴァルック出身ヴァルック育ちの一般人。ひょんなことから魔法戦闘に駆り出されたが、対戦相手は異国人?いや異世界人?チート級の「転生ルッカー」と戦
う「一般ルッカー」は、本当に総合魔法格闘技の頂点に立てるのか?
「いや、俺別に頂点に立ちたいわけじゃないんだけど……」
異世界転生ブームだったからちょっと書きたかっただけの風呂敷広げ過ぎ物語。取りあえず連載開始。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-09 03:16:37
1188文字
会話率:50%
それは、ここと良く似た世界で起きた不思議な出来事。
一歩よりも遠く、二歩でもまだ届かない。『三歩先の世界』での物語。
狩生カザネは、まるで異国人を思わせる金色の髪を持つ十六歳の高校二年生だ。
血の繋がらない兄である狩生ソウタと、二人暮らし
をしている。
外見以外に特別なことなんてない、ごく普通の女の子――そうであるべきと、常に心がけてはいる「つもり」だ。
魔法使いに、異言語話者。
人造人間に、銀の鍵。
獣。
宮屋敷。
そして……かつて『結社』と呼称されていた、謎の組織。
ソウタが通過儀礼の際に得た幻視に従うのであれば、カザネとの「不揃いな連携」がこの世界の命運を握る鍵となる。
果たして二人の選択が創り出す未来は、魔法使いたちが目指す究極の未来と成り得るのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 22:00:00
39760文字
会話率:33%
主人公の鈴音は実態のない存在で、唯一姿を見られる陰陽師の男・紫獲ノと暮らしていた。しかし彼が失踪して一年間探していると隣の国へ着き、未来の皇帝と運命的な出会いをする。
■キャラ:庶子〔コウ・リウ〕、武官〔ノ・フェイー〕、高官〔ランレン〕、陰
陽師〔紫獲ノ〕、異国人〔ユミル〕
【偽姫は異界の女王】主人公の寒美は一族を導く陰陽姫として妖怪を退治しているが、正式な契約をしていない偽者。彼女は眠っている間は夢世界の国であるチャイカの女王・ディーカナや魔導師の偽母の氷雪になる。
【追放された天女は替え玉で嫁がされそうになったので逃亡します】主人公アマラディアは天女だったが下界へ追放される。高官の娘が結婚間近で逃亡し、身代わり花嫁にされてしまう。
【逃亡娘は中央の守護者】主人公の圭日は50も年上の許嫁から逃げる為に王宮へ行くと神託が下り長らく不在だった神殿の中央守護者に選ばれた。
【中華茶屋の娘は気がつけば世界を救う旅に出ていた】主人公の綺藍は宝玉と六人の守護者を探すことになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-13 19:30:42
6908文字
会話率:49%