国が開かれて三十年余り、日の本には多くの異国人がやって来るようになっていた。そんな異国人の一人であるアルバートは、ある日訪れていたガーデンカフェで女性が突然死するという事件に遭遇する。「もしやあの異国人が原因じゃないのか?」と囁かれるなか、
金縁眼鏡に長い黒髪の男が「これは毒ですねぇ」と死因を言い当て事なきを得た。まるで学者のように毒に気づき、女性が心臓を患っていたことまで言い当てた東雲という男。アルバートは東雲に興味を抱き近づいていくが……。※他サイトにも掲載
[金髪碧眼の貴族異国人 × 物書きの鬼 / BL]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 10:00:00
4333文字
会話率:72%
魔法が科学技術の発展により実生活で使われることが減りいよいよ廃れていこうとしている世界。各国は自国の未来を魔法に託すか、科学技術に託すかの選択を迫られていた。
そんな世界に住む少年カスパールは、ある日夢を見た。母親が大きな化け物に喰われる夢
だ。
目が覚めても、その光景は脳裏に焼き付いている。
この悪夢は本当にただの夢なのか。それとも、現実と化してしまうのか。
……現実となった場合、幼い彼は一体どんな生活を送らなければならないのだろうか。
恐ろしい魔物も巣食うこの世界で、果たして内輪揉めなどしていても良いのだろうか。
奴らの魔の手は、すぐそこに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 00:15:30
33207文字
会話率:40%
近代風異世界で繰り広げられる魔術✕カンフー✕わんにゃんファンタジーバトル。
魔術師ニルギリアBBが星汲街を占拠して数年。カンフーで遊び、散歩を楽しむ「狼憑き」の所に、エルフのタニモトが訪ねてくる。タニモト曰く「免罪符の大魔術師Qが甦った
」のだとか。断る狼憑きの「俺」だが、連れ去られた犬を取り戻しに行ったつもりが、Qに遭遇する。それどころか、ニルギリアとQの争いに巻きこまれる事に。二人が争えば市民に被害が出ることは必須。街を守るため「俺」はエルフのタニモトと奔走することに。同一世界を舞台とした偉人伝風シリーズを予定しております。また「小説家になろう」「カクヨム」への同時投稿になります。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-18 18:00:00
66479文字
会話率:42%
婚約破棄を申し出たはずなのに、国境の町で家買って、気ままに暮らす私のもとに元婚約者の王子が押し掛けてきた。
「俺と賭けをしないか?」
そう言った王子様は、なぜか私の家で一年同居すると言い出した。
「一年の間に君が俺に興味をもったら俺の勝
ち。少しの興味ももたなかったら君の勝ちだ」
いや、私神官としての仕事が楽しいし、恋とか結婚とか興味ないんですが。っていうか、婚約断りましたよね、きっぱりと。
だから私のことなんて諦めてほしいんです。
神官見習いである公女と、商会の事務員として働く王子様と獣人の子供のおかしな同居生活。
*獣人は人に近い姿で耳と尻尾が生えています。
※アルファポリス、ムーンライトノベルで掲載
※2/9 番外編終了しました
※021016 こっそり以前載せていた拍手の小話追加折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-17 06:28:30
140865文字
会話率:33%
その想いに名前をつけてしまったら、きっと後戻りできなくなってしまう。
24歳になるヴァルフレードは貴族の護衛として働いていた。屋敷には17歳になるお嬢様エリーザがいる。エリーザが幼少の頃、ヴァルフレードは彼女の遊び相手だった。
跳びはねて遊
んでいたお嬢様は美しく成長し、彼女の姿にヴァルフレードの心は揺れ動く。
冷めた態度の護衛と貴族のお嬢様の恋話
※とある拍手の小話から
※不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-23 22:12:31
59600文字
会話率:25%
ごく普通の日常に飽きたサラリーマン(※ロリコン)、藤堂啓介(25)は。暇が極まった隠者系金髪赤目ロリババァ(313)によって異世界に召喚されて決意する。折角だからこの近代風ファンタジー世界を楽しみたいと。そうロボを駆って。
※無双系です。
S級な愛機の絶対的な性能と、主人公の圧倒的な素質で暴れ回ります。
※勢いで書いているので、感想とか頂けると気合が入って続く可能性が高くなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-23 18:00:00
18758文字
会話率:45%