『悪女ではありません、あなたの忠犬です!』
マルテキーズ王家の為に生きるように育てられたモニカ・マルテキーズは、皇帝暗殺の命を父より賜りアレキサンダー・バラルデールの元に嫁ごうとしていた。バラルデール帝国へ向かう森の中で、前世での捨て犬とし
ての記憶が蘇る。記憶と共に鋭くなる嗅覚と聴覚。さらに、ひたすらに王家の為に尽くしてきたが自分は家族により捨てられたことを察する。そして、新しい自分の主人になるアレキサンダーの忠犬になる事を誓う。アレキサンダーはマルテキーズ王家の企みに気づき、「魔性の悪女」との異名を持つモニカを警戒していた。悪女と忠犬の資質を合わせ持つモニカを理解するのは容易ではなかった。しかし、人間不信だった彼の警戒心は彼女の献身に気が付くと共に徐々に溶かされていく。モニカは鋭利な感覚と知略を武器に彼を狙う多くの陰謀に立ち向かうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 13:58:32
82010文字
会話率:24%
ソフィアは結婚が当然の貴族社会で一生独身を貫くつもりだったが、マゼンダ王国一のモテ男アーネスト・グロスター伯爵から結婚を申し込まれる。結婚生活は彼女にとって想像以上に満足できるものだった。しかし、円満にだと思われた夫婦関係は偽りだったのか、
1年目の結婚記念日にアーネストはソフィアを殺害する。彼女は気が付くと結婚式の日に戻っていた。なぜ自分が夫に殺されたのかは分からないが、殺人鬼の男とは暮らせない。彼から逃げる為、彼女は何ふり構わず周囲を巻き込んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 20:25:49
55561文字
会話率:32%
親の再婚で義兄弟になった弟と、ある日二人で過ちを犯した。
それ以来逃げるように実家を出た椿由利は実家や弟との接触を避けて8年が経ち、モデルとして自立した道を進んでいた。
ある雑誌の専属モデルに抜擢された由利は今をときめく若手の売れっ
子カメラマン・YURIと出会い、最悪な過去が蘇る。
『彼』と出会ったことで由利の楽園は脅かされ、地獄へと変わると思ったのだが……。
「兄さん、僕だけを見て」
由利とYURI、義兄と義弟。
重すぎる義弟の愛に振り回される由利の運命の行く末は――
執着系義弟α×不憫系義兄α
義弟の愛は、楽園にも似た俺の住処になるのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 13:30:00
53183文字
会話率:66%
阿須加家のお嬢様である結月は、親に虐げられていた。将来をなにもかも決められ、まるで人形のように生きる日々。
だが、そんな結月の元に、新しく執事がやってきた。背が高く整った顔立ちをした彼は、まさに非の打ち所のない完璧な執事。
だが、その執
事の正体は、幼い頃に結婚の約束をした結月の『恋人』だった。レオが執事になって戻ってきたのは、結月を救うため。
だが、そんなレオの記憶を、結月は全て失っていた。
✣✣✣
カクヨムにて完結済みです。
第6回comicoお題チャレンジ『空』入賞作品
この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 12:40:00
737379文字
会話率:38%
わかりにくい執着と溺愛に振り回されています。女子社員に大人気ハイスペイケメン課長の怪しげな動きから目が離せない!
「その課長、性悪ですよっっ!」と拡声器でもろもろ暴露したい!
地味子で推し命!なOL小山田咲(おやまださき)の趣味は推し活と
人間観察。はからずも営業2課のあれやこれやを情報収集してしまっている。←意に反して
ある日、営業2課を統括するハイスペイケメン課長坂崎悠(さかざきゆう)の、怪しい行動を目にしてからというもの、課長の行動からいちいち目が離せなくなる。そして次第に課長に関する情報が集まるにつれ、その本性が見えてきて……。7つの行動から推測される、課長の思惑とは?
恋愛初心者同士のボタン掛け違えLOVEです。
お読みいただければ幸いです。エブリスタさんでも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 12:13:40
49109文字
会話率:35%
《第2部》
「私も…毎日が最高です」小動物姿にきゅうんときてジェインは悶絶した。「俺の壱花が可愛すぎる。もう手放せないから覚悟して」
大好きな、柊 壱花(ひいらぎ いちか)と一緒にいるために、新会社を設立までしてしまう溺愛ぶりを発揮する、
IT関連会社CEO草壁 ジェインは、彼女とお付き合いゼロの状態から、訳あって結婚の契約を結ぶ。果たしてがっつきオオカミCEOの暴走とがっつきに、ぷるぷる草食系女子の壱花は食らいついていくことができるか? 両想いから始まる、契約結婚のゆくえ。
『かつてがっつきオオカミだったCEOは、遠距離恋愛中(別彼・執着系)のひ弱な子ネコにめろめろとなり、今は子イヌのようにきゃんきゃん言いながら溺愛略奪計画中です。《第1部》』果たして肉食系がっつきオオカミCEOはヒモ男兼クズ彼氏から草食系ひ弱ぷるぷる子ネコを奪えるのか?
《第1部》』の続き、第2部です。
書きながらの投稿です。題名他、途中で変えるかもしれません。お読みいただければ、幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 11:47:28
73370文字
会話率:50%
ヴィヴィアは三つ年上の従兄弟、ロベルトにずっと恋をしていた。
けれどそれは許されない恋で……。
「寵妃……」シリーズの、アレクの異母妹リリアセレナに繋がる物語です。
シリアスな物語で、外伝辺りでほんわかと笑えるようにしています。
子の亡く
なる表現がありますので、苦手な方はご遠慮下さい。
ハッピーエンドの予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 10:30:00
147445文字
会話率:18%
『虹の彼方のダンテフォール ~堕ちる神と滅びる世界で、真実の愛が繋げる奇跡~』
1人のキャラ絵に惹かれて乙女ゲームにドはまりし、寝食を惜しんで推しの出現を目指す女子高生「羽角 玲於奈」。
彼女は推しの「最高神リュザス」ルートを見付けること
無く、気付けば異世界のド田舎・プペ村にただの村娘「レーナ」として転生していた。転生チートもなく、隣家の幼馴染の少年になつかれるだけの毎日――
かと思いきや、魔族と呼ばれる化け物に襲われたことで世界は一変してしまった!
幼馴染は転生直前までやっていたゲームの攻略対象で、彼女は、他の材料を使って人を治す「修復」の能力を秘めていたみたいで!?
けどゲームのヒロイン聖女が使っていた「治癒」とはちょっと違うみたい。
ならばレーナには推しである最高神リュザスに会う目標がある!
「リュザス様しか好きじゃないの!」と一途な思いを胸に突き進むレーナは、彼女に一途に思われたいリュザスとの邂逅をついに果たすけれど……何か違う。リュザスを求めたストーリー攻略も、攻略対象の気を惹くことになって恋愛がこんがらがった状態に!?
リュザスへの気持ちは2次元の壁を越えるのか!? モブだけど攻略対象との間に愛は生まれるのか?
レーナが気付く、一番大切な人とは!? 執着、溺愛、親愛入り乱れての、恋愛ゲーム開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 07:50:00
299924文字
会話率:38%
聖女のフリして魔獣を護るうっかり魔王!
そんな彼女には大きな秘密と、多大なる勘違いがあった――。
過保護な勇者に見守られているのに気付いていない「聖女な魔王」と「腹黒勇者」のドタバタラブコメ開幕です!
✼••┈┈•• 真面目な【あらす
じ】 ••┈┈••✼
人が生きる事の出来ない大気の毒『瘴気』を放出し続ける大地の裂け目、ゴルディア峡谷。
それでも生命力の強い一部の獣は、過酷な環境に順応して生き延びている。彼らは、強靭な肉体を手に入れ、凶暴性を増して『魔獣』と呼ばれる存在へと変異していた。
そんな場所で生まれたイレギュラーが、自我を持った瘴気の塊である『わたし』だ。
『魔王』と呼ばれるほどの強さを手に入れていた『わたし』のもとに、興味深い子供が現れる。彼は、自分を陥れ、父王を殺したカタキを討つために旅立とうとする『勇者』だった。
わたしの貴重なおやつである魔獣を殲滅しかねない、とんでもない強さを見せる彼。けれど放っておけないあざとさも垣間見える勇者の卵。危ない奴だけど、わたしの嗜好品(おやつ)を守るために放ってはおけない!
そして勇者と魔王の、わたしたちは共に旅立つことになった。
間に生まれる関係性は『恋』か、『謀略』か!? ――とは言うもののヒロインのわたしは人外だし、そもそも性別なんてない。はたして2人の関係に進展はあるのか!? そして勇者の敵討ちは成功するのか!?
その旅はやがて、王国に現れた『魔王』が消え去る奇跡につながり―――
さらには『聖女』も『勇者』も『魔獣』もの、すべてが役目を終えることになる、ちょっとだけ壮大なストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 17:30:00
35092文字
会話率:40%
「結婚を前提にお付き合いを─」
「全力でお断りします」
主人公であるティナは、園遊会と言う公の場で色気と魅了が服を着ていると言われるユリウスに告白される。
だが、それは罰ゲームで言わされていると言うことを知っているティナは即答で断りを入れ
た。
…それがよくなかった。プライドを傷けられたユリウスはティナに執着するようになる。そうティナは解釈していたが、ユリウスの本心は違う様で…
一方、ユリウスに関心を持たれたティナの事を面白くないと思う令嬢がいるのも必然。
令嬢達からの嫌がらせと、ユリウスの病的までの執着から逃げる日々だったが……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 07:30:33
1667文字
会話率:38%
「まったく…貴女はいつになったら俺の言う事を聞いてくれるのやら」
瞳孔が開きっぱなしの男に押し倒され、首にはいつでも絞めれるようにと手を置かれた状態で迫られる。首に添えられた手を外し顎を持ち上げると、強引に唇を奪ってくる。唇を奪われた衝撃
よりも、獰猛な瞳で妖艶に微笑む男に冷や汗が止まらない…
そんな歪んだ愛を持つ男…魔術師団長であり婚約者のダリウス。
主人公のアンネリリーは、悪女として有名な令嬢だったが、それも今日まで─
前世を思い出したアンネリリーは、自身の婚約者が地雷系男子だと言うことを知る。
悪女から足を洗い、人生矯正しつつ、ダリウスの地雷を踏み抜かないように生きていくことを決めた。
そんな矢先、仮面舞踏会が行なわれ、その先で出会った男のことが気になってしまうアンネリリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 13:59:38
21364文字
会話率:38%
魔女であるシャルロッテは、偉才と呼ばれる魔導師ルイースとひょんなことから身体の関係を持ってしまう。
だがそれはお互いに同意の上で一夜限りという約束だった。
それなのに、ルイースはシャルロッテの元を訪れ「責任を取ってもらう」と言い出した。
後腐れのない関係を好むシャルロッテは、何とかして逃げようと考える。しかし、逃げれば逃げるだけ愛が重くなっていくルイース…
身体の関係から始まる恋愛模様◎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 18:59:37
33694文字
会話率:47%
「――よし、死ぬか」
ラエスタッド王国の第一王子であるヴィクタールは、文武で弟に勝てた事はなく、国民からも陰で馬鹿にされていたが、婚約者のヘビリアとは良好な関係を築けていると思っていた。
しかし何者かに騙され、不貞と見られる姿をヘビリアに
目撃されてしまい、釈明の為に向かった部屋で聞こえてきたのは、ヘビリアと弟であるスタンリーの情事の声だった。
何もかも絶望し、死を決意したヴィクタールは、二人の目の前で絶壁の海崖から落ちていった――
「――よし、死のう」
リントン侯爵家の使用人リシュティナは、侯爵家の姉妹に毎日苛められていたが、好意を寄せていた同じ使用人のロッゾに告白され、喜びで一杯になっていた。
しかしその翌日、ロッゾと侯爵家の長女が密通しながら自分の悪口を言っている場面を目撃し、更に理不尽な理由で侯爵家を解雇されてしまう。
何もかも嫌になり、死を決意したリシュティナは、死に場所に決めた浜辺で倒れている瀕死の男を発見し……?
一方その頃、スタンリーはある理由でヴィクタールを血眼になって捜していた――
※作者独自の世界観全開で、精霊や召喚等ファンタジー要素強しです。
※鬼畜サイコパス野郎の所為で残酷な描写があります。毒されないよう御注意下さい……。
※他投稿サイト様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 06:40:00
95247文字
会話率:48%
本日、サオシューア侯爵子息のグラッド様と結婚した私……リファレラは、『初夜』の現在、彼のスライディング土下座を受けております。
「済まない、僕は君を愛することは出来ない!!」
話を聞くと、婚姻式の数日前に『初恋の人』と付き合い始めたとか
。えぇ、これはもう完璧な“浮気”ですわね。
更に旦那様は、妻の私に「彼女との相談に乗ってくれないか」とお願いしてきて……。
旦那様……相談のお相手、思いっ切り間違っていませんか?
※基本は主人公の一人称ですが、三人称の文章にはタイトルの横に「◇」が付いています。
※全体的にコメディで設定がゆるめなので、ゆるい気持ちでお読み下さいませ。少しでもクスリとして頂けたら至高の幸せです。
※アルファポリス様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 19:48:08
40822文字
会話率:45%
私ことアディル・ラヴェインは、伯爵家の一人娘であり、日本人からの転生者だ。
そんな私は、義妹と相思相愛で結婚の約束までしていたと噂されているヴァルフレッド・オブラスタ公爵と政略結婚をし、只今、初夜の真っ最中である。
私を睨みつけている公爵
閣下から、あのお決まりの言葉が出ることを今か今かと待ち侘びて……ついに!
「君を好きになることはない」
キタァーーーッ!!
そして私は笑顔で返す。「私も以下同文です」、と。
けれど公爵閣下は何故か傷付いた顔をし、「考え直してくれ」と言ってきて!?
傷付いた顔をするのは本来なら私のハズでは!? 一体どういうこと!?
※コメディです。生温かい目で読んで下さいませ。
少しでもクスリと笑って頂けたら至福の喜びです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 21:15:14
17517文字
会話率:36%
妖精のような見た目の伯爵令嬢ヴィクトリアは、ある夜の舞踏会にて、貴族の令息に暗がりへと引きずり込まれる。
力では敵わず、絶体絶命!
誰か助けて!
心で叫んだとき、幻のように浮かんだのは、会ったこともない見知らぬ青年の姿だった。
長い金色の髪にアイスブルーの瞳を持つ、長身の騎士。よく体を鍛えていて、剣の腕も立ち、どんな時でも護衛対象を完璧に守り抜く鋼の意志の持ち主。
ヒースクリフ・ブルーイット。
彼の名前が、自然と頭に浮かぶ。
(ヒースクリフがいれば、こんなことにはならなかったのに!)
自分のものとも思えない感情が、溢れ出す。
そして思い出す。自分がかつて「ラルフ」という名前で、この国の王子であったこと。婚約者の公爵令嬢ナタリアに毒殺されて、命を落としたこと。ヒースクリフは、ラルフの護衛だった青年だ。
それは、過去ではなく、いまと同じ時代の出来事。現に、ナタリアはこの世界にも存在している。
ただし、ラルフはいない。
ラルフが生まれていない世界で、ラルフの記憶を持つヴィクトリアは、まだヒースクリフには出会っていなかった。
男に襲われたヴィクトリアは、無我夢中で叫ぶ。
「ヒースクリフ、『僕』はここだ! 助けて!」
そのとき、ふっと風が流れて、耳に馴染む懐かしい声が響いた。
※TS+逆行転生。ただし「元の自分」はいない世界で、ヒロインは女性として生まれ育ち、男性の記憶は希薄です。
(精神的BL要素と言えるほどの内容はありませんが、苦手な方はお気をつけください)
※他サイトでも公開しています。カクヨムコン参加予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 06:00:00
15310文字
会話率:18%
※2020.3.4 外伝「エレミアの魔導士たち」追加(本編前日譚ですが、本編の盛大なネタバレを含みます)
任務、暗殺。
国を代表する大魔導士アリエスに、危険な二つ名を持つ隣国の騎士団長を「落とせる」と占われてしまったために、隣国へと旅
発つことになった未熟な魔導士のエリス。
なんでわたし? 無理ですよね?
どう考えても人選ミスとしか思えない密命に異議をとなえるも、師匠であるアリエスにはとりあってもらえない。これは行くしかないのか……そう腹をくくったエリスに、アリエスは一つの魔法の書を託す。
「この紙に書いた文章は直接オレに届くから。何かあったら書け、助けに行く」
それを信じて隣国に送り出されましたが、到着早々変な人に関わってしまったみたいです……。
※2018.12.11〜12.19 日間ランキング・異世界(恋愛) ランクイン ありがとうございました!
※他サイトにも掲載あり
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-12 17:00:00
152531文字
会話率:39%
気ままな一人暮らしを謳歌していた何でも屋の魔導士ラナン。
ある雨の夜、訳ありの美少女姉妹に声をかけたことからなし崩し的に同居生活を始めることになる。
(いつまでもこのままというわけには……)
姉妹の落ち着く先をきちんと世話してあげ
なきゃね! と意気込むラナンをよそに、弟子入りまでした姉妹にはまったくその気がない。
なぜなら、お師匠様(ラナン)が可愛すぎるから!!
※1~3話はお師匠様視点です。以降に弟子視点が入ります。
※←このマークがタイトルにある章に挿絵があります。予告なく増えます。汐の音さまより頂いております。
※こじらせた師弟が食べたり飲んだりしているだけのお話です。
※2019.11.7 完結と同時に年齢制限版の後日談も公開あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-07 15:00:00
119348文字
会話率:37%
マリー・ルゥにはわからない。
夫の心がわからない。
初夜で意識を失い、当日の記憶も失っている自分を、体調がまだ万全ではないからと別邸に押しとどめる夫の心がわからない。
本邸には昔から側に置く女性と住んでいるらしいのに、マリー・ルゥに愛を告げ
る夫の心がサッパリわからない。
というかまず、昼夜逆転してしまっている自分の自堕落な(翻訳業のせいだけど)生活リズムを改善したいマリー・ルゥ18歳の春。
※性描写はありませんが、ヒロインが職業柄とポンコツさ故にエチィワードを口にします。
下品が苦手な方はそっ閉じを推奨いたします。
いつもながらのご都合主義、誤字脱字パラダイスでございます。
(許してチョンマゲ←)
アルファポリスさんにも時差投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 22:00:00
10780文字
会話率:29%
別タイトル『逆ハー生徒会執行部とその婚約者たち』
ある日仲良しの公爵令嬢がここは小説の世界で、自分たちの婚約者はその物語の主人公と恋仲になるのだと言い出した。そして自分たち一人ひとりが主人公を虐める悪役令嬢なのだと……。
このままでは自分
たちは断罪エンドまっしぐら…らしい令嬢たちはその結末を回避するためにまったりと頑張ることにした。
自身も悪役令嬢の一人だという事を知ったプリムローズは近頃婚約者と交流が減ったのはそのためかと理解する。
そして来るべき婚約破棄に備えるために一手二手先を読んで華麗に行動に移した。
※ヒロインはポンコツ脳筋令嬢です。
完全ご都合主義、ノーリアリティなお話です。
誤字脱字が各所に点在すると思われますが決して罠ではございません。
脳内変換にてスルーをお願いいたします。
アルファポリスさんにも時差投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 21:00:00
95151文字
会話率:46%
わたしの婚約者は嘘つきです。
本当はわたしの事を愛していないのに愛していると囁きます。
でもわたしは平気。だってそんな彼を愛する方法を知っているから。
それはね、わたしが彼の分まで愛して愛して愛しまくる事!!
だって昔から大好きなんだもん!
諦めていた初恋をなんとか叶えようとするヒロインが奮闘する物語です。
いつもながらの完全ご都合主義。
ノーリアリティノークオリティなお話です。
誤字脱字も大変多く、ご自身の脳内で「多分こうだろう」と変換して頂きながら読む事になると神のお告げが出ている作品です。
菩薩の如く広いお心でお読みくださいませ。
作者はモトサヤハピエン至上主義者です。
何がなんでもモトサヤハピエンに持って行く作風となります。
あ、合わないなと思われた方は回れ右をお勧めいたします。
アルファポリスさんでも投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-29 20:00:00
32009文字
会話率:30%
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
はるばる異世界へとやってきた、旅するBBAヒロイン! その名は、瑠奈(ルナ)!
若者だらけの異世界では、さらに年長者としての自覚を促され、すっかり高齢女子ポジションに落ち着いてし
まう!
終活に目覚め、西へ東へ! こうなったらもう、異世界に骨を埋めてやる覚悟!!
と、思ったら!
若き傭兵リュギオンに求愛されて、大困惑!
老い先短いBBAヒロイン! 瑠奈(ルナ)の明日はどっちだ⁈
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【瑠奈(ルナ)】
若年層には属せない年齢(※35歳以上確定)。ゆえに、BBAヒロインと、本人も自嘲的に認めている。
異世界転移をして、リュギオンたちのいる世界へとやってきた旅行者。
【リュギオン】
若き傭兵。規格外の強さを見せる、英俊豪傑。
辛辣な口調で悪態ばかりついているが、瑠奈(ルナ)のことが何より大事。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 20:16:40
137113文字
会話率:34%
エリアス帝国の支配下にある小国、オルグレンに生まれた末の王女。ソフィア・オルグレン。彼女は人質として、帝国の後宮に腰入りした。けれど皇帝ジルヴェストは、田舎娘に過ぎないはずの彼女に、強い執着を向けてきて……?
カクヨムで連
載中の他作品のリメイクです。
隠れヤンデレ×強気少女の異世界恋愛に、後宮での女の争い要素を混ぜた作品です。
元作品はこちら
「https://kakuyomu.jp/works/16817330661557535712」
キャラクターは同じですが、設定など細かいところが
変わっています。
展開も少し変わるので、完全な焼き直しではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 18:00:00
60832文字
会話率:54%
病気で死んだはずが、異世界の魔女として目が覚めた。
魔力を増やすために異世界に喚び寄せられ、魂を取り込まれたのだ。
乗っ取ったわけではなく2個の魂が綺麗に混ざり合った結果、意識の主体が「私」になっていたというもの。
魔女の記憶は全てあるが
、記憶の中に魂を切り離す術は存在していない。ましてや、戻れる体はない。
これはもう新しい世界で楽しく生きていくしかないと決め、魔女生活を自由気ままに送ることにした。
魔女である彼女の名前はノワール。
7人いる魔女のうちの1人で、強欲の魔女。極度の引きこもり。
そんな魔女だったノワールが、意識が「私」と混ざり合ったおかげで? せいで? 人並みに動くようになる。
奴隷の子供を引き取り、人間の彼氏ができ、眷属たちと楽しく過ごす……はずだった。
「ノワールよ。全ての生き物において、魔女ほど執着心がある生き物はおらん。欲するだけで満たされることはない乾いてばかりの欲だ。それ故に、馬鹿らしいほどの執着心が生まれる」
嫉妬・愛・憎悪・陰謀が、7人の魔女の間で渦巻き激化していく。
ノワールは、穏やかに過ごせる日々を守るために、売られた喧嘩を買うのだった。
*売られた喧嘩を買いますが、バトルシーンはほぼありません。作者本人は恋愛小説として書いています。
*死・暴力・イチャイチャがあるためR15になります。
*1ページ辺りの本文の長さは一定ではありません。2,000文字を目安にしますが、短くなったり長くなったりします。
*月曜日と木曜日に1話〜2話投稿します。予約投稿をしますので、12時と12時10分投稿になります。
*拙い文章になりますが、楽しく読んでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 12:00:00
169046文字
会話率:45%
雪と氷に閉ざされた冬の国を統べる美しき孤高の女王
花咲きみだれる春の国の民であった瀕死の少年
女王の凍てつく吐息で少年は春を捨て冬の民となった。
脆弱な少年は月日を経ていつしか最強の冬将軍として
女王の横に並び立つ。
しかし女王に向けるそ
の視線は、主君へ向けるまなざしではなく
一人の女性へ向ける男のひたむきな情愛に満ちていた。
愛を知らず感情さえ凍り付いた女王に
男ははたしてそれを『わからせ』る事が出来るのか。
冷酷冷徹な一途激重執着系将軍と
喜怒哀楽を失った国と民の為に生きる生真面目ツンドラ女王の
溺愛ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 19:00:00
95652文字
会話率:12%
人とヴァンピール、両方の血を持つミアは、ある夜、深い森の中で命を失いかけていた少年リヒトと出逢った。彼は貴族の嫡子であったが、病弱ゆえに親から見放され、療養という名目のもと、人里離れたその地に放逐されていた。
命を救ったミアを、幼いリヒト
は一心に慕ってくる。
その屈託のない笑顔にほだされ、再会の約束を交わし続けるミア。
――月日が流れ、いつしか成熟した大人の男となっていたリヒトの中で、彼女への想いが形を変えていたことにも気づかずに。
人格破綻者の男が唯一無二の存在に出逢ってしまい、彼女を恋い慕い求めるお話。
※R18作品を全年齢版に編集したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 19:48:22
83731文字
会話率:23%
ローゼマリーは森の城に住む吸血鬼ヴォルフの贄に選ばれた。城に赴いた彼女に、ヴォルフは冷やかな眼差しを向ける。彼は無関心で厭世的だったけれども、どれほど素っ気なくされようが、性分で彼の世話を焼いてしまうローゼマリー。明るい日差しのような彼女に
、闇しか知らないヴォルフは次第に惹かれていく。
愛を知らない男がそれを知り、溺れていくお話。
※R18に投稿した作品の全年齢版です。ストーリーに大きな変化はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 08:26:52
130243文字
会話率:28%
カルヴェ国第一王子アルベルクには、幼い頃に定められた婚約者がいる。初めて彼女と顔を合わせたのは、八歳の時。愛らしく可憐な、そして凛とした彼女に、アルベルクは強く惹きつけられる。だが、病弱な彼はまもなく病床に伏し、静養のため離宮に隔離されてし
まった。時を経て再び彼女にまみえたとき、アルベルクの胸に激しい想いが込み上げる。彼女に逢えた喜びと、それと同じくらい、彼女の傍にあることへの恐れと。相反する感情に戸惑いながらも、アルベルクは逢うたび彼女に惹かれる想いを強めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 08:36:40
57347文字
会話率:27%
〝男子校の姫〟……それは、男だらけのむさ苦しい学園生活に咲いた一輪の花として、周りに彩りと癒しを与えるアイドルのような存在。
オレ、日向 陽(ヒナタ ハル)がこの春入学した全寮制私立男子校は、その〝男子校の姫〟が役職として制度化されて
いるらしい。
けどまぁ、大衆に埋もれる平凡モブ(自認)のオレには、そんな姫制度なんて一切関係ない……と思っていたのに、あれよあれよという間に女装させられて、気が付いたら姫選抜会のステージに立たされて……まさかの、オレが姫に!?
周りの期待を裏切れず(あと、諸々の特権に多少揺らいで)仕方なく姫職を請け負うことにはしたものの、オレに付けられた護衛人が、何というか過保護過ぎて……。
オレを深窓の令嬢か何かと勘違いしているのか、荷物は持たせてくれないし、授業中も背後に立ってるし、あまつさえ皆がオレを(性的な意味で)狙っているなどと思い込んでいる始末。
警戒のし過ぎで周囲を威圧、排除してしまい……ああもうっ! これじゃあ、友達も出来やしない!
~無自覚可愛い系姫♂と執着美人護衛による、年の差学園主従BL!~
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初日のみ3話更新。以後、ストックが尽きるまでは毎日1話更新(18:10頃)予定です。
没作『ハルくんは姫をやめたい。』のリメイク版です。
相手役の設定等、諸々変更して最初から全部書き直しました。前のよりは格段に良くなった……はず!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 18:10:00
104314文字
会話率:49%
ミスティアはある時ここが乙女ゲームの世界に酷似した世界であること、自分が婚約者に近づいた女に嫉妬し投獄、死刑になる悪役キャラだと思い出す。彼女は破滅回避に尽力し、ゲーム関係者に近づかないよう努めた結果、攻略対象たちはゲームに無かった病みや狂
気を現し、投獄死罪を回避するための学園生活は一歩間違えれば監禁バッドエンドの学園生活に変化していていた。
周囲の狂気を知らないミスティアは、使用人や家族を自分のデッドエンドに巻き込まないよう尽力するが、ゲームでは死者であり、ミスティアが救った人々の善意によって彼女の退路は絶たれていく。
全てが異常だらけの中、ミスティアは無事、ゲームシナリオ終了の一年間を終えることが出来るのか。
「選びなよ。選択権は君にある。君の意思でどちらを捨てるか選んで。ミスティア」
「ふふ……仕方ないなあ。いいよ。だってミスティアが俺にとって一番大事だもの」
「それじゃあお前はあいつのことが好きだと思われるだろ」
「違うんだ、これでいい。これでいいんだ。君を守ることで……俺は……」
「ひひ、お前にも見せてやるよ。人間が本当の地獄を見る瞬間をなあ!」
「ミスティアさんは、ずっと笑っていられる世界にいてくださいね」
「……お前は変わらないな、ミスティア……。今もなお、俺を助けたときと変わらない」
--悪役令嬢に ハッピーエンドはありますか?
※異録は他者視点です。
※正規の結末の他、攻略対象の個別エンド予定(ハッピーエンド、ifバッドエンド)
書籍化+コミカライズ中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 10:03:08
1174411文字
会話率:28%
令嬢フランチェスカはある日、この世界が『裏社会の男たちを攻略対象にした乙女ゲーム』の中であり、自分がその世界のヒロインであることを思い出した。
このゲームのメインストーリーでは、婚約者レオナルドこそが最大の敵。
フランチェスカの日常は、こ
の悪役に引っ掻き回されてしまう運命なのだ。
だが、問題はそんなことよりも……。
「――……私!! 前世で過ごした日本でも、『極道一家の孫娘』だったんですが!?」
女子高生だった前世でも、常に命の危険があり、恋愛はおろか友達も出来ない始末。『生まれ変わるなら、今度は普通の家庭で過ごしたい! あと友達欲しい!』そう願っていたはずなのに……?
「ファミリーは文字通り家族だわ。この家に逃げ込んで来たというのなら、たとえあなたが悪党だろうと、私は絶対に見捨てない」
前世で培った極道の仁義を、今世も発揮してしまうフランチェスカ。
挙句、婚約破棄したかった黒幕レオナルドには、何故か執着され始める。
「可愛いな、フランチェスカ。愛しているから、どうか俺を退屈させないでくれ」
「絶対に嫌! 私はあなたの玩具じゃないの!」
だって今度こそ、平穏な人生を送りたい。
フランチェスカは、婚約者を筆頭にした悪党たちに溺愛されそうになりながら、必死に『普通の生き方』を目指すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 06:00:00
613975文字
会話率:48%
「リリス、今まで黙ってたけど僕には秘密があるんだ。それはね―――――」
「いや――――――――!!!!!絶対!!絶対言わないで!!!」
「でもずっと黙ってるなんて卑怯かなぁと思って。実はね――――――――」
「だ!か!ら!!言わないでって
言ってるでしょ!!??なにさらっと暴露しようとしてるの!?」
リリス・ウォルシュナット公爵令嬢は幼い頃から食べることと可愛いものが大好きな女の子だった。
八歳の時、母の親友である王妃に招かれたお茶会で天使のように可愛いらしい三歳歳下の第三王子リュークと出会う。
愛らしい容姿に目が釘付けになるもそっけない態度の王子にすぐ興味をなくし、それよりも贅を尽くした数々のお菓子に夢中になる。いつものように美味しいお菓子を大量に食べていると、つんつんしていたリュークが「それ…そんなに美味しいの?」と聞いてきた。
あまりにも豪快なリリスの食べっぷりを見て並べられたお菓子に興味を持ったようだ。
そのことを王妃に見込まれた(!?)リリスは、なぜか王宮でリュークとほぼ毎日、一緒に食事をする生活を送ることに。
お茶会での初めての出会いから十年―――十五歳になったリュークは幼少期から変わらず天使のような可愛いらしさだが、その可愛いさになぜかドジっ子属性が追加されリリスをどんどん追い詰める。
(納得いかないわ…なんで私ばかりがリューク様のやからしの被害に合うのかしら…主に恥ずかしい方向で!!)
大きな秘密を抱えた第三王子が、その秘密に絶対気づきたくない公爵令嬢を計算されつくした可愛さで魅了しつつ、外堀をがっちり埋めて囲い込む―――――!
☆一話あたりの文字数が多いので読みにくかったらすみません(ᗒᗩᗕ)
☆七話で完結予定
☆設定は非常にふんわりしております!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 17:02:31
47720文字
会話率:18%
息子であるリアンを溺愛する主人公デリック。彼はただ息子と二人でのんびり生活を楽しみたいだけなのだがそうはいかなかった。若かりし頃のデリックと身体を重ねたアルノール、通称『ヒロイン溺愛botアルノール・ヴェーデルラ』はデリックに酷いほどの執
着を見せた。
ヒロインを愛するはずの男の愛を素直に受け入れられない主人公デリックと執着心マシマシ公爵アルノール、そんな二人の間に生まれた息子のリアン、彼らが家族になるまでの御話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 16:41:13
20839文字
会話率:42%