〝男子校の姫〟……それは、男だらけのむさ苦しい学園生活に咲いた一輪の花として、周りに彩りと癒しを与えるアイドルのような存在。
オレ、日向 陽(ヒナタ ハル)がこの春入学した全寮制私立男子校は、その〝男子校の姫〟が役職として制度化されて
いるらしい。
けどまぁ、大衆に埋もれる平凡モブ(自認)のオレには、そんな姫制度なんて一切関係ない……と思っていたのに、あれよあれよという間に女装させられて、気が付いたら姫選抜会のステージに立たされて……まさかの、オレが姫に!?
周りの期待を裏切れず(あと、諸々の特権に多少揺らいで)仕方なく姫職を請け負うことにはしたものの、オレに付けられた護衛人が、何というか過保護過ぎて……。
オレを深窓の令嬢か何かと勘違いしているのか、荷物は持たせてくれないし、授業中も背後に立ってるし、あまつさえ皆がオレを(性的な意味で)狙っているなどと思い込んでいる始末。
警戒のし過ぎで周囲を威圧、排除してしまい……ああもうっ! これじゃあ、友達も出来やしない!
~無自覚可愛い系姫♂と執着美人護衛による、年の差学園主従BL!~
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初日のみ3話更新。以後、ストックが尽きるまでは毎日1話更新(18:10頃)予定です。
没作『ハルくんは姫をやめたい。』のリメイク版です。
相手役の設定等、諸々変更して最初から全部書き直しました。前のよりは格段に良くなった……はず!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 18:10:00
159985文字
会話率:48%
超能力者を集めた男子校の、「女子よりも可愛い」と噂の予言姫(よげんひめ)・椎名一花(しいな いっか)は、超イケメン転校生・高澤光(たかざわ ひかる)に朝曲がり角にぶつかられた際、“ガチ恋ビーム“という謎のセリフをはかれ額に触れられた。顔の綺
麗さに一瞬揺らぎそうになるも「俺とセックスすれば妊娠する」というキモいセリフを言われて正気に戻る一花。一花の親友の國井賢(くにい けん)も高澤にご立腹だが、なぜか一花は高澤を気になってしまい――?!
pixivとカクヨムにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 21:55:50
20489文字
会話率:61%
女子校の王子様である主人公一条瑠衣は過去のある経験から男性が苦手。だから女子校を選んだのだが、なんと一時的だが共学になることとなってしまった、、、。
男性への苦手意識は消えないが、男子校の姫である七瀬麗は女の子のようで仲良くできている。最初
は友達だったけれど淡い恋心を抱くようになり恋に発展、、、するのかどうか?2人のトラウマ、友達との青春が重なって悩んで応援されて、、、、
たくさんのことを乗り越えて学校生活を楽しんじゃう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 01:18:38
2784文字
会話率:50%
とある高校があった。全校生徒が1000人を越す、男100%の男子校が。そのまさに荒野とも呼べる環境の中、今年から共学化という一筋の光と共に、神が舞い降りた。
男子校の姫、後に天地開闢の始神と呼ばれる存在が……。
はい、男子校だった
学校に女子生徒が一名入学してきた訳です。しかも圧倒的美少女で、高校生には似つかわしくない程のスタイルの持ち主が。
完全に天が間違って二物も三物も与えたような存在であり、周囲は大歓喜であったのだが、俺はそうでもなかったりする。
だって……その正体は親友の従妹なんだもん。顔見知りだもん……。
そんな姫は入学早々、春の陽気にやられてしまったのか、一人暮らしの男子高校生、つまり俺の家で同居をさせて欲しいと、ぶっ飛んだ事を伝えてきた。なにやら理由は、通学時間が随分とかかるとのことらしいのだが……。
これは名前の通り明るく賑やかな青年、和宮太陽(かずみやたいよう)と、どこか冷たく影のある美少女、安藤(あんどう)みゆが、一つ屋根の下で青春を謳歌するドタバタ青春ラブコメディ。
男子校の姫×ルームシェアの異色コラボ! 太陽の明日は東か西か、登るのか沈むのかどっちだ!? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 12:25:34
109405文字
会話率:39%
秋津明日夏は、男子校に通う高校二年生。
昨秋の文化祭で行われた「ミスコン(男子校だけど)」に無理矢理出場させられ優勝してしまった実績があるけど、れっきとした男子だ。
だがある日から、明日夏は「女子生徒」として学校生活を送ることになってしま
う。来年度からの共学化を目指している学校側が、校内の生徒たちに「女子生徒のいる生活」を浸透させるため、明日夏に目を付けたのだ。
面白半分で引き受けた明日夏であったが、その日の帰り道。
ひょんなことから、謎の女性による謎の力によって、明日夏は本物の女の子へとさせてしまう。
※ ほぼ全編ギャグ・コメディです。シリアス要素はかなり薄め。性描写もありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-03 21:16:16
213531文字
会話率:49%
短いスカートをひらめかせ足元にはニーソックス。
サラサラの黒髪をなびかせてサイドにはぴょこんとハーフツイン。
何も無い所で転び、上目遣いが誰より似合う。
そう彼女は「オタサーの姫」
甘ったるい声に吸い寄せられる男。
高校だからサークルは無い
んじゃ……なんて細かいことは気にしない。
姫の周りにはいつも騎士のサークルが出来ているのだから(物理的な意味で)
そんな『お姫様』となんて縁は無いと思っていたし、なんなら無くても良かった。
しかし、男子校出身かつそこで妙な扱いを受けていた僕を彼女達は見過ごさなかった。
僕は姫じゃない!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-16 00:10:31
568文字
会話率:25%