この国には三人の王子がいる。
第一王子のアランは王太子として国王を補佐し、妻子とも円満な関係を築いていた。
第二王子のレオは武闘派の誉れ高く、幼馴染である侯爵令嬢と婚姻が決まっている。
第三王子のロビンは明るく素直な人柄で人気も高く、学園一
の才女と呼ばれる伯爵令嬢ソフィアと婚約していた。
無事に挙式を終えた半年、その二組の夫婦はほぼ同時期に妊娠し、国を挙げてその慶事に沸きあがっていたが、第二王子が国境で勃発した小競合いを収めるために城を留守にしていた時、
第二王子妃ブリジッドを誘い、王城近くの湖に来ていた第三王子ロビンとその妻ソフィアが、反国王派の刺客に襲われるという事件が起こった。
刺客が狙ったのはブリジッドで、それを庇おうとしてソフィアが前に出た。
バランスを崩したブリジットが湖に落ち、その間にソフィアは刺されてしまう。
流産したソフィアの目の前で、ソフィアの夫であるロビンと第二王子妃が仲睦まじく寄り添う姿を見て全てに絶望したソフィアはバルコニーから飛び降りてしまう。
自分の人生の走馬灯を見ながら死を受け入れたソフィアが目を開けると、結婚式の十日前に戻っていた。
自分が死にたいと思うほどのあの事件の真相を追及するべくソフィアは動きだす。
他サイトでも掲載しています。
表紙は写真ACより転載しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 20:00:00
117750文字
会話率:52%
※R15指定です ミンスタ領の姫 シリ 20歳。黄金を溶かしたような豊かな金髪、深い海のように青い瞳の持ち主で絶世の美女と呼ばれていた。十三人いる姉妹たちは続々と政略結婚をしている中、シリは未婚のままだった。同じ瞳、髪を持つ兄から命じられ一
度もあったことがないバツイチ・子持ちの領主と結婚する。挙式2日前に兄から乱暴され、失意の中嫁ぐ。秘密を抱えながら結婚生活が始まり愛を育てていく。生まれた子供は・・・
野心に燃えた兄の裏切りをきっかけに故郷ミンスタ領と戦争が始まる。運命に翻弄されながらも逆境に挫けず、生き抜く姫のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 17:20:00
284160文字
会話率:27%
花屋で働く天涯孤独の貧乏街娘シャルロットは、ある晩突然拉致される。自分を拉致したのは大金持ちの公爵。シャルロットは生まれたことすら知らされていなかった娘だと言うのだが、その怪しさは二百パーセント。
とんでもない贅沢の後で、ある朝自分の結婚を
知らされる。挙式に現れたのは白目を剥いたおじさん(宰相)だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 17:26:24
288423文字
会話率:64%
前世で、上司に横領の罪を押し付けられ、拘置所内で死んだナル。
裕福な伯爵令嬢として異世界転生したけれど、なんと実家は、裏社会に精通した裏の権力者だった。
ナルが、『実父が悪事を働いた証拠』を刑部省の捜査官に渡したことがきっかけで、伯爵家は
つぶれ、身内すべてと関係者は斬首刑に処するという重すぎる刑罰がおりる。
ナルは当然だと、自らも斬首刑を受け入れるが……。
斬首刑の日に、なんで挙式!?
刑部省長官の奥方!?
二十歳以上年上の、冷徹かつ怜悧な旦那様のもとで。
十七歳(見た目。前世で二十八年の生活経験有)のナルは、三度目の人生を謳歌する!
真面目系主人公。歳の差。ファンタジー。前世の記憶持ち。
12/14 可能な範囲での修正終了。
最終章を新しく書き直し、完成次第、更新致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 06:20:00
556581文字
会話率:34%
挙式の真っ最中に婚約者レヴェリアは平民の娘と通じ合っており、その娘の腹に子供がいることを告げたうえで北の領地
最終更新:2024-12-16 14:54:25
12294文字
会話率:36%
大国ネイピア王国に住まう侯爵令嬢ドロシー・ハートフィールドは、その美貌の所為で幼い頃から散々な目に遭い、男性嫌いを拗らせていた。その結果、実家の屋敷に引きこもりながら得意の調合を活かし、商売を行いながら生きてきた。
しかし、そんなドロシーに
は実は十二歳の頃に婚約をした婚約者が。しかも、その男性は――王国随一のひねくれ王子ルーシャン・ネイピア。
そんなルーシャンも極度の女性嫌いであり、二人は婚約してからずっと顔を合わせることはなかった。
まぁ、挙式まで一度も対面しない政略結婚もあるか。
そう楽観視していたドロシーだが、なんとルーシャンは挙式までをも拒否し、婚姻届け一枚屋敷に送ってくるだけ。
それに見たドロシーは、婚姻後毎日欠かさず三ヶ月、ルーシャンに会わせろと王城を訪れていた。目的はたった一つ。薄情な妻と思われないため。
そして、ようやく対面したルーシャンは……ドロシーが予想していた以上に容姿が整っており、絶世の美貌の王子だった。
そんなルーシャンに、ドロシーはたった一つの提案をした。
「私たち、離縁前提の結婚生活を送りませんか?」と。
◆掲載先→エブリスタ、小説家になろう、ベリーズカフェ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 20:49:26
218888文字
会話率:42%
──どうせ食べられるなら、美しく凜々しい殿方がよかった──
義両親により望まぬ結婚を強いられた朱莉は、挙式直前に命からがら奔走する。追い詰められた先で身を投げた湖の底には、懐かしくも美しい街並みが広がるあやかしたちの世界があった。
龍海と
いう男に救われた朱莉は、その凛とした美しさに一目ぼれする。
あやかしの世界唯一の人間らしい龍海は、真っ直ぐな好意を向ける朱莉にも素っ気ない。それでも、あやかしの世界に巻き起こる事件が徐々に彼らの距離を縮めていき──。
世間知らずのお転婆お嬢様と堅物な用心棒の、ノスタルジックな恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 10:45:22
27663文字
会話率:41%
触れた相手に死をもたらしてしまう体質の令嬢ユリアーネは、ある青年貴族と結婚することに。
ユリアーネは夫を守るため、初夜どころか挙式の際の口づけすら拒絶する。ところが、彼はとんでもない命知らずだった。
「おはようのキスをしてほしいな」
「
手、繋いでもいい?」
当然、ユリアーネは拒否。すると、夫は最終手段として魔法でぬいぐるみの体に憑依した。
「こうすれば、君に触っても問題ないだろう?」
こうして始まったのは、もふもふな結婚生活。繰り広げられる夫からのスキンシップと熱烈なアプローチの数々にユリアーネは翻弄されつつも、次第に彼に惹かれていく。
これは、ぬいぐるみの旦那様と送る、ほのぼの切ない夫婦生活の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 14:24:33
49808文字
会話率:44%
伯爵令嬢のマリアンナは焦っていた。
義妹や婚約者にはめられて、挙式前日の晩に婚約破棄されてしまったのだ。
しかも明日中に結婚しないと、父が遺したすべてのものを義妹たちに取られてしまう。
そんな窮地にいるマリアンナの耳に、
「あと一週間しか
ないのに、結婚相手がみつからない。まずい」と悩む声が聞こえてきた。
これは天の救い!と考えたマリアンナは、声しか知らないその人に勢いで結婚を申し込む。
相手が超絶美形の訳あり騎士とも知らずに――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 12:00:00
10429文字
会話率:40%
婚約者に浮気されたあげく、挙式前日に婚約破棄されたマルティナ。世間から嘲笑われている彼女を救ってくれたのは、幼馴染のハルムートだった。そんな彼に求婚されて結婚。
うきうきで初夜を迎えたマルティナだったけど、夫婦の寝室で夫から愛人を紹介された
。
「ぼくの最愛のひとは彼女だ。君は好きに愛人を作っていいよ」
って、どういうことよ!?
ふざけるな、男なんて大嫌い。私は仕事に生きるのよ!
そんなふうにショックを受けていたマルティナを、今度はハルムートの従者アロイスが助けてくれて――。
「あなたにプロポーズしたい。ずっと好きだった」
◇◇
そんなこんなでクズ男にフラれ続けたマルティナが幸せになるお話です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 06:34:09
8318文字
会話率:44%
両親を亡くし遠縁の親戚と養子縁組をしたヴィルジニーは、それ以来酷い扱いを受けてきた。彼女は幼い頃に出会った初恋の少年、リュージュに再会することを心の支えにしてがんばってきたけれど、ついに借金のかたに富豪の老人の元に嫁がされることになる。
その挙式の日。逃げ出すヴィルジニーと、颯爽と助けに現れる美男のリシャール。
だけどリシャールはクズだった。
と、思いきや……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-14 16:29:20
10118文字
会話率:32%
キャンセルが出たので、挙式も披露宴も用意出来たが、天童は一昨日、狙撃されている。池上院長の気遣いでドクターヘリが用意され、池上病院のヘリポートから、ホテルのヘリポートに天童は移送された。
最終更新:2024-05-24 09:34:34
5016文字
会話率:16%
国際結婚する友人の挙式に列席するため、返還前の香港に行ったことがある。
短い滞在の最後に出くわした、我ながらちょっと恥ずかしいハプニング。
最終更新:2024-02-24 05:00:00
3180文字
会話率:19%
結婚式は、婚約者の強い希望で豪華客船での挙式のはずだった。しかしトラブルにより婚礼衣装が台無しになって、結婚式は中断され、新婦のシャトレーヌはドレスを探す際に、何者かによって海に突き落とされてしまう。挙句どんな因果なのか途端に船は嵐に襲われ
、船は安全のために彼女を助ける事なく港へ戻って行ってしまう。意識を失った彼女が目を覚ましたのはどこかの島。死にかける思いをしながらもなんとかたどり着いたあばら家で出会ったのは牛頭の怪物、ミノタウロスで……!! どうなるシャトレーヌ!! え、餌付け!? 彼女は生き残れるのか!! ハッピーエンド予定してます!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 17:40:14
87679文字
会話率:36%
数十年ごとに現れる魔王級の魔獣を倒した勇者アリスターは褒賞に王女の配偶者、国王の座を与えられるが断った。
アリスターには許嫁がいて、挙式前日に勇者に選ばれたのだ。
断ってもしつこくいいよる王女にアリスターは『魔獣を王城へ放ってやる』と言い放
つ。無辜の民が犠牲になると案じる神官ハリソンに魔王討伐の仲間シェリルが『結界をはるから大丈夫だ』と告げる。
『まさか、結界術のオルグレン家か?』と声があがった。オルグレン家はすでに血統が絶えたはずだったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 10:00:00
17657文字
会話率:44%
※ヒロインが初っ端から妊娠している状態で始まります。
【あらすじ】
あと半年で挙式を控えていた子爵令嬢のシャーロッテは、その二カ月前にある悲劇に見舞われる。深夜、彼女の暮らす子爵邸に侵入者があり、彼女はその男に純潔を散らされ、しかもその後二
カ月間も同じように襲われ続け、最終的にはその男の子供までも身籠ってしまったのだ……。その状況に先方の伯爵家より、婚約を破棄して欲しいと迫られた。血筋を重んじる貴族社会では、いくら被害者とはいえ、どこの馬の骨とも分からぬ男の子供を身籠ったシャーロッテは受け入れられないのだろう。被害者であるシャーロッテに申し訳ない様子を見せる伯爵。しかし、その息子である婚約者のアルベルトは、何故か怒りの表情を浮かべていた。11年前にシャーロッテと婚約を交わし、つい数日まで仲睦まじかったアルベルトの急変した態度から、シャーロッテの妹リリアーナは姉が故意にその侵入者を招き入れたとアルベルトが思い込んでいるのでは、と懸念し始める。被害者である姉に婚約破棄を促し、更に不当な怒りをぶつけてくる伯爵家の人間に対し、リリアーナの怒りが爆発しかけたその瞬間、何故か話は思わぬ方向に転がり始めて……。
全4話で完結。
※作中『凌辱』という言葉が出てくるので一応『R15』と『残酷な描写あり』のタグ付けております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 14:23:25
20081文字
会話率:26%
※前半は切なめな展開、後半はR15ネタ気味落ちのざまぁ無し作品。
【あらすじ】伯爵令嬢であるセリーヌは、幼少期の頃に参加した三人の王子達の婚約者候補が集まるお茶会で、第三王子でもあるフィリップに一瞬で心奪われた。しかしそのフィリップは、自分
の兄の婚約者となった侯爵令嬢にずっと想い寄せていた。それでもフィリップの事を諦めきれなかったセリーヌは、自分がフィリップの想い人である侯爵令嬢と同じ髪色と瞳の色をしていた事もあって、その侯爵令嬢の真似をしだす。その努力が実り、ついにフィリップに見初められ、念願の挙式を実現させたのだが、初夜に夫から告げられた言葉は残酷なものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-10 07:28:20
15675文字
会話率:41%
「私が君を愛することは無い」
司祭しかいない小さな教会で、夫になったばかりのクライブにフォスティーヌはそう告げられた。
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オルティス王の側室を母に持つ第三王子クライブと、バーネット侯爵家フォスティーヌは婚約していた。
挙式を半年後に控えたある日、王宮にて事件が勃発した。
クライブの異母兄である王太子ジェイラスが、国王陛下とクライブの実母である側室を暗殺。
新たに王の座に就いたジェイラスは、異母弟である第二王子マーヴィンを公金横領の疑いで捕縛、第三王子クライブにオールブライト辺境領を治める沙汰を下した。
マーヴィンの婚約者だったブリジットは共犯の疑いがあったが確たる証拠が見つからない。
ブリジットが王都にいてはマーヴィンの子飼いと接触、画策の恐れから、ジェイラスはクライブにオールブライト領でブリジットの隔離監視を命じる。
捜査中に大怪我を負い、生涯歩けなくなったブリジットをクライブは密かに想っていた。
長兄からの「ブリジットの隔離監視」を都合よく解釈したクライブは、オールブライト辺境伯の館のうち豪華な別邸でブリジットを囲った。
新王である長兄の命令に逆らえずフォスティーヌと結婚したクライブは、本邸にフォスティーヌを置き、自分はブリジットと別邸で暮らした。
フォスティーヌに「別邸には近づくことを許可しない」と告げて。
フォスティーヌは「お飾りの領主の妻」としてオールブライトで生きていく。
ブリジットの大きな嘘をクライブが知り、そこからクライブとフォスティーヌの関係性が変わり始める。
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*荒唐無稽の世界観の中、ふんわりと書いていますのでふんわりとお読みください
*10万字弱で最終話を含めて全29話です
*他のサイトでも公開しています(加筆修正が入っている場合もあります)
*1日3話ずつ、6時、14時、22時にアップします
*誤字、脱字、衍字、誤用、素早く脳内変換してお読みいただけるとありがたいです
誤字報告はとてもありがたく思いますが、直さない場合もありますことをご了承ください
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 06:00:00
98549文字
会話率:26%
敵国の王子と結婚の約束をしていた王女は、挙式当日に逃亡を決意する。 彼女は森で怪我をしたドラゴンを見つけ、世話をすることにしました。 彼女は、ドラゴンが実は魔女に呪われた若い王子であり、真実の愛のキスでしか人間の姿に戻れないことを発見する。
彼らは恋に落ち、彼らを引き裂こうとする勢力と力を合わせて戦うことを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 21:00:00
4250文字
会話率:8%
「本日最後の挙式には襲撃予告が三件来ています。皆さんは気を引き締めて持ち場に就いてください!」
「「「はい!!!」」」
500年前の大公が定めた法のせいで、国民はだれ一人例外なく絶対に離婚が許されていないコートウェル公国。その上大勢の列席
者の前で結婚式を挙げないと婚姻の魔術誓約が交わせないため、新郎新婦を結婚させたくない何者かの妨害は日常茶飯事だ。幸せいっぱいの二人を何としてでも無事に成婚させるため、アンテイア宮殿式場のベイル牧師は今日も戦う。そんな牧師を一途に想い続ける演奏家な子爵令嬢は、彼の傍で今日も素晴らしいオルガンを奏でる。
これは新郎新婦を幸せに導く多忙な牧師の日常と、彼に懸想する子爵令嬢の想いを綴った物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 12:06:36
14229文字
会話率:68%
王都から田舎の村に派遣された騎士、アルフェルド。それなりに田舎の暮らしを楽しみながら過ごしていたが、ある日幼馴染との挙式が近いイリーナに、胸の内を明かされ……
【この小説は騎士コンビと恋愛企画 参加作品です】
最終更新:2023-07-13 11:46:09
22260文字
会話率:56%
亜麻 典子は、つきあって5年目の彼氏と音信普通になり職場の先輩に相談する。
相談しているうちに、彼の自宅も職場もしらないことに先輩は疑問をもつ。そして、お金を200万貸したことを伝えると
「それって、悪いけど早い話が詐欺じゃない⁉」気心がし
れているのもあってか、ずばりと先輩の言葉は容赦ない。
それから、彼の消息を突き止める。そこには、ある女の人しか目に入らない元彼の姿がいた…ずっーと、復讐を考えていた典子は罵倒する気も失せて…。
全部で4部作からなっていて何が、彼女にとっての復讐かがカギになっています。
カクヨムでも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-11 09:14:07
3482文字
会話率:42%
神の恵みという不思議な力が宿るルパ王族の中で、運命の相手を見ることができる力を持つオーレリアは役立たずの力だと罵られ周囲からいないもの扱いされていた。
ある時、姉の代わりに側妃として敵国の狒々爺と噂の皇帝の元へと嫁ぐことになるのだが、宮殿に
到着してみると皇帝は床に伏せっていて挙式ができる状態ではなかった。
すると皇帝代理を務めるトラヴィスから神の恵みの力を使って皇子たちの嫁探しをして欲しいと依頼されて……。
私はいつになったら結婚できるのでしょうか?
というか、当初の目的がすり替わってません!?
これは祖国で虐げられていた王女が幸せになるまでの恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 08:46:02
25604文字
会話率:30%