カリバー公爵夫人リリミアが、執務室のバルコニーから身投げした。
彼女の夫マクルドは公爵邸の離れに愛人メイを囲い、彼には婚前からの子どもであるエクスもいた。
リリミアの友人は彼女を責め、夫の親は婚前子を庇った。
娘のマキナも異母兄を
慕い、リリミアは孤立し、ーーとある事件から耐え切れなくなったリリミアは身投げした。
マクルドはリリミアを愛していた。
だから、友人の手を借りて時を戻す事にした。
再びリリミアと幸せになるために。
※作品傾向はダーク、シリアスです。
※読者様それぞれの受け取り方により変わるので「ざまぁ」タグは付けていません。
※作者比で一回目の人生は胸糞展開、矛盾行動してます。自分で書きながら鼻息荒くしてます。すみません。皆様は落ち着いてお読み下さい。
※甘い恋愛成分は薄めです。
※時戻りをしても、そんなにほいほいと上手く行くかな? というお話です。
※作者の脳内異世界のお話です。
※アルファポリスにて先行配信しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 06:00:00
200404文字
会話率:27%
婚約者に浮気されたあげく、挙式前日に婚約破棄されたマルティナ。世間から嘲笑われている彼女を救ってくれたのは、幼馴染のハルムートだった。そんな彼に求婚されて結婚。
うきうきで初夜を迎えたマルティナだったけど、夫婦の寝室で夫から愛人を紹介された
。
「ぼくの最愛のひとは彼女だ。君は好きに愛人を作っていいよ」
って、どういうことよ!?
ふざけるな、男なんて大嫌い。私は仕事に生きるのよ!
そんなふうにショックを受けていたマルティナを、今度はハルムートの従者アロイスが助けてくれて――。
「あなたにプロポーズしたい。ずっと好きだった」
◇◇
そんなこんなでクズ男にフラれ続けたマルティナが幸せになるお話です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 06:34:09
8318文字
会話率:44%