ある日、グラティオーソ侯爵家のラピダメンテ令嬢は、部屋で仕事中にいきなり婚約者の伯爵令息とその腕にしがみつく男爵令嬢の来襲にあった。
そしていきなり婚約破棄を言い渡される。
「お前のような悪役令嬢との婚約を破棄する」と。
最終更新:2025-05-17 04:53:02
8583文字
会話率:64%
頭を打った衝撃で前世の記憶を取り戻したメイドのアリエッタ。これって流行りの転生物ってこと!?しかも、この世界は前世で好きだった乙女ゲームの世界!!?しかもしかも勤め先は最推しのお屋敷!!!?オタクなメイドと語彙選びが壊滅的に下手くそな伯爵令
息のラブコメディ! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 21:17:07
4904文字
会話率:55%
仲睦まじいと有名なフランシス伯爵家の姉弟。
その姉であるアシュリーと婚約関係になったイアン・クラヴェル伯爵令息は、噂通りの『仲睦まじさ』をデートの度に見せつけられ、このままでは結婚の話を切り出す所ではないと危機感を覚える。
そこで従姉妹であ
るフェリシア・スワンに相談をしたところ……。
※複数のサイトに投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 21:22:07
8029文字
会話率:50%
子爵令嬢のルチアは今年で16歳。王都の貴族学院に通っている。ちなみに風魔法をちょっぴり使えるが、スカート捲りができる程度である。
ある日、婚約者の伯爵令息に『好きな人が出来た』と婚約解消されてしまう。そのショックで頭をぶつけて前世
の記憶が蘇った。
日本という科学が進んだ国で『私』はアホでアフロで漫画好きで昭和の死語をちょいちょい挟んでくる女子高生、花園(はなぞの)千尋(ちひろ)だった。
その影響で、ルチアも少しアホな性格になってしまった。
「あじゃぱー。婚約解消されちゃった。とりあえず、また結婚相手を探せばオッケーだよね?」
そう言って婚約破棄された翌日から毎朝食パンを咥えて『遅刻遅刻ぅ〜!』と言いながら、曲がり角まで走っていくようになってしまった。
ところがイケメンにぶつかるどころか、人には避けられて、犬にも逃げられ、鳥もバサバサ羽ばたいていく始末。
けれど、ルチアは諦めない!
「イケメンにぶつかるまで、100枚食パン食べてやる!!!!」
そんなルチアに全く微笑まない氷の美貌を持つ公爵令息、ハリス・パディントンが何故かいつも話しかけてくるようになった。
「…貴女は何故いつもパンを咥えて走っている?」
「パンを咥えて走っていたら良い出会いがあるかなぁと思って!私、婚約解消されたので婚活中なんです!」
それから何故か毎日ルチアがおバカなことをする度に彼が現れるようになって…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 18:19:00
43982文字
会話率:29%
学園を卒業後、結婚もせず、のんびり暮らして行こうと思っていた矢先、出張地から帰ってきた父親から縁談を纏めてきたことを聞かされる。
お相手は伯爵令息で、過去に三回も婚約が破談になっているという。しかもいずれも破談の理由は相手側の「土地の空気
が合わなかった」というもの。
果たしてマデラインは無事に嫁ぐことができるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 19:31:07
11154文字
会話率:42%
『へちまの可能性は無限』
そう信じる植物オタクのセシリア・ヘイズ公爵令嬢は、王太子の婚約者だったが他に好きな人ができたと告げられ婚約は解消された。セシリアはその後に出会った伯爵令息ドナルドに熱烈に求婚され結婚することに。ドナルドとは別居生活
だが、それほど苦にはしていない。
彼女には愛してくれる両親と子供の頃から大切にしてくれる侍女マリアと従者オスカーがいる。内気で引っ込み思案のセシリアは毎日植物を愛でながら平和に暮らせればそれで良かったのだ。
ところが身の回りで不穏な出来事が起こり始め……。でも、大丈夫。セシリアには沢山の味方がいて愛されている。
最後はスッキリざまぁ、ハッピーエンドです。
*R15は保険です
©北里のえ, Noe Kitasato, 2025. All Rights Reserved. Reproduction and translation are prohibited. 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 07:00:00
50644文字
会話率:52%
マリー・エメルド伯爵令嬢には、婚約者のフィリップ・カイド伯爵令息がいる。父親同士が仲が良くて、同い年の二人は先日婚約を結んだ。歳は共に17歳。
美しい彼に一目ぼれしたマリーだが付き合ってみたら、とんでもない男で。
お茶会に招待すれば、菓子と
紅茶ばかり食べて会話もろくにしない。
デートをすれば全てお金はこっち持ち。
それでいて色々と強請って来る。
ちょっとどういうことよーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 11:23:15
2575文字
会話率:31%
クリスティナ・グランディス公爵令嬢は10歳の時に、マルトス・エフェルト伯爵令息と婚約を結んだ。
初対面の時から「お前みたいな冴えない女、僕にふさわしくない。なんだ?ブスっ。近寄るな」
と暴言を吐くマルトス。
クリスティナはこんな男と婚約を結
びたくないと言っても、政略で結ぶ事になってしまう。
クリスティナは隣の家のアレックが好きだった。愛し合う二人は手に手を取って、とあるところへ依頼に行く。しかし、もっと大人になってからと断わられて。
マルトスは浮気をし、挙句の果てに恋人の一人を妊娠させて……
6年経った。我慢しまくった。改めてとあるところへ依頼に行くクリスティナ。今度こそ、クズな婚約者と縁を切る為に。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-02 13:30:54
4656文字
会話率:41%
エステリーナ・マルドス公爵令嬢とルイド・ハセル伯爵令息は長年に渡る婚約者だ。
初めて王宮の夜会で、ルイドは他の令嬢達と踊ってばかり、幼い頃から、ルイドは身体が弱くてずっと付き従って交流を深めてきたのに。
彼の考え方が理解できない。
そして、
何者かの悪意を感じる。
エステリーナはルイドと悪意の持ち主と決着をつけることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 14:19:42
5083文字
会話率:27%
これは、ある青年が、婚約者をキッカケに、耐えるだけだったのを止めた話。 / ペデュール王国では【青】が高貴な色として愛されている。ジェイコブが嫡男として生を受けたエルウィズ伯爵家は「シャーリーブルー」という新しい青の染料を作り出したことで財
を成した家だ。そんなジェイコブには、婚約者がいる。伯爵家にとって最重要な存在である「シャーリーブルー」の生産を安定させるために結ばれた、政略的な関係の婚約者。名は、ローゼマリー。隣国ジュラエル王国の伯爵令嬢だ。住む国が違う事もあり、二人のやりとりは手紙だけだった。婚約を結んで少ししたある時、両国を行き来していた人間から「ローゼマリー嬢はブサイク」という話がジェイコブの耳に入る。その話はあまり広めないようにと通達を出したものの、ペデュール王国の社交界ではいつの間にか「ローゼマリーはブサイク」という話が広まってしまう。その噂を否定するための材料――絵姿――を手に入れる事も出来ず、ジェイコブは噂が風化するのを耐えるしかなかった。次第に、ジェイコブ自身も「ああ婚約者が(ブサイクな)令息」と語りかけられるようになった。そんな中、ついにローゼマリーが嫁ぐ為にペデュール王国にやってくる日がやってきて……。 / 話の設定上、ブサイクという単語が凄い飛び交います。 / とてもとても軽いざまぁがありますが、本当にちょびっとやり返す程度です。 / 完結済み、各話順次投稿します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 18:00:00
33789文字
会話率:28%
侯爵令嬢ラキスと伯爵令息グーフィルは婚約者の間柄だ。政略結婚で婚約している二人だが、グーフィルはラキスを待つ時に必ず首を長くして待っている。これはそんな二人の日常の一部だ。
※見切り発車で連載開始しています。更新は超絶不定期更新です。1話
もすこぶる短い(200~500字前後予定)です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 23:03:32
83347文字
会話率:88%
伯爵令息クラウドは侯爵令嬢レイニーの好意を利用して、成り上がるつもりだった。つもりだったが、そうは問屋が卸さない。ここまで辛いことになるなんて、クラウドは思いもしなかった。
最終更新:2021-07-24 17:50:26
1909文字
会話率:58%
「ベティ・マニージ! アナタとの婚約、破棄しマス!」
「ダメダメ! もっと強い口調で言ってくれなきゃ!」
子爵令嬢ベティは自作のゴーレムであるドルクとともに“婚約破棄される練習”をしていた。
ベティは伯爵令息ウェルムと婚約したのだが、ゴー
レム好きのせいで色々とやらかしてしまったためだ。
そして、婚約破棄される練習を重ねたベティはウェルムと会うことになるが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 16:35:17
4902文字
会話率:34%
「服が汚くてもいい。部屋が汚くてもいい。だが、字は綺麗に書きなさい」
男爵令嬢レトラは書記官の父にこう教えられて育った。
彼女の仕事は王都の“掲示板”の管理。仕事の最中、レトラは伯爵令息のケニスと知り合い、仲を深めていく。
しかしそんな時
、ある令嬢が掲示板で誹謗中傷される事件が起こる。
これに怒ったレトラは、ケニスとともに犯人を見つけ出すことを決意する……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 16:35:10
6872文字
会話率:39%
夜の公園で、伯爵令息のライアンは、“プロの令嬢”エミナと待ち合わせをする。
ライアンはアタッシェケースに入った札束で、エミナに依頼を持ちかける。
「この金で私と契約結婚して欲しい」
かくして二人は結婚し、ライアンはエミナの“プロフェッシ
ョナルぶり”を満喫することとなる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 16:35:27
4515文字
会話率:27%
卒業パーティーで婚約者の伯爵令息から婚約破棄を言い渡されたエリス。彼は、ずっとずっとその言葉を待っていた。自分に戻るために。
☆さらっと読めるショートショートです。
最終更新:2025-05-02 06:33:38
1531文字
会話率:16%
子爵家令嬢オーレリーの両親は、六歳年下の可憐で病弱なクラリスにかかりっきりだった。
ある日、クラリスが「オーレリーが池に落ちる夢を見た」と予言をした。
それから三年。今日オーレリーは、クラリスの予言に従い、北の果ての領地に住む伯爵令息と結婚
する。
最後にオーレリーが皆に告げた真実とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 11:55:56
5264文字
会話率:34%
仕事の関係上断れなかった夜会に久し振りに出席したのは一週間前。
そこで非常に不愉快な目に遭って、荒んだ心を最愛に慰めてもらっていたところを、実家から至急戻れと呼び出された。
そして今日、戻った実家で見せられたのは、父宛に届いた元婚約者
の家が契約不履行と侮辱罪でオレを訴えているという、貴族裁判所からの通知。
そして対峙する伯爵令息パトリックと元婚約者の一家。そこで明かされるものは……。
という話。
主人公の一人称で話が進むので、彼に分からないことは分からないままです。
ざまぁもありません。
それでも良い方どうぞ。
毎朝四時更新の全3話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 04:00:00
15050文字
会話率:27%
かつて伯爵令息だったグレゴール・ブレンデルは伯爵だった兄の訃報を聞き、一人残された姪から伯爵という地位を奪うために、家族を連れて懐かしきジェンドリン伯爵家を訪れる。
かつて自分が持っていたものを取り返すのだと息巻くグレゴールを迎えた姪は微笑
みながら言うのだった。
「爵位も遺産も私には必要ありませんので、叔父様に全部差し上げましてよ?」
ざまぁだったはずからの、呪いやドアマットや淡い初恋など詰め込みました。
爽快感はないですが、湿った空気がお好きならば是非。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 07:00:00
8210文字
会話率:16%
伯爵家の長男として生まれたベルナール・レインバードは騎士として日々励んでいたが、訓練中の事故により騎士としての道を閉ざされた。騎士団を退団したベルナールは弟の夢を叶える為、再び次期当主として立つ事を決意する。
同じ頃、伯爵家の長女として生
まれ次期当主となるはずだった『氷の令嬢』ウルスラ・アッシュフィールドは婚約者が自分の妹と子を成した事をきっかけに己の婚約を自ら白紙に戻した。
常に無表情なウルスラは淡々と妹に全てを譲り、胸中で家を出る事を決意する。
これは、そんな二人が出会い、夫婦になるまでのお話。
※短編「伯爵夫人は笑わない」を長編用に練り直した作品となります。多少短編版と異なる点がありますが大筋は変わりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 12:58:58
215870文字
会話率:36%
子爵令嬢のセラは伯爵令息のケイロスに婚約破棄を言い渡される。
その結果、失望した母に見限られ一連の噂が広まり、周囲からは冷ややかな視線を向けられていた。
彼女はとうに我慢の限界を迎え、抑圧されていた感情が解放され決意を固める——彼らを見返す
と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 20:55:41
6570文字
会話率:18%
ファンタジー世界に転生してしまったらしい伯爵令息ロイドは、今日も今日と手王太子の愚痴に付き合っていた。
公爵令嬢で淑女の鑑と言われる程に完璧な婚約者。
彼女が家の権威を笠に着て男爵令嬢を貶し、あるいは人を使っていじめている、と彼らは思い込ん
でいたのだ。
定番だな、と彼は思う。どうやらここは乙女ゲームの世界、もしくはそれに似た世界らしい。
ただ、前世も男性だった彼は、そのタイトルもシナリオもわからない。
だから彼は、シナリオに忖度することなく王太子に異議を唱えた。「それはおかしくないか?」と。
家の力を使っているのは、彼らもである。
何しろ王太子に公爵・侯爵令息だ、家の力は婚約者に引けを取るわけがない。
プライドは高くもアホの子である彼らは、納得した。あっさりと。
家の力、すなわち王太子予算に手を付けることを諦めた彼らは、ならば男爵令嬢へのプレゼント代を稼ぐためにダンジョンの奥地へと向かう。
そこで彼らが見たもの、得たものとは……。
転生者である伯爵令息の目を通してみるドタバタ劇。
コメディタッチのお話です。
以前短編として投降した「まったくあの女は、家の力を使ってばかりで!」「いやまて、それおかしくね?」を長編向けに再構成したものになります。
そのため、設定を変更した部分がございます、ご了承ください。
R-15は念のためつけております。戦闘シーンなどで少々苦手な方は苦手なシーンがあるかも知れません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 06:00:00
145814文字
会話率:26%
「まったく、あの女はいつも家の力ばかり使って!」
王立学院に入ってから知り合った男爵令嬢に熱を上げている王太子は、今日も今日とて執務室で側近達を相手に婚約者の愚痴を零していた。
公爵令嬢で淑女の鑑と言われる程に完璧な婚約者。
彼女が
家の権威を笠に着て男爵令嬢を貶し、あるいは人を使っていじめている、と彼らは思い込んでいた。
そこに、側近の一人である伯爵令息から声が異議が上がる。
家の力を使っているのは、彼らもではないか。
何しろ王太子に公爵・侯爵令息だ、家の力は婚約者に引けを取るわけがない。
プライドは高くもアホの子である彼らは、納得した。あっさりと。
家の力、すなわち王太子予算に手を付けることを諦めた彼らは、ならば男爵令嬢へのプレゼント代を稼ぐためにダンジョンの奥地へと向かう。
そこで彼らが見たもの、得たものとは……。
転生者である伯爵令息の目を通してみるドタバタ劇。
コメディタッチのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 16:58:20
13715文字
会話率:28%
レシステンシア・ブラダ男爵令嬢はこのセリエンホルデ王国に救国の乙女であると予言されて生まれてきた。そのために王太子であるシュネル・セリエンホルデの婚約者であったが、突然の婚約破棄を申し渡される。
貧乏貴族のブラダ男爵家、体の弱い妹のオルテン
シアの治療費を稼ぐため、レシステンシアは軍に入ることを決める。
しかし、セリエンホルデ王国には隣国のスタセリタ王国の侵攻の魔の手が迫ろうとしていた。
軍で再会した幼馴染のレオン・バスラット伯爵令息とともにレシステンシアは立ち向かっていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 12:01:12
47690文字
会話率:48%
「もう嫌だ! カナリー・ホール子爵令嬢、オレは君との婚約を破棄する!」
「ええ……? ダリル様、何故ですの?」
「だって君はオレの前で屁をこかないじゃないか!」
カナリーの婚約者ダリル・オールディス伯爵令息のいうことは理不尽ではあったが、理
由のないことではなかった。カナリーは『放屁』の加護を神より賜った令嬢として有名であり、その屁音を聞いた者は幸せになると、まことしやかに噂されていたから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 07:47:14
5456文字
会話率:34%
料理好きのモニカ・アーモンド伯爵令嬢は時戻しのスキルを持っていた。記憶や経験はそのままに、人生をやり直せるというものだ。モニカは伯爵令息ウィルマーと婚約したが、料理上の見解の相違から対立し、別れてしまった。その後やはり伯爵令息のオズモンドと
婚約し、ウィルマーと対立した自分の見解が、視野の狭さから来るものと知った。モニカは人生をやり直せる。選ぶのはウィルマーかオズモンドか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 07:43:24
5187文字
会話率:27%
アッツ男爵家の令嬢ギネヴィアは、学校のホームルームの時間に唐突に伯爵令息バーナビーに婚約破棄された。どうして穏便な方法を選ばなかったのか、ホームルームの時間なんて地味過ぎるだろう、モブの分際であんなドヤ顔を、ギネヴィアは何もかも気に入らなか
った。ギネヴィアは正論でバーナビーを殴りつけるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 07:44:56
4682文字
会話率:41%
「お前は俺を裏切っていたのか!?」
王太子ダリウスに見初められた花の聖女エレナは、婚約の儀で失敗し、処刑されそうなところをモンフォール伯爵家の嫡男セドリックに助けられた。
エレナは伯爵領の一角にある集落に匿われる。美しい景色、気持ちのいい住
民たちに囲まれ、エレナは美しい貴公子セドリックに愛され、心惹かれていく。
一方ダリウスは、自分のせいでエレナが死んだと思い込み、傷心をいやすため、旧友であるセドリックを王都に呼び出す。
セドリックは婚約の儀が失敗する可能性があることを知っていた。そのチャンスをものにして、美しい村で愛する人とスローライフを送りたい。そのためなら何でもやる所存である。
これは、幼馴染のヤンデレ伯爵令息と俺様王太子の、初恋の聖女をめぐる戦いである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 07:20:00
181315文字
会話率:40%
夜会会場で、見知らぬ貴族令嬢に平手打ちされた婚約者で伯爵令息ニール。
放蕩者の父親が浮気を重ね母を泣かせていた姿をずっと見ていた男爵令嬢ジェマは、未練なく彼との別れを選ぶことに。
塔の上で婚約者との別れに黄昏れていたら、さっき別れたばか
りのニールが見たこともない女性と揉み合っているのが見えて!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 19:16:56
7698文字
会話率:29%