公爵令嬢であるエリアノアは、第一王子の婚約者。そんなエリアノアの家に行儀見習いにあがった伯爵令嬢のミレイが、徐々に第一王子と恋におちてしまう。
第一王子との婚約は破談になったエリアノア。だが、彼女の前に現れたとある男性に惹かれていく。
エリ
アノアが初めて知った、誰かを愛しいと思う気持ち。密やかに受ける溺愛。そして、恋心を育てていく中で、婚約破棄の裏にあった、政治的な動きがあらわになる。
政治の駆け引きを積み重ねながら、婚約破棄の真相を追い、黒幕に迫っていくエリアノアとその家族。それはついに領民をも巻き込む、大きなうねりとなる。
エリアノアの心に秘めた小さな初恋、そして初めて知る愛。巡り会った男性との恋物語。貴族と王族の思惑に、絡まる政治。これは、政治と恋の物語。
※他サイトでも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 07:10:00
57292文字
会話率:44%
「女の子から告白される」――それは、ごく普通の学園生である俺にとって、人生最大のイベントのはずだった。
夕焼けが広がる校舎裏に俺を呼び出したのは、学園一の美少女『影守 冴夜(かげもり さや)』。
憧れの彼女の告白を聞き、甘酸っぱいラブコ
メのような日常が始まる予感に、夢を膨らましていたのだが……。
しかし、世の中はそう単純じゃないらしい。「怪異に好かれる」特異体質の俺――家隠 囮(やがくれ おとり)の日常は、この放課後を境に、隠された世界の構造と、彼自身の存在に秘められた大きな運命によって、その日常は変貌していく。
きっかけは『恋を装い故意に迫りくる少女たち』
恋物語の皮を被りながら、数多の怪異、神話や伝承、そしてそれぞれの思惑を巻き込み、彼女たちとの関係は変わっていく。
それは御伽話のように奇妙で、時に世界をも揺るがす「囮話」。
『ラブコメ×現代伝奇SF』だけど展開も結末も予測不可能!
誰も見たことのない新たな物語が今、幕を開ける――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 07:08:28
30014文字
会話率:23%
平凡な男爵令嬢ヴェラリアは、成り上がりの家の娘。
社交界でも肩身が狭いけれど、王宮主催のパーティで天才魔術師アーキルと出会って、人生が少しずつ動き出す。
正反対なふたりは、少しずつ心を通わせていく。
じれったいけど優しい、そんな恋物語です。
最終更新:2025-07-24 07:00:00
15592文字
会話率:33%
学校の裏庭にある桜の木には不思議な力が宿る。
中学3年生のさくらは、幼馴染の君華と拓也が付き合ったことで自分の心に闇を抱えてしまう。そして桜の木の前で思わず願ったことが叶ってしまい…⁈
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最終更新:2024-12-15 12:00:00
6433文字
会話率:37%
精神疾患を抱える少女・雨宮るなと、彼女をそっと見守る執事・久遠明人。
距離を保ちながらも心は離れない、“背中越しの愛”を描いた静かな恋物語。
最終更新:2025-07-24 00:00:00
74880文字
会話率:15%
ここではない、どこかの世界のどこかの国のお話。
森に住む薬師リューリカは、村の若者たちに”魔女”と噂されていた。
けれど本当は、ただ薬を作って静かに暮らしていただけ。
村に新しく赴任してきた牧師クレメンスは、
穏やかで品行方正な男――た
だし、彼女の前ではなぜか皮肉が飛び出す。
皮肉と敬意と少しの照れ。
無理に距離を詰めようとはせず、でも確実に近づいていく二人の関係。
これは、言葉にされない想いが少しずつ積もっていく、
静かで優しい恋物語。
※連載は初めてになります、頑張ります。
※一日ずつのお話になるので、本文は少し短めです。
※少しでも楽しんで頂ければと思います。よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:14:40
24725文字
会話率:31%
俺には小学校の低学年頃までよく遊んでいた女子がいた。名は白田桐香(しろた きりか)と言い、小太りながらも愛嬌のあるやつで、しばしば家に遊びに行ったり来られたりしていた。家は割とお金持ちで、いつもお高そうなおやつが出るので楽しみだった。
―
―で、中学年になる頃には自然と男は男、女は女で遊ぶようになり、女と遊ぶのはダッセーやつと言う空気が自然と出来上がる様になってくる。俺と白田も例外では無く、周りに囃されるのが嫌で俺は白田と少し距離を置くようになり、それとほぼ時を同じくしてあいつは『白ブタ』と呼ばれ容姿をイジられる事になる。
家は割と近所だから帰り道も一緒になる事も多かったにも関わらず、卒業迄の間まともに何かを話した記憶が無い。
そして、時は流れて俺・雨野五月(あめの さつき)は高校二年になる。白田とは中学も高校も違うけれど、たまに思い出して罪悪感に少しだけ胸が痛んだりもする。家は近いが卒業以来一度も見かけてはいない。
そんなある日、週二でバイトをしているコンビニに一人の少女が現れる。その日発売の漫画誌を買いに来たその少女は言った。『ここで働いてるんだ?』『五月くんでしょ?』『あ、もしかしてわたしの事覚えてない?』と。
「しっ白……田!?」
かつて白ブタと揶揄された少女は、スラリとした黒髪白肌の美少女へと成長していた。そして、彼女が手に持つ漫画誌の表紙は彼女がグラビアを飾っていた。
その日から白田は度々バイト先のコンビニを訪れる事になる。
罪悪感がブレーキを掛けながらも少しずつ進む、きっとスローペースな恋物語。
※過去に投稿した事のある作品ですが、アカウントを削除してしまったので再掲します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 22:00:00
163363文字
会話率:56%
「あなたに一目惚れいたしましたわ!」
その言葉からはじまった君との関係。
工事現場で働く土埃にまみれた僕の手を、彼女はためらいもなく握りしめてきた。
「私……陸斗の傍にいますわ。絶対に、絶対に離れたりなんかいたしません!」
「お前は
主人に懐いた犬か?」
「えっ……!?」
彼に恋したお嬢様の恋はどこまでも熱く、想いを募らせていく。
だけどーー。
「……お前には無理だ。歩んできた道が違いすぎる」
笑って、泣いて、お嬢様はたくさん恋をする。
「私は陸斗が好きですわ。誰よりも、愛してます。あきらめるなんて出来ません」
これは工事現場で働く繋ぎを着た彼に、全力の愛をぶつけるお嬢様の恋物語。
高山陸斗 × 六条鈴華
暑い日差しの下で、彼らの少し変わった初体験がはじまるーー。
※本作は2014年にエブリスタで連載していたものを転載したものになります。(原案は2010年ごろになります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 21:10:00
37638文字
会話率:27%
女の子なのに女の子として生きられなかった少女の切ない初恋物語。
三つの通り名を持つ通称クリスは辺境伯爵家の令嬢だが、両親からは放任されて育った。
その上従兄である王太子に散々利用され、いびられてきた。
そんな生活に見切りをつけて隣国へ留学し
て女性騎士の資格を得た。そして、卒業を控えていたある日、親友でもあるの王太子の婚約者の騎士として雇用するから帰国しろという王太子からの手紙を受け取る。
しかし、帰国してみると、騎士とは餌であり、本当の目的は引きこもりになった彼の側近と婚約し、彼を救えという命令だった。
ふざけるな! 彼女は激怒した。なぜなら彼女には、すんなりとそれを受け入れるわけにはいかない事情があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 21:00:54
41767文字
会話率:17%
貧乏子爵家の次女のクリスティナ=スミスンは、王城の舞踏会が開かれるホールの前で、突然男性に声をかけられた。
「宜しければ私にエスコートをさせて頂けませんか?」と。
その人は見上げるほど背が高く、均整のとれた立派な体躯をしていて、その上に
は、恐ろしく整った顔があった。
彼は今この国で一番の人気のある英雄の騎士だった。
「ほとんどの貴族令嬢が王立学園へ通っている中、城でお針子として働いている自分になぜ? しかも、今日の私はツギハギだらけの物凄く妙ちきりんな格好をしているというのに」
彼女は驚き戸惑った。彼とは分不相応な自分が彼の手を取ったら、明日以降女性達からどんな目に遭うか分かっていたからだ。
しかしデビュタントの彼女は、この夜会でどうしても成人としての証明書をもらわなくてはいけない訳があった。
そのために、彼女は覚悟を決めて憧れの人の手に、その手を委ねた。
無自覚に人々を魅了(魔法ではない)していく苦労人少女と、彼女を陰から見守り続ける美丈夫騎士の恋物語と複雑な人間模様。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 19:10:00
200972文字
会話率:16%
過酷な境遇で育った少年と、偶然そんな彼を森で見つけて、手作り菓子を与えて餌付けしてまった、少女の恋物語です!
✽✽✽✽✽✽✽
生徒会で唯一の女性役員であるミンティアは、学院内では塩令嬢と呼ばれている。
成績優秀で魔術にも優れて
いるが、いつも無表情でニコリともしない、冷たい印象。しかも、生徒会長である第二王子を婚約者から奪おうとしている悪役令嬢だという噂も一部の生徒達からは囁かれている。
しかし、そんな噂はデタラメだった。彼女にはちゃんと愛する婚約者がいて、その婚約者のために日夜冷酷無比な仮面を被って奮闘していたのだから。
そして、彼女がこの学院に入った最大の目的である魔術対戦が行われた日、とんでもないことが起きた。
なんと大勢の人間の前で、第二王子が婚約破棄をした上に、婚約者持ちの彼女にプロポーズをしてきたのだから。
何故? 私達は今までまともに会話もしたことありませんよね?
彼女は困惑し、彼女の婚約者は激怒した。この婚約者、見かけは天使だったが、中身は怒らすととんでもなく恐ろしい人物だった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 17:00:00
150678文字
会話率:23%
―この気持ちがいつか、君に届かないハズは無いと思っていた、あの夏の日―
古びた個人商店の前にある、自販機とその脇に並んだ赤いベンチ。
その光景を思い出した時に浮かんだのは、10年前に恋焦がれていた彼女と歩いた、仕事終わりの帰り道の
事だった。 悪戯そうに笑って揶揄いに来るクセに何処か張り詰めた横顔にいつの間にか恋に落ちて、想いを伝えて、それで……
そう、あの夏が来るまでの短い時間だったけれど、この気持ちは変わらないと信じていたんだ。
失恋の帝王・川中島ケイが送る、切ない夏の恋物語『あの夏に、君と』
打ち上げ開始。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 18:00:00
26782文字
会話率:52%
〝離縁〟をきっかけに開いていくのは、恋の蕾――。
人間不信の現人神 × 魂を失った花嫁
すれ違いラブファンタジー
神の力を与えられた四人の現人神が守る世界。
花柳家の養子として生きてきた睡蓮は、家族に愛されない日々を送っていた。
ある日、東の地方を守る龍桜院楪の花嫁に選ばれた睡蓮。しかし、持ちかけられたその結婚は愛のない契約結婚だった。
居場所のない花柳家を出ることができるのならと契約結婚を受け入れた睡蓮は、離れて暮らす夫、楪に毎月手紙を出していた。
しかし結婚から三年、睡蓮は楪に離縁を申し込む。その理由は……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 12:38:28
14168文字
会話率:39%
彼は、まさしく“完璧”の体現者であった。
政治、軍略、学問、剣術──
どれ一つ取っても並ぶ者はなく、その容姿すら神の寵愛を受けたかのように整っていた。
民は彼を敬い、臣下は忠誠を誓い、敵国すらもその才を恐れた。
だが、そんな彼にも、た
った一つだけ欠点がある。
──それは、女遊びだった。
夜毎に名家の令嬢や城下の舞姫を侍らせては、快楽に耽る。
そのせいで朝には目を覚まさず、政務の場で欠伸を噛み殺すことも珍しくない。
「完璧な王」に似つかわしくない、気怠げでわがままな姿は、
ごく限られた者しか知らない、素顔のロザリオであった。
そんな彼が──ある日、旧き忠臣の訃報に接する。
残されたのは、一人の少女。
唯一の家族を亡くした公爵令嬢・レティシアは、爵位の継承を拒み、
その身を王宮へと投じる。
そこで命じられたのは、“あのロザリオ陛下の専属侍女”という過酷な任だった。
毎朝、王の寝室を訪れるレティシアの目に映るのは、
裸で眠る気怠げな男と、その傍らに横たわる女たち。
見下すような視線を向けながらも、
政務の場で見せる彼の鋭さや、ふとした優しさには抗えぬ尊敬を抱いていく。
──家族を失った少女と、気怠けな王。
二人の距離が、少しずつ、静かに近づいていく。
運命すら計算に入れる男が、
唯一、予測できなかった感情に触れる──
完璧な王の、不完全な恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 07:20:00
41840文字
会話率:30%
高校二年生の春川悠真《はるかわ ゆうま》。
高校三年生の美波咲良《みなみ さくら》。
二人の恋物語。
最終更新:2025-07-23 06:00:00
83867文字
会話率:27%
『完璧』な社交界の白梅、と呼ばれている、マリアンナ・クラリス。
公爵令嬢という立場から、王弟殿下である、ランジェール公爵と婚約することになった。彼もまた、完璧と名高い人で—————!?
かなりふんわりとした小説になっています。完璧同士の恋物
語、ぜひお読みくださると幸いです!
新連載です!投稿は不定期ですが、読んでくださると嬉しいです!!
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-22 22:37:31
2682文字
会話率:59%
未来への意欲を失い、夏休みも無為に過ごす高校生・橘ハルト。そんな彼のスマホに、AIが厳選したバイトアプリの通知が届く。導かれるまま海の家での住み込みバイトへ向かうと、そこで出会ったのは、同じくAIの導きでやってきた知的な少女・水瀬アカネだっ
た。
AIアプリは二人のシフトを最適化し、休憩まで指示するなど、まるで恋のキューピッドのように働きかける。体力勝負の海の家バイトに戸惑いながらも、AIの助言とアカネとの共同作業を通して、ハルトは少しずつ成長し、アカネへの淡い恋心を抱き始める。初めてのサーフィンや迷子捜索で絆を深める二人だったが、完璧なライフガード・颯太の登場がハルトの恋路を揺るがす。
ある日、海で溺れる子供を救おうとしたアカネが、不慣れな波に飲まれ意識を失ってしまう。颯太がアカネに人工呼吸を施す光景を目の当たりにしたハルトは、安堵と共に強烈な嫉妬に襲われる。無情なAIの通知は、颯太とアカネの距離が決定的に広がったことを告げていた。
夏休みも終盤、海の家で開催されるサマーナイトフェスで、二人は最後の夜を過ごす。AIが提案するぶっ飛んだ演出と、颯太のギター演奏、そして夜空を彩る花火。伝えたい言葉を飲み込んだハルトに、アカネは切ない笑顔で感謝を告げる。
しかし、AIアプリは夏の終わりと共に、来年の合同打ち上げや共同研究プロジェクトでの再会を予告する。これは単なる偶然なのか、それともAIによる「未来最適化」の導きなのか? AIに導かれた二人の「セツナワクワク」な青春の行方は──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 20:41:27
6158文字
会話率:22%
高校生男子『清水涼太』には片想いする幼馴染がいる。
特に何をせずとも自然と男子の好意を引き寄せる、アンニュイな雰囲気を纏う美少女『音瀬姫奈』――涼太の初恋の相手だ。
だが、姫奈はもう一人のイケメンハイスペック幼馴染である『神代蓮』の
ことが好き。
涼太は姫奈の幸せのためならと、自分の気持ちを隠しながら、姫奈が蓮にアプローチする手伝いをしていた。
しかし、高校一年生の文化祭最終日。
充分な準備を整えて告白に臨んだ姫奈は、蓮にフラれ、失恋してしまう。
「あぁ……もう、どうでもいいや……」
「ねぇ、私のことメチャクチャにしてよ……?」
いわゆる【負けヒロイン】となった姫奈。
一時は落ち込んで自暴自棄になるが、涼太の支えによって徐々に立ち直っていく。
そして、青春を失恋で終わりたくない姫奈が、新たな恋を見付けて幸せを掴み取ってやろうと決意した矢先、涼太が自分に好意を持っていることを知る。
いつも傍に居てくれて、困ったときは助けてくれる涼太に、姫奈は徐々に惹かれていき…………
「可愛い女の子ならここにもいるんですけど」
「……私、今、フリーなんですけど」
「一人で勝手に私のこと好きになってないで、私もちゃんと好きにさせてよ……リョウ君のこと」
姫奈は素直になりきれず、不器用ながらにも涼太との距離を縮めようとしていく。
涼太も、そんな姫奈を今度は自分の手で幸せにしてやるんだと覚悟を決め――――
これは、一度は【負けヒロイン】となってしまった幼馴染ヒロインを、今度は自分の手で幸せにしてやろうと奔走する青春ラブコメ!!
甘くて苦くて焦れったくてもどかしい……そんな青春恋物語ッ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 12:35:26
175876文字
会話率:44%
葦原瑞穂王国、王都・東慶。
ここで暮らす優梨には2つの秘密があった。
1つは前世の記憶がある事、もう1つは自分と仲間がこの世界では畏怖される「異能者」だという事……
しかもただの異能者ではなく、何もかもが規格外でとても“異質”な存在だった
。
そんな優梨と仲間たちは、自分たちが「異能者」だという事を隠し、共に支え合いながら生きている。
過去に傷を抱えながらも、いつか“幸せ”になれると信じながら……
そして、想いを寄せる相手と結ばれる日を夢見ていた……――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
※この話は「異能者物語 ~並行世界に災害級異能者として転生したけど、隠して生きていこうと思います~」の設定を変更・改稿・加筆修正した物になります。
※この話は基本的に優梨視点または第三者視点になります。他の登場人物の視点になる時は、分かるように明記します。
※ファンタジー設定ですが、恋愛と日常が主要のため話によってはファンタジー要素が薄いかもしれないです。
※仕事と子育ての合間にちょこちょこと書いています。更新は不定期になるかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 10:00:00
211052文字
会話率:53%
あの日、俺は“妖精”を見つけた。
森で犬のビスと静かに暮らす青年・ジーフ。
彼の前に突如現れたのは、貴族が召喚した“異世界人”の少女…?だった。
膨大な魔力を持つ彼女を守るため、ジーフは“主が死ねば従者も死ぬ”主従契約を結び、貴族との交
渉に挑む。
代替となる魔石を得るため、監視役の貴族・ミストレイ、相棒の犬・ビスと共にダンジョン攻略へ――
だが、そのダンジョンで待っていたのは、
かつてジーフが背負った“罪”と、この世界を揺るがす危機だった。
これは、1人の青年と異世界の彼女が世界の歪みと向き合う“冒険と絆”そして少しの…恋物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 08:11:09
60558文字
会話率:49%
「悪役令嬢アーデルハイト・アルニム! 貴様の罪は明らかだ!」
10ヶ月にも及ぶ北部での魔獣大発生を抑える戦果をあげて凱旋した戦勝パーティの席上、部隊長アーデルハイトは副官であるマルクスの目の前で第五王子より糾弾され、婚約破棄を宣言されてしま
う。
主催者であり、婚約者である王子の口より並べ立てられたアーデルハイトの罪状は部下の扱いが横暴であることから始まり、命令不服従に軍需品の横流し、敵前逃亡、情報漏えいによる利敵行為という軍法会議案件だった。
軍関係者が多数を占める場で、軍部の英雄たるアーデルハイトを罵り始めた王子の意図が読めずに困惑する周囲をよそに、最悪の事態に備えることに慣れたマルクスら魔道士部隊はこれを自分たちに対する宣戦布告と解釈し、動き始める。
伯爵令嬢でもあるハイスペック上司に長い片思いをしていた男主人公は婚約破棄された高嶺の花を娶るために。100万分の一の奇跡をモノにするために。
仲間と共にコツコツと真面目に、時にはジョークの一つも飛ばしつつ暗躍し、王子様にざまぁしたり国家安全保障上の陰謀と戦ったりする、悪役令嬢とその猟犬の恋物語。
(が、目標です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 07:00:13
737415文字
会話率:32%
両親が立て続けに亡くなったロミアの元に『伯爵』と名乗る男から手紙が届く。その伯爵は、何とロミアの実の父親であると名乗り出た。
自身が養子に出されていた事実を知ったロミアが伯爵家に戻ると、公爵家長男レドの誕生パーティーへの参加を提案されたロミ
アだったが……。
「おい、誰かこの娘を摘み出せ!」
なんとレドに不審者扱いされ、追い出されてしまう。
屋敷の外に放り出されたロミアが夜風に震えて呆然としていると、そこに一台の馬車が遅れて到着した。
ロミアを心配し手を差し伸べたジュリと名乗る彼は、不審者だと誤解されたロミアから事情を聞き、彼女を伯爵家の屋敷まで送っていったのだが……。
──俺の初恋の人が、何故こんな扱いを受けているんだ……?
……素性を隠していたジュリが、幼い頃にロミアと出会っていた隣国の皇帝【氷獣の帝王】ジュリウスである事を、彼女はまだ知らない。
これは三姉妹の【いらない子】として養子に出され親に捨てられたはずの貴族の次女が、長年の初恋を拗らせたイケメン皇帝に全力で溺愛されながら、互いに支え合って生きていく恋物語です。
どこまでも顔が良く、物理的に強く、誰よりも愛が重く、一族の宿命がしんどい系の男がお好きな方の心に刺されば嬉しいです。
※この作品はカクヨム様で先行公開していた作品を、大幅に改稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 12:00:00
112971文字
会話率:35%
時は平成。親のお金で一人暮らしを始めた19歳、瑠璃のもとに次々とトリップしてきたのは、なんと未来の戦国武将達だった!?
子供達との共同生活が始まり、瑠璃は彼らの生きる時代が普通の戦国時代ではないことに気付いていく。
時空を超えた刀と魔法の戦
国ラブファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-14 07:00:00
42601文字
会話率:47%
天正二年。小国の姫・螢(ほたる)は、織田信長の侵攻によって故郷と家族のすべてを失った。絶望の淵で彼女が思い出したのは、「未来を知る」前世の記憶。それは、信長の将、明智光秀によって自らも非業の死を遂げるという、あまりにも残酷な運命だった。
捕らえられた螢は、その知性の片鱗を見せたことで、冷徹非情と噂される光秀に興味を持たれる。「利用価値あり」と判断され、殺される代わりに彼の居城で「籠の鳥」として生きることを余儀なくされた。
利用し、利用されるだけの関係。しかし、氷の仮面の下に隠された光秀の苦悩と優しさに触れるうち、螢の心には密やかな恋が芽生えていく。
だが、運命の時は迫る。彼が主君を討ち、歴史に汚名を刻む「本能寺の変」。そして、その先に待つ破滅の未来。
愛する人を救うため、螢は歴史という巨大な流れに抗う決意をする。一人の姫の小さな光が、戦国の世の闇を照らし、未来を紡ぎ出す、運命の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 23:49:49
81553文字
会話率:33%