遠征部隊に配属となった衛生兵のメルは、支給される保存食の不味さに悶絶する。
パンは酸っぱく石の如く。干し肉は無味無臭で噛み切れない。
生命の危機を覚えた衛生兵は、一人立ち上がる。
これは、エルフの少女メルが、森暮らしの知識と経験を生かし、遠
征先で美味しい食事を食べようと奮闘する物語である。
※GCノベルズより書籍化&コミカライズ決定しました!
※本編完結済、番外編更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 00:00:00
1209783文字
会話率:42%
森暮らしのアニは素朴な菓子職人。年に一度の祭の為に焼き菓子を作っていたら、謎の美男子が勝手に菓子を食べていた。どこか超然としている彼にほだされつつも悪い気はしない。日は変わりお祭り前日を迎えるが、偶然、領主と従者が民を使って悪事を働く計画を
聞いてしまって――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 19:33:19
14804文字
会話率:37%
メーダ王国の末姫レティーシャの右肩には、生まれつき痣があった。痣は『前世は罪人』だと信じられているこの国において、レティーシャは王家の汚点。痣と姿を隠すため、彼女は国王に命じられて王宮の奥で暮らしていた。そんな彼女は、神託によって大陸一の大
国ルートビア帝国から王太子妃にと望まれる。ようやく日の当たる暮らしが――と期待で胸を膨らませていたが、ルートビア帝国への移動中、侍女であり影武者だったリズに裏切られてしまう。名前と王太子の婚約者の座をリズに奪われ、命まで狙われことになったが……保護してくれた魔術師グレンとの生活が楽しいので問題なし! でも、レティーシャに成り代わったリズの方はそうでもないようで?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 19:24:40
19429文字
会話率:42%
「――巻き戻った?」
私は死んだはずだった。だけれども、気づけば過去に戻っていた。
――私はもう、私を冷遇した連中に期待しない。関わることなど望まないので、森で暮らしている。
最終更新:2023-04-14 23:08:39
3671文字
会話率:29%
一人暮らし中の男子大学生・佐野悠斗は帰宅途中、鴉に襲われる白い蛇を助ける。その日の晩に異世界へと召喚された悠斗は助けた白蛇に魂消滅の危機を救われ、目覚めた森で不思議な生き物たちと出会い不思議な力を駆使してサバイバル(?)していくのであった。
たまに森から出て人里との交流もある、楽天家お兄さんと動物(?)の仲間たちのまったり森暮らし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 05:23:45
19882文字
会話率:39%
気付いたらゴブリンに?!
腰蓑1つで、森暮らしスタート。職業料理人の変わった魔物がおくるスローライフ。使命なんてない。自由気ままに生活する。そんなとある異世界の小さな魔物の物語。
最終更新:2022-11-26 21:55:02
3773文字
会話率:37%
「リーンを傷つける連中は、俺が叩き潰してやる」
嫌われ種族、ゴブリンの少女リーンは、ひょんなことから『勇者』を保護することになる。
異世界から召喚された勇者、ユータは、まだ小さな子供だった。
リーンはユータの世話をしつつ、彼のた
めに、国王との謁見を試みる。
だが、リーンがゴブリンだったことが一因となり、試みは破綻してしまう。
けがれたゴブリンと共に居たという理由で、ユータには偽勇者の烙印が押されてしまうのだった。
この世界の人間に不信感を抱いたユータは、優しいリーンと共に居ることを望む。
一方でリーンは、勇者であるユータが自分と居ることは、良くない事ではないかと考えるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 13:00:00
16138文字
会話率:40%
残業疲れの帰り道、電柱の灯りの下に黒い穴があった。
ちょ、これあれじゃね?異世界行っちゃう系じゃね?
行く気ゼロだったのにどこかに落ちた26歳(彼氏いない歴=年齢)とそんな彼女を拾ったおっさん(仮)のよくわかんない森暮らしの話。になる予定。
※初投稿です。拙い文ですが、ちまちま書いていく予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-25 16:00:00
92738文字
会話率:33%
とある事情で(嫌々ながらも)幼子を預かった(自己中心的な)魔女と、(連れ去られ)気がついたら見知らぬ場所に居た(思い込みの激しい)少年の、不思議な不思議な(殺伐とした)森暮らし。(親バカな)カラスも居るよ!
*この作品は「魔女集会で会い
ましょう」という素敵タグに感化され、作成した物になります。類似作品等既存する場合もございます。予めご了承ください。
*魔女と少年の交互視点で話が展開されていきます。各話に記載のある人物の視点となります。
*毎週木曜日19時頃の更新を予定しておりますが、状況により遅れる場合がございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-24 19:27:33
49757文字
会話率:32%
タイトルどおり、邪竜ちゃんとご主人さまのお話
新人賞落選作品となります。落選作品ですが、お楽しみいただければ幸いです。よろしくお願い致します
ご注意:
!ハーメルン、カクヨムにも掲載しております
最終更新:2022-03-15 22:00:00
26421文字
会話率:57%
伝説と呼ばれる魔獣達がいる。それは神話の中に出てくる存在。それは皆が魔獣や魔道具と契約する世界で、誰も契約出来ていないとされる存在。
そんな彼らの内、少数だが人と契約したいと思う魔獣がいるらしい。ライクが師匠から受け継いだのはそんな変わ
った魔獣だった。実はこの契約がバレたら、危険な存在とされて色々な国から追われてしまう。それなのにある日師匠は言った。「ライクよ、レムリアに行きなさい」と。レムリアは世界的にとても進んだ魔法都市だ。なので森暮らしだったライクはとても喜んだ。だが人が多く集まる場所だ。秘密がバレる可能性も高くなる。
さて、ライクは秘密を隠し通せるのか。師匠が望んだ通りに友人に恵まれる事が出来るのか。ちょっとした経緯で変わった魔法学園に入学したり、街中で戦う事になったりするが本当に大丈夫なのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 23:59:13
4423文字
会話率:40%
ある日、ひとりの騎士が魔女を探せという命を受け動き出した。人をよせつけない魔の森、不思議な力をもつ「まじない」の存在。そしてあやしげな魔女のうわさ……。婚約破棄や悪役令嬢のエッセンスを少々くわえつつ、ワケアリ魔女と苦労性の騎士が心を通わせ
るまでのハラハラもだもだうふふな異世界恋愛ファンタジー!
注意:人が正気を失うレベルで騎士の面がイケメンです。また、わがまま、ツンデレ、赤毛などなど、好きな魔女要素を作者の欲望のままにつづっております。
各話タイトル説明
「◇騎士は…… 」=騎士視点
「◆魔女は…… 」=魔女視点
第一部 魔女と騎士の出会い 1話〜
第二部 魔女の森暮らし 24話〜
第三部 騎士の厄難 50話〜
第四部 魔女の秘密 69話〜
第五部 魔女と騎士の苦悩 97話〜
第六部 求める者たち 121話〜
第七部 遠い昔の約束 144話〜
エピローグ 未来へ向かって 169話〜
本編完結しました。番外編を不定期でアップする予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-08 08:06:48
612185文字
会話率:52%
「もうお前は要らない女だ!」
聖女として国に奉仕し続けてきたシルヴィは、第一王子ヴィンセントに婚約破棄と国外追放を言い渡される。
その理由は、シルヴィより強い力を持つ公爵家のご令嬢が現れたからだという。
ヴィンセントは態度を一変させシ
ルヴィを蔑んだ。
王子で婚約者だから、と態度も物言いも目に余るすべてに耐えてきたが、シルヴィは我慢の限界に達した。
「では、そう仰るならそう致しましょう」
言われた通り国外に追放されたシルヴィは、聖女の力を駆使し、
森の奥で出会った魔物や動物たちと静かで快適な移住生活を送りはじめる。
一方で真の聖女不在の国に一大事が起きるとは誰も知るよしもなく、
シルヴィを追放した者たちはどんどん破滅への道を辿っていくのだった。
これは虐げられた聖女が移住先の森の奥で楽しく幸せな生活を送る物語。
※アルファポリス様にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-22 16:00:00
17378文字
会話率:43%
《2020.2.4本編完結》
仕事を辞めた帰り道、パンの匂いと黒猫に癒されていたら何故か竜巻に巻き込まれてお陀仏ーかと思いきや、異世界の穏やかな小森にたどり着きました。そんなアラサーの私はどうやら『黒猫が選んだ魔女』らしい。…どこの御伽噺?
と思いつつ、ひとまず大好きな蜂蜜バタつきパンを堪能することにしました。
魔法、剣、精霊とファンタジー盛りだくさんな世界で待っていたのは、素朴でのどかな小森暮らし。あったかい人達と少しずつ交流しながら、のんびり美味しいものを作ったり食べたり、花とワルツに包まれて、そして、最初で最後の恋をしています。※サブタイトルの人物視点で話が進みます。
§メニュー§
0.おばあちゃんとおじいちゃんの蜂蜜バタつきパン
1.異世界でも美味しい蜂蜜バタつきパンと、ジャムつきパン
2.看病のための、オートミールのミルク粥
3.静かな黄昏時の、カモミールのホット蜂蜜ミルクティー
4.カフェ・ラテとクリーム・ティーの占い
5.立夏の月夜のチェリーパイと、白樺の葉束
6.小森の庭の蜂蜜バタつきパンと、黒パンと白パンのオープンサンド
7.スミレの砂糖漬けとレモンバームのパウンドケーキ
8.大牧場のフロマージュブランとクラムチャウダー
9.セレナード家の晩餐、チーズのオードブルと姫林檎タルトのチェダーチーズ添え
10.修道院のアフタヌーンティー、特製キャロットシナモンプディング
11.子供達のためのサンドイッチと、特製蜂蜜スパイスクッキー
12.みんな大好き、やっぱり蜂蜜バタつきパン
13.花祭りの名物レモンパイと、秘密のハンカチーフ
14.パン屋の奥様のキッシュロレーヌと、お土産の砂糖菓子の宝石箱
15.砂糖菓子の宝石箱に、君を想う
16.王道の黄金プリンと、ハーブ暮らしのあれこれ
17.真夜中のホットミルクセーキ、蜂蜜とブランデー入り
18.嵐の日のホットスパイスワイン
19.お見舞いのフルーツ尽くし、即席フルーツサンドイッチ
20.木苺ジャムのバタークリームケーキ
21.ビールとプレッツェルとソーセージ
22.大人のティータイムに、コーヒーとチョコレート
23.林檎酒とガレットで乾杯を
24.秋の朝の蜂蜜ホットケーキ
25.ホットミルクは魔法の飲み物
26.小腹を満たすレーズンクッキー
他折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-22 19:00:00
220609文字
会話率:44%
母子家庭の母親として必死に生きてきた主人公。やっと手に入れた平穏も束の間、大事故に巻き込まれ命を落としてしまう。
天の意思とやらのはからいで他数名とともに異世界に転生することになるのだが、他の転生者たちがスキルや加護を欲しがる中、『異世
界なんて訳分かんない、のんびりゆっくり暮らせればいい』とのほほんとしていた。
結局なんか加護をもらって始まった第二の人生。ところが生まれた先は悪徳領主の娘。辛い生活に苦しむ村人に胸を痛めるが、魔法も使えず小さすぎる自分には何もできなかった。それでもどうしても理不尽を強いられる村の子供たちを救いたいと齢三歳にして立ち上がる。
強い、強い想いをきっかけに加護の力が開放され、見知らぬ森へと飛ばされてしまった子供たち。村から逃げ出すことはできたが、住むところも食料もない。覚えたての何でも作り出せるスキル『創造』を駆使してなんとか生き抜かなければならない。
「私がかあちゃんになってみんなを守る!」
かくして苛酷な自然の中で十三人の子供たちと三歳のかあちゃんの森暮らしがはじまる。かあちゃんの夢はただ一つ。子供たちとのんびりゆっくり暮らしたい。その夢を叶えるために、今日もかあちゃんは頑張ります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-07 23:00:00
732267文字
会話率:6%
今日も今日とて森の中、マイペースに日々を過ごす若き狩人。
そんな彼があるとき、一日一善を始めます。
狩りをしたり、採取したり、魚を取ったり、衣食住を得るための作業の合間に一日一善を繰り返す。
最初は気づかない差も積み重なった時は大きな差とな
るでしょう。
段々と大きなことを成し遂げられるように、マイペースに続く・・かも!?
※世界観は「現実世界ではありえない現象のある異世界」を想定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-24 00:00:00
25742文字
会話率:60%
ゲーム(VRMMO)を始めたはずなのに、気付いたら異世界!?
私、これからどうしたらいいの…?と、なっていたら…。
倒れていた人を助けたりと、バタバタ過ごすことに?
そしてやっとのんびりできると思ったら、
あれよあれよと、お礼にと言われて
?
オタクだからわかるテンプレに面倒になりつつも、
高感度上げやレベル上げに奔走しちゃいます!
はたして主人公はのんびりできるのか!?
*なろう初投稿作品*
更新速度は亀かも知れないので、のんびりお待ちください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-01 00:00:00
1128文字
会話率:13%