人を安楽死に追いやる、天使ウイルスが蔓延した世界――
天使ウイルスは、人の精神を侵し、特異的に人間の身体を天使へと変えてしまう。その奇妙な病気は『天使病』と名付けられた。
そんな『天使病』を治せるのは、人の精神に潜り込める特殊な能力を持
った≪対天使専門医師≫と呼ばれる者たちだけで――……
ヒーローに憧れる少年・有栖ツバサはある日、天使になったばかりの記憶を無くした少年と出会う。
何の力も持たないツバサは、『天使病』を治療することができる≪対天使専門医師≫に憧れているのだ夢を語る。
そんな二人の元に、『天使病』を煩った母親を持つ少女が現われ、天使の少年の力を借りることで『天使病』の患者の精神世界に入り込むことに。
しかし、精神世界本物の≪対天使専門医師≫ではないツバサは為す術なく、天使の一方的な攻撃を受け続ける。それでも、諦めず戦おうとするツバサに天使の少年は何故戦うのか問う。ツバサは、自分もかつて、母親が『天使病』によって亡くなった、天使を恨んでいる人間だと告白する。
「例え、『天使病』にかかったヤツが、死にたいっていったとしても、周りの『生きて欲しい』って願うヤツの思いを叶えるヒーローに俺はなりたいッ!」
そんな、復讐者ともいえるツバサに心を打たれた気怠げ天使のは重い腰を上げる。力を貸すべく、天使の少年はツバサに手を差し伸べた。すると、彼の手を掴んだ瞬間、少年の身体は大きな剣の形に変化して――?
◇第1部完結まで、毎日18:30ごろ更新予定
◇この作品はフィクションです。実在する人物・団体・事件等とは、一切関係ありません
◇残酷な描写を含みます。苦手な方はご注意下さい
◇本作品は、自殺というワードを含みますが、自殺、自傷行為等を助長・擁護目的はありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 18:30:00
103549文字
会話率:66%
魔法使い、シスは不満を持っていた。
自身は男でありたい、女の身体であることに不満を抱き気怠げに生きていた。
そんな彼女のところへ襲い来る敵を男装して剣を振るう。
ただそれだけで終わるただそれだけの話。
※本作品は「ノベルアップ+」「カ
クヨム」「アルファポリス」にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-17 00:01:13
32141文字
会話率:37%
河川敷の帰り道を歩いていた女子高生の木村楓は、高架下でしゃがみ込むクラスメイト兼図書委員会で一緒に図書当番のペアを組んでいる水島雫の姿を見つける。何をしているのだろうとそっと近づいてみると、彼女は捨てられていたエロ本を熱心に熟読していて…
…。
気怠げ女子高生木村さんと、木村さんのことが少し気になる水島さんによるちょっと変わった学園生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 06:23:15
93969文字
会話率:35%
ある日、春夏秋冬鼓童(ひととせこどう)はバイト帰りに顔見知りの高校生柏木栄李に襲われてしまう。
刀を持って微笑む彼女に鼓童は成すすべも無く、といった所で来た助けは気怠げな様子の男性!?
その後自らの身に起きた詳しい説明の為に向かった先には明
らかな面倒事の気配。
俺のこの先、どうなるんだ!?
愛知県を舞台とした非日常異能力ファンタジー
処女作なので暖かい目で見てください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 22:59:02
116246文字
会話率:36%
学校終わり、携帯を見て雨の予報があることを知った八重。あらためて校門の外を見るとバイクが1台止まっていて……。
気怠げな不良少女×バイク乗るタイプのイケメン少女の百合
三題噺 雷/校門/携帯
最終更新:2023-10-16 14:35:10
1452文字
会話率:58%
『天沢学園』
そこはスキルを使うものたちを育成する学園の一つ。その学園では学生たちが日々スキルを扱い生活している。
水元英知(みずもとえいち)はそんな学園の生徒の一人。面倒くさがり屋で,気怠げに学園生活を過ごしている。スキルは水を操る
能力だが、それだけではないらしく――
また彼と仲間たちの正体と、秘められた思いとは。
そして、彼が入学した目的である家族との『約束』とは。
あなたは彼の秘密にどれだけ近づけるのか!
実力隠し系学園小説、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 00:28:52
24673文字
会話率:54%
聖女候補であるソニアは裁判を被告人として受けていた。問われている罪は「聖女(候補)の殺人未遂」。しかし、その内容はソニアにとって見に覚えのないものばかり。訴えを起こしたのは同じ聖女候補であるカレン。証人として呼ばれたのはカレンの取り巻き達。
裁判を仕切っているのはカレンの婚約者であるフィリップ殿下。カレンの身内とも言うべき人間たちで固められている。つまり、この裁判はカレンがソニアを陥れるために仕組んだも。しかし当のソニアは気怠げで気にもしていない様子。だがこのままだとソニアが死刑になるのは確実で……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 00:15:56
11196文字
会話率:21%
母に呪われて体の時が巻き戻り、そこから成長しなくなってしまった少女ルシア。
見た目が変わらないことを周りから気味悪がられ、住み慣れた町から遠くへ旅立とうと決めた。
町から出る直前に人さらいに遭い、鼻息荒く迫ってくる男に涙目になっていたところ
を救い出してくれたのは一人の魔術師。
宮廷魔術師であるグレアムの優しさに触れて、ルシアは出会って一時間と少しで彼に恋をした。
ルシアは王城で治癒士見習いとして働けるようになり、彼と一緒に歳をとりたい、大人になりたいと強く願うようになる。
※こちらは「人生に疲れた最強魔術師は諦めて眠ることにした」書籍2巻発売(7/14)を記念して書いた短編となります(連載の方を読まなくてもこちらだけで楽しんでいただけるようになっています)
※2巻の後半部分と同時進行となるサイドストーリーなため、本編の主人公は出てきません。
※基本的にほのぼのですが、重めな話、人が死ぬ描写、親からひどい仕打ちを受ける話などが交ざります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 19:13:07
39069文字
会話率:31%
その日、シンシア・カルヴァスタ伯爵令嬢は不運が重なっていた。
まず、魔法学校の卒業式課題であるミニドラゴンのチチが檻から逃げ出した。こんなことは初めてだった。
次に、チチが檻から遥か遠いはずの本校舎のほうまで逃げてしまったのだ。多くの守衛や
魔術師たちの輪を潜り抜けて。
そして、たまたまその日のその時間、聖女の最後の駒を決める儀式が本校舎の中庭で行われていた。
そしてシンシアの頭に、聖玉が当たった。
そこからシンシアは、元平民である現聖女ミミを崇め奉る聖女軍団の一人として、完全にアウェイな状況の中、聖なる儀式のために身を投じることとなる。
ミミにタメ口を許しながら、虎視眈々と王座を狙う金髪第四王子。
ミミを崇拝するように慕う冴えない赤毛そばかす侯爵家三男坊。
ミミとこの儀式に忠誠を誓う口の悪い黒髪平民男。
ミミの恋人のように振る舞う気怠げな長髪辺境伯嫡男。
そして腹の読めない案内係。
シンシアの唯一の味方は王宮から動かないため何の役にも立たない。
皆がミミを優先するこの状態を、シンシアは死んだ目で乗り越える。
時に自分の発言が、彼らの心を動かしているとは知らないまま。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 00:00:00
20205文字
会話率:31%
名を失った男は、ゲームで作製し愛用したキャラクターの姿と名を借りて、異世界へと降り立っていた。――そんなありふれた気怠げ最強魔導師のお話、風に書くけれど当然予定は未定、な物語。
最終更新:2022-09-27 11:00:00
317441文字
会話率:40%
真面目ないい子もどきのお嬢様と、無愛想で気怠げで重いその護衛の男が、船から落ちて遭難しつつ、必死に隠してきたお互いの気持ちをぶちまけて関係を変えるまでのおはなし。
最終更新:2022-09-03 00:26:20
9626文字
会話率:48%
普通な僕らの普通な日常
最終更新:2022-05-27 07:19:58
28109文字
会話率:96%
どこにでもいる気怠げ高校生とも。
ある日空から金髪に赤目の美少女が降ってきた。
美少女マイカは魔界からきた魔界っ子で、魔界の女王である母がみそめた人間ともと同棲するためにやってきたらしい。
いちゃらぶともとマイカの新生活が始まる!
最終更新:2022-01-28 21:02:16
201文字
会話率:40%
私立白百合高等学校にて、教師を務めている私のお話。
最終更新:2021-09-02 22:00:00
577文字
会話率:13%
いつも気怠げな〇〇君。
彼はなんて事ない理由からバイトを続けている。
誰でも知っているファストフード店。
コミカルな音でポテトを揚げては、お客に渡す。そんなどこにでもあるバイト風景には、いつも愉快な光景が広がっていた。
僕に好意を寄せるク
ラスメイトの美女と美女集団。
顔のわからない人見知りな少女。
……。
彼のバイト生活はいつしか自分の学生生活にまで、及ぼし始める。
当たり前のチェーン店から始まるラブコメストーリー。
とりあえず、短編で出して見て高評価であれば、連載で出したいと思います。
文章は短いですが至らないところが有れば、ご指摘と連載するならこんなキャラを出してほしいなど要望、気軽に送ってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 22:46:16
3994文字
会話率:39%
夕暮れは気だるげに美しい
最終更新:2021-02-14 20:12:00
260文字
会話率:0%
「人間はどうして婚約なんかするのかしらね……」
「タヌキと婚約したって仕方がないからね」
『令嬢の湯』――それは東方の辺境の街に存在する人気スポットである。
そこの湯守の令嬢ダニエラは、昔は王都の有力貴族の令嬢だった。だが婚約者である王
子に一方的に婚約を破棄された挙げ句、でっちあげの罪を着せられて王都を追放され、この東の辺境に流れ着いたという。
彼女が湯守を務める温泉の常連客である鍛冶師見習いの青年「タヌキ」は、彼女のそんな過去を知って驚く。いつも気怠げで、なおかつ少し孤独そうな彼女。何とか救ってやりたいと「タヌキ」が思っている時だった。婚約破棄してきたはずの王子の使者が辺境の街を訪れ、ダニエラに「前年身罷った王太子妃にした全ての罪を赦す。王都へ帰還し、再び王子と婚約するように」と告げる。婚約者を捨てるような王子にこの人は渡せない。そう憤慨する「タヌキ」だったが、ダニエラは何かを覚悟したような顔をしていて――。
めちゃくちゃ口が悪くてボヤキ性の悪役令嬢と、訳アリ過去アリ協調性ナシの鍛冶師見習い青年「タヌキ」の人情噺日常モノ、気分次第でミステリーになります。
以前、短編で投稿し、まぁそこそこの好評を博した『されど悪役令嬢はタヌキに愚痴る』の連載版となります。
【お断り:短編投稿時、下ネタが多すぎて運営さんから「おめーの小説R-15にすっから!」と怒られたので、そこに関しては細かく修正してゆきます。でも基本的にここぞと言うところではめちゃくちゃ○○○とか言わせます。
更に連載に当たり、短編版とは違う展開・設定となっております。ご容赦ください】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-12 12:00:00
60707文字
会話率:35%
「人間はどうして婚約なんかするのかしらね……」
「タヌキと婚約したって仕方がないから」
『令嬢の湯』――それは東方の辺境の街に存在する、隠れた人気スポットである。
そこの湯守の令嬢ダニエラは、昔は王都の有力貴族の令嬢だったという。だが婚
約者である王子に一方的に婚約を破棄された挙げ句、でっちあげの罪を着せられて王都を追放されたという。
その温泉の常連客である鍛冶師の青年「タヌキ」は、そんな彼女の過去を知って驚く。いつも気怠げで孤独そうな彼女を何とか救ってやりたいと「タヌキ」が思っている時だった。
王子の使いであるという使者が辺境の街を訪れ、ダニエラに「前年身罷った王妃にした全ての罪を全て赦し、再び王子と婚約しろ」と迫ってくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-02 12:04:54
12665文字
会話率:45%
三行で説明すると、
・ロリ金髪ツインテール女子の出る学園系超能力アクションバトル!
・基本的には気怠げな世界最強主人公が戦います!
・インフレするけどよろ!!!!
以下丁寧なあらすじ
超能力を人が必ず持つ時代。
そんな時代で人々は超能力
に寄る戦闘を娯楽にしていた。
その名を『ランキング戦』
ルール無用のガチ戦闘(超能力によって安全)はこれまでのどのスポーツよりも反響を呼んだ。
そして当然それは学生までやるようになり、
学生版の『ランキング戦』が実施されるほどである。
舞台は杉崎第一高等学校。
東日本でも有数の実力者を排出するこの高校に、『無能力者』と呼ばれる人間がいた。
名を、覆瀬結(おおいせむすび)
『何も起きない超能力』というふざけた超能力を持っている彼は何故かこの高校にいた。
彼は自分が『無能力者』なんて呼ばれていることなど何も気にせずに生活している。
むしろ本人が望んでいるくらいに。
そんなとき、彼の目の前に一人の少女が現れる。
小さい体躯に偉そうな態度、そして美しい金髪のツインテールを揺らしながら言った。
「あんた、私と一緒にランキング戦に出なさい!」
※カクヨムでも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-04 14:11:53
382281文字
会話率:31%
鳴細学園
そこは、タビアという力を操るソーサラー専門の養成学校の一つ。
その学園では生徒が日々学問に励み、屈強なソーサラーを目指している。
氷室 京也はこの学園に入学する生徒の一人。
随時気怠げで、側にいると何故か脱力感の出てくる
少年である。
しかし、彼にはある叶えなければならない約束があった。
気怠げな彼の約束とは思えないとても大きな約束が・・・・
気怠げな少年氷室 京也がその仲間と共におくる学園バトルファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-21 00:08:38
206648文字
会話率:62%
安西依月は平凡な女子高生である。どこにでもいる普通の女子高生の一人――の、はずだった。
その日、安西依月は死んだ。
見たことのない生き物によって、身体を溶かされて。そして、死の間際に現れた男は気怠げにこう言った。
「今から俺が何かしよう
と、必ず死ぬ」
そして、こうも言った。
「なあ、それでも、こんな男に助けて欲しいか」
最後の力を振り絞って首を縦に振る。
その数秒後――依月は、死んだ。
死から始まる胸キュン(?)ラブ和風ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-05 20:31:51
217043文字
会話率:37%