冒険者ギルドの新米ダンジョン広報係として、配属されたミレイユ。
案内放送では、噛むし、読み間違えるし!
……でも。
一生懸命、頑張ります!
異世界ファンタジー×冒険×仕事もの。
最終更新:2025-07-16 13:15:38
8673文字
会話率:33%
納期1ヶ月、戦力は未経験ロリ魔王+モン娘の3人だけ。炎上ダンジョン再建プロジェクトが始まったーー
魔王ローゼリアの理想のダンジョンは仕様書なし・バグだらけ・大魔王からの圧で壊滅寸前。
そこへ召喚されたのは、ブラック企業でソシャゲ運営中の中間
管理職のヨシヒロ。
マネジメント能力0点のロリ魔王が率いるモンスター娘はーー
・むっつりマジメなトカゲ娘プランナー
・自称天才アーティストのギャル系ハーピィ
・ぐうたら効率厨の触手系エンジニア
勇者が来る日までにダンジョンをリリースできなければバッドエンド。
資金も人手もカツカツの魔界で、ヨシヒロはPMスキルでダンジョンを無事にローンチできるのか?
成功すれば大魔王への切符、失敗すれば永久強制労働。
異世界×プロジェクト管理コメディ、ここにキックオフ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 21:00:00
97573文字
会話率:55%
異世界で働きませんか?
契約期間は半年
報酬は500万円
仕事内容は主に龍の世話と儀式の補佐
ハローワークで仕事を探していたところ、目に入ってきたのはこんな文言だった。
異世界?龍の世話?何これ…
明らかに怪しい冗談かと思ったけど、ここは
ハローワーク。
モニターに映るフォーマットに従った求人票。
32歳独身で無職の女に突然開かれた異世界への入り口。
こうして私は、龍が空を舞う異世界「シオガ国」へ赴任することになった。
だがやがて、自分の「声」が龍を揺さぶる力を持つと知らされ、儀式・信仰・天災が絡み合う国家の命運に巻き込まれていく――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 19:00:00
31596文字
会話率:31%
ブラック企業から追い出された私が、マンホールに落ちた先は、何と乙女ゲームに転生した人たちの取り締まり局?!転生した人たちによってもたらされたもので、崩壊する世界を救うため、転生者を探すのが仕事!?就職難な私は、実は異世界にトリップしても異世
界に害を与えない体質だったらしい。そんなこんなで福利厚生がしっかりしているその局に入った私だが、私の取るに足らない能力が役に立ち……?行くぞ私!いざ異世界に、転生者を探しに!指導者は皮肉やなイケメンだったり、局で警報音なりまくってたりするけどね!私は早く一人前になって、支給される探知機が欲しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 16:00:00
130688文字
会話率:40%
「お前はクビだ! 荷物をまとめてさっさと出て行け!」
調香師のフレイヤはモラハラ気味の工房長に妬まれ、クビにされてしまった。他の工房を訪ねてみたけれど、前職をクビにされた彼女を雇ってくれる工房はない。
諦めて故郷に帰ることにしたフレイヤは
、行きつけのレストランの店主に最後の挨拶をしに行くと、シルと呼ばれる美形でぶっきらぼうな魔導士の青年シルヴェリオと出会い、成り行きで彼に愚痴を吐露した。
その後、故郷に帰って実家が営む薬草雑貨店で働いていたフレイヤのもとにシルヴェリオが再び現れた。伯爵家の令息の――巷では冷徹と噂されている次期魔導士団長として。シルヴェリオはフレイヤが作る香水には不思議な力が宿るという話をレストランの店主から聞いて、彼女を自分の専属調香師としてスカウトしに来たのだった。
「眠ったまま目を覚まさない友人を助けるために力を貸してほしい。たとえ君の作った香水が奇跡を起こさなくても責任を問わない」
元上司によって調香師を追放されたせいで権力者を信用できないでいるフレイヤのために、シルヴェリオは誓約魔法を交わすのも厭わないと言う。冷徹と噂されている彼の熱意に感銘を受けたものの承諾を躊躇うフレイヤ。シルヴェリオはそんな彼女を誘い込むために、好物と聞いていたお菓子で釣った。そしてフレイヤは見事に釣られた。こうしてシルヴェリオの専属調香師となったフレイヤは、再び王都へと向かう。初めはお互いに仕事仲間としか見ていなかったフレイヤとシルヴェリオは、いつしかお互いに惹かれて意識するようになる。
これは、不器用な二人が力を合わせて周りの人たちが抱える問題を解決して、そんな二人をくっつけるために周囲があれこれと応援するお話です。
じれじれな恋と魔法と香りの世界と美味しい料理をご堪能ください。
※R15と「残酷な描写あり」は保険です
※アルファポリス様にも掲載しております
※本作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。また、香りや薬草の効能につきましては諸説や個人差があることをご留意ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 01:25:54
366223文字
会話率:41%
助けた妖精からの恩返しで不老長寿になってしまった魔女のアグノラは、魔法薬を売る傍ら、一風変わった手紙の配達を引き受けている。それは、依頼主の死後にその者が最も愛する人への手紙を届けること。
ある日、アグノラの噂を聞きつけた騎士の依頼で二通
の手紙を届けることになった。一通目の手紙の届け先は、なんと美しい男性のエルフのキース。
実はこのエルフ、百年もの間アグノラへの片想いを抱いているのだった。
※ヒーローが出てくるまで少し時間がかかります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 08:30:00
21070文字
会話率:38%
駆け出しの魔法使いと、そんな彼女を溺愛する腹黒王子が周りを巻き込んでゆくラブコメディ。
リタ・ブルームは修行を終えて家業の”結びの魔法使い”を受け継いだばかりの新米魔法使い。その仕事とは、おとぎ話に出てくる心優しい魔法使いのように、心清い
乙女と王子様を引き合わせる”裏方”である。
本格的に家業デビューをすることになり意気揚々と準備を進めていたリタだが、ある日いきなり彼女の元を訪れた王子にプロポーズされてしまう。裏方である自分が王子と結ばれるわけにはいかない。そう考えたリタはプロポーズを断ってヒロイン候補を決めたのだが、王子はヒロイン候補に目もくれず執拗にリタに迫ってくる。しかもヒロイン候補もなにやらクセが強くて一筋縄ではいかず、リタの初仕事は混乱を極めるのであった。
お世話になったお師匠様への胸に秘めた想いを遂げるため、華々しく家業デビューを飾りたいリタ。
そんな彼女が、個性が強いティメアウス王国の人々に囲まれて真に結びの魔法使いのプロフェッショナルとなるべく成長してゆく物語。
※残酷描写は保険でつけてます
※カクヨム様でも掲載しています
※本編完結済みです(番外編を不定期で更新します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-09 18:00:00
130207文字
会話率:26%
「エレンはね、スレイがたくさん褒めてくれるから、ここに居ていいんだって思えたの」
***
魔法はないが、神から授かる特殊な力――スキルが存在する世界。
王城にはスキルのあらゆる可能性を模索し、スキル関係のトラブルを解消するための専
門家・スキル研究家という職が存在していた。
しかしちょうど一年前、即位したばかりの国王の「そのようなもの、金がかかるばかりで意味がない」という鶴の一声で、職が消滅。
解雇されたスキル研究家のスレイ(26歳)は、ひょんな事から縁も所縁もない田舎の伯爵領に移住し、忙しく働いた王城時代の給金貯蓄でそれなりに広い庭付きの家を買い、元来からの拾い癖と大雑把な性格が相まって、拾ってきた動物たちを放し飼いにしての共同生活を送っている。
ひっそりと「スキルに関する相談を受け付けるための『スキル相談室』」を開業する傍ら、空いた時間は冒険者ギルドで、住民からの戦闘伴わない依頼――通称:非戦闘系依頼(畑仕事や牧場仕事の手伝い)を受け、スローな日々を謳歌していたスレイ。
しかしそんな穏やかな生活も、ある日拾い癖が高じてついに羊を連れた人間(小さな女の子)を拾った事で、少しずつ様変わりし始める。
スキル階級・底辺<ボトム>のありふれたスキル『召喚士』持ちの女の子・エレンと、彼女に召喚されたただの羊(か弱い非戦闘毛動物)メェ君。
何の変哲もない子たちだけど、実は「動物と会話ができる」という、スキル研究家のスレイでも初めて見る特殊な副効果持ちの少女と、『特性:沼』という、ヘンテコなステータス持ちの羊で……?
「今日は野菜の苗植えをします」
「おー!」
「めぇー!!」
友達を一千万人作る事が目標のエレンと、エレンの事が好きすぎるあまり、人前でもお構いなくつい『沼』の力を使ってしまうメェ君。
そんな一人と一匹を、スキル研究家としても保護者としても、スローライフを通して褒めて伸ばして導いていく。
子育て成長、お仕事ストーリー。
ここに爆誕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 19:40:00
118948文字
会話率:28%
漫画家を諦めた少年と連載を目指す少女。
二人の想いが交差する時、そのペン先は動き出す―
最終更新:2025-06-25 19:26:25
77171文字
会話率:47%
「香水令嬢」クラウディアは、調香師として香水屋を経営していた。
そんな彼女の香水で一番人気なのが、『恋成就の香水』。
想い人をイメージしてつくったこの香水を使って会うと、恋が叶うというもの。
そんなある日、香水屋に謎めいたローブの貴公子が
やって来る。
彼もまたクラウディアの香水を求めてやってきたらしいが、事態は意外な展開に……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 22:13:39
4202文字
会話率:46%
千客万来(山賊、海賊、サイコパス)頼むから、普通のお客さん来てくれ!!
VRMMOで鍛冶屋として地道にプレイを続け、ようやく念願の自分の店を開いた鍛冶屋のレオ。
不安と期待が入り混じった気持ちでお客さんを待つ。しかし……誰も来ない。
それ
もそのはず。レオのお隣さんは、ワールドランク1位の最強PK(殺人鬼)だったのだ!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 13:37:37
477543文字
会話率:46%
王都で働く「装飾魔女」のアニスはある日、飲み屋で久しぶりに会った友人から、自分の恋人のはずの男の結婚話を耳にする。
どういうことよ! と問い詰めようと向かった先には、相手の娘に優しく微笑む彼の姿があった。
しかし、ひっぱたいてやる! と息巻
いた矢先、アニスは日々のハードワークが祟って店先で倒れ、一撃を入れるチャンスを失ったのだった。
傷心のアニスは故郷に帰り、医者にすすめられた「のんびり暮らし」をしようと意気込む。しかし、根深い「ワーカホリック症」がそう簡単に治るはずもなく……。
これは、ファンタジー×ワーカホリック×勘違い×ラブコメ×魔女と幼女と老女とインテリ男の紡ぐ、スローには生きられないアニスの物語(たぶん前編)。
※文学フリマ39に「ラノベジャンル」で参加した際のお話です。
※異世界転生タグが付いていますが、主人公とお相手は転生者ではありません。転生者もいる世界だというくらいの認識でお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 22:00:00
108179文字
会話率:43%
異界の魔女の血を引くアンナ・マーナは、交易都市・マリスで小さな魔法屋『オフーダ屋マーナ』を営む魔女だ。
ところがある日、店にやってきた高貴な騎士様に『オフーダ』なる異界の護符を気に入られ、騎士様の御一行に同行させられる羽目になってしまい……
。
短編「オフーダ屋マーナ」の続きっぽい何か(手紙形式)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-22 20:00:00
4734文字
会話率:7%
アンナ・マーナは交易都市・マリスで『オフーダ屋マーナ』を営む魔女だ。異界人だった祖母・マーナの残した異界の魔法で『オフーダ』を作ることを生業として、町外れの狭小店舗で細細と、しかし堅実に営んでいる。
そんなある日、『オフーダ屋マーナ』に、妙
に高貴な雰囲気の騎士様がやって来て……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-02 00:53:04
3143文字
会話率:0%
「そなたは《毒》か、それとも《薬》か」
皇姫であった慧玲(フェイリン)は先帝の罪により死刑を命じられた。
渾沌の帝と称され、帝国全土に毒をまき散らした凶悪なる帝……その姑娘。だが彼女は薬師の一族・白澤の叡智を修得していた。
慧玲は皇帝
の問いにこういった。
「私は、如何なる《毒》をも絶ちて《薬》と致しましょう」
帝国・剋は先帝の悪政によって《天毒地毒》の禍に苛まれていた。
地毒は人を蝕み、《毒疫》という奇しき病をひき起こす。
鱗に蝕まれた妃妾。脚から梅の咲きこぼれる舞姫。毒疫は如何なる医師にも癒すことができない。ただひとり、後宮にいる食医の姑娘を除いては。
「あなたはいったい」
「ただの食医でございます」
処刑を一時取りさげられた慧玲は身分を捨て、後宮の食医となった。妃嬪たちから渾沌の姑娘と謗られ、疎まれながらも典医が匙を投げた患者たちをたちどころに解毒していく。
最高に美味しい《毒》を患者に飲ませることで。
「毒は、毒を制すものですよ」「口に旨き毒は《妙薬》となるものです」
それは償いか。それとも復讐への階か。
慧玲のもとに現れた麗しき風水師。彼は不敵な微笑を湛えて、慧玲に囁きかける。
「貴女の死を望むものがいる。その敏さはいつか、貴女の身を滅ぼすよ。緩やかにまわる毒みたいにね」
彼は果たして敵か、味方か。逢うべきではなかったふたりの袖が振りあうとき、国の運命が動きだす。
・ ライト文芸寄りの後宮お仕事ものです。
恋愛はするかどうか謎ですが、異性バディ(イケメン)はいます。
・ こちらの小説は《カクヨム》にも掲載(同時に連載)致しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 17:54:48
436950文字
会話率:39%
《後宮》×《ミステリ》×《検視》×《エンバーミング》×《メイクアップ》×《恋愛?》
ワケあり妃は屍を葬り、身分格差、男女格差によって隠された死の真実を暴く!
先帝の死後、斉の後宮はひらかれた。
高官の妻妾選びの場となった後宮では、物騒な事
件が頻発するようになった。後宮丞の男 絳(コウ)は屍を蘇らすと噂の妖妃を訪ねる。
「死人に口はなしさ。けれども、死体は語るものだ」
綏(スイ) 紫蓮(シレン)
彼女は先帝の娘であり、後宮の死化粧師である。後宮中から蔑まれながらも誇り高い彼女の検視と推理によって、権力で揉みけされた事件の真実が明らかになる。
だが、彼女の本領は崩れた屍を復元して、最も美しい姿で葬ることだ。
「遺され、哀惜するひとたちのため、屍は一度だけ甦るべきだ」
絳は秘密裏に、紫蓮へと依頼する。
「先帝の死の真実をあばいてくれませんか」
屍を愛し、死に愛された「妖妃」と彼女に愛執する「奇人官吏」による後宮の暗黒事件簿、開幕!
ライト文芸寄りの後宮ミステリです。LGBTにまつわる事件もありますが、作者の思想よりも世界観を優先しており、現実の事件、人物、団体等とはいっさい関係なく、特定の人物、考えかたを非難、否定する意図はございません。
R‐15ほどの性描写、G15ほどの残酷描写がございます。
*連載について
第一部は毎日連載 更新は19時から21時になります
*お知らせ
メディアワークス文庫より「後宮食医の薬膳帖 廃姫は毒を喰らいて薬となす」
ファミ通文庫より「後宮の女官占い師は心を読んで謎を解く」
好評発売中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 06:39:55
186778文字
会話率:41%
「すみません、トイレに行かせてください」
──そう言って席を立った一歩で、俺の“空”は終わった。
民間航空会社のパイロットとして順調に飛んでいた俺は、定期審査の真っ最中、限界を迎えた膀胱に負けてコクピットを離席。
結果、審査官の怒りを買い
、そのままクビ。
人生のフライトプランが墜落していく中、酒に溺れて転倒──気がつけば、空のない異世界だった。
だがその世界には「龍」がいた。
巨大な翼、滑空する身体、そして風を読む本能。
「これ……飛べるぞ」
かつて空を愛し、失った俺が手に入れたのは、かつてない“生きた機体”だった。
元パイロットの異世界再就職先は、まさかの“龍騎士”!?
飛行理論、安全運航、管制術──
現代の空の知識が、異世界の空に革命を起こす!
これは、空を失った男が、もう一度“飛ぶ”物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 01:26:54
1184文字
会話率:7%
ファンタジーといえばダンジョン。ダンジョンといえばモンスター。
でも、そのモンスター、誰が用意してるか知ってます?
勇者に倒されるだけがモンスターの仕事じゃない!
これは、ダンジョンの「運営側」に立って、モンスターを適切に育て、配置し、時
に手配ミスで怒られながら働く人々の物語。
シモン……新米係員
カルロス……シモンの教育係
エミリー……モンスター教育係
ジャスミン……冒険者ギルド代表
ライル……モンスター管理課トップ
※ドタバタコメディです。
※ほぼ1話完結。ゆっくりと登場人物が成長します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 19:10:00
24887文字
会話率:61%
弓作りの職人として致命的な欠点を抱える真中侯矢(まなかこうや)、四十路。
高名な弓師である祖父の後を継ぎたいと願っていたが、上手くいかない現状から『どこか遠くへ行きたい』と非現実的なことを思ってしまう。
廃業という文字が頭をよぎる中
、弓の材料を採りに自分の山へ入ると、そこには見たことのない木が生えていた。不思議に思って枝先に触れようとすると──なぜか異世界へ転移してしまう。
そこで出会ったのは、現実離れした美しいエルフの青年ミラウッドだった。
ミラウッドに助けられつつもなぜか不思議な力を発揮したり、精霊と契約したり。
現実離れしたエルフの住む森の景色に感動したり、エルフ流の洗濯や食事を経験したりと元の世界ではあり得ないようなことが起こる日々。
異世界で不安を抱えつつも、自分が元の世界に帰りたいのかどうか分からない侯矢は、エルフ達との生活を通じて『弓』について考える。
この異世界の人々は生きるために引く。
自分の考える弓とはまったく違う。
自分は何を思って弓を引き、作っていたかを改めて思い起こす。
エルフたちとの生活を通して、弓師として共に過ごした祖父の言葉が蘇る。
侯矢の弓師としての第二の人生が、異世界で始まる。
※アルファポリスにも掲載中
※完結まで毎日更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 12:51:29
108623文字
会話率:45%
この世界のどこかに夜見之屋という宿がある。
そこは、現生に心残りのある魂が訪れるという。
その宿で従業員として働くことになった棗は、
同じくその宿で働いている半妖の伊智に出会う。
せっかくだから仲良くしたい棗だったけれど、伊智は人間のこ
とがよくわからなくて苦手だという。
人間と半妖の世界では、文化や価値観など違うこともたくさんあり、
棗は戸惑いながらも、お客さんの心残りを晴らすために奔走する。
そんな日々の中で、伊智との距離もだんだんと近づいていき、やがて棗は伊智への想いを自覚するのだが――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 17:09:07
91389文字
会話率:44%
トップ・オブ・クソ上官にふりまわされる、外面が良い兵士の奮闘記。
最終更新:2025-03-16 17:06:14
4906文字
会話率:41%
私は深夜の街を、全力で走る。すべては金のために。
最終更新:2024-03-04 11:12:14
1153文字
会話率:30%
イリスは入隊半年の女性騎士。野営中、眠れず河原に行くと、上官が月を見上げていた。
最終更新:2023-03-12 09:19:15
797文字
会話率:54%
アラフォー派遣社員の馬場亜由美は、IT企業の人事総務部で雑務をこなしながら、部長たちの提出物を催促する「リマインドBBA」として働いていた。特に第六開発部のKS部長こと春日部豊は提出が遅れがちで、馬場のリマインドなしでは仕事が進まないほどだ
った。
次第に馬場は春日部の仕事ぶりや人となりを知るようになり、業務上の関わりが増えていく。一方、会社では大きな変化の兆しが見え始め――。
※短期連載。全11話予定。恋愛要素はおまけ程度に薄め。とある派遣社員のお仕事ものとしてお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 19:22:18
48658文字
会話率:42%
「どうかもう私のことはお忘れください。閣下の幸せを、遠くから見守っております」
とある国で、宰相閣下が結婚するという新聞記事が出た。
これを見た地方官吏のコーデリアは突如、王都へ旅立った。亡き兄の友人であり、年上の想い人でもある「彼」に
別れを告げるために。
だが目当ての宰相邸では使用人に追い返されて途方に暮れる。そこに出くわしたのは、彼と結婚するという噂の美しき令嬢の姿だった――。
これは、冷血宰相と呼ばれた彼の結婚を巡る、恋のから騒ぎ。最後はハッピーエンドで終わるめでたしめでたしのお話です。
完結まで執筆済み、毎日更新
第22回書き出し祭り参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 20:10:00
69636文字
会話率:38%
最高峰の魔法の研究施設である魔塔。
そこでは、生活に不可欠な魔導具の生産や開発を行われている。
最愛の父と母を失い、継母に生家を乗っ取られ居場所を失ったシルファは、ついには戸籍ごと魔塔に売り飛ばされてしまった。
そんなシルファが配属された
のは、魔導具の『メンテナンス部』であった。
上層階ほど尊ばれ、難解な技術を必要とする部署が配置される魔塔において、メンテナンス部は最底辺の地下に位置している。
貴族の生まれながらも、魔法を発動することができないシルファは、唯一の取り柄である周囲の魔力を吸収して体内で中和する力を活かし、日々魔導具のメンテナンスに従事していた。
実家の後ろ盾を無くし、一人で粛々と生きていくと誓っていたシルファであったが、
上司に愛人になれと言い寄られて困り果てていたところ、突然魔塔の最高責任者ルーカスに呼びつけられる。
そこで知ったルーカスの秘密。
彼はとある事件で自分自身を守るために退行魔法で少年の姿になっていたのだ。
元の姿に戻るためには、シルファの力が必要だという。
戸惑うシルファに提案されたのは、互いの利のために結ぶ契約結婚であった。
シルファはルーカスに協力するため、そして自らの利のためにその提案に頷いた。
所詮はお飾りの妻。役目を果たすまでの仮の妻。
そう覚悟を決めようとしていたシルファに、ルーカスは「俺は、この先誰でもない、君だけを大切にすると誓う」と言う。
心が追いつかないまま始まったルーカスとの生活は温かく幸せに満ちていて、シルファは少しずつ失ったものを取り戻していく。
けれど、継母や上司の男の手が忍び寄り、シルファがようやく見つけた居場所が脅かされることになる。
シルファは自分の居場所を守り抜き、ルーカスの退行魔法を解除することができるのか――
※他サイトでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 12:10:00
97994文字
会話率:31%
コンビニ店員のおっさんが、勇者召喚に巻き込まれて異世界に!
いわゆるクラス転移というやつに巻き込まれた、冴えない三十五歳の独身男性、乙木雄一。
召喚された勇者たちは女神様からチートスキルを一つずつもらって転生するが、おっさんは巻き込まれた
だけなのでチートは売り切れ、貰えなかった。
代わりとばかりに女神様は、チートスキルを作るための参考に集めていた余り物、廃棄スキルをまとめておっさんにぶち込み、強制的に異世界で送り出す。
ステータスも低く、スキルも役立たず。でもおっさんはがんばります。
気付けばおっさんの周りには、なぜかおっさんを慕う女の子や男の娘がたくさんいて。
おっさんもまんざらじゃない気分だったり。
廃棄スキルも駆使したら、全然弱くなかったり。
そんなおっさんの異世界での、なんてことの無い物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 19:00:00
650695文字
会話率:41%