現代日本からの転生者を、千年に渡り断続的に受け入れ続けている星。結果的に惑星全土で日本語が通じる世界になったが、科学技術は飛躍的には発展できず、日本の戦国時代程度の生産技術で、群雄が割拠している。魔法を含む「術」は転生者とその一部の子孫が
用い、低い確率ながら隔世遺伝によって今や誰に顕(あらわ)れる可能性もある。
政治から独立な冒険者ギルドは内部分裂に勝てず、いくつかの転生者・術者団体が併存している。
そんな世界で、人口千人の小土豪・十橋家を中心に、転生者に次々と降られ、振り回される人々がどうにかこうにか生き抜いていくお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 21:58:25
119642文字
会話率:43%
ある日、娘が突然こう言ってきた。
「私、明日から服は着ない。学校にも、それで行くから」
と。
ドタバタコメディ風にしようと思ったら、サイコホラーっぽくもなったような?とある家族の、一日に満たない事件をお楽しみください。
最終更新:2023-06-20 20:54:09
3435文字
会話率:51%
様々な時間線の交わるところ、必ず生じるのが文化摩擦。これを最小限に食い止めるため、ペルシル政府と条約を結ぶ国家は多数あるわけなのだが……それでも気を抜けば呑まれ消えていくのが小国の運命。
そんな中しぶとく生き残るサムライ小国のエピソードを絡
めた、とある日の強制捜査課の風景。
(2008年に自サイト掲載した作品を加筆修正したものです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-23 20:00:00
10330文字
会話率:39%